JP4441516B2 - 発電装置 - Google Patents
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Description
・比較的重量の大きい界磁用マグネットと発電用コイルとが、それぞれ第一ロータ及び第二ロータの形で風車回転軸線周りに集中する結果、一種のフライホイール効果が生じ、風速が一定しない場合でも回転の安定化を図ることができる。
・特に、回転軸線を鉛直に設定することでジャイロ効果が生じやすく、強風時でも回転軸線の軸ぶれが生じにくく、安定した回転が可能となる。
・第一ロータ及び第二ロータが上下の風車とともに互いに逆方向に回転するので、風車回転軸への回転ねじれ負荷荷重をキャンセルでき、構造強度上も有利である。
(1)界磁用マグネットのラジアル方向外側に発電用コイルが位置するので、発電用コイルが設けられる第二ロータの回転半径が必然的に第一ロータの回転半径よりも大きくなる。そして、第二ロータでは有鉄心型の重いコイルの荷重が大半径位置に集中する結果、第一ロータよりも慣性モーメントが大幅に大きくなり、上下の風車の回転慣性力にアンバランスを生じやすく、低風速時の発電特性が安定しにくい問題がある。また、風車回転軸への回転ねじれ負荷荷重のキャンセル効果も十分達成できない。
(2)発電用コイルと界磁用マグネットとのアキシャル方向寸法が増大しやすく、また、発電用コイルが有芯型なので、発電装置全体の軽量化を図る上で不利である。また、荷重がアキシャル方向に分散しやすいので、フライホイール効果(あるいはジャイロ効果)が必ずしも十分でない(特に、回転半径の小さい第二ロータ側)。その結果、強風時等における回転軸ぶれも生じやすい。
(3)コイルとマグネットとの界磁反発力がラジアル方向に発生するので、回転軸ぶれやコギングを生じやすい。
(4)発電用コイルが有鉄心型なので、渦電流損失が大きく発電効率が悪化しやすい。また、発電機の発熱も生じやすい。
発電駆動源となる流体の流れを受けて回転する第一回転入力部と、
第一回転入力部の回転軸線方向において該第一回転入力部とは異なる位置に配置されるとともに、同一方向から流体の流れを受けたとき、該第一回転入力部の回転軸線と同じ回転軸線周りを、該第一回転入力部とは逆方向に回転する第二回転入力部と、
界磁用マグネットが設けられた第一ロータと、該第一ロータと逆方向に第二回転入力部と一体回転するとともに界磁用マグネットにより励磁される発電用コイルが設けられた第二ロータとを有した発電機と、を備え、
発電機は、発電用コイルと界磁用マグネットとが回転軸線方向にエアギャップを形成する形で対向するよう、第二ロータにおいて、空芯扁平に構成された複数の発電用コイルが回転軸線周りにて各々の軸線方向を回転軸線方向に一致させる形で配列し、第一ロータにおいて、回転軸線周りに複数の界磁用マグネットが各々回転軸線方向に着磁された形で配列したアキシャルギャップ型発電機として構成される一方で、
第一回転入力部と第二回転入力部とが、各々回転軸線と直交する向きに流体を受ける翼を該回転軸線周りに複数配置してなるサポニウス型翼車であって、流体を同一方向に受けることにより互いに逆方向に回転する第一翼車及び第二翼車とされ、
第一翼車及び第二翼車はそれぞれ、
各翼の回転軸線周りに定められるとともに、第一翼車及び第二翼車とで互いに逆に定められた基準回転方向において、前方側に位置する翼面を前方翼面とし、同じく後方側に位置する翼面を後方翼面とし、また、各翼の回転軸線に近い側の端縁を翼内縁とし、同じく遠い側の端縁を翼外縁と定義したとき、
回転軸線の周りにおいて複数の翼は、翼内縁が該回転軸線から半径方向に一定距離だけ離れて位置するよう翼支持体により一体回転可能に支持され、
また、回転軸線と直交する断面において、各翼は、後方翼面が基準回転方向前方側に引っ込む凹湾曲面とされ、前方翼面が基準回転方向前方側に突出するとともに後方翼面よりも湾曲深さが大きい凸湾曲面とされ、さらに、前方翼面は、曲率が極大となる湾曲ノーズ部から翼内縁側及び翼外縁側に向けてそれぞれ曲率が減少するとともに、該湾曲ノーズ部から翼外縁に至る第一面の面長が同じく翼内縁に至る第二面の面長よりも大きい流線形状をなし、
