JP5629690B2 - 半定量的な厚さの決定 - Google Patents

半定量的な厚さの決定 Download PDF

Info

Publication number
JP5629690B2
JP5629690B2 JP2011536421A JP2011536421A JP5629690B2 JP 5629690 B2 JP5629690 B2 JP 5629690B2 JP 2011536421 A JP2011536421 A JP 2011536421A JP 2011536421 A JP2011536421 A JP 2011536421A JP 5629690 B2 JP5629690 B2 JP 5629690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
current
polishing
spectrum
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011536421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012508982A (ja
Inventor
ドミニク ジェイ. ベンヴェニュ,
ドミニク ジェイ. ベンヴェニュ,
ボグスロー エー. スウェデク,
ボグスロー エー. スウェデク,
ジェフリー ドリュ デイヴィッド,
ジェフリー ドリュ デイヴィッド,
ハリー キュー. リー,
ハリー キュー. リー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Publication of JP2012508982A publication Critical patent/JP2012508982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5629690B2 publication Critical patent/JP5629690B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • H01L22/12Measuring as part of the manufacturing process for structural parameters, e.g. thickness, line width, refractive index, temperature, warp, bond strength, defects, optical inspection, electrical measurement of structural dimensions, metallurgic measurement of diffusions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/005Control means for lapping machines or devices
    • B24B37/013Devices or means for detecting lapping completion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/12Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation involving optical means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/304Mechanical treatment, e.g. grinding, polishing, cutting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/20Sequence of activities consisting of a plurality of measurements, corrections, marking or sorting steps
    • H01L22/26Acting in response to an ongoing measurement without interruption of processing, e.g. endpoint detection, in-situ thickness measurement

