JP4898997B2 - 台蓋付き絞出し容器 - Google Patents
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また、一般には、絞出し口を下に向けて倒立状態で保管して使用する方法が行われており、これは流動物を重力で最下部の口部に集まらせ、そのまま絞出し口を下向きにしてチューブを押すことによって絞出し口に残された流動物を中に溜まっていた空気で後押しして全て排出させようとするものである。
このように積極的に容器を倒立状態に保管するための台蓋付きのチューブ状の絞出し容器が各種提供されているが、このような容器では、空気を中に入れにくかったり、空気に接触させるのは好ましくないものが入っている容器の場合には、容器中の空気で口部周辺部分の中にある流動物を押し出すということができず、全てを使い切ることができないという問題があった。特に、薬品や化粧品など高価なものの場合では残量が僅かでも、それを捨ててしまうには大変もったいないことである。
また上記特許文献2の場合では、キャップ自体が口部分の菱形に合わせた扁平な形状なので容器をその口を下にして直立させて自立させておくことは不可能で、倒れたままの容器では、その口部分が置き場の上面に接触して不衛生面であるだけではなく、多数並べた際に収納性や見映えなどが大変悪く、このためこのような容器は化粧品や衛生品などを入れるために使用するに不適であった。
そして、台蓋部に、前記シート状袋部の突出型絞出し口先端が台底部から下に突き抜け可能とし、該突出型絞出し口が膨らむことを妨害しない程度の開口幅を有する絞出し口挿通孔を形成し、前記台底部の下から前記絞出し口挿通孔に向けて板面を開閉可能に押圧板を装着し、先端が台底部から突出した前記シート状袋部の突出型絞出し口を前記押圧板で突出型絞出し口を押し曲げて該突出型絞出し口の閉鎖を可能としたことを特徴とする。
そして、台蓋部に、前記シート状袋部の突出型絞出し口の先端が台底部から下に突き抜け可能とし、該突出型絞出し口が膨らむことを妨害しない程度の開口幅を有する絞出し口挿通孔を形成し、前記台底部の下から前記絞出し口挿通孔に向けて突出させた楔突起を前記絞出し口挿通孔に出没可能とする押圧板を装着し、先端が台底部から突出した前記シート状袋部の突出型絞出し口に対して楔突起の締付け斜面で突出型絞出し口を横に押し遣るようにして該突出型絞出し口を閉鎖可能としたことを特徴とする。
また、保管しておくときには、前記シート状袋部の絞出し口を下にして、台蓋部の支持溝に前記シート状袋部の絞出し口周辺の下部が嵌って、その台蓋部にシート状袋部を安定的に直立状態で支持して置くことが可能となる。
さらに、前記台蓋部と前記シート状袋部とは接続部で連結され、使用後は台蓋部の口受け部にシート状袋部の絞出し口を挟んで口を封鎖してから絞出し口を下にして直立させた状態に保管して置くことができ、再度使用する際には、流動物は重力で絞出し口の上部分に下がって溜まった状態となっており、最終的にはそのまま絞出し口を先端開口まで絞ることによって、流動物をその絞出し口から全て外に押し出すことが可能となる。
そして、前記台蓋部の支持溝の内面と前記シート状袋部の縁枠部とに設けた突起と嵌合孔との嵌合による接続部によって、前記台蓋部に前記シート状袋部が擺動可能に接続され、前記シート状袋部と前記台蓋部を持って押し引きすることによって、前記シート状袋部の絞出し口が前記台蓋部の口受け部から出没させることがで、引いて開けば簡単にシート状袋部の絞出し口を露出させて使用することが可能となり、押して閉じれば絞出し口を容易に閉鎖させることが可能となる。
そして、再度押圧板を開いて、前記台底部の下から突出させた前記絞出し口は開口幅まで膨らなせることができるので、そのまま流動物を絞り出して使用することができる。
使用後は、押すのをやめると、膨らむように附勢された袋本体内に流動物が戻り、また絞出し口は対向面を閉じる方向に附勢されているので前記突出型絞出し口には流動物がなくなって自動的に閉じられ、再度押圧板を閉じれば、突出型絞出し口を板面が押して閉鎖される。
このため突出型絞出し口付近が汚れることがなく衛生的に使用できる。
さらに、先端が台底部から突出した突出型絞出し口は、楔突起の締付け斜面で横に押し遣られて強く締め付けられ、確実に閉鎖することが可能となる。
本発明の台蓋付き絞出し容器は、図1、2及び図3に示すように、シート状袋部1と台蓋部2とが接続部7で接続された構成となっている。
前記シート状袋部1は、内面の全てを無空間状態に重ね合わせ密接可能となるように合成樹脂シートや金属と樹脂との複合シートなどの袋本体3の縁枠部6の一箇所にシート内面が密接状態に重ね合わせられるように閉鎖される絞出し口4を備える。