前方翼面にて基準回転方向前方側から流体の相対流を受けた場合に、第一面と第二面とは、湾曲ノーズ部から翼外縁に向けて当該第一面に沿って生ずる流体の相対流の速度が、同じく翼内縁に向けて第二面に沿って生ずる相対流の速度よりも大きくなるよう、それぞれ高速流通過面及び低速流通過面として機能するとともに、それら高速流通過面と低速流通過面との相対流の流速差に基づく揚力トルクを、後方翼面側にて翼を基準回転方向に回転させる向きに生じさせるよう構成されることを特徴とする。
また、本発明の発電装置の第二は、
発電駆動源となる流体の流れを受けて回転する第一回転入力部と、
第一回転入力部の回転軸線方向において該第一回転入力部とは異なる位置に配置されるとともに、同一方向から流体の流れを受けたとき、該第一回転入力部の回転軸線と同じ回転軸線周りを、該第一回転入力部とは逆方向に回転する第二回転入力部と、
界磁用マグネットが設けられた第一ロータと、該第一ロータと逆方向に第二回転入力部と一体回転するとともに界磁用マグネットにより励磁される発電用コイルが設けられた第二ロータとを有した発電機と、を備え、
発電機は、発電用コイルと界磁用マグネットとが回転軸線方向にエアギャップを形成する形で対向するよう、第二ロータにおいて、空芯扁平に構成された複数の発電用コイルが回転軸線周りにて各々の軸線方向を回転軸線方向に一致させる形で配列し、第一ロータにおいて、回転軸線周りに複数の界磁用マグネットが各々回転軸線方向に着磁された形で配列したアキシャルギャップ型発電機として構成される一方で、
第一回転入力部と第二回転入力部とが、各々回転軸線と直交する向きに受風する翼を該回転軸線周りに複数配置してなるサポニウス型風車であって、同一方向に受風することにより互いに逆方向に回転する第一風車及び第二風車とされた風力発電装置として構成され、
第一風車及び第二風車はそれぞれ、
各翼の回転軸線周りに定められるとともに、第一風車及び第二風車とで互いに逆に定められた基準回転方向において、前方側に位置する翼面を前方翼面とし、同じく後方側に位置する翼面を後方翼面とし、また、各翼の回転軸線に近い側の端縁を翼内縁とし、同じく遠い側の端縁を翼外縁と定義したとき、
回転軸線の周りにおいて複数の翼は、翼内縁が該回転軸線から半径方向に一定距離だけ離れて位置するよう翼支持体により一体回転可能に支持され、
また、回転軸線と直交する断面において、各翼は、後方翼面が基準回転方向前方側に引っ込む凹湾曲面とされ、前方翼面が基準回転方向前方側に突出するとともに後方翼面よりも湾曲深さが大きい凸湾曲面とされ、さらに、前方翼面は、曲率が極大となる湾曲ノーズ部から翼内縁側及び翼外縁側に向けてそれぞれ曲率が減少するとともに、該湾曲ノーズ部から翼外縁に至る第一面の面長が同じく翼内縁に至る第二面の面長よりも大きい流線形状をなし、
前方翼面にて基準回転方向前方側から相対気流を受けた場合に、第一面と第二面とは、湾曲ノーズ部から翼外縁に向けて当該第一面に沿って生ずる相対気流の速度が、同じく翼内縁に向けて第二面に沿って生ずる相対気流の速度よりも大きくなるよう、それぞれ高速気流通過面及び低速気流通過面として機能するとともに、それら高速気流通過面と低速気流通過面との相対気流の流速差に基づく揚力トルクを、後方翼面側にて翼を基準回転方向に回転させる向きに生じさせるよう構成されることを特徴とする。
(1)界磁用マグネットと発電用コイルとがアキシャル方向に対向するため、界磁用マグネットが設けられる第一ロータと発電用コイルが設けられる第二ロータとは、ほぼ同じ半径位置に界磁用マグネットと発電用コイルの各重量が集中し、回転軸線周りの慣性モーメントに差が生じにくい。その結果、上下の回転入力部(例えば風車)の回転慣性力にアンバランスを生じにくく、低速回転時の発電特性が安定しやすい。また、回転軸への回転ねじれ負荷荷重のキャンセル効果も大幅に高められ、構造強度的にも有利に作用する。
(2)発電用コイルと界磁用マグネットとをいずれも薄型に構成でき、かつ、発電用コイルが空芯型なので、発電装置全体の軽量化に大きく寄与する。また、発電用コイルと界磁用マグネットとの荷重がアキシャル方向に比較的集中するので、フライホイール効果が大幅に高められる。その結果、強風時等における回転軸ぶれも効果的に抑制できる。
