JP5643861B2 - 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム - Google Patents

車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5643861B2
JP5643861B2 JP2013035974A JP2013035974A JP5643861B2 JP 5643861 B2 JP5643861 B2 JP 5643861B2 JP 2013035974 A JP2013035974 A JP 2013035974A JP 2013035974 A JP2013035974 A JP 2013035974A JP 5643861 B2 JP5643861 B2 JP 5643861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identifier
vehicle
bicycle parking
vehicle management
parking lot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013035974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014164591A (ja
Inventor
圭佑 泉
圭佑 泉
寿一 坪谷
寿一 坪谷
有紀 武田
有紀 武田
泰子 古田
泰子 古田
鈴木 浩之
浩之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2013035974A priority Critical patent/JP5643861B2/ja
Publication of JP2014164591A publication Critical patent/JP2014164591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5643861B2 publication Critical patent/JP5643861B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両を貸与する技術に関する。
特許文献1には、車両が適正な位置に返却されたか判断するシステムが開示されている。このシステムにおいては、車両は、GPS(Global Positioning System)モジュールを有する車載器を備えている。車載器は、エンジンを止めると位置情報を取得する。取得した位置情報と、サーバに予め記憶されている返却位置の位置情報とが一致していない場合、返却不可能と判断され、利用者が車両を使用している状態が継続される。
特開2011−128987号公報
ところで、車両の駐車場としては、屋外の駐車場が一般的であるが、例えば都市部においては、屋外で複数台の車両を駐車する場所を確保するのが難しいため、立体駐車場や地下駐車場などがある。しかしながら、立体駐車場や地下駐車場の場合、建物の中に車両を停めるため、GPSの電波が車両に届かない。特許文献1に開示されている発明は、車両の位置の特定にGPSを用いており、立体駐車場や地下駐車場などにおいては位置情報を取得できないため、返却位置の判定を行うことができず、車両の返却位置が屋外に限定されてしまうこととなる。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、GPSによる測位が行えない場所であっても車両の返却が可能であるか判定できるようにする技術を提供することを目的とする。
本発明は、貸与される車両に設けられる付属装置を有するシステムであって、前記付属装置は、前記車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する第1記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子と前記第1記憶手段に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する判定手段とを有する車両管理システムを提供する。
本発明においては、車両管理システムは、前記付属装置と通信を行う車両管理装置を更に有し、前記判定手段は、前記取得手段が取得した識別子が前記第1記憶手段に記憶されている場合、又は前記車両管理装置から当該識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であると通知するメッセージを受信した場合、貸与されていた前記車両が返却可能と判定する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記付属装置は、前記取得手段が受信した識別子が前記第1記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を含む問合せを前記車両管理装置へ送信する第1送信手段を有し、前記車両管理装置は、前記第1送信手段から送信された前記識別子を受信する第1受信手段と、前記第1受信手段が受信した前記識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であるか判定し、判定結果を通知するメッセージを前記付属装置へ送信する第2送信手段を有し、前記付属装置は、前記第2送信手段が送信したメッセージを受信する第2受信手段を有し、前記判定手段は、前記第2受信手段が受信したメッセージに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記車両管理装置は、前記第1受信手段が受信した識別子が示す場所から予め定められた範囲内にある、前記車両を返却可能な場所の前記識別子を複数送信し、前記付属装置は、前記車両管理装置が送信した複数の前記識別子を受信し、前記第1記憶手段は、受信した当該複数の前記識別子を記憶する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記車両管理装置は、前記車両が貸与されるユーザが前記車両を返却した返却場所の前記識別子を前記ユーザに対応付けて記憶する第2記憶手段を有し、前記第2送信手段は、前記ユーザに車両を貸与する場合、前記ユーザに対応付けて前記第2記憶手段に記憶した前記識別子を、前記車両に設けられた前記付属装置へ送信し、前記第2受信手段は、前記第2送信手段が送信した前記識別子を受信し、前記第1記憶手段は、前記第2受信手段が受信した前記識別子を記憶する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記付属装置は、当該付属装置の位置を測位する測位手段を有し、前記測位手段は、当該付属装置が前記発信機の送信範囲内にある場合、測位を行わない構成としてもよい。
また、本発明は、貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子と前記記憶手段に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた当該車両が返却可能か判定する判定手段とを有する付属装置を提供する。
また、本発明は、貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を送信する送信手段とを有する付属装置から送信された前記識別子を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であるか判定し、判定結果を通知するメッセージを前記付属装置へ送信する送信手段とを有する車両管理装置を提供する。
