WO2017141501A1 - 垂直軸型風力発電装置 - Google Patents

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    • F03D3/00Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor 
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

Definitions

  • the blade 11 is made of a light metal thin plate material such as an aluminum alloy.
  • the three blades 11 have the same shape and both have a vertically long shape extending in the vertical direction (vertical direction).
  • the blade 11 has a streamlined shape, and a shape used for a main wing of a light aircraft having a symmetrical wing is particularly preferable.
  • the surface of the blade 11 having a large bulge (outer peripheral surface) is the outer surface 11A of the blade 11, and the surface of the blade 11 having a small bulge (inner peripheral surface) is the inner surface 11B of the blade 11.
  • the inner side surface 11B is a surface on the rotating shaft 9 side.
  • the surface form of the blade 11 is a feature of the present embodiment, and this point will be described later.
  • the magnet rotor connected to the rotary shaft 9 also rotates about the central axis. That is, the magnet rotor rotates coaxially with the rotating shaft 9 of the wind turbine 3.
  • electromagnetic induction is generated between the magnet rotor and the coil stator, and electric power is generated.
  • Example 1 of FIG. 7 had higher peak efficiency (Cp) than the comparative example of FIG.
  • Cp peak efficiency

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Abstract

垂直軸型風力発電装置の効率を向上させる。 垂直軸型風力発電装置(1)では、ブレード(11)の外側面(11A)には、回転軸(9)と略平行な方向、すなわち、略垂直方向に延びる複数の溝(11C)(本発明の凹凸部(縦溝)に相当)が形成されている。溝(11C)の間隔は略等間隔であり、各溝(11C)は、略平行に配されている。各溝(11C)は、ブレード(11)の上端から下端まで延びるように形成されている。このような構成では、揚力が大きくなり、ブレード(11)の回転速度が上昇して発電効率が向上する。

