JP5625291B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は電力用半導体装置に関する。さらに詳しくは超接合(SUPERJUNCTION:SJ−)MOSFETに関する。
超接合構造を利用して従来の特性限界を破るようなMOSFETが開発されている。この超接合MOSFETは、半導体基板上にエピタキシャル層を何回かに分けて成長させ、成長段階毎にパターニングおよびイオン注入によって、交互に並列するp型領域およびn型領域を形成することを繰り返すことにより製造される。この繰り返しエピタキシャル成長とパターニングおよびイオン注入の際に、p型領域およびn型領域の同型領域同士をそれぞれ厚さ方向に連結させて基板の主面に垂直方向に延びるpnカラム構造を形成する方法が、いわゆる超接合半導体装置の製造方法として最も特徴とするところである。このような方法で前記pnカラム構造を備える超接合MOSFETを製造する方法は多段エピ方式と称される。しかし、この方式は工程が長く複雑であり、製造コストが高く、チップコストが高くなってしまうことが課題である。
一方、近年になって製造コストを下げることが可能であるトレンチ埋め込みエピ方式による超接合MOSFETの製造方法が開発されている。このトレンチ埋め込みエピ方式は、超接合MOSFET100の断面図である図3(a)に示すように、高不純物濃度のn型半導体基板101にn型エピタキシャル層102を成長させたウエハを材料とする。図3(b)に示すように、このウエハ表面からn型エピタキシャル層102を貫き高不純物濃度のn型半導体基板101に達するトレンチ103を前述のpnカラム構造のpカラムを形成するためのパターンと同様のパターンでエッチング形成する(図3(b)ではトレンチ103の深さは基板101に達するが、基板101に到達しなくてもよい)。図3(b)、(c)、図4(d)、(e)では、後述する説明のため、ウエハの中心部と周辺部の両方の断面が併置された図が示されている。その後、トレンチ103内にp型エピタキシャル層104を成長させ、完全に埋め込むために酸化膜105上にも堆積させる。続いて、図3(c)に示すように、トレンチ103形成用のマスク酸化膜105をストッパーとして、p型エピタキシャル層104を表面研磨する。図4(d)に示すように、p型エピタキシャル層104をn型エピタキシャル層102の表面高さ(n型エピタキシャル層102とマスク酸化膜105の界面)まで異方性ドライエッチングによりエッチバックする。その後、マスク酸化膜105を全面除去し、pnカラム106の上に前記図3(a)のように、MOS構造107を形成する。
このトレンチ埋め込みエピ方式は前述の多段エピ方式に比べて工程が短く単純であり、製造コストを下げられる可能性がある。MOS構造107の形成は図3(a)のようにpカラム106aの上にMOSセルp型ベース領域108を配置し、pカラム106aとnカラム106bの接合の上にイオン注入によりn型ソース領域109を配置する構成を有する。pnカラム106上にn型ソース領域109を形成する際に、pカラム106aの表面とnカラム106bの表面が図3(a)のように同じ高さであれば、n型ソース領域109の形成に問題はないが、実際のウエハプロセスでは、pカラム106a表面とnカラム106bの表面に数千Å程度の段差ができるので問題となる。この段差ができる理由を下記に説明する。
従来のトレンチ埋め込みエピ方式により製造される、図3(a)に示す超接合MOSFET100では、n型エピタキシャル層102を載置したn型半導体基板101からなるウエハに、前記n型エピタキシャル層102表面からトレンチ103を形成するエッチングの際には、マスク酸化膜105もシリコンより少ないが、エッチングされる。そのマスク酸化膜105のエッチングレートがウエハ面内で必ずしも均等ではなく所定の分布を持つため、トレンチ103形成後のマスク酸化膜厚に、たとえば、図3(b)に示すように、ウエハ中心部と周辺部とで、ばらつきが生じる。特に、600V前後の高耐圧SJ−MOSFET100の場合、深いトレンチ103を必要とするので、エッチング時間が長くなる。エッチング時間が長いと、トレンチ103形成後のマスク酸化膜厚の分布がウエハ内で広がり易くなる。たとえば、最もマスク酸化膜105が厚いウエハ中心近傍とマスク酸化膜105が薄いウエハ周辺部とで数千Å〜10000Å程の差ができる。
