JP5642840B2 - 発電機 - Google Patents
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Description
本発明は、自動車や各種の機械設備などに使用される小型の発電機に関するものである。
通常、自動車にはバッテリー充電用や電装用として小型の発電機が搭載されている。この発電機は、エンジン等からの外力によって回転するローターと、このローターを囲むようにして固定状態で設けられたステーターとで構成されている。
また、この発電機は一般に、ローターに固定した磁石とステーターに設けた電磁コイルを対向して配置し、ローターを回転させてステーターの電磁コイルに電気を発生させている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、こうした構成の従来の発電機において、発電能力を向上させるためにはローターの回転数を上げる必要がある。従って、その発電能力には自ずと限界がある。
本発明はこうした点に鑑み創案されたもので、ローターの回転数を上げることなく、発電能力を高めることのできる発電機を提供することを課題とする。
図1乃至図6を参照して説明する。請求項1に記載の発電機1は、外力によって回転する主軸2と、前記主軸2に同心状に固定され、当該主軸2と共に回転する主歯車3と、前記主軸2に同心状に固定されると共に電磁コイル5を備え、前記主軸2と共に回転するステーター4と、前記主軸2に同心状かつ回転自在に設けられ、前記電磁コイル5に近接して対向する磁石7を備えると共に、前記主軸2と同心状に配置され前記主歯車3より大径の内歯車8を備えるローター6と、前記主歯車3と前記内歯車8との間に設けられると共に、当該主歯車3と内歯車8に噛み合い、前記ローター6を前記ステーター4と逆の方向に回転させる中間歯車9とを備える。そして、前記電磁コイル5を外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材12で固定している。また、該樹脂材12の外周面をガイドリング13で覆っている。
請求項2に記載の発電機1は、水平方向に配置され、外力によって回転する主軸2と、前記主軸2に同心状に固定され、当該主軸2と共に回転する主歯車3と、前記主軸2に同心状に固定されると共に電磁コイル5を備え、該主軸2と共に回転するステーター4と、前記主軸2に同心状かつ回転自在に設けられ、前記電磁コイル5の前面側または後面側に近接して対向する磁石7を備えると共に、前記主軸2と同心状に配置され前記主歯車3より大径の内歯車8を備えるローター6と、前記主歯車3と前記内歯車8との間に設けられると共に、当該主歯車3と内歯車8に噛み合い、前記ローター6を前記ステーター4と逆の方向に回転させる中間歯車9と、前記主軸2に固定され、前記電磁コイル5に電気的に接続されたスリップリング10と、前記スリップリング10に摺接するブラシ11とを備える。そして、前記電磁コイル5を外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材12で固定している。また、該樹脂材12の外周面をガイドリング13で覆っている。
請求項3に記載の発電機1は、水平方向に配置され、外力によって回転する主軸2と、前記主軸2に同心状に固定され、当該主軸2と共に回転する主歯車3と、前記主軸2に同心状に固定されると共に電磁コイル5を備え、該主軸2と共に回転するステーター4と、前記主軸2に同心状かつ回転自在に設けられ、前記電磁コイル5の前面側に近接して対向する磁石7を備えると共に、前記主軸2と同心状に配置され前記主歯車3より大径の内歯車8を備える第一ローター6aと、前記主軸2に同心状に配置されると共に前記第一ローター6aに接続され、前記電磁コイル5の後面側に近接して対向する磁石7を備える第二ローター6bと、前記主歯車3と前記内歯車8との間に設けられると共に、当該主歯車3と内歯車8に噛み合い、前記ローター6を前記ステーター4と逆の方向に回転させる中間歯車9と、前記主軸2に固定され、前記電磁コイル5に電気的に接続されたスリップリング10と、前記スリップリング10に摺接するブラシ11とを備える。そして、前記電磁コイル5を外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材12で固定している。また、該樹脂材12の外周面をガイドリング13で覆っている。
