JP5634292B2 - 通行料金徴収システム - Google Patents

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本発明の実施形態は、通行料金徴収システムに関する。
高速道路等の有料道路の決済の自動化方式として、無線通信を利用して料金を精算するETCシステム(Electronic toll collection system)と、現金や無料通行証による通行などに対応する自動料金収受システム(清算機)と、による方法が普及している。
現在、ETCシステムと自動料金収受システムは、それぞれ独立したシステムとして導入されている。料金所の車線数が多い場合には、ETC車両と現金車両とは異なる車線で処理するように、ETCシステムと自動料金収受システムとが別々に設置されている。
一方、車線数が少ない、例えば2車線程度の料金所を運営する場合、保守や何らかの障害の発生により一つの車線を閉鎖する場合に備えて、ETC車両と、現金車両などの一般車両を混在して処理することが可能な運用を実施する必要がある。
そのために、1つの車線上に、ETCシステムと自動料金収受システムとの両方を混在させて設置する必要があった。
特開平10−302102号公報 特開平8−221615号公報
1つの車線上に、ETCシステムと自動料金収受システムとを混在させて設置する場合、料金を指定するテーブル類、ICカードの使用可否を判定するテーブル類、車両の進入、退出を検出するセンサー、退出を制御する発進制御装置(Automatic barrier)、料金所など遠隔地にて監視、制御を行う装置が重複して設置され、ETCシステムと自動料金収受システムとの各機器のための十分な設置スペースを確保する必要があった。また、ETCシステムと自動料金収受システムとの構成が重複する場合には、その分のコストが重複して発生していた。
また、ETCシステムと自動料金収受システムとのそれぞれが独立したシステムとなっているため、連動するためには互いに綿密な情報交換が必要であり、連携作業を進めることが困難であった。
本発明は上記事情を鑑みて成されたものであって、現金車両とETC車両とを混在して処理することが可能な通行料金徴収システムを提供することを目的とする。
実施形態による通行料金徴収システムは、車両が車線に進入したことおよび退出したことを検出する複数の車両検知装置を含む1組のセンサと、前記車線を開閉する1つの発進制御装置と、電波を送信および受信する路側無線装置と、前記車線に進入した車両の車種を判別する車種判別装置と、利用者による現金清算を処理する自動料金収受装置と、現金清算用の車種毎の通行料金テーブルを備えるレーン集計処理装置と、ETC車両の通行料金を算出する複数のテーブルを備え、前記車両検知装置、前記発進制御装置、前記路側無線装置、前記車種判別装置、前記自動料金収受装置、および、前記レーン処理装置を制御する制御装置と、前記制御装置に接続されたICカードリーダーと、を備える。
実施形態の通行料金徴収システムの一構成例を示す図である。 図1に示す通行料金徴収システムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。 ETCシステムと有人システムとの一構成例を概略的に示す図である。 自動料金収受システムの一構成例を概略的に示す図である。
以下、実施形態に係る通行料金徴収システムの一例ついて、図面を参照して説明する。
図1に、本実施形態に係る通行料金徴収システムの一例を概略的に示す。本実施形態に係る通行料金徴収システムは、料金所のブース内に設置されるブース内装置10と、車両が通行する車線側に配置される車線機器と、ETC車線制御装置CTRLと、自動料金収受装置(ICM:Intelligent collection machine)20と、を備えている。
ETC車線制御装置CTRLは、回線網60を介して上位装置70に接続されている。ETC車線制御装置CTRLは、上位装置70からETC車両車種毎の料金テーブル、時間帯割引テーブル、ETC車載器より読み取られる車種コードから当該車種の車種を決定する車種コードテーブル、カードをチェックするブラックリストなどを保持している。ETC車線制御装置CTRLは、決済結果を上位装置70に送信する。