また、本発明は、貸与される車両に設けられる付属装置が、前記車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶部に記憶させる記憶ステップと、前記付属装置が、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得ステップと、前記付属装置が、前記取得ステップが取得した識別子と前記記憶部に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する判定ステップとを有する車両管理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を送信する送信手段とを有する付属装置から送信された前記識別子を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所である場合、返却可能な場所であることを通知するメッセージを前記付属装置へ送信する送信手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、GPSによる測位が行えない場所であっても車両の返却が可能であるか判定できるすることができる。
本発明の一実施形態に係る車両管理システムを構成する装置を示した図。 付属装置のハードウェア構成を示したブロック図。 付属装置の機能構成を示したブロック図。 付属装置が行う処理の流れを示したフローチャート。 車両管理装置のハードウェア構成を示したブロック図。 車両管理装置の機能構成を示したブロック図。 実施形態の第1動作例を説明するためのシーケンス図。 車両管理装置が記憶した駐輪場識別子の一例を示した図。 付属装置が記憶した駐輪場識別子の一例を示した図。 パスコードの一例を示した図。 実施形態の第2動作例を説明するための図。 駐輪場の配置と各駐輪場の駐輪場識別子の一例を示した図。 各事業者が管理するレンタル自転車の付属装置の装置識別子と、各事業者が管理する駐輪場の駐輪場識別子を示した図。 駐輪場の配置と各駐輪場の駐輪場識別子の一例を示した図。
[実施形態]
(全体構成)
図1は、本実施形態に係わる車両管理システム1を構成する装置を示した図である。車両管理システム1は、レンタル自転車を管理するシステムであり、付属装置10、車両管理装置20及び発信機40A、40Bを有する。通信網2は、端末装置30へ音声通信やデータ通信などの通信サービスを提供する移動体通信網である。なお、通信網2は、インターネットや固定電話網なども含めることができる。付属装置10、車両管理装置20及び端末装置30は、通信網2を介してデータ通信を行う。
付属装置10は、レンタル自転車に固定されており、レンタル自転車に設けられた電子錠3を制御する機能を有している。また、付属装置10は、通信網2を介して車両管理装置20と通信を行う機能を備えている。車両管理装置20は、複数のレンタル自転車を管理する装置であり、レンタル自転車の電子錠3を解錠するためのパスコード、レンタル自転車の位置、レンタル自転車が貸与されるユーザの情報などを管理する。
端末装置30は、本実施形態においてはスマートフォンであり、通信網2を介して音声通信やデータ通信を行う。なお、本実施形態においては、端末装置30はスマートフォンであるが、スマートフォンに限定されるものではなく、通信網2を介した通信を行う機能を備えているものであれば、タブレットPC(Personal Computer)、フィーチャーフォン又はPDA(Personal Digital Assistant)などであってもよい。
発信機40A、40Bは、レンタル自転車の駐輪場(貸し出し場所や返却場所となる場所)に設置された装置である。本実施形態においては、複数の駐輪場があり、発信機40Aが設置されている駐輪場と発信機40Bが設置されている駐輪場は異なる。各駐輪場に設置された発信機40A、40Bは、各々駐輪場を一意に識別する駐輪場識別子を送信する。本実施形態においては、発信機40A、40Bは、315MHz帯の電波を用いる無線装置であり、駐輪場識別子を予め定められた周期で送信する。発信機40A、40Bは、送信する駐輪場識別子が異なる以外は、構成が同じであるため、以下、各々を区別する必要がない場合は、「発信機40」と称する。なお、発信機40は、電波が届く範囲が予め定められた範囲となるように、その出力が調整されている。一つの駐輪場が広い場合には、複数の発信機40を駐輪場に設け、各発信機からは同じ駐輪場識別子を送信するようにしてもよい。本実施形態においては、一つの駐輪場には、付属装置10が固定されたレンタル自転車が複数台駐輪され、車両管理装置20は、各駐輪場と、各駐輪場に駐輪された各レンタル自転車を管理する。
図1においては、図面が繁雑になるのを防ぐため、一つの付属装置10、2つの発信機40、1つの端末装置30を示しているが、車両管理システム1においては、複数の付属装置10と、3つ以上の発信機40が存在し得る。また、端末装置30についても、複数の端末装置30が存在し得る。
(付属装置10の構成)
図2は、付属装置10のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えたマイクロコントローラである。CPUがROMに記憶されているプログラムを実行すると、後述する各種機能が実現する。
記憶部102は、不揮発性メモリであり、付属装置10が固定されているレンタル自転車の電子錠3を解錠するためのパスコード、付属装置10を一意に識別する装置識別子、レンタル自転車の返却場所となる駐輪場の駐輪場識別子などを記憶する。記憶部102は、車両の一例であるレンタル自転車の返却場所を示す識別子を記憶する記憶手段の一例である。なお、本実施形態においては、レンタル自転車は、各々返却場所となる駐輪場が予め定められており、記憶部102には、レンタル自転車を返却することが可能な駐輪場の駐輪場識別子が記憶され、返却を許可されていない駐輪場の駐輪場識別子は記憶されない構成となっている。また、記憶部102に記憶できる駐輪場識別子の数は予め決められており、本実施形態では5つとなっているが、5つに限定されるものではなく、6以上又は5つ未満であってもよい。
表示部103は、液晶ディスプレイを備えており、付属装置10を操作するための画面や各種メッセージを表示する。操作部104は、テンキーや、自転車のレンタルを開始するための「開始」ボタン、自転車のレンタルを終了するための「終了」ボタンなどを有する。通信部105は、通信網2を介して通信を行う通信インターフェースとして機能し、各種情報の受信や送信を行う。測位部107は、GPSの電波を受信するアンテナや受信回路を備えており、受信したGPSの電波に基いて、付属装置10の位置を表す位置情報を制御部101へ出力する。電波受信部108は、発信機40が送信する電波を受信する受信回路を有する。電波受信部108は、発信機40が送信した駐輪場識別子を受信し、受信した駐輪場識別子を制御部101へ出力する。なお、本実施形態においては、通信部105、測位部107及び電波受信部108は、付属装置10が備える構成となっているが、各々をレンタル自転車に固定し、付属装置10の外部に設けるようにしてもよい。また、本実施形態においては、電子錠3は、付属装置10の外部に設けられているが、付属装置10と一体化されている構成であってもよい。
図3は、付属装置10において実現する機能のうち、本発明に係る機能の構成を示したブロック図である。パスコード受信部1001は、通信部105が受信したパスコードを受信するブロックである。パスコード受信部1001が受信したパスコードは、記憶部102に記憶される。なお、本実施形態においては、パスコードは4桁の数字となっている。パスコード受付部1003は、操作部104のテンキーで入力されたパスコードを受け付けるブロックである。パスコード受付部1003が受け付けたパスコードは、錠制御部1002へ送られる。設定部1004は、記憶部102に記憶された複数のパスコードのいずれかを、電子錠3を解錠するパスコードに設定するブロックである。錠制御部1002は、電子錠3を制御するブロックである。錠制御部1002は、パスコード受付部1003が受け付けたパスコードと、設定部1004が設定したパスコードとが一致した場合、電子錠3を解錠する。
識別子取得部1005は、電波受信部108が受信した駐輪場識別子を取得し、取得した駐輪場識別子を判定部1006へ出力する。
