JP5625185B2 - 外装容器及びチューブ容器用スタンド - Google Patents
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Description
しかし、この金属チューブ製容器は、局部的に大きく変形させると容器が破損し、内容物が漏出する危険がある。そこで、金属チューブ製容器についてプラスチック製の被覆体を用いることにより、金属チューブ製容器の破損や内容物の漏出を防止する方法が知られている。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、容器構造が簡単でありながら、外装容器に保持されるチューブ容器内における内容物の絞り残しの抑制に優れる外装容器及びチューブ容器用スタンドを提供することを目的とする。
1.平面部と口部とが設けられたチューブ容器の内容物が収納されたチューブ容器本体の外側を囲むように配される外装容器であって、
本外装容器は、一対の半割体が組み合わされてなり、
前記各半割体は、開口部と、該開口部の下部に連結され、且つ、該開口部内に配設された、前記チューブ容器本体を押圧可能な舌片と、を備え、
前記舌片は、前記チューブ容器の前記平面部側を両側から挟むように固定する挟持部と、前記チューブ容器の前記平面部側から前記口部側に向かうにつれて広がるように対向して設けられている押圧板部と、を有し、
前記舌片は下部が屈曲した形状を有し、屈曲部分が前記挟持部を形成していることを特徴とする外装容器。
2.前記押圧板部が、前記挟持部から前記チューブ容器の前記口部側に向けて延設されている上記1.に記載の外装容器。
3.前記押圧板部は、前記挟持部が支点となって、可動するように形成されている上記1.又は2.に記載の外装容器。
4.前記押圧板部の厚さが、該押圧板部の中心部から先端部にかけて、徐々に厚くなるように設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外装容器。
5.本外装容器が、前記チューブ容器の前記口部側を保持するリング状の保持部を有している上記1.乃至4.のいずれか1項に記載の外装容器。
6.本外装容器の底部に、凹状のくぼみによる指当て部が設けられている上記1.乃至5.のいずれか1項に記載の外装容器。
7.前記一対の半割体の一方には、凸状に形成された突起が設けられており、前記一対の半割体の他方には、前記突起と嵌合可能な凹状に形成された受け孔が設けられており、
前記一対の半割体は、前記突起と前記受け孔とを嵌合させることにより組み合わされており、
前記突起には、先割れ形状のスリットが形成されており、
前記受け孔内には、前記突起と前記受け孔とが嵌合したときに前記スリット内に進入する楔が設けられている上記1.乃至6.のいずれか1項に記載の外装容器。
8.本外装容器が、自立するように、底面を備える上記1.乃至7.のいずれか1項に記載の外装容器。
9.前記内容物の形態が、液状、ペースト状又はゼリー状である上記1.乃至8.のいずれか1項に記載の外装容器。
10.前記内容物が、接着剤である上記9.に記載の外装容器。
11.上記8.に記載の外装容器を用いることを特徴とするチューブ容器用スタンド。
また、本外装容器における押圧板部が、挟持部からチューブ容器の口部側に向けて延設されている場合、内部のチューブ容器本体を効率的に押圧することができ、内容物の絞り残しの抑制により優れると共に、内容物の吐出量の調整にも優れる外装容器とすることができる。
また、本外装容器が、チューブ容器の口部側を保持するリング状の保持部を有している場合には、内部のチューブ容器が安定して保持されることから、操作性及びチューブ容器の装着性により優れる外装容器とすることができる。
更に、本外装容器の底部に、凹状のくぼみによる指当て部が設けられている場合には、内部のチューブ容器本体を下部方向から効率的に押圧することができ、内容物の絞り残しの抑制により優れる外装容器とすることができる。
また、一対の半割体の一方には、凸状に形成された突起が設けられており、一対の半割体の他方には、突起と嵌合可能な凹状に形成された受け孔が設けられており、一対の半割体は、突起と受け孔とを嵌合させることにより組み合わされており、突起には、先割れ形状のスリットが形成されており、受け孔内には、突起と受け孔とが嵌合したときにスリット内に進入する楔が設けられている場合は、突起と受け孔とが嵌合することにより、半割体同士を確実に組み合わせることができる。また、スリットと楔により、突起と受け孔との嵌合をより確実なものとすることができる。
更に、本外装容器が、自立するように、平面状に形成された底面(底部の底端面)を備える場合には、内容物を収納したチューブ容器を自立した状態で保管することが可能であり、チューブ容器内の内容物の目的物以外への付着が抑制され、作業性及び保管性に優れる外装容器とすることができる。
