JP5631685B2 - エンジン駆動式空調機 - Google Patents

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本発明は、アキュームレータを有するエンジン駆動式空調機に関するものである。
一般に、空調機は、圧縮機の吸入ラインにアキュームレータを設け、このアキュームレータによって圧縮機へ吸入される冷媒から液冷媒を分離し、圧縮機で液圧縮しないようになされた構成のものが知られている。
さらに、圧縮機の吸入ラインにアキュームレータを有するエンジン駆動式空調機において、アキュームレータの内部にエンジン冷却水が通過する熱交換器が設けられ、この熱交換器によってアキュームレータ内の液冷媒とエンジン冷却水との間の熱交換を行うように構成されたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3134957号公報
しかし、上記従来のエンジン駆動式空調機は、エンジン冷却水をアキュームレータ内に引き込む構成であり、一定液面以上の液冷媒全量とエンジン冷却水とを熱交換させる構成であるため、熱交換を行う液冷媒量を調整できる構成ではない。
また、上記従来のアキュームレータは、アキュームレータ内部の吸入ラインの下方部にオリフィス孔を有するだけでアキュームレータからの液冷媒の排出量の調整が困難であった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであって、アキュームレータからの液冷媒の排出量を調整してエンジン冷却水と熱交換する液冷媒量も調整できるエンジン駆動式空調機の構成を開示することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明のエンジン駆動式空調機は、圧縮機の吸入ラインにアキュームレータを設け、アキュームレータ内の液冷媒とエンジン冷却水とを熱交換させるエンジン駆動式空調機において、前記アキュームレータ内部の吸入ラインのオリフィス孔よりも下方部に前記アキュームレータからの冷媒取出し口を設け、前記冷媒取出し口と前記アキュームレータから前記圧縮機への吸入ラインとを接続する熱交換ラインを設け、前記熱交換ラインで前記冷媒取出し口の下流に電動膨張弁を設け、前記熱交換ラインで前記電動膨張弁の下流にエンジン冷却水との熱交換器を設け、前記アキュームレータから前記圧縮機への吸入ラインであって前記熱交換ラインの接続後の過熱度に基づいて前記電動膨張弁の開度を調整するものである。
また、上記課題を解決するための本発明は、上記エンジン駆動式空調機おいて、エンジン冷却水回路のエンジンの下流に第1サーモスタットを設け、前記第1サーモスタットの下流に第2サーモスタットを設け、前記第1サーモスタットをエンジン冷却水温が第1所定温度よりも高温ならばラジエータ側へ開口させ、エンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温ならば第2サーモスタット側へ開口させ、前記第2サーモスタットをエンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温の第2所定温度よりも高温ならば前記熱交換器側へ開口させ、エンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温の第2所定温度よりも低温ならばエンジン冷却水ポンプの吸入ライン側へ開口させ、前記ラジエータの下流および前記熱交換器の下流を前記エンジン冷却水ポンプの吸入ラインへ接続するものである。また、上記エンジン駆動式空調機において、エンジン冷却水回路の前記熱交換器の下流で前記エンジン冷却水ポンプの吸入ラインへの接続部上流に冷媒回路のレシーバからの液冷媒と熱交換を行うサブエバポレータを設けたものである。さらに、上記エンジン駆動式空調機において、前記サブエバポレータから前記アキュームレータへの吸入ラインと前記アキュームレータの底部を接続する液冷媒排出ラインを設けたものである。