その台底部5の上部には、図1に示すように、前記シート状袋部の絞出し口4を下向きにしてシート状袋部を直立させ、そのシート状袋部1の絞出し口4付近の縁枠部6の一部に対して連結可能とする接続部7を設ける。
この場合では、前記シート状袋部1の縁枠部6が嵌め込まれた補助部材22でその縁枠部6を直線的な一定の形に矯正でき、この部分が円滑に台蓋部2の支持溝9に差し込めるようになる。
この流動物が充填された台蓋付き絞出し容器を保管して置くときには、絞出し口4を下向きにして、図1に示すように、前記台蓋部2の口受け部8に前記シート状袋部1の絞出し口4を差し込み、中の流動物が出ないように絞出し口4を閉鎖して前記シート状袋部1を前記台蓋部2に立てて支持し、そのままで保管して置く。
そして、中の流動物を使用するときには、図2に示すように、前記台蓋部2から前記シート状袋部1を外し、図3に示すように、前記台蓋部2が邪魔しない程度に前記台蓋部2と前記シート状袋部1を開いて、前記袋本体3を押圧して、前記絞出し口4から前記シート状袋部1の中の流動物Mを外に絞り出す。
このような事態になるのを防ぐには、図13に示すように、前記台蓋部2の支持溝9の両側上部に高い直立支持片23を設ければ、シート状袋部1の側面が高い位置で支えられて、前記シート状袋部1の屈曲を防止できるようになる。
しかし、直立支持片23を設けない場合には、中の流動物が少なくなっても袋本体3の膨らみが維持できるようにするため、前記シート状袋部1を弾発性と可撓性とを備えたシート材を用いて、容量を増やす方向に附勢するように形成した袋本体3aを使用すると良い。
この場合、図5に示すように、上記シート材を用いた袋本体3aは、中の流動物Mが使用により減少すると、袋本体3a自身が膨らむので、中の流動物Mが減少した分の容積だけ自動的に空気が入って膨らみ空間Kが発生し、袋本体3aの屈曲が防止され、図1に示すように、前記シート状袋部1の縁枠部6部分が前記支持溝9に嵌って支えられ、倒れずに袋本体3aの直立が維持される。
この図6に示す口絞り手段12では、前記シート状袋部1の絞出し口4を挟んだ状態で閉鎖する口受け部8を、前記台蓋部2の口受け部8に挿入されたシート状袋部1の絞出し口4を挟むように形成し、対向面12a、12bを閉じる方向に附勢している例が示されている。
この例の場合、前記口受け部8にシート状袋部1の絞出し口4を挿入するとき口受け部8が附勢に抗して開いて絞出し口4を押し絞るように閉鎖でき、また口受け部8は、図6の(ロ)に示すように、弾力的に開くのでシート状袋部1の絞出し口4が差し込み易くなる。
この図7では、前記台蓋部2の口受け部8の対向面の一部に相互に密接可能な凹条13bと凸条13aを対向させて設け、その間にシート状袋部1の絞出し口4が挿入されると、図7の(ロ)に示すように、その凹条13bと凸条13a部分が集中して密着状態に接し、前記絞出し口4からの漏れが起こらないように確実に前記絞出し口4を閉鎖することができるようになる。
この場合でも、前記絞出し口4が前記台蓋部2の口受け部8の対向両面から押圧されるとその凹部14bと凸部14aとが噛み合って確実に前記絞出し口4を閉鎖することが可能となる。
前記絞りローラ24a、24bは、前記絞出し口4が絞れるように間隔を狭めて接近させて設けるが、台蓋部2の口受け部8が、その口受け部8の対向面を閉じる方向に附勢する口絞り手段12を設けた形態では、前記絞りローラ24a、24bを軽く接触した状態で設けてもその間が前記絞出し口4の差し込みで押し開けられて絞るように入れるころができるので良い。
その一例を示すと、図3に示すように、シート状袋部1の縁枠部6と、それを挟む前記台蓋部2の支持溝9とに、図4に示すように、相互に嵌合される突起10とその突起10が嵌合される嵌合孔11とを形成する形態が可能である。
この図4では、前記シート状袋部1を前記嵌合孔11を中心に前記シート状袋部1を擺動させて、シート状袋部1の絞出し口4が前記台蓋部2の口受け部8内へ出没可能に接続してある。
このような接続部7の場合、前記シート状袋部1と前記台蓋部2とを口受け部8側を持って押し引きすることによって、前記シート状袋部1の絞出し口4が前記台蓋部2の口受け部8に対して出没可能となる。
例えば、図4に示すように、相互に嵌合される突起10と嵌合孔11とが外れるように僅か緩く嵌合されるようにすれば前記シート状袋部1と前記台蓋部2とが着脱が可能となる。