次に、図3(c)に示すように、トレンチ103内にp型エピタキシャル層104を成長させた後、マスク酸化膜105をストッパーとして表面研磨するときに、研磨後のp型エピタキシャル層104の表面高さは、マスク酸化膜105表面と等しくなるので、ウエハ面内で最も高いところと低いところで数千Å〜10000Åの差ができる。その後、図4(d)に示すように、n型エピタキシャル層102の表面(n型エピタキシャル層102とマスク酸化膜105の界面)までp型エピタキシャル層104を異方性ドライエッチングによりエッチバックする工程が施される。この際、ウエハの中心部と周辺部とで、エッチングレートに所定の分布を有するため、ウエハ上の中心部と周辺部の中間でp型エピタキシャル層104の表面とn型エピタキシャル層102の表面高さを等しくすると、ウエハの中心部近傍ではp形エピタキシャル層104の方がn型エピタキシャル層102よりも高くなる。さらにウエハの周辺部近傍ではp型エピタキシャル層104の方がn型エピタキシャル層102よりも低くなるというようにp型エピタキシャル層104の表面位置にバラツキが生じる。この原因は前述のようなマスク酸化膜のエッチングレートのウエハ面内分布だけでなく、p型エピタキシャル層のエッチバック速度がウエハ面内で分布を持つこともまた、p型エピタキシャル層104とn型エピタキシャル層102の表面高さが異なる原因の一つとなる。pカラム106aとnカラム106bの表面高さの差が、n型ソース領域109を形成するためにイオン注入したときの飛程よりも大きいと、図4(e)に示すように、pカラム106a上とnカラム106b上のn型ソース領域109が分離されてしまい、超接合MOSFET100が正常に動作しないという結果をもたらす。そこで、従来はn型ソース領域109のイオン注入後に高温ドライブ拡散をすることにより、不純物イオンを熱拡散させて分離したn型ソース領域109を相互に拡げて接触させることにより、超接合MOSFET100が正常に動作するようにしていた。
しかしながら、前述のように、分離したn型ソース領域109を相互に接触させるために高温ドライブ拡散を施すと、高温ドライブ拡散の熱履歴によりpカラムとnカラムの接合面でもドーパントの相互拡散が起こり、結果としてデバイスのRonA(オン抵抗)が高くなるという問題が新たに発生する。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、トレンチ埋め込みエピ方式により超接合MOSFETを製造する場合、トレンチへのp型エピタキシャル層の埋め込み後、露出させたpnカラム表面のp型とn型のエピタキシャル層に表面段差が存在していても、n型ソース領域の分離形成を防ぎ、pnカラム間の相互拡散を防いでオン抵抗が高くなることを防ぐことのできる半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するために、高不純物濃度の第一導電型半導体基板に積層させた第一導電型エピタキシャル層に、前記基板の主面に垂直方向に延び、前記基板の主面に平行方向に第一導電型カラムと第二導電型カラムが交互に並列するpnカラムを形成するように、前記第一導電型エピタキシャル層表面から第一の絶縁膜をマスクとするエッチングにより前記第二導電型カラム形成用のトレンチを形成する第一工程、該トレンチに第二導電型エピタキシャル層を埋め込む第二工程、該第二導電型エピタキシャル層を、前記第一の絶縁膜をストッパーとして平坦化する第三工程、前記第二導電型エピタキシャル層表面を前記第一導電型エピタキシャル層の表面よりも低くするように等方性エッチングを行い、前記pnカラムの表面に段差を形成する第四工程を施し、前記第一の絶縁膜を除去後、前記段差を有する前記pnカラムの表面にMOS構造を形成する第五工程を有する超接合半導体装置の製造方法とする。
本発明は、前記第三工程の平坦化が研磨またはエッチバックにより行われることが好ましい。
本発明は、前記等方性エッチングがドライエッチングであることが好ましい。
また、本発明は、前記エッチバックが等方性プラズマエッチングであることが望ましい。
本発明は、前記第五工程は、ゲート絶縁膜となる第二の絶縁膜およびゲートポリシリコンとなるポリシリコン層を前記pnカラムの表面全体に形成し、前記pnカラムの前記段差の高い部分に前記ゲート絶縁膜および前記ゲートポリシリコンをパターニングして形成し、前記段差の低い部分には前記ゲートポリシリコンをマスクとしてイオン注入を行い、第二導電型ベース領域を形成する。
