JP5641290B2 - 遠隔操作式排水栓装置 - Google Patents
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Description
操作部の押釦による押圧操作では、立設する筒状押釦支持体に押釦の軸杆が摺動自在に設けられ、該軸杆にレリースワイヤのインナーワイヤを接続させており、該レリースワイヤにおけるアウターチューブ内でのインナーワイヤの円滑な摺動が可能とされるには、レリースワイヤが極端に曲げられないようにし、即ち、アウターチューブが潰されないようにすることであって、それにはその押釦支持体の設置空間をレリースワイヤが曲げられずに設置できるように広い空間にすることが必要とされる。
しかしながら、設置が望まれる浴槽などの設置壁面裏の奥行きがない狭い空間などでは、レリースワイヤを止むを得ず極度に曲げなければならないことになる。そこで、このような施工では、レリースワイヤが曲げられても潰れないように曲げ具合を調整する接続部材が備えられる(特許文献1)。
この遠隔操作式排水栓装置は、レリースワイヤのアウターチューブが、回転つまみで回転される回転ドラムを内蔵する操作部ケースと排水栓を昇降させる作動部とに接続され、該アウターチューブに挿通するインナーワイヤを回転ドラムの外周一部に係合し、回転つまみによる回転ドラムの回転でインナーワイヤを巻き取り、又は巻き戻してその押し引きで排水栓の昇降がされるものである(特許文献2)。
また、インナーワイヤは回転ドラムの外周に係合され、この係合点が巻き取り、巻き戻しの作用点となるため、係合が強化されなければならなく、また、そのインナーワイヤを操作部ケース外方にガイドするガイド管が外周接線方向に設けられることから、このガイド管が偏った位置にある為、操作部ケースを設置施工する芯出しが難しく、苦慮させられることになる。
そして、回転つまみによる操作部は、該操作部にレリースワイヤがその設置壁面と並行に接続されるので、壁面裏の奥行きが狭い空間であってもレリースワイヤの極端な彎曲をさせず、容易に設置でき、インナーワイヤのアウターチューブ内での摺動に支障ないようにできる。
よって、回転つまみによる操作部の設置は、浴槽壁面、カウンター、及びエプロン等のみならず、浴室の壁面、脱衣室の壁面、洗面ボウル内壁面、及び洗面ボウルの水返し壁面等にも容易にできることになる。
そして、冠状ケース2の外周には、押引軸7を冠状ケース2外周より出没ガイドするガイド管9が形成されている。
回転つまみ1の回転でその内歯車3が、冠状ケース2の係止凸部6によるその凸部61の押圧によってのリミット係止がされるリミットストッパー部4の範囲で回転され、該内歯車に噛合するピ二オン5を回転し、該ピ二オンに噛合するラック8が形成される押引軸7を冠状ケース2の外周に形成されたガイド管9より押し出し、引き入れすることになる。
ピ二オン5、押引軸7、及び回転つまみ1が組込まれた回転つまみによる操作部を施工壁面101に施工する際には、ガイド管9を先にして嵌合孔101に挿入し、ガイド管9をストッパー片102に係止させながら、冠状ケース2側周を嵌合孔101に嵌入させ、爪付挟持片22の爪部220とフランジ21とで、施工壁面10を挟持し、冠状ケース2が回動しないように嵌合孔101に装着される。
また、冠状ケースには、止ピン221が施され、回転つまみ1に形成されたガイド係止孔11と係止し、該回転つまみが回転しても冠状ケース2より抜け出ないようにされている。
なお、クリップ75内に配設されるリターンスプリング74は、アウターチューブ73内、又は作動部側アウターチューブ端部等、操作部71による排水栓の昇降開閉をする作動部72への遠隔操作されるインナーワイヤ731の押出し、引戻しがされる過程内に配設されてもよい
11 ガイド係止孔
2 冠状ケース
21 フランジ
22 爪付挟持片
220 爪部
221 止めピン
3 内歯車
4 リミットストッパー部
5 ピ二オン
6 係止凸部
61 凸部
7 押引軸
71 操作部
72 作動部
73 レリースワイヤ
731 インナーワイヤ
732 アウターチューブ
74 リターンスプリング
75 クリップ
8 ラック
9 ガイド管
10 施工壁面
101 嵌合孔
102 ストッパー片
Claims (2)
- 排水栓の昇降開閉をする作動部と、該作動部がレリースワイヤを介して遠隔操作される操作部とでなる排水栓装置において、操作部は回転つまみと、それが装填される冠状ケースとで構成し、回転つまみには、下端に内歯車及びリミットストッパー部を形成し、冠状ケースには、回転つまみの内歯車に噛合するピニオン及び回転つまみの回転をリミット係止する係止凸部を設け、且つ冠状ケースの中心から外方へ回転つまみの回転で押出し、引入れがされる押引軸を有し、該押引軸側面にはラックを形成してピニオンとの噛合がされ、該押引軸を出没ガイドするガイド管が冠状ケース外周に形成されて、回転つまみの回転で押引軸がガイド管より出没され、この操作によってレリースワイヤを介しての作動部による排水栓の昇降がされることを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
- 施工壁面の嵌合孔に嵌合係止する操作部が、回転つまみと、それが装填される冠状ケースとで構成され、冠状ケースには、外周に突出するガイド管が施工壁面と並行するようにされたフランジを端部に形成し、該フランジとで嵌合孔が挟持される爪付挟持片を側周に形成し、施工壁面の裏面には、冠状ケースが施工壁面の嵌合孔をガイド管の回動しないように係止されるストッパー片が設けられていることを特徴とする請求項1記載の遠隔操作式排水栓装置。
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