このように前記台蓋部2とシート状袋部1とが着脱できると、中の流動物を使い切った後、空のシート状袋部1を取り外し、流動物が充填されている別のシート状袋部1と交換することができ、台蓋部2も捨てずに使用することが可能となるので資源のリサイクルに役立たせることができる。そして、空となったシート状袋部1も流動物を再充填して使用することもできる利点もある。
この絞出し口挿通孔27は、絞出し口4から流動物が通過できるようにするため対向面27a、27b間を、図10及び図12の(イ)に示すように、前記突出型絞出し口26が膨らむことを妨害しない程度の開口幅Wが確保されるように形成する。
こうすれば前記シート状袋部1の前記突出型絞出し口26は、前記開口幅Wまで膨らんで、図10及び図12の(ロ)に示すように、袋本体3を押すと容易に中の流動物Mが袋本体3から押し出すことが可能となる。
このシート状袋部1は 使用して絞出し口4に着いた流動物Mは、袋本体3を押圧するのをやめると、自動的に膨らんで袋本体3a内に流動物Mを引き戻し、この際、絞出し口4から出ている流動物Mも中に引き入れられ、さらに、前記突出型絞出し口26は対向面が閉じる方向に附勢されているので前記突出型絞出し口26には流動物がなくなって自動的に絞出し口4も閉じられる。
このように前記突出型絞出し口26に流動物がない状態で、図10の形態ではその図7の(ロ)に示すように、押圧板30で突出型絞出し口26を押し当てても前記突出型絞出し口26の付近が汚れることがなく衛生的である。
また、前記押圧板30の基部は前記切欠部28に設けた枢支部31に擺動可能に枢支される。
なお、前記押圧板30の先端部には爪掛け部30aを設けると開閉しやすくなる。
この押圧板30を閉じると、突出型絞出し口26を絞出し口受止段差部29内に押し曲げて該突出型絞出し口26を絞出し口受止段差部29に押さえつけた状態で絞出し口4が閉鎖される。
別の形態は、例えば、図12の(イ)に示すように、上記形態と同様の弾発性及び可撓性で膨らむシート状袋部1を使用し、台蓋部2も上記形態と同様に前記シート状袋部1の突出型絞出し口26の先端が台底部5から下に突き抜け可能で該突出型絞出し口26が膨らむことを妨害しない程度の間隔Wを有する絞出し口挿通孔27を形成する。
さらに、前記台底部5の下から前記絞出し口挿通孔27に向けて突出させた楔突起35を前記絞出し口挿通孔27に出没可能とする押圧板34を装着する。
そして、先端が台底部5から突出した前記シート状袋部1の突出型絞出し口26に対して楔突起35の締付け斜面35bで突出型絞出し口26を横に押し遣るようにして該突出型絞出し口26が閉鎖できるようにする。
そして、前記台蓋部2は台底部5に前記押圧板34は納まる切欠部32が形成され、その切欠部32の前記絞出し口挿通孔27に繋がる部分に押圧板34に設けた楔突起35を受け入れる空間に向けて楔突起締付け斜面33を形成する。
また、前記押圧板34の基部は前記切欠部32に設けた枢支部36に擺動可能に枢支する。
前記押圧板34に設けた楔突起35と前記絞出し口挿通孔27及び楔突起締付け斜面33との関係は、図12の(ロ)に示すように、前記押圧板34が枢支部36を中心に擺動するとき、前記楔突起の先端部35aが前記絞出し口挿通孔27内に入り(図12(ロ)の一点鎖線で示す)、前記絞出し口挿通孔27内の一面27aに形成された楔突起締付け斜面33に対して楔突起外側の楔突起の締付け斜面35bが当接する(図12(イ)の一点鎖線で示す)ように前記押圧板34に楔突起の締付け斜面35を形成する。
そして、図12の(イ)に示すように、前記楔突起35内側は前記押圧板34が閉じられて切欠部32に納まったとき、前記絞出し口挿通孔27内の対向27bと突出型絞出し口26とを挟む間隔が得られるように形成する。
この形態では、台底部5から突出した前記シート状袋部1の突出型絞出し口26が楔突起35で強く締め付けられて絞出し口4が完全に閉鎖できるようになる。
なお、前記押圧板34の先端部には爪掛け部34aを設けると開閉しやすくなる。
2 台蓋部
2a 分割した台蓋部の一方
2b 分割した台蓋部の他方
3 袋本体
3a 弾発性と可撓性を備えた袋本体
4 絞出し口
5 台底部
6 縁枠部
7 接続部
8 口受け部
9 支持溝
10 突起
11 嵌合孔
12 口絞り手段
12a 口受け部対向面
12b 口受け部対向面
13a 凸条
13b 凹条
14a 凸部
14b 凹部
22 補助部材
23 直立支持片
24a 絞りローラ
24b 絞りローラ
25 袋本体の折り目
26 突出型絞出し口
27 絞出し口貫通孔
28 切欠部
29 絞出し口受止段差部
30 押圧板
30a 爪掛け部
31 枢支部
32 切欠部
33 楔突起締付け斜面
34 押圧板
34a 爪掛け部
35 楔突起
35a 楔突起の先端部
35b 楔突起の締付け斜面
36 枢支部