請求項1に記載の発電機1は、ローター6を回転させると共に、ステーター4をローター6と逆の方向に回転させるので、ローター6の回転数を実質的に高めることができる。これにより、ステーター4に備えた電磁コイル5とローター6に備えた磁石7とによって発生する電気の量を大幅に増やし、発電能力を高めることができる。
また、この発電機1は、電磁コイル5を樹脂材12で固定しているので、ステーター4が回転中に当該電磁コイル5が遠心力によって型崩れを起こすといった事態を未然に防止することができる。これにより、電磁コイル5の性能が恒久的に良好に維持されるので、優れた発電能力を長期にわたって発揮することができる。
請求項2に記載の発電機1は、請求項1に記載の発明と同様に、ローター6を回転させると共に、ステーター4をローター6と逆の方向に回転させるので、ローター6の回転数を実質的に増やして発電能力を高めることができる。また、電磁コイル5を樹脂材12で固定しているので、電磁コイル5が遠心力によって型崩れを起こすことがなく、よって長期にわたって優れた発電能力を発揮することができる。
さらに、この発電機1はスリップリング10とブラシ11を備えるので、電磁コイル5に発生した電気を容易かつ円滑に取り出すことができる。
請求項3に記載の発電機1は、請求項1に記載の発明と同様に、ローター6を回転させると共にステーター4をローター6と逆の方向に回転させるので、ローター6の回転数を実質的に増やして発電能力を高めることができる。また、電磁コイル5を樹脂材12で固定しているので、電磁コイル5が遠心力によって型崩れを起こすことがなく、よって長期にわたって優れた発電能力を発揮することができる。
また、この発電機1は、スリップリング10とブラシ11を備えるので、電磁コイル5に発生した電気を容易に取り出すことができる。さらに、当該発電機1は第一ローター6aと第二ローター6bを備え、それぞれに備えた電磁コイル5に電気を発生させるので、発電能力のさらなる向上を図ることができる。
本発明に係る発電機1の第一実施形態を、図1、図3および図4に示す。これは、自動車に搭載してバッテリー充電用や電装用として使用する4極三相交流発電機1であり、主軸2、主歯車3、ステーター4、ローター6、中間歯車9、スリップリング10、およびブラシ11などを備える。
主軸2は、水平方向に配置され、外力であるエンジンによって回転する。この主軸2の一端部には、エンジンからの回転力を受けるプーリー2aを備えている。
主歯車3は、主軸2の一端部側にキー19によって同心状に固定され、その主軸2と共に同一方向に回転する。
ステーター4は、主軸2のほぼ中間部分に同心状にキー19によって固定される円板体であり、その円板体に複数の電磁コイル5を放射状に備え、主軸2と共に同一方向に回転する。複数の電磁コイル5は、それぞれの間に充填されると共に、外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材12によって移動や型崩れが起こらないように固められて覆われている。
また、このステーター4は、その外周面(樹脂材12の外周面)の全体がガイドリング13によって覆われている。このガイドリング13はゴムや樹脂などの弾性材で形成することができる。
ローター6は、主軸2の主歯車3とステーター4との間に同心状かつ回転自在に設けられた円板体であり、電磁コイル5の前面側(一端部側)に近接して対向する磁石7を備える。また、このローター6は、主軸2の一端部側に同心状に配置され主歯車3より大径の内歯車8を一体的に備える。この内歯車8は、主歯車3の外周側に位置する。
中間歯車9は、主歯車3と内歯車8との間に複数設けられると共に、その主歯車3と内歯車8の双方に噛み合い、ローター6をステーター4と逆の方向に回転させる。
スリップリング10は三つ設けられ、それぞれが主軸2の他端部側に同心状に固定された円板体であり、電磁コイル5にリード20によって電気的に接続されている。
また、ブラシ11も三つ設けられ、それぞれが対応するスリップリング10の外周面に摺接する状態で固定されている。