Description

本発明は、一般に、基板の化学機械研磨に関する。
集積回路は、典型的には、シリコンウェハ上に導電層、半導電層、絶縁層を順次堆積させることによって基板上に形成される。ある製作ステップは、平坦でない表面上に充填層を堆積させ、この充填層を平坦化するものである。ある種の応用例の場合、パターン層の上面が露出するまで充填層を平坦化する。例えば、パターン付きの絶縁層上に導電性の充填層を堆積させることで、絶縁層内のトレンチまたは穴を充填することができる。平坦化の後に、絶縁層の一段高くなったパターンの間に残っている導電層の各部分が、バイア、プラグ、ラインを形成し、これらにより基板上の薄膜回路間に導電経路が提供される。酸化物研磨のような他の応用例では、平坦でない表面の上に所定の厚さが残るまで充填層を平坦化する。これに加えて、通常、基板表面の平坦化はフォトリソグラフィにとって望ましいものである。
化学機械研磨(CMP)は、一般に認められた1つの平坦化方法である。この平坦化方法では、典型的には、基板をキャリアまたは研磨ヘッド上に載置する必要がある。典型的には、基板の露出面を回転研磨ディスクパッドまたはベルトパッドに接して配置する。研磨パッドは、標準的なパッドまたは固定型の研摩パッドのいずれでもよい。標準的なパッドは耐久性のある粗い表面を有し、一方、固定型の研摩パッドは閉じ込め媒体内に研摩粒子を保持している。キャリアヘッドは基板への制御可能な負荷を与えて、基板を研磨パッドに押し付ける。典型的には、研磨パッドの表面に研磨スラリが供給される。研磨スラリは、少なくとも1つの化学反応剤を含んでおり、標準的な研磨パッドと共に用いる場合には研摩粒子を含む。
CMPでの1つの問題は、研磨プロセスが完了したかどうかを判定すること、すなわち、基板層が所望の平坦度または厚さにまで平坦化されたかどうか、あるいは所望の量の材料がいつ除去されたかを判定することである。導電層または膜を過剰に研磨する(除去が多すぎる)と、回路抵抗の増加につながる。一方、導電層の研磨が不足する(除去が少なすぎる)と、電気的短絡につながる。基板層の最初の厚さ、スラリ組成、研磨パッドの状態、研磨パッドと基板の間の相対速度、および基板への負荷におけるばらつきは、材料の除去率にばらつきを生じさせる可能性がある。これらのばらつきにより、研磨終点に達するのに要する時間にばらつきが生じる。したがって、研磨終点を単純に研磨時間の関数として決定することができない。
基板が研磨されている間に、基板はまた光源からの光で照射される。基板の表面から反射した光の現在のスペクトルが測定される。
一実施形態では、第1のパラメータ値を有する選択されたピークが、現在のスペクトル内で識別される。プロセッサを用いて、第1のパラメータに関連する第2のパラメータの値が、ルックアップテーブルから決定される。第2のパラメータの値に応じて、基板の研磨が変更される。基板を研磨する前に、基板から反射した光の最初のスペクトルを測定してもよく、最初のスペクトルの選択されたピークに対応する波長を決定してもよい。
他の実施形態では、プロセッサを用いて、ルックアップテーブルから研磨終点が決定される。ここで、ルックアップテーブルが第1のパラメータおよび第2のパラメータ用の値を含み、第2のパラメータの目標値を定め、第2のパラメータの目標値に関連する第1のパラメータの値を決定することにより研磨終点が決定される。基板が研磨され、基板は第2の光線で照射される。基板が研磨されている間に基板の表面から反射した第2の光線の現在のスペクトルが測定される。現在のスペクトルで選択されたピークおよび選択されたピークに対応する波長が識別される。選択されたピークに関連する第1のパラメータの値が決定される。選択されたピークに関連する第1のパラメータの値が第2のパラメータ目標値に関連する第1のパラメータの値の所定の範囲内である場合に、研磨が中止される。
基板を研磨するステップが基板の表面からある量の平坦化物質を除去することを含んでもよく、第2のパラメータはその平坦化物質の厚さである。
第1のパラメータは、最初のスペクトルの選択されたピークに対応する波長に対する波長シフトであってもよい。更に、第1のパラメータは、最初のスペクトルの選択されたピークの幅に対するその選択されたピークの幅の変化であってもよい。
研磨に関連するプロセスはシャロートレンチ分離プロセスであってもよい。更に、研磨に関連するプロセスは層間絶縁膜プロセスであってもよい。
本発明の様々な態様は、データ処理機器によって行われるプロセスにおいて、コンピュータがそうしたプロセスを行うように指示するコンピュータプログラム命令がコード化された有形のコンピュータで読み取り可能な媒体として、またはそうしたプロセスを行うデータ処理機器として、具現化することができる。
化学機械研磨装置を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 研磨パッド窓の実施態様を示した図である。 噴射システムの実施態様を示した図である。 噴射システムの代替実施態様を示した図である。 研磨パッドの俯瞰図であり、in−situ測定値を採取する位置を示している。 in−situ測定値から取得されたスペクトルのグラフである。 in−situ測定値から取得されたスペクトルのグラフである。 in−situ測定値から取得されたスペクトルのグラフである。 in−situ測定値から取得されたスペクトルのグラフである。 酸化物の厚さに対するスペクトルでの選択されたピークの位置のグラフである。 ルックアップテーブルを示した表である。 選択されたピークに関連する第2のパラメータの値を用いることにより基板の研磨を変更する際のルックアップテーブルの使用法を示したフローチャートである。 終点を決定する際のルックアップテーブルの使用法を示したフローチャートである。
各図において、同じ参照符号は同じ構成要素を表している。
図1は、基板10を研磨するように動作可能な研磨装置20を示している。この研磨装置20は回転可能なディスク状のプラテン24を含み、そのプラテンの上に研磨パッド30が位置している。プラテンは軸25周りで回転するように動作可能である。例えば、モータが駆動シャフト22を回し、プラテン24を回転させることができる。研磨パッド30は、例えば接着層によってプラテン24に取り外し可能に固定させることができる。研磨パッド30は、摩耗したら取り外して交換することができる。研磨パッド30は、外部研磨層32とより柔軟なバッキング層34とを有する2層の研磨パッドであってもよい。
研磨パッドを通る光アクセス36が、アパーチャ(すなわち、パッドを通る穴)または固体窓を含めることによって与えられる。固体窓は研磨パッドに固定させることができるが、いくつかの実施態様では固体窓をプラテン24上に支持し、研磨パッドのアパーチャ内に突出させることができる。通常は、プラテン24の凹部26内に位置している光学ヘッド53の上にアパーチャまたは窓が重なるように、研磨パッド30をプラテン24の上に置く。その結果、光学ヘッド53は、アパーチャまたは窓を介して、研磨中の基板に光アクセスすることができる。光学ヘッドについて以下で更に説明する。
窓は、例えば石英やガラスのような堅い結晶質もしくはガラス質の材料、シリコーンやポリウレタンやハロゲン化ポリマー(例えばフッ素重合体)のような柔軟なプラスチック材料、またはこれらの材料の組み合わせであってもよい。窓は白色光に対して透過性があってもよい。固体窓の上面が堅い結晶質またはガラス質の材料である場合は、引っ掻きを防ぐために上面を研磨面から十分に後退させるべきである。上面が研磨面に近接しており研磨面と接触するおそれがある場合は、窓の上面を柔軟なプラスチック材料にするべきである。いくつかの実施態様では、固体窓は研磨パッド内に固定されており、ポリウレタン製の窓であるか、または石英とポリウレタンの組み合わせを有する窓である。窓は、例えば青色光や赤色光のような特定色の単色光に対して、例えば約80%のような高い透過率を有することができる。窓と研磨パッド30の境界面から液体が漏出しないように、窓を研磨パッド30に対して密封してもよい。
一実施態様では、窓は柔軟なプラスチック材料の外層で覆われた堅い結晶質またはガラス質の材料を含んでいる。柔軟な材料の上面は研磨面と同一平面上にあってもよい。堅い材料の底面は研磨パッドの底面と同一平面上にあるか、またはこの底面に対して後退していてもよい。特に、研磨パッドが2つの層を含む場合は、固体窓を研磨層と一体化させ、この固体窓にそろったアパーチャを底層が有するようにすることができる。
堅い結晶質またはガラス質の材料と柔軟なプラスチック材料との組み合わせを窓が含むと仮定すると、この2つの部分を固定するために接着剤を用いる必要はない。例えば、一実施態様では、窓のポリウレタン部分を石英部分と結合させるために接着剤を用いていない。あるいは、白色光に対して透過性のある接着剤を用いてもよく、または窓を通過する光が接着剤を通過しないように接着剤を塗布してもよい。一例として、ポリウレタン部分と石英部分の境界面の周辺だけに接着剤を塗布してもよい。屈折率ゲルを窓の底面に塗布してもよい。
