JP5633624B2 - 遊技機の電子部品取付構造 - Google Patents
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Description
また、請求項2においては、表面にメッキ加工が施された遊技機の構造物に対して、支持部材を介して、基板に実装される電子部品を取り付ける遊技機の電子部品取付構造であって、前記構造物は、前方に配置される前壁部と、前記前壁部から背後に向かって延設される側壁部とを具備し、前記支持部材は、非導電性を有し、前記電子部品を前記基板の背後から覆うように支持し、前記側壁部の裏面のうち前記前壁部の近傍部分に取り付けられるものであって、前記側壁部の裏面との取り付け箇所以外が前記側壁部と接触せず、前記支持部材の支持によって、前記基板及び前記電子部品が前記構造物と接触しないものである。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
役物100には、支持部材110を介して電子部品120が取り付けられる(図4参照)。
一方、本実施形態においては、役物100の裏面にはメッキ加工が施されない。ここで役物100の裏面とは、当該役物100を構成する面のうち、上述の役物100の表面以外の面を指すものである。なお、メッキ加工が施される役物100の面は、役物100の表面に限定するものではなく、役物100の裏面にメッキ加工が施されてもよい。
当該メッキ加工は役物100の外観を美しく見せるためのものである。本実施形態に係る役物100には、導電性を有する硬質金メッキ等を用いた貴金属メッキ加工が施される。
表面にメッキ加工が施された遊技機1の役物100(構造物)に対して、支持部材110を介して電子部品120を取り付ける遊技機1の電子部品取付構造であって、
役物100は、
前方に配置される前壁部101と、
前壁部101から背後に向かって延設される側壁部102・102と、
を具備し、
支持部材110は、
前壁部101の裏面のうち側壁部102・102の裏面側に固定される非導電性の構造物側固定部111・111と、
役物100と接触することなく、その一端を構造物側固定部111・111に固定され、その他端を背後に向かって延設される非導電性の足部112・112と、
役物100と接触することなく、足部112・112の他端側に固定され、電子部品120を前壁部101の裏面のうち側壁部102・102の裏面側に位置する部分の背後において支持する非導電性の電子部品側固定部113と、
を具備するものである。
また、電子部品120、構造物側固定部111、足部112および電子部品側固定部113の全部を一対の側壁部102・102の間に配置することができる。これによって、上述の如くノイズの伝達経路を長く確保しながらも、電子部品120を取り付けた役物100全体をコンパクトに構成することができる。
すなわち、メッキ材103は前壁部101の前側面および一対の側壁部102・102の外側面(役物100の表面)のみを被覆しており、役物100の裏面(前壁部101および一対の側壁部102・102の後側面ならびに一対の側壁部102・102の内側面)は被覆していない。
このため、メッキ材103において発生したノイズが支持部材110に伝達されるには非伝導性の役物100を伝達する必要があり、当該ノイズをより電子部品120に伝達され難くすることができる。
すなわち、電子部品120は、電子部品側固定部113の前側面に固定され、当該電子部品側固定部113によって背後から覆われている。
これによって、役物100に衝突する遊技球によって発生するノイズだけでなく、役物100(支持部材110)の背後に配置される部材等からのノイズが電子部品120に伝達されることも防止することができる。
また、電子部品120は役物100および支持部材110によって周囲を覆われている。このため、電子部品120が取り付けられた役物100を遊技機1に取り付ける際等に、当該役物100が他の部材に誤って接触しても、他の部材が電子部品120に直接接触することがないため、当該電子部品の破損を防止することができる。
また、役物100の前壁部101および一対の側壁部102・102の形状は板状に限るものではなく、断面視において前壁部101および一対の側壁部102・102によって略コ字状を形成するものであれば良い。
また、本実施形態においては言及していないが、役物100の上下にも側壁を設け、役物100全体として後方が開放された箱状の部材を構成しても良い。