なお、本実施形態に係る発電機1は箱体15を備えており、主軸2の一端部側と他端部側のそれぞれが第一軸受16を介して当該箱体15に回転自在に取付けられている。また、ローター6は、第二軸受17を介して主軸2に回転自在に取付けられている。さらに、中間歯車9は、箱体15に水平方向に固定した支持軸9aに、第三軸受18を介して回転自在に取付けられている。
本実施形態に係る発電機1は次のように作動する。まず、エンジンからの回転力がベルトなどを介してプーリー2aに伝達されると、それによって主軸2が回転する。この主軸2の回転に伴い、主歯車3とステーター4とスリップリング10が同時に同一方向に回転する。
また、主歯車3が回転することによって、中間歯車9を介して、内歯車8およびそれが一体的に設けられているローター6がステーター4と逆の方向に回転する。これにより、ローター6とステーター4が相互逆方向に回転するので、ローター6の回転数が実質的に増加する。
その結果、ローター6が備える磁石7とステーター4が備える電磁コイル5とで発生する電気の量が、ローター6のみが回転する場合と比較して大きく増加する。これにより、発電能力を大幅に高めることができる。
また、本実施形態に係る発電機1は、複数の電磁コイル5を樹脂材12で固め、かつその全体を覆っているので、ステーター4が回転している際の遠心力によって電磁コイル5が動いてその形状を崩すといったことがない。これにより、優れた発電能力を長期にわたって継続的に発揮することができる。
さらに、この発電機1は樹脂材12の外周面をガイドリング13で覆っている。これにより、電磁コイル5の形状をより効果的に維持することができるので、優れた発電能力をさらに長期にわたって継続的に発揮することができる。
本発明に係る発電機1の第二実施形態を、図2乃至図4に示す。これも、第一実施形態と同様に自動車に搭載される4極三相交流発電機1であり、主軸2、主歯車3、ステーター4、第一ローター6a、第二ローター6b、中間歯車9、スリップリング10、およびブラシ11などを備える。
主軸2は、水平方向に配置され、外力であるエンジンによって回転するもので、その一端部にエンジンからの回転力を受けるプーリー2aを備える。
主歯車3は、主軸2の一端部側にキー19によって同心状に固定され、その主軸2と共に同一方向に回転する。
ステーター4は円板体であり、主軸2のほぼ中間部分に同心状にキー19によって固定され、複数の電磁コイル5を放射状に備える。このステーター4は、主軸2と共に同一方向に回転する。複数の電磁コイル5は、樹脂材12によって型崩れしないように固められて覆われている。また、このステーター4の外周面(樹脂材12の外周面)は、その全体が弾性材製のガイドリング13によって覆われている。
第一ローター6aは、主軸2の主歯車3とステーター4との間に同心状かつ回転自在に設けられた円板体であり、電磁コイル5の前面側(一端部側)に近接して対向する磁石7aを備える。また、この第一ローター6aは、主軸2の一端部側に同心状に配置され主歯車3より大径の内歯車8を一体的に備える。この内歯車8は、主歯車3の外周側に位置する。
第二ローター6bは、主軸2の他端部側に同心状に配置されると共に、第一ローター6aに接続部材14を介して一体的に接続された円板体であり、電磁コイル5の後面側(他端部側)に近接して対向する磁石7bを備える。
中間歯車9は、主歯車3と内歯車8との間に複数設けられると共に、その主歯車3と内歯車8の双方に噛み合ってローター6をステーター4と逆の方向に回転させる。
スリップリング10は三つ設けられ、それぞれが主軸2の他端部側に同心状に固定された円板体であり、電磁コイル5にリード20によって電気的に接続されている。
また、ブラシ11もスリップリング10に対応して三つ設けられており、各ブラシ11は対応するスリップリング10の外周面に摺接するように固定されている。
なお、第二実施形態に係る発電機1も、第一実施形態と同様に箱体15を備えており、主軸2の一端部側と他端部側のそれぞれを第一軸受16を介して当該箱体15に回転自在に取付けている。また、第一ローター6aは、第二軸受17を介して主軸2に回転自在に取付けられている。さらに、中間歯車9は、箱体15に水平方向に固定した第三軸受18を介して回転自在に取付けられている。