必要に応じて、窓の底面に1つまたは複数の凹部を含めてもよい。凹部は、例えば、光ファイバケーブルの端部または渦電流センサの端部を収容できる形状とすることができる。この凹部により、光ファイバケーブルの端部または渦電流センサの端部を、研磨中の基板表面から窓の厚さよりも短い距離だけ離れたところに位置するようにできる。堅い結晶質の部分またはガラス質の部分を窓が含み、このような部分に機械加工によって凹部が形成されている実施態様では、機械加工によって生じた引っ掻きを除去するように凹部を研磨する。あるいは、凹部の表面に溶剤および/または液体ポリマーを塗布して、機械加工により生じた引っ掻きを除去してもよい。機械加工によって普通に生じた引っ掻きを除去することで、散乱を抑え、窓を通過する光の透過率を向上させることができる。
図2A〜図2Hは、窓の様々な実施態様を示している。図2Aに示すように、窓は、ポリウレタン部分202と石英部分204の2つの部分をもってもよい。これらの部分は層状になっており、石英部分204の上にポリウレタン部分202が位置している。ポリウレタン層の上面206が研磨パッドの研磨面208と同一平面上にあるように、窓が研磨パッド内に位置していてもよい。
図2Bに示すように、ポリウレタン部分202は石英部分が内部に位置している凹部をもってもよい。石英部分の底面210が露出している。
図2Cに示すように、ポリウレタン部分202は、石英部分204内へ突出する突出部、例えば突出部212を含んでもよい。この突出部は、基板または保持リングからの摩擦によってポリウレタン部分202が石英部分204から引き離される可能性を減らす働きをすることができる。
図2Dに示すように、ポリウレタン部分202と石英部分204の境界面は粗い面であってもよい。そうした面により、窓の2つの部分の結合力が強化し、また、基板または保持リングからの摩擦によってポリウレタン部分202が石英部分204から引き離される可能性を減らすことができる。
図2Eに示すように、ポリウレタン部分202の厚さは不均一であってもよい。光線の経路214に入る位置での厚さは、光線の経路214に入らない位置での厚さよりも薄くなる。一例として、厚さtは厚さtよりも薄い。あるいは、窓の縁の厚さを薄くしてもよい。
図2Fに示すように、接着剤216を用いて、ポリウレタン部分202を石英部分204に取り付けてもよい。接着剤は、光線の経路214に入らないように塗布してもよい。
図2Gに示すように、研磨パッドは研磨層とバッキング層を含んでもよい。ポリウレタン部分202は研磨層を通り、少なくとも一部がバッキング層内に延在している。バッキング層の穴は研磨層の穴よりも大きくてもよく、バッキング層内のポリウレタンの区間は、研磨層内のポリウレタンの区間より広くてもよい。したがって、窓に張り出してポリウレタン部分202を石英部分204から引き離す力に抵抗するように働くことができるリップ部218を、研磨層は提供する。ポリウレタン部分202は、研磨パッドの層の穴と一致する。
図2Hに示すように、石英部分204の底面210に屈折率ゲル220を塗布することで、ファイバケーブル222から窓へ光が進む媒体を提供するようにしてもよい。屈折率ゲル220はファイバケーブル222と石英部分204の間の容量を充填し、ファイバケーブル222の屈折率および石英部分204の屈折率と一致するか、またはそれらの間の屈折率を有することができる。
窓が石英部分とポリウレタン部分の両方を含む実施態様では、ポリウレタン部分は、研磨パッドの寿命期間中にポリウレタン部分が摩耗して石英部分が露出しないような厚さを有するべきである。石英を研磨パッドの底面から後退させ、ファイバケーブル222の一部を研磨パッド内に延在させてもよい。
上述の窓と研磨パッドは様々な技術を用いて製造することができる。研磨パッドのバッキング層34をその外部研磨層32に例えば接着剤で取り付けることができる。光アクセス36を与えるアパーチャは、例えばアパーチャを含むようにパッド30を切断または鋳造することでパッド30に形成することができ、そのアパーチャ内に窓を挿入し、例えば接着剤によりパッド30に固定することができる。あるいは、窓になる液体前駆体をパッド30のアパーチャ内に分注し、硬化させて窓を形成することもできる。あるいは、固体の透明な要素、例えば上述した結晶質またはガラス質の部分を液体パッド材料内に位置決めし、その液体パッド材料を硬化させて透明な要素の周囲にパッド30を形成してもよい。後者の2つの場合のいずれにおいても、パッド材料のブロックを形成することができ、窓が鋳造された研磨パッドの層をこのブロックから取り除くことができる。
結晶質またはガラス質の第1の部分と、柔軟なプラスチック材料で作られた第2の部分とを窓が含む実施態様では、上述した液体前駆体の技術を適用することにより、第2の部分をパッド30のアパーチャ内に形成することができる。その後、第1の部分を挿入することができる。第2の部分の液体前駆体が硬化する前に第1の部分を挿入した場合は、硬化によって第1の部分と第2の部分が結合することができる。液体前駆体が硬化した後に第1の部分を挿入した場合は、接着剤を用いて第1の部分と第2の部分を固定することができる。
研磨装置20は、光アクセス36を通る光透過を向上させるための噴射システムを含んでもよい。この噴射システムには色々な実施態様がある。研磨パッド30が固体窓の代わりにアパーチャを含む研磨装置20の実施態様では、噴射システムは、光学ヘッド53の上面に渡って、例えばガスや液体のような流体の層流を与えるように実施される。(この上面は、光学ヘッド53に含まれるレンズの上面であってもよい。)光学ヘッド53の上面に渡って流れる流体の層流は、光アクセスから不透明なスラリを一掃し、かつ/または上面上でスラリが乾燥することを防止できるため、結果的に光アクセスを通る透過が向上する。研磨パッド30がアパーチャの代わりに固体窓を含む実施態様では、噴射システムは、窓の底面でガス流を導くように実施される。ガス流により、光アクセスを妨げるおそれのある凝縮が固体窓の底面に形成されるのを防ぐことができる。
図3は、層流噴射システムの実施態様を示している。この噴射システムは、ガス源302、送出ライン304、送出ノズル306、吸引ノズル308、真空ライン310、および真空源312を含む。ガス源302と真空源は、同一のまたはほぼ同じ容量のガスを導入および吸引できるように構成することができる。送出ノズル306は、ガスの層流が、研磨中の基板表面にではなく、in−situ監視モジュールの透明な上面314に渡って導かれるように位置している。したがって、研磨中の基板表面上のスラリがガスの層流によって乾燥するという、研磨に望ましくない影響を与え得ることがなくなる。
図4は、固体窓の底面上における凝縮の形成を防止するための噴射システムの実施態様を示している。このシステムにより、研磨パッド窓の底面における凝縮の形成が減少または防止される。このシステムは、ガス源402、送出ライン404、送出ノズル406、吸引ノズル408、真空ライン410、および真空源412を含む。ガス源402と真空源は、同一のまたはほぼ同じ容量のガスを導入および吸引できるように構成することができる。送出ノズル406は、ガス流が研磨パッド30内の窓の底面に導かれるように位置している。
図4の実施態様の代替形である一実施態様では、噴射システムは真空源または真空ラインを含んでいない。これらの構成部品の代わりに、噴射システムは、プラテンに形成された通気孔を含んでおり、これにより、固体窓の下の空間内に導入されたガスを、プラテンの側部に、あるいは研磨装置内の耐湿性を有するどこか他の場所に排出することができる。
上述したガス源と真空源を、プラテンと共に回転しないように、プラテンから離れたところに配置してもよい。この場合、供給ラインと真空ラインのそれぞれには、ガスを搬送するための回転カップラが含まれる。
図1に戻って、研磨装置20は複合スラリ/すすぎアーム39を含んでいる。研磨中に、アーム39は、液体とpH調整剤を含有するスラリ38を分注するように動作可能である。あるいは、研磨装置は、研磨パッド30上にスラリを分注するように動作可能なスラリポートを含む。
研磨装置20は、基板10を研磨パッド30に押し当てるように動作可能なキャリアヘッド70を含んでいる。キャリアヘッド70は、例えばカルーセルのような支持構造72からつるされており、キャリアヘッドが軸71を中心に回転できるように、キャリア駆動シャフト74によってキャリアヘッド回転モータ76に接続されている。これに加えて、キャリアヘッド70は、支持構造72に形成された放射状のスロット内で横方向に振動することができる。動作の際に、プラテンはその中心軸25を中心に回転し、キャリアヘッドはその中心軸71を中心に回転し、研磨パッドの上面を横切って横方向に平行移動する。
研磨装置はまた光学監視システムを含んでおり、以下で説明するように、この光学監視システムを用いて研磨終点を決定することができる。この光学監視システムは、光源51と光検出器52を含んでいる。光は光源51から研磨パッド30内の光アクセス36を通過して基板10に当たり、基板10から反射され、再び光アクセス36を通過して光検出器52に進む。
分岐光ケーブル54を用いて光を光源51から光アクセス36に伝送し、再び光アクセス36から光検出器52に戻すことができる。この分岐光ケーブル54は「トランク」55と2つの「ブランチ」56および58を含んでもよい。
上述したように、プラテン24は凹部26を含み、凹部26の内に光学ヘッド53が位置している。光学ヘッド53は分岐ファイバケーブル54のトランク55の一端を保持し、この分岐ファイバケーブルは、研磨中の基板表面へ、また基板表面から光を伝達するように構成されている。光学ヘッド53は、(例えば、図3に示すように)分岐ファイバケーブル54の端部の上に重なる1つまたは複数のレンズまたは窓を含んでもよい。あるいは、光学ヘッド53は、トランク55の端部を研磨パッド内の固体窓の付近に単純に保持するだけでもよい。光学ヘッド53は、上述した噴射システムのノズルを保持することができる。更に、例えば予防または修正のメンテナンスを行うために、必要に応じて光学ヘッド53を凹部26から取り外すことができる。
