JP5626954B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、一対のショルダー陸部と、タイヤ周方向に延びる周方向溝部とを備えるタイヤに関し、特に、転がり抵抗を低減に貢献し得るタイヤに関する。
従来、自動車の省燃費に貢献すべく、タイヤの転がり抵抗を低減する様々な方法が提案されている。
例えば、トレッドに転がり抵抗の低いゴムを用いる方法が知られている(例えば、特許文献1)。また、タイヤのトレッド幅方向断面の形状を一般的なタイヤと異なる特徴的な形状、具体的には、トレッド接地幅(TW)とタイヤの最大幅(SW)との比(TW/SW)を一定範囲(例えば、0.6〜0.75)に設定することによって、一定の操縦安定性を確保しつつ、転がり抵抗を低減する方法も知られている(例えば、特許文献2)。
特開2006−274049号公報(第3頁、第1−2図) 特開2008−201379号公報(第4頁、第1図)
上述したような方法によれば、一般的なタイヤよりも転がり抵抗が低減し、自動車の省燃費に対して一定の貢献が見込まれる。しかしながら、近年、環境への配慮が高まるに連れて、自動車の省燃費に対する貢献度がより高いタイヤが求められていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、転がり抵抗の低いゴムを用いる方法や、トレッド幅方向断面の形状を特徴的な形状とする方法以外の方法によって転がり抵抗を低減できるタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、トレッドショルダー部にそれぞれ設けられる一対のショルダー陸部(ショルダー陸部20)と、一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部との間に形成され、タイヤ周方向(タイヤ周方向tc)に延びる周方向溝部(周方向溝部30)とを備えるタイヤ(空気入りタイヤ1)であって、トレッド幅方向(トレッド幅方向tw)及びタイヤ径方向(タイヤ径方向tr)に沿った前記タイヤの断面において、前記ショルダー陸部(例えば、踏面21)と前記周方向溝部(例えば、内側面31)との境界部分(境界部分50)は、曲線によって構成され、前記タイヤの断面において、前記周方向溝部の形状は、連続しており、前記周方向溝部は、一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部との間の領域全体に渡って形成されるとともに、タイヤ径方向内側に凹んだ凹部(凹部130)と、前記凹部よりもタイヤ径方向外側に隆起した凸部(凸部230)とを有することを要旨とする。
かかる特徴によれば、境界部分は、タイヤの断面において曲線によって構成される。これによれば、タイヤに負荷される荷重によって、トレッドと路面との接地面積が増減する。具体的には、低荷重時(例えば、通常走行時)には、接地面積が減少することによって、転がり抵抗が低減するため、自動車の省燃費に対する貢献度がより高くなる。一方、重荷重時(例えば、制動時)には、接地面積が増大することによって、トレッドと路面との摩擦係数が大きくなり、制動性能が向上する。
また、凹部と凸部とを有する周方向溝部の形状は、連続している。つまり、周方向溝部は、折れ曲がった部分を含まないように、具体的には、角部分(いわゆる、エッジ)が形成されないように連続している。これによれば、低荷重時においても、凸部の接地面積が減少することによって、転がり抵抗が低減するため、自動車の省燃費に対する貢献度がさらに高くなる。一方、重荷重時には、ショルダー陸部に加えて凸部の接地面積が増大することによって、トレッドと路面との摩擦係数が大きくなり、制動性能を確実に確保できる。
このように、転がり抵抗の低いゴムを用いる方法や、トレッド幅方向断面の形状を特徴的な形状とする方法以外の方法によって転がり抵抗を低減できるとともに、制動性能をも向上する。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記タイヤの断面において、前記タイヤの外縁はトロイド状であり、前記凸部は、前記タイヤがリムホイールに組み付けられていないタイヤ単体の状態において、一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部とを前記トロイド状の形状に沿って結ぶトレッド仮想線(トレッド仮想線TI)よりもタイヤ径方向内側に位置し、かつ、リムホイールに組み付けられた前記タイヤに正規内圧及び正規荷重が負荷された状態において、路面と接することを要旨とする。