Description

垂直軸型風力発電装置
 本発明は垂直軸型風力発電装置に関するものである。
 従来、この種の風力発電装置の羽根(ブレード(blade))として特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1では、気体の当たるブレード面及び反対側のブレード面に溝を形成している。このようにすると、気体の当たるブレード面に溝を付けてブレードの面積が多くなるからブレードが回転しやすく、しかも、反対側のブレード面に溝を付けて、気体が反対側のブレード面を通る時に渦などが巻かないようになってブレードが回転しやすく、双方の効果により、発電量が多くなると記載されている。
 また、特許文献2には、ブレードの背面および/またはブレードの腹面にブレード回転軌跡と並行な複数条の連続した凹凸部を配設したブレードが提案されている。このものでは、風車の回転特性の改善と風車回転に伴う騒音が抑制されるとされている。
特開2015-158168号公報 特開2008-8248号公報
 しかしながら、これらの文献のブレードを用いた風力発電装置の効率は必ずしも十分とは言えず、さらなる改良が望まれていた。
 本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、垂直軸型風力発電装置の効率を向上させることを解決すべき課題としている。
 本発明の垂直軸型風力発電装置は、
 垂直方向に延びる回転軸と、
 前記回転軸から所定距離離れた位置に配置されるとともに、垂直方向に向かって延びる形態のブレードと、
 前記回転軸と前記ブレードとを連結する連結部材と、
 前記回転軸に接続された発電機と、を備え、
 前記ブレードの外側面には、空気の流れの抵抗となり、空気の剥がれを抑制する凹凸部が設けられていることを特徴とする。
 本発明に係る垂直軸型風力発電装置は、ブレードの外側面には、空気の流れの抵抗となり、空気の剥がれを抑制する凹凸部が設けられているから、以下の作用効果を奏する。すなわち、このような構成とすると、ブレードの外側面の空気の流速が遅くなり、内側面との差をより大きくすることができる。よって、揚力が大きくなり、ブレードの回転速度が上昇して発電効率が向上する。
 なお、本発明における「空気の剥がれ」とは、ブレードの外側面を流れる空気の流れがブレードの形についていけなくなることをいう。これを「空気の剥離」ともいう。空気の剥がれは、ブレードの外側面を流れる空気の流れが急激な速度変化についていけなくなったときに起きる。空気の剥がれが起きると揚力は急激に低下する。
実施例1の垂直軸型風力発電装置を概念的に例示する斜視図である。 実施例1の垂直軸型風力発電装置を概念的に例示する平面図である。 実施例1のブレードの断面図である。 実施例1のブレードを内側からみた斜視図である。 実施例1のブレードを外側からみた斜視図である。 実施例1のブレードの外側の部分の断面図である。 実施例1の試験結果を示すグラフである。 比較例1の試験結果を示すグラフである。 実施例2のブレードの断面図である。 実施例2のブレードを内側からみた斜視図である。 実施例2のブレードを外側からみた斜視図である。 実施例2のブレードを用いた場合の作用を推測した説明図である。
 本発明における好ましい実施の形態を説明する。
 本発明の垂直軸型風力発電装置において、前記ブレードの外側面のみに凹凸部が設けられている。このようにすると、発電効率が向上する。
 本発明の垂直軸型風力発電装置において、前記ブレードの外側面の後方のみに凹凸部が設けられていてもよい。このようにすると、さらに発電効率が向上する。
 本発明の垂直軸型風力発電装置において、前記凹凸部は縦溝でもよい。このようにすると、ブレードを押し出し成形して製造する場合に容易に形成できる。
 次に、本発明の風力発電装置を具体化した実施例について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
 実施例1に係る垂直軸型風力発電装置1を、図1~図8を参照しつつ説明する。垂直軸型風力発電装置1は、風車3と、その下方に配された発電機5と、発電装置全体を支えるための支柱7とを備えている。この垂直軸型風力発電装置1は、いわゆるジャイロミル型(gyro-mill-type)の垂直軸型風力発電装置である。風車3は、垂直軸型であり、中心に垂直方向の回転軸9を備える。この回転軸9の周囲に複数のブレード11が円周方向等間隔に配置されている。実施例では、3枚のブレード11が回転軸9と平行に配置されている。ブレード11は、回転軸9に直交する面内で同一半径の円周方向に沿って略等角度間隔に配置されている。実施例では、120度間隔とされている。回転軸9とブレード11は、連結部材12により連結されており、ブレード11の回転に連動して回転軸9が回転するようにされている。
 ブレード11は、アルミニウム合金等の軽金属の薄板状の素材から形成されている。3枚のブレード11は、同一形状をしており、ともに、上下方向(垂直方向)に延びる縦長の形態である。また、ブレード11の翼形は、流線形であり、特に、対称翼の軽飛行機の主翼に使用される形状が好ましい。翼型の膨らみが大きな面(外周側の面)が、ブレード11の外側面11Aであり、翼型の膨らみが小さい面(内周側の面)が、ブレード11の内側面11Bである。内側面11Bは、回転軸9側の面となっている。ブレード11の表面形態は、本実施例の特徴であり、この点については後述する。