本実施形態に係る発電機1は次のように作動する。まず、エンジンからの回転力がベルトなどを介してプーリーに伝達されると、それによって主軸2が回転する。この主軸2の回転に伴い、主歯車3とステーター4とスリップリング10が同時に同一方向に回転する。
また、主歯車3が回転することによって、中間歯車9を介して、内歯車8およびそれが一体的に設けられている第一ローター6aおよび第二ローター6bがステーター4と逆の方向に回転する。これにより、第一ローター6aおよび第二ローター6bとステーター4とが相互逆方向に回転するので、実質的に第一ローター6aおよび第二ローター6bの回転数が増加する。
その結果、第一ローター6aと第二ローター6bが備える磁石7とステーター4が備える電磁コイル5とで発生する電気の量が大きく増加する。これにより、発電能力を大幅に高めることができる。
また、本実施形態に係る発電機1は、電磁コイル5を樹脂材12で固めると共に覆っているので、ステーター4が回転している際の遠心力によって電磁コイル5がその形状を崩すことがない。これにより、優れた発電能力を長期にわたって継続的に発揮することができる。
さらに、この発電機1は樹脂材12の外周面をガイドリング13で覆っているので電磁コイル5の形状をより効果的に維持することができる。これにより、優れた発電能力をさらに長期にわたって継続的に発揮することができる。
なお、上記第一実施形態および第二実施形態において、ステーター4の樹脂材12は電磁コイル5が遠心力で動いてその形状が崩れることがないように機能すれば良く、よってその形態は限定されない。
発電回路について説明する。
磁石7は四角柱状で、その半径方向中立面M−Mの一方側がN極で、他方側がS極となっている。主軸2と平行な方向から見た場合、ローター6,6a,6bの同一面側の磁石においては一つ置きにN極とS極が同一面側となるように配置されている。
磁石7は四角柱状で、その半径方向中立面M−Mの一方側がN極で、他方側がS極となっている。主軸2と平行な方向から見た場合、ローター6,6a,6bの同一面側の磁石においては一つ置きにN極とS極が同一面側となるように配置されている。
第二実施例(図2)の第一及び第二ローターの各磁石7a,7bは互いに向かい合う面がS極とN極になるようにしてある。
第一実施例の磁石を半径方向から見たとき、隣り合う磁石間に、図10に示すような磁力線Lを生じ、磁力線の方向は一つ置きに逆方向になっており、電磁コイル5には、隣り合う磁石7を通過するたびに逆方向の電流を生じる。
第二実施例の磁石を回転方向に沿った円筒面で切断したときには、図11に示す如く磁力線を生じ、向かい合う磁石間を通過するたびに逆方向の電流を生じる。
また、電磁コイルには、図13に示す如く主軸2を中心とする仮想円環状ボビンとして巻いた電磁コイルボビンの一端を結線し、二つ置きのボビンの他端を結線してスリップリング10に連結したものがある。第一実施形態用である。Aは三相交流のアース側、B,C,Dは三相交流の各コイル回路及び各出力側である。
電磁コイルには、図10に示す如く、主軸2の方向から見て複数の電導線を束ねて紐状としたもの二組を、それぞれつづら折り状に同一角角度差をもって配置し、二組の電導線の一端を連束し、各電導線の他端を別々のスリップリング10に連結した電導線つづら折り状電磁コイル群がある。第二実施形態用である。
本発明に係る発電機1は、自動車に搭載されエンジンの回転力によって作動するのみでなく、他の機械的動力や自然エネルギー(例えば、風力、水力、波浪等)によっても作動することができる。
1 発電機
2 主軸
2a プーリー
3 主歯車
4 ステーター
5 電磁コイル
6 ローター
6a 第一ローター
6b 第二ローター
7,7a,7b 磁石
8 内歯車
9 中間歯車
9a 支持軸
10 スリップリング
11 ブラシ
12 樹脂材
13 ガイドリング
14 接続部材
15 箱体
16 第一軸受
17 第二軸受
18 第三軸受
19 キー
20 リード
A 三相交流のアース側
B,C,D 三相交流の各コイル回路及び各出力側
L 磁力線
M−M 中立面
2 主軸
2a プーリー
3 主歯車
4 ステーター
5 電磁コイル
6 ローター
6a 第一ローター
6b 第二ローター
7,7a,7b 磁石
8 内歯車
9 中間歯車
9a 支持軸
10 スリップリング
11 ブラシ
12 樹脂材