車線機器として車線側に配置される機器は、車線の運用状況を示すETC車線表示板D1と、車載器へ無線信号を出力する路側無線装置ANTと、車両を検知する車両検知装置S1、S2、S4と、路側表示器D2と、発進制御装置40と、ITVカメラ50と、を含む。
発進制御装置40は、車線を開閉する阻止棒を備えている。発進制御装置40は、ETC車線制御装置CTRLからの指示を受け、阻止棒を上下に稼動することにより車線を開または閉とし、車両の退出を制御する機能を有する。
ETC車線表示板D1は、車線の運用状況を利用者に示すため車線の入口上部に設置され、ETC専用あるいはETC/一般車の混在、一般車専用など運用状況を表示する。路側表示器D2は、利用者(進入した車両のドライバー)に対して、処理状況、決済結果等を示すために、車線の脇に設置される。
路側無線装置ANTは、ETC車線制御装置CTRLに制御され、車載器と無線通信を実施するアンテナである。
車両検知装置S1、S2、S4は、車両を検出するセンサである。車両検知装置S1は最も車両進入側に設置されたセンサであり、車両検知装置S4は最も車両退出側に設置されたセンサである。車両検知装置S1、S2、S4は、車線を跨ぐ形で設置された相対する発光搭、受光塔の間で赤外光を張り巡らし、その遮断により進入物を検出するように構成されてもよい。また、車両検知装置S1、S2、S4は、を車両進行方向垂直に配置された複数の接点をもつ踏み板を備え、タイヤから踏み板への押圧を検出することでタイヤの転がり方向、すなわち前後進を検出することが可能に構成されてもよい。
車両検知装置S1により車両の進入を検出すると、ETC車線制御装置CTRLに通知される。ETC車線制御装置CTRLは、車両が進入したことの通知を受信すると、路側無線装置ANTを介して車載器との通信を開始する。
車両検知装置S2は、車両検知装置S1より4m程度下流(退出側)に設置される。車両検知装置S2は、車頭を検出した際にETC車線制御装置CTRLに、車両を検出したことを通知する。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S2により車頭を検出したことの通知を受信すると、路側無線装置ANTの無線通信を停止する。
車両検知装置S4は車両の退出検知用のセンサーである。車両検知装置S4は車両が完全に退出したことを検出した時、ETC車線制御装置CTRLに通知する。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S4からの通知を受信すると発進制御装置40を閉とする。
ITVカメラ50は、車線全体を俯瞰する映像を提供し、車両、利用者の動き、各機器の動作状況が確認できるように設定される。ITVカメラ50は車線全体、車両、発進制御装置40などの映像を、ブース内装置10のETC車線監視装置12に提供し、係員操作を補助する。
ブース内装置10は、ETC車線監視装置12と、レーン集計処理装置14と、ICカードリーダー16と、インターフォン親機18と、を備えている。
ETC車線監視装置12はETCシステムに発生した機器の異常、車両処理のエラー発生などを係員に通知し、遠隔操作で後述する発進制御装置40の開閉操作を実施可能とする。
レーン集計処理装置14は、有人操作端末である。自動で処理することが出来なかったETCカードの補完処理の実施、現金車からの授受金額の登録、無料通行証による通行、未払い車発生時の不足金登録機能を備えている。現金車両は、ETC車両と通行料金が異なることから、現金車両用の車種毎の通行料金テーブルを保持している。
ICカードリーダー16は、ETC車線制御装置CTRLに接続され、収受員操作を受けたレーン集計処理装置14より、ETCカード処理要求、車種、割引指定等をETC車線制御装置CTRLに通知する。
ETC車線制御装置CTRLは、ICカードリーダー16によりETCカードの挿入を検出した時、カード番号等を読み取り、車種や割引指定等の情報を受けていた場合は当該情報に該当するテーブルを検索し決済処理を実行する。処理が正常に実施された場合は、ETC車線制御装置CTRLは、処理結果をレーン集計処理装置14の表示部に表示するとともに領収書印字するため、決済金額、車種、割引内容などをレーン集計処理装置14へ返送する。