 各ブレード11は、軽量化のために中空構造を有しており、アルミニウム合金の押し出しによって製造された複数の形材を組み付けて構成されている。
 風車3の下方には、発電機5が設置されている。発電機5は、風車3の回転軸9の回転によって得られる回転力を電気エネルギーに変換して電力を発電するものである。発電機5は、回転軸9の下端にカップリング(coupling)(軸継手)によって連結されている。この構成により、風車3が回転すると、風車3の回転軸9が回転し、その回転が直接、発電機5の回転軸を回転させることになる。発電機5には、風車3の回転軸9とともに回転するマグネットロータ(magnet rotor)と、マグネットロータの外周側を取り囲むように配設されたコイルステータ(coil stator)と、を備えている。このような構成により、風車3が風を受けて回転軸9を中心軸回りに回転すると、回転軸9に連結されたマグネットロータも中心軸回りに回転する。つまり、マグネットロータが風車3の回転軸9と同軸上で回転する。マグネットロータがコイルステータに対して中心軸回りに回転することにより、マグネットロータとコイルステータとの間で電磁誘導が発生して、電力が発電される。
 垂直軸型風力発電装置1の全体を支えるための支柱7は、4本備えられており、いずれも垂直方向に延びるように設置されている。これらの支柱7は四角形の4隅に位置するように配置されている。支柱7の中程には、水平な十字状のフレーム(frame)13が設けられており、十字状のフレーム13の上に、上述の発電機5を収納した筐体15が設置され、筐体15の上方に風車3が回転可能に取り付けられている。
 十字状のフレーム13の下方には垂直軸型風力発電装置1を制御する制御装置が備えられており、発電機5と電気的に接続されている。
 ここで、ブレード11の表面形態を説明する。ブレード11の外側面11Aには、図3、図5に示すように、回転軸9と略平行な方向、すなわち、略垂直方向に延びる複数の溝11C(本発明の凹凸部(縦溝)に相当)が形成されている。溝11Cは、外側面11Aのほぼ全面にわたって形成されている。溝11Cの間隔は略等間隔であり、各溝11Cは、略平行に配されている。各溝11Cは、ブレード11の上端から下端まで延びるように形成されている。各溝11Cの断面は、図6に示されるように円弧状に凹んだ形状となっている。隣り合う溝11Cの間には、平面部11Dが存在している。
 溝11Cの幅は特に限定されず、ブレード11の形状、大きさ等に応じて適宜選択できる。例えば2~10mmを採用することができる。溝11Cの深さは特に限定されず、ブレード11の形状、大きさ等に応じて適宜選択できる。例えば、0.1~7mmを採用することができる。平面部11Dが存在する場合に、その幅は特に限定されず、ブレード11の形状、大きさ等に応じて適宜選択できる。例えば、0.1~10mmを採用することができる。
 ブレード11は、前述のように、複数の形材を組み合わせることにより構成されている。本実施例では、先端側の先端部16、それに続く中間部20、後端側の後端部22の3つの形材から構成されている。
 先端部16、中間部20、後端部22は、図3に示すように、それぞれ中空部16A、20A、22Aが形成されており、軽量化が図られている。また、中空部16A、20A、22A内には、それぞれの中空の形態を維持して変形を防止するための支持壁部16B、20B、22Bが形成されている。
 先端部16、中間部20、後端部22を接続した場合に、溝11Cが連続して規則的な波形状を形成するようにされている。すなわち、先端部16と中間部20の外側面11Aの継ぎ目、及び中間部20と後端部22の外側面11Aの継ぎ目の部分は、波形状が連続形状になるようにされている。
 各形材(先端部16、中間部20、後端部22)において、ブレード11の外側面11Aに相当する部分に溝11Cができるように、アルミニウムやアルミニウム合金等の材料が押出加工される。本実施例では、押出加工によりブレード11の形状と共に溝11Cを形成しているため、溝11Cの形成が容易である。
 一方、ブレード11の内側面11Bには、図3~図4に示すように、凹凸部としての溝は設けられていない。
<試験>
 洋上にて実施例1の垂直軸型風力発電装置1を用いて、効率(Cp)を求めた。試験条件は以下のようにした。なお、比較例として、ブレード11の外側面11A及び内側面11Bのいずれにも溝が形成されていない垂直軸型風力発電装置を用いて同様の測定をした。
(試験条件)
(1)風速が一定になるようにボートの速度を変化させて調整をする。
(2)電子負荷装置で電圧を変え、風車の回転数を徐々に落としていき、もっとも発電効率が良い周速比を計測する。
 なお、ここで、周速比とは、風速と回転速度の比率を意味する。
 また、実施例1では、具体的には、以下の構成の垂直軸型風力発電装置1を用いた。
(風車ロータ部の寸法)
 翼型    NACA6521
 翼弦長   340mm
 翼長    1000mm
 材質    アルミ
 翼枚数   3枚
 ロータ直径 1250mm
(使用電気機器) 
 発電機:中西金属製 永久磁石外転コアレス式同期発電機(NKC-1000-200)
 風速計:EKO製 プロペラ式風向風速計(MA-110)
 電子負荷装置:菊水製 多機能・高電圧電子負荷装置(PLZ1004WH)