以上述べたように、請求項1記載の本発明によると、エンジン冷却水と熱交換を行うアキュームレータ内の液冷媒量と圧縮機への液バック量を調整できる。
請求項2記載の本発明によると、アキュームレータ内のガス冷媒圧とアキュームレータから圧縮機への吸入ラインのガス冷媒圧との均衡が図れる。
請求項3記載の本発明によると、エンジンのオーバーヒートを防止しながらエンジン冷却水とアキュームレータ内の液冷媒との熱交換が可能となる。
請求項4記載の本発明によると、エンジン冷却水と液冷媒の熱交換に当って吸入ラインの圧縮機に近い側から熱交換を行うため、圧縮機への液バック防止性能が向上する。
請求項5記載の本発明によると、アキュームレータ内の液冷媒をエンジン冷却水との熱交換によって過熱度の大きいガス冷媒で蒸発させることが可能となる。
本発明に係るエンジン駆動式空調機の要部の構成を示す冷媒回路図である。 本発明に係るエンジン駆動式空調機のアキュームレータの構成を示す概略断面図である。 本発明に係るエンジン駆動式空調機のエンジン冷却水の冷却回路図である。 本発明に係るエンジン駆動式空調機の他の実施の形態のアキュームレータの構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はエンジン駆動式空調機の冷媒回路の要部の構成を示し、図2は同エンジン駆動式空調機のアキュームレータ2の構成の概略を示し、図3は同エンジン駆動式空調機のエンジン冷却水の冷却回路図を示している。
このエンジン駆動式空調機は、圧縮機1a、1bの吸入ライン11にアキュームレータ2を設け、アキュームレータ2内部の吸入ライン11のオリフィス孔10よりも下方部に冷媒取出し口30を設け、冷媒取出し口30とアキュームレータ2から圧縮機1a、1bへの吸入ライン11とを接続する熱交換ライン3を設け、冷媒取出し口30の下流側の熱交換ライン3に電動膨張弁4を設け、電動膨張弁4の下流側にエンジン冷却水との熱交換器5を設けて構成さており、吸入ライン11の過熱度に基づいて電動膨張弁4の開度を調整するようになされている。
エンジン駆動式空調機は、圧縮機1a、1bで圧縮した冷媒を、当該圧縮機1a、1bからの吐出ライン12を介してオイルセパレータ13に導入し、冷媒とオイルに分離するようになされている。
このうち、冷媒は、暖房運転の場合、四方弁14を介して室内熱交換器(図示省略)で放熱して凝縮液化した後、各種冷媒経路を経て最後は、電子膨張弁(図示省略)を経て室外熱交換器15a、15bで蒸発気化した後、四方弁14をから冷媒の戻りライン16を通ってアキュームレータ2に入り、このアキュームレータ2から吸入ライン11を通って再度圧縮機1a、1bへと吸引される。また、冷房運転の場合、冷媒は、四方弁14を介して室外熱交換器15a、15bで放熱して凝縮液化した後、各種冷媒経路を経て最後は、電子膨張弁(図示省略)を経て室内熱交換器(図示省略)で蒸発気化した後、四方弁14から冷媒の戻りライン16を通ってアキュームレータ2に入り、このアキュームレータ2から吸入ライン11を通って再度圧縮機1a、1bへと吸引される。一方の圧縮機1bは、吐出直後の位置に逆止弁10が設けられており、一方の圧縮機1aのみの運転を行った場合に、休止している他方の圧縮機1bへと冷媒が逆流しないようになされている。
オイルは圧縮機1a、1bへと返送される経路に、圧縮機1a、1bの上流側から順にキャピラリ17a、17b、圧力センサPHa、PHb、開閉弁18a、18bが設けられている。
アキュームレータ2へは、室外熱交換器15a、15bまたは室内熱交換器(図示省略)で蒸発気化した冷媒以外に、エンジン6の廃熱により過熱されたサブエバポレータ61からの冷媒も導入される。このアキュームレータ2は、冷媒を収納可能な密封容器で構成されており、その天面2aには冷媒の戻りライン16が接続されている。また、アキュームレータ2の底面2bからは、圧縮機1a、1bの吸入ライン11が導入されており、この吸入ライン11の吸入口11aは、アキュームレータ2の天面2a近くで開口し、このアキュームレータ2内のガス冷媒のみを吸入ライン11へと吸入するようになされている。また、吸入ライン11は、アキュームレータ2内の下方位置にオリフィス孔10が設けられている。
