JP5645205B2 - 回転電機の巻線機 - Google Patents
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Description
磁極ブロックが薄肉で直線状に連結されて構成されており、巻線のための空間が広く巻線工程で高速に巻線できる効果、整列して巻線できる効果、同時に複数の巻線処理ができる効果などが得られる。
そしてこのような鉄心へのコイルの巻線については、専用の巻線機が使用される。
薄板材料から打ち抜かれた鉄心部材は、それ自体に設けられた突起が嵌り合ってカシメられることで金型の中で積層され固定される。
金型の中で突起の加工、打ち抜き、積層、カシメが実施されるので高速に、自動化して、連続的な生産を実現でき、時間当たりの生産効率が高い。
鉄心の把持には、鉄心の外形の形状を活用し、コアの形状に応じた特殊ツールでコアを把持し、その状態で絶縁物装着工程、巻線工程の処理を行う。
この入れ替えには、コアのつかみ替えが必要である。
把持と位置決めの難易度はコアの形状、大きさに依存し、把持に時間を要すると、後工程のそれぞれで処理時間が増加し、時間当たりの生産効率を悪化させ製造コストが高くなる。
鉄心の把持、位置決めを容易化するために、鉄心自体に形成する形状としては、例えば突起、溝、穴等が挙げられる。
このように、鉄心自体を把持して磁極ティース部に巻線をする場合は、常に巻線機の把持機構を個別に調整する必要があり、多品種少量生産の回転電機の製造に対応できないという問題があった。
枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記搬送機構は、前記積層枠体に設けた位置決め構造を利用して、前記積層鉄心部材を搬送し、
前記搬送機構の搬送方向に対して垂直方向に梯子状に複数列配置されている前記積層磁極部材の内、前記ノズル側の最前列の前記積層磁極部材の磁極ティースへの巻線をすべて終了すると、前記切断機構は、当該積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分と、次列の前記積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分との中間で前記積層枠体を切断し、
前記搬送機構は、前記ノズル側の最前列の積層磁極部材を、切断された前記積層枠体ごと排出すると同時に次列の前記積層磁極部材を巻線位置に搬送するものである。
また、この発明に係る回転電機の巻線機は、
枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記積層鉄心部材に表示した、前記積層鉄心部材の識別子を読み取る識別子読取手段と、
前記積層鉄心部材の前記識別子、前記積層鉄心部材の構成、及び当該積層鉄心部材に対する前記ノズルの制御データを記録した部材データベースと、
前記部材データベースの記録から、搬送路上の積層鉄心部材を特定し、
更に、前記積層鉄心部材を構成する前記積層磁極部材の種類、配置を特定し、
前記搬送機構、前記ノズル制御機構、前記切断機構が当該積層鉄心部材への巻線に使用する前記制御データを取得する制御データ取得手段
とを備えるものである。
また、この発明に係る回転電機の巻線機は、
枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記積層鉄心部材の画像、前記積層鉄心部材の構成、及び当該積層鉄心部材に対する前記ノズルの制御データを記録した部材データベースと、
搬送中の前記積層鉄心部材を撮影するカメラと、
前記カメラで撮影した搬送路上の前記積層鉄心部材の画像を、前記部材データベースに保存された各積層鉄心部材の画像と比較して、搬送路上の前記鉄心部材を特定し、
更に、前記積層鉄心部材を構成する前記積層磁極部材の種類、配置を特定し、
前記搬送機構、前記ノズル制御機構、前記切断機構が当該積層鉄心部材への巻線に使用する制御データを取得する制御データ取得手段
とを備えるものである。
枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記搬送機構は、前記積層枠体に設けた位置決め構造を利用して、前記積層鉄心部材を搬送し、前記搬送機構の搬送方向に対して垂直方向に梯子状に複数列配置されている前記積層磁極部材の内、前記ノズル側の最前列の前記積層磁極部材の磁極ティースへの巻線をすべて終了すると、前記切断機構は、当該積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分と、次列の前記積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分との中間で前記積層枠体を切断し、前記搬送機構は、前記ノズル側の最前列の積層磁極部材を、切断された前記積層枠体ごと排出すると同時に次列の前記積層磁極部材を巻線位置に搬送するものなので、積層枠体を把持することにより、搬送工程、巻線工程、分離工程における、積層鉄心部材の位置決め、固定、搬送が容易になる。
