JP2006300030A - 風車装置およびこれを用いた風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく空気流を集めて風車に導入するとともに、当該風車に導入される空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、回転効率、風車の回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることのできる風車を実現する。
【解決手段】回転軸、回転軸に互いに間隔をもって固定された少なくとも2枚の第1の回転板および第1の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の羽根体を有し、羽根体が第1の回転板間において回転軸の周囲に空間部を形成する形状を有する風車部と、回転軸方向において風車部を挟みかつ回転軸に回動可能に係止された2枚の第2の回転板および第2の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の集風板を有し、集風板が回転軸からみて風車部の外側に位置する回転型集風部とで、風車装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転型集風装置を具備する風車装置、およびこれを用いた風力発電装置に関する。
近年、地球環境問題に対する意識の高まりから、環境破壊物質を発生させることのない風力発電の動力源として風車が注目を集めており、小型の羽根構造の風車から大型のプロペラ型の風車まで各種の構成のものが提案されている。
なかでも、クロスフロー風車(例えば特許文献1参照)は、比較的小型であるにもかかわらず優れた回転効率を有する点で特に注目されており、さらに実用性を考慮して回転効率を向上させることが要請されている。
このような要請に対し、例えば特許文献2においては、より簡潔な構成で空気流(風の流れ)の妨げを防止することによってクロスフロー風車の回転効率を向上させることを意図して、図7に示すような構造を有する風車が提案されている。
図7は、従来の風車の構成を示す概略斜視図である。
ここで、上記特許文献2記載の風車においては、風車の回転部11が、上下一対の円板形状の第1の回転板12間における外側部に、互いに間隔をもって複数の羽根体13が立設され、各羽根体13の横断面形状が飛行機の翼と同様の翼形を有し、風力を受けて第1の回転板12の周方向への揚力を発生する形状を有している。
そして、羽根体13の内端側である第1の回転板12の中央部分には、空気流を妨げることのない空間部が形成され、空間部の上下側は第1の回転板12により閉鎖されている。
実開昭61−33980号公報 特開2003−120501号公報
しかしながら、上記特許文献2で提案されている風車においては、回転部11の外側に位置する第2の回転板17およびガイドベーン18が固定部16に固定されており、これら第2の回転板17およびガイドベーン18は、空気流を集めて回転部11側に方向付けし、空気流を回転部11に導く役割を果たしているだけである。
したがって、上記特許文献2記載の風車においては、空気流が回転部11を通過する際の速度は、ガイドベーン18によって集められて導入される空気流の速度(入力される風の速度)に比例し、回転部11の回転速度も空気流の速度に比例するものであった。即ち、自然界における空気流(風)のエネルギー以上のエネルギーは得られず、天候条件によっては十分な回転効率を実現できないことから、未だ改善の余地があった。
そこで、上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、効率よく空気流を集めて風車に導入するとともに、当該風車に導入される空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、回転効率、風車の回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることのできる風車、ならびにこれを用いた風力発電装置を得ることを目的とする。
上記のような課題を解決すべく、本発明は、
回転軸と、前記回転軸に互いに間隔をもって固定された少なくとも2枚の第1の回転板と、前記第1の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の羽根体と、を有し、前記羽根体が前記回転軸の周囲に空間部を形成する形状を有する風車部;および
前記回転軸の軸方向において前記風車部を挟む位置に前記回転軸を中心に回動可能に設置された2枚の第2の回転板と、前記第2の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の集風板と、を有し、前記集風板が、前記回転軸からみて前記風車部の外側に位置する回転型集風部;
を具備することを特徴とする風車装置を提供する。