(3)コイルとマグネットとの界磁反発力がアキシャル方向に発生するので、回転軸ぶれやコギングを生じにくい。
(4)発電用コイルが空芯型なので、渦電流損失が小さく発電効率も良好である。また、発電機の発熱も抑制される。
(1)風車の回転慣性力にアンバランスを生じにくく、低風速時の発電特性が安定しやすい。また、風車回転軸への回転ねじれ負荷荷重のキャンセル効果も大幅に高められ、構造強度的にも有利に作用する。
(2)前述のフライホイール効果が大幅に高められる結果、強風時や風が舞う場合における回転軸ぶれも効果的に抑制できる。特に、第一風車及び第二風車と発電機とを、回転軸線が鉛直となるように支持する支持フレームを設けた構成とした場合、回転軸に対するジャイロ効果が著しく高められ、回転軸ぶれ抑制効果が非常に顕著である。
なお、第一回転入力部と第二回転入力部とは風車に限らず、例えば水車やタービンブレードとして構成することで、他の発電方式に適用することも可能である。
図12〜図14は、矢印WIND方向の風に対して、第一風車20の各風車翼22が回転して異なる位置に配置されたときの気流を示す図である。矢印Aは、気流を示す。
まず、図12左は、風上方向から風洞部20Fを見たとき、回転軸線Mと平行で風向WINDと直交する投影面K上での風洞部20Fの視認幅(回転軸線Mと直交する向きに見た寸法)が最大となるよう風車回転位相を定めたときの(以下、第一位相という)、トルク発生関係を示す図である。風車翼22Aでは、後方翼面28Aが前方翼面26の高速気流通過面26Aにほぼ遮られる形になるので、翼外縁から後方翼面28A側に回り込む気流を除けば、大半の気流が後方翼面28A側に当たり(A)、基準回転方向への成分を含んだ矢印AA方向の力が作用する。
20 第一風車(第一回転入力部)
30 第二風車(第二回転入力部)
20F,30F 風洞部
22 風車翼
261 高速気流通過面
262 低速気流通過面
263 湾曲ノーズ部
26 前方翼面(第一風車)
28 後方翼面(第一風車)
32 風車翼(第二風車)
36 前方翼面(第二風車)
38 後方翼面(第二風車)
40 発電機
41 第一ロータ
42 第二ロータ
101 界磁用マグネット
102 発電用コイル
Claims (11)
- 発電駆動源となる流体の流れを受けて回転する第一回転入力部と、
前記第一回転入力部の回転軸線方向において該第一回転入力部とは異なる位置に配置されるとともに、同一方向から前記流体の流れを受けたとき、該第一回転入力部の回転軸線と同じ回転軸線周りを、該第一回転入力部とは逆方向に回転する第二回転入力部と、
界磁用マグネットが設けられた第一ロータと、該第一ロータと逆方向に前記第二回転入力部と一体回転するとともに前記界磁用マグネットにより励磁される発電用コイルが設けられた第二ロータとを有した発電機と、を備え、
前記発電機は、前記発電用コイルと前記界磁用マグネットとが前記回転軸線方向にエアギャップを形成する形で対向するよう、前記第二ロータにおいて、空芯扁平に構成された複数の前記発電用コイルが前記回転軸線周りにて各々の軸線方向を前記回転軸線方向に一致させる形で配列し、前記第一ロータにおいて、前記回転軸線周りに複数の前記界磁用マグネットが各々前記回転軸線方向に着磁された形で配列したアキシャルギャップ型発電機として構成される一方で、
前記第一回転入力部と前記第二回転入力部とが、各々回転軸線と直交する向きに前記流体を受ける翼を該回転軸線周りに複数配置してなるサポニウス型翼車であって、前記流体を同一方向に受けることにより互いに逆方向に回転する第一翼車及び第二翼車とされ、
前記第一翼車及び第二翼車はそれぞれ、
各前記翼の前記回転軸線周りに定められるとともに、前記第一翼車及び第二翼車とで互いに逆に定められた基準回転方向において、前方側に位置する翼面を前方翼面とし、同じく後方側に位置する翼面を後方翼面とし、また、各翼の前記回転軸線に近い側の端縁を翼内縁とし、同じく遠い側の端縁を翼外縁と定義したとき、
前記回転軸線の周りにおいて複数の前記翼は、前記翼内縁が該回転軸線から半径方向に一定距離だけ離れて位置するよう翼支持体により一体回転可能に支持され、