プラテンは取り外し可能なin−situ監視モジュール50を含んでいる。このin−situ監視モジュール50は、光源51、光検出器52、および光源51と光検出器52の間で信号の送受信を行う回路のうちの1つまたは複数を含むことができる。例えば、検出器52の出力は、駆動シャフト22内の、例えばスリップリングのような回転カップラを通って光学監視システムのコントローラに到るデジタル電子信号であってもよい。同様に、コントローラから回転カップラを通ってモジュール50に到るデジタル電子信号内の制御命令に応じて、光源をオンまたはオフすることができる。
in−situ監視モジュールはまた、分岐光ファイバ54のブランチ部分56および58のそれぞれの端部を保持してもよい。光源は光を伝送するように動作可能であり、この光はブランチ56を通って伝達され、光学ヘッド53内に配置されているトランク55の端部から出て、研磨中の基板に当たる。基板から反射された光は、光学ヘッド53内に配置されているトランク55の端部で受光され、ブランチ58を通って光検出器52に伝達される。
一実施態様では、分岐ファイバケーブル54は1束の光ファイバである。この束は、光ファイバの第1のグループと、光ファイバの第2のグループとを含む。第1のグループ内の1本の光ファイバは、光源51から研磨中の基板表面へ光を伝達するように接続されている。第2のグループ内の1本の光ファイバは、研磨中の基板表面から反射された光を受光し、受光したこの光を光検出器に伝達するように接続されている。第2のグループ内の光ファイバが(分岐ファイバケーブル54の断面で見たときに)分岐光ファイバ54の縦軸上に中心を置くX字型を形成するように、これらの光ファイバを配置することができる。あるいは、他の配置により実施することもできる。例えば、第2のグループ内の光ファイバは、互いに鏡像となるV字型を形成してもよい。適切な分岐光ファイバは、テキサス州キャロルトンにあるVerity Instruments,Inc.より入手可能である。
通常は、研磨パッド窓と、この研磨パッド窓に近接した分岐ファイバケーブル54のトランク55の端部との間には最適な距離が存在する。この距離は経験的に決定することができ、例えば窓の反射率、分岐ファイバケーブルから放出される光線の形状、および監視されている基板までの距離によって影響を受ける。一実施態様では、分岐ファイバケーブルは、窓に近接した端部が、実際に窓に接触することなく窓の底部に可能な限り接近するように位置している。この実施態様では、研磨装置20は、例えば光学ヘッド53の一部として、分岐ファイバケーブル54の端部と研磨パッド窓の底面との間の距離を調整するように動作可能な機構を含んでもよい。あるいは、分岐ファイバケーブルの近接した端部は、窓の中に埋め込まれている。
光源51は白色光を放出するように動作可能である。一実施態様では、放出される白色光は、200〜800ナノメートルの波長を有する光を含んでいる。適切な光源はキセノンランプまたはキセノン水銀ランプである。
光検出器52は分光計であってもよい。分光計は、基本的には電磁スペクトルの一部に渡っての光の性質、例えば強度を測定するための光学計器である。適切な分光計は格子分光計である。分光計の典型的な出力は、波長の関数としての光の強度である。
必要に応じて、in−situ監視モジュール50は他のセンサ要素を含んでもよい。in−situ監視モジュール50は、例えば渦電流センサ、レーザ、発光ダイオード、フォトディテクタを含んでもよい。in−situ監視モジュール50が渦電流センサを含む実施態様では、モジュール50は、通常、研磨中の基板が渦電流センサの作業範囲内に入るように位置している。
光源51と光検出器52は、これらの動作を制御し、これらの信号を受信するように動作可能なコンピューティング装置に接続されている。このコンピューティング装置は、研磨装置の近くに位置しているマイクロプロセッサ、例えばパーソナルコンピュータを含んでもよい。制御については、コンピューティング装置は、例えば光源51の起動をプラテン24の回転と同期させてもよい。図5に示すように、コンピュータは、基板10がin−situ監視モジュールを通過する直前に開始し、この通過の直後に終了する一連のフラッシュを光源51に発光させてもよい。各点501〜511は、in−situ監視モジュールからの光が基板10に当たり、基板10から反射した位置を表している。あるいは、コンピュータは、基板10がin−situ監視モジュールを通過する直前に開始し、この通過の直後に終了する光を光源51に連続的に発光させてもよい。
信号の受信については、コンピューティング装置は、例えば光検出器52が受光した光のスペクトルを記述する情報を伝える信号を受信することができる。図6Aは、光源の1回のフラッシュで発光され、基板で反射された光から測定されたスペクトルの例を示している。スペクトル602は、製品基板により反射された光から測定されている。スペクトル604は、ベースシリコン基板(シリコン層のみを有するウェハ)により反射された光から測定されている。スペクトル606は、基板が光学ヘッド53上に位置していないときに光学ヘッド53が受光した光からのものである。本明細書で暗い状態と呼ぶこの状態の下では、受光される光は典型的には周囲光である。
コンピューティング装置は、上述の信号またはその一部を処理して、研磨ステップの終点を決定することができる。特定の理論に限定されることなく、研磨が進行するにつれて、基板10から反射した光のスペクトルは発展する。図6B、図6Cおよび図6Dは、色々なシャロートレンチ分離(STI)プロセスについて、対象となる膜の研磨が進行するときのスペクトルの発展の例を与えている。より具体的には、研磨が進行するにつれて、特別のピークの位置とその特別のピークに関連する幅の両方が変化する。
研磨が進行するときのピーク位置の結果を図7のグラフにまとめる。ここに図示されている全てのプロセスについて、反射率のピークの位置は、この場合、活性酸化物の厚さに対してほとんど線形に振る舞うことに留意されたい。特定の理論に限定されることなく、研磨中の基板上の膜の厚さは、活性酸化物の厚さの変化に比例して変化することが認められた。一般に、ピークの位置は研磨中の基板上の膜の厚さに対して線形に振る舞う必要はないが、例えば多項式または1組のベジエ関数として、比較的単純かつ既知の形で振る舞えば十分である。
そうした単純な振舞いは、同時係属の出願である米国特許出願第11/555,171号でなされたような、現在のスペクトルのピークの振舞いを参照ライブラリ内の理論的または実験的に生成されたスペクトルのものと比較するために要求され得る大規模な取組みとはそぐわないかも知れない。むしろ、所与のプロセスでの反射率のピークに関連するパラメータの振舞いが単純なので、ピークに関連するパラメータとルックアップテーブル中の第2のパラメータとの関係をとらえることによって、この取組みの大部分を回避することができる。この第2のパラメータは、例えば研磨中の基板上の膜の厚さを表してもよい。
そうしたルックアップテーブルを図8に示す。このルックアップテーブルはパラメータ値の一覧表である。例えば、第1のパラメータは、最初のスペクトルに対するピークの位置の変化である。すると、対応する第2のパラメータは、除去された研磨膜の量とすることができる。ルックアップテーブルは以下のように用いられる。現在のスペクトルの選択されたピークが−247.00Åだけシフトしている場合、対応する除去された研磨膜の量は300.00Åになる。あるいは、現在のスペクトルの選択されたピークが−265.00Åだけシフトしている場合、対応する除去された研磨膜の量は320.00Åになる。
しかしながら、もっと起こりそうなシナリオは、第1のパラメータの測定された値がルックアップテーブル中の第1のパラメータの値と正確に同じではないということである。第1のパラメータの値がルックアップテーブル中の第1のパラメータの最小値と最大値の間にあると仮定すると、第2のパラメータの対応する値は補間法によって求めることができる。補間法は、第1のパラメータに対する第2のパラメータの仮定された振舞いに依存する。例えば、その振舞いが線形であれば、線形補間を行うことになる。その際、現在のスペクトルの選択されたピークが−256.00Åだけシフトしている場合、線形の振舞いを仮定することにより、対応する除去された研磨膜の量は310.00Åが得られることになる。異なる振舞いを仮定すると異なる補間法が必要になり、その補間法によって、対応する除去された研磨膜の量の異なる値を得ることができる。
したがって、ルックアップテーブルを用いて、測定された現在の反射率のスペクトルから、除去された研磨膜の量をいつでも決定することができる。この決定を行うそうした方法900を図9に示す。方法900は、基板の研磨902を含む。この研磨は、基板を研磨するように動作可能な研磨装置で行われる。この研磨装置は、研磨パッドがその上に位置している回転可能なディスク状のプラテンを含んでいる。
