JP5625539B2 - 密封形転がり軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、この発明に係る密封板付転がり軸受は、例えば自動車用、或は、トラクタやフォークリフト等の特殊車両用のトランスミッション、及びこの様なトランスミッションに組み込む密封板付転がり軸受の改良に関する。
尚、本発明の対象となるトランスミッションには、手動変速機の他、遊星歯車式、ベルト式、トロイダル式等、各種構造の自動変速機を含む。
密封板付転がり軸受を組み込んだ自動車用のトランスミッションとして、特許文献1には、図3に示す様な手動変速機が記載されている。この図3に略示した手動変速機は、ケーシング24内に潤滑油(ミッションオイル)25を貯溜 すると共に、このケーシング24内に入力軸26及び出力軸27を互いに同心に、且つ相対回転自在に配置している。
又、上記ケーシング24内には伝達軸28を、上記入力軸26及び出力軸27に対し平行に配置している。そして、これら入力軸26、出力軸27及び伝達軸28を、それぞれ密封板付転がり軸受1、1により、回転自在に支持している。
このうちの入力軸26には、駆動側動力伝達部材である駆動側歯車29を支持している。又、上記出力軸27には、それぞれが従動側動力伝達部材である従動側歯車30a〜30dを、それぞれ図示しないシンクロメッシュ機構を介して支持している。運転時には、上記各従動側歯車30a〜30dのうちの何れか1個の従動側歯車のみが上記出力軸27と共に回転し、他の従動側歯車は、この出力軸27に対し回転する。又、上記伝達軸28のうち、上記駆動側歯車29及び上記各従動側歯車30a〜30dと対向する部分には、それぞれ伝達歯車31a〜31eを、上記伝達軸28と共に回転自在に支持している。そして、これら各伝達歯車31a〜31eを、上記駆動側歯車29及び上記各従動側歯車30a〜30dに、直接或は後退用のアイドラ歯車32を介して噛合させている。
上述の様に自動車用のトランスミッションには、複数本の回転軸や多くの歯車が組み込まれている。これら回転軸や歯車は、玉軸受や円筒ころ軸受等の転がり軸受により、ハウジングや支持軸に対し回転自在に支持している。この様な変速機の内部には、上記歯車やハウジング等の加工時からこれら歯車やハウジング等に付着したままの研削くずや研削剤、或は、運転時に上記歯車の噛み合い部分で発生する摩耗粉等、異物が多く存在している。そして、この様な異物が上記転がり軸受内に侵入すると、この異物により転がり接触部の表面に圧痕が形成され、この圧痕を基点にこの表面が疲労して破損に至り易くなるという課題があった。
この様な金属系の異物が多く存在する環境で使用する転がり軸受として従来から、例えば、図4に示す様な、特許文献2に記載されている密封板付転がり軸受1等が使用されている。
この密封板付転がり軸受1は、外周面の軸方向中間部に深溝型の内輪軌道2を有する内輪3と、内周面の軸方向中間部に深溝型の外輪軌道4を有し、上記内輪3と同心に配置した外輪5と、上記内輪軌道2と外輪軌道4との間に転動自在に設けた、それぞれが転動体である複数個の玉6とを備える。これら複数個の玉6は、保持器7に設けた複数のポケット8内に、1個ずつ転動自在に保持されている。
又、上記外輪5の両端部内周面にそれぞれ全周に亙って形成した係止溝9、9に、それぞれ密封板10、10の外周縁部を係止している。これら各密封板10、10は、それぞれ鋼板等の金属板を円輪状に形成して成る芯金11で、ゴムやエラストマー等の弾性材12を補強する事により、全体を円輪状に形成して成る。この弾性材12の外周縁部は、上記芯金11の外周縁よりも少しだけ径方向外方に突出しており、この突出した部分を上記係止溝9に係止している。
一方、上記弾性材12の内周縁部は、上記芯金11の内周縁よりも径方向内方に十分に突出させて、この突出させた部分によりシールリップ13を構成している。そして、このシールリップ13の先端縁部を、上記内輪3の両端部外周面に形成したシール溝14、14の内側壁面15に摺接させている。尚、このシールリップ13の先端縁部は軸方向に関して二又に分かれており、上記内輪3或は外輪5がアキシアル方向に変位した場合でも、このシールリップ13の先端縁部が上記シール溝14の内側壁面15と外側壁面16とのうちの少なくとも一方に、常に摺接自在としている。