また、前記回転軸線と直交する断面において、各前記翼は、前記後方翼面が前記基準回転方向前方側に引っ込む凹湾曲面とされ、前記前方翼面が前記基準回転方向前方側に突出するとともに前記後方翼面よりも湾曲深さが大きい凸湾曲面とされ、さらに、前記前方翼面は、曲率が極大となる湾曲ノーズ部から前記翼内縁側及び前記翼外縁側に向けてそれぞれ曲率が減少するとともに、該湾曲ノーズ部から前記翼外縁に至る第一面の面長が同じく翼内縁に至る第二面の面長よりも大きい流線形状をなし、
前記前方翼面にて前記基準回転方向前方側から前記流体の相対流を受けた場合に、前記第一面と前記第二面とは、前記湾曲ノーズ部から前記翼外縁に向けて当該第一面に沿って生ずる前記流体の相対流の速度が、同じく前記翼内縁に向けて前記第二面に沿って生ずる前記相対流の速度よりも大きくなるよう、それぞれ高速流通過面及び低速流通過面として機能するとともに、それら高速流通過面と低速流通過面との前記相対流の流速差に基づく揚力トルクを、前記後方翼面側にて前記翼を前記基準回転方向に回転させる向きに生じさせるよう構成されることを特徴とする発電装置。 - 発電駆動源となる流体の流れを受けて回転する第一回転入力部と、
前記第一回転入力部の回転軸線方向において該第一回転入力部とは異なる位置に配置されるとともに、同一方向から前記流体の流れを受けたとき、該第一回転入力部の回転軸線と同じ回転軸線周りを、該第一回転入力部とは逆方向に回転する第二回転入力部と、
界磁用マグネットが設けられた第一ロータと、該第一ロータと逆方向に前記第二回転入力部と一体回転するとともに前記界磁用マグネットにより励磁される発電用コイルが設けられた第二ロータとを有した発電機と、を備え、
前記発電機は、前記発電用コイルと前記界磁用マグネットとが前記回転軸線方向にエアギャップを形成する形で対向するよう、前記第二ロータにおいて、空芯扁平に構成された複数の前記発電用コイルが前記回転軸線周りにて各々の軸線方向を前記回転軸線方向に一致させる形で配列し、前記第一ロータにおいて、前記回転軸線周りに複数の前記界磁用マグネットが各々前記回転軸線方向に着磁された形で配列したアキシャルギャップ型発電機として構成される一方で、
前記第一回転入力部と前記第二回転入力部とが、各々回転軸線と直交する向きに受風する翼を該回転軸線周りに複数配置してなるサポニウス型風車であって、同一方向に受風することにより互いに逆方向に回転する第一風車及び第二風車とされた風力発電装置として構成され、
前記第一風車及び第二風車はそれぞれ、
各前記翼の前記回転軸線周りに定められるとともに、前記第一風車及び第二風車とで互いに逆に定められた基準回転方向において、前方側に位置する翼面を前方翼面とし、同じく後方側に位置する翼面を後方翼面とし、また、各翼の前記回転軸線に近い側の端縁を翼内縁とし、同じく遠い側の端縁を翼外縁と定義したとき、
前記回転軸線の周りにおいて複数の前記翼は、前記翼内縁が該回転軸線から半径方向に一定距離だけ離れて位置するよう翼支持体により一体回転可能に支持され、
また、前記回転軸線と直交する断面において、各前記翼は、前記後方翼面が前記基準回転方向前方側に引っ込む凹湾曲面とされ、前記前方翼面が前記基準回転方向前方側に突出するとともに前記後方翼面よりも湾曲深さが大きい凸湾曲面とされ、さらに、前記前方翼面は、曲率が極大となる湾曲ノーズ部から前記翼内縁側及び前記翼外縁側に向けてそれぞれ曲率が減少するとともに、該湾曲ノーズ部から前記翼外縁に至る第一面の面長が同じく翼内縁に至る第二面の面長よりも大きい流線形状をなし、
前記前方翼面にて前記基準回転方向前方側から相対気流を受けた場合に、前記第一面と前記第二面とは、前記湾曲ノーズ部から前記翼外縁に向けて当該第一面に沿って生ずる相対気流の速度が、同じく前記翼内縁に向けて前記第二面に沿って生ずる相対気流の速度よりも大きくなるよう、それぞれ高速気流通過面及び低速気流通過面として機能するとともに、それら高速気流通過面と低速気流通過面との前記相対気流の流速差に基づく揚力トルクを、前記後方翼面側にて前記翼を前記基準回転方向に回転させる向きに生じさせるよう構成されることを特徴とする発電装置。 - 前記翼は、前記翼内縁と前記翼外縁とが、各々湾曲形態の前記前方翼面と前記後方翼面との交線をなす稜線部として形成されている請求項1又は請求項2に記載の発電装置。