また、内容物の形態が、液状、ペースト状又はゼリー状である場合、チューブ容器本体を押圧可能な舌片の簡便な操作性により、内容物の吐出量の調整を容易に行うことができる。
更に、内容物が、接着剤である場合、被接着体への塗布量の調整を容易に行うことができ、作業性に優れる。
また、本発明のチューブ容器用スタンドは、平面状に形成された底面を備える外装容器であることから、自立してチューブ容器を保管することができ、且つ意匠性に優れ、作業性及び保管性に優れるチューブ容器用スタンドとすることができる。
本発明の外装容器は、平面部と口部とが設けられたチューブ容器の内容物を収納するチューブ容器本体の外側を囲むように配される外装容器であって、本外装容器は、一対の半割体が組み合わされてなり、各半割体は、開口部と、開口部の下部に連結され、且つ、開口部内に配設された、チューブ容器本体を押圧可能な舌片と、を備え、舌片は、チューブ容器の平面部側を両側から挟むように固定する挟持部と、チューブ容器の平面部側から口部側に向かうにつれて広がるように対向して設けられている押圧板部と、を有し、舌片は下部が屈曲した形状を有し、屈曲部分が挟持部を形成していることを特徴とする。
外装容器を構成する半割体は、開口部と舌片とを備え、舌片は開口部の下部に連結されると共に、開口部内に配設されている(例えば、図6等参照)。
即ち、本発明における挟持部は、外装容器内に保持されるチューブ容器の平面部側を挟持して、チューブ容器の下部を固定することができる(例えば、図4等参照)。また、押圧板部は、舌片の一部を構成して、チューブ容器本体を押圧可能に形成されている(例えば、図4等参照)。
また、押圧板部を含む舌片の形状としては、開口部の下部に連結され、開口部の形状に沿った形状とすることができるが、チューブ容器本体全体を押圧可能となる大きさ及び形状とすることが好ましい(例えば、図3等参照)。
更に、挟持部においては、チューブ容器の平面部側周辺の挟持を補助する補助挟持部を設けることができる。この補助挟持部としては、例えば、挟持部を構成する舌片の屈曲部形状に沿って、帯状(棒状)に突出させたリブとすることができる(例えば、図17及び図19等参照)。この補助挟持部を設けることにより、より安定して、チューブ容器の平面部側周辺を挟持して固定することができる。
更に、底端面には、外装容器の安定した自立をより可能にするものとして、お椀状、皿状、曲面状、半球状等に形成された突起部からなる足を設けることができる。この突起部を設ける場合、底端面の四隅に設置することが好ましい。これにより、外装容器を自立させた場合でも、がたつくことがなく、より安定した自立を可能とすることができる(例えば、図20等参照)。
また、上記半割体は、例えば、所定の中心線を通る面に対して略対称な形状とされており、本外装容器は、一対の半割体の同一部位となる突き合わせ面部同士を突き合わせて組み合わせるように構成されていることができる(例えば、図3、図12等参照)。
上記溝部の断面形状、大きさ、個数等は特に問わない。また、上記リブの形状、大きさ、個数等は特に問わない。
外装容器の素材としては、舌片が押圧されることにより内部のチューブ容器本体を押圧可能とする、撓曲可能な合成樹脂等が好ましい。このような合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド等が挙げられる。
チューブ容器は、内容物を収納する容器であり、チューブ容器本体が押圧等により圧力を受けることにより、他端側の口部に形成されている吐出口より内容物が吐出される。また、チューブ容器の一端側である平面部は、内容物を充填した後に、押しつぶされて、あるいは、押しつぶされた後に折り返されて、平面状に形成されることにより閉塞されている。
また、蓋部材は、例えば、その内周面に、蓋部材の内側方向に突出するように形成された蓋側突起が設けられていることができる。この蓋側突起は、例えば、内周面の周方向に沿って複数配設されていることができる(例えば、図26、図27、図30等参照)。
また、本発明におけるチューブ容器が適用できる内容物としては、特に限定されないがが、例えば、接着剤、硬化剤、コーティング剤、靴墨、ワックス等の化成品、山葵、生姜、辛子、大蒜、チョコレート等の食料品、練り歯磨き、化粧品、髪染め等の日用品、軟膏等の医薬品、絵の具等の文具等が挙げられる。これらのうち、チューブ容器の内容物としては、接着剤が好ましく、具体的には、2−シアノアクリレート系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ゴム系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、シリコーン樹脂系接着剤が挙げられる。これらのうち、2−シアノアクリレート系接着剤のような瞬間接着剤に好適に用いることができる。