基板が研磨されるとき、光源からの光904が生成される。光源は白色光を放出するように動作可能である。一実施態様では、放出される白色光は、200〜800ナノメートルの波長を有する光を含んでいる。適切な光源はキセノンランプまたはキセノン水銀ランプである。
光は普通、基板から検出器上に反射される906。その光は波長がある範囲にまたがっているため、反射率のスペクトルが検出器で形成される。つまり、例えば図6Aのグラフで言及したように、光の反射率は波長に依存する。そこで、反射率のスペクトルは、検出器によって電気信号に変換することができる。
その信号が解析され、反射率のピークが選択される908。このとき、スペクトルから1つのピークが選択されるが、このスペクトルは波長の範囲に渡って複数のピークを含むこともある。ピークの波長および/もしくは幅の相対的な変化(例えば、ピークの下の固定距離で測定された幅、またはピークとそれに最も近い谷の中間の高さで測定された幅)の形式、ピークの絶対波長および/もしくは幅の形式、またはこれらの両方である第1のパラメータを用いて、経験式に従い研磨の終点を決定することができる。終点を決定するときに用いる最良のピーク(または複数のピーク)は、どの材料を研磨しているかということや、それらの材料のパターンに応じて変動する。
研磨プロセスの終点を決定するときに用いる、スペクトルのピークを選択する方法908を図9に示す。製品基板と同じパターンを有する基板の性質を測定する(ステップ922)。本明細書では、測定される基板のことを「設定」基板と呼ぶ。設定基板は、単に製品基板と類似の、もしくは製品基板と同じ基板であってもよく、または設定基板は、製品基板のバッチ中の1枚の基板であってもよい。測定される性質には、基板上の対象となる特定位置での、対象となる膜の研磨前の厚さがある。典型的には、多数の位置での厚さを測定する。通常、これらの位置は、各位置について同一タイプのダイ特徴が測定されるように選択される。測定は計測ステーションで行うことができる。
対象としている研磨ステップに従って設定基板を研磨し、研磨中に取得されたスペクトルを収集する(ステップ924)。研磨とスペクトルの収集は、上述した研磨装置で行うことができる。スペクトルは、研磨中にin−situ監視システムによって収集される。目標の厚さに達したときの基板から反射される光のスペクトルを取得できるように、基板を過剰に研磨する、すなわち、見積もった終点を超えて研磨する。
過剰に研磨した基板の性質を測定する(ステップ926)。この性質には、研磨前の測定に用いた1つまたは複数の特定位置での、対象となる膜の研磨後の厚さがある。
測定された厚さと収集されたスペクトルを用いて、収集されたそのスペクトルを調べることにより、研磨中に監視する特定のピークを選択する(ステップ928)。そのピークは研磨装置のオペレータが選択してもよく、またはピークの選択を(例えば、従来のピーク発見アルゴリズムや経験的なピーク選択のやり方に基づいて)自動化してもよい。スペクトルの特定の領域が研磨中に監視するのに望ましいピークを含むと(例えば、過去の経験や、理論に基づくピークの振舞いの計算により)予想される場合は、その領域のピークだけを考慮すればよい。典型的には、処理中に、特に目標の膜厚に達する近辺で、位置または幅が著しい変化を示すピークが選択される。例えば、典型的には、酸化物層を研磨し切って下にある窒化物層が露出されたときに、スペクトル中のピークは位置および幅が著しく変化する。
ピークが選択されると、上述のように、第1のパラメータの値とルックアップテーブルから、第2のパラメータを決定する910。第1のパラメータは研磨前の最初の波長からのピークの波長の変化であってもよく、第2のパラメータは除去された研磨膜の量であってもよい。
第2のパラメータの値がルックアップテーブルから決定されたことに応答して、研磨を変更してもよい912。例えば、研磨を減速または停止する必要がある限界の厚さがあってもよい。
ルックアップテーブルをより正確に用いて研磨中に終点を決定してもよい。そのような決定を行う方法を図10に示す。この方法は、スペクトルのピークを選択し1008、選択されたピークに関連する第1のパラメータの値を生成し1040、スペクトルの選択されたピークに関連する第1のパラメータの値が研磨終点に関連するしきい値を超えたかどうかを確認し1060、しきい値を超えていれば研磨を中止する1080ことを含む。
スペクトルのピークの選択1008は、設定基板の性質を測定し1022(上述の922)、第2のパラメータの目標値に関連する研磨終点を決定し1024、設定基板からスペクトルを収集し1026(上述の924)、研磨された設定基板を測定し1028(上述の926)、監視するピークを選択する(上述の928)ことを含む。
研磨終点、つまり、第2のパラメータの目標値に関連する第1のパラメータの値の決定1024は、上述のようにルックアップテーブルを用いて行う。
選択されたピークに関連する第1のパラメータの値の生成1040は、基板を研磨し1042(上述の902)、光を基板に照射し1044(上述の904)、検出器で反射された光から現在のスペクトルを生成し1046(上述の906)、選択されたピークに関連する第2のパラメータの値を決定する1048(上述の908)ことを含む。
第1のパラメータの値が生成された後で、この値が研磨終点に関連するしきい値を超えているかどうかを判断する1060。この判断はプロセッサを用いて行うことができる。このプロセッサは、検出器を備えるコントローラの中に配置してもよい。例えば、第2のパラメータが研磨中に除去された研磨膜の量であり、最初に例えば300.00Åの研磨膜があった場合、研磨終点は−247.00Åである。つまり、現在のスペクトルの選択されたピークに関連する第1のパラメータの値が−247.00Åを超えたときに、研磨を中止する1080。超えていないときは、研磨を継続し、更に現在のスペクトルを生成する1040。
本発明の実施形態、および本明細書で説明した全ての機能動作は、本明細書で開示した構造手段およびその構造均等物を含む、デジタル電子回路、もしくはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせで実施することができる。本発明の実施形態は、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品として、すなわち、例えばプログラム可能なプロセッサ、コンピュータ、または多数のプロセッサもしくはコンピュータのようなデータ処理装置によって実行される、またはその装置の動作を制御するための、例えばマシン読み取り可能な記憶装置または伝播信号のような情報キャリアで有形に具現化された1つまたは複数のコンピュータプログラムとして実施することができる。コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとしても知られている)は、コンパイルまたは機械語に翻訳された言語を含む任意の形式のプログラム言語で書くことができ、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境での使用に適した他のユニットを含む任意の形式で展開することができる。コンピュータプログラムは必ずしもファイルに対応するわけではない。プログラムは、他のプログラムもしくはデータを保持するファイルの一部に、そのプログラム専用の単一ファイルに、または多数の統合されたファイル(例えば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、もしくはコードの各部を記憶するファイル)に記憶することができる。コンピュータプログラムは、1台のコンピュータ上に、または1つのサイトもしくは多数のサイトに分散され通信ネットワークで相互に接続された多数のコンピュータ上に展開して実行することができる。
本明細書で説明した処理および論理フローは、入力データを処理し出力を生成することによって機能する1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する、1つまたは複数のプログラム可能なプロセッサによって行うことができる。その処理および論理フローは、例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)やASIC(特定用途向け集積回路)のような専用論理回路によっても行うことができ、装置もこのような専用論理回路として実施することができる。
上述した研磨装置および方法は、様々な研磨システムに適用することができる。研磨パッドもしくはキャリアヘッド、またはこれらの両方は、研磨面と基板の間の相対動作を可能にするように移動することができる。例えば、プラテンは回転ではなく軌道旋回してもよい。研磨パッドは、プラテンに固定された円形(または何か他の形状)のパッドであってもよい。終点検出システムのいくつかの態様は、例えば、研磨パッドが連続しているかまたは直線状に移動するリール間のベルトであるような線形研磨システムに適用することができる。研磨層は、標準的な(例えば、充填材を含む、または含まないポリウレタンの)研磨材料、柔軟な材料、または固定型の研摩材料であってもよい。相対位置決めの言葉を用いているが、当然のことながら、研磨表面と基板を垂直方位またはどれか他の方位に保持することができる。
本発明の特定の実施形態を説明してきた。他の実施形態も以下の特許請求の範囲内に包括される。例えば、特許請求の範囲に列挙された行為を異なる順序で実行しても、望ましい結果を達成することができる。