判定部1006は、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子と、記憶部102に記憶されている駐輪場識別子とに基いて、付属装置10が設けられたレンタル自転車が返却可能か否か判定するブロックである。判定部1006は、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されている場合、付属装置10が設けられたレンタル自転車を返却可能と判定する。また、判定部1006は、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されていない場合、当該駐輪場識別子の駐輪場がレンタル自転車を返却可能な駐輪場であるか車両管理装置20へ問合せを行い、車両管理装置20からの応答に基いて付属装置10が設けられたレンタル自転車を返却可能か否か判定する。送信部1007は、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されていない場合、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子が、レンタル自転車を返却可能な駐輪場の駐輪場識別子であるかを問い合わせるために、識別子取得部1005が取得した駐輪場識別子を車両管理装置20へ送信するブロックである。受信部1008は、車両管理装置20から送信されたメッセージや駐輪場識別子を受信するブロックである。
図4は、制御部101が行う処理の流れを示したフローチャートである。制御部101は、発信機40から送信されている駐輪場識別子を電波受信部108が受信すると、図4に示した処理を実行する。
まず、制御部101は、受信した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されているか判断する(ステップSA1)。制御部101は、受信した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されている場合、付属装置10が設けられているレンタル自転車は、受信した駐輪場識別子の駐輪場に返却可能であると判定する(ステップSA2)。
制御部101は、受信した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されていない場合(ステップSA1でNO)、駐輪場識別子の駐輪場にレンタル自転車を返却可能であるか問い合わせるメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップSA3)。
制御部101は、送信したメッセージへの応答として車両管理装置20から送信されたメッセージを受信し(ステップSA4)、受信したメッセージの内容が、レンタル自転車を返却可能である旨の内容ではない場合(ステップSA5でNO)、表示部103を制御し、駐輪場がレンタル自転車を返却可能な駐輪場ではないことを知らせるメッセージを表示する(ステップSA6)。
一方、制御部101は、ステップSA4で受信したメッセージの内容が、レンタル自転車を返却可能である旨の内容である場合(ステップSA5でYES)、電波受信部108が受信した駐輪場識別子を記憶部102に記憶させる(ステップSA7)。また、制御部101は、付属装置10が設けられているレンタル自転車は、受信した駐輪場識別子の駐輪場に返却可能であると判定する(ステップSA8)。
(車両管理装置20の構成)
図5は、車両管理装置20のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。制御部201は、CPU、ROM及びRAMを有しており、CPUがROMに記憶されているプログラムを実行すると、後述する各種機能が実現する。記憶部202は、ハードディスク装置を有しており、付属装置10へ送信したパスコードや、付属装置10が固定されたレンタル自転車を返却可能な駐輪場の駐輪場識別子、レンタル自転車を借りるユーザに関する情報などを記憶する。ユーザに関する情報としては、車両管理装置20がユーザを認証するためのユーザ識別子及びパスワード、ユーザの氏名、ユーザの電子メールアドレスなどがある。なお、これらの情報は一例であり、ユーザの住所や電話番号などを記憶してもよい。ユーザに関する情報は、ユーザがレンタル自転車を借用する前に予め記憶部202に記憶される。また、駐輪場識別子としては、付属装置10毎に1又は複数の駐輪場識別子が記憶部202に記憶される。例えば、付属装置10が設けられたレンタル自転車を、発信機40Aがある駐輪場と発信機40Bがある駐輪場に返却可能である場合、図8に示したように、付属装置10の装置識別子に対応付けて、発信機40Aが送信する駐輪場識別子「NE001」と、発信機40Bが送信する駐輪場識別子「NE002」とが対応付けて記憶される。
表示部203は、液晶ディスプレイを備えており、車両管理装置20を操作するための画面や記憶部202に記憶されている情報などを表示する。操作部204は、キーボードやマウスであり、車両管理装置20は、キーボードやマウスに行われた操作に応じて動作する。通信部205は、通信網2を介して通信を行う通信インターフェースとして機能する。通信部205は、通信網2を介して付属装置10や端末装置30と情報のやり取りを行う。
図6は、車両管理装置20において実現する機能のうち、本発明に係る機能の構成を示したブロック図である。パスコード発行部2003は、付属装置10や端末装置30へ送信するパスコードを発行するブロックである。第1送信部2001は、パスコード発行部2003が発行した複数のパスコードや、付属装置10へ送信するメッセージ、付属装置10に記憶させる駐輪場識別子などを付属装置10へ送信するブロックである。第1送信部2001は、通信部205を制御してパスコードやメッセージ、駐輪場識別子などを付属装置10へ送信する。第2送信部2002は、レンタル自転車が貸与されるユーザの端末装置30へパスコードを送信するブロックである。第2送信部2002は、通信部205を制御してパスコードを端末装置30へ送信する。受信部2004は、付属装置10から送信されるメッセージや各種情報(駐輪場識別子や装置識別子など)を受信するブロックである。
(実施形態の動作例)
まず、本実施形態の第1動作例について図7のシーケンス図を用いて説明する。なお、以下に説明する第1、第2動作例においては、図12に示したように、駐輪場識別子が「NE001」〜「NE005」の駐輪場があるA地区と、駐輪場識別子が「ZY011」〜「ZY015」の駐輪場があるB地区とがある場合を想定する。
また、第1動作例においては、端末装置30のユーザが借りるレンタル自転車を返却可能な駐輪場の駐輪場識別子が、「NE001」〜「NE005」であり、これらの駐輪場識別子が、図9(a)に示したように付属装置10の記憶部102に予め記憶されている場合を想定する。
レンタル自転車の管理者が付属装置10の電源をオンとすると、制御部101のCPUがROMに記憶されているプログラムを起動する(ステップS1)。制御部101は、まず自身の装置識別子を含み、起動したことを示すメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS2)。
車両管理装置20は、ステップS2で送信されたメッセージを受信すると、制御部201が、付属装置10へ送信するパスコードを発行する。なお、ここで車両管理装置20は、複数の異なるパスコード(本実施形態では4個)を発行し、発行した第1パスコード〜第4パスコードと、受信したメッセージに含まれていた装置識別子とを対応付けて、図10(a)に示したように記憶部202に記憶させる。なお、「受信済み」のフラグと「有効」のセルの値は、発行したパスコードが付属装置10で受信されたことが確認されるまでは「0」にされる。制御部201は、パスコードの記憶が終了すると、発行した複数のパスコードを含み、パスコードを設定するよう要求するメッセージを付属装置10へ送信する(ステップS3:第1送信ステップ)。なお、複数のパスコードは、第1パスコード、第2パスコード、第3パスコード、第4パスコードの順番に送信される。
