JP5643638B2 - 可変動弁機構 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の運転状態に応じてバルブ特性を制御する可変動弁機構に関するものである。
内燃機関の運転状態に応じてバルブタイミングを変更する可変動弁機構として、特許文献1に記載されているように、二つのバルブが吸気バルブ又は排気バルブとして機能の点で同じ動作をする往復動ピストン燃焼エンジンの動弁機構において、この二つのバルブを駆動する二つのカムが互いに位相調整可能に構成され、このカムを位相調整することで、二つのバルブの少なくとも一方が開いている開弁全期間を変更するものが提案されている。
ところで、内燃機関は、吸入空気量を制御するにあたり、吸気バルブ及び排気バルブの開閉のタイミング、即ち、吸気バルブ及び排気バルブのバルブタイミングが重要である。特に、アイドリング時等のように、開弁全期間が短いときには、吸気バルブの開弁のタイミングと排気バルブの閉弁のタイミングとが非常に重要になっている。そのため、特許文献1に記載の可変動弁機構は、開弁全期間が最も短いときに、二つのバルブの開閉のタイミングが揃う(二つのバルブの開閉のタイミングが揃うことで、開弁全期間は最短となる)よう、二つのカムを製造段階で調整する必要があると考えられる。
しかし、製造段階におけるカムの調整は、工程での作り込みだけでは十分とはいえない。そのため、特許文献1に記載の可変動弁機構は、二つのカムを組み立てた後に、決められた位置でそれぞれのカムを同時研磨する等の組立後加工を行わなくてはならず、製造工程が繁雑になり、リードタイムも長いものと考えられる。
特表2010−518322号公報
そこで、本発明は、二つのカムを揃えるための調整代を設けることにより、組立後加工をなくし、製造工程を簡素化して、リードタイムを短くした可変動弁機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、一のカムがバルブを開けている開弁期間を、他のカムがバルブを開けている開弁期間より期間を短くしたことで、二つの開弁期間に期間の長さの差を生じさせ、この差を二つのカムを揃えるための調整代として用いる。
本発明の可変動弁機構は、一つの気筒の吸気側又は排気側に複数のバルブが配設された内燃機関に用いられる可変動弁機構において、前記内燃機関のクランクシャフトの回転に従って回転して、前記複数のバルブのうちの第一バルブを開閉する第一カムと、前記複数のバルブのうちの第二バルブを開閉する第二カムとを備え、前記第一カムと前記第二カムとが回転位相を互いに相対変位することで、前記第一カムが前記第一バルブを開けている第一開弁期間と、前記第二カムが前記第二バルブを開けている第二開弁期間とが重なる期間が変更され、前記第一バルブ及び第二バルブの少なくとも一方が開いている開弁全期間の変更を行う前記可変動弁機構であって、前記変更により前記開弁全期間が最も短くなる最短開弁全期間が、前記第二開弁期間と同じ期間になるよう、前記第一開弁期間を前記第二開弁期間より短くし、前記第一開弁期間と前記第二開弁期間との差は2〜8°CA(クランク角)であることを特徴とする。
第一開弁期間の長さは、前記のとおり、第二開弁期間との期間の長さの差が2〜8°CA(クランク角)であることとする。この差が、2°CA未満では、最短開弁全期間のときに、第一カムにより第一バルブが開けられるタイミングが、第二カムにより第二バルブが開けられるタイミングより早くなったり、第一カムにより開けられた第一バブルが閉まるタイミングが、第二カムにより開けられた第二バルブが閉まるタイミングより遅くなったりしないようにして、最短開弁全期間が第二開弁期間と同じ期間になるようにするための組立時の調整(この調整が二つのカムを揃える調整である)の調整代が短くなり、この調整が難しくなる。そのため、リードタイムが長くなるおそれがある。一方、この差が8°CAを超えると、アイドリング状態が不安定になる等の内燃機関に体感できる不具合が生じるおそれがある。より好ましいこの差は、2〜4°CAである。
第一カムと第二カムとは、同じ軸線を中心として回転するように設けられていてもよいし、異なる軸線を中心として回転するように設けられていてもよい。同じ軸線を中心として回転するように設けられる態様としては、第一カムと第二カムとが同じカムシャフトに設けられる態様でもよいし、異なるカムシャフトに設けられる態様でもよい。異なるカムシャフトに設けられる態様としては、特に限定はされないが、第一カム及び第二カムの一方のカムが設けられたカムシャフトが他方のカムが設けられたカムシャフトに内設(他方のカムが設けられたカムシャフトの径方向の内方に一方のカムが設けられたカムシャフトが配置されている)態様等が例示できる。