ここで、正規内圧とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2008年度版の最大負荷能力に対応する空気圧であり、正規荷重とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2008年度版の単輪を適用した場合の最大負荷能力に相当する荷重である。日本以外では、正規内圧とは、後述する規格に記載されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧であり、正規荷重とは、後述する規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことである。規格は、タイヤが生産又は使用される地域に有効な産業規格によって決められている。例えば、アメリカ合衆国では、”The Tire and Rim Association Inc. のYear Book ”であり、欧州では”The European Tire and Rim Technical OrganizationのStandards Manual”である。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または2の特徴に係り、前記凸部は、トレッド幅方向における中央領域(中央領域C)に位置することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至3の特徴に係り、少なくとも前記周方向溝部には、前記周方向溝部の内側面よりもタイヤ径方向内側にさらに凹んだ溝内溝(溝内溝140)が形成されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、トレッド面視において、前記溝内溝は、少なくとも前記周方向溝部から何れかの前記ショルダー陸部に向かって斜めに延びることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、転がり抵抗の低いゴムを用いる方法や、トレッド幅方向断面の形状を特徴的な形状とする方法以外の方法によって転がり抵抗を低減できるタイヤを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の一部を示す斜視図である。 図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の一部を示す拡大斜視図である。 図3は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の断面図である。 図4は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の拡大断面図である。 図5は、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aのトレッドパターンを示す展開図である。 図6は、比較例2に係る空気入りタイヤ100Bのトレッドパターンを示す展開図である。 図7は、変更例に係る空気入りタイヤ1Aの一部を示す斜視図である。
次に、本発明に係る空気入りタイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)空気入りタイヤの構成、(2)周方向溝部の構成、(3)傾斜溝の構成、(4)周方向溝部、凹部、凸部及び傾斜溝の関係、(5)比較評価、(6)作用・効果、(7)変更例、(8)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)空気入りタイヤの構成
まず、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の一部を示す斜視図である。なお、空気入りタイヤ1には、空気ではなく、窒素ガスなどの不活性ガスが充填されてもよい。
図1に示すように、空気入りタイヤ1は、路面と接するトレッド10を備える。なお、空気入りタイヤ1の内部構成については、ビード部やカーカス、ベルトなどを備える一般的なタイヤである。この空気入りタイヤ1は、ショルダー陸部20と、周方向溝部30とを備える。
ショルダー陸部20は、トレッド幅方向tw外側に位置する一対のトレッドショルダー部にそれぞれ設けられる。ショルダー陸部20には、タイヤ径方向tr外側に位置し、路面と接する踏面21が設けられる。
周方向溝部30は、一方のショルダー陸部20と他方のショルダー陸部20との間に形成される。周方向溝部30は、ショルダー陸部20よりもタイヤ径方向tr内側に凹んでいる。周方向溝部30は、タイヤ周方向tcに連続して延びている。すなわち、周方向溝部30は、後述する傾斜溝40によりブロック状に分断されていない。なお、周方向溝部30の詳細については、後述する。
