JP5641292B2 - 電流センサ - Google Patents

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本発明は、電流センサに関する。
従来、電流センサとしては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この電流センサは、ギャップを有するリング状をなす磁性体コアのギャップ内に、磁電変換素子が配されている。磁性体コアのリング状をなす部分には導体が挿通されるようになっている。上記の磁電変換素子は、ギャップ中の磁界の強さを電圧信号に変換することで、導体に流される電流の大きさを検知する。
上記の電流センサは、例えば、電気自動車、又はハイブリッド車等の車両に搭載される電気接続箱の内部に配されて、電気接続箱内に配索されるバスバー(導体に相当)に流される電流の大きさの測定に用いられる場合がある。
特開2009−42003号公報
近年、車両においては電気接続箱の小型化が求められている。このため、電気接続箱内に配される電流センサに対しても小型化が求められている。電流センサを小型化するためには、電流センサの投影面積の多くを占める磁性体コアをできるだけ小さくすることが有効である。
しかし、磁性体コアを小さくした場合、磁性体コアのギャップ中における磁束密度が均一な領域が狭くなってしまう。このため、ギャップ中に配置する磁電変換素子の位置決め作業が困難になってしまうという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、磁性体コアを小型化すると共に、磁電変換素子の位置決め作業を容易にすることのできる電流センサを提供することを目的とする。
本発明は、電流センサであって、ギャップを有したリング状をなすと共に導体の外周を包囲して配される磁性体コアと、前記ギャップ内に配されると共に前記導体に流される電流の大きさを検知する磁電変換素子と、前記磁電変換素子を保持するホルダと、を備え、前記磁性体コアのうち、前記ギャップを形成する前記磁性体コアの両端部には、リング状をなす前記磁性体コアの周方向と交差する方向に突出する凸部が形成されており、前記ホルダには、前記凸部と係合することにより前記ギャップに対して前記ホルダの位置決めを行う係合部が、前記凸部の外形状に倣うように陥没して形成されている。
本発明によれば、ギャップを形成する磁性体コアの両端部に凸部を設けたので、磁性体コアのギャップ中における磁束密度が均一な領域を狭くすることなく、磁性体コアの全体としての小型化を図ることができる。
更に、本発明によれば、磁性体コアの凸部と、ホルダの係合部とが係合することにより、ギャップを形成する磁性体コアの両端部において、コアのギャップとホルダとの間の位置合わせを正確に行うことができる。これにより、ホルダに保持された磁電変換素子と、コアのギャップとの位置決めを正確に行うことができる。
更に、凹凸嵌合によって、磁性体コアとホルダとの位置決めを行うことができるので、磁性体コアとホルダとの位置決め精度を向上させることができる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記ホルダには、前記磁性体コア側に突出すると共に前記磁性体コアに係止する係止爪が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、磁性体コアとホルダとが位置ずれすることを抑制できるので、ギャップと磁電変換素子との位置決めを確実に行うことができる。
前記ホルダ及び前記磁性体コアはケース内に収容されており、前記ホルダ及び前記ケースの一方には、他方側に突出する係合凸部が形成されており、前記ホルダ及び前記ケースの他方には、前記係合凸部と係合する係合凹部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、係合凸部と係合凹部との凹凸嵌合により、ホルダとケースとの位置決めを行うことができる。これにより、ケース、ホルダ、及び磁性体コアの相対的な位置決めを行うことができる。
本発明によれば、磁性体コアを小型化すると共に、磁電変換素子の位置決め作業を容易に行うことができる。
本発明の実施形態1に係る電流センサを示す分解斜視図 ホルダを示す側面図 電流センサを示す要部拡大断面図 図3におけるIV−IV線断面図 磁性体コアと係止爪との係止構造を示す要部拡大断面図 実施形態2に係る電流センサを示す要部拡大断面図 実施形態3に係る電流センサを示す要部拡大断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電流センサ10は、ケース11内に、磁性体コア12と、磁電変換素子13と、磁電変換素子13が保持されたホルダ14と、を収容してなる。この電流センサ10は、例えば、図示しない電気自動車やハイブリッド車に搭載された電気接続箱(図示せず)の内部に配されて、例えば、バッテリー(図示せず)とインバータ(図示せず)との間に流れる電流を検知する。なお、以下の説明においては、図1における上方を上方とし、下方を下方として説明する。
