JP5643810B2 - Uv液体殺菌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に流体の殺菌に関し、より具体的には、限定されないが飲料および液状食物の殺菌に関する。
現在、飲料業界用の低温殺菌技術は熱低温殺菌を利用しており、飲料中の混入雑菌を殺す温度まで飲料を昇温して人間の飲料に適するようにしている。
以下の問題が熱低温殺菌技術に存在する。
(1)熱低温殺菌プロセスは、天然成分の一部を破壊するために一般向けとして許容できる味の飲料を提供するために再調製が必要となる場合がある。ここで、化学添加物を必要とする場合が多い。
(2)飲料の味は元の風味から一般に低下する。
(3)液体を熱低温殺菌するには相当量のエネルギーが必要である。
(4)飲料を低温殺菌するために必要であった熱エネルギーは、多くの場合、瓶詰め操作の前の冷却工程によって取り去られる。これは非常にエネルギー効率が悪く、コストのかかる工程である。
(5)飲料の一部の成分が熱低温殺菌装置の熱交換器の内側表面で熱固化し、それを取り除く必要があるので、熱低温殺菌装置は定期的な掃除が必要である。
(6)飲料メーカーは潜在需要のある飲料を開発しても、結局、ただ、その飲料が熱低温殺菌プロセスで破壊されることを見出すだけで終わる場合が多い。
(7)熱低温殺菌プロセスは、飲料製品中で発生する微生物の全てを殺すとはかぎらない。例えば、リンゴジュースやオレンジジュースに影響する腐敗微生物であるアリサイクロバチルス(alicyclobacillus)の胞子は熱低温殺菌プロセスの影響を受けず、人々の健康に危険と飲料製造業者に対する大きな製品リコールをもたらす可能性がある。
220nm〜280nmの範囲の紫外線(UV)波長(殺菌波長)が全ての微生物を殺すことはよく知られている。このような波長は、放射光が液体を十分に透過する場合にのみ殺菌する。飲料業界の液体は、一般にUV殺菌放射光(220nm〜280nm)の高吸収体であるため、このような波長ではUV光はこれらの液体へあまり浸透しない。例えば、ミルクへの254nmの浸透は非常に少なく、入射光の90%は最初の0.01mmの浸透で吸収される。
国際公開第2006/106363号および欧州特許第2055317号明細書には、処理される液体の薄膜を作製し、その膜に殺菌波長のUV光を当てることで、この問題の解決を試みる装置が開示されている。不透明に近い液を薄膜に形成した場合、殺菌波長のUV光の浸透は増加するが、これは部分的な解決でしかなく、このUV光の薄膜照射技術単独では、ミルクあるいはソース等の濃厚な液体を殺菌することはできない。高吸収液体の場合には、殺菌中の薄膜を徹底的に混合しなければならない。それによりUV光の浸透性の重要度が減少し、このプロセスが実質的なUV表面殺菌技術に転換される。
国際公開第2006/106363号および欧州特許第2055317号明細書に開示された種類の装置は仕組みが複雑で可動部分が多いために信頼性が低い。更には、その装置は業界標準のCIP洗浄プロセスで使用される高圧(最大10バール)に耐えることができなかった。
米国特許出願公開第2009/081340号明細書には、ステンレス鋼製の回転する内筒と静止した透明な外筒とを含む装置が開示されている。液体を2つの円筒の間の間隙に導入し、静止した透明な外筒を通してUVランプで照射する。回転する内筒の意図は液体を混合させることにある。このシステムは、スループット流と殺菌され得る液体の体積を指定する円筒の回転速度との微妙なバランスが保たれており、十分な混合のためには小体積のスループットとなってしまい、それゆえに商用に適さない。
回転要素にとっては、機械的な信頼性要件のために液膜の厚みを実用的なサイズに維持することが必要であるが、この要件は高吸収の液体を十分に殺菌する原理(即ち、最適な光浸透には薄膜)とは矛盾する。このシステムは、業界標準のCIP洗浄プロセスで使用される高圧(最大10バール)に耐えることができないのでCIP洗浄は不可能である。
今まで述べたことは、半不透明および不透明な液体のUV殺菌を解決するという従来の試みに共通する問題である。
国際公開第2006/106363号 欧州特許第2055317号明細書 米国特許出願公開第2009/081340号明細書