13 ガイドリング
14 接続部材
15 箱体
16 第一軸受
17 第二軸受
18 第三軸受
19 キー
20 リード
A 三相交流のアース側
B,C,D 三相交流の各コイル回路及び各出力側
L 磁力線
M−M 中立面
Claims (3)
- 外力によって回転する主軸(2)と、前記主軸に同心状に固定され,該主軸と共に回転する主歯車(3)と、前記主軸に同心状に固定されると共に電磁コイル(5)を備え,前記主軸と共に回転するステーター(4)と、前記主軸に同心状かつ回転自在に設けられ,前記電磁コイルに近接して対向する磁石(7)を備えると共に,前記主軸と同心状に配置され前記主歯車より大径の内歯車(8)を備えるローター(6)と、前記主歯車と前記内歯車との間に設けられると共に,該主歯車と内歯車に噛み合い,前記ローターを前記ステーターと逆の方向に回転させる中間歯車(9)と、を備え、前記電磁コイルが外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材(12)で固められ、該樹脂材の外周面にガイドリング(13)が覆われていることを特徴とする発電機。
- 水平方向に配置され,外力によって回転する主軸(2)と、前記主軸に同心状に固定され,該主軸と共に回転する主歯車(3)と、前記主軸に同心状に固定されると共に電磁コイル(5)を備え,該主軸と共に回転するステーター(4)と、前記主軸に同心状かつ回転自在に設けられ,前記電磁コイルの前面側または後面側に近接して対向する磁石(7,7a,7b)を備えると共に,前記主軸と同心状に配置され前記主歯車より大径の内歯車(8)を備えるローター(6)と、前記主歯車と前記内歯車との間に設けられると共に,該主歯車と内歯車に噛み合い,前記ローターを前記ステーターと逆の方向に回転させる中間歯車(9)と、前記主軸に固定され,前記電磁コイルに電気的に接続されたスリップリング(10)と、前記スリップリングに摺接するブラシ(11)と、を備え、前記電磁コイルが外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材(12)で固められ、該樹脂材の外周面がガイドリング(13)に覆われていることを特徴とする発電機。
- 水平方向に配置され,外力によって回転する主軸(2)と、前記主軸に同心状に固定され,該主軸と共に回転する主歯車(3)と、前記主軸に同心状に固定されると共に電磁コイル(5)を備え,該主軸と共に回転するステーター(4)と、前記主軸に同心状かつ回転自在に設けられ,前記電磁コイルの前面側に近接して対向する磁石(7,7a,7b)を備えると共に,前記主軸と同心状に配置され前記主歯車より大径の内歯車(8)を備える第一ローター(6a)と、前記主軸に同心状に配置されると共に前記第一ローターに接続され,前記電磁コイルの後面側に近接して対向する磁石を備える第二ローター(6b)と、前記主歯車と前記内歯車との間に設けられると共に,該主歯車と内歯車に噛み合い,前記ローターを前記ステーターと逆の方向に回転させる中間歯車(9)と、前記主軸に固定され,前記電磁コイルに電気的に接続されたスリップリング(10)と、前記スリップリングに摺接するブラシ(11)と、を備え、前記電磁コイルが外周面側と前面側と背面側に設けられた樹脂材(12)で固められ、該樹脂材の外周面がガイドリング(13)に覆われていることを特徴とする発電機。
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JP2013109950A Expired - Fee Related JP5642840B2 (ja) | 2013-05-24 | 2013-05-24 | 発電機 |
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Country | Link |
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2013
- 2013-05-24 JP JP2013109950A patent/JP5642840B2/ja not_active Expired - Fee Related
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