本発明の風車装置においては、前記回転型集風部が、前記第2の回転板に設けられた回動手段(例えばベアリング)を介して、前記回転軸に係止されているのが好ましい。
また、本発明の風車装置の風車部においては、前記羽根体が、前記回転軸に略垂直な面おいて翼形の断面形状を有するのが好ましい。
さらに、本発明の風車装置の回転型集風部においては、前記集風板の少なくとも一方の面には、太陽電池モジュールが設けられているのが好ましい。特に前記集風板の両面に太陽電池モジュールが設けられているのが好ましい。
また、本発明は上記風車装置を具備する風力発電装置をも提供する。
本発明の風車装置によれば、上記のような構成により、効率よく空気流を集めて風車部に導入することができるとともに、風車部に導入される空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、上記風車部の回転効率、風車部の回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることができる。
また、本発明の風力発電装置によれば、本発明の風車装置を用いていることから、風車部に導入される空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、上記風車部の回転効率、風車部の回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることができ、発電効率を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。
図1は、本発明の一実施の形態の風車装置の構成を示す概略斜視図である。また、図2は、図1に示す風車装置1に搭載される風車部2aの構成を示す概略斜視図であり、図3は、図1に示す風車装置1に搭載される回転型集風部2bの構成を示す概略斜視図である。
また、図4は、図1におけるA−A線断面図(即ち、図1に示す風車装置1の、回転軸3に略垂直な面における横断面図)であり、図5は、図1におけるB−B線断面図(即ち、図1に示す風車装置1の、回転軸3に略平行な面における縦断面図)である。
図1に示すように、本実施の形態の風車装置1は、風車部2aと回転型集風部2bとで構成されている。風車部2aは、図1および2に示すように、回転軸3と、回転軸3の軸方向において互いに間隔をもって固定された2枚の円盤状の第1の回転板4と、第1の回転板4間に互いに間隔をもって固定された8枚の羽根体5と、を有する。羽根体5は、第1の回転板4間において回転軸3の周囲に空間部6を形成し得る形状を有している。
また、風車部2aの第1の回転板4間には、図4に示すように、回転軸3から放射状に羽根体5が設けられている。羽根体5は、第1の回転板4の径方向(即ち、回転軸3からみて第1の回転板4の内側から外側に向かう方向)に延びているが、回転軸3との間には所定の間隔が設けられており、空間部6が形成されている。回転軸3、第1の回転板4および羽根体5は、羽根体5が空気流を受けることによって回転軸3を中心に360°回転するが、空気流は空間部6を通過していく。
なお、羽根体5の外側端部5aおよび内側端部5bの位置は、特に制限されることはないが、上記のような空間部6を形成するとともに、第1の回転板4の径方向において外側から内側に空気流を確実に導入し、前記径方向において内側から外側(詳細は後述するが、即ち風車部2aの外部)に当該空気流が排出されるのを妨げず、かつ後述する本発明の効果を妨げない範囲で、適宜設計変更することができる。
さらに、羽根体5の回転軸3に略垂直な面における断面形状も、第1の回転板4の径方向において外側から内側に空気流を確実に導入し、前記径方向において内側から外側(詳細は後述するが、即ち風車部2aの外部)に当該空気流が排出されるのを妨げず、かつ本発明の効果を妨げない範囲で、適宜設計変更することができる。
なかでも、羽根体5の両側部分に流れる空気流によって抗力および揚力を発生させ、これを羽根体5の回転力に利用できるという観点から、羽根体5の回転軸3に略垂直な面における断面形状は、翼形であるのが好ましい。
また、第1の回転板4は、図5に示すように、固定部4aにおいて回転軸3に固定されており、風車部2aは回転軸3とともに360°回転する。したがって、後述するように回転軸3に回転伝達軸体、発電機を連結すれば、本実施の形態の風車装置1を発電装置に適用することができる。
一方、回転型集風部2bは、図1および3に示すように、回転軸3の軸方向において風車部2aを挟む位置に回転軸3を中心に回動可能に設置された2枚の円盤状の第2の回転板7と、第2の回転板7間に互いに間隔をもって固定された5枚の集風板8と、を有する。ただし、第2の回転板7は風車部2aとは独立して回転することができるように構成されている。そして、集風板8は、回転軸3からみて風車部2aの外側に位置している。