Claims (13)

  1. 基板から反射した光の最初のスペクトルを測定するステップと、
    前記最初のスペクトル内の選択されたピークを識別し、前記最初のスペクトル内の前記選択されたピークの最初の波長又は最初の幅を決定するステップと、
    研磨パッドで前記基板を研磨するステップと、
    光源からの光を前記基板に照射するステップと、
    プロセッサを用いて、前記基板が研磨されている間に前記基板の表面から反射した前記光の現在のスペクトルを測定するステップと、
    前記プロセッサを用いて、前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークを識別し、前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークの現在の波長又は現在の幅決定するステップと、
    前記最初の波長又は最初の幅と前記現在の波長又は現在の幅との差をそれぞれ決定するステップと、
    前記プロセッサを用いて、前記に関連するパラメータの値をルックアップテーブルから決定するステップと、
    コントローラを用いて、前記パラメータの値に応じて、前記基板の前記研磨を変更するステップと
    を含む方法。
  2. 基板を研磨するステップが、前記基板の前記表面上のある量の膜を除去することを含み、前記パラメータが前記膜の厚さである、請求項に記載の方法。
  3. 前記研磨に関連するプロセスが、シャロートレンチ分離プロセスまたは層間絶縁膜プロセスである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記最初の波長と前記現在の波長との差を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記最初の幅と前記現在の幅との差を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. コンピュータで読み取り可能な媒体上で有形に具現化されたコンピュータプログラム製品であって、
    基板から反射した光の最初のスペクトルを測定する動作と、
    前記最初のスペクトル内の選択されたピークを識別し、前記最初のスペクトル内の前記選択されたピークの最初の波長又は最初の幅を決定する動作と、
    基板が研磨されている間に前記基板の表面から反射した、光源からの光の現在のスペクトルを測定する動作と、
    前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークを識別し、前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークの現在の波長又は現在の幅決定する動作と、
    前記最初の波長又は最初の幅と前記現在の波長又は現在の幅との差をそれぞれ決定する動作と、
    前記に関連するパラメータの値をルックアップテーブルから決定する動作と、
    前記パラメータの前記値に応じて、前記基板の前記研磨を変更する動作と
    を研磨システムに行わせる命令を含むコンピュータプログラム製品。
  7. 前記パラメータが前記基板の前記表面上の膜の厚さである、請求項に記載のコンピュータプログラム製品。
  8. 前記差は、前記最初の波長と前記現在の波長との差である、請求項6に記載のコンピュータ製品。
  9. 前記差は、前記最初の幅と前記現在の幅との差である、請求項6に記載のコンピュータ製品。
  10. 基板を研磨するように構成された研磨パッドと、
    光を前記基板に照射するように構成された光源と、
    前記基板から反射された光からのスペクトルを取得するように構成されたin−situ光学監視システムと、
    およびパラメータの値を含むルックアップテーブルを記憶するように構成されたコンピュータで読み取り可能な記憶媒体と、
    前記パラメータの値に基づいて、前記基板の前記研磨を変更するように構成されたコントローラと、
    基板を研磨する前に前記光学監視システムから最初のスペクトルを受け取り、前記最初のスペクトル内に選択されたピークを識別し、前記最初のスペクトル内の前記選択されたピークの最初の波長又は最初の幅を決定し、研磨中に、前記光学監視システムから現在のスペクトルを受け取り前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークを識別し、前記現在のスペクトル内の前記選択されたピークの現在の波長又は現在の幅を決定し、前記最初の波長又は最初の幅と前記現在の波長又は現在の幅との差をそれぞれ決定し、前記に関連する前記パラメータの値を前記ルックアップテーブルから決定するように構成されたプロセッサと
    を備える装置。
  11. 前記パラメータが前記基板の表面上の膜の厚さである、請求項10に記載の装置。
  12. 前記差は、前記最初の波長と前記現在の波長との差である、請求項10に記載の装置。
  13. 前記差は、前記最初の幅と前記現在の幅との差である、請求項10に記載の装置。
JP2011536421A 2008-11-14 2009-11-10 半定量的な厚さの決定 Active JP5629690B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/271,674 US8352061B2 (en) 2008-11-14 2008-11-14 Semi-quantitative thickness determination
US12/271,674 2008-11-14
PCT/US2009/063913 WO2010056679A2 (en) 2008-11-14 2009-11-10 Semi-quantitative thickness determination