上述の様に構成する密封板付転がり軸受1は、上記各玉6の転動に基づき、上記内輪3を外嵌固定した部材と上記外輪5を内嵌固定した部材との相対回転を許容する。又、上記外輪5の両端部内周面にそれぞれの外周縁を係止した1対の密封板10、10は、上記各玉6を設置した内輪3と外輪5に挟まれた空間17内に封入したグリースが外部に漏洩する事を防止すると共に、外部に浮遊する塵芥、金属粉等の異物が上記各玉6を設置した空間17内に侵入する事を防止するというものである。
また、シール溝の切削加工性を低下させずに密封性を高くする技術として引用文献3には、シール溝14の内側壁面15の角度を規制した軸受が開示されている。
特開昭53−109049号公報 特開昭55−063010号公報 特開2000−110842号公報
しかしながら、これら従来の密封板付転がり軸受は、密封板を組み付ける際、シールリップ13の内径DL1よりも軸受内輪3の端面鍔部18の外径DSの方が大径であるため、シールリップ13が端面鍔部18を乗り越える必要がある。そのため、組み付け時にシールリップ13が捲れたり損傷したりして、密封性が損なわれることがあった。シールリップ13の変形を最小限度に抑えるために端面鍔部18を小径とすると、端面の摩擦力で止めたり内輪端面にギヤ等の相手部品が接触するレイアウトの場合には、相手部品との接触部が端面鍔部18の外径DS以下になり、例えば摩擦力が足りずにクリープが発生したりギヤ空転時に磨耗等が促進されるおそれがある。また、軸受内輪3のシール溝14は、フォームバイトにより旋削加工にて形成するため、シール溝形状に制約があり、また、面粗さを向上させることが難しいという問題が有った。
本発明は、上記問題を解決するために、なされたものであり、その目的は、密封板の各リップによる高い密封性能を維持したまま、組み付け時のリップの捲れや破損などがなく、シール溝を小径(深く)とし、さらに面粗さを向上させることにより低トルク化、耐摩耗性の向上を図ることができる密封板付転がり軸受を提供することである。
本発明の上記目的は、外周面の軸方向中間部に内輪軌道を有する内輪と、内周面の軸方向中間部に外輪軌道を有する外輪と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記転動体を転動自在に保持する保持器と、前記外輪と前記内輪に挟まれた空間内に封入したグリースが外部に漏洩する事を防止すると共に、異物の侵入を防止する密封板とを備えるトランスミッション用密封板付転がり軸受に於いて、前記内輪は、軸方向端面に断面略階段状の2段の段部が設けられ、その軸方向外側の小径の段部に円輪状のリング部材が圧入され、前記密封板の内周縁部を摺接させるシール溝は、軸方向内側の大径の段部の壁面及び底面と、前記リング部材の内側壁面とにより構成され、前記軸方向内側の大径の段部の底面の外径寸法は、前記密封板の内径寸法よりも小さく、前記リング部材の外側壁面は、前記内輪の端面と同一の平面であり、前記外側壁面の外径寸法は、前記内輪の外径寸法よりも大きく、前記密封板の内周縁部は、前記軸方向内側の大径の段部の壁面に摺接し、前記リング部材の内側壁面は、前記軸方向外側の小径の段部の壁面に当接していることにより達成される。
また、前記内輪、或は、前記外輪がアキシアル方向に大きく変位した場合でも、前記密封板の内周縁部と前記内輪段部か、前記密封板の内周縁部と前記リング部材か、少なくとも一方が、常に摺接自在としていることを特徴とすることにより達成される。
本発明によれば、密封板を組み付けた後にリング部材を圧入するため、挿入時のシールの捲れや損傷を防ぐことが出来る。また、加工が容易なため、摺接部の面粗さを向上できると共に、シール溝をより小径(深く)とする事が可能であり、それにより密封板の内径を小径とする事が出来るので、摺接部の周速が下がり、低トルク化、磨耗の抑制ができる。また、内輪端面にギヤ等の相手部品が接触するレイアウトの場合には、相手部品との接触部の外径を従来技術よりも大径とする事が出来るので、相手部品との接触面積を大きくすることが出来るので、接触面の磨耗等を抑えることができる。