付属装置10は、ステップS3で送信された複数のパスコードを受信すると、制御部101が、受信した複数のパスコードを受信した順番で図10(b)に示したように記憶部102に記憶させる(ステップS4)。また、制御部101は、受信した順番が1番目のパスコード(ここでは「1001」)を、電子錠3を解錠するパスコードとして設定する(ステップS5)。制御部101は、パスコードの設定を終了した後、装置識別子を含み、パスコードを受信したことを通知するメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS6)。車両管理装置20は、このメッセージを受信すると、レンタル自転車を借用するユーザに送るパスコードを設定する(ステップS7)。具体的には、制御部201は、メッセージに含まれている装置識別子に対応付けて記憶されている「受信済み」のフラグを「1」にする。また、制御部201は、「受信済み」のフラグが1である行の「有効」のセルを「1」にする。「有効」のセルは、第1パスコード〜第4パスコードのうち、どのパスコードが電子錠3を解錠するパスコードとして設定されているかを示す値が格納される。ここで「1」が格納されている場合は第1パスコードが設定され、「2」が格納されている場合は第2パスコードが設定されている。また、「3」が格納されている場合は第3パスコードが設定され、「4」が格納されている場合は第4パスコードが設定されている。「受信済み」のフラグを参照することにより、発行したパスコードを付属装置10が受信したか否かを判定できる。また、「有効」のセルを参照することにより、付属装置10において、どのパスコードが電子錠3を解錠するパスコードとして設定されているか知ることができる。
レンタル自転車を借用するユーザは、端末装置30を操作して車両管理装置20へアクセスし、電子錠3を解錠するためのパスコードを取得する。具体的には、まず、車両管理装置20がユーザを認証する動作が行われる(ステップS8)。ここでは、端末装置30においてユーザがWebブラウザを操作し、車両管理装置20へログインするためのWebページへアクセスする操作を行うと、当該Webページを要求するメッセージが車両管理装置20へ送信される。車両管理装置20は、このメッセージに応じて、ユーザを認証するユーザ識別子及びパスワードを入力するWebページを端末装置30へ送信する。端末装置30が、このWebページを表示した後、ユーザがユーザ識別子及びパスワードを入力し、入力したユーザ識別子及びパスワードを送信する操作を行うと、入力したユーザ識別子及びパスワードが車両管理装置20へ送信される。車両管理装置20は、送信されたユーザ識別子及びパスワードの組を記憶している場合、ユーザに提供するサービスのメニュー画面のWebページを端末装置30へ送信する。
次にレンタル自転車の駐輪場を選択する動作が行われる(ステップS9)。ここでは、ユーザが、メニュー画面から駐輪場を選択するページへ遷移する操作を行うと、レンタル自転車の複数の駐輪場の地図を表示するWebページが車両管理装置20から端末装置30へ送られ、このWebページが表示される。ユーザが、表示された駐輪場の中から駐輪場を選択する操作を行うと、当該駐輪場に保管されているレンタル自転車の一覧を表示するWebページが車両管理装置20から端末装置30へ送信される。
次に借用するレンタル自転車を選択する動作が行われる(ステップS10)。ここでユーザが、表示されたレンタル自転車の一覧から借用する自転車を選択する操作を端末装置30において行うと、選択したレンタル自転車の識別子が車両管理装置20へ通知される。
車両管理装置20においては、選択されたレンタル自転車の識別子が通知されると、制御部201が、当該識別子のレンタル自転車に固定されている付属装置10で受信済みのパスコードのうち、「有効」のセルに格納されている値で特定される1番目に送信されたパスコード(ここでは「受信済み」のフラグが1である行の第1パスコード「1001」)を選択する。そして、制御部201は、選択したパスコードを表示するWebページを端末装置30へ送信する(ステップS11)。端末装置30は、このWebページを受信すると、受信したWebページを表示する。これにより、ユーザは、自分が選択したレンタル自転車を使用するためのパスコードを知ることができる(ステップS12)。また、車両管理装置20は、選択されたレンタル自転車に固定されている付属装置10の装置識別子と、ユーザのユーザ識別子とを対応付けて記憶する。
この後、ユーザは、発信機40Aが設けられ、選択したレンタル自転車がある駐輪場へ行き、選択したレンタル自転車に設けられている付属装置10を操作する。具体的には、ユーザは、まず、開始ボタンを押下する。付属装置10は、開始ボタンが押下されると、パスコードの入力を促すメッセージを表示する。次にユーザがパスコードを操作部104のテンキーで入力すると、付属装置10は、入力されたパスコードを受け付け(ステップS13)、受け付けたパスコードと設定したパスコードとが一致するか判断する。ここで、受け付けたパスコードと設定したパスコードとが一致した場合、付属装置10は電子錠3を解錠する(ステップS14)。これにより、ユーザは、レンタル自転車を使用することが可能となる。
付属装置10は、電子錠3を解錠すると、自身の装置識別子を含み、レンタル開始を通知するメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS15)。車両管理装置20は、このメッセージを受信すると、メッセージに含まれている装置識別子の付属装置10が設けられているレンタル自転車をレンタル中として管理する。
続いて、レンタル自転車を返却する場合の動作について説明する。ユーザは、発信機40Bがある地下駐輪場へレンタル自転車を返却する場合、発信機40Bがある地下駐輪場へレンタル自転車を戻す。地下駐輪場は、発信機40が設けられる駐輪場の一例である。発信機40Bは、屋内に設けることが可能であり、付属装置10は、発信機40Bが出力する電波を受信可能な範囲に入ると、地下駐輪場にある発信機40Bが送信する装置識別子を受信することができる。地下駐輪場では、GPSや携帯電話の電波が届かない場合、これらの電波からは位置の特定ができないが、発信機40Bが送信する駐輪場識別子を受信することにより、どの駐輪場に位置しているのかを特定することができる。付属装置10は、発信機40が送信している電波を受信可能な範囲に入ると、発信機40から送信されている駐輪場識別子「NE002」を受信する(ステップS16)。
制御部101(識別子取得部1005)は、電波受信部108が受信した駐輪場識別子を取得する。制御部101(判定部1006)は、受信した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されているか判定する(ステップS17、ステップSA1)。上述したように、本動作例においては、発信機40Bが送信する装置識別子「NE002」が、図9(a)に示したように記憶部102に記憶されている(ステップSA1でYES)。付属装置10は、受信した駐輪場識別子が記憶部102に記憶されている場合、レンタル自転車を返却可能と判定する(ステップ2)。ユーザは、電子錠3を施錠する(ステップS18)。
付属装置10においては、レンタル自転車を返却可能と判定すると、終了ボタンの押下を受け付けるようになる。例えば、付属装置10は、終了ボタンを点灯させ、レンタル終了可能な状態をユーザに示してもよく、終了ボタンの押下を促すメッセージを表示部103に表示させるようにしてもよい。ここでユーザが終了ボタンを押下すると(ステップS19)、付属装置10は、自身の装置識別子と受信した駐輪場識別子とを含み、レンタル終了を通知するメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS20)。付属装置10は、ステップS20の処理が終了すると、記憶した4つのパスコードのうち、次に電子錠3を解錠するパスコードとして2番目に送信された第2パスコード(ここでは「2342」)を設定する(ステップS21)。
一方、車両管理装置20は、ステップS20で送信されたメッセージを受信すると、受信したメッセージに含まれている装置識別子に対応付けて記憶されているユーザ識別子を特定し、当該ユーザ識別子に対応付けて記憶している電子メールアドレスを記憶部102から取得する。そして車両管理装置20は、レンタル終了を通知する電子メールを生成し、生成した電子メールを、取得した電子メールアドレスを宛先として送信する(ステップS22)。
また、車両管理装置20は、次のユーザに送信するパスコードを設定する(ステップS23)。具体的には、制御部201は、受信したメッセージに含まれていた装置識別子に対応付けて記憶されている行のうち「受信済み」のフラグが1である行を特定し、特定した行の「有効」のセルの値を2にする。次に車両管理装置20は、新たに複数のパスコードを発行し、発行した第1パスコード〜第4パスコードと、受信したメッセージに含まれていた装置識別子とを対応付けて、図10(c)に示したように記憶部202に記憶させる。なお、ここでは、新たに発行したパスコードの行においては「受信済み」のフラグが「0」にされ、「有効」のセルの値が0にされる。制御部201は、パスコードの記憶が終了すると、新たに発行した複数のパスコードを含み、パスコードを設定するよう要求するメッセージを付属装置10へ送信する(ステップS24)。なお、複数のパスコードは、ここでも第1パスコード、第2パスコード、第3パスコード、第4パスコードの順番に送信される。