インターフォン親機18は、後述する自動料金収受装置20に設置されたインターフォン26との間での通話が可能である。ブース内の係員は、ITVカメラ50より送信される車線の映像表示、自動料金収受装置20に設置されたインターフォン子機26との通話により、ドライバーからの申請を受けることが可能であり、ブース内のETC車線監視装置を操作し、車種の変更、設定、身障者割引の指定、ETC時間帯割引の指定、発進制御装置40の開閉指定を行なうことができる。
自動料金収受装置20は、ドライバーの操作により現金、ICC(ETCカード等のICカード)による支払を受け付けるため、インターフォン子機26、現金処理部22、ICカードリーダ16、領収書発行機24を有している。
現金処理部22は、ドライバーが現金を送入する挿入口を備え、ドライバーが支払った現金の金額を検出し、必要であれば提示した金額に対する釣銭が出される。領収書発行機24は、ドライバーの支払った料金の領収書を印刷して排出する。
車種判別装置30は、ナンバープレート読取装置であり、車両検知装置S1の発光、受光塔により車両が検出されると撮影を実施する。車種判別装置30は撮影された読取結果からナンバーを識別し、車両を大型、普通、不明車に識別し、自動料金収受装置20に通知する機能を持つ、車種判別装置30は、車種の通知を受けた自動料金収受装置20は、料金テーブルを検索して当該料金を前述したように、表示部に表示する。
次に、本実施形態に係る通行料金徴収システムの動作の一例について説明する。
図2に、上記通行料金徴収システムの動作の一例を説明するためのフローチャートを示す。
車両検知装置S1で車両が検出されると、車両検知装置S1からETC車線制御装置CTRLと車種判別装置30とへ検出されたことが通知される(ステップST1)。
車種判別装置30は、車両検知装置S1から車両が検出されたことを受けると、内蔵する撮像装置により、車両のナンバープレートの映像を撮影して、解析し車種を指定し、レーン集計処理装置14へ車種判別結果を送信する(ステップST2)。
ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S1から車両が検出されたことを受けると、ETC決済を試行する(ステップST3)。すなわち、ETC車線制御装置CTRLは、路側無線装置ANTに電波を出力させる。
車両検知装置S2で車両が検出されると、車両検知装置S2からETC車線制御装置CTRLへ検出されたことが通知される(ステップST4)。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S2から車両が検出されたことを受けると、路側無線装置ANTからの電波を停止させる(ステップST5)。
続いて、ETC車線制御装置CTRLは、ETC処理が正常に行われた否か判断する(ステップST6)。すなわち、ETC車線制御装置CTRLは、路側無線装置ANTからの電波に対する応答が正常に受信できたか否か、および、電波に対する応答により、ETC決済が正常に終了したか否かを判断する。
ETC処理が正常に行われたときには、ETC車線制御装置CTRLは、路側表示器D2に正常であることを表示して(ステップST7)、発進制御装置40を開とする(ステップST8)。
続いて、車両検知装置S4で車両が検出されると、車両検知装置S4はETC車線制御装置CTRLへ車両が検出されたことを通知する(ステップST9)。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S4から車両が検出されたことを受けると、発進制御装置40により車線を閉じて(ステップST10)、路側表示器D2に表示していた処理結果を消灯する(ステップST11)等の処理を行いシステムを車両進入前と同じ状態とする。
路側無線装置ANTからの電波出力を停止した後、ETC処理が異常、あるいは、路側無線装置ANTからの電波に対して応答が無かった場合は、ETC車線制御装置CTRLは、路側表示器D2に「エラー」あるいは「非ETC」であることを表示し(ステップST12)、発進制御装置40は閉の状態を維持する。
ETC車線制御装置CTRLは、車両が進入し、ETC決済不可能であったことをレーン集計処理装置14に通知する(ステップST13)。レーン集計処理装置14は、車種判別装置30から通知された車種に基づいて、現金車用のテーブルを検索して自動料金収受装置20に車種および通行料金を通知する。
