JP5627508B2 - 錠剤分割装置 - Google Patents
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Description
また、それら従来の錠剤分割装置では、外部の錠剤フィーダ等から錠剤分割装置まで錠剤を導くダクト等は別として、錠剤分割装置内では、錠剤落下経路(錠剤通過経路)が縦穴状に刳り貫き形成されて鉛直になっており、そこを錠剤が自然落下に近い状態で真っ直ぐ鉛直下方に落下するようになっている。
また、錠剤の形状に関するデータ(長さ情報,幅情報,厚さ情報)として長さaと幅bと厚さcとを受け付けて(a≧b≧c)、錠剤の形状を分類するようになった錠剤識別装置も開発されており、その装置では、円形や,楕円形,直線部分の有無,正多角形といった観点から形状分類が行われるようになっている(例えば特許文献7参照)。
また、裁断機構の刃を回転刃にしたものも開発されている(特許文献4参照)。
そして、保持機構の調整が適切に行われていれば、何時でも、錠剤が適切な裁断位置に保持されて、裁断機構の刃先が錠剤の所期部位に当たるときの刃先当接部位の変動は目視確認不能なほど小さくなるようになっている。
このように、裁断状態の変動要因であるとともに変動量の増幅要因でもあると考えられる保持機構からの反力が生じないように改良したため、割れが安定して、錠剤裁断片の量目の変動が更に小さくて済むものとなっている。
しかしながら、錠剤分割装置に対する改善要求は、分割精度の向上すなわち錠剤裁断片の量目の変動の僅少化にとどまるものでなく、更なる改良が求められる。
また、錠剤裁断片の量目の変動を抑制する手法を増やして錠剤裁断片の量目の変動をもっと小さくするために更なる改良案を創出することが、第2の技術課題となる。
さらに、精度良く分割されるようになった錠剤裁断片を有効利用できるようにすることが、第3の技術課題となる。
しかも、錠剤形状情報のうち最小寸法である厚さ情報を制御装置に与えれば、後は制御装置と厚み調整機構と溝深規定部材との協動により自動で、錠剤落下経路の溝底と溝深規定部材の溝底対向面との相対距離が錠剤の厚さに適合させられる。そのため、厚さの異なる各種錠剤に対して適合させる改造や調整の負担を軽減させることができる。
したがって、この発明によれば、第1の技術課題を解決することができる。
したがって、この発明によれば、第1の技術課題を高度に解決することができる。
したがって、この発明によれば、第1の技術課題に加えて第2の技術課題も解決することができる。
そのため、落下錠剤が折り返す度に、減速して速度超過が是正されるとともに、溝側壁面への当たりが一時的に強まって溝側壁面と溝底との間の隅部による姿勢規制が強化されるので、錠剤裁断片の量目の変動がより一層小さくなる。
したがって、この発明によれば、第1の技術課題を解決することができるのに加えて第2の技術課題を高度に解決することができる。
図1〜4に示した実施例1は、上述した解決手段1〜14(出願当初の請求項1〜14)を具現化したものであって、円板状の錠剤の分割に好適なものである。また、図5に示した実施例2は、その変形例であって、直方体状の錠剤の分割に好適なものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,ギヤ等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本体部24の中央部では、保持機構30と裁断機構40が傾斜フレーム28に取り付けられていて(図1(b),(c)参照)、そのうち保持機構30は傾斜フレーム28と同じ後傾姿勢をとり、裁断機構40は保持機構30と垂直な前傾姿勢をとっている。
落下錠剤案内部材31の両面(表裏面・前後面・上下面)のうち斜め上向きの傾斜面である表面には(図1(d)参照)、落下する錠剤10を案内する錠剤落下経路32が形成されており、錠剤10が落下錠剤案内部材31から離れることなく錠剤落下経路32の中を適度な速度で滑り落ちるよう、落下錠剤案内部材31の傾斜角度θが例えば15゜〜45゜程度に設定されている(図1(c)参照)。
また(図2(c)参照)、錠剤落下経路32の上流部分経路32aには幅調整機構36が配置されているが、この幅調整機構36が、受止部材34と同様に上端部を支点にして下端部を揺動しうる可動部材からなり、コントローラ23の制御に従って揺動することにより、上流部分経路32aの溝幅Dを可変調整しうるものとなっている。
特に、錠剤裁断時に対向刃41,42の対向間隙を縮小させる際には、裁断完遂前に錠剤10を錠剤落下経路32の溝底から浮かせ、その後に裁断を完遂するようになっているが、それについては後の動作説明で具体例を幾つか挙げて詳述する。
図1(a),(b)は、錠剤分割装置20の右側面図であり、本体部24に錠剤カセット21と受器25を装着した状態を示している。また、図2(a),(b)は、保持機構30と裁断機構40の縦断右側面図であり、錠剤落下経路32の溝底と溝深規定部材37の溝底対向面との相対距離Cを錠剤10の厚さcに適合させる動作を示している。
さらに、裁断機構40では(図3(a)参照)、上刃41が裁断位置33から外側・前上方へ退くとともに下刃42が裁断位置33から内奥側・後下方へ退いて、対向刃41,42の対向間隙が拡大状態になっている。
そして、その錠剤10は、錠剤フィーダベース部27の導入口やガイドを介して保持機構30の錠剤落下経路32に落下投入され、先ず錠剤落下経路32の上流部分経路32aに案内されて裁断位置33に向かう。