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012508982A JP2012508982A (ja) 2012-04-12
JP5629690B2 true JP5629690B2 (ja) 2014-11-26

Family

ID=42170661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011536421A Active JP5629690B2 (ja) 2008-11-14 2009-11-10 半定量的な厚さの決定

Country Status (4)

Country Link
US (2) US8352061B2 (ja)
JP (1) JP5629690B2 (ja)
KR (1) KR101530950B1 (ja)
WO (1) WO2010056679A2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306507B2 (en) 2005-08-22 2007-12-11 Applied Materials, Inc. Polishing pad assembly with glass or crystalline window
US7998358B2 (en) 2006-10-31 2011-08-16 Applied Materials, Inc. Peak-based endpointing for chemical mechanical polishing
US8352061B2 (en) 2008-11-14 2013-01-08 Applied Materials, Inc. Semi-quantitative thickness determination
US8751033B2 (en) 2008-11-14 2014-06-10 Applied Materials, Inc. Adaptive tracking spectrum features for endpoint detection
KR101861834B1 (ko) * 2009-11-03 2018-05-28 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 시간에 대한 스펙트럼들 등고선 플롯들의 피크 위치를 이용한 종료점 방법
US8930013B2 (en) 2010-06-28 2015-01-06 Applied Materials, Inc. Adaptively tracking spectrum features for endpoint detection
TWI478259B (zh) * 2010-07-23 2015-03-21 Applied Materials Inc 用於終點偵測之二維光譜特徵追蹤
US8535115B2 (en) * 2011-01-28 2013-09-17 Applied Materials, Inc. Gathering spectra from multiple optical heads
US8657646B2 (en) 2011-05-09 2014-02-25 Applied Materials, Inc. Endpoint detection using spectrum feature trajectories
JP6255152B2 (ja) * 2012-07-24 2017-12-27 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検査装置
JP2014113644A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 研磨パッド
TWI675721B (zh) * 2013-07-11 2019-11-01 日商荏原製作所股份有限公司 研磨裝置及研磨狀態監視方法
US9352440B2 (en) 2014-04-30 2016-05-31 Applied Materials, Inc. Serial feature tracking for endpoint detection
US9958673B2 (en) * 2014-07-29 2018-05-01 Nanometrics Incorporated Protected lens cover plate for an optical metrology device
TWI784719B (zh) 2016-08-26 2022-11-21 美商應用材料股份有限公司 獲得代表在基板上的層的厚度的測量的方法,及量測系統和電腦程式產品
JP6437608B1 (ja) 2017-09-08 2018-12-12 東芝メモリ株式会社 研磨装置、研磨方法、および研磨制御装置
US11880018B2 (en) 2021-03-12 2024-01-23 Raytheon Company Optical window with abrasion tolerance
US11513072B2 (en) * 2021-03-12 2022-11-29 Raytheon Company Ablation sensor with optical measurement