 データロガー:NEC製  リモートスキャナ(DC6100) 
<試験結果>
 結果を図7~図8に示す。両者を比較すると、図7の実施例1の方が図8の比較例よりも、ピーク時の効率(Cp)が高いことが確認された。実施例1では、比較例に比べて、ブレード11の外側面11Aの空気の流速が遅くなり、内側面11Bとの差が大きくなったものと推測される。その結果、揚力が大きくなり、ブレードの回転速度が上昇してCpが高くなったものと推測される。
<実施例2>
 次に、実施例2に係る垂直軸型風力発電装置1を、図9~図12を参照しつつ説明する。なお、実施例2の垂直軸型風力発電装置1において、上記実施例1の垂直軸型風力発電装置1と略同じ構成部位には同符号を付けて、構造、作用及び効果の説明は省略する。実施例2では、次の点が、実施例1と相違している。すなわち、実施例2では、図9~図11に示すように、ブレード11の外側面11Aのうち、後方のみに溝11Cが形成されており、先端側には溝11Cは形成されていない。このようにすると、さらに発電効率が向上する。
 後方のみに溝11Cを設けた場合に発電効率が向上する理由は明らかではないが次のように推測される。すなわち、図12のように、ブレード11の外側面11Aには、空気の剥がれが発生する。後方のみに溝11Cを設けると剥がれの発生する位置が後方へ移動するため、空気の剥がれ防止効果が高くなるものと推測される。その結果、さらに発電効率が向上するものと考えられる。
<他の実施例>
 本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例では、ブレード11は、先端部16、中間部20、後端部22の3つの部品から構成されているものとしたが、3つの部品で構成されているものに限定されない。例えば、一体ものであってもよいし、2つの部品や、4つ以上の部品を組み合わせて構成したものであってもよい。
(2)実施例では、ブレード11の外側面11Aにのみ、空気の流れの抵抗となり、空気の剥がれを抑制する凹凸部としての溝11Cが形成されているものを例示したが、ブレード11の内側面11Bに凹凸部が設けられていても、本発明の請求項1の技術的範囲に含まれる。例えば、外側面と内側面の両面それぞれ後方に溝を設けたものなどである。
(3)実施例では、ブレード11に凹凸部としての溝11Cが形成されているものとしたが、凹凸部の形状は特に限定されず、様々な形状を適宜選択できる。例えば、ディンプル(くぼみ)であってもよく、その大きさ、形状、数は特に限定されず、適宜選択できる。また、溝11Cとディンプルを組み合わせて用いてもよい。
(4)実施例では、各溝11Cは、ブレード11の上端から下端まで延びるように形成されているものとしたが、溝11Cの長さは特に限定されず、適宜変更できる。
(5)実施例では、各溝11Cは、いずれも略同一形状としたが、異なる形状の溝が混在していてもよい。
(6)実施例では、溝11Cの間隔は略等間隔としたが、必ずしも略等間隔である必要はなく、溝11Cの間隔は適宜変更できる。
(7)実施例では、各溝11Cは、略平行に配されていることとしたが、必ずしも略平行である必要はない。
(8)実施例では、隣り合う溝11Cの間には、平面部11Dが存在していることとしたが、平面部が存在しない形態であってもよい。
(9)実施例では、ブレード11の数を3つとしたが、ブレード11の数は限定されず、2つでも、4つ以上であってもよい。
(10)実施例では、ブレード11は、回転軸9に直交する面内で同一半径の円周方向に沿って120度の等角度間隔に配置されているものとしたが、ブレード11の数に合わせて、その角度を適宜変更してもよい。例えば、ブレードの数をnとした場合に、角度は360/n度とすることができる。また、実施例では、等角度間隔としたが、必ずしも等角度間隔としなくてもよい。
(11)実施例では、ブレード11は、アルミニウム合金等の軽金属の薄板状の素材から形成されているものとしたが、チタニウム合金等の他の軽金属や、繊維強化プラスチック(FRP)等の複合材を素材として用いてもよい。
 1…垂直軸型風力発電装置
 5…発電機
 9…回転軸
 11…ブレード
 11A…外側面
 11C…溝(凹凸部)
 12…連結部材

Claims (4)

  1.  垂直方向に延びる回転軸と、
     前記回転軸から所定距離離れた位置に配置されるとともに、垂直方向に向かって延びる形態のブレードと、
     前記回転軸と前記ブレードとを連結する連結部材と、
     前記回転軸に接続された発電機と、を備え、
     前記ブレードの外側面には、空気の流れの抵抗となり、空気の剥がれを抑制する凹凸部が設けられていることを特徴とする垂直軸型風力発電装置。
  2.  前記ブレードの外側面のみに凹凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の垂直軸型風力発電装置。
  3.  前記ブレードの外側面の後方のみに凹凸部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の垂直軸型風力発電装置。
  4.  前記凹凸部は、縦溝であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の垂直軸型風力発電装置。
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