本発明の目的は、可動部分がなく業界の洗浄圧力に耐えることができる低温殺菌システムを提供することである。本発明は、液体が大量にシステム中を流れるときに継続的かつ徹底的に混合される液体の安定した薄膜を生成できなければならない。
本発明者はそこで熱低温殺菌に依存せず、前記の基準を満たす高UV吸収流体用の殺菌装置を発明した。
本発明に従えば、両端に流体吸入口と流体排出口を有する細長い管状導管と、前記細長い管状導管の長手方向に延びた細長いUV放射線源と、前記導管の長手方向に隣接する部位の間に配置される混合装置と、を含み、前記混合装置は、前記導管の第一の部位に沿って流れる全ての流体を前記混合装置内の流体混合機により画定される曲がりくねった流路によって方向転換し混合した流体を前記導管の第二の部位に戻、流体処理装置が提供される。
流体全体を混合することにより、流体の全体の部分がUV光源に十分に近い範囲内に来ることが確実となる。
好ましくは、前記流体が前記曲がりくねった流路を流れ、その流路に沿った流れは、高い混合度を提供する役目を果たす。
好ましくは、曲がりくねった流路は90°以上の屈曲部以上含み、好ましくは、曲がりくねった流路は導管の長手方向に隣接する部位の間で流体の向きを少なくとも180°変える。液体の十分な混合は、液体が90°、あるいは好ましくは180°の屈曲部を通って継続的に方向を変えることで達成できる。この技術により付与される頻繁に発生する急激な速度変化によって液体のすべての成分が確実に混合される。
好ましくは、少なくとも曲がりくねった流路の一部は、前記の光源から放射されるUV放射線で照射されるように配置される。
好ましくは、導管は、流体のすべてがUV光源の表面から10mm以下、好ましくは5mm以下の距離にある流体用流路を画定し、その光源は、流路の長手方向の壁の少なくとも一部を形成する。このように流体はUV光源の上を薄膜として流れる。薄膜の表面成分は混合効果によって絶えず変化している。
好ましくは、UV光源は導管の中心軸に沿って延びており、流路に囲まれている。
好ましくは、UV光源は、好ましくは石英またはUV放射線をよく透過する別の材料で形成された管の内側に配置された細長いランプを含む。
好ましくは、その導管は、万一破損した場合に導管を保全するために配置された材料の被覆がされており、それによって有害となりうる管材料の破片による流体の汚染を防止する。
好ましくは、被覆材料はフッ素化エチレン−プロピレンを含む。
好ましくは、流体が複数回混合されるように、複数の前記装置が導管の長さに沿って備え付けられる。
好ましくは、入口と出口は、導管の両端で各々の連結管と繋がっている。
好ましくは、UV光源は片方または両方の連結管に延びている。
また、本発明に従って、殺菌効果を増強するために直列に、または殺菌済み流体の流量を増加させるために並列に接続した、あるいはその両方で接続した複数の上記の装置を含む流体殺菌システムが提供される。
本発明およびその利点を要約すると以下のようになる。
・可動部分がない殺菌システム−すべての部分が静止しているためシステムの信頼性が高い。
・室温(低温への変化)殺菌システム−このプロセスは実質的に低温プロセスである。
・業界の洗浄圧力に耐えられる−すべての部分は10バール以上の圧力に耐える。
・液体の均一な薄膜を生成する−石英管と導管の内面との間の間隙が、液体の均一な薄膜の厚みを提供する。
・絶えず完全に流体を混合する−混合装置は、上記装置の長さ方向に沿って間隔をおいて配置され、流体の方向と、したがって流速とを強制的に変え、システムを流れる流体を絶えず完全に混合することを確実なものにする。
本発明の実施例を単なる例示として、添付図面を参照して説明する。
本発明についての流体殺菌装置の第1の態様の部分断面平面図を示す。 本発明についての流体殺菌装置の第2の態様の部分断面平面図を示す。 本発明についての流体殺菌装置の第3の態様の部分断面平面図を示す。 本発明についての流体殺菌装置用の1種の混合装置の分解図を示す。 本発明についての流体殺菌装置用の別種の混合装置の分解図を示す。 本発明についての流体殺菌装置の第4の態様の断面図を示す。 本発明についての図6の装置の平面図を示す。 本発明についての流体殺菌装置の第5の態様の一部の分解図を示す。 本発明についての流体殺菌装置の第6の態様の一部の分解図を示す。
<流体殺菌装置の第1の実施態様>