Family Cites Families (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5365340A (en) 1992-12-10 1994-11-15 Hughes Aircraft Company Apparatus and method for measuring the thickness of thin films
US5595526A (en) * 1994-11-30 1997-01-21 Intel Corporation Method and apparatus for endpoint detection in a chemical/mechanical process for polishing a substrate
US5893796A (en) 1995-03-28 1999-04-13 Applied Materials, Inc. Forming a transparent window in a polishing pad for a chemical mechanical polishing apparatus
US5747380A (en) 1996-02-26 1998-05-05 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Robust end-point detection for contact and via etching
US6489624B1 (en) 1997-07-18 2002-12-03 Nikon Corporation Apparatus and methods for detecting thickness of a patterned layer
JP3327175B2 (ja) * 1997-07-18 2002-09-24 株式会社ニコン 検知部及びこの検知部を具えたウェハ研磨装置
US6271047B1 (en) * 1998-05-21 2001-08-07 Nikon Corporation Layer-thickness detection methods and apparatus for wafers and the like, and polishing apparatus comprising same
US6361646B1 (en) 1998-06-08 2002-03-26 Speedfam-Ipec Corporation Method and apparatus for endpoint detection for chemical mechanical polishing
TW398036B (en) 1998-08-18 2000-07-11 Promos Technologies Inc Method of monitoring of chemical mechanical polishing end point and uniformity
IL125964A (en) 1998-08-27 2003-10-31 Tevet Process Control Technolo Method and apparatus for measuring the thickness of a transparent film, particularly of a photoresist film on a semiconductor substrate
US6159073A (en) 1998-11-02 2000-12-12 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for measuring substrate layer thickness during chemical mechanical polishing
JP4484370B2 (ja) 1998-11-02 2010-06-16 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 基板上のメタル層の化学機械研磨に関して終点を決定するための方法及び基板のメタル層を研磨するための装置
US6908374B2 (en) * 1998-12-01 2005-06-21 Nutool, Inc. Chemical mechanical polishing endpoint detection
JP2000183001A (ja) 1998-12-10 2000-06-30 Okamoto Machine Tool Works Ltd ウエハの研磨終点検出方法およびそれに用いる化学機械研磨装置
US6172756B1 (en) 1998-12-11 2001-01-09 Filmetrics, Inc. Rapid and accurate end point detection in a noisy environment
US6204922B1 (en) 1998-12-11 2001-03-20 Filmetrics, Inc. Rapid and accurate thin film measurement of individual layers in a multi-layered or patterned sample
US6184985B1 (en) 1998-12-11 2001-02-06 Filmetrics, Inc. Spectrometer configured to provide simultaneous multiple intensity spectra from independent light sources
US6190234B1 (en) 1999-01-25 2001-02-20 Applied Materials, Inc. Endpoint detection with light beams of different wavelengths
JP2000310512A (ja) 1999-04-28 2000-11-07 Hitachi Ltd 薄膜の膜厚計測方法及びその装置並びにそれを用いた薄膜デバイスの製造方法及びその装置
JP3327289B2 (ja) 2000-03-29 2002-09-24 株式会社ニコン 工程終了点測定装置及び測定方法及び研磨装置及び半導体デバイス製造方法及び信号処理プログラムを記録した記録媒体
WO2000071971A1 (en) * 1999-05-24 2000-11-30 Luxtron Corporation Optical techniques for measuring layer thicknesses
US6358327B1 (en) 1999-06-29 2002-03-19 Applied Materials, Inc. Method for endpoint detection using throttle valve position
US6630995B1 (en) 1999-09-07 2003-10-07 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for embedded substrate and system status monitoring
JP2001105308A (ja) 1999-10-04 2001-04-17 Asahi Kasei Corp 光伝送路付研磨装置
US6340602B1 (en) 1999-12-10 2002-01-22 Sensys Instruments Method of measuring meso-scale structures on wafers
JP3259225B2 (ja) 1999-12-27 2002-02-25 株式会社ニコン 研磨状況モニタ方法及びその装置、研磨装置、プロセスウエハ、半導体デバイス製造方法、並びに半導体デバイス
JP3506114B2 (ja) 2000-01-25 2004-03-15 株式会社ニコン モニタ装置及びこのモニタ装置を具えた研磨装置及び研磨方法
JP2001287159A (ja) 2000-04-05 2001-10-16 Nikon Corp 表面状態測定方法及び測定装置及び研磨装置及び半導体デバイス製造方法
JP3832198B2 (ja) 2000-06-16 2006-10-11 日本電気株式会社 半導体ウェハの研磨終点検出方法ならびにその装置
US7095511B2 (en) 2000-07-06 2006-08-22 Filmetrics, Inc. Method and apparatus for high-speed thickness mapping of patterned thin films
EP1309849A2 (en) 2000-08-10 2003-05-14 Therma-Wave, Inc. Database interpolation method for optical measurement of diffractive microstructures
US6745095B1 (en) 2000-10-04 2004-06-01 Applied Materials, Inc. Detection of process endpoint through monitoring fluctuation of output data
US6511363B2 (en) 2000-12-27 2003-01-28 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. Polishing end point detecting device for wafer polishing apparatus
WO2002065545A2 (en) 2001-02-12 2002-08-22 Sensys Instruments Corporation Overlay alignment metrology using diffraction gratings
JP3946470B2 (ja) * 2001-03-12 2007-07-18 株式会社デンソー 半導体層の膜厚測定方法及び半導体基板の製造方法
US6664557B1 (en) 2001-03-19 2003-12-16 Lam Research Corporation In-situ detection of thin-metal interface using optical interference
US6676482B2 (en) 2001-04-20 2004-01-13 Speedfam-Ipec Corporation Learning method and apparatus for predictive determination of endpoint during chemical mechanical planarization using sparse sampling
JP2002359217A (ja) 2001-05-31 2002-12-13 Omron Corp 研磨終点検出方法およびその装置
US6762838B2 (en) 2001-07-02 2004-07-13 Tevet Process Control Technologies Ltd. Method and apparatus for production line screening
JP3932836B2 (ja) 2001-07-27 2007-06-20 株式会社日立製作所 薄膜の膜厚計測方法及びその装置並びにそれを用いたデバイスの製造方法
US6678046B2 (en) 2001-08-28 2004-01-13 Therma-Wave, Inc. Detector configurations for optical metrology
US6618130B2 (en) * 2001-08-28 2003-09-09 Speedfam-Ipec Corporation Method and apparatus for optical endpoint detection during chemical mechanical polishing
US6898596B2 (en) 2001-10-23 2005-05-24 Therma-Wave, Inc. Evolution of library data sets
US6678055B2 (en) 2001-11-26 2004-01-13 Tevet Process Control Technologies Ltd. Method and apparatus for measuring stress in semiconductor wafers
US6942546B2 (en) 2002-01-17 2005-09-13 Asm Nutool, Inc. Endpoint detection for non-transparent polishing member
US6813034B2 (en) 2002-02-05 2004-11-02 Therma-Wave, Inc. Analysis of isolated and aperiodic structures with simultaneous multiple angle of incidence measurements
US6806948B2 (en) 2002-03-29 2004-10-19 Lam Research Corporation System and method of broad band optical end point detection for film change indication
CN1302522C (zh) 2002-05-15 2007-02-28 旺宏电子股份有限公司 一种化学机械抛光装置的终点侦测系统
US6947135B2 (en) 2002-07-01 2005-09-20 Therma-Wave, Inc. Reduced multicubic database interpolation method for optical measurement of diffractive microstructures
JP4542324B2 (ja) 2002-10-17 2010-09-15 株式会社荏原製作所 研磨状態監視装置及びポリッシング装置
CN101530983B (zh) 2002-10-17 2011-03-16 株式会社荏原制作所 抛光状态监测装置和抛光装置以及方法
US6885467B2 (en) 2002-10-28 2005-04-26 Tevet Process Control Technologies Ltd. Method and apparatus for thickness decomposition of complicated layer structures
JP2004165473A (ja) 2002-11-14 2004-06-10 Seiko Epson Corp Cmp装置、cmp研磨方法、半導体装置及びその製造方法
US20040242121A1 (en) 2003-05-16 2004-12-02 Kazuto Hirokawa Substrate polishing apparatus
US20050026542A1 (en) 2003-07-31 2005-02-03 Tezer Battal Detection system for chemical-mechanical planarization tool
US7097537B1 (en) 2003-08-18 2006-08-29 Applied Materials, Inc. Determination of position of sensor measurements during polishing
JP4464642B2 (ja) 2003-09-10 2010-05-19 株式会社荏原製作所 研磨状態監視装置、研磨状態監視方法、研磨装置及び研磨方法
JP2005159203A (ja) 2003-11-28 2005-06-16 Hitachi Ltd 膜厚計測方法及びその装置、研磨レート算出方法並びにcmp加工方法及びその装置
US7255771B2 (en) 2004-03-26 2007-08-14 Applied Materials, Inc. Multiple zone carrier head with flexible membrane
US7120553B2 (en) 2004-07-22 2006-10-10 Applied Materials, Inc. Iso-reflectance wavelengths
US7409260B2 (en) 2005-08-22 2008-08-05 Applied Materials, Inc. Substrate thickness measuring during polishing
US7406394B2 (en) 2005-08-22 2008-07-29 Applied Materials, Inc. Spectra based endpointing for chemical mechanical polishing
US7306507B2 (en) 2005-08-22 2007-12-11 Applied Materials, Inc. Polishing pad assembly with glass or crystalline window
KR101381341B1 (ko) 2006-10-06 2014-04-04 가부시끼가이샤 도시바 가공 종점 검지방법, 연마방법 및 연마장치
US7998358B2 (en) 2006-10-31 2011-08-16 Applied Materials, Inc. Peak-based endpointing for chemical mechanical polishing
WO2008103964A2 (en) 2007-02-23 2008-08-28 Applied Materials, Inc. Using spectra to determine polishing endpoints
US8352061B2 (en) 2008-11-14 2013-01-08 Applied Materials, Inc. Semi-quantitative thickness determination
KR101861834B1 (ko) 2009-11-03 2018-05-28 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 시간에 대한 스펙트럼들 등고선 플롯들의 피크 위치를 이용한 종료점 방법

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010056679A2 (en) 2010-05-20
US20100124870A1 (en) 2010-05-20
KR20110095337A (ko) 2011-08-24
US20130059499A1 (en) 2013-03-07
US8352061B2 (en) 2013-01-08
WO2010056679A3 (en) 2010-07-29
US8718810B2 (en) 2014-05-06
JP2012508982A (ja) 2012-04-12
KR101530950B1 (ko) 2015-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5629690B2 (ja) 半定量的な厚さの決定
US9799578B2 (en) Peak-based endpointing for chemical mechanical polishing
US11183435B2 (en) Endpointing detection for chemical mechanical polishing based on spectrometry
US10766119B2 (en) Spectra based endpointing for chemical mechanical polishing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5629690

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250