また、参考例に係る外装容器は、例えば、上記蓋部材の内周面に上記蓋側突起が設けられており、蓋側突起は内周面の周方向に沿って複数配設されており、上記周壁部の外周面には、上記溝部と、上記リブと、が設けられており、溝部は、蓋部材が口部に螺結されたときには、複数の蓋側突起がそれぞれ嵌るように設けられており、リブは、蓋部材が口部に螺結されたときには、複数の蓋側突起の間に位置するように設けられている形態であることができる(例えば、図28〜図30等参照)。
本発明のチューブ容器用スタンドは、平面状に形成された底面を備える外装容器である。
本チューブ容器スタンドは、チューブ容器を内部に保持することから、チューブ容器の全体外観が露出することなく、意匠性並びに作業性及び保管性に優れるチューブ容器用スタンドとすることができる(例えば、図4、図16等参照)。
また、本チューブ容器用スタンドは、底面が平面に形成されていることから、自立して立てて置くことができ、内容物の余分な付着を防止することができる。
実施例1
本実施例に係る外装容器1は、図1〜16に示されるように、一対の半割体(半割体3a及び半割体3b)が組み合わされて構成されると共に、チューブ容器2の本体21の外側を囲むようにして、外装容器1の内部にチューブ容器2を保持できるように形成されている。
半割体3a及び3bは、図3に示されるように、同一形状で形成されている。半割体3a及び3bは、図3及び図12に示すように、所定の中心線CLを通る面に対して略対称な形状とされており、同一部位となる突き合わせ面部同士を突き合わせて組み合わせるように構成されている。半割体3a及び3bの各突き合わせ面部には、半割体3a及び3b同士を係止するための係止部31が設けられている。係止部31は、凸状に形成された突起311、又は突起311と嵌合可能な凹状に形成された受け孔312とされている。係止部31は、これら突起311と、受け孔312と、を一対とする形態で複数対(図12中2対)が設けられている。そして、対となる突起311及び受け孔312は、所定の中心線CLに対して対称となる位置にそれぞれ設けられている。これにより、同一形状に形成された半割体3a及び3bの突き合わせ面部同士を突き合わせたときに、半割体3a及び3bの一方に設けられた突起311と、他方に設けられた受け孔312と、を嵌合させて組み合わせることができるようになっている。
舌片5(5a及び5b)は、図4及び図5に示されるように、下部が屈曲した形状(L字形状)を有し、それぞれ、挟持部6a及び6bと、押圧板部7(7a及び7b)と、を備えている。そして、舌片5a及び5bは、チューブ容器2の口部23側に向かうにつれて広がるように対向して設けられている。
また、チューブ容器2内に収容される収容物は、ゼリー状の瞬間接着剤であり、その内容量は4gである。
本実施例2に係る外装容器1は、図17〜19に示されるように、実施例1における外装容器1の形状に加えて、更に、拘止部32及び33、並びに、補助挟持部63を備える。拘止部32及び33は、保持部11におけるチューブ容器2と接触する部分に形成されている。拘止部32としては、三角錐状のリブが形成されている。また、拘止部33としては、保持部11のリング形状に沿って、湾曲した角棒状のリブが形成されている。拘止部32及び33により、チューブ容器2の肩に食い込むように、チューブ容器2を押さえて固定し、チューブ容器2の外装容器1からの脱落を防止している。
また、補助挟持部63は、挟持部6におけるチューブ容器2と接触する部分に形成されている。補助挟持部63としては、挟持部6に形成されている4つの固定部61のうち、中心部の2つの固定部61を繋ぐように、棒状のリブが形成され、チューブ容器2の平面部22側周辺の挟持を補助している。
本実施例3に係る外装容器1は、図20に示されるように、実施例1における外装容器1の形状に加えて、更に、底部12の底端面に、皿状(半球状)に形成された4つの突起部14を備える。
本実施例4に係る外装容器1は、実施例1の外装容器1と略同様の構成であることに加えて、図21〜図24に示すように、突起311に先割れ形状のスリット313が形成されているとともに、受け孔312に楔314が設けられている。そして、突起311と受け孔312とを嵌合させるときには、スリット313が形成されていることにより突起311が変形し、突起311の受け孔312への挿入が容易となる。また、嵌合したときには、楔314がスリット313に進入して突起311を押し広げた状態となり、嵌合がより確実になる。
本参考例1に係る外装容器1は、実施例1の外装容器1と略同様の構成であることに加えて、図25〜図26に示すように、半割体3a及び3bには、周壁部35が設けられている。周壁部35は、チューブ容器2の口部23に対応する側の端部に設けられており、口部23の延びる方向に沿って立ち上がるように形成されている。そして、周壁部35は、ノズル8が口部23に螺結されたときには、図28及び図29に示すように、ノズル8に外周側から覆われる形態でノズル8と嵌合するようになっており、半割体3a及び半割体3bが組み合わされた状態を保持することができるようになっている。また、この周壁部35は、図26に示すように、チューブ容器2の肩部24を上方から抑えるように設けられており、チューブ容器2が外装容器1から抜けることを防止できるようになっている。
