JP5636816B2 - 再構成可能演算回路及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、再構成可能演算装置、データ圧縮装置及びプログラムに関する。
ランレングス圧縮は、シンプルなアルゴリズムであるが、画像データとの相性が良いことから、画像データの圧縮方法として一般に用いられている。ランレングス圧縮は、連続する同一の値の部分(ラン)の長さ(ランレングス)の情報に置き換える方式をいう。
ランレングス圧縮を行う従来のデータ圧縮装置として、例えば特許文献1に開示されているものがある。
このデータ圧縮装置は、画像データ列を入力し、各色についての画素が連続するランの長さを出力するものであって、mビットの画像データ列を入力し画素が変化する画素変化点を出力する変化点検出回路と、変化点検出回路の出力を入力し、mビットの画像データ列を最大n個のランに分解するラン分解回路とを備える。
特開2000−261675号公報
本発明の課題は、常に並列処理する構成と比べて回路規模を増大させずにデータを圧縮することができる再構成可能演算装置、データ圧縮装置及びプログラムを提供することである。
[1]複数の小回路を有し、書き込まれた回路情報に基づいて前記複数の小回路から選択された前記小回路を用いて回路を再構成可能な再構成可能回路と、第1及び第2の圧縮回路にそれぞれ対応する第1及び第2の回路情報を記憶する記憶手段と、入力されるデータ列に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むことにより、前記再構成可能回路を前記第1又は第2の圧縮回路に再構成する制御手段とを備え、前記第1の圧縮回路は、前記入力されるデータ列についてランレングス圧縮を行う回路であり、前記第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を複数のデータ列に並列化して入力し、前記複数のデータ列についてそれぞれラン判定を行うことによりランレングス圧縮を行う回路であり、前記制御手段は、前記入力されるデータ列のラン長に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込む再構成可能演算装置。
]前記第1及び第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を第1及び第2のチャンネルにそれぞれ入力してランレングス圧縮を行うように構成され、前記制御手段は、前記入力されるデータ列の前記ラン長及び使用可能な前記小回路の空き状況に応じて前記第2の圧縮回路の前記第1及び第2のチャンネルに入力するデータ列を並列化する並列数を決定し、これに対応する前記第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込む前記[1]に記載の再構成可能演算装置
]複数の小回路を有し、書き込まれた回路情報に基づいて前記複数の小回路から選択された前記小回路を用いて回路を再構成可能な再構成可能回路と、第1及び第2の圧縮回路にそれぞれ対応する第1及び第2の回路情報を記憶する記憶手段とを備えたコンピュータを、入力されるデータ列に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むことにより、前記再構成可能回路様を前記第1又は第2の圧縮回路に再構成する制御手段として機能させるためのプログラムであって、前記第1の圧縮回路は、前記入力されるデータ列についてランレングス圧縮を行う回路であり、前記第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を複数のデータ列に並列化して入力し、前記複数のデータ列についてそれぞれラン判定を行うことによりランレングス圧縮を行う回路であり、前記制御手段は、前記入力されるデータ列のラン長に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むプログラム。
請求項1、に記載の発明によれば、常に並列処理する構成と比べて回路規模を増大させずに簡易にデータを圧縮することができる