また、製品となる積層連結磁極部材自体に把持部を設ける必要がなく、簡易なツールで容易に積層枠体50に包含される積層連結磁極部材を間接的に固定して積層連結磁極部材の磁極ティースに巻線することができる。
以下、この発明の実施の形態1に係る回転電機の巻線機を図を用いて説明する。
図1は、本実施の形態1に係る巻線機70のブロック図である。
図2は、本実施の形態で使用する巻線機70の斜視図である。
図3は、巻線機70の平面図である。
図4は、巻線機70の側面図である。
図5は、巻線機70の正面図である。
巻線機70は、大きく分けて、ノズル8と、このノズル8をXYZ軸方向に移動させるノズル制御機構と、巻線を施す対象である積層鉄心部材100(詳細は後述)を載置して搬送する搬送機構と、積層鉄心部材100から積層連結磁極部材40を切り離す切断機構とで構成される。
搬送路72の上部には、搬送路と平行に搬送方向に移動する把持搬送ロボット74が設けられている。
そして、把持搬送ロボット74は、積層鉄心部材100をノズル8の前に搬送する。
ノズル制御機構によって制御される3軸ロボット71は、積層連結磁極部材40の磁極ティースに所定の順に巻線をする。
巻線を終えた積層連結磁極部材40は、切断機構であるカッター76によって積層枠体50ごと切断される。
図6は、積層鉄心部材100の斜視図である。
図7は、図6の積層鉄心部材100を構成する1枚の鉄心部材30aの右上端部の拡大図である。
また、1個のT型の磁極部材11は、磁極ティース部11aとバックヨーク部11bから構成され、9個の磁極部材11のバックヨーク部11bの端部同士を薄肉に残して結合した状態で連結磁極部材12を構成する。
そして、複数の連結磁極部材12を梯子状に並べて、それぞれの連結磁極部材12の両端部が保持部13に薄肉部15で一体として接続されている。
磁極部材11の磁極ティース部11a側を前方としたとき、最後列の連結磁極部材12の各バックヨーク部11bの後方において、2つの保持部13の端部同士が一体としてブリッジ部14で接続されており、2個の保持部13とブリッジ部14でコ字形の枠体20を構成し、更に枠体20と、連結磁極部材12で鉄心部材30aを構成する。
丸穴21は、連結磁極部材12の列幅と同じピッチで配置されており、積層鉄心部材100の位置決め、把持、固定に利用される。
連結磁極部材12を積層した部分が積層連結磁極部材40であり、枠体20を積層した部分が積層枠体50となる。
位置決め構造は、穴や、切り欠きの他、突起でも良い。
また、穴や突起の形状は、当該形状を利用して積層鉄心部材を搬送し、固定できるものであればどのような構造でも良い。
図10は、プッシュバック工法を示す図である。
図6、図7では連結磁極部材12と枠体20は薄肉部15で繋がっていた。
図9に示す鉄心部材30bでは、プレス加工の過程で連結磁極部材12の両端部を、枠体20から刃60で一旦打ち抜き、この部分を再度プッシュバック機構61で枠体20に嵌め戻すことによって連結磁極部材12を枠体20に固定する。
製品となる積層連結磁極部材に直接カシメや溶接が用いられる場合、加工による歪みのために電磁鋼板の磁気特性が損なわれるが、枠体20に固定部位を設け、積層連結磁極部材40に積層間の固定部位を設けないことで積層連結磁極部材40の磁気特性の劣化を防止することができる。
積層鉄心部材100を搬送する際は、積層枠体50に設けた位置決め用の丸穴21に把持搬送ロボット74の把持棒75を挿入して搬送路72上を搬送する。積層枠体50の位置決め用の丸穴21を把持することにより、積層枠体50が包含する積層連結磁極部材40を間接的に固定できる。
図11は、積層連結磁極部材40の各磁極ティースに絶縁のための樹脂成型物6を装着した状態で電線7を巻線している状態を示す図である。
電線7は、3軸ロボットに取り付けられたノズル8から供給され、磁極ティースの周囲を周回して巻き付けられて電磁コイルを形成する。
ノズル8は、積層連結磁極部材40の種類によって個別に、或いは渡り線を形成しながら積層枠体50の開放面(図11左下側)側から、全ての磁極ティースに巻線をする。
