JP5623106B2 - フィーダ管理方法及び部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のフィーダにセットされた複数種類の部品を基板に実装するときのフィーダ管理方法及びそのフィーダ管理方法を実現する部品実装装置に関する。
多品種の電子部品(以下、単に「部品」という)が実装された基板を製造する設備として、半田印刷装置、部品実装装置、リフロー炉、検査装置等により基板製造ラインを構築することが一般的になっている。このうち部品実装装置は、基板を実装位置に搬送する基板搬送装置と、部品を供給する部品供給装置と、供給された部品を搬送された基板に実装する部品移載装置とを主にして構成されている。部品供給装置には大別してトレイ方式とリール方式があり、部品の形態に応じて使い分けられている。トレイ方式の部品供給装置は、IC部品など比較的大きな部品に適しており、部品を載せたトレイをマガジンから引き出す構造が採用されている。リール方式の部品供給装置は、抵抗やコンデンサなどチップ部品と呼ばれる比較的小さな部品に適しており、部品を保持するリール状のキャリアテープをフィーダで引き出す構造が採用されている。
例えば、特許文献1には、リール方式の部品供給装置を備えた部品実装装置が開示されている。この部品実装装置のフィーダ管理方法は以下のように行われる。すなわち、現在実行されている生産ジョブにおいてフィーダから供給される部品の部品実装が完了した時点で、作業者が該フィーダの今後の使用予定の確認データを無線端末からホストコンピュータに送信すると、生産スケジュールに基づいたフィーダの使用予定の有無がホストコンピュータにより確認される。そして、フィーダの使用予定が有るときは予定されている生産ライン番号のデータが、フィーダの使用予定が無いときはその旨のデータが、ホストコンピュータから無線端末に送信される。作業者は、無線端末に表示される送信データを確認し、生産ライン番号が表示されているときはフィーダを該生産ラインの近くの仮置き棚に置き、使用予定無しと表示されているときはフィーダを保管区に戻し入れする。
特開2004−21281号公報(段落番号0082、図14)
特許文献1に記載のフィーダ管理方法では、現在実行されている生産ジョブにおいてフィーダから供給される部品の部品実装が完了した時点で、該フィーダの今後の使用予定の有無について通信により作業者が確認する必要があるため、作業工数が増えるとともに次の生産ジョブに入るための段取替え作業に遅れが生じるおそれがある。また、作業者自身が無線端末を操作ミスした場合には種類の異なる部品が実装されて不良基板を生産してしまうおそれがある。さらに、作業者自身がフィーダを使用予定がある別の生産ラインまで持ち運んで該生産ラインの近くの仮置き棚に置いたり保管区まで持ち運んで保管区に戻し入れする作業を行う必要があり、非常に手間が掛かるものとなっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品実装における複数のフィーダの管理を容易且つ正確に行うことができるフィーダ管理方法及びそのフィーダ管理方法を実現する部品実装装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、基板を搬送方向に搬送して実装位置に搬入出する基板搬送装置と、異なる部品種の部品を夫々収容して供給する複数のフィーダを前記搬送方向に沿って設けてなる部品供給装置と、前記各フィーダから部品を採取して前記実装位置に搬送された基板に実装する部品移載装置と、を有する部品実装装置と、各基板種の基板を生産する生産スケジュールと各基板種の基板の生産に使用される部品の部品種とに基づいて前記各フィーダの前記部品供給装置への着脱を管理するフィーダ管理装置とを備え、前記各フィーダを管理する方法において、現在生産中の基板種の基板に実装される部品の現部品種が、次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別する判別ステップと、前記判別ステップによる前記現部品種についての判別結果に基づいて、抜き取るべき該現部品種の部品を収容するフィーダの移動すべき行先を案内表示する案内ステップとを備え、前記フィーダ管理装置は、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、前記判別ステップ及び前記案内ステップを実行することである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記案内ステップは、前記現部品種が次に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種でもあるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを装着スロットを変更することなく現在の前記部品供給装置に装着維持し、前記現部品種が次々以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを前記部品供給装置の空スロット又は現装置用棚に保管し、前記現部品種が前記部品実装装置により次以降に生産される基板種の基板に実装されず、別の前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを別装置用棚に保管し、前記現部品種の部品が以降いずれの前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されないとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを倉庫に戻すために倉庫用棚に保管する旨を案内表示することである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2において、複数の前記部品実装装置間と前記倉庫との間を定期的に巡回する巡回ステップと、巡回したときに前記別装置用棚もしくは前記倉庫用棚に保管されている前記フィーダを回収する回収ステップと、回収した前記フィーダを別の前記部品実装装置もしくは前記倉庫に移動する移動ステップと、を含むことである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、基板を搬送方向に搬送して実装位置に搬入出する基板搬送装置と、異なる部品種の部品を夫々収容して供給する複数のフィーダを前記搬送方向に沿って設けてなる部品供給装置と、前記各フィーダから部品を採取して前記実装位置に搬送された基板に実装する部品移載装置と、を有する部品実装装置において、各基板種の基板を生産する生産スケジュールと各基板種の基板の生産に使用される部品の部品種とに基づいて前記各フィーダの前記部品供給装置への着脱を管理するフィーダ管理装置を備え、前記フィーダ管理装置は、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、前記現在生産中の基板種の基板に実装される部品の現部品種が、次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別する判別手段と、前記判別手段による前記現部品種についての判別結果に基づいて、前記現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、抜き取るべき前記現部品種の部品を収容するフィーダの移動すべき行先を案内表示する案内表示手段と、を備えたことである。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項4において、前記判別手段による前記現部品種についての判別結果に基づいて該現部品種の部品を収容するフィーダを保管するための複数の棚を備え、前記案内表示手段は、前記現部品種が次に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種でもあるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを装着スロットを変更することなく現在の前記部品供給装置に装着維持し、前記現部品種が次々以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを前記部品供給装置の空スロット又は現装置用棚に保管し、前記現部品種が前記部品実装装置により次以降に生産される基板種の基板に実装されず、別の前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを別装置用棚に保管し、前記現部品種の部品が以降いずれの前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されないとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを倉庫に戻すための倉庫用棚に保管する旨を案内表示することである。
請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項5において、前記棚は、保管している前記フィーダを識別する識別手段と、該識別手段により識別された識別符号に基づいて、前記フィーダの行先を表示する表示手段と、を備え、前記棚は、前記フィーダの行先を表示することによって前記現装置用棚、前記別装置用棚及び前記倉庫用棚の何れか1つの棚として利用されることである。

請求項1に係る発明によれば、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、該基板種の基板に実装される部品の現部品種が次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別する判別ステップと、該判別結果に基づいて現部品種の部品を収容するフィーダの取扱い作業を案内表示する案内ステップとを、フィーダ管理装置により実行するようにしている。これにより、作業者は、現生産ジョブにおいてフィーダから供給される現部品種の部品の部品実装が完了する前に、該フィーダの今後の取扱い作業を確認することができる。よって、従来よりも確認作業工数を低減することができるとともに次生産ジョブに入るための段取替え作業に迅速に取り掛かることができる。また、従来のように作業者自身が無線端末を操作する必要がないので、操作ミスによる不良基板の生産を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、フィーダの行先を具体的に案内表示しているので、作業者はフィーダを行先別の棚に容易且つ正確に振り分けることができる。また、従来のように作業者自身がフィーダを使用予定がある別の生産ライン等まで持ち運んで該生産ライン等の近くの仮置き棚に置く作業を行う必要がないので、作業者の手間を軽減することができる。