このような空気入りタイヤ1には、トレッド面視において、トレッド幅方向twにおける中央領域Cから何れかのショルダー陸部20に向かって斜めに延びる傾斜溝40が形成される。中央領域Cとは、空気入りタイヤ1の中心を通るタイヤ赤道線CLを含む領域(例えば、トレッド接地幅TWに対して30%)である。なお、傾斜溝40の詳細については、後述する。
(2)周方向溝部の構成
次に、上述した周方向溝部30の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の一部を示す拡大斜視図である。図3は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の断面図(図1のA−A断面図)である。図4は、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の拡大断面図である。空気入りタイヤ1の断面とは、トレッド幅方向tw及びタイヤ径方向trに沿った断面を示す。なお、空気入りタイヤ1の断面において、空気入りタイヤ1の外縁は、トロイド状である。
図2〜図4に示すように、周方向溝部30は、一方のショルダー陸部20と他方のショルダー陸部20との間の領域全体に渡って形成される。周方向溝部30には、周方向溝部30の表面である内側面31が設けられる。
空気入りタイヤ1の断面において、ショルダー陸部20と周方向溝部30との境界部分50は、曲線によって構成される。具体的には、空気入りタイヤ1の断面において、境界部分50は、ショルダー陸部20の踏面21と周方向溝部30の内側面31との境目を示す。すなわち、ショルダー陸部20の踏面21と周方向溝部30の内側面31とは、R形状(ラウンド状)の面取りが施される。
また、空気入りタイヤ1の断面において、周方向溝部30の形状、具体的には、周方向溝部30の内側面31の形状は、折れ曲がった部分を含まないように連続している。つまり、周方向溝部30の内側面31は、角部分(いわゆる、エッジ)が形成されないように連続している。
このような周方向溝部30は、凹部130と、凸部230とを有する。なお、凹部130の表面及び凸部230の表面は、上述した周方向溝部30の内側面31を構成する。
(2.1)凹部の構成
凹部130は、周方向溝部30内においてタイヤ径方向tr内側に凹んでいる。凹部130は、凸部230のトレッド幅方向tw外側にそれぞれ設けられる(2つ設けられる)。
凹部130は、タイヤ径方向tr内側に凸となるように湾曲している。具体的には、凹部130は、最もタイヤ周方向tc内側に位置する湾曲状の底面131と、ショルダー陸部20側において底面131と連続する湾曲状の側面132と、凸部230側において底面131と連続する湾曲状の側面133とを有する。
空気入りタイヤ1の断面において、ショルダー陸部20の踏面21と、凹部130の側面132とは、曲線によって構成される。すなわち、少なくともショルダー陸部20の踏面21と凹部130の側面132とは、R形状(例えば、R10)の面取りが施される。また、空気入りタイヤ1の断面において、凹部130の形状(底面131、側面132及び側面133)は、折れ曲がった部分を含まないようにそれぞれ連続している。
(2.2)凸部の構成
凸部230は、凹部130よりもタイヤ径方向tr外側に隆起している。凸部230は、トレッド仮想線TIよりもタイヤ径方向tr内側に位置する。なお、トレッド仮想線TIとは、空気入りタイヤ1がリムホイール(不図示)に組み付けられていない空気入りタイヤ1単体の状態(いわゆる、空気が入っていない状態)において、一方のショルダー陸部20と他方のショルダー陸部20とをトロイド状の形状に沿って結ぶ線を示す。
凸部230は、リムホイールに組み付けられた空気入りタイヤ1に正規内圧及び正規荷重が負荷された状態において、路面と接する。凸部230は、中央領域Cに1つ設けられる。
凸部230は、タイヤ径方向tr外側に凸となるように湾曲している。具体的には、凸部230には、タイヤ径方向tr外側に位置し、路面と接する湾曲状の突出面231が設けられる。
空気入りタイヤ1の断面において、凹部130の側面132と凸部230の突出面231との境界部分60は、曲線によって構成される。すなわち、凹部130の側面132と凸部230の突出面231とは、R形状(例えば、R45)の面取りが施される。また、空気入りタイヤ1の断面において、凸部230の形状は、折れ曲がった部分を含まないように凹部130と連続している。
(3)傾斜溝の構成
次に、上述した傾斜溝40の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、傾斜溝40は、タイヤ赤道線CLの両側において、周方向溝部30からショルダー陸部20の踏面21(実施形態では、外側端22)に渡って延在する。傾斜溝40は、タイヤ回転方向r後方に向かうに連れてタイヤ赤道線CLから離れるように、タイヤ赤道線CLに対して傾斜する。