(ケース11)
ケース11は合成樹脂製であって、ロアケース15と、ロアケース15を上方から覆うアッパーケース16と、を備える。ロアケース15の底板には、金属板材からなるバスバー17(特許請求の範囲に記載の導体に相当)が挿通されるバスバー挿通孔18Aが貫通されている。
アッパーケース16は、ロアケース15に対して、ボルト締めや、ロック突部とロック受け部とが弾性的に係合する等、周知の組み付け手段により一体に組み付けられている。アッパーケース16の上板には、上記のバスバー17が挿通されるバスバー挿通孔18Bが貫通されている。
アッパーケース16の上板には、ホルダ14が組み付けられる嵌合筒部19が上板を貫通して形成されている。嵌合筒部19の側壁には、ホルダ14に形成された係合凸部20と係合することによりホルダ14を係止する係合凹部21が、嵌合筒部19の側壁を貫通して形成されている。
(磁性体コア12)
磁性体コア12は、例えばパーマロイやフェライトなどの磁性材料からなる粉体を成形型内で圧縮若しくは圧縮した後に焼結することにより成形されたものである(いわゆる圧粉コアと呼ばれる)。磁性体コア12は、ギャップ22を有したリング状をなしており、全体として略C字状をなしている。
磁性体コア12は、ロアケース15に対して、磁性体コア12のリング状をなす部分が、ロアケース15のバスバー挿通孔18Aを包囲する位置に配される。これにより、磁性体コア12のうちリング状をなす部分に、上記したバスバー17が挿通されるようになっている。この結果、磁性体コア12は、バスバー17の外周を包囲して配されるようになっている。
磁性体コア12には所定の大きさのギャップ22が形成されている。磁性体コア12のうち、ギャップ22を形成する両端部には、リング状をなす磁性体コア12の周方向と交差する方向に突出する凸部23が形成されている。本実施形態においては、凸部23は、磁性体コア12のうち、端部と異なる部分に対して放射状に突出して形成されている。詳細には、本実施形態に係る磁性体コア12の凸部23は、幅方向(図4における上下方向)について突出すると共に、厚さ方向(図3における上下方向)についても突出して形成されている。ロアケース15の底板には、磁性体コア12の凸部23との干渉を避ける逃げ凹部25が形成されている。
(ホルダ14)
ホルダ14は合成樹脂製であって、概ね直方体形状をなしている。ホルダ14の上面には、電線26に接続された相手側コネクタ27を嵌合可能な嵌合凹部28が形成されている。嵌合凹部28内には、相手側コネクタ27と接続可能なコネクタ端子29の一方の端部が配されている。コネクタ端子29の他方の端部はホルダ14内に埋設されている。コネクタ端子29の他方の端部には、静電気防止コンデンサ等の電子部品(図示せず)が接続されると共に、磁電変換素子13が接続されている。
図2に示すように、ホルダ14の下方には、磁電変換素子13が下方へ突出して配されている。ホルダ14と磁電変換素子13とは、3本のリード線30によって接続されている。なお、図中、ホルダ14内に形成された回路は省略されている。
ホルダ14には、下方へ突出する複数(本実施形態では4つ)の脚部31が形成されている。上記した磁電変換素子13は、4つの脚部31によって囲まれた空間の内部に位置して配されている。脚部31の下端部は、磁電変換素子13の下面よりも下方に位置するように形成されている。
(磁性体コア12とホルダ14との係合構造)
図1に示すように、ホルダ14は、磁性体コア12に対して、図1における矢線Aで示す方向から組み付けられる。図4に示すように、ホルダ14が磁性体コア12に組み付けられた状態では、4つの脚部31は、磁性体コア12の両端部の間に形成されたギャップ22の近傍に配される。詳細には、磁性体コア12の両端部に形成された凸部23の外側の位置に配されるようになっている。
ロアケース15に形成された逃げ凹部25の口縁の形状は、略矩形状をなしている。逃げ凹部25は、4つの脚部31を収容可能に形成されている。本実施形態においては、逃げ凹部25の隅部に、ホルダ14の脚部31が摺接することにより、ロアケース15とホルダ14との位置決めがなされるようになっている。
脚部31のうち、磁性体コア12の凸部23と対向する領域は、凸部23と係合することにより、磁性体コア12とホルダ14との位置決めを行う係合部32とされる。これにより、磁性体コア12のギャップ22と、ホルダ14との位置決めがなされるようになっている。本実施形態においては、係合部32は、脚部31のうち磁性体コア12の凸部23と対向する面において、凸部23の外形状に倣うように陥没して形成されている。