請求項に記載の発明によれば、小回路を有効利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ圧縮装置の概略の構成を示す正面図である。 再構成可能演算装置の構成の一例を示すブロック図である。 通常回路の構成の一例を示すブロック図である。 高速回路の構成の一例を示すブロック図である。 再構成可能演算装置の全体の動作の一例を示すフローチャートである。 判断プログラムの動作の一例を示すフローチャートである。 圧縮動作の具体的例を示し、(a)は入力データの一例を示す図、(b)は動作回路を示す図、(c)は出力データの一例を示す図、(d)は通常回路を模式的に表した図、(e)は高速回路を模式的に表した図である。 本発明の第2の実施の形態に係る再構成可能回路の再構成後の回路の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る再構成可能回路の再構成後の回路の一例を示す図である。 第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデータ圧縮装置の構成の一例を示すブロック図である。
このデータ圧縮装置1は、データ圧縮装置1の各部を制御するCPU2を有し、CPU2に、バス3を介して再構成可能演算装置10、メモリ4、DMAC(Direct Memory Access Controller)5及びアービタ6をそれぞれ接続して構成されている。
データ圧縮装置1は、例えば画像読取部で読み取った画像データを圧縮して画像処理部に出力するというように画像形成装置内でデータを転送する場合や、PC(パーソナルコンピュータ)とプリンタ、複写機、スキャンとプリント等の複数の機能を有する複合機、ファクシミリ等の画像形成装置との間のように装置間でデータを圧縮して転送する場合に適用することができる。なお、データ圧縮装置1の適用例はこれらに限られない。
メモリ4は、圧縮前のデータ、及び圧縮前のデータを本実施の形態の方法によって圧縮したデータを記憶する。
DMAC5は、CPU2による処理を介することなく、直接メモリ4と再構成可能演算装置10との間でデータのDMA転送を制御する。
アービタ6は、DMAC5等がデータ転送を行うときのバス3の使用権(アビトレーション)を調停する調停手段として機能する。
図2は、再構成可能演算装置10の構成の一例を示すブロック図である。再構成可能演算装置10は、判断プログラム110及びリコンフィグ制御プログラム111に基づいて再構成可能演算装置10の各部を制御する制御部11と、回路が再構成可能な再構成可能回路12と、回路情報を記憶する記憶手段としてのコンフィグデータ格納部13とを備える。
(再構成可能回路)
再構成可能回路12は、動的再構成可能プロセッサDRP(Dynamically Reconfigurable Processor)とも呼ばれているものである。再構成可能回路12は、算術論理演算部(ALU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の複数の小回路を有し、書き込まれた回路情報に基づいて複数の小回路から選択された小回路を用いて回路を再構成可能なものである。
(コンフィグデータ格納部)
コンフィグデータ格納部13は、再構成可能回路12を通常回路に再構成するための第1のコンフィグデータ130と、再構成可能回路12を高速回路に再構成するための第2のコンフィグデータ131とが格納されている。なお、通常回路及び高速回路以外の他の回路に再構成するためのコンフィグデータをさらに格納してもよい。第1のコンフィグデータ130は、第1の回路情報の一例であり、第2のコンフィグデータ131は、第2の回路情報の一例である。また、通常回路は、第1の圧縮回路の一例であり、高速回路は、第2の圧縮回路の一例である。
(制御部)
制御部11は、判断プログラム110及びリコンフィグ制御プログラム111に基づいて処理を行うものである。制御部11は、再構成可能回路12から得られたステータス情報を判断プログラム110により判断し、その結果である判断情報をリコンフィグ制御プログラム111に出力する。また、制御部11は、判断プログラム110が出力した判断情報に基づいてリコンフィグ制御プログラム111により再構成可能回路12に対してリコンフィグ制御を行い、コンフィグデータ格納部13に対してコンフィグ制御を行うように構成されている。
判断プログラム110は、再構成可能回路12からのステータス情報を監視し、ステータス情報に含まれるラン長が閾値(例えば4)以上になったときは、高速回路を選択し、ラン長が閾値未満になったときは、通常回路を選択し、選択した回路の情報をリコンフィグ制御プログラム111に通知するように構成されている。
リコンフィグ制御プログラム111は、判断プログラム110から通常回路を選択したことが通知されたときは、コンフィグデータ格納部13から第1のコンフィグデータ130を再構成可能回路12へロードさせ、再構成可能回路12を通常回路12aに再構成させる。また、リコンフィグ制御プログラム111は、判断プログラム110から高速回路を選択したことが通知されたときは、コンフィグデータ格納部13から第2のコンフィグデータ131を再構成可能回路12へロードさせ、再構成可能回路12を高速回路12bに再構成させる。