そのため、錠剤10が適宜開く待機部材39のところを通過して裁断位置33に到達したときには、何時でもどれでも錠剤10は同じ姿勢をとることとなる。
先ず第1裁断モードが選択されている場合、下刃42が上刃41に向かって少しだけ進み、それに押されて錠剤10が少し浮き上がって錠剤落下経路32の溝底から離れたら、下刃42が止まる。そして、上刃41が下刃42に向かって進み、対向刃41,42の対向間隙が縮小して錠剤10が対向刃41,42に挟まれたら、上刃41が止まる(図3(c)参照)。それから、受止部材34が揺動して開き錠剤10から離れるが、錠剤10が対向刃41,42によって挟持されているので不所望に落下することはない。
具体的には、錠剤裁断片排出モードが分別排出モードなら、対向刃41,42の後退前に開閉部材34b,34cが揺動して(図4(b)参照)、左半分の錠剤裁断片10bは左側分岐経路32bから落下排出されて左側受器25bに収容され、右半分の錠剤裁断片10cは右側分岐経路32cから落下排出されて右側受器25cに収容される。
そして、その間に、受止部材34が揺動して閉じるとともに、対向刃41,42が共に退いて、保持機構30や裁断機構40の状態が初期状態に戻り、更に錠剤10を裁断する必要があれば上述の動作が繰り返される。
そして(図5(c)参照)、錠剤裁断片排出モードが分別排出モードなら、対向刃41,42の後退前に開閉部材34b,34cが揺動して、左上の錠剤裁断片10bは左側分岐経路32bから落下排出されて左側受器25bに収容され、右下の錠剤裁断片10cは右側分岐経路32cから落下排出されて右側受器25cに収容される。
なお、この場合は左側排出モードはサポートされない。
上記実施例1,2では、裁断機構40が、対向させた一対の刃先を進退させて錠剤10を裁断するようになっていたが、裁断に回転刃を用いるようにしても良い。
また、上記実施例1,2では、錠剤裁断片排出モードが最初に選択されたモードに設定されたままになっているときの動作を説明したが、錠剤裁断片排出モードは適宜切り替えても良く、例えば錠剤10を一錠裁断する度に切替や再設定を行うようにしても良い。
さらに、上記実施例1,2では、錠剤10が均等に二分割されていたが、不均等に分割しても良く、不均等分割では分別排出モードが特に便利である。
20…錠剤分割装置、
21…錠剤カセット、22…操作部、23…コントローラ、24…本体部、
25…受器、25b…左側受器、25c…右側受器、26…中継部、
27…錠剤フィーダベース部、28…傾斜フレーム、
30…保持機構、
31…落下錠剤案内部材、32…錠剤落下経路、32a…上流部分経路、
32b…左側分岐経路、32c…右側分岐経路、33…裁断位置、
34…受止部材、34b…左側経路開閉部材、34c…右側経路開閉部材、
35…スリット、36…幅調整機構、37…溝深規定部材、38…厚み調整機構、
40…裁断機構、
41…上刃(対向刃)、42…下刃(対向刃)、43…上刃進退部材、
44…上刃付勢部材、45…下刃進退部材、46…下刃付勢部材
Claims (16)
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流の部分を含む一部または全部を覆う溝深規定部材と、前記錠剤落下経路の溝底と前記溝深規定部材の溝底対向面との相対距離を拡縮する厚み調整機構と、前記錠剤の厚さ情報を取得して前記厚み調整機構を作動させることにより前記相対距離を前記錠剤の厚さに適合させる制御装置と、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流のところに設けられていて前記錠剤落下経路の溝幅を拡縮する幅調整機構とを具備し、前記制御装置が、前記錠剤の幅情報を取得して前記幅調整機構を作動させることにより前記溝幅を前記錠剤の幅に適合させるようになっていることを特徴とする錠剤分割装置。
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流の部分を含む一部または全部を覆う溝深規定部材と、前記錠剤落下経路の溝底と前記溝深規定部材の溝底対向面との相対距離を拡縮する厚み調整機構と、前記錠剤の厚さ情報を取得して前記厚み調整機構を作動させることにより前記相対距離を前記錠剤の厚さに適合させる制御装置とを具備しており、更に、前記裁断機構が、前記裁断位置に向けて進退する対向刃を具備していて、前記対向刃の対向間隙を拡縮させて前記錠剤を挟んで裁断するものであって、裁断完遂前に前記錠剤を前記錠剤落下経路の溝底から浮かせ、その後に裁断を完遂するようになっていることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記裁断機構が、前記裁断位置に向けて進退する対向刃を具備していて、前記対向刃の対向間隙を拡縮させて前記錠剤を挟んで裁断するものであって、裁断完遂前に前記錠剤を前記錠剤落下経路の溝底から浮かせ、その後に裁断を完遂するようになっていることを特徴とする請求項1記載の錠剤分割装置。
- 前記対向刃の何れか一方または双方が、外力にて後退側に押されると可動範囲内で後退するようになっており且つその後退時には当初から又は後退途中から前記錠剤の重さより強い力で前進側に付勢されるようになっていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の錠剤分割装置。