図5に示すように、脚部31の下端部には、磁性体コア12に向かって突出する係止爪33が形成されている。この係止爪33は、磁性体コア12の下端縁に下方から当接するようになっている。図4に示すように、4つの脚部31に形成された係止爪33が、磁性体コア12に係止することにより、磁性体コア12は、脚部31、及び係止爪33によって、外側から抱き込むように保持されるようになっている。係止爪33の下面は、先端に向かうに従って先細り形状をなすテーパ面34が形成されている。
(製造工程)
続いて、本実施形態に係る電流センサ10の製造工程の一例について説明する。まず、ロアケース15の底壁に磁性体コア12を載置する。このとき、磁性体コア12の凸部23が、ロアケース15の逃げ凹部25内に位置するようにして磁性体コア12を配する。次に、ホルダ14の脚部31を、上方(図1における矢線Aで示す方向)から、磁性体コア12に組み付ける。
詳細に説明すると、まず、ホルダ14の脚部31の下端部に形成された係止爪33が、上方から磁性体コア12に当接する。このとき、係止爪33のテーパ面34と磁性体コア12の上面とが摺接することにより、脚部31は拡開変形する。更にホルダ14を下方に押し下げると、脚部31が復帰変形し、係止爪33が磁性体コア12の下面に回り込んで、下方から磁性体コア12に当接する。これにより、4つの脚部31によって磁性体コア12が外側から抱き込むように保持される。
このとき、脚部31のうち磁性体コア12の凸部23と対向する領域に形成された係合部32と、磁性体コア12の凸部23とが係合することにより、磁性体コア12とホルダ14との位置決めがなされる。
一方、ホルダ14の脚部31の外面が、ロアケース15の逃げ凹部25の内側面と当接することにより、ロアケース15とホルダ14とが位置決めされる。
次に、上方から、アッパーケース16を、ロアケース15に対して組み付ける。このとき、ホルダ14は、アッパーケース16の嵌合筒部19内に挿入される。すると、ホルダ14の外面に形成された係合凸部20が、アッパーケース16の嵌合筒部19に形成された係合凹部21内に係合することにより、ホルダ14と、アッパーケース16との位置決めがなされる。
続いて、上方から、電線26に接続された相手側コネクタ27を、ホルダ14の嵌合凹部28内に嵌入させる。その後、ロアケース15及びアッパーケース16に形成されたバスバー挿通孔18A,18B内にバスバー17を挿通させる。これにより電流センサ10が完成する。
(作用、効果)
電流センサ10を小型化するために、磁性体コア12を全体として小型化すると、磁性体コア12のギャップ22中における磁束密度が均一な領域が狭くなってしまう。このため、ギャップ22中に配置する磁電変換素子13の位置決め作業が困難になってしまうことが懸念される。
そこで本実施形態においては、ギャップ22を形成する磁性体コア12の両端部に凸部23を設けた。これにより、磁性体コア12のギャップ22中における磁束密度が均一な領域を狭くすることなく、磁性体コア12の全体としての小型化を図ることができる。
更に、本実施形態においては、磁性体コア12のうち、ギャップ22を形成する磁性体コア12の両端部に、リング状をなす磁性体コア12の周方向と交差する方向に突出する凸部23を形成し、一方、ホルダ14には、凸部23と係合することによりギャップ22に対してホルダ14の位置決めを行う係合部32を形成する構成とした。これにより、磁性体コア12の凸部23と、ホルダ14の係合部32とが係合することにより、ギャップ22を形成する磁性体コア12の両端部において、コアのギャップ22とホルダ14との間の位置合わせを正確に行うことができる。
これにより、電流センサ10の小型化を図ると共に、ホルダ14に保持された磁電変換素子13と、コアのギャップ22との位置決めを正確に行うことができる。
また、本実施形態においては、ホルダ14には、磁性体コア12側に突出すると共に磁性体コア12に係止する係止爪33が形成されている。これにより、磁性体コア12とホルダ14とが位置ずれすることを抑制できるので、ギャップ22と磁電変換素子13との位置決めを確実に行うことができる。
更に、本実施形態においては、係合部32は、凸部23の外形状に倣うように陥没して形成されている。これにより、凹凸嵌合によって、磁性体コア12とホルダ14との位置決めを行うことができるので、磁性体コア12とホルダ14との位置決め精度を向上させることができる。