(通常回路)
図3は、通常回路の構成の一例を示すブロック図である。第1のコンフィグデータ130を再構成可能回路12にロードすることで、再構成可能回路12は、図3に示すように、通常回路12aに再構成される。
通常回路12aは、入力されるデータ列についてランレングス圧縮を行う回路であり、判定部120aと、ラン長カウンタ121aと、ラン長制御部122aと、データ制御部123と、FIFO124aと、マージ部125と、リコンフィグ割り込み判定部126とを備える。
判定部120aは、例えばメモリ4からDMAC5によって転送されるデータが入力される。また、判定部120aは、入力されるデータの値と同じ値のデータが連続する部分(ラン)が存在するか否かを判定する。入力されるデータは、例えば画像データであり、白黒の2値又は多値、複数種類(例えば赤、緑、青)の色毎の多値である。なお、入力されるデータは、画像データに限られない。
ラン長カウンタ121aは、判定部120aによって判定されたランをカウントしてランの長さ(ラン長Ln)を出力する。
ラン長制御部122aは、ラン長カウンタ121aから出力されたラン長を1画素ずつFIFO24aに出力する。また、ラン長制御部122aは、ラン長及び現在の再構成可能回路12が通常回路12aなのか高速回路12bなのかを示す回路の情報を含むステータス情報を生成して判断プログラム110に出力する。
データ制御部123は、入力されたデータを1画素ずつFIFO124に出力する。
FIFO124aは、データ制御部123からのデータとラン長制御部122aからのラン長をバッファリングし、マージ部125の処理に要する時間だけ遅延してマージ部125に出力する。
マージ部125は、ランとデータとを結合して出力データを生成する。出力データは、例えばDMAC5によってメモリ4に転送される。
リコンフィグ割り込み判定部126は、CPU2等から終了割り込みが発生すると、終了割り込み信号Siを制御部11に出力する。
(高速回路)
図4は、高速回路の構成の一例を示すブロック図である。第2のコンフィグデータ131を再構成可能回路12にロードすることで、再構成可能回路12は、図4に示すように、高速回路12bに再構成される。
高速回路12bは、入力されるデータ列を複数(本実施の形態では4つ)のデータ列に並列化して入力し、複数(4つ)のデータ列についてそれぞれラン判定を行うことによりランレングス圧縮を行う回路であり、判定部120bと、ラン長カウンタ121bと、ラン長制御部122bと、FIFO124bと、リコンフィグ割り込み判定部126とを備える。この高速回路12bは、通常回路12aで用いられていたデータ制御部123及びマージ部125を用いずに構成されている。
判定部120bは、複数(本実施の形態では4つ)に並列化されたデータ列をそれぞれ1画素ずつ入力し、入力したデータの値と同じ値のデータが連続する部分(ラン)が存在するか否かを判定する。判定部120bの並列数は判断プログラム110で用いる閾値(4)に対応する。
ラン長カウンタ121bは、判定部120bで並列して判定されたランをそれぞれカウントして合計のラン長を出力する。
ラン長制御部122bは、ランが途切れて(例えばラン長が4未満のとき)、リコンフィグが発生したとき、その直前のランが連続していたデータを保持するように構成されており、ラン長カウンタ121bは、出力されたラン長と保持していたデータとを結合して出力する。
FIFO124bは、ラン長制御部122bから出力されるラン長とデータとを結合したデータを順次出力データとして出力する。
(再構成可能演算装置の動作)
図5は、再構成可能演算装置10の全体の動作の一例を示すフローチャートである。リコンフィグ制御プログラム111は、コンフィグデータ格納部13から第1のコンフィグデータ130を再構成可能回路12へロードする(S1)。再構成可能回路12は、第1のコンフィグデータがロードされることにより、通常回路12aに再構成される。
リコンフィグ制御プログラム111は、再構成可能回路12、すなわち通常回路12aに処理を開始させる(S2)。
リコンフィグ割り込み判定部126は、終了割り込みがあるか否かを判定し(S3)
、終了割り込みがあると判定すると(S3:Yes)、終了割り込み信号Siを制御部11に出力する。