本発明は、要するにp型エピタキシャル層をエッチバックするときに、等方性エッチングを用い、さらにp型エピタキシャル層のエッチバック面が、n型エピタキシャル層表面(n型エピタキシャル層とマスク酸化膜との界面)よりも低くなるようにエッチング時間を調整することで、n型カラム表面からp型カラム表面へゆるやかな傾斜をつけて急峻な段差を解消することができるので、n型ソース領域の分離形成を防ぎ、pnカラム間の相互拡散を防いで、オン抵抗が高くなることを防ぐことができる。
本発明によれば、トレンチ埋め込みエピ方式により超接合MOSFETを製造する場合、トレンチへのp型エピタキシャル層の埋め込み後、露出させたpnカラム表面のp型とn型のエピタキシャル層に表面段差が存在していても、n型ソース領域の分離形成を防ぎ、pnカラム間の相互拡散を防いでオン抵抗が高くなることを防ぐ半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明にかかる600V−SJ−MOSFETの主要な製造工程断面図である従来のSJ−MOSFETのトレンチ近傍の断面図である(その1)。 本発明にかかる600V−SJ−MOSFETの主要な製造工程断面図である(その2)。 従来のSJ−MOSFETの要部断面図とそのトレンチ近傍の製造工程断面図である(その1)。 従来のSJ−MOSFETの要部断面図とそのトレンチ近傍の製造工程断面図である(その2)。
以下、本発明の半導体装置とその製造方法にかかる実施例について、図面を参照して詳細に説明する。本発明はその要旨を超えない限り、以下に説明する実施例1の記載に限定されるものではない。
図1に本発明を600V耐圧のSJ−MOSFETに適用した例を示す。0.01Ωcm(約4.6×1017cm-3)の低比抵抗n型半導体基板1に50μm厚で濃度4×1015cm-3のn型エピタキシャル層2を成長させた、合計厚さ625μmのウエハを材料とする。2.4μm厚の酸化膜3を1150℃/20時間のパイロジェニック酸化により形成する(図1(a))。レジスト塗布およびベーク後に露光し、pカラム形成用の幅6μmのストライプ状レジストパターンを主電流の流れる活性領域に形成する。このレジストパターンをマスクとして、前記酸化膜3をパターンエッチングしてn型エピタキシャル層2の表面を露出させた後、レジストを除去する(図1(b))。露出したn型エピタキシャル層2の表面から酸化膜3パターンをマスクにして、Siエッチャーで異方性ドライエッチングにより深さ50μmの高アスペクトトレンチ4を形成する(図1(c))。このとき、ウエハ内で酸化膜の残厚分布は最厚部分と最薄部分とで6000Åの差ができる。エピタキシャル成長法により、前記トレンチ4にp型エピタキシャル層5を埋め込む。すべてのトレンチ4を完全に埋めるために、マスク酸化膜3上にまでp型エピタキシャル層5を堆積させる(図1(d))。
次にCMP(Chemical Mechanical Polishing)装置により表面のp型エピタキシャル層5を前記マスク酸化膜3をストッパーとして研磨する(図2(e))。トレンチ4にp型エピタキシャル層5が埋め込まれたpカラム6aの表面高さは、マスク酸化膜3表面と同じになるので、p型エピタキシャル層5の最も厚いところと薄いところは、前記酸化膜3の膜厚差と同様に6000Åの差を持つ。以上の説明では、p型エピタキシャル層の表面を酸化膜3の表面と同じ高さにするために、CMP装置による研磨を行ったが、等方性ドライエッチングによるエッチバックによって平坦化をおこなってもよい。次に、p型エピタキシャル層5を塩素系/フッ素系ガスの化学的なラジカル反応を用いる等方性プラズマエッチング等にてエッチバックする(図2(f))。このとき、ウエハ全面において、p型エピタキシャル層5のエッチバック面がn型エピタキシャル層2の表面(マスク酸化膜3とn型エピタキシャル層2の界面)よりも低くなるようにエッチング時間を調整することが重要である。このような等方性エッチングを行うことで、nカラム6b表面からpカラム6a表面にかけて、図2(f),(g)に示すように、両カラム(pnカラム6)間に段差があっても、また、ウエハの中心部と周辺部とで段差の大きさに違いがあっても、いずれも緩やかな勾配の傾斜面で連結されることになるので、急峻な段差に起因する前述の図4(e)で示すようにn型ソース領域10が分離して形成されることが無くなる。