また、集風部2bの第2の回転板7間には、図4に示すように、第2の回転板7の径方向(即ち、回転軸3からみて第2の回転板7の内側から外側に向かう方向)に対して所定の角度をもって、集風板8が設けられている。これにより、集風板8が空気流を受けることによって、回転軸3を中心にして集風板7および第2の回転板7が回転軸3の周囲を360°回転する。
ただし、第2の回転板7上の中心部に風車部2aが搭載され得るように、これらの集風板8は、第2の回転板7と第1の回転板4とを回転軸3方向に投影した場合に、第2の回転板7と第1の回転板4とが重なり合わない環状部分(即ち、第2の回転板7の面から第1の回転板4の部分の面を差し引いた環状部分)において、第2の回転板7の外側から内側に向けて、第1の回転板4の外側付近にまで延びている。
上記所定の角度、および集風板8の回転軸3に略垂直な面における断面形状は、特に制限されることはないが、第2の回転板7の径方向(即ち、回転軸3からみて第2の回転板7の内側から外側に向かう方向)において外側から内側に空気流を確実に導入し、前記径方向において内側から外側(詳細は後述するが、即ち回転型集風部2bの外部)に当該空気流が排出されるのを妨げず、かつ後述する本発明の効果を妨げない範囲で、適宜設計変更することができる。なお、羽根体5と集風板8とは、上記径方向に対して同じ方向に傾いている。
そして、図5に示すように、第2の回転板7は開口部7aを有し、例えば開口部7aの内側面に設けられたベアリングなどの回動手段を介して、回転軸3に回動可能に係止されている。例えば、回転軸3に溝を設け、上記のように開口部7aの内側面に設けられたボールベアリングが当該溝を走るように構成すればよい。
つぎに、図6を参照しながら、図1におけるA−A線断面図を用いて、本実施の形態の風車装置1のメカニズムについて説明する。まず、図6において、回転軸3に略垂直な方向における軸Xと、当該軸Xに直交する軸Yとを仮定する。そして、図6の矢印Z1で示される空気流(風)が軸Xの方向に吹いており、本発明の風車装置1のうち軸Yの左側に位置する集風エリアPにおいて、空気流が風車装置1に導入される場合を想定する。
図6に示すように、空気流Z1が風車装置1の集風エリアPに入ると、回転型集風部2bの集風板8に当たり、集風板8とともに第2の回転板7は回転軸3を中心に矢印R2の方向に回転する。そして、この集風板8の回転によって、空気流Z1のうち回転型集風部2b内に入った空気流Z2の大半はスムースに中央部分の風車部2aに入り(即ち、風車部2aに入力される風の量が増加し)、一部は風車装置1の外部に排出されるが、新たな空気流Z1とともに中央部分の風車部2aに入る。
風車部2aに入った空気流により、第1の回転板4は、回転軸3および第1の回転板4とともに矢印R1の方向に回転する。このとき、上述したように、羽根体5の断面形状が翼状となっているため、羽根体5の両側部分に空気流が流れることによって抗力および揚力が発生し、当該抗力および揚力によって羽根体5、回転軸3および第1の回転板4の回転力が増大する。
本発明の風車装置1において、回転型集風部2bは風車部2aから排出される空気流に起因するコリオリ力によって回転が加速する。加えて、軸Xの方向において風車部2aの後方から回転型集風部2bに排出される空気流Z3は乱流となり、当該乱流を構成する空気流(風)のエネルギー圧が風車部2aに入力される空気流のエネルギー圧よりも負となる結果、第2の回転板7および集風板8の回転力が増大するとともに、空気流Z2の風車部2aへの導入がさらにスムースになって加速される。
以上のように、本発明の風車装置1においては、風車部2aと回転型集風部2bとの相乗効果により、空気流を風車部2aに最大限に効率よく取り込むことができ、導入される空気流のエネルギーが小さかったとしても、風車部2aの回転数、回転トルクおよび回転効率を向上させることができる。
ここで、本発明の風車装置1を構成する材料としては、本発明の効果を損なわない範囲であれば、種々のものを用いることができる。例えば、第1の回転板4および第2の回転板7には、アルミ合金を用いることができ、羽根体5および集風板8にはポリカーボネートなどを用いることができる。また、回転軸3には種々の金属を用いることができる。
また、図示しないが、回転型集風部2bの集風板8の少なくとも一方の面、好ましくは両面には、太陽電池モジュールを設置するのが好ましい。回転型集粉部2bにおける集風板8は回転軸3を中心に360°回転するため、太陽光を効率よく受光することができる。
なお、従来の太陽電池モジュールでは片面でしか太陽光を受光できないのが一般的であるが、本発明の風車装置1における集風板8ではその両面に太陽光が当たり得るため、集風板8の両面に太陽電池モジュールを設置すれば、設置面積が増大し、発電容量を向上させることができる。したがって、集風板8の両面に太陽電池モジュールを設置するのが好ましい。