リコンフィグ制御プログラム111は、リコンンフィグ割り込み判定部126からの終了割り込み信号Siに基づいて再構成可能回路12による処理を停止させる(S4)。
上記ステップS3において、終了割り込みがないとリコンフィグ割り込み判定部126が判定した場合は(S3:No)、判断プログラム110は、リコンフィグ割り込み判定部126から終了割り込み信号Siが出力されないため、再構成可能回路12からのステータス情報に基づいてリコンフィグを行うか否かを判断する(S6)。リコンフィグを行うと判断したとき(S6:Yes)、判断プログラム110は、選択した高速回路の情報をリコンフィグ制御プログラム111に通知する(S7)。
リコンフィグ制御プログラム111は、再構成可能回路12による処理を停止させ(S8)、選択された高速回路用の第2のコンフィグデータ131をコンフィグデータ格納部13から再構成可能回路12へロードさせる(S9)。再構成可能回路12は高速回路12bに再構成される。リコンフィグ制御プログラム111は、再構成可能回路12による処理を再開させる(S10)。
図6は、判断プログラム110の動作の一例を示すフローチャートである。同図は、図5のステップS5、S6、S7の詳細を示すものである。
判断プログラム110は、再構成可能回路12からステータス情報を取得し(S21)、ステータス情報から現在の回路が通常回路12aであるか、高速回路12bであるかを判断する(S22)。判断プログラム110が通常回路12aと判断したときは(S22)、ラン長Lnが閾値Th(例えば、4)以上であるか否かを判断する(S23)。ラン長Lnが閾値Th以上のときは(S23:Yes)、判断プログラム110は、高速回路12bを選択し、高速回路12bを選択したことをリコンフィグ制御プログラム111に通知する(S24)。ラン長Lnが閾値Th未満であれば(S23:No)、判断プログラム110は、リコンンフィグ無しを選択する(S25)。
上記ステップS22において、判断プログラム110は、高速回路12bと判断したときは(S22)、一般にランレングス圧縮には、圧縮できる最大のラン長が決まっており、ラン長Lnが最大のラン長であるか否かを判断し(S26)、ラン長Lnが最大でなければ(S261:No)、ランが継続しているか否かを判断し(S27)、ランが継続していなければ(S27:No)、ラン長Lnが閾値Th以上であるか否かを判断し(S28)、ラン長Lnが閾値Th未満であれば(S28:No)、通常回路12aを選択し、通常回路12aを選択したことをリコンフィグ制御プログラム111に通知する(S29)。
上記ステップS26において、ラン長が最大になっている場合(S26:Yes)、上記ステップS27において、ランが継続している場合(S27:Yes)、又は上記ステップS28において、ラン長Lnが閾値Th以上である場合(S28:Yes)、リコンフィグ無しを選択する(S30)。
図7は、圧縮動作の具体的例を示し、(a)は入力データの一例を示す図、(b)は入力データを圧縮する回路を示す図、(c)は出力データの一例を示す図、(d)は通常回路を模式的に表した図、(e)は高速回路を模式的に表した図である。
入力データが、図7(a)に示すように、AABCCまではラン長が閾値(4)未満であるため、再構成可能回路12は通常回路12aに再構成され、入力データが処理される。通常回路12aは、図7(d)に示すように、入力データを1画素(px)毎にランの有無を判定して圧縮し、出力データ「2AB2C」を出力する。
次の入力データ「DDDDD・・・DDDDD」については、ラン長が閾値(4)以上であるので、再構成可能回路12は高速回路12bに再構成され、入力データが処理される。高速回路12bは、図7(e)に示すように、入力データの並列処理を行って出力データ「256D 256D 120D」を出力する。
次の入力データ「A」については、ラン長が閾値(4)未満であるため、再構成可能回路12は通常回路12aに再構成され、入力データが処理される。通常回路12aは、入力データ「A」をそのまま出力データ「A」として出力する。
次の入力データ「BBBBB・・・BBBBB」については、ラン長が閾値(4)以上であるので、再構成可能回路12は高速回路12bに再構成され、入力データが処理される。高速回路12bは、図7(e)に示すように、入力データの並列処理を行って出力データ「256B 256B 200B」を出力する。
次の入力データ「CCCD」については、ラン長が閾値(4)未満であるため、再構成可能回路12は通常回路12aに再構成され、入力データが処理される。通常回路12aは、図7(d)に示すように、入力データ「CCCD」を圧縮し、出力データ「3CD」を出力する。