実施例1の外装容器1にチューブ容器2が保持された状態で、押圧板部7の押圧により接着剤が吐出できるまで押し出して使用した。その後、チューブ容器2を外装容器1から取り出して、チューブ容器2内に残留している接着剤の残量を計測し、下記に示される残量率を算出した。
残量率(%)=(使用後のチューブ容器内の接着剤残量(g)/チューブ容器内の接着剤残量(g))×100
上記により、得られた残量率から、下記の基準で残量評価について判定した。その結果を表1に示す。
○:残量率が30質量%未満であった。
×:残量率が30質量%以上、50質量%未満下であった。
××:残量率が50質量%以上であった。
上記特許文献3に記載の容器に相当する容器を用いて、実施例1と同様にして、上記の残量評価試験を行なった。その結果を表1に併記する。
上記特許文献4に記載の容器に類似する容器(特開2003−20078号公報)を用いて、実施例1と同様にして、上記の残量評価試験を行なった。その結果を表1に併記する。
実施例6
本実施例に係るチューブ容器用スタンドは、実施例1に記載の外装容器1からなり、図1〜図4に示されるように、内部にチューブ容器本体21の外側を囲むように保持されている。また、挟持部6及びリング状の保持部11によりチューブ容器2が固定されている。
また、本実施例のチューブ容器用スタンドは、その底部12が台座状に形成され、且つ、底辺(底部の底端面)が、平面に形成されていることにより、容易に立てて置くことができる。
以上より、本実施例の外装容器1によると、屈曲形状からなる舌片5(5a、5b)を備え、屈曲部からなる挟持部6(6a、6b)と、挟持部6(6a、6b)を支点として延設された押圧板部7(7a、7b)とを有する。よって、チューブ容器2の下部(平面部22側)は、挟持部が両側から接触して挟むようにして固定され、また、チューブ容器2の上部(口部23側)は、リング状の保持部11により、チューブ容器2の肩部を両側から挟むようにして、固定されていることから、チューブ容器2は外装容器1内に安定的に固定され装着性及び操作性に優れる。
特に、本実施例3に示される外装容器1は、安定して立てて使用することができることから、チューブ容器スタンドとして好適に用いることができる。
Claims (11)
- 平面部と口部とが設けられたチューブ容器の内容物が収納されたチューブ容器本体の外側を囲むように配される外装容器であって、
本外装容器は、一対の半割体が組み合わされてなり、
前記各半割体は、開口部と、該開口部の下部に連結され、且つ、該開口部内に配設された、前記チューブ容器本体を押圧可能な舌片と、を備え、
前記舌片は、前記チューブ容器の前記平面部側を両側から挟むように固定する挟持部と、前記チューブ容器の前記平面部側から前記口部側に向かうにつれて広がるように対向して設けられている押圧板部と、を有し、
前記舌片は下部が屈曲した形状を有し、屈曲部分が前記挟持部を形成していることを特徴とする外装容器。 - 前記押圧板部が、前記挟持部から前記チューブ容器の前記口部側に向けて延設されている請求項1に記載の外装容器。
- 前記押圧板部は、前記挟持部が支点となって、可動するように形成されている請求項1又は2に記載の外装容器。
- 前記押圧板部の厚さが、該押圧板部の中心部から先端部にかけて、徐々に厚くなるように設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外装容器。
- 本外装容器が、前記チューブ容器の前記口部側を保持するリング状の保持部を有している請求項1乃至4のいずれか1項に記載の外装容器。
- 本外装容器の底部に、凹状のくぼみによる指当て部が設けられている請求項1乃至5のいずれか1項に記載の外装容器。
- 前記一対の半割体の一方には、凸状に形成された突起が設けられており、前記一対の半割体の他方には、前記突起と嵌合可能な凹状に形成された受け孔が設けられており、
前記一対の半割体は、前記突起と前記受け孔とを嵌合させることにより組み合わされており、
前記突起には、先割れ形状のスリットが形成されており、
前記受け孔内には、前記突起と前記受け孔とが嵌合したときに前記スリット内に進入する楔が設けられている請求項1乃至6のいずれか1項に記載の外装容器。 - 本外装容器が、自立するように、底面を備える請求項1乃至7のいずれか1項に記載の外装容器。
- 前記内容物の形態が、液状、ペースト状又はゼリー状である請求項1乃至8のいずれか1項に記載の外装容器。
- 前記内容物が、接着剤である請求項9に記載の外装容器。
- 請求項8に記載の外装容器を用いることを特徴とするチューブ容器用スタンド。
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