流体殺菌装置の第1の態様の図1を参照すると、反応室1は端板2および端板3との間に接続されている。反応室は端板に溶接され、溶接部は研磨されることで衛生的な食品等級シールが与えられていることが好ましい。
反応室に隣接して配置されているのは、端板2および端板3に留め具6によって取り付けられている吸入連結管4および排出連結管5である。吸入連結管4および排出連結管5は、吸入連結管4および排出連結管5と端板2および端板3の間に挟まれ固定されているシール7およびシール8によって防水となっている。
管状スリーブ11は、端板2および端板3並びに吸入連結管4および排出連結管5の孔9および10を通って突き出るように、反応室1の内側の長手方向の中心に同心円状に配置されている。
好ましくは、管状スリーブは、殺菌波長(220nm〜280nm)を良く透過する材料である。
好ましくは、管状スリーブは石英製である。
好ましくは、石英スリーブは、実質的に殺菌波長を透過する材料が塗布される。
好ましくは、塗布材料は、実質的に本来弾力性があり、石英管が破裂した場合に全ての石英破片を封じ込めることができる。
好ましくは、材料は、テフロン(登録商標)FEPである。
管状スリーブ11と反応室1の内壁との間の小さな同心円状の間隙12を形成するための手段が提供される。反応室1の内径よりも僅かに小さくなるように管状スリーブ11の外径の寸法を選択することにより作製された間隙12は、両者の寸法の差となる。
吸入連結管4および排出連結管5の孔9および10に隣接した管状スリーブ11の両端の円周に位置するシール13およびシール14という形で、管状スリーブ11と吸入連結管4および排出連結管5との間に防水シールを作製する手段が提供される。シールは、固定板15および16によって圧縮され、吸入連結管4および排出連結管5と管状スリーブ11の間に防水シールを形成する。
反応室1、管状スリーブ11および吸入連結管4および排出連結管5は、液体が吸入連結管4を通って流入し、間隙12を通り、排出連結管5から流出できるように防水アセンブリーを形成する。
好ましくは、シール13および14は、UV耐性材料で作られている。
好ましくは、この材料は、シリコーンゴム、バイトン、PTFEまたはテフロン(登録商標)FEPである。
好ましくは、シール13および14は、シール13および14が密閉されたままの状態である間は、反応室1の本体と管状スリーブ11との間のいかなる膨張の差も調整されるように柔軟に設計されている。
電気を通すと管状スリーブ11の壁を通して間隙に殺菌波長を照射する管状スリーブ11の内側に位置するUVランプ17という形でUV殺菌波長(220nm〜280nm)を間隙12に照射する手段が提供される。
好ましくは、ランプ17は、管状スリーブ11の内側の長手方向の中心に同心円状に配置され、間隙12に安定した均一な照射を行う。
間隙12内の流れが向きを変えて混合装置18に入り通過する反応室1の本体に沿って配置された混合装置18という形で、殺菌装置を通過する液体を混合する手段が提供される。混合装置18は液体を、強制的に流路を横断させることで、液体の向きを、したがって速度を変えさせ、装置を通過する流体を完全に混合する。
好ましくは、混合装置18は可動部分がない。
好ましくは、混合装置18は、液体を少なくとも一回強制的に180°屈曲させる。
好ましくは、混合装置18は、殺菌放射線に対して実質的に耐性がある材料で作られている。
好ましくは、混合装置18の外側の本体は、食品等級の標準材料で作られている。
好ましくは、混合装置18の外側の本体は、316等級のステンレス鋼で作られている。
好ましくは、混合装置18の内部材料は、PTFEもしくはテフロン(登録商標)FEP、または他の適切な材料で作られている。
一般的な流体の流れは、矢印AとBおよびその間にある矢印で示される。
図5を参照すると、反応室1の本体に取り付けられた円形のフランジ2および3を含む本装置用混合装置が示されている。
フランジ2は、その表面に切り込まれた液体の流路として働く浅い溝を有する。上溝4は、フランジ2の中心から垂直に上昇し、次いでフランジ2の上面の周囲の一定距離を時計回りに弧を描いて移動する。下溝5は、フランジ2の中心から垂直に下降し、次いでフランジ2の下面の周囲の一定距離を時計回りに弧を描いて移動する。
フランジ3は、フランジが一緒に固定される場合、溝が互いに一致するようにその表面に切り込まれた鏡像パターンの溝(不図示)を有する。