傾斜溝40は、長傾斜溝41と、タイヤ周方向tcに対して長傾斜溝41と交互に設けられる短傾斜溝42とによって構成される。長傾斜溝41は、短傾斜溝42よりも長い。具体的には、長傾斜溝41は、凸部230の突出面231、凹部130(底面131、側面132及び側面133)、ショルダー陸部20の外側端22に渡って連続して延在する。一方、短傾斜溝42は、凹部130の底面131、側面132、ショルダー陸部20の外側端22に渡って連続して延在する。
トレッド面視において、傾斜溝40(長傾斜溝41及び短傾斜溝42)は、溝内溝140を含む。溝内溝140は、周方向溝部30の内側面31(例えば、凹部130)よりもタイヤ径方向tr内側にさらに凹んでいる。つまり、溝内溝140は、傾斜溝40と連なるとともに、少なくとも周方向溝部30から何れかのショルダー陸部20に向かって斜めに延びている。
ここで、溝内溝140のタイヤ径方向trにおける外側端141(図4参照、すなわち傾斜溝40の縁部分)に位置する周方向溝部30の内側面31、具体的には、凹部130の表面(特に、側面132及び側面133)は、空気入りタイヤ1の摩耗が進行すると、路面と接する。
(4)周方向溝部、凹部、凸部及び傾斜溝の関係
次に、上述した周方向溝部30、凹部130、凸部230及び傾斜溝40の関係(比率など)について、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3及び図4に示すように、空気入りタイヤ1の断面において、タイヤ赤道線CLからショルダー陸部20のトレッド幅方向twにおける外側端22までの距離を‘TW1’とし、タイヤ赤道線CLから境界部分50の最もトレッド幅方向tw外側(すなわち、踏面21の最もトレッド幅方向tw内側)までの距離を‘L1’とした場合、L1/TW1=0.9以下の関係を満たす。例えば、L1/TW1は、0.59である。
空気入りタイヤ1の断面において、凹部130の底面131から傾斜溝40の底部までのタイヤ径方向trに沿った深さを‘d1’とし、トレッド仮想線TIから底面131までのタイヤ径方向trに沿った深さを‘D1’とした場合、d1/(D1+d1)=0.5以下の関係を満たす。例えば、d1/(D1+d1)は、0.08である。なお、d1は、0.7mm以上であることが好ましい。
空気入りタイヤ1の断面において、境界部分60と凸部230の突出面231との境目から境界部分50の最もトレッド幅方向tw内側(すなわち、側面132の最もトレッド幅方向tw外側)までの距離を‘L2’とし、トレッド仮想線TIから底面131までのタイヤ径方向trに沿った深さを‘D1’とした場合、L2/D1=1.2以上の関係を満たす。例えば、L2/D1は、5.2である。
空気入りタイヤ1の断面において、一対の境界部分50の最もトレッド幅方向tw外側(すなわち、踏面21の最もトレッド幅方向tw内側)同士を結ぶ直線SLから凸部230の突出面231までのタイヤ径方向trに沿った高さを‘h1’とし、直線SLからトレッド仮想線TIまでのタイヤ径方向trに沿った高さを‘h2’とした場合、0≦h1≦h2の関係を満たす。例えば、h1は、0.4mmであり、h2は、1.9mmである。すなわち、トレッド仮想線TIから凸部230の突出面231までのタイヤ径方向trに沿った深さ(d2)は、1.5mmである。
(5)比較評価
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る空気入りタイヤを用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(5.1)各空気入りタイヤの構成、(5.2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(5.1)各空気入りタイヤの構成
まず、比較例及び実施例に係る空気入りタイヤについて、簡単に説明する。なお、各空気入りタイヤに関するデータは、以下に示す条件において測定された。
・ タイヤサイズ : 225/45R17(サマータイヤ)
・ リムサイズ : 7J−17
・ 荷重条件 : ドライバー1名+600N
・ 内圧条件 : 試験車両の指定内圧
比較例1に係る空気入りタイヤ100Aは、図5に示すように、2本の周方向溝101と、タイヤ赤道線CLに対して斜めに延びるとともに、周方向溝101と交差する傾斜溝102Aとを備える。なお、傾斜溝102Aは、周方向溝101内には形成されていない。
比較例2に係る空気入りタイヤ100Bは、図6に示すように、タイヤ赤道線CLに対して斜めに延びる傾斜溝102Bを備える。なお、空気入りタイヤ100Bには、周方向溝が形成されていない。
実施例に係る空気入りタイヤ1は、上述した実施形態(図1〜図4参照)で説明したものである。
(5.2)評価結果