M 流動物
W 開口幅
Claims (9)
- 内面の全てを無空間状態に密接可能としたシート状の袋本体の縁枠部の一箇所にシート内面を密接して閉鎖される絞出し口を備えたシート状袋部と、転倒しない幅を有する台底部の上部に前記絞出し口を下向きにして該シート状袋部を直立させて支持する台蓋部とが、前記シート状袋部の絞出し口付近の縁枠部で前記台蓋部と連結される台蓋付き絞出し容器であって、
前記台蓋部には、前記シート状袋部下部の絞出し口の周辺を挟んで該シート状袋部を直立させて支持可能とする細長状の支持溝が設けられ、該支持溝内の前記絞出し口の挿入対応部位には、前記絞出し口を両側から挟んで閉鎖可能とした口受け部が設けられ、
前記シート状袋部の縁枠部とそれを挟む前記台蓋部の支持溝とに相互に嵌合される突起と嵌合孔とを形成して、前記シート状袋部を前記嵌合孔を中心に前記シート状袋部を擺動させて前記シート状袋部の絞出し口が前記台蓋部の口受け部内へ出没可能に前記シート状袋部と前記台蓋部を連結して成り、
前記シート状袋部に入れられた流動物を全量絞り出し可能としたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1に記載の台蓋付き絞出し容器において、
シート状袋部が弾発性及び可撓性を有するシート材から成り、容量を増加させる方向に附勢させて袋本体を形成したことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1又は2に記載の台蓋付き絞出し容器において、
台蓋部の口受け部に、該口受け部の対向面を閉じる方向に附勢する口絞り手段を設けたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1乃至3のうちいずれかに記載の台蓋付き絞出し容器において、
台蓋部の口受け部の対向面に、それぞれ対向させて嵌合可能な凹条と凸条を形成したことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1乃至4のうちいずれかに記載の台蓋付き絞出し容器において、
シート状袋部の絞出し口の内部に、相互に密接するように嵌合する凹部と凸部を形成したことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1乃至5のうちいずれかに記載の台蓋付き絞出し容器において、
台蓋部の口受け部の対向面に、それぞれ水平に対向させて絞りローラを一対設けたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1乃至6のうちいずれかに記載の台蓋付き絞出し容器において、
シート状袋部の絞出し口の近傍の縁枠部を両側から挟んで把持する補助部材を該シート状袋部の縁枠部に装着し、該補助部材を介して台蓋部の支持溝に前記シート状袋部の絞出し口の近傍の縁枠部が嵌合されるようにしたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1又は2に記載の台蓋付き絞出し容器において、
シート状袋部の絞出し口を、細長く突出するとともに該絞出し口内の対向面を閉じる方向に附勢した突出型絞出し口を該シート状袋部に備え、
台蓋部に、前記シート状袋部の突出型絞出し口の先端が台底部から下に突き抜け可能とし、該突出型絞出し口が膨らむことを妨害しない程度の開口幅Wを有する絞出し口挿通孔を形成し、前記台底部の下から前記絞出し口挿通孔に向けて板面を開閉可能に押圧板を装着し、先端が台底部から突出した前記シート状袋部の突出型絞出し口を前記押圧板で突出型絞出し口を押し曲げて該突出型絞出し口の閉鎖を可能としたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。 - 請求項1又は2に記載の台蓋付き絞出し容器において、
シート状袋部の絞出し口を、細長く突出するとともに該絞出し口内の対向面を閉じる方向に附勢した突出型絞出し口を該シート状袋部に備え、
台蓋部に、前記シート状袋部の突出型絞出し口の先端が台底部から下に突き抜け可能とし、該突出型絞出し口が膨らむことを妨害しない程度の開口幅を有する絞出し口挿通孔を形成し、前記台底部の下から前記絞出し口挿通孔に向けて突出させた楔突起を、前記絞出し口挿通孔に出没可能とする押圧板を装着し、先端が台底部から突出した前記シート状袋部の突出型絞出し口に対して楔突起の締付け斜面で突出型絞出し口を横に押し遣るようにして該突出型絞出し口を閉鎖可能としたことを特徴とする台蓋付き絞出し容器。
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