自動料金収受装置20は、レーン集計処理装置14から車種および現金車用の通行料金を受信すると、ドライバーに車種および通行料金を提示し、現金処理部22のICCリーダ、現金(紙幣、硬化)の処理部扉を開いて、収受を誘導する(ステップST14)。
現金にて通行料金の支払いが実施される場合は、自動料金収受装置20により現金の受付が実行され(ステップST16)、通行料金の精算を行なう。通行料金の精算が終了し現金処理が完了すると、自動料金収受装置20はレーン集計処理装置14に処理完了が通知され(ステップST17)、利用者により領収書発行の要求があった場合には領収書発行機24により領収書が発行される(ステップST18)。
レーン集計処理装置14は、自動料金収受装置20から現金処理が完了した通知を受けると、ETC車線制御装置CTRLに対して発進制御装置40を開とするように要求する。ETC車線制御装置CTRLは、レーン集計処理装置14から発進制御装置40を開とする要求を受けると、発進制御装置40を開とする(ステップST8)。
続いて、車両検知装置S4で車両が検出されると、車両検知装置S4はETC車線制御装置CTRLへ車両が検出されたことを通知する(ステップST9)。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S4から車両が検出されたことを受けると、発進制御装置40により車線を閉じて(ステップST10)、路側表示器D2に表示していた処理結果を消灯する(ステップST11)等の処理を行いシステムを車両進入前と同じ状態とする。
ICCの処理が選択された場合、ETC車線制御装置CTRLに通知されICC処理が受け付けられる(ステップST19)。ETC車線制御装置CTRLは、レーン集計処理装置14に対してICC処理の実行のための許可と、車種の指定を要求する電文を通知する(ステップST20)。
レーン集計処理装置14は、車種判別装置30から通知された車種をETC車線制御装置CTRLに返すとともに、ICC処理を許可する(ステップST21)。また、レーン集計処理装置14は自動料金収受装置20にICC処理が開始されたことを通知し、自動料金収受装置20による現金などの受付が行なわれないようにする。
ETC車線制御装置CTRLは、レーン集計処理装置14から通知された車種や時刻に基づいて、ETC車両用の割引を含む料金テーブルを検索して、適正な料金をICCにて決済する(ステップST22)。
ETC車線制御装置CTRLは、ICCの処理結果であるETC決済用通行料金、車種、および、カードナンバー、をレーン集計処理装置14を経由して自動料金収受装置20に通知する(ステップST23)。
ICC処理結果の通知を受けた自動料金収受装置20は、接客表示部によりドライバに決済金額および車種を提示する(ステップST24)。利用者により領収書発行の要求があった場合には領収書発行機24により領収書が発行され、(ステップST25)ICC処理が完了する(ステップST26)。
レーン集計処理装置14は、ICC処理が完了した後、ETC車線制御装置CTRLに対して発進制御装置40を開とするように要求する。ETC車線制御装置CTRLは、レーン集計処理装置14から発進制御装置40を開とする要求を受けると、発進制御装置40を開とする(ステップST8)。
続いて、車両検知装置S4で車両が検出されると、車両検知装置S4はETC車線制御装置CTRLへ車両が検出されたことを通知する(ステップST9)。ETC車線制御装置CTRLは、車両検知装置S4から車両が検出されたことを受けると、発進制御装置40により車線を閉じて(ステップST10)、路側表示器D2に表示していた処理結果を消灯する(ステップST11)等の処理を行いシステムを車両進入前と同じ状態とする。
上記のように、本実施形態に係る通行料金徴収システムでは、ETCシステムと、有人操作されるシステムであるレ集計処理装置との連動機能を大きく改定することなく、自動料金収受装置20をシステム構成に取り込み、接客装置として使用できるようにしている。
それにより、従来であれば、ETCシステムと自動料金収受システムとがそれぞれが重複して持っていた機能、装置の共有利用が可能となり、設置スペースの削減、機器調達費の縮減、ランニングコスト(機器維持費、電気代)の縮減、が図れることとなった。