上述した比較例及び実施例に係る空気入りタイヤを用いた評価結果について、表1を参照しながら説明する。具体的には、(5.2.1)転がり抵抗、(5.2.2)ノイズ、(5.2.3)ハイプレ性、(5.2.4)制動性能について説明する。
Figure 0005626954
(5.2.1)転がり抵抗
各空気入りタイヤを転がり抵抗試験ドラムに装着し、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aの転がり抵抗の値を‘100’とし、その他の空気入りタイヤの転がり抵抗の値を測定した。なお、指数が大きいほど、転がり抵抗が低い。
この結果、実施例に係る空気入りタイヤ1は、比較例1,2に係る空気入りタイヤに比べて、転がり抵抗が低いことが判明した。すなわち、実施例に係る空気入りタイヤ1は、比較例1,2に係る空気入りタイヤよりも省燃費に貢献することが判明した。
(5.2.2)ノイズ
新品時の各空気入りタイヤが装着された車両でテストコースを走行し、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aが装着された車両の惰走時(速度60km/h)のノイズを‘100’とし、その他の空気入りタイヤが装着された車両のノイズをフィーリング評価した。なお、指数が大きいほど、ノイズが小さい。
この結果、実施例に係る空気入りタイヤ1は、比較例1,2に係る空気入りタイヤに比べて、ノイズが小さいことが判明した。
(5.2.3)ハイプレ性
50%摩耗時の各空気入りタイヤが装着された車両でテストコース(水深6mm)を走行し、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aが装着された車両を徐々に加速させてハイドロプレーニング現象が生じた速度を‘100’とし、その他の空気入りタイヤが装着された車両でハイドロプレーニング現象が生じた速度を評価した。なお、指数が大きいほど、ハイプレ性に優れている。
この結果、実施例に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aに比べて、ハイドロプレーニング現象が生じにくいことが判明した。
(5.2.4)制動性能
50%摩耗時の各空気入りタイヤが装着された車両でテストコース(水深2mm)を走行し、比較例1に係る空気入りタイヤ100Aが装着された車両が速度60km/hからフルブレーキを欠けて停止するまでの距離(減速度)を‘100’とし、その他の空気入りタイヤが装着された車両の減速度を評価した。なお、指数が大きいほど、制動性能に優れている。
この結果、実施例に係る空気入りタイヤ1は、比較例1に係る空気入りタイヤに比べて、制動性能が向上することが判明した。
(6)作用・効果
以上説明した実施形態では、少なくとも境界部分50(実施形態では、境界部分50及び境界部分60)は、空気入りタイヤ1の断面において曲線によって構成される。これによれば、空気入りタイヤ1に負荷される荷重によって、トレッド10と路面との接地面積が増減する。具体的には、低荷重時(例えば、通常走行時)には、接地面積が減少することによって、転がり抵抗が低減するため、自動車の省燃費に対する貢献度がより高くなる。一方、重荷重時(例えば、制動時)には、接地面積が増大することによって、トレッド10と路面との摩擦係数が大きくなり、制動性能が向上する。
また、凹部130と凸部230とを有する周方向溝部30の形状(内側面31の形状)は、連続している。つまり、周方向溝部30は、折れ曲がった部分を含まないように、具体的には、角部分(いわゆる、エッジ)が形成されないように連続している。これによれば、低荷重時においても、凸部230の接地面積が減少することによって、転がり抵抗が低減するため、自動車の省燃費に対する貢献度がさらに高くなる。一方、重荷重時には、ショルダー陸部20に加えて凸部230の接地面積が増大することによって、トレッド10と路面との摩擦係数が大きくなり、制動性能を確実に確保できる。
このように、転がり抵抗の低いゴムを用いる方法や、トレッド幅方向断面の形状を特徴的な形状とする方法以外の方法によって転がり抵抗を低減できるとともに、制動性能をも向上する。
実施形態では、凸部230は、トレッド仮想線TIよりもタイヤ径方向tr内側に位置する。これによれば、低荷重時においても、凸部230の接地面積の増大を招くことなく、転がり抵抗を低減できるため、自動車の省燃費に対する貢献度がさらに高くなる。
また、凸部230は、リムホイールに組み付けられた空気入りタイヤ1に正規内圧及び正規荷重が負荷された状態において、路面と接する。これによれば、重荷重時には、凸部230が路面により強く接し、凸部230の接地面積が確実に増大する。
実施形態では、凸部230は、中央領域Cに設けられる。これによれば、空気入りタイヤ1が車両に装着される位置に関わらず、転がり抵抗の低減を実現しつつ、操縦安定性(例えば、操舵時における初期応答性)をも確保できる。