請求項3に係る発明によれば、例えば作業者とは別の回収者が、棚に保管されているフィーダを必要があるときは回収して該当する行先に移動させるので、作業者の手間をさらに軽減することができる。
請求項4に係る発明によれば、フィーダ管理装置の判別手段及び案内表示手段により、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、該基板種の基板に実装される部品の現部品種が次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別し、該判別結果に基づいて現部品種の部品を収容するフィーダの取扱い作業を案内表示するようにしている。これにより、作業者は、現生産ジョブにおいてフィーダから供給される現部品種の部品の部品実装が完了する前に、該フィーダの今後の取扱い作業を確認することができる。よって、従来よりも確認作業工数を低減することができるとともに次生産ジョブに入るための段取替え作業に迅速に取り掛かることができる。また、従来のように作業者自身が無線端末を操作する必要がないので、操作ミスによる不良基板の生産を防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、複数の棚にフィーダを保管するようにしていると共に、案内表示手段によりフィーダの行先を具体的に案内表示するようにしているので、作業者は容易且つ正確にフィーダを行先別に振り分けて棚に仮置きしておくことができる。また、従来のように作業者自身がフィーダを使用予定がある別の生産ライン等まで持ち運んで該生産ライン等の近くの仮置き棚に置く作業を行う必要がないので、作業者の手間を軽減することができる。
請求項6に係る発明によれば、棚に設けた識別手段及び表示手段により、フィーダを識別して該フィーダの行先を表示するようにしているので、該表示を回収者が確認することによりその棚に保管されているフィーダを該当する行先に確実に移動させることができる。
本発明の実施の形態による部品実装装置の概略を示す平面図である。 図1の部品実装装置によるフィーダ管理方法を説明するためのフローチャートである。 図2のフィーダ管理方法で使用する生産スケジュールを示す図である。 図2のフィーダ管理方法で表示されるフィーダの作業案内を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図1において、基板9の搬送方向をY方向、Y方向と直交する水平方向をX方向、Y方向と直交する垂直方向をZ方向とする。図1に示すように、本実施形態による部品実装装置1は、基台10上面の奥側(図示上側)に配設され、基板9を搬送方向に搬送して実装位置に搬入出する基板搬送装置11と、基台10上面の手前側(図示下側)に配設され、異なる部品種の部品を夫々収容して供給する後述する複数のフィーダ17を搬送方向に沿って設けてなる部品供給装置12と、基台10上面の上方に配設され、各フィーダ17から部品を採取して実装位置に搬送された基板9に実装する部品移載装置13とを備えている。さらに、各基板種の基板9を生産する生産スケジュール及び各基板種の基板9の生産に使用される部品の部品種に基づいて各フィーダ17の部品供給装置12への着脱を管理するフィーダ管理装置5と、部品供給装置12から取り外されたフィーダ17を保管するフィーダ棚7(本発明の「棚」に相当する)とを備えている。
基板搬送装置11は、一対のガイドレール14a,14bと、一対のコンベアベルト15a,15bと、クランプ装置16とを備えている。一対のガイドレール14a,14bは、Y方向に延在し基板9の幅と略同一の距離を隔てて互いに平行に配置されている。一対のコンベアベルト15a,15bは、ガイドレール14a,14bの直下に並設されている。クランプ装置16は、一対のガイドレール14a,14bの間であって実装位置の下方に配設されている。このような構成の基板搬送装置11においては、基板9が一対のガイドレール14a,14bにより搬送方向に案内されつつ一対のコンベアベルト15a,15bにより実装位置まで搬送され、クランプ装置16によりコンベアベルト15a,15bから押し上げられてクランプされ位置決め固定されるようになっている。
部品供給装置12は、カセット式のフィーダ17がセットされるフィーダホルダ部18を備えている。フィーダ17は、後部に部品供給リール19がセットされるフィーダ本体17aと、該フィーダ本体17aの前部に設けられた部品取出部17bとにより概略構成されている。部品供給リール19には、部品(図示省略)が所定ピッチで配置されカバーテープ(図示省略)で覆われたキャリアテープ20が巻回されている。フィーダ本体17aには、後述するフィーダホルダ部18に設けられたコネクタ18b及び後述するフィーダ棚7に設けられたコネクタ72に電気的に接続可能なコネクタ17cと、該コネクタ17cを介してフィーダ管理装置5がフィーダ17に関するデータを書き込み、後述するフィーダ棚7の認識装置73が該データを読み取るためのメモリ17dが設けられている。