このオリフィス孔10からは、オイルセパレータ13で分離されずに冷媒経路を通過して来てアキュームレータ2内の下方に溜まったオイルが吸入されて圧縮機1a、1bへと吸引される。また、アキュームレータ2内に溜まった液冷媒も、このオリフィス孔10から吸入ライン11を介して圧縮機1a、1bへと吸引される。この際、吸入ライン11のガス冷媒の過熱度が大きすぎる場合は、オリフィス孔10から吸入ライン11へと入る液冷媒によって過熱度が調整されるが、オリフィス孔10から吸入ライン11へと入る液冷媒が過剰となると、圧縮機1a、1bへの液バックを生じることとなってしまう。したがって、このオリフィス孔10は、吸入ライン11を通過する冷媒に影響を与えない小口径化したものが用いられている。
このオリフィス孔10よりも下方のアキュームレータ2の底面2bには、冷媒取出口30が設けられている。この冷媒取出口30からは、熱交換ライン3が設けられている。この熱交換ライン3は、アキュームレータ2から導出されて圧縮機1a、1bへと向かう吸入ライン11の途中と、冷媒取出口30との間に接続されている。この熱交換ライン3は、冷媒取出口30の下流側に電動膨張弁4が設けられ、この電動膨張弁4の下流側にエンジン冷却水との熱交換器5が設けられている。
また、熱交換器5によって熱交換ライン3を通過する冷媒を加熱することができるように構成しているので、この熱交換ライン3から合流して吸入ライン11を通過する冷媒の過熱度が、アキュームレータ2内のガス冷媒の過熱度よりも大きくなってしまうことが懸念される。このような場合、熱交換ライン3の冷媒は、吸入ライン11から圧縮機1a、1b側へと流れずに、アキュームレータ2内へと逆流してしまうことになるので、アキュームレータ2は、天面2aと、吸入ライン11との間に、両者間を連通する均圧管20が設けられている。
この熱交換ライン3を通過する冷媒の過熱度は、電動膨張弁4の開閉制御によって行われる。この電動膨張弁4の開閉制御は、熱交換ライン3の合流部より下流側の吸入ライン11に設けた温度センサTSから得られる温度測定値と、アキュームータ2へ戻る冷媒の戻りライン16に設けられた圧力センサPLの圧力測定値とから決定される。すなわち、圧力センサPLの圧力測定値から冷媒飽和蒸気温度を算出し、この算出温度よりも実際に温度センサTSから測定される冷媒の温度測定値が所定温度以上となるように電動膨張弁4の開閉具合を決定する。
次に、このエンジン駆動式空調機におけるアキュームレータ2の働きについて説明する。
圧縮機1a、1bから冷媒経路を経て冷媒の戻りライン16からアキュームレータ2へと回収された冷媒は、吸入ライン11を介して再度圧縮機1a、1bへと供給され、順次冷媒の循環を繰り返す。
ここで、アキュームレータ2に回収されたガス冷媒は、吸入ライン11の吸入口11aから、吸入ライン11に吸引される。また、アキュームレータ2に溜まった液冷媒は、吸入ライン11のオリフィス孔10から吸入ライン11へと入る。しかし、このオリフィス孔10は、小口径に形成しており、しかも、このオリフィス孔10よりも下方に冷媒取入口30を設けているので、アキュームレータ2内の液冷媒は、主に冷媒取入口30から吐出されて熱交換ライン3を通過する。
この熱交換ライン3では、電動膨張弁4の開度を制御することによって通過する液冷媒の量が制御され、液冷媒は、熱交換器5で加熱された後、吸入ライン11を通過するガス冷媒と合流する。この際、アキュームレータ2と吸入ライン11との間に均圧管20を設けているので、熱交換ライン3からの冷媒は、スムーズに吸入ライン11に合流することとなる。また、電動膨張弁4の開度の制御は、熱交換ライン3の合流部より下流側の吸入ライン11に設けた温度センサTSから得られる温度測定値が、冷媒の戻りライン16に設けた圧力センサPLから演算される冷媒飽和蒸気温度よりも所定温度以上となるように行われる。