実施形態では、少なくとも周方向溝部30には、溝内溝140が形成される。この溝内溝140のタイヤ径方向trにおける外側端141(傾斜溝40の縁部分)に位置する周方向溝部30の内側面31、具体的には、凹部130の表面(特に、側面132及び側面133)は、空気入りタイヤ1の摩耗が進行すると、路面と接する。これによれば、摩耗時において、溝内溝140が路面を引っ掻く効果(いわゆる、エッジ成分)が増大する。このため、転がり抵抗の低減を実現しつつ、駆動性能をも確保できる。
実施形態では、溝内溝140は、周方向溝部30から何れかのショルダー陸部20に向かって斜めに延びる。これによれば、トレッド10と路面との間に入り込んだ水分をトレッド幅方向tw外側に効率的に排水できる。このため、転がり抵抗の低減を実現しつつ、ウェット性能をも確保できる。
実施形態では、L1/TW1=0.9以下の関係を満たす。なお、L1/TW1が0.9よりも大きいと、トレッド幅方向twに沿ったショルダー陸部20の幅が小さくなり過ぎてしまい、制動性能や駆動性能を確保しにくくなる。
実施形態では、d1/(D1+d1)=0.5以下の関係を満たす。なお、d1/(D1+d1)の値が0.5よりも大きいと、凹部130が浅くなり過ぎてしまい、ウェット性能やノイズ低減を実現しにくくなる。
特に、d1は、0.7mm以上であることが好ましい。なお、d1が0.7mmよりも小さいと、トレッド10と路面との間に入り込んだ水分が溝内溝140を通過しにくく、トレッド幅方向tw外側に効率的に排水できないことがある。
実施形態では、L2/D1=1.2以上の関係を満たす。なお、L2/D1が1.2よりも小さいと、ショルダー陸部20や凸部230の剛性を確保しくくく、制動性能や操縦安定性(初期応答性)などを確保できないことがある。
実施形態では、0≦h1≦h2の関係を満たす。なお、凸部230の突出面231が直線SLよりもタイヤ径方向tr内側に位置する場合、凸部230がスピンしやすく、制動性能や操縦安定性(初期応答性)などを確保できないことがある。一方、凸部230の突出面231がトレッド仮想線TIよりもタイヤ径方向tr外側に位置し、路面に対する凸部230の接地圧が上がり過ぎて、転がり抵抗の低減を実現しにくくなる。
(7)変更例
次に、上述した実施形態に係る空気入りタイヤ1の変更例について、図面を参照しながら説明する。なお、上述した実施形態に係る空気入りタイヤ1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
図7は、変更例に係る空気入りタイヤ1Aの一部を示す斜視図である。なお、上述した実施形態では、傾斜溝40(溝内溝140)の全ては、周方向溝部30からトレッドショルダー部に渡って延在する。これに対して、変更例1では、図7に示すように、傾斜溝400Aは、中央側傾斜溝410と、端部側傾斜溝420とによって構成される。
中央側傾斜溝410は、凹部130に設けられる。具体的には、中央側傾斜溝410は、凹部130の側面132、底面131に渡って連続して延在する。
端部側傾斜溝420は、凹部130からショルダー陸部20に渡って延在する。具体的には、端部側傾斜溝420は、凹部130の底面131、側面133、ショルダー陸部20の踏面21(外側端22)に渡って連続して延在する。
このような変更例によれば、実施形態と同様に、空気入りタイヤ1Aの摩耗が進行しても、傾斜溝400Aが路面を引っ掻く効果(いわゆる、エッジ成分)が増大するため、転がり抵抗の低減を実現しつつ、駆動性能をも確保できる。
ここで、傾斜溝400Aは、少なくとも周方向溝部30に設けられていればよく、例えば、凹部130のみに設けられていてもよく、凸部230のみに設けられていてもよい。例えば、溝内溝140が凹部130のみに設けられている場合、新品時においては、ショルダー陸部20や凸部230の剛性低下を抑制しつつ、摩耗時においては、溝内溝140によるエッジ成分が増大する。
(8)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、タイヤとして、空気や窒素ガスなどが充填される空気入りタイヤ1であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、ソリッドタイヤ(ノーパンクタイヤ)でもあってもよい。
また、空気入りタイヤ1のトレッドパターンについては、実施形態で説明したものに限定されるものではなく、目的に応じて適宜設定できることは勿論である。
例えば、凸部230は、中央領域Cに1つ設けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなくものではなく、複数設けられていてもよく、タイヤ赤道線CLからずれた位置に設けられていてもよい。すなわち、凹部130の個数や配置箇所についても、目的に応じて適宜設定できる。