フィーダホルダ部18には、複数のフィーダ17が並列した状態で着脱可能にセットされる複数の装着スロット18aと、該装着スロット18aにフィーダ17を着脱すると同時にフィーダ17のコネクタ17cと電気的に接続・切断可能なコネクタ18bとが設けられている。このような構成の部品供給装置12においては、キャリアテープ20がフィーダ本体17aに備えられたスプロケット(図示省略)により所定ピッチで引き出されてカバーテープが引き剥がされ、部品が部品取出部17bに順次送り込まれると共にキャリアテープ20が巻き取られるようになっている。
部品移載装置13は、一対の固定レール21a,21bと、ヘッド移動レール22と、部品採取ヘッド23と、吸着ノズル24とを備えている。一対の固定レール21a,21bは、基板搬送装置12の両端部の上方にX方向に延在し互いに平行に配置されている。ヘッド移動レール22は、Y方向に延在して配置されて両端が固定レール21a,21bに沿って移動可能に支持されている。ヘッド移動レール22の移動は、ボールねじ(図示省略)を介してサーボモータ(図示省略)により制御されている。部品採取ヘッド23は、ヘッド移動レール22に沿って移動可能に支持されている。部品採取ヘッド23の移動は、ボールねじ(図示省略)を介してサーボモータ(図示省略)により制御されている。また、部品採取ヘッド23には、基板認識用カメラ25が取り付けられ基板9における部品実装部位の認識が可能となっている。
吸着ノズル24は、部品採取ヘッド23から下方に突出しZ方向に昇降可能に且つZ軸回りで回転可能に支持されている。吸着ノズル24の昇降は、ボールねじ(図示省略)を介してサーボモータ(図示省略)により制御され、吸着ノズル24の回転は、ギヤ機構(図示省略)を介してサーボモータ(図示省略)により制御されている。吸着ノズル24は、略中空円筒状に形成されて真空ポンプ(図示省略)と接続されており、ノズル下端において部品を吸着保持可能に構成されている。また、部品移載装置13と部品供給装置12の間には部品認識用カメラ26が取り付けられ部品の吸着状態の認識が可能となっている。このような構成の部品移載装置13においては、フィーダ17の部品取出部17bに供給された部品が、吸着ノズル24により吸着されヘッド移動レール22及び部品採取ヘッド23により実装位置に位置決めされた基板9まで移動され、吸着ノズル24により基板9の表面の部品実装部位に搭載されるようになっている。
フィーダ管理装置5は、判別手段51と、案内表示手段52と、判別手段51に接続された通信部53と、案内表示手段52に接続された表示部54(本発明の「案内表示手段」に相当する)とを備えている。通信部53は、部品実装装置1を含む生産ラインを管理するホストコンピュータ(図示省略)との間で通信を行ってデータを送受信する。例えば、基板9の生産スケジュールのデータや実装データ(例えば、実装される部品の部品種と基板9における実装座標を示すデータ)等がホストコンピュータから通信部53に送信され、基板9の生産状態を示すデータ等が通信部53からホストコンピュータに送信される。表示部54は、液晶ディスプレイ又はCRT等であり、必要な情報を表示する。
判別手段51は、通信部53から入力した生産スケジュール及び各基板種の基板9の生産に使用される部品の部品種に基づいて、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、現在生産中の基板種の基板9に実装される部品の現部品種が、次以降に生産される基板種の基板9に実装される部品の部品種であるか否か判別する。案内表示手段52は、判別手段51による現部品種についての判別結果に基づいて、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、現部品種の部品を収容するフィーダ17の取扱い作業を表示部54に案内表示する。
現部品種の部品を収容するフィーダ17の取扱い作業としては、例えば、現生産ジョブから次生産ジョブへの段取替え時にフィーダ17を行先別、例えば、現在の生産ラインの部品実装装置1、別の生産ラインの部品実装装置1、倉庫等に振り分ける作業がある。案内表示手段52は、現部品種が次に生産される基板種の基板9に実装される部品の部品種でもあるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダ17を装着スロット18aを変更することなく現在の部品供給装置12に装着維持する旨を案内表示する。また、現部品種が次々以降に生産される基板種の基板9に実装される部品の部品種であるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダ17を現在の部品供給装置12の空スロット18a又は後述する現装置用棚7aに保管する旨を案内表示する。
また、現部品種が現在の部品実装装置1により次以降に生産される基板種の基板9に実装されず、別の部品実装装置1により生産される基板種の基板9に実装されるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダ17を後述する別装置用棚7bに保管する旨を案内表示する。また、現部品種の部品が以降いずれの部品実装装置1により生産される基板種の基板9に実装されないとき、該現部品種の部品を収容するフィーダ17を倉庫に戻すために後述する倉庫用棚7cに保管する旨を案内表示する。なお、現部品種の部品の部品移載装置13により採取される確率が所定値以下のとき、該現部品種の部品を収容するフィーダ17等が故障であると判断し、該フィーダ17を修理工場に戻すために後述する修理工場用棚7dに保管する旨を案内表示するようにしてもよい。