これにより、圧縮機1a、1bに吸入される前の吸入ライン11を通過する冷媒は、所定の過熱度が得られるので、液冷媒のまま圧縮機1a、1bに吸入されるといった液バックを防止することができる。
なお、電動膨張弁4は、エンジン駆動式空調機の停止時は、閉じられており、起動後に上記開度制御が行われる。
図3は、エンジン6の冷却水経路における、熱交換ライン3に設けた熱交換器5の配置を示している。すなわち、エンジン6からの冷却水は、第1サーモスタット62で冷却水温度が測定され、71℃よりも高い場合にはラジエータ63に送られ、冷却後、冷却水ポンプ60を経て排ガス熱交換器64で加熱されて、再度エンジン6に送られて循環する。排ガス熱交換器64は、エンジン6の過冷却による燃費低下を防止するために冷却水をある程度の温度に保つように設けられている。
また、エンジン6からの冷却水の温度が71℃よりも低い場合には、第2サーモスタット65で再度冷却水温度が測定され、60℃よりも低い場合には、そのまま、冷却水は循環ポンプ60から排ガス熱交換器64を経てエンジン6へ戻され、循環する。
そして、エンジン6からの冷却水の温度が71℃よりも低く、60℃よりも高い場合は、熱交換器5からサブエバポレータ61を通過した後、循環ポンプ60を経て排ガス熱交換器64で加熱されて、再度エンジン6に送られて循環する。このように冷却水がある温度帯にある場合を見計らって熱交換することで、エンジン6のオーバーヒートを防止しながら、冷却水とアキュームレータ2内の液冷媒との熱交換が可能となる。
なお、本実施の形態において、熱交換器5は、エンジン6からの冷却水の温度が71℃よりも低く、60℃よりも高い場合に通過する経路に設けられているが、この位置に限定されるものではなく、エンジン6からの冷却水の温度が71℃よりも高いか否かを判定する第1サーモスタット62の上流側の位置Aであってもよいし、第1サーモスタット62を通過後、冷却水の温度が71℃よりも高い場合に通過する経路の位置Bであってもよいし、71℃よりも低い場合に通過する経路の位置Cであってもよい。また、第1サーモスタット62の上流側とラジエータ63の上流側とを連絡する経路Dや、第1サーモスタット62の下流側とサブエバポレータ61の上流側とを連絡する経路Eを設け、これらの経路D、Eに熱交換器5を設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態において、冷却水は、71℃より高いか否か、また、60℃よりも高いか否かを確認するようになされているが、この設定温度は例示であって、特にこのような温度帯に限定されるものではない。
図4は、アキュームレータ2の他の実施の形態を示している。すなわち、上記した実施例では、アキュームレータ2からの液冷媒を熱交換ライン3で加熱して吸入ライン11に合流させる構成を開示していたが、本実施の形態では、アキュームレータ2内の液冷媒を、サブエバポレータ61からのガス冷媒で加熱する構成を示している。
サブエバポレータ61からアキュームレータ2への冷媒の戻りライン16a、16b、16cと、アキュームレータ2の底面2bとの間に液冷媒戻し管7が設けられている。この液冷媒戻し管7は、アキュームレータ2の底面2bよりも低い位置で、当該位置に取り回した冷媒の戻りライン16bと接続されており、アキュームレータ2内の液冷媒のヘッド圧が直接液冷媒戻し管7に作用するようになされている。したがって、液冷媒戻し管7と接続された位置からアキュームレータ2までの経路に位置する、アキュームレータ2への冷媒の戻りライン16b、16cは、その圧力損失が、アキュームレータ2内の液冷媒のヘッド圧よりも同じか小さくなると、液冷媒戻し管7からの液冷媒が冷媒の戻りライン16bから流入し、この冷媒の戻りライン16bより下流側でガス冷媒により蒸発させられることとなる。蒸発したガス冷媒は、アキュームレータ2で吸入ライン11に吸入されるが、蒸発せずに液冷媒のままアキュームレータ2に戻ったとしても、蒸発し易い状態まで充分に加熱されることとなる。また、アキュームレータ2内の液冷媒のヘッド圧が冷媒の戻りライン16b、16cの圧力損失と同じか高い場合には、液冷媒の循環が繰り返され、アキュームレータ2内の液冷媒を繰り返し加熱することができる。