付属装置10は、ステップS24で送信された複数のパスコードを受信すると、制御部101が、受信した複数のパスコードを受信した順番で図10(d)に示したように記憶部102に記憶させる(ステップS25)。なお、付属装置10は、記憶部102に記憶されていたパスコードを、新たに受信したパスコードで上書きし、ステップS4で記憶したパスコードを消去する。また、制御部101は、受信した順番が1番目のパスコード(ここでは「2001」)を、電子錠3を解錠するパスコードとして設定する(ステップS26)。制御部101は、パスコードの設定を終了した後、装置識別子を含み、パスコードを受信したことを通知するメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS27)。車両管理装置20は、このメッセージを受信すると、次のユーザに送信するパスコードを設定する(ステップS28)。具体的には、制御部201は、図10(e)に示したように、メッセージに含まれている装置識別子に対応付けて記憶されていた情報のうち、「受信済み」のフラグが「1」であった行(図10(c)の1行目)を消去し、「受信済み」のフラグが「0」となっていた行(図10(c)の2行目)の「受信済み」のフラグを「1」にし、当該行の「有効」のセルの値を1にする。つまり、ステップS23で新たに発行したパスコードが受信済みのパスコードとなる。
このように本実施形態においては、レンタル自転車の返却場所となる駐輪場がGPSの電波を受信しづらい場所であっても、ユーザがレンタル自転車を持ち込んだ駐輪場が当該レンタル自転車の返却場所であるか判定することができる。また、既に付属装置10に返却しようとしている場所の駐輪場識別子が記憶されている場合には、ネットワークを介して返却可能であるか問い合わせをする必要がないので、問い合わせの時間を短縮させることができる。
次に本実施形態の第2動作例について図11を用いて説明する。第2動作例は、第1動作例のステップS16で受信する駐輪場識別子が、ユーザがレンタル自転車を返却しようとしたときに付属装置10の記憶部102に記憶されていなかった場合の動作例である。つまり、付属装置10において、図9(b)に示したように、返却可能な駐輪場の駐輪場識別子の「NE002」が記憶部102に記憶されていない場合の動作例である。なお、以下の説明においては、図11に示したステップS16より前においては、第1動作例のステップS1〜ステップS15の動作が行われているものとする。また、車両管理装置20においては、図8(a)に示したように、A地区でレンタルされるレンタル自転車に設けられた付属装置10の装置識別子と、B地区でレンタルされるレンタル自転車に設けられた付属装置10の装置識別子とが記憶されている。また、車両管理装置20においては、A地区に属するレンタル自転車が返却可能な駐輪場の駐輪場識別子が図8(b)に示したように記憶されているものとする。図8の例の場合、装置識別子が「A001」の付属装置10が設けられたレンタル自転車は、A地区でレンタルされ、駐輪場識別子が「NE001」〜「NE005」であるA地区の駐輪場に返却可能となっている。
付属装置10は、駐輪場識別子を受信すると、ステップS16で受信した駐輪場識別子「NE002」が記憶部102に記憶されているか判定する(ステップS17、ステップSA1)。記憶部102に駐輪場識別子が記憶されていれば、車両管理装置20へ問い合わせることなく返却可能な場所であると判定し、記憶部102に駐輪場識別子が記憶されていなければ、車両管理装置20へ問い合わせた結果に基づき返却可能な場所であるか否かを判定する。本動作例においては、図9(b)に示したように、装置識別子「NE002」が記憶部102に記憶されていない(ステップSA1でNO)。この場合、付属装置10(送信部1007)は、自身の装置識別子「A001」と受信した駐輪場識別子「NE002」とを含み、当該駐輪場識別子が示す駐輪場が返却場所であるか(その駐輪場識別子を記憶すべきか否か)問い合わせるメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップ30、ステップSA3)。
車両管理装置20(受信部2004)は、ステップS30で送信されたメッセージを受信すると、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が示す駐輪場が、レンタル自転車の返却場所として設定されているか判定する(ステップS31)。
具体的には、制御部201は、受信したメッセージに含まれている装置識別子に対応づけられている地区を図8(a)のテーブルから特定する。ここでは、受信した装置識別子は「A001」であるため、制御部201は、付属装置10はA地区に属するレンタル自転車と特定する。次に制御部201は、図8(b)のテーブルを参照し、特定した地区に対応付けて、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が対応付けられているか判定する。ここでは、図8(b)に示したように、A地区に対応付けて「NE002」が対応付けられている。この場合、制御部201は、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が示す駐輪場が、付属装置10を備えるレンタル自転車の返却場所として設定されていると判定する。
制御部201(第1送信部2001)は、ステップS31において、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が示す駐輪場が、レンタル自転車の返却場所として設定されていると判定した場合、送信された駐輪場識別子が示す駐輪場が返却場所であることを通知するメッセージ(その駐輪場識別子を記憶する指示)を付属装置10へ送信する(ステップS32)。
付属装置10(受信部1008)は、ステップS32で送信されたメッセージを受信すると(ステップSA4、ステップSA5でYESと判断)、ステップS16で受信した駐輪場識別子「NE002」を記憶する(ステップS33、ステップSA7)。この結果、記憶部202に記憶されている駐輪場識別子は、図9(b)に示した状態から図9(a)に示した状態となる。つまり、返却可能な駐輪場を示す駐輪場識別子が新たに追加して記憶されたこととなる。
また、付属装置10は、ステップS32で送信されたメッセージを受信すると、ステップS16で受信した駐輪場識別子「NE002」の駐輪場がレンタル自転車を返却可能な駐輪場であると判定し(ステップS34、ステップSA8)、終了ボタンの押下を受け付けるようになる。ユーザが電子錠3を施錠し(ステップS35)、終了ボタンを押下すると(ステップS36)、付属装置10は、レンタル終了を通知するメッセージを車両管理装置20へ送信する(ステップS37)。レンタル終了を通知するメッセージを車両管理装置20へ送信した後の動作は、第1動作例と同じであるのでその説明を省略する。
なお、制御部201は、ステップS31において、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子で特定される駐輪場が、レンタル自転車を返却可能な駐輪場ではないと判定した場合には、送信された駐輪場識別子が示す駐輪場が、返却場所ではないことを通知するメッセージを付属装置10へ送信する。