次に、マスク酸化膜3を全面除去する(図2(g))。ここから、主電流の流れる活性領域内のpnカラム6上にMOS構造を形成する工程に入る。まず、図示しない厚いフィールド酸化膜を全面形成した後、パターニングにより活性領域からフィールド酸化膜を除去し、かつこの活性領域を取り囲む周辺耐圧領域表面(図示せず)にフィールド酸化膜を残す。ゲート酸化膜7およびゲートポリシリコン8をウエハ全面に形成する。活性領域内のゲートポリシリコン8およびゲート酸化膜7をパターニングし、残ったゲートポリシリコン8部分をマスクにして、セルフアラインでボロンのイオン注入および熱拡散を行い、p型ベース領域9を形成する。次に、ひ素のイオン注入によりn型ソース領域10を形成し、層間絶縁膜(BPSG)11、ソース電極12ならびに表面保護膜(図示せず)を形成し、最後に裏面ドレイン電極13を形成してウエハプロセスが完了する(図2(h))。
以上説明した実施例1によれば、従来、高アスペクト比の深いトレンチ4を形成するとき、トレンチエッチング後では、マスク酸化膜3厚の最も厚いところと最も薄いところで大きな膜厚差ができ易い。その結果、堆積したp型エピタキシャル層5をエッチバックした後に、p型エピタキシャル層5の表面とn型エピタキシャル層2の表面高さの差(段差)がn型ソース領域10を形成するためのイオン注入の飛程よりも大きくなってn型ソース領域10が分離形成され易くなる。従って、分離したn型ソース領域10を相互に接触させて一体化させるために、イオン注入後の高温ドライブ拡散が必要であった。実施例1によれば、そのような高温ドライブ拡散をすることなく、n型ソース領域10を分離させないようにすることができる。しかも、前記高温ドライブ拡散時の熱履歴によるpnカラム6間での相互のドーパント拡散も発生しないので、オン抵抗が悪化することもない。また、前述のように、n型ソース領域10の高温ドライブ拡散工程を省くことができるので、製造コストを低減させることにもなる。
また、実施例1によれば、高アスペクト比の深いトレンチ4を形成するときに、エッチング後にマスク酸化膜3厚の最も厚いところと最も薄いところで大きな膜厚差があったとしても、また、p型エピタキシャル層5をエッチバックするときのエッチング速度がウエハ面内で大きくばらついたとしても、n型ソース領域10のイオン注入後に高温ドライブ拡散することなくpカラム6aとnカラム6bの上でのn型ソース領域10が分離することがない。
1 n型半導体基板
2 n型エピタキシャル層
3 酸化膜
4 トレンチ
5 p型エピタキシャル層
6 pカラム
7 ゲート酸化膜
8 ゲートポリシリコン
9 p型ベース領域
10 n型ソース領域
11 層間絶縁膜
12 ソース電極
13 ドレイン電極

Claims (5)

  1. 高不純物濃度の第一導電型半導体基板に積層させた第一導電型エピタキシャル層に、前記基板の主面に垂直方向に延び、前記基板の主面に平行方向に第一導電型カラムと第二導電型カラムが交互に並列するpnカラムを形成するように、前記第一導電型エピタキシャル層の表面から第一の絶縁膜をマスクとするエッチングにより前記第二導電型カラム形成用のトレンチを形成する第一工程と、該トレンチに第二導電型エピタキシャル層を埋め込む第二工程と、該第二導電型エピタキシャル層を、前記第一の絶縁膜をストッパーとして平坦化する第三工程と、前記第一の絶縁膜をマスクとして前記第二導電型エピタキシャル層の表面を前記第一導電型エピタキシャル層の表面よりも低くするように等方性エッチングを行い、前記pnカラムの表面に段差を形成する第四工程と、前記第一の絶縁膜を除去後、前記段差を有する前記pnカラムの表面にMOS構造を形成する第五工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第三工程の平坦化が研磨またはエッチバックにより行われることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記等方性エッチングがドライエッチングであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記エッチバックが等方性プラズマエッチングであることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第工程は、ゲート絶縁膜となる第二の絶縁膜およびゲートポリシリコンとなるポリシリコン層を前記pnカラムの表面全体に形成し、前記pnカラムの前記段差の高い部分に前記ゲート絶縁膜および前記ゲートポリシリコンをパターニングして形成し、前記段差の低い部分には前記ゲートポリシリコンをマスクとしてイオン注入を行い、第二導電型ベース領域を形成する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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