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流の部分を含む一部または全部を覆う溝深規定部材と、前記錠剤落下経路の溝底と前記溝深規定部材の溝底対向面との相対距離を拡縮する厚み調整機構と、前記錠剤の厚さ情報を取得して前記厚み調整機構を作動させることにより前記相対距離を前記錠剤の厚さに適合させる制御装置とを具備しており、更に、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流側の部分が、前記傾斜面と直交する鉛直面に対して傾斜していることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流側の部分が、前記傾斜面と直交する鉛直面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された錠剤分割装置。
- 前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流側の部分が、蛇行していることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の錠剤分割装置。
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流の部分を含む一部または全部を覆う溝深規定部材と、前記錠剤落下経路の溝底と前記溝深規定部材の溝底対向面との相対距離を拡縮する厚み調整機構と、前記錠剤の厚さ情報を取得して前記厚み調整機構を作動させることにより前記相対距離を前記錠剤の厚さに適合させる制御装置とを具備しており、更に、前記錠剤落下経路が前記裁断位置で又はその近くで分岐していて、そこから下流側の部分が複数の分岐経路になっており、前記受止部材が複数の経路開閉部材を含んでおり、前記経路開閉部材がそれぞれ前記分岐経路の何れかの分岐箇所に設けられていて対応する分岐経路を開閉するものであって前記裁断位置の両側に分かれて配置されていることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記錠剤落下経路が前記裁断位置で又はその近くで分岐していて、そこから下流側の部分が複数の分岐経路になっており、前記受止部材が複数の経路開閉部材を含んでおり、前記経路開閉部材がそれぞれ前記分岐経路の何れかの分岐箇所に設けられていて対応する分岐経路を開閉するものであって前記裁断位置の両側に分かれて配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載された錠剤分割装置。
- 前記錠剤の裁断後に前記裁断機構を前記裁断位置から退かせる時期と前記経路開閉部材それぞれに該当分岐箇所を開通させる時期とに係る先後を入れ替えることにより、前記錠剤の裁断片を前記分岐経路のうち同じ経路に落下させることと前記錠剤の裁断片を前記分岐経路のうち異なる経路に落下させることとを選択しうるものとなっていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の錠剤分割装置。
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記裁断機構が、前記裁断位置に向けて進退する対向刃を具備していて、前記対向刃の対向間隙を拡縮させて前記錠剤を挟んで裁断するものであって、裁断完遂前に前記錠剤を前記錠剤落下経路の溝底から浮かせ、その後に裁断を完遂するようになっていることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記対向刃の何れか一方または双方が、外力にて後退側に押されると可動範囲内で後退するようになっており且つその後退時には当初から又は後退途中から前記錠剤の重さより強い力で前進側に付勢されるようになっていることを特徴とする請求項11記載の錠剤分割装置。
- 斜め上向きの傾斜面を有しその上端から下端まで溝状の錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流側の部分が、前記傾斜面と直交する鉛直面に対して傾斜していることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記錠剤落下経路のうち前記裁断位置より上流側の部分が、蛇行していることを特徴とする請求項13記載の錠剤分割装置。
- 錠剤落下経路が形成されている落下錠剤案内部材と、前記錠剤落下経路を下ってきた分割対象の錠剤を前記錠剤落下経路の途中の裁断位置に経路開閉にて一時保持する受止部材と、前記裁断位置で前記錠剤を裁断する裁断機構とを備えた錠剤分割装置であって、前記錠剤落下経路が前記裁断位置で又はその近くで分岐していて、そこから下流側の部分が複数の分岐経路になっており、前記受止部材が複数の経路開閉部材を含んでおり、前記経路開閉部材がそれぞれ前記分岐経路の何れかの分岐箇所に設けられていて対応する分岐経路を開閉するものであって前記裁断位置の両側に分かれて配置されていることを特徴とする錠剤分割装置。
- 前記錠剤の裁断後に前記裁断機構を前記裁断位置から退かせる時期と前記経路開閉部材それぞれに該当分岐箇所を開通させる時期とに係る先後を入れ替えることにより、前記錠剤の裁断片を前記分岐経路のうち同じ経路に落下させることと前記錠剤の裁断片を前記分岐経路のうち異なる経路に落下させることとを選択しうる制御装置を備えたことを特徴とする請求項15記載の錠剤分割装置。
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