また、空気入りタイヤ1には、傾斜溝40が形成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、傾斜溝40が形成されていてなく、傾斜溝40がタイヤ赤道線CLの片側にのみ形成されていてもよい。
また、傾斜溝40は、長傾斜溝41と短傾斜溝42とによって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、長傾斜溝41のみであってもよく、短傾斜溝42のみであってもよい。なお、長傾斜溝41や短傾斜溝42については、トレッド幅方向twに沿って連続していればよく、途中で複数に分かれるように形成されていてもよいことは勿論である。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1,1A…空気入りタイヤ、10…トレッド、20…ショルダー陸部、21…踏面、22…外側端、30…周方向溝部、31…内側面、40(400A)…傾斜溝、41…長傾斜溝、42…短傾斜溝、50,60…境界部分、130…凹部、131…底面、132…側面、133…側面、140…溝内溝、141…外側端、230…凸部、231…突出面

Claims (5)

  1. トレッドショルダー部にそれぞれ設けられる一対のショルダー陸部と、
    一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部との間に形成され、タイヤ周方向に延びる周方向溝部と
    を備えるタイヤであって、
    トレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った前記タイヤの断面において、前記ショルダー陸部と前記周方向溝部との境界部分は、曲線によって構成され、
    前記タイヤの断面において、前記周方向溝部の形状は、連続しており、
    前記周方向溝部は、一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部との間の領域全体に渡って形成されるとともに、タイヤ径方向内側に凹んだ湾曲状の底面、前記ショルダー陸部側において折れ曲った部分を含まないように前記底面に連続する湾曲状の側面、および、前記ショルダー陸部側とは反対側において折れ曲った部分を含まないように前記底面に連続する湾曲状の側面、を有する凹部と、折れ曲った部分を含まないように前記凹部に連続し、前記凹部よりもタイヤ径方向外側に隆起するとともに路面と接する湾曲状の突出面を有する凸部とを有し、
    少なくとも前記周方向溝部には、前記周方向溝部よりもタイヤ径方向内側にさらに凹んでタイヤ周方向に対して斜めに延びる溝内溝が形成され、
    前記ショルダー陸部には、前記凸部の前記突出面、前記凹部、および、前記ショルダー陸部の踏面の外側端、に渡って、タイヤ周方向に対して連続して傾斜して延在する長傾斜溝と、前記凹部の前記底面、前記ショルダー陸部側において前記底面に連続する前記側面、および、前記ショルダー陸部の踏面の外側端、に渡って、タイヤ周方向に対して連続して傾斜して延在する短傾斜溝と、からなる傾斜溝が形成され
    前記傾斜溝と前記溝内溝は、連なっているタイヤ。
  2. 前記タイヤの断面において、前記タイヤの外縁はトロイド状であり、
    前記凸部は、
    前記タイヤがリムホイールに組み付けられていないタイヤ単体の状態において、一方の前記ショルダー陸部と他方の前記ショルダー陸部とを前記トロイド状の形状に沿って結ぶトレッド仮想線よりもタイヤ径方向内側に位置し、かつ、リムホイールに組み付けられた前記タイヤに正規内圧及び正規荷重が負荷された状態において、路面と接する請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記タイヤの断面において、前記境界部分と前記凸部の突出面との境目から前記境界部分の最もトレッド幅方向内側までの距離をL2とし、前記トレッド仮想線から前記凹部の底面までのタイヤ径方向に沿った深さをD1とした場合、L2/D1=1.2以上の関係を満たす、請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記タイヤの断面において、前記一対の境界部分の最もトレッド幅方向外側同士を結ぶ直線から前記凸部の突出面までのタイヤ径方向に沿った高さをh1とし、前記直線から前記トレッド仮想線までのタイヤ径方向に沿った高さをh2とした場合、0≦h1≦h2の関係を満たす、請求項3に記載のタイヤ。
  5. 前記凸部は、トレッド幅方向における中央領域に位置する請求項4に記載のタイヤ。
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