フィーダ棚7は、フィーダ管理装置5の判別手段51による現部品種についての判別結果に基づいて該現部品種の部品を収容するフィーダ17を保管するために複数(本例では4つ)設けられている。フィーダ棚7には、複数のフィーダ17が並列した状態で保管される保管部71と、該保管部71にフィーダ71を保管すると同時にフィーダ17のコネクタ17cと電気的に接続可能なコネクタ72と、該コネクタ72と電気的に接続されてフィーダ17を認識する認識装置73とが設けられている。
認識装置73は、フィーダ管理装置5の通信部53から送信されるデータを受信可能な通信部73aと、保管しているフィーダ17を識別する識別手段73bと、該識別手段73bにより識別された識別符号及び通信部73aで受信したデータに基づいて、フィーダ17の行先を保管部毎に表示する表示手段73cとを備えている。表示手段73cによるフィーダ17の行先表示は、フィーダ71をフィーダ棚7に保管してからフィーダ棚7より回収するまで表示される。フィーダ棚7は、表示手段73cにフィーダ17の行先を表示することによって現装置用棚7a、別装置用棚7b、倉庫用棚7c及び修理工場用棚7dの何れか1つの棚になる。なお、表示手段73cによるフィーダ17の行先表示は、フィーダ71をフィーダ棚7に保管したとき及びフィーダ棚7から回収するときに表示させるようにしてもよい。また、別装置用棚7bは、1つの棚に限らず、行先別、例えば、ライン毎、あるいは装置毎に用意されていてもよい。
このような構成のフィーダ棚7は各生産ラインの部品実装装置1に備えられており、作業者とは別の巡回者もしくはロボットが、各部品実装装置1のフィーダ棚7と倉庫と修理工場との間を定期的に巡回する。そのとき、巡回者もしくはロボットは、各部品実装装置1のフィーダ棚7にフィーダ17が存在する場合には、認識装置73の表示手段73cに表示されている該フィーダ17の行先を確認し、該フィーダ17をフィーダ棚7から回収して該当する行先へ移動する。
なお、認識装置73にフィーダ17の識別符号を認識させるためにコネクタ72,17cを設けたが、フィーダ17のフィーダ本体17aにRF発信機を設けると共に、認識装置73にRF発信機が発信する信号を受信するRF受信機を設けることにより、認識装置73にフィーダ17の識別符号を認識させるようにしてもよい。また、フィーダ17のフィーダ本体17aにバーコードを貼付し、認識装置73にバーコードリーダを取り付けることにより、認識装置73にフィーダ17の識別符号を認識させるようにしてもよい。また、作業者が認識装置73にフィーダ17の識別符号を直接手入力することにより認識させるようにしてもよい。
また、複数のフィーダ棚7を現装置用棚7a、別装置用棚7b、倉庫用棚7c及び修理工場用棚7dに予め区分しておくと共に、各フィーダ棚7の底部にコロを取り付けてフィーダ棚7自体を移動可能に構成し、巡回者もしくはロボットがフィーダ17をフィーダ棚7ごと該当する行先に移動させ、該行先にてフィーダ17をフィーダ棚7から取り出すようにしてもよい。このとき、各フィーダ棚7の側部に連結器を取り付けてフィーダ棚7同士を連結可能に構成し、巡回者もしくはロボットがフィーダ棚7を連結させながら該当する行先に移動させるようにしてもよい。また、フィーダ棚7ごと、該当する行先に置いてきてもよい。
次に、上述の部品実装装置1によるフィーダ管理方法について図2のフローチャートを参照して説明する。先ず、ホストコンピュータから例えば図3に示す基板9の生産スケジュールを入力し、現部品実装装置1の部品供給装置12の装着スロット18aの名称(スロット1−1、スロット1−2、スロット1−3、スロット1−4等)、1日に行われる生産順の生産ジョブの名称(ジョブA、ジョブB、ジョブC等)、生産ジョブ毎の各装着スロット18aにて使用するフィーダ17にセットされた部品の種類(部品種a、部品種b、部品種c、部品種d等)、生産ジョブ毎の基板9の目標生産枚数等を特定する(ステップ1)。
そして、現在実行中のスロット1−1のジョブAにおける基板9の生産実績を監視し(ステップ2)、スロット1−1のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達して段取替えが発生したか否かを判断する(ステップ3)。スロット1−1のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達しておらず段取替えが発生していない場合には、スロット1−1のフィーダ17にセットされた部品種aを段取替え後のジョブBで使用するか否かを判断する(ステップ4)。スロット1−1のフィーダ17にセットされた部品種aは段取替え後のジョブBで使用するので、例えば図4に示すように、部品種aがセットされたフィーダ17の現況と共に該フィーダ17をスロット1−1にそのままセットしておくように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ5)、ステップ2に戻る。