反応室1の中心を通って配置されているのは前述の管状スリーブ11であり、反応室1と共に間隙12を提供する。
2つのフランジの間に介在するのは、混合装置が組み立てられる場合、2つのフランジ2および3の時計周りの弧の端が一致するように配置された一連の孔7および8を有するディスク6である。ディスク6の中央穴10は管状スリーブ11表面に隙間なく適合する。混合装置が組み立てられる場合、ディスク6は実質的に間隙12の液体に対するそらせ板(deflector)として作用し、液体を方向転換させて間隙12から、溝4および5並びに孔7および8に送り込む。
液体が、反応室1の間隙12の中を右から左に移動していると仮定すると、ディスクは液体をフランジ2の溝4に送り込み、ディスク6の孔7および8を通し、フランジ3の鏡像の溝に沿って戻して反応室1の間隙12に送る。
流れの概略図9は、装置を通る流路を示す。
液体は混合装置を通すことにより3つの流れの完全反転が完結する。A−間隙12からフランジ2の縦溝方向への90°の変化、B−フランジ2の縦溝からフランジ2の時計周りの弧への90°の変化、C−フランジ2の時計周りの弧からディスク6の孔7への90°の変化、D−ディスク6の孔7からフランジ3の鏡像の弧への90°の変化、E−フランジ3の鏡像の弧からフランジ3の鏡像の縦溝への90°の変化、F−フランジ3の鏡像の縦溝から間隙12への90°の変化を示す。
好ましくは、ディスクは、UV耐久性材料で作られている。
好ましくは、ディスクは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)またはテフロン(登録商標)FEPで作られている。
混合装置を洗浄サイクルの終わりに水で満たし、ランプを一定時間点灯し、混合装置内に反射して殺菌するのに十分な放射線が当たる場合は、CIP洗浄(飲料業界標準洗浄プロセス)後、装置が自己殺菌されるという点で更なる特徴を有する。
図5には、1個のディスク6しか示していないが、流体の混合の程度を増大するために複数のディスクを直列に配置することができる。
本発明の一般理論の及ぶ混合装置では、多くの異なる迷路のようなパターンによって混合効果を達成できることは当然ながら当業者なら理解できる。
<流体殺菌装置の第2の実施態様>
図2を参照すると、前述のように複数の流体殺菌装置を含むが、その吸入連結管5および排出連結管6が流体殺菌装置を直列に繋ぐ導管として機能する混合装置の第2の態様が示されている。
流体は、Aから間隙12へ流れ、次いで第一の流体殺菌装置の第一の混合装置18に流れ込み、続けて間隙12に沿って各々の混合装置18を順番に通り、出口連結管5に流れ込む。その後、流体は出口連結管5を流れ、第二の流体殺菌装置の間隙12に入り、次いで第二の流体殺菌装置の各々の混合装置18を順番に流れ、第二の流体殺菌装置の出口連結管19に到達する。
この工程は、接続された流体殺菌装置の数だけ繰り返される。
流体は間隙12を通り抜ける時に、UVランプ17から放射されて管状スリーブ11の壁を透過した殺菌波長の照射を受け、流体フィルムは非常に効率よく殺菌される。
これらの流体殺菌装置の配列のいくつかを一緒に並列に接続して、システムの流れの処理能力を高めることできる。
<流体殺菌装置の第3の実施態様>
流体殺菌装置の第3の態様を示す図面の第3図を参照すると、複数の流体殺菌装置は、流体殺菌装置が直列に接続されるように構成されている。各流体殺菌装置は、別の流体殺菌装置に流れを供給する。
各流体殺菌装置は端板2および3の間に堅く接続されている反応室1で構成される。反応室は端板に溶接され、溶接部は研磨されることで衛生的な食品等級シールが与えられていることが好ましい。
反応室に隣接して配置されているのは、端板に留め具6によって取り付けられている吸入連結管4および排出連結管5である。吸入連結管4および排出連結管5は、吸入連結管4および排出連結管5と端板2および端板3の間に挟まれ固定されているシール7およびシール8によって防水となっている。
管状スリーブ11は、端板2および端板3並びに吸入連結管4の孔9を通って突き出るように、反応室の内側に長手方向の中心に同心円状に配置されている。
好ましくは、管状スリーブは、殺菌波長(220nm〜280nm)を良く透過する材料である。
好ましくは、管状スリーブは石英製である。
好ましくは、管状スリーブは片端28で閉じられている。