以上、本発明の風車装置1の一実施の形態について説明したが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。例えば、羽根体5および集風板8の数は、本発明の効果を損なわない範囲で適宜変更することが可能であり、各部材を構成する材料や太陽電池モジュールの種類も適宜選択することが可能である。また、第1の回転板7は2枚としたが、複数枚の第1の回転板7を間隔をもって配置し、風車部2aを複数の段で構成してもよい。
また、回転軸3の長さについても適宜調整することができ、特に風力装置1の上面において回転軸3は上方に延びていてもよいが、第1の回転板7の面に合わせておいてもよい。上記実施の形態の図においては、開口部7aの部分において回転軸3が露出しているが、開口部7aは覆われていてもよい。この場合、第1の回転板7に開口部7aに対応する溝部を設け、当該溝部の内側面に上述のような回動手段を設ければよい。
さらに、先に述べた本発明の風車装置1は、常法により風力発電装置に好適に使用することができる。この場合、例えば回転軸3を風力装置1の下側において延長させておき、これに回転伝達軸体を連結し、当該回転伝達軸体によって回転駆動するロータを含む発電機を用いて、風力発電装置を構成することができる。
本発明の風力装置1は、先に述べたように従来の風車に比べて回転トルク、回転力および回転効率に優れているため、当該風力装置1を用いた風力発電装置は、通常の風力発電装置に比べて発電量を増加させることができ、また、比較的安定した回転トルクが得られるため、初期起動に優れるとともに常に安定した発電を行うことができる。
また、上記風力発電装置には、例えば蓄電池を設けてもよいし、回転軸3の回転をより効率よくするための磁気浮揚システムを搭載してもよい。これら蓄電池および磁気浮揚システムについては、従来公知のものを利用することができる。
本発明の風車装置によれば、効率よく空気流を集めて風車部に導入することができるとともに、風車部に導入される空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、上記風車部の回転効率を最大限に向上させ、回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることができるため、風力発電装置として好適に用いることができる。
また、本発明の風力発電装置によれば、空気流のエネルギー(即ち風速)が小さかったとしても、風車部の回転効率、回転トルクおよび回転数を最大限に向上させることができるため、また、360°どの方向から風が吹いていたとしても利用することができるため、発電源として有効である。
本発明の一実施の形態の風車装置の構成を示す概略斜視図である。 図1に示す風車装置1に搭載される風車部2aの構成を示す概略斜視図である。 図1に示す風車装置1に搭載される回転型集風部2bの構成を示す概略斜視図である。 図1におけるA−A線断面図(即ち、図1に示す風車装置1の、回転軸3に略垂直な面における横断面図)である。 図1におけるB−B線断面図(即ち、図1に示す風車装置1の、回転軸3に略平行な面における縦断面図)である。 本実施の形態の風車装置1のメカニズムを説明するための図である。 従来の風車の構成を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 風車装置
2a 風車部
2b 回転型集風部
3 回転軸
4 第1の回転板
5 羽根体
6 空間部
7 第2の回転板
8 集風板

Claims (6)

  1. 回転軸と、前記回転軸に互いに間隔をもって固定された少なくとも2枚の第1の回転板と、前記第1の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の羽根体とを有し、前記羽根体が前記回転軸の周囲に空間部を形成する形状を有する風車部;および
    前記回転軸の軸方向において前記風車部を挟む位置に前記回転軸を中心に回動可能に係止された2枚の第2の回転板と、前記第2の回転板間に互いに間隔をもって固定された複数の集風板とを有し、前記集風板が、前記回転軸からみて前記風車部の外側に位置する回転型集風部;
    を具備することを特徴とする風車装置。
  2. 前記回転型集風部が、前記第2の回転板に設けられた回動手段を介して前記回転軸に係止されている、請求項1記載の風車装置。
  3. 前記羽根体が、前記回転軸に略垂直な面において翼形の断面形状を有する請求項1または2記載の風車装置。
  4. 前記集風板の少なくとも一方の面に太陽電池モジュールを具備する請求項1〜3のいずれかに記載の風車装置。
  5. 前記集風板の両面に太陽電池モジュールを具備する請求項1〜3のいずれかに記載の風車装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の風車装置を具備すること特徴とする風力発電装置。
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