次に、現在実行中のスロット1−2についても上記ステップ2及び3を実行し、スロット1−2のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達しておらず段取替えが発生していない場合には、スロット1−2のフィーダ17にセットされた部品種bを段取替え後のジョブBで使用するか否かを判断する(ステップ4)。スロット1−2のフィーダ17にセットされた部品種bは段取替え後のジョブBで使用しないので、ジョブBよりも以降の生産ジョブで使用するか否かを判断する(ステップ6)。スロット1−2のフィーダ17にセットされた部品種bはジョブBよりも以降のジョブCで使用するので、現部品実装装置1の部品供給装置12の装着スロット18aに空きスロットが有るか否かを判断する(ステップ7)。そして、現部品実装装置1の部品供給装置12の装着スロット18aに空きスロットが有る場合には、部品種bがセットされたフィーダ17の現況と共に該フィーダ17をスロット1−2にそのままセットしておくように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ5)、ステップ2に戻る。
このときは現部品実装装置1の部品供給装置12の装着スロット18aに空きスロットが無い場合であるので、図4に示すように、部品種bがセットされたフィーダ17の現況と共に該フィーダ17をスロット1−2から抜いて現装置用棚7aに保管するように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ8)、ステップ2に戻る。このときのフィーダ17の行先である現装置用棚7aのデータは、フィーダ管理装置5から部品供給装置12のフィーダホルダ部18に設けられたコネクタ18b及びフィーダ17のフィーダ本体17aに設けられたコネクタ17cを介してメモリ17dに書き込まれる。
次に、現在実行中のスロット1−3についても上記ステップ2及び3を実行し、スロット1−3のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達しておらず段取替えが発生していない場合には、スロット1−3のフィーダ17にセットされた部品種cを段取替え後のジョブBで使用するか否かを判断する(ステップ4)。スロット1−3のフィーダ17にセットされた部品種cは段取替え後のジョブBで使用しないので、ジョブBよりも以降の生産ジョブで使用するか否かを判断する(ステップ6)。スロット1−3のフィーダ17にセットされた部品種cはジョブBよりも以降の生産ジョブでも使用しないので、別の部品実装装置1で使用するか否かを判断する(ステップ9)。
スロット1−3のフィーダ17にセットされた部品種cは別の部品実装装置1で使用するので、図4に示すように、部品種cがセットされたフィーダ17の現況と共に該フィーダ17をスロット1−3から抜いて別装置用棚7bに保管するように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ10)、ステップ2に戻る。このときのフィーダ17の行先である別装置用棚7bのデータは、フィーダ管理装置5から部品供給装置12のフィーダホルダ部18に設けられたコネクタ18b及びフィーダ17のフィーダ本体17aに設けられたコネクタ17cを介してメモリ17dに書き込まれる。
次に、現在実行中のスロット1−4についても上記ステップ2及び3を実行し、スロット1−4のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達しておらず段取替えが発生していない場合には、スロット1−4のフィーダ17にセットされた部品種dを段取替え後のジョブBで使用するか否かを判断する(ステップ4)。スロット1−4のフィーダ17にセットされた部品種dは段取替え後のジョブBで使用しないので、ジョブBよりも以降の生産ジョブで使用するか否かを判断する(ステップ6)。スロット1−4のフィーダ17にセットされた部品種dはジョブBよりも以降の生産ジョブでも使用しないので、別の部品実装装置1で使用するか否かを判断する(ステップ9)。
スロット1−4のフィーダ17にセットされた部品種dは別の部品実装装置1でも使用しないので、図4に示すように、部品種dがセットされたフィーダ17の現況と共に該フィーダ17をスロット1−4から抜いて倉庫用棚7cに保管するように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ11)、ステップ2に戻る。このときのフィーダ17の行先である倉庫用棚7cのデータは、フィーダ管理装置5から部品供給装置12のフィーダホルダ部18に設けられたコネクタ18b及びフィーダ17のフィーダ本体17aに設けられたコネクタ17cを介してメモリ17dに書き込まれる。
そして、全スロット1−1,1−2,1−3,1−4のジョブAにおける基板9の生産実績を監視し(ステップ2)、全スロット1−1,1−2,1−3,1−4のジョブAの基板9の生産枚数が目標生産枚数に達して段取替えが発生した場合には(ステップ3)、全スロット1−1,1−2,1−3,1−4に装着されているフィーダ17にセットされた部品a,b,c,dにおいて、吸着ノズル24による吸着率が所定値以下のものが発生しているか否かを判断する(ステップ12)。そして、吸着ノズル24による吸着率が所定値以下の部品を有するフィーダ17が無い場合には、全ての処理を終了する。一方、吸着ノズル24による吸着率が所定値以下の部品を有するフィーダ17が有る場合には、該フィーダ17を修理作業所用棚7dに保管するように指示する作業案内を表示部54に案内表示し(ステップ13)、全ての処理を終了する。