図12は、巻線後に積層枠体50を切断した状態を示す図である。
図13は、積層連結磁極部材40と積層枠体50を分離した図である。
図14は、積層枠体50から分離した巻線後の積層連結磁極部材40を環状に組み立てた固定子41の斜視図である。
ここまでが、巻線機70の担当する工程である。
その後、引き続いて薄肉部15を切断し、組み立て工程で、積層連結磁極部材40を環状に組み立てると、図14に示す固定子41となり、これに図示しない回転子を装着して回転電機を得る。
なお、積層枠体50から積層連結磁極部材40を分離後も樹脂成型物6や電着塗装及び巻線により、積層固定状態は確保される。
以下、この発明の実施の形態2に係る回転電機の巻線機について実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図15は、本実施の形態に係る巻線機で巻線をする対象である、鉄心部材230の要部拡大図である。
枠体220の一部に四角形状の穴23を設けており、枠体220は、穴23の縁である薄肉リンク部24で繋がっている。
鉄心部材230を積層すると、この薄肉リンク部24もそのまま積層される。
薄肉リンク部24の切断は、薄肉リンク部24を設けていない場所の切断に比べて格段に容易である。
これにより、巻線機に備える簡易な切断機構で積層枠体の切断が可能となり、最終製品の製造工数、製造コストを低減できる。
以下、本発明の実施の形態3に係る回転電機の巻線機について、実施の形態1〜実施の形態2と異なる部分を中心に説明する。
図16は、鉄心部材330の要部拡大図である。
この実施の形態では、実施の形態1で述べた位置決め構造と、実施の形態2で述べた薄肉リンク部とを兼ね備えた構造を採用している。
即ち、位置決め構造である丸穴321を、連結磁極部材12が薄肉部15を介して枠体320に接続される部分の中間部分に設け、更に丸穴321の縁と、枠体320の内壁面及び外壁面の間に薄肉リンク部324が形成されるように丸穴321の大きさを調整している。
なお、位置決め、搬送用の構造と、薄肉リンク部を兼ねることができる構造であれば、どのような構造でも良い。
以下、この発明の実施の形態4に係る回転電機の巻線機について実施の形態1乃至実施の形態3と異なる部分を中心に説明する。
図18は、本実施の形態に係る巻線機470の構成を示すブロック図である。
図19は、巻線機470の側面図である。
図20は、本実施の形態に係る鉄心部材430の要部拡大図である。
図21は、鉄心部材430を積層した積層鉄心部材400の斜視図である。
そして、枠体420に設けた位置決め用の丸穴21及び薄肉リンク部24の位置も、連結磁極部材12,412の接続位置に合わせて調整している。
すなわち、位置決め用の丸穴21間の間隔(ピッチ)も、薄肉リンク部24の配置も、鉄心部材430が包含する連結磁極部材の構成によって変動することになる。
この識別子9は、図19に示す巻線機470のスキャナ477で読み取られて、更に、制御データ取得手段によって、当該識別子9と紐付けられた各種制御データが取得される。
取得された各種制御データは、巻線工程におけるノズルの動作制御、積層鉄心部材400の搬送ピッチの決定、積層枠体450の分離位置の決定等に利用される。
更に、部材データベース17には、積層鉄心部材400の位置決め構造、薄肉リンク部の配置、積層鉄心部材400の積層枚数に関する諸データとともに、ノズル制御機構が3軸ロボットの移動を制御するために使用するベクトルデータが記載されている。
更に、識別子読取手段としてカメラを、識別子9の代わりに積層鉄心部材の画像を利用し、部材データベース17に蓄積した画像と、カメラが撮影した画像とを比較して、部材データベース17から巻線機470を制御する諸データを取得しても良い。
また、種類の異なる積層鉄心部材が同じ搬送路に流れてきても、積層鉄心部材の種類を自動判定して巻線をすることができるので、大幅に製品の製造工程を自動化し、製造コストを削減できる。
また、これによって安価、且つ短納期に需用者の要求する製品を供給できる。
なお、鉄心部材430の積層枚数が同一の積層鉄心部材400のみを製造する場合は、鉄心部材430の枠体420にのみ識別子9を貼付等しても良い。
以下、この発明の実施の形態5を図を用いて実施の形態1〜4と異なるところを中心に説明する。
これまで説明した各実施の形態では積層連結磁極部材を包含する積層鉄心部材について説明したが、枠体を用いて位置決め搬送できるものであれば、積層枠体に包含する積層磁極部材の形状はどのようなものでも良い。
例えば、図22に示す積層環状磁極部材80を包含しても良い。