例えば、付属装置10が、図12に示した駐輪場識別子が「ZY011」の駐輪場で、この駐輪場識別子を受信した場合、記憶部102には、この駐輪場識別子が記憶されていないため、この駐輪場識別子がステップS30で車両管理装置20へ送信される。このメッセージが車両管理装置20において受信されると、制御部201は、受信したメッセージに含まれている装置識別子に対応づけられている地区を図8(a)のテーブルから特定する。ここでは、受信した装置識別子は「A001」であるため、制御部201は、付属装置10はA地区に属するレンタル自転車と特定する。次に制御部201は、図8(b)のテーブルを参照し、特定した地区に対応付けて、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が対応付けられているか判定する。ここでは、図8(b)に示したように、A地区に対応付けて「ZY011」が対応付けられていない。この場合、制御部201は、受信した駐輪場識別子が示す駐輪場は、レンタル自転車の返却場所ではないと判定する。制御部201は、レンタル自転車の返却場所ではないと判定した場合、今の駐輪場が返却場所ではないことを示すメッセージを付属装置10へ送信する。このメッセージを受信した付属装置10は、ステップSA5でNOと判断し、今の駐輪場が返却場所ではないことを示すメッセージを表示部103に表示させる(ステップSA6)。このメッセージを見たユーザは、他の駐輪場へ移動し、上述した返却時の動作を行う。
また、この場合、車両管理装置20は、付属装置10から送信された装置識別子と対応付けられているユーザ識別子を特定し、ユーザ識別子で特定されるユーザの電子メールアドレスを取得し、レンタル自転車を返却可能な駐輪場を通知する電子メールをユーザの端末装置30へ送信するようにしてもよい。
以上説明したように本実施形態においては、駐輪場で受信した駐輪場識別子が付属装置10に記憶されていなくとも、車両管理装置20において、レンタル自転車の返却場所として記憶されている場合、受信した駐輪場識別子がレンタル自転車の返却場所であると判定し、レンタル自転車を返却することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。なお、上述した実施形態及び以下の変形例は、各々を組み合わせてもよい。
上述した第2動作例においては、車両管理装置20は、付属装置10から送信された駐輪場識別子が示す駐輪場が返却場所であることを通知するメッセージをステップS32で付属装置10へ送信しているが、このメッセージに、当該駐輪場から予め定められた範囲内にある、レンタル自転車を返却可能な1又は複数の駐輪場の駐輪場識別子を含めて付属装置10へ送信してもよい。例えば、受信した駐輪場識別子から半径1km以内の範囲内にある駐輪場の駐輪場識別子を送信する場合を想定する。ステップS30で駐輪場識別子「NE002」を受信し、この識別子の駐輪場から半径1km以内に識別子が「NE001」の駐輪場と「NE003」の駐輪場がある場合、車両管理装置20は、「NE001」と「NE003」の駐輪場識別子を付属装置10へ送信する。また、このメッセージに、付属装置10から送信された駐輪場識別子「NE002」を含めて付属装置10へ送信してもよい。そして、車両管理装置20から送信された駐輪場識別子を受信した付属装置10は、受信した駐輪場識別子を記憶部102に記憶させるようにしてもよい。
また、付属装置10の電源がオンとなったときに、付属装置10が、受信した駐輪場識別子を車両管理装置20へ送信し、車両管理装置20は、送信された駐輪場識別子が示す駐輪場から予め定められた範囲内にある、レンタル自転車を返却可能な1又は複数の駐輪場の駐輪場識別子を付属装置10へ送信してもよい。そして、車両管理装置20から送信された駐輪場識別子を受信した付属装置10は、受信した駐輪場識別子を記憶部102に記憶させるようにしてもよい。
また、車両管理装置20は、パスコードを付属装置10へ送信するときに、付属装置10が駐輪されている駐輪場から予め定められた範囲内にある返却可能な1又は複数の駐輪場の駐輪場識別子を、パスコードと共に送信してもよい。
上述した実施形態においては、車両管理装置20は、付属装置10から送信されたレンタル終了を通知するメッセージを受信した場合、メッセージに含まれている装置識別子と対応付けて記憶部202に記憶しているユーザ識別子を特定し、受信したメッセージに含まれていた駐輪場識別子を特定したユーザ識別子と対応付けて記憶するようにしてもよい。これにより、車両管理装置20においては、ユーザが利用した駐輪場を記憶することができる。
また、この変形例においては、車両管理装置20は、ユーザにパスコードを表示するWebページを送信した後(ステップS12の後)、当該ユーザのユーザ識別子に対応付けて記憶している駐輪場識別子をユーザが利用するレンタル自転車に設けられた付属装置10へ送信し、付属装置10は、送信された駐輪場識別子を記憶部102に記憶するようにしてもよい。
また、駐輪場識別子を付属装置10へ送信する構成にあっては、車両管理装置20において天気の情報を取得し、取得した天気の情報に応じて駐輪場識別子をユーザが借用するレンタル自転車の付属装置10へ送信してもよい。例えば、天気予報で雨が降る予報となっている場合には、屋内にある駐輪場の駐輪場識別子を付属装置10へ送信するようにし、天気予報で晴れの予報となっている場合には屋外の駐輪場の駐輪場識別子を付属装置10へ送信するようにしてもよい。天気予報に対応した駐輪場識別子を付属装置10へ送信するタイミングとしては、例えば、付属装置10へパスコードを送信するときにパスコードと共に送信してもよく、予め定められた時刻において送信するようにしてもよい。また、上述のステップS32のタイミングで送信してもよい。なお、この変形例にあっては、ユーザの端末装置30に対して、付属装置10へ送信した駐輪場識別子の駐輪場の位置を示した地図を送信するようにしてもよい。
上述した第2動作例において、ステップS32でメッセージを受信したときに既に記憶部102に記憶できる数の上限である5つの駐輪場識別子が記憶されている場合、記憶されているいずれか一つの駐輪場識別子を消去し、ステップS16で受信した駐輪場識別子を新たに記憶するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、付属装置10は、測位部107で位置を測位し、測位した位置を予め定められた周期で車両管理装置20へ送信してもよい。なお、付属装置10は、発信機40からの電波を周期的に受信しているときには、測位部107での測位を停止するようにしてもよい。これにより、電波受信部108より消費電力の多い測位部107の電力消費を抑えることができる。
本発明においては、自転車をレンタルする事業者が複数あり、事業者毎に返却可能な駐輪場を有する構成であってもよい。
例えば、図13(a)に示したように、装置識別子が「A001」〜「A050」の付属装置10が設けられたレンタル自転車はA事業者が管理し、装置識別子が「B001」〜「B050」の付属装置10が設けられたレンタル自転車はB事業者が管理してもよい。また、この構成にあっては、図13(b)に示したように、駐輪場識別子が「NE001」〜「NE005」の駐輪場はA事業者が管理し、駐輪場識別子が「ZY011」〜「ZY015」の駐輪場はB事業者が管理してもよい。
この構成においては、車両管理装置20は、ステップS30で送信されたメッセージを受信すると、受信したメッセージに含まれている装置識別子に対応づけられている事業者を図13(a)のテーブルから特定する。ここで、受信した装置識別子が「A001」である場合、制御部201は、付属装置10はA事業者が管理するレンタル自転車と特定する。次に制御部201は、図13(b)のテーブルを参照し、特定した事業者に対応付けて、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子「NE002」が対応付けられているか判定する。ここでは、図13(b)に示したように、A事業者に対応付けて「NE002」が対応付けられている。この場合、制御部201は、受信したメッセージに含まれている駐輪場識別子が示す駐輪場が、付属装置10を備えるレンタル自転車の返却場所として設定されていると判定する。
また、事業者毎にレンタル自転車と駐輪場を管理する構成にあっては、図14に示したように、A事業者が管理する駐輪場とB事業者が管理する駐輪場とが隣接していてもよい。また、この場合においても、受信した駐輪場識別子から半径1km以内の範囲内にある駐輪場の駐輪場識別子をステップS32で送信してもよい。但し、1kmの範囲内にあっても、異なる事業者が管理する駐輪場の駐輪場識別子は送信しないようにする。