[第2の実施の形態]
図8A、図8Bは、本発明の第2の実施の形態に係る再構成可能回路の再構成後の回路の一例を模式的に示す図である。なお、図8では、ラン長カウンタ、データ制御部、ラン長制御部及びコンフィグ割り込み判定部の図示を省略している。
第1の実施の形態では、入力データをチャンネル1(ch1)で入力する場合について説明したが、第2の実施の形態は、入力データをチャンネル1(ch1)とチャンネル2(ch2)で入力するようにしたものである。コンフィグデータ格納部13には、後述する図8(a)〜(f)に示す回路を再構成するためのコンフィグデータが格納されている。
本実施の形態の通常回路12aは、図8(a)に示すように、チャンネル1として入力データXを処理する判定部120a、FIFO124a及びマージ部125aと、チャンネル2として入力データXを処理する判定部120a、FIFO124a及びマージ部125aとを有する。
4×1並列用の高速回路12bは、図8(b)に示すように、チャンネル1として4列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bと、チャンネル2として1列の入力データXを処理する判定部120b、FIFO124b及びマージ部125bとを有する。
8×1並列用の高速回路12bは、図8(c)に示すように、チャンネル1として8列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bと、チャンネル2として1列の入力データXを処理する判定部120b、FIFO124b及びマージ部125bとを有する。
1×4並列用の高速回路12bは、図8(d)に示すように、チャンネル1として1列の入力データXを処理する判定部120b、FIFO124b及びマージ部125bと、チャンネル2として4列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bとを有する。
4×4並列用の高速回路12bは、図8(e)に示すように、チャンネル1として4列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bと、チャンネル2として4列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bとを有する。
1×8並列用の高速回路12bは、図8(f)に示すように、チャンネル1として1列の入力データXを処理する判定部120b、FIFO124b及びマージ部125bと、チャンネル2として8列の入力データXを処理する判定部120b及びFIFO124bとを有する。
図9、図10は、第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。
チャンネル(ch)1のステータス情報を取得し(S41)、ch1について判断処理を行い(S42)、チャンネル(ch)2のステータス情報を取得し(S43)、ch2について判断処理を行う(S44)。
現在のコンフィグが判断されて並列数が現状と同じか否かを判断する(S45)。並列数が現状と同じ場合は(S45:Yes)、リコンフィグ無しを選択する(S46)、並列数が異なる場合は(S45:No)、判断されたコンフィグをリコンフィグ制御プログラム111に通知する(S47)。
上記ステップS42、S44では、図10に示すように行われる。次に、判断処理について、図10を参照して説明する。
ランが途切れたか否かを判断し(S51)、ランが途切れていない場合(S51:No)、チャンネルxの並列数を判断する(S52)。
チャンネルxの並列数が1の場合、ラン長Lnが閾値Th(4)以上であり、かつ、リソースに空きがあるか否かを判断し(S53)、ラン長Lnが閾値Th以上であり、かつ、リソースに空きがある場合は(S53:Yes)、並列数aを4とし(S54)、ラン長Lnが閾値Th未満、又はラン長Lnが閾値Th以上でもリソースに空きが無い場合は(S53:No)、並列数aを1とする(S55)。
チャンネルxの並列数が4の場合、ラン長Lnが閾値Th×2以上であり、かつ、リソースに空きがあるか否かを判断し(S56)、ラン長Lnが閾値Th×2以上であり、かつ、リソースに空きがある場合は(S56:Yes)、並列数aを8とし(S57)、ラン長Lnが閾値Th×2未満、又はラン長Lnが閾値Th×2以上でもリソースに空きが無い場合は(S56:No)、並列数aを1とする(S58)。