また、第一カム及び第二カムは、両方がそれぞれクランクシャフトに対する回転位相を変位することができてもよいし、一方のみがクランクシャフトに対する回転位相を変位することができ、他方はクランクシャフトに対する回転位相を変位することができなくてもよい。
複数のバルブは、第一バルブ及び第二バルブ以外のバルブを含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
また、第一バルブは、一つでもよいし、二つ以上でもよい。第二バルブも、一つでもよいし、二つ以上でもよい。
本発明によれば、一のカムがバルブを開けている開弁期間を、他のカムがバルブを開けている開弁期間より短くしたことで、二つのカムの回転位相を揃えるための調整代を設ける。これにより、組立後加工をなくし、製造工程を簡素化して、リードタイムを短くした可変動弁機構を提供することができる。
本発明の実施例の可変動弁機構の斜視図である。 同可変動弁機構のカムシャフトの分解斜視図である。 同可変動弁機構の第一カムの回転位相変更の説明図である。 同可変動弁機構の二つのカムの状態の図と第一吸気バルブ及び第二吸気バルブの開弁状態のグラフである。 同可変動弁機構の調整代を示す開弁状態のグラフである。
本発明の実施例の可変動弁機構10について、図1〜図5を用いて説明する。可変動弁機構10は、複数気筒の自動車用ガソリンエンジンに装備されている。このガソリンエンジンには、一つの気筒14に対し二つの吸気バルブ11、12と、二つの排気バルブ13とが配設されている。以下に、吸気バルブ11、12用の可変動弁機構10について説明するが、これと同じ構成を排気バルブ13用の可変動弁機構に採用することもできる。
図1、図2に示すように、可変動弁機構10は、ガソリンエンジンのクランクシャフト(図示略)の回転に従って回転駆動されるカムシャフト20と、カムシャフト20に設けられた二つのカム31、32と、ガソリンエンジンの運転状態により、二つのカム31、32の回転位相を相対的に変位させるための位相変更機構(図示略)と、二つのカム31、32の回転に従って開閉する二つの吸気バルブ11、12とを備えている。
カムシャフト20は、略円筒状の第二カムシャフト22と、第二カムシャフト22に内設され、略円柱状の第一カムシャフト21とを備えている。第二カムシャフト22は、クランクシャフトとの間にタイミングベルト(図示略)が掛架されており、クランクシャフトが2回転する間に軸線sを中心として1回転するようになっている。第一カムシャフト21は、位相変更機構を介して第二カムシャフト22に連結されおり、第二カムシャフト22の回転に同期して軸線sを中心として回転すると共に、位相変更機構によって回動して第二カムシャフト22に対する回転位相を変位するようになっている。従って、第二カムシャフト22はクランクシャフトに対する回転位相が変位しないが、第一カムシャフト21はクランクシャフトに対する回転位相が変位する。
二つのカム31、32は、ノーズ部31aが第一吸気バルブ11のステムエンド11bを押圧して、第一吸気バルブ11を開閉する第一カム31と、ノーズ部32aが第二吸気バルブ12のステムエンド12bを押圧して、第二吸気バルブ12を開閉する第二カム32とからなっている。第一カム31の作用角は約157°CA(クランク角)となっていることから、第一カム31が第一バルブ11を開けている第一開弁期間は約157°CAである。第二カム32の作用角は約160°CAとなっていることから、第二カム32が第二バルブ12を開けている第二開弁期間は約160°CAである。第二カム32は、第二カムシャフト22に固着されている。第一カム31は、第二カムシャフト22に摺動可能に外嵌し、固定ネジ33により第一カムシャフト21に固着されている。固定ネジ33は、第二カムシャフト22に周方向に延びるように穿設された開口23に遊貫し、一端が第一カムシャフト21に穿設された嵌合孔24に螺合し、他端が第一カム31に穿設されたネジ孔34に螺合している。従って、第二カム32はクランクシャフトに対する回転位相が変位しないが、第一カム31はクランクシャフトに対する回転位相が変位する。
図3に示すように、位相変更機構による回動により、第一カムシャフト21が第二カムシャフト22に対する回転位相を変位することで、第二カム32に対する第一カム31の回転位相が変位する。具体的には、図3のaに示すように、第一カム31のカムノーズの頂部p1が第二カム32のカムノーズの頂部p2と同じ回転位相になる位置から、図3のbに示すように、第一カム31のカムノーズの頂部p1が第二カム32のカムノーズの頂部p2から約111.5°CAずれた位置まで変位する。また、このように第二カム32に対する第一カム31の回転位相が変位することで、図4に示すように、第一開弁期間と第二開弁期間とが重なる期間も変更される。
次に、可変動弁機構10による吸気バルブの開弁について、図4を用いて説明する。なお、図4のグラフにおいて、実線で描かれた曲線c1は第一吸気バルブ11の開弁状態を示し、二点鎖線で描かれた曲線c2は第二吸気バルブ12の開弁状態を示している。