好ましくは、石英スリーブは、実質的に殺菌波長(220nm〜280nm)を透過する材料が塗布される。
好ましくは、塗布材料は、実質的に本来弾力性があり、石英管が破裂した場合に全ての石英破片を封じ込めることができる。
好ましくは、材料は、テフロン(登録商標)FEPである。
管状スリーブ11と混合スリーブ20の内壁との間の狭い同心円状の間隙12を形成するための手段が提供される。混合スリーブ20の内径よりも僅かに小さくなるように管状スリーブ11の外径の寸法を選択することにより作製された間隙12は、両者の寸法の差となる。
吸入連結管の孔9に隣接した管状スリーブ11の開端の円周に位置するシール13という形で、管状スリーブ11と吸入連結管4との間に防水シールを作製する手段が提供される。管状スリーブ11の閉端はカラー21によって担持され、カラー内部で自由に動ける。
反応室1と管状スリーブ11との間のいかなる膨張の差も、この配置によって自動的に調整される。
液圧下では、片端を閉じた管状スリーブ11は、管の開端の方向に管状スリーブ11を動かすように働く合力を受ける。圧力下の管状スリーブ11の動きを阻止するために、保持板22が管状スリーブ11を適切な位置に保持して全く動かなくする。
シール13は、固定板15によって圧縮されて吸入連結管4と管状スリーブ11の間に防水シールを形成する。反応室1、管状スリーブ11、ならびに吸入連結管4および排出連結管5は、液体が吸入連結管4を通って流入して間隙12を通って排出連結管5から流出できるように防水アセンブリーを形成する。
好ましくは、シール13は、UV耐久材料で作られている。
好ましくは、材料は、シリコーンゴム、PTFEもしくはテフロン(登録商標)FEP、または別のUV耐久材料である。
電気を通すと管状スリーブの壁を通して間隙に殺菌波長を照射する管状スリーブの内側に位置するランプ17という形態で、UV殺菌波長(220nm〜280nm)を間隙12に照射する手段が提供される。
反応室1の中に防水される方法で堅く固定した混合スリーブ20という形で、間隙12中の液体を混合する手段が提供される。好ましくは、混合スリーブは、反応室1に押し付けられるかまたは接着され防水シールを形成する。
好ましくは、流体膜に付加的な混合機能を提供するために、管状スリーブ11に隣接している混合スリーブ20の内部表面は、液体が間隙12を通る時に流体膜中に乱流を起こして混合するパターンに形成される。
好ましくは、ランプは、管状スリーブの内側の長手方向の中心に同心円状に配置され、間隙に安定した均一な照射を行う。
反応室の本体に沿って配置された混合装置18という形で、殺菌装置を通過する流体を混合する手段が提供されるが、これにより、間隙12内の流れの方向が転換されて混合装置に入って通過する。混合装置18は流体の流れを、強制的に経路を横断させることで、流体の向きを、したがって速度を変えさせ、装置を通過する流体を完全に混合する。
好ましくは、混合装置18は可動部分がない。
好ましくは、混合装置18は、殺菌放射線に対して実質的に耐久性がある材料で作られている。
好ましくは、混合装置18の外側の本体は、食品等級の標準材料で作られている。
好ましくは、混合装置18の外側の本体は、316等級のステンレス鋼で作られている。
好ましくは、混合装置18の内部材料は、PTFEもしくはテフロン(登録商標)FEP、または他の適切な材料で作られている。
更なる混合を追加するための手段は、吸入連結管および排出連結管の各々の壁を通して配置されたプロペラ23の形で提供される。モーターとギアボックス24は、吸入連結管および排出連結管の各々の壁に固定され、軸受けおよびシール27によって担持される。プロペラ23は、モーターとギアボックス24によって作動される際には、流体の流れの中で回転して高い効率で混合する。
殺菌される流体は、供給連結管25の壁を通って吸入管26を経て装置に入る。
一般的な流体の流れは、矢印A、B、CおよびDで示される。
図4を参照すると、反応室1の本体に取り付けられた円形のフランジ2および3を含む本装置用混合装置が示されている。フランジ2およびフランジ3は共に滑らかな面を有する。
反応室1の中心を通って配置されているのは前述の管状スリーブ11であり、反応室1と共に間隙12を提供する。