図3にETCシステムと有人システムとの一構成例を示し、図4に自動料金収受システムの一構成例を示す。なお、図3および図4において、上記実施形態に係る通行料金徴収システムと重複する構成については、同一の符号を付している。
これらのETCシステムと自動料金収受システムとを設置する場合と、本実施形態にかかる通行料金徴収システムを設置する場合とを比較すると、本実施形態では進入側の車両検知装置、発進側の車両検知装置、発進制御装置、遠隔監視装置、および、インターフォンが重複して設置されることが回避されている。このことにより、本実施形態に係る通行料金徴収システムによれば設置スペースの削減および機器調達費の縮減、ランニングコストの縮減を実現することが可能となる。
さらに、本実施形態では、現金車用、ETC決済車用の料金テーブルの一元管理が可能となり、配信、受信、保存、検索などの処理を一元化することができる。本実施形態では、現金車用料金テーブルはレーン集計処理装置14で管理され、ETC決済車用の料金テーブルはETC車線制御装置CTRLで管理され、自動料金収受装置20はレーン集計処理装置14およびETC車線制御装置CTRLのそれぞれから、知りたい時に知りたい情報の通知を受けることが可能である。
すなわち、本実施形態に係る通行料金徴収システムによれば、現金車両とETC車両とを混在して処理することが可能な通行料金徴収システムを提供することができる。なお、本実施形態に係る通行料金徴収システムは、車種や走行距離に対応する料金を徴収するシステムであっても、走行距離に関わらず車種に対応する料金を徴収するシステムであっても搭載することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
CTRL…ETC車線制御装置、D1…ETC車線表示板、ANT…路側無線装置、S1、S2、S4…車両検知装置、D2…路側表示器、10…ブース内装置、12…ETC車線監視装置、14…レーン集計処理装置、16…ICカードリーダー、18…インターフォン親機、20…自動料金収受装置、22…現金処理部、24…領収書発行機、26…インターフォン子機、30…車種判別装置、40…発進制御装置、50…ITVカメラ、60…回線網、70…上位装置。

Claims (3)

  1. 車両が車線に進入したことおよび退出したことを検出する複数の車両検知装置を含む1組のセンサと、
    前記車線を開閉する1つの発進制御装置と、
    電波を送信および受信する路側無線装置と、
    前記車線に進入した車両の車種を判別する車種判別装置と、
    利用者による現金清算を処理する自動料金収受装置と、
    現金清算用の車種毎の通行料金テーブルを備えるレーン集計処理装置と、
    ETC車両の通行料金を算出する複数のテーブルを備え、前記車両検知装置、前記発進制御装置、前記路側無線装置、前記車種判別装置、前記自動料金収受装置、および、前記レーン集計処理装置を制御する1つの制御装置と、
    前記制御装置に接続されたICカードリーダーと、を備える通行料金徴収システム。
  2. 前記複数の車両検知装置は、前記車線に車両が進入したことを検出する第1車両検知装置と、前記車線から車両が退出したことを検出する第3車両検知装置と、前記第1車両検知装置と前記第3車両検知装置との間に配置された第2車両検知装置と、を備え、
    前記制御装置は、車両が前記第1車両検知装置により車両が検出されると前記路側無線装置から電波を送信し、前記第2車両検知装置により車両が検出されると前記路側無線装置からの電波を停止し、ETC決済が正常に行なわれなかった場合、あるいは、電波が受信されなかった場合に、前記レーン集計処理装置を経由して前記自動料金収受装置に現金清算の処理を開始させる、請求項1記載の通行料金徴収システム。
  3. 前記制御装置は、ETC決済が正常に行なわれなかった場合、あるいは、電波が受信されなかった場合に、前記レーン集計処理装置を経由して前記自動料金収受装置に現金清算の処理を開始させた後、前記ICカードリーダーによりICカードが読み取られた場合、前記自動料金収受装置による現金清算の処理を停止させる請求項2記載の通行料金徴収システム。
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