例えば、車両管理装置20がステップS30で装置識別子「A001」と駐輪場識別子「NE002」とを受信し、この駐輪場識別子の駐輪場から図14で円で示した半径1km以内に、識別子が「NE001」の駐輪場、識別子が「NE003」の駐輪場、識別子が「ZY011」の駐輪場及び識別子が「ZY012」の駐輪場がある場合を想定する。
この場合、車両管理装置20は、図13(a)のテーブルからA事業者を特定し、特定した事業者が管理する駐輪場として識別子が「NE001」〜「NE005」の駐輪場を特定する。そして、特定した駐輪場のうち、識別子が「NE002」の駐輪場から半径1km以内にある駐輪場として、識別子が「NE001」の駐輪場と、識別子が「NE003」の駐輪場を特定し、この駐輪場の駐輪場識別子を付属装置10へ送信する。
上述した実施形態においては、付属装置10は、A地区とB地区のうち、どの地区に属するものであるのかを識別する情報を記憶し、当該情報と、受信した駐輪場識別子とに基いて、返却可能な駐輪場であるか否か判定するようにしてもよい。
例えば、図8に示した駐輪場識別子のアルファベットの2文字を、地区を識別する情報とし、この情報を付属装置10は記憶する。
付属装置10は、駐輪場識別子のアルファベットの2文字として図8に示したA地区の「NE」を記憶している場合、受信した駐輪場識別子のアルファベットの2文字がB地区の「ZY」であると、返却可能な駐輪場ではないと判定し、今の駐輪場が返却場所ではないことを示すメッセージを表示部103に表示させる構成としてもよい。
上述した実施形態においては、自転車の錠を解錠する構成となっているが、自転車に限定されるものではなく、車両であればモーターバイクや自動車などであってもよい。
本発明に係る機能を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、各装置にインストールしてもよい。また、通信網2を介してプログラムをダウンロードして各装置にインストールしてもよい。
1…車両管理システム、2…通信網、3…電子錠、10…付属装置、20…車両管理装置、30…端末装置、40、40A、40B…発信機、101…制御部、102…記憶部、103…表示部、104…操作部、105…通信部、107…測位部、108…電波受信部、201…制御部、202…記憶部、203…表示部、204…操作部、205…通信部、1001…パスコード受信部、1002…錠制御部、1003…パスコード受付部、1004…設定部、1005…識別子取得部、1006…判定部、1007…送信部、1008…受信部、2001…第1送信部、2002…第2送信部、2003…パスコード発行部、2004…受信部

Claims (10)

  1. 貸与される車両に設けられる付属装置を有するシステムであって、
    前記付属装置は、
    前記車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する第1記憶手段と、
    前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した識別子と前記第1記憶手段に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する判定手段と
    を有する車両管理システム。
  2. 前記車両管理システムは、前記付属装置と通信を行う車両管理装置を更に有し、前記判定手段は、前記取得手段が取得した識別子が前記第1記憶手段に記憶されている場合、又は前記車両管理装置から当該識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であると通知するメッセージを受信した場合、貸与されていた前記車両が返却可能と判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の車両管理システム。
  3. 前記付属装置は、前記取得手段が受信した識別子が前記第1記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を含む問合せを前記車両管理装置へ送信する第1送信手段を有し、
    前記車両管理装置は、
    前記第1送信手段から送信された前記識別子を受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段が受信した前記識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であるか判定し、判定結果を通知するメッセージを前記付属装置へ送信する第2送信手段を有し、
    前記付属装置は、前記第2送信手段が送信したメッセージを受信する第2受信手段を有し、
    前記判定手段は、前記第2受信手段が受信したメッセージに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する
    請求項2に記載の車両管理システム。
  4. 前記車両管理装置は、前記第1受信手段が受信した識別子が示す場所から予め定められた範囲内にある、前記車両を返却可能な場所の前記識別子を複数送信し、
    前記付属装置は、前記車両管理装置が送信した複数の前記識別子を受信し、
    前記第1記憶手段は、受信した当該複数の前記識別子を記憶する
    請求項3に記載の車両管理システム。
  5. 前記車両管理装置は、前記車両が貸与されるユーザが前記車両を返却した返却場所の前記識別子を前記ユーザに対応付けて記憶する第2記憶手段を有し、
    前記第2送信手段は、前記ユーザに車両を貸与する場合、前記ユーザに対応付けて前記第2記憶手段に記憶した前記識別子を、前記車両に設けられた前記付属装置へ送信し、
    前記第2受信手段は、前記第2送信手段が送信した前記識別子を受信し、
    前記第1記憶手段は、前記第2受信手段が受信した前記識別子を記憶する
    請求項3に記載の車両管理システム。
  6. 前記付属装置は、当該付属装置の位置を測位する測位手段を有し、
    前記測位手段は、当該付属装置が前記発信機の送信範囲内にある場合、測位を行わないこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両管理システム。
  7. 貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、
    前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した識別子と前記記憶手段に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた当該車両が返却可能か判定する判定手段と
    を有する付属装置。
  8. 貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を送信する送信手段とを有する付属装置から送信された前記識別子を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所であるか判定し、判定結果を通知するメッセージを前記付属装置へ送信する送信手段と
    を有する車両管理装置。
  9. 貸与される車両に設けられる付属装置が、前記車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶部に記憶させる記憶ステップと、
    前記付属装置が、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得ステップと、
    前記付属装置が、前記取得ステップが取得した識別子と前記記憶部に記憶されている識別子とに基いて、貸与されていた前記車両が返却可能か判定する判定ステップと
    を有する車両管理方法。
  10. コンピュータを、