また、本実施形態において、ホルダ14の外面に形成された係合凸部20は、アッパーケース16の嵌合筒部19に形成された係合凹部21内に係合するようになっている。これにより、係合凸部20と係合凹部21との凹凸嵌合により、ホルダ14とアッパーケース16との位置決めを行うことができる。これにより、ケース11、ホルダ14、及び磁性体コア12の相対的な位置決めを行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について図6を参照しつつ説明する。ホルダ14には3つの脚部31が形成されている。図3のうち上側に位置する脚部41は断面が長方形状をなしている。この脚部41のうち、磁性体コア12と対向する領域は係合部42とされている。この係合部42は、磁性体コア12の両端部に形成された凸部23の双方と、係合することにより、磁性体コア12とホルダ14との位置決めに寄与するようになっている。
上記の脚部41の下端部には磁性体コア12側に突出する係止爪43が形成されている。この係止爪43も、磁性体コア12の両端部に形成された凸部23の双方と係止するようになっている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態においては、1つの係合部42が、2つの凸部23の双方と係合する構成となっているので、ホルダ14と磁性体コア12との位置決め精度の向上を図ることができる。
また、1つの係止爪43が、2つの凸部23の双方と係止する構成となっているので、ホルダ14と磁性体コア12との位置決め精度を一層向上させることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について図7を参照しつつ説明する。本実施形態においては、ホルダ14には、2つの脚部31が形成されている。この脚部31は、略直方体形状をなすホルダ14の底面において、対角線上に位置して形成されている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態においては、4つの脚部31を形成する場合に比べて、ホルダ14を構成する合成樹脂材の量を減らすことができるので、製造コストの削減を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)電流センサ10のロアケース15及びアッパーケース16は、電流センサ10が収容される電気接続箱のロアケース15及びアッパーケース16と兼ねる構成としてもよい。この場合、ロアケース15のバスバー挿通孔18Bは省略してもよい。
(2)本実施形態においては、ホルダ14に係合凸部20を形成し、アッパーケース16に係合凹部21を形成する構成としてが、ホルダ14に係合凹部を形成し、アッパーケース16に係合凸部を形成する構成としてもよい。
(3)磁性体コア12は、パーマロイなどの磁性材料からなる板材を打ち抜いて形成してもよい。この場合は、磁性体コア12の凸部23は、磁性体コア12の幅方向に突出する形状をなし、厚さ方向には突出しない形状となる。
(4)ホルダ14の係止爪33は省略してもよい。
(5)本実施形態においては、ホルダ14の嵌合凹部28に、電線26に接続された相手側コネクタ27が嵌合されることにより、電線26とホルダ14とが接続される構成としてが、これに限られず、電線26は、相手側コネクタ27を介することなく、ホルダ14から直接に導出される構成としてもよい。
(6)本実施形態においては、ホルダ14と磁電変換素子13とは、3本のリード線30によって接続されているが、2本又は4本以上の複数のリード線によって接続される構成としてもよい。
10…電流センサ
11…ケース
12…磁性体コア
13…磁電変換素子
14…ホルダ
15…ロアケース
16…アッパーケース
17…バスバー(導体)
20…係合凸部
21…係合凹部
22…ギャップ
23…凸部
32…係合部
33…係止爪

Claims (3)

  1. ギャップを有したリング状をなすと共に導体の外周を包囲して配される磁性体コアと、前記ギャップ内に配されると共に前記導体に流される電流の大きさを検知する磁電変換素子と、前記磁電変換素子を保持するホルダと、を備え、
    前記磁性体コアのうち、前記ギャップを形成する前記磁性体コアの両端部には、リング状をなす前記磁性体コアの周方向と交差する方向に突出する凸部が形成されており、
    前記ホルダには、前記凸部と係合することにより前記ギャップに対して前記ホルダの位置決めを行う係合部が、前記凸部の外形状に倣うように陥没して形成されている電流センサ。
  2. 前記ホルダには、前記磁性体コア側に突出すると共に前記磁性体コアに係止する係止爪が形成されている請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記ホルダ及び前記磁性体コアはケース内に収容されており、
    前記ホルダ及び前記ケースの一方には、他方側に突出する係合凸部が形成されており、
    前記ホルダ及び前記ケースの他方には、前記係合凸部と係合する係合凹部が形成されている請求項1または請求項2に記載の電流センサ。
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