この場合は、巻線機のノズルの位置を制御する三軸ロボットに対して、ノズルを鉛直方向に回転できる機能を付加すれば良い。
積層環状磁極部材80の巻線をする場合は、識別子から判断して巻線機のノズル8の向きを制御すれば良い。
これを実現するために連続して各種鉄心部材を搬送路に供給する鉄心部材供給機構を設けても良い。
11b バックヨーク部、12,412 連結磁極部材、13 保持部、
14 ブリッジ部、15 薄肉部、17 部材データベース、
20,220,320,420 枠体、21,321 丸穴、22,322 切り欠き、
30a,30b,230,330,430 鉄心部材、24,324 薄肉リンク部、
50,450 積層枠体、40,440a,440b 積層連結磁極部材、
41 固定子、7 電線、70,470 巻線機、8 ノズル、9 識別子、
80 積層環状磁極部材、90 積層T型磁極部材。
Claims (7)
- 枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記搬送機構は、前記積層枠体に設けた位置決め構造を利用して、前記積層鉄心部材を搬送し、
前記搬送機構の搬送方向に対して垂直方向に梯子状に複数列配置されている前記積層磁極部材の内、前記ノズル側の最前列の前記積層磁極部材の磁極ティースへの巻線をすべて終了すると、前記切断機構は、当該積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分と、次列の前記積層磁極部材が前記積層枠体に接続されている部分との中間で前記積層枠体を切断し、
前記搬送機構は、前記ノズル側の最前列の積層磁極部材を、切断された前記積層枠体ごと排出すると同時に次列の前記積層磁極部材を巻線位置に搬送する回転電機の巻線機。 - 枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記積層鉄心部材に表示した、前記積層鉄心部材の識別子を読み取る識別子読取手段と、
前記積層鉄心部材の前記識別子、前記積層鉄心部材の構成、及び当該積層鉄心部材に対する前記ノズルの制御データを記録した部材データベースと、
前記部材データベースの記録から、搬送路上の積層鉄心部材を特定し、
更に、前記積層鉄心部材を構成する前記積層磁極部材の種類、配置を特定し、
前記搬送機構、前記ノズル制御機構、前記切断機構が当該積層鉄心部材への巻線に使用する前記制御データを取得する制御データ取得手段
とを備える回転電機の巻線機。 - 枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を、搬送路に載置して搬送する搬送機構と、
コイル線材を送出するノズルと、
前記ノズルを移動させて巻線するノズル制御機構と、
巻線後に前記積層磁極部材を前記積層枠体から分離する切断機構とを備え、
前記積層鉄心部材の画像、前記積層鉄心部材の構成、及び当該積層鉄心部材に対する前記ノズルの制御データを記録した部材データベースと、
搬送中の前記積層鉄心部材を撮影するカメラと、
前記カメラで撮影した搬送路上の前記積層鉄心部材の画像を、前記部材データベースに保存された各積層鉄心部材の画像と比較して、搬送路上の前記鉄心部材を特定し、
更に、前記積層鉄心部材を構成する前記積層磁極部材の種類、配置を特定し、
前記搬送機構、前記ノズル制御機構、前記切断機構が当該積層鉄心部材への巻線に使用する制御データを取得する制御データ取得手段
とを備える回転電機の巻線機。 - 前記ノズルの向きは、前記搬送路の搬送方向に平行である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の巻線機。
- 前記搬送路の搬送方向に対して垂直方向に前記積層磁極部材によって複数の磁極ティースが形成されている前記積層鉄心部材の前記磁極ティースに連続して巻線する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機の巻線機。
- 前記切断機構は、前記積層枠体に設けた薄肉リンク部を切断する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転電機の巻線機。
- 前記積層鉄心部材を搬送路に連続して供給する鉄心部材供給機構を備えた請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転電機の巻線機。
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