図4のaに示すように、第一カム31のカムノーズの頂部p1が第二カム32のカムノーズの頂部p2と同し回転位相の状態では、第一カム31の作用角は、第二カム32の作用角より約3°CA(160°CA−157°CA)短いことから、第一開弁期間は第二開弁期間より期間が約3°CA短くなっている。このため、第一吸気バルブ11は、第二吸気バルブ12より約1.5°CA遅れて開き、第二吸気バルブ12より約1.5°CA早く閉じる。従って、この状態においては、第一吸気バルブ11及び第二吸気バルブ12の少なくとも一方が開いている開弁全期間は、曲線c2で示された第二吸気バルブ12が開いている期間、即ち、第二開弁期間と同じになり、約160°CAである。なお、この状態のように、開弁全期間が第二開弁期間と同じになるときが、可変動弁機構10の開弁全期間が最も短くなる最短開弁全期間である。
一方、図4のbに示すように、第一カム31のカムノーズの頂部p1が第二カム32のカムノーズの頂部p2から約111.5°CA遅れる方向にずれた状態では、第一吸気バルブ11は、第二吸気バルブ12が開いてから約113°CA遅れて開くことから、第二吸気バルブ12が閉じてから約110°CA遅れて閉じる。このため、この状態においては、開弁全期間は、第二吸気バルブ12が開いてから第一吸気バルブ11が閉じるまでの期間となり、約270°CAである。
可変動弁機構10によれば、次の効果が得られた。
第一開弁期間を第二開弁期間より期間を約3°CA短くしたことで、第一カム31の回転位相を第二カム32の回転位相に揃えて、図5に示すように、第一開弁期間(曲線c1)が第二開弁期間(曲線c2)内になるようにするための約3°CAの調整代が生じることから、カムの同時研磨等の組立後加工を行わなくても、最短開弁全期間が第二開弁期間と同じ期間になるようにすることができた。
組立後加工がなくなったことで、製造工程を簡素化して、リードタイムを短くすることができた。
最短開弁全期間が、クランクシャフトに対する回転位相が変位しない第二カム32が第二吸気バルブ12を開けている第二開弁期間と同じ期間になることから、バルブタイミングが安定し、ガソリンエンジンのアイドリング状態を安定させることができた。
第一開弁期間を第二開弁期間より期間を約3°CA短くしたことで、第一カム31の回転位相に多少のずれが生じた場合にも、最短開弁全期間を第二開弁期間と同じ期間にすることができることから、バルブタイミングが安定して、ガソリンエンジンのアイドリング状態を安定させることができた。
第一開弁期間と第二開弁期間との期間の長さの差が約3°CAと短いことから、必要な長さの開弁全期間を得ることができた。また、組立後加工により第一カムと第二カムとの調整が行われたもの(第一開弁期間と第二開弁期間との期間の長さが同じもの)と略同じバルブ特性を得ることができた。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
10 可変動弁機構
11 第一吸気バルブ
12 第二吸気バルブ
14 気筒
31 第一カム
32 第二カム
s 軸線

Claims (3)

  1. 一つの気筒(14)の吸気側又は排気側に複数のバルブ(11、12)が配設された内燃機関に用いられる可変動弁機構(10)において、
    前記内燃機関のクランクシャフトの回転に従って回転して、前記複数のバルブ(11、12)のうちの第一バルブ(11)を開閉する第一カム(31)と、前記複数のバルブ(11、12)のうちの第二バルブ(12)を開閉する第二カム(32)とを備え、
    前記第一カム(31)と前記第二カム(32)とが回転位相を互いに相対変位することで、前記第一カム(31)が前記第一バルブ(11)を開けている第一開弁期間と、前記第二カム(32)が前記第二バルブ(12)を開けている第二開弁期間とが重なる期間が変更され、前記第一バルブ(11)及び第二バルブ(12)の少なくとも一方が開いている開弁全期間の変更を行う前記可変動弁機構(10)であって、
    前記変更により前記開弁全期間が最も短くなる最短開弁全期間が、前記第二開弁期間と同じ期間になるよう、前記第一開弁期間を前記第二開弁期間より短くし、前記第一開弁期間と前記第二開弁期間との差は2〜8°CAであることを特徴とする可変動弁機構。
  2. 前記第一カム(31)は前記クランクシャフトに対する回転位相を変位することができ、前記第二カム(32)は前記クランクシャフトに対する回転位相を変位することができない請求項記載の可変動弁機構。
  3. 前記第一カム(31)と第二カム(32)とは同じ軸線(s)を中心として回転する請求項1又は2記載の可変動弁機構。
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