本発明の実施の1形態である密封板付転がり軸受の半部断面図を示す図である。 図1に示す密封板付転がり軸受の要部拡大断面図を示すものである。 トランスミッションの1例である手動変速機を示す略断面図を示すものである。 従来から知られている密封板付転がり軸受の1例を示す半部断面図を示すものである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の1形態である密封板付転がり軸受の半部断面図であり、図2は、図1に示す密封板付転がり軸受の要部拡大断面図である。
図1に示す密封板付転がり軸受100は、外周面の軸方向中間部に深溝型の内輪軌道102を有する内輪103と、内周面の軸方向中間部に深溝型の外輪軌道104を有し、上記内輪103と同心に配置した外輪105と、上記内輪軌道102と外輪軌道104との間に転動自在に設けたそれぞれが転動体である複数個の玉106とを備える。これら複数個の玉106は、保持器107に設けた複数のポケット108内に、1個ずつ転動自在に保持されている。
また、図2に拡大して示すように、上記内輪103の外周面118の両端部は軸方向外側に向かって、シール溝壁面115とシール溝底面116で構成される段部と、該段部より小径の圧入部119によって、断面略階段状の2段の段部が形成されている。そして、上記圧入部には、外側壁面122が軸受端面と略同一平面になるように円輪状のリング部材120が圧入固定されており、シール溝壁面115とシール溝底面116とリング部材120の内側壁面121とでシール溝114を形成している。
又、上記外輪105の両端部内周面にそれぞれ全周に亙って形成した係止溝109、109に、それぞれ密封板110、110の外周縁部を係止している。これら各密封板110、110は、それぞれ鋼板等の金属板を円輪状に形成して成る芯金111で、ゴムやエラストマー等の弾性材112を補強する事により、全体を円輪状に形成して成る。この弾性材112の外周縁部は、上記芯金111の外周縁よりも少しだけ径方向外方に突出しており、この突出した部分を上記係止溝109に係止している。
一方、上記弾性材112の内周縁部には、軸方向内側に延び、内輪103の外周面118との間でラビリンス隙間131を形成する内側リップ113aと、軸方向外側に位置し、リング部材120の外周面123との間でラビリンス隙間132を形成する外側リップ113bと、径方向内側に延びる首部113eの先端部に形成され、軸方向内側に突出し、シール溝壁面115に締め代をもって接触する第1中間リップ113cと、軸方向外側に突出し、リング部材120の内側壁面121との間にわずかな隙間をもった第2中間リップ113dが形成される。この隙間は、内輪103或は外輪105がアキシアル方向に大きく変位して、第1中間リップ113cがシール溝壁面115から離れた時に、この隙間がなくなり、第2中間リップ113dがリング部材120の内側壁面121に接触するような隙間となっている。このため、内輪103或は外輪105がアキシアル方向に大きく変位した場合でも、第1中間リップ113cとシール溝壁面115か、第2中間リップ113dとリング部材120の内側壁面121か、少なくとも一方が、常に摺接自在としている。
上述の様に構成する密封板付転がり軸受100は、上記各玉106の転動に基づき、上記内輪103を外嵌固定した部材と上記外輪105を内嵌固定した部材との相対回転を許容する。又、上記外輪105の両端部内周面にそれぞれの外周縁を係止した1対の密封板110、110は、上記各玉106を設置した内輪103と外輪105に挟まれた空間空間117内に封入したグリースが外部に漏洩する事を防止すると共に、外部に浮遊する塵芥、金属粉等の異物が上記各玉106を設置した空間117内に侵入する事を防止する。
上記密封板付転がり軸受100を組み立てる時は、外輪105、内輪103、玉106、保持器107を組み付けた後、グリースを封入し、密封板110を組み付け、最後にリング部材120を圧入する。この様に組み付けることで、リング部材120により密封板110の第1中間リップ113c、第2中間リップ113dが捲れたり、傷ついたりすることなく組み付けることが可能となる。