- 前記翼支持体は、前記回転軸線の周りに配列する各前記翼の前記翼内縁を含む円筒状の空間に対し、隣接する前記翼の間に前記流体の出入り口を有する風洞部が形成されるように、前記翼を一体回転可能に支持するものとして構成される一方、前記翼は前記回転軸線周りに3枚以上の等角度間隔で複数配置され、2枚の前記翼の間に形成される前記出入り口から前記風洞部を経て前記2枚の翼とは別の前記翼が前記後方翼面にて前記流体を受けることが可能とされている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記第二ロータと前記第二回転入力部とを結合する第二回転軸上に、複数の前記発電用コイルに各々つながるスリップリングが設けられ、前記第二回転軸上にて該スリップリング上を摺動するブラシを介し、前記発電用コイルからの発電出力を取り出すようにした請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記第一ロータは、前記第二ロータの前記発電用コイルとの対向面に前記界磁用マグネットが取り付けられる円板状のロータ本体を有し、前記第二回転軸と分離形成された第一回転軸が該ロータ本体に一体回転可能に結合されている請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記第一ロータは、前記第二ロータの前記発電用コイルに対し、アキシャル方向にて前記ロータ本体と反対側から対向する形で円板状の補助ロータ本体が設けられ、該補助ロータ本体の前記発電用コイルとの対向面において、前記ロータ本体側の界磁用マグネットに対応する位置に、該界磁用マグネットとは逆極性の補助界磁用マグネットが取り付けられ、前記ロータ本体と前記補助ロータ本体とが外周縁にて前記第二ロータを周方向に取り囲む周壁部により一体回転可能に連結されてなり、それらロータ本体、周壁部及び補助ロータ本体が軟磁性金属材料からなる界磁ヨークを構成してなる請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記ロータ本体の前記第二ロータに面しているのと反対側の主表面において前記回転軸線を取り囲む形で筒状の第一軸受スリーブが突出形成され、前記第二回転軸と分離形成された第一回転軸が前記第一軸受スリーブの先端を塞ぐ軸結合遮蔽部に一体回転可能に結合されるとともに、
前記補助ロータ本体の前記第二ロータに面しているのと反対側の主表面において筒状の第二軸受スリーブが突出形成され、
前記第二回転軸が前記第二回転入力部側から前記第二軸受スリーブ及び前記第二ロータを貫通して先端部が前記第一軸受スリーブ内に入り込み、アキシャル方向における前記第二ロータの両側にて、それら第一軸受スリーブ及び第二軸受スリーブと前記第二回転軸との間に、前記第一ロータを前記第二ロータに対し、両者の相対回転摺動を許容した形で支持させる主軸受が配置されている請求項7記載の発電装置。 - 前記第一ロータを外側から覆う形で非回転の発電機ケースが設けられ、前記第二回転軸と前記第一回転軸とが該発電機ケースの内部から各々該発電機ケースの壁部に形成された対応する軸貫通穴にてアキシャル方向外向きに延出するとともに、前記第二回転軸及び前記第一回転軸と対応する各貫通穴との間に補助軸受が配置されている請求項8記載の発電装置。
- 前記発電機ケースの壁部外面から前記アキシャル方向に突出する筒状の補助軸受スリーブの内周面が前記軸貫通穴とされ、該補助軸受スリーブ内に前記補助軸受が配置されるとともに、該補助軸受スリーブの外周面と前記発電機ケースの壁部外面とを繋ぐ形で補強用及び放熱促進用の複数のフィンが放射状に設けられている請求項9記載の発電装置。
- 前記第一回転入力部及び前記第二回転入力部と前記発電機とを、前記回転軸線が鉛直となるように支持する支持フレームを有する請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の発電装置。
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