チャンネルxの並列数が8の場合、ラン長Lnが閾値Th×2以上であり、かつ、リソースに空きがあるか否かを判断し(S59)、ラン長Lnが閾値Th×2以上であり、かつ、リソースに空きがある場合は(S59:Yes)、並列数aを8とし(S60)、ラン長Lnが閾値Th×2未満、又はラン長Lnが閾値Th×2以上でもリソースに空きが無い場合は(S59:No)、並列数aを1とする(S61)。
なお、第2の実施の形態では、チャンネル数を2としたが、3以上でもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形が可能である。例えば、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態の各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入替え、削除、追加等は可能である。
1…データ圧縮装置、2…CPU、3…バス、4…メモリ、5…DMAC、6…アービタ、10…再構成可能演算装置、11…制御部、12…再構成可能回路、12a…通常回路、12b、12b〜12b…高速回路、13…コンフィグデータ格納部、110…判断プログラム、111…リコンフィグ制御プログラム、120a、120a、120a、120b、120b、120b…判定部、121a、121b…ラン長カウンタ、122a、122b…ラン長制御部、123…データ制御部、124a、124a、124a、124b、124b…FIFO、125、125a、125a、125b、125b…マージ部、126…リコンフィグ割り込み判定部、130…第1のコンフィグデータ、131…第2のコンフィグデータ

Claims (3)

  1. 複数の小回路を有し、書き込まれた回路情報に基づいて前記複数の小回路から選択された前記小回路を用いて回路を再構成可能な再構成可能回路と、
    第1及び第2の圧縮回路にそれぞれ対応する第1及び第2の回路情報を記憶する記憶手段と、
    入力されるデータ列に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むことにより、前記再構成可能回路を前記第1又は第2の圧縮回路に再構成する制御手段とを備え、
    前記第1の圧縮回路は、前記入力されるデータ列についてランレングス圧縮を行う回路であり、
    前記第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を複数のデータ列に並列化して入力し、前記複数のデータ列についてそれぞれラン判定を行うことによりランレングス圧縮を行う回路であり、
    前記制御手段は、前記入力されるデータ列のラン長に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込む再構成可能演算装置。
  2. 前記第1及び第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を第1及び第2のチャンネルにそれぞれ入力してランレングス圧縮を行うように構成され、
    前記制御手段は、前記入力されるデータ列の前記ラン長及び使用可能な前記小回路の空き状況に応じて前記第2の圧縮回路の前記第1及び第2のチャンネルに入力するデータ列を並列化する並列数を決定し、これに対応する前記第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込む請求項に記載の再構成可能演算装置
  3. 複数の小回路を有し、書き込まれた回路情報に基づいて前記複数の小回路から選択された前記小回路を用いて回路を再構成可能な再構成可能回路と、第1及び第2の圧縮回路にそれぞれ対応する第1及び第2の回路情報を記憶する記憶手段とを備えたコンピュータを、
    入力されるデータ列に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むことにより、前記再構成可能回路様を前記第1又は第2の圧縮回路に再構成する制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記第1の圧縮回路は、前記入力されるデータ列についてランレングス圧縮を行う回路であり、
    前記第2の圧縮回路は、前記入力されるデータ列を複数のデータ列に並列化して入力し、前記複数のデータ列についてそれぞれラン判定を行うことによりランレングス圧縮を行う回路であり、
    前記制御手段は、前記入力されるデータ列のラン長に応じて前記第1又は第2の回路情報を前記再構成可能回路に書き込むプログラム。
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