したがって、アキュームレータ2内の液冷媒をエンジン冷却水との熱交換によって過熱度の大きいガス冷媒で蒸発させることが可能となる。特に、エンジン駆動式空調機の起動時のように、アキュームレータ2内に液冷媒が寝込んでいて充分に蒸発させることができないような場合には有効である。
なお、本実施の形態において、エンジン駆動式空調機は、二台の圧縮機1a、1bや二台の室外熱交換器15a、15bを有しているが、本願発明の要旨はアキュームレータ2周辺の冷媒回路の構成にあり、圧縮機1a、1bや室外熱交換器15a、15bの数、その他の冷媒回路の構成については、特に限定されるものではない。
1a、1b 圧縮機
10 オリフィス孔
11 吸入ライン
11a 吸入口(開口)
2 アキュームレータ
2b 底面(底部)
20 均圧管
3 熱交換ライン
30 冷媒取出し口
4 電動膨張弁
5 熱交換器
6 エンジン
60 冷却水ポンプ
61 サブエバポレータ
62 第1サーモスタット
63 ラジエータ
65 第2サーモスタット
7 液戻し管(液冷媒排出ライン)

Claims (5)

  1. 圧縮機の吸入ラインにアキュームレータを設け、アキュームレータ内の液冷媒とエンジン冷却水とを熱交換させるエンジン駆動式空調機において、
    前記アキュームレータ内部の吸入ラインのオリフィス孔よりも下方部に前記アキュームレータからの冷媒取出し口を設け、
    前記冷媒取出し口と前記アキュームレータから前記圧縮機への吸入ラインとを接続する熱交換ラインを設け、
    前記熱交換ラインで前記冷媒取出し口の下流に電動膨張弁を設け、
    前記熱交換ラインで前記電動膨張弁の下流にエンジン冷却水との熱交換器を設け、
    前記アキュームレータから前記圧縮機への吸入ラインであって前記熱交換ラインの接続後の過熱度に基づいて前記電動膨張弁の開度を調整することを特徴とするエンジン駆動式空調機。
  2. 請求項1記載のエンジン駆動式空調機において、
    前記アキュームレータ内部の吸入ラインの開口よりも上方部と前記アキュームレータから前記圧縮機への吸入ラインと前記熱交換ラインとの接続部を連通する均圧管を設けたことを特徴とするエンジン駆動式空調機。
  3. 請求項1記載のエンジン駆動式空調機おいて、
    エンジン冷却水回路のエンジンの下流に第1サーモスタットを設け、
    前記第1サーモスタットの下流に第2サーモスタットを設け、
    前記第1サーモスタットをエンジン冷却水温が第1所定温度よりも高温ならばラジエータ側へ開口させ、エンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温ならば第2サーモスタット側へ開口させ、
    前記第2サーモスタットをエンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温の第2所定温度よりも高温ならば前記熱交換器側へ開口させ、エンジン冷却水温が第1所定温度よりも低温の第2所定温度よりも低温ならばエンジン冷却水ポンプの吸入ライン側へ開口させ、
    前記ラジエータの下流および前記熱交換器の下流を前記エンジン冷却水ポンプの吸入ラインへ接続することを特徴とするエンジン駆動式空調機。
  4. 請求項3記載のエンジン駆動式空調機において、
    エンジン冷却水回路の前記熱交換器の下流で前記エンジン冷却水ポンプの吸入ラインへの接続部上流に冷媒回路のレシーバからの液冷媒と熱交換を行うサブエバポレータを設けたことを特徴とするエンジン駆動式空調機。
  5. 請求項4記載のエンジン駆動式空調機において、
    前記サブエバポレータから前記アキュームレータへの吸入ラインと前記アキュームレータの底部を接続する液冷媒排出ラインを設けたことを特徴とするエンジン駆動式空調機。
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