2つのフランジ間に介在するのは複数のディスク6であり、各ディスク6は、その中心から外側に向かって放射状に切り込まれ、周囲に等間隔に位置する一連のスロット7を有している。ディスク6が一体に組み立てられた場合に迷路を形成する(即ち、組み立てられたディスクを通過する真っ直ぐな流路はない)ように交互に並ぶディスクのスリットが前に位置するディスク6のスリットと等間隔になるように各ディスク6は配置される。好ましくは、得られる迷路がそこを流れる流体を強制的に180°屈曲させるようなディスクパターンが作製され、組み立てられる。ディスク6の中心穴10は管状スリーブ11表面に隙間なく適合する。混合装置が組み立てられる場合、ディスク6の壁9は実質的に間隙12の流体に対するそらせ板として作用し、流体を間隙12から方向転換させ、強制的にスロット7および迷路を通す。
好ましくは、流体は、流体の完全混合を行う混合装置によって多くの流れの完全な反転を完結する。
好ましくは、ディスク6は、UV耐久性材料で作られている。
好ましくは、ディスクは、PTFE、またはテフロン(登録商標)FEPの共重合体で作られている。
混合装置を洗浄サイクルの終わりに水で満たし、ランプを一定時間点灯し、混合装置内に反射して殺菌するのに十分な放射線が当たる場合は、CIP洗浄(飲料業界標準洗浄プロセス)後、装置が自己殺菌されるという点で更なる特徴を有する。
図4には、3個のディスク6しか示していないが、流体の混合の程度を増大するために複数のディスクを直列に配置することができる。
本発明の一般理論の及ぶ混合装置では、多くの異なる迷路のようなパターンによって混合効果を達成できることは当然ながら当業者なら理解できる。
既知の静的ミキサーは、流れの反転、即ち、180°の屈曲は引き起こさないことに留意すべきである。静的ミキサーは常に順方向に液体を操作することで混合し、したがって、混合を行うためには長手方向に相当大きな構成要素が必要である。本発明における混合装置は、流れの反転によって短い距離で混合を行い、したがって複数の混合装置を短い距離の範囲で使用できる。
<流体殺菌装置の第4の実施態様>
図6および図7を参照すると、流体処理システムは、筺体105内に並べて搭載された、図1に開示されている種類の流体処理装置99を20個含む。各装置100は、その両端に流体吸入口101および流体排出口102を有する細長い管状導管100と細長い管状導管100の長手方向に延びた細長いUV放射線源104を含む。図4または図5に開示された種類の複数の混合装置103は、導管に沿って流れるすべての流体を装置103の流体混合構造によって方向転換させるため、および混合した流体を導管に戻すために、各導管100の隣接する長手方向の部位の間に配置される。
隣接する装置99の出入口101および102は、各々の連結管106を介して互いに連結される。使用時は、流体は、吸入導管107から下方に流れ、第一の装置100に入り、次いで、導管106を通り、第二の装置100を通って上方に行き、それから同様な繰り返しの後、流体は最後の装置99から流出し、排出導管108に入る。
<流体殺菌装置の第5の実施態様>
図8を参照すると、流体処理は、細長い管状導管110の長手方向に延びた細長いUV放射線源111を有する細長い管状導管110を含む。複数の混合装置112は、導管110に沿って流れるすべての流体を装置112の流体混合構造113を通して方向転換させるため、および混合した流体を導管110に戻すために、各導管110の長手方向に隣接する部位の間に密閉状態で取り付け配置される。
各装置112は導管110から垂下し、装置の中の流路114の高さよりも完全に下方に取り付けられており、空気が閉じ込められる可能性のある高い場所は確実に存在しない。装置112は、流路114の長手方向の流軸に垂直に延びる吸入導管115を有する流路を含む。次いで流路は、流体の流れを180°回転して、バッフル壁に導く一連の構造113を含む。このバッフル壁では、流体の流れは屈曲されて別の構造113に入り、流体が完全に混合されることを確実にする。次いで、流体は、流路114の長手方向の流軸に垂直に延びる排出導管117を通って装置112から離れる。
構造113は、構造113間を繋げる開口121が形成された中央プレート120に一緒に固定されているプレート118および119の相対する表面に形成される。プレート120並びに/またはプレート119および120は、流路がUV源111からの放射線で殺菌されるようにUV放射線を透過する材料で形成してもよい。