また、内輪103のシール溝114に関して、組み付け時のシールリップの捲れや損傷を気にする必要がないことに加え、段部形状のため加工が容易なため、シール溝底面116をより小径とする事が可能である。それにより、密封板110の内径DL2を従来技術の密封板付転がり軸受1の密封板10の内径DL1よりも小径とする事が出来る。これにより、第1中間リップ113cとシール溝壁面115との摺接部、第2中間リップ113dとリング部材120の内側壁面121の摺接部を、より小径とする事が出来るので、摺接部の周速が下がり低トルク化を図ることが出来る。また、各リップ部の磨耗も抑えることができる。さらに、加工のしやすさから、シール溝壁面115の面粗さを向上できるので、より、低トルク化、耐摩耗性の向上が可能である。
また、内輪端面にギヤ等の相手部品がある場合には、リング部材120の外径DRを従来技術の密封板付転がり軸受1の内輪3の端面鍔部18の外径DSよりも、さらには、内輪103の外径D0よりも大径とする事が出来るので、相手部品との接触面積を大きくすることが出来るので、磨耗等を抑えることができる。
密封形転がり軸受として利用できる。
1 密封板付転がり軸受
2 内輪軌道
3 内輪
4 外輪軌道
5 外輪
6 玉
7 保持器
8 ポケット
9 係止溝
10 密封板
11 芯金
12 弾性材
13 シールリップ
14 シール溝
15 (シール溝の)内側壁面
16 (シール溝の)外側壁面
17 空間
18 端面鍔部
24 ケーシング
25 潤滑油(ミッションオイル)
26 入力軸
27 出力軸
28 伝達軸
29 駆動側歯車
30a〜30d 従動側歯車
31a〜31e 伝達歯車
32 アイドラ歯車
100 密封板付転がり軸受
102 内輪軌道
103 内輪
104 外輪軌道
105 外輪
106 玉
107 保持器
108 ポケット
109 係止溝
110 密封板
111 芯金
112 弾性材
113a 内側リップ
113b 外側リップ
113c 第1中間リップ
113d 第2中間リップ
113e 首部
114 シール溝
115 シール溝壁面
116 シール溝底面
117 空間
118 (内輪の)外周面
119 (リング部材)圧入部
120 リング部材
121 (リング部材の)内側壁面
122 (リング部材の)外側壁面
123 (リング部材の)外周面
131 ラビリンス隙間
132 ラビリンス隙間

Claims (2)

  1. 外周面の軸方向中間部に内輪軌道を有する内輪と、内周面の軸方向中間部に外輪軌道を有する外輪と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記転動体を転動自在に保持する保持器と、前記外輪と前記内輪に挟まれた空間内に封入したグリースが外部に漏洩する事を防止すると共に、異物の侵入を防止する密封板とを備えるトランスミッション用密封板付転がり軸受に於いて、前記内輪は、軸方向端面に断面略階段状の2段の段部が設けられ、その軸方向外側の小径の段部に円輪状のリング部材が圧入され、前記密封板の内周縁部を摺接させるシール溝は、軸方向内側の大径の段部の壁面及び底面と、前記リング部材の内側壁面とにより構成され、
    前記軸方向内側の大径の段部の底面の外径寸法は、前記密封板の内径寸法よりも小さく、
    前記リング部材の外側壁面は、前記内輪の端面と同一の平面であり、前記外側壁面の外径寸法は、前記内輪の外径寸法よりも大きく、
    前記密封板の内周縁部は、前記軸方向内側の大径の段部の壁面に摺接し、
    前記リング部材の内側壁面は、前記軸方向外側の小径の段部の壁面に当接していることを特徴とするトランスミッション用密封板付転がり軸受。
  2. 前記内輪、或は、前記外輪がアキシアル方向に大きく変位した場合でも、前記密封板の内周縁部と前記内輪段部か、前記密封板の内周縁部と前記リング部材か、少なくとも一方が、常に摺接自在としていることを特徴とする請求項1に記載のトランスミッション用密封板付転がり軸受。
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