また、メッキ加工は役物100を構成する全ての面、すなわち前壁部101および一対の側壁部102・102の後側面ならびに一対の側壁部102・102の裏面(左側の側壁部102の右側面および右側の側壁部102の左側面)にも施しても良い。
また、一対の側壁部102・102は互いに平行に配置されていなくても良く、前壁部101に対して垂直に設けられていなくても良い。
また、役物100の前壁部101および一対の側壁部102・102は一体的に形成されるものとしたが、それぞれ別部材で形成した後に適宜固定して役物100を構成しても良い。
また、本発明に係る構造物の実施の一形態を役物100として説明したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明に係る構造物は、遊技機1を構成するその他の部材(例えば、上皿8、下皿25、発射ハンドル26等)であってもよい。この場合、遊技者が当該部材に触れることで静電気等のノイズが発生しても、当該部材の内部に取り付けられた電子部品にノイズが伝達され難くすることができる。なお、この場合、本発明に係る構造物の表面とは、当該構造物を構成する面のうち、当該構造物が遊技機1に取り付けられた際に遊技者から視認され得る面および遊技者に触れられ得る面を指す。また、本発明に係る構造物の裏面とは、当該構造物を構成する面のうち、上述の構造物の表面以外の面を指す。
また、構造物側固定部111、足部112および電子部品側固定部113の形状は板状に限るものではなく、円柱状や角柱状等でも良く、電子部品120を役物100に取り付けることができ、かつ役物100からのノイズの伝達経路を長く確保することができる形状であれば良い。
また、支持部材110は2つの足部112により電子部品側固定部113を左右から支持(いわゆる、両持ち支持)するものとしたが、1つの足部112により電子部品側固定部113を支持(いわゆる、片持ち支持)する構成であっても、3つ以上の足部112により支持する構成であっても良い。
また、電子部品側固定部113は、その前後方向位置が一対の側壁部102・102の後端と同一位置となるように配置するものとしたが、当該電子部品側固定部113の前後方向位置は限定するものではない。すなわち、電子部品側固定部113は、一対の側壁部102・102の後端よりも前方に配置されても、一対の側壁部102・102の後端よりも後方に配置されても良い。なお、電子部品側固定部113が一対の側壁部102・102の後端よりも後方に配置された場合(図6参照)であっても、電子部品120、構造物側固定部111、足部112および電子部品側固定部113のうち一部を一対の側壁部102・102の間に配置することができ、電子部品120を取り付けた役物100全体をコンパクトに構成することができる。
また、支持部材110の構造物側固定部111・111、足部112・112および電子部品側固定部113は一体的に形成されるものとしたが、それぞれ別部材で形成した後に適宜固定して支持部材110を構成しても良い。
Claims (2)
- 表面にメッキ加工が施された遊技機の構造物に対して、支持部材を介して、基板に実装される電子部品を取り付ける遊技機の電子部品取付構造であって、
前記構造物は、
前方に配置される前壁部と、
前記前壁部から背後に向かって延設される側壁部とを具備し、
前記支持部材は、
非導電性を有し、
前記電子部品を前記基板の背後から覆うように支持し、
前記前壁部の裏面のうち前記側壁部の裏面側に取り付けられるものであって、前記側壁部と接触せず、
前記支持部材の支持によって、前記基板及び前記電子部品が前記構造物と接触しないことを特徴とする遊技機の電子部品取付構造。 - 表面にメッキ加工が施された遊技機の構造物に対して、支持部材を介して、基板に実装される電子部品を取り付ける遊技機の電子部品取付構造であって、
前記構造物は、
前方に配置される前壁部と、
前記前壁部から背後に向かって延設される側壁部とを具備し、
前記支持部材は、
非導電性を有し、
前記電子部品を前記基板の背後から覆うように支持し、
前記側壁部の裏面のうち前記前壁部の近傍部分に取り付けられるものであって、前記側壁部の裏面との取り付け箇所以外が前記側壁部と接触せず、
前記支持部材の支持によって、前記基板及び前記電子部品が前記構造物と接触しないことを特徴とする遊技機の電子部品取付構造。
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