<流体殺菌装置の第6の実施態様>
図9には、図8の態様に類似しているが、構造がより単純な態様が示されている。
したがって、本発明は、細長い管状の導管と導管の長手方向に延びる細長いUV光源を含む、特に飲料を殺菌するための流体処理装置を提供する。導管の長手方向に隣接する部位の間に配置された混合装置は、装置内の流体混合手段によって導管の第一の部位に沿って流れる流体のすべてを方向転換し、導管の第二の部位に混合した流体を戻す。流体は、導管の長手方向にUV光源の周囲に延びる薄層の環状流路を流れる。得られた薄層の流体の流れの中の微生物は、光源に接近すると殺菌される。混合装置は、流れのすべてを徹底的に混合し、流路に戻す。好ましくは、導管の長さに沿って複数の混合装置を設置することによって、すべての微生物が充分な致死量のUV放射線を受ける可能性を増大することができる。

Claims (18)

  1. 両端に流体吸入口と流体排出口を有する細長い管状導管と、
    前記細長い管状導管の長手方向に延びた細長いUV放射線源と、
    前記導管の長手方向に隣接する部位の間に配置される混合装置と、を含み、
    前記混合装置は、前記導管の第一の部位に沿って流れる全ての流体を前記混合装置内の流体混合機により画定される曲がりくねった流路によって方向転換し混合した流体を前記導管の第二の部位に戻
    流体処理装置。
  2. 前記曲がりくねった流路が、90°以上の屈曲部以上含む、請求項に記載の流体処理装置。
  3. 前記曲がりくねった流路が、前記導管の長手方向に隣接する部位の間で前記流体の向きを180°変える、請求項に記載の流体処理装置。
  4. 前記曲がりくねった流路が、前記導管の長手方向に隣接する部位の間で連続的に前記流体の向きを180°変える、請求項に記載の流体処理装置。
  5. 前記曲がりくねった流路が、前記流れが向けられる1個または複数個のバッフル壁を含む、請求項〜請求項のいずれかに記載の流体処理装置。
  6. 前記曲がりくねった流路が、前記UV源が発するUV放射線で照射されるように配置されている、請求項〜請求項のいずれかに記載の流体処理装置。
  7. 前記導管が、前記UV源の表面から10mm以下の距離のすべての前記流体を包含するように配置された前記流体のための流路を画定する、請求項1〜請求項のいずれかに記載の流体処理装置。
  8. 前記導管が、前記UV源の表面から5mm以下の距離のすべての前記流体を包含するように配置された前記流体のための流路を画定する、請求項に記載の流体処理装置。
  9. 前記UV源が、前記導管の中心軸に沿って延び、かつ、前記流路によって囲まれている、請求項1〜請求項のいずれかに記載の流体処理装置。
  10. 前記UV源が、前記導管の内側に配置された細長いランプを含む、請求項1〜請求項のいずれかに記載の流体処理装置。
  11. 前記導管が、万一破損した場合に前記導管を保全するために配置された材料で被覆されている、請求項10に記載の流体処理装置。
  12. 複数の前記装置が、前記導管の長さに沿って設けられている、請求項1〜請求項11のいずれかに記載の流体処理装置。
  13. 前記吸入口と前記排出口が、前記導管の両端で各々の連結管と繋がっている、請求項1〜請求項12のいずれかに記載の流体処理装置。
  14. 前記UV源が、片方または両方の連結管の中に延びている、請求項13に記載の流体処理装置。
  15. 前記連結管の少なくとも一つが、さらに前記流体を混合するための手段を含む、請求項14に記載の流体処理装置。
  16. 直列に接続された複数の流体処理装置を備えた流体殺菌システムであって、
    前記直列に接続された複数の流体処理装置のそれぞれは、請求項1〜請求項15のいずれかに記載の流体処理装置であることを特徴とする流体殺菌システム。
  17. 並列に接続された複数の流体処理装置を備え、
    前記並列に接続された複数の流体処理装置のそれぞれは、請求項1〜請求項15のいずれかに記載の流体処理装置である、請求項17に記載の流体殺菌システム。
  18. 前記曲がりくねった流路は、迷路状のパターンを形成する、
    請求項1に記載の流体処理装置。
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