    貸与される車両に設けられ、当該車両を返却可能な場所を示す複数の識別子を記憶する記憶手段と、前記場所に設けられて前記識別子を送信する発信機から送信された前記識別子を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、当該識別子を送信する送信手段とを有する付属装置から送信された前記識別子を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した識別子が示す場所が前記車両を返却可能な場所である場合、返却可能な場所であることを通知するメッセージを前記付属装置へ送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2013035974A 2013-02-26 2013-02-26 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム Active JP5643861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013035974A JP5643861B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013035974A JP5643861B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014164591A JP2014164591A (ja) 2014-09-08
JP5643861B2 true JP5643861B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=51615127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013035974A Active JP5643861B2 (ja) 2013-02-26 2013-02-26 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5643861B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101916123B1 (ko) * 2017-08-11 2018-11-08 문홍록 트랜잭션을 위치 정보에 연관시키는 시스템 및 방법
KR101986605B1 (ko) * 2017-08-31 2019-06-10 주식회사 위트콤 위치기반 자전거 잠금/해제 시스템
TWI629401B (zh) * 2017-09-08 2018-07-11 國立成功大學 智慧鎖以及智慧鎖控制方法
JP6817983B2 (ja) 2018-06-15 2021-01-20 株式会社技研製作所 駐車システム
CN109587635B (zh) * 2018-12-07 2021-04-27 纳恩博(北京)科技有限公司 信息的获取方法及电动滑板车
CN109903531A (zh) * 2019-01-31 2019-06-18 广东美的物业管理股份有限公司 一种业主在线锁车的安防管理方法、装置及终端设备
CN111862661A (zh) * 2019-12-31 2020-10-30 北京骑胜科技有限公司 一种还车方法及装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004224157A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Yamaha Motor Co Ltd ロック装置、車両管理装置、車両管理装置用プログラム、及び車両管理装置用記録媒体
JP4679286B2 (ja) * 2005-07-28 2011-04-27 Necフィールディング株式会社 レンタカーの管理システム、管理方法、会社サーバ、及びプログラム
JP2009230446A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Dainippon Printing Co Ltd ファイル返却管理システム
JP5121565B2 (ja) * 2008-05-16 2013-01-16 パイオニア株式会社 情報制御装置、情報制御方法、情報制御プログラム、および記録媒体
JP2010146229A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Suzuki Motor Corp 車両共同利用システム
JP5365797B2 (ja) * 2009-04-23 2013-12-11 マツダ株式会社 共用車両管理システム及び共用車両管理方法
JP5298074B2 (ja) * 2010-06-01 2013-09-25 パーク二四株式会社 車載機及びナビゲーション装置制御方法
JP2012160016A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Canon Marketing Japan Inc 車両管理システム、車両管理サーバ、車両管理方法、プログラム及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014164591A (ja) 2014-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5643861B2 (ja) 車両管理システム、付属装置、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム
JP6315687B2 (ja) 車両管理システムおよび車両管理方法
US7577441B2 (en) Method and device for determining a position of a portable electronic device
JP5643860B2 (ja) 車両管理システム、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム
WO2009093518A1 (ja) サーバ、システム、及びコンテンツ表示制御方法
US20090109941A1 (en) Wireless access systems
US9208455B2 (en) Wireless terminal device, communication system, and control method of wireless terminal device
JP2004214875A (ja) 通信端末及び通信端末を利用した電波状況管理装置
CN101296252A (zh) 一种处理移动式电子装置中联系人的方法及其电子装置
CN109819419A (zh) 用于无线代客泊车钥匙配置和中继的方法和设备
CN105787575A (zh) 业务处理方法及装置
CN102347964B (zh) 登陆网站的方法、系统、信息聚集平台及网站
CN103903425A (zh) 出租车叫车系统及方法
CN106980654B (zh) 路况更新方法、装置及计算机设备
JP2019113918A (ja) 駐車代行サービスの管理装置、その利用支援方法、及びプログラム
JP6058424B2 (ja) 車両管理システム、車両管理装置、車両管理方法及びプログラム
US20210029543A1 (en) Method and device for authenticating device using wireless lan service
GB2440193A (en) Wireless hotspot roaming access system
JP4335611B2 (ja) 場所情報提供方法及び場所情報提供プログラム
JP6396529B1 (ja) 電子チケットシステム、情報処理装置、携帯端末、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR101143612B1 (ko) 바이너리 씨디엠에이를 이용한 영상 정보 관리 시스템 및 관리 방법
JP6363416B2 (ja) 車両管理システム、車両管理方法およびプログラム
KR101437430B1 (ko) IoT POS 서비스 방법 및 이를 적용한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
KR20010047166A (ko) 이동통신 단말기를 이용한 내비게이션 서비스 제공방법
CN106231537A (zh) 一种发送、接收电子设备中指定信息的方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5643861

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250