そして、作業者は、表示部54に案内表示された作業案内に従って、保管が必要なフィーダ17を現部品実装装置1の部品供給装置12の装着スロット18aから抜き取る。この抜き取り動作と同時に、フィーダ17のコネクタ17cは、フィーダホルダ部18に設けられたコネクタ18bと電気的に切断される。そして、抜き取ったフィーダ17をファーダ棚7に移動して保管部71に保管する。この保管動作と同時に、フィーダ17のコネクタ17cは、保管部71に設けられたコネクタ72と電気的に接続される。よって、認識装置73の識別手段73bによりフィーダ17の行先が認識され、該フィーダ17の行先がそのフィーダ棚7の行先と一致しているか否かが判断され、該行先が不一致であるときは、表示手段73cに警告が表示される。
巡回者は、各部品実装装置1のフィーダ棚7と倉庫と修理工場との間を定期的に巡回し、各部品実装装置1のフィーダ棚7にフィーダ17が存在する場合には、認識装置73の表示手段73cに表示されている該フィーダ17の行先を確認し、該フィーダ17をフィーダ棚7から回収して該当する行先へ移動する。すなわち、フィーダ棚7が現装置用棚7aであるときはフィーダ17を現装置用棚7aにそのまま保管し、フィーダ棚7が別装置用棚7bであるときはフィーダ17を回収して該当する別の部品実装装置1へ移動し、フィーダ棚7が倉庫用棚7cであるときはフィーダ17を回収して倉庫へ移動し、フィーダ棚7が修理工場用棚7dであるときはフィーダ17を回収して修理工場へ移動する。
以上説明したように、本実施形態の部品実装装置1によれば、フィーダ管理装置5の判別手段51及び案内表示手段52により、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、該基板種の基板9に実装される部品の現部品種が次以降に生産される基板種の基板9に実装される部品の部品種であるか否か判別し、該判別結果に基づいて現部品種の部品を収容するフィーダ17の取扱い作業を案内表示するようにしている。これにより、作業者は、現生産ジョブにおいてフィーダ17から供給される現部品種の部品の部品実装が完了する前に、該フィーダ17の今後の取扱い作業を確認することができる。よって、従来よりも確認作業工数を低減することができるとともに次生産ジョブに入るための段取替え作業に迅速に取り掛かることができる。また、従来のように作業者自身が無線端末を操作する必要がないので、操作ミスによる不良基板の生産を防止することができる。
また、複数のフィーダ棚7にフィーダ17を保管するようにしていると共に、案内表示手段52によりフィーダ17の行先を具体的に案内表示するようにしているので、作業者は容易且つ正確にフィーダ17を行先別に振り分けてフィーダ棚7に仮置きしておくことができる。また、従来のように作業者自身がフィーダ17を使用予定がある別の生産ライン等まで持ち運んで該生産ライン等の近くの仮置き棚に置く作業を行う必要がないので、作業者の手間を軽減することができる。
また、作業者とは別の回収者が、フィーダ棚7に保管されているフィーダ17を必要があるときは回収して該当する行先に移動させるので、作業者の手間をさらに軽減することができる。そして、フィーダ棚7に設けた識別手段73b及び表示手段73cにより、フィーダ17を識別して該フィーダ17の行先を表示するようにしているので、該表示を回収者が確認することによりそのフィーダ棚7に保管されているフィーダ17を該当する行先に確実に移動させることができる。なお、上述の実施形態においては、表示部54に案内表示される作業案内は、スロット単位で表示するようにしたが、例えばフィーダ17の行先順にソートして表示するようにしてもよい。
1…部品実装装置、5…フィーダ管理装置、7…フィーダ棚(棚)、9…基板、11…基板搬送装置、12…部品供給装置、13…部品移載装置、17…フィーダ、18…フィーダホルダ部、51…判別手段、52…案内表示手段、54…表示部(案内表示手段)、73…認識装置、73a…通信部、73b…識別手段、73c…表示手段。

Claims (6)

  1. 基板を搬送方向に搬送して実装位置に搬入出する基板搬送装置と、異なる部品種の部品を夫々収容して供給する複数のフィーダを前記搬送方向に沿って設けてなる部品供給装置と、前記各フィーダから部品を採取して前記実装位置に搬送された基板に実装する部品移載装置と、を有する部品実装装置と、各基板種の基板を生産する生産スケジュールと各基板種の基板の生産に使用される部品の部品種とに基づいて前記各フィーダの前記部品供給装置への着脱を管理するフィーダ管理装置とを備え、前記各フィーダを管理する方法において、
    現在生産中の基板種の基板に実装される部品の現部品種が、次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別する判別ステップと、
    前記判別ステップによる前記現部品種についての判別結果に基づいて、抜き取るべき該現部品種の部品を収容するフィーダの移動すべき行先を案内表示する案内ステップとを備え、
    前記フィーダ管理装置は、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、前記判別ステップ及び前記案内ステップを実行することを特徴とするフィーダ管理方法。
  2. 請求項1において、前記案内ステップは、
    前記現部品種が次に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種でもあるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを装着スロットを変更することなく現在の前記部品供給装置に装着維持し、前記現部品種が次々以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを前記部品供給装置の空スロット又は現装置用棚に保管し、前記現部品種が前記部品実装装置により次以降に生産される基板種の基板に実装されず、別の前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを別装置用棚に保管し、前記現部品種の部品が以降いずれの前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されないとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを倉庫に戻すために倉庫用棚に保管する旨を案内表示することを特徴とするフィーダ管理方法。
  3. 請求項2において、
    複数の前記部品実装装置間と前記倉庫との間を定期的に巡回する巡回ステップと、
    巡回したときに前記別装置用棚もしくは前記倉庫用棚に保管されている前記フィーダを回収する回収ステップと、
    回収した前記フィーダを別の前記部品実装装置もしくは前記倉庫に移動する移動ステップと、を含むことを特徴とするフィーダ管理方法。
  4. 基板を搬送方向に搬送して実装位置に搬入出する基板搬送装置と、
    異なる部品種の部品を夫々収容して供給する複数のフィーダを前記搬送方向に沿って設けてなる部品供給装置と、
    前記各フィーダから部品を採取して前記実装位置に搬送された基板に実装する部品移載装置と、を有する部品実装装置において、
    各基板種の基板を生産する生産スケジュールと各基板種の基板の生産に使用される部品の部品種とに基づいて前記各フィーダの前記部品供給装置への着脱を管理するフィーダ管理装置を備え、
    前記フィーダ管理装置は、現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、前記現在生産中の基板種の基板に実装される部品の現部品種が、次以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるか否か判別する判別手段と、
    前記判別手段による前記現部品種についての判別結果に基づいて、前記現在生産中の基板種の生産ジョブの実施中に、抜き取るべき前記現部品種の部品を収容するフィーダの移動すべき行先を案内表示する案内表示手段と、を備えたことを特徴とする部品実装装置。
  5. 請求項4において、
    前記判別手段による前記現部品種についての判別結果に基づいて該現部品種の部品を収容するフィーダを保管するための複数の棚を備え、
    前記案内表示手段は、前記現部品種が次に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種でもあるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを装着スロットを変更することなく現在の前記部品供給装置に装着維持し、前記現部品種が次々以降に生産される基板種の基板に実装される部品の部品種であるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを前記部品供給装置の空スロット又は現装置用棚に保管し、前記現部品種が前記部品実装装置により次以降に生産される基板種の基板に実装されず、別の前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されるとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを別装置用棚に保管し、前記現部品種の部品が以降いずれの前記部品実装装置により生産される基板種の基板に実装されないとき、該現部品種の部品を収容するフィーダを倉庫に戻すための倉庫用棚に保管する旨を案内表示することを特徴とする部品実装装置。
  6. 請求項5において、前記棚は、
    保管している前記フィーダを識別する識別手段と、
    該識別手段により識別された識別符号に基づいて、前記フィーダの行先を表示する表示手段と、を備え、
    前記フィーダの行先を表示することによって前記現装置用棚、前記別装置用棚及び前記倉庫用棚の何れか1つの棚になることを特徴とする部品実装装置。
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