JP5621312B2 - スクリーンおよびプロジェクションシステム - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンおよびプロジェクションシステムに関するものである。
従来、プロジェクター(投射型表示装置)を用いた展示会や学会、会議等のプレゼンテーションや、あるいはホームシアター等の映像視聴のための拡大画像の投射面として、各種のスクリーンが用いられている。
従来のスクリーンは、例えば反射型スクリーンの場合、プロジェクターからの投射光を反射して投射画像を表示すると同時に、照明の光や窓から入る太陽光など使用環境に由来する外光をも反射してしまうため、明るい場所では「白(最大輝度)」と「黒(最小輝度)」の輝度比であるコントラストが低く、鮮明な画像表示が難しいという問題があった。そこで、太陽光、照明光等、コントラスト低下の原因となる外光の影響を抑制して最小輝度を下げることにより、明室での高コントラスト化を実現することを目的としたスクリーンの開発が進められている。
このようなスクリーンとして、光を吸収する染料や顔料を含む光吸収層を設け、不要な外光を吸収する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−107828号公報
上記特許文献に記載された構成では、光の入射側から散乱層、光吸収層の順に層構造が形成されている。しかし、このような構成では、散乱層表面における後方散乱により、外光吸収前の波長成分が視認側(観察者側)に反射するため、光吸収層によるコントラスト向上の効果が不十分であり、色純度が低下する。また、散乱層が含有する散乱材は高コストなものが多い上、散乱層を設けるための工程が必要なために工程数が増加し、スクリーンの製造コストの増加の原因ともなっていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、より安価に高コントラストな画像を得るためのスクリーンを提供することを目的とする。また本発明は、このようなスクリーンを有するプロジェクションシステムを提供することをあわせて目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の第1のスクリーンは、基材と、前記基材の一面に設けられた第1色材層と、を備え、前記第1色材層は、入射光のうち一部の波長の光を吸収する第1の色材を含み、前記第1の色材は、可視光領域に極大吸収波長を有するとともに、可視光領域の光をミー散乱させる大きさを有することを特徴とする。
この構成によれば、外光スペクトルのうち、第1の色材の極大吸収波長と重なる光を吸収し、可視光領域の外光成分を低減させることができる。また、第1の色材を散乱源として用いることにより、入射光に散乱性を付与し視野角を広げる機能を有する散乱層を別途設ける必要がない。そのため、別途散乱層を形成する場合と比べ、製造工程を減らすことができる。
ここで、本発明において「色材」とは、入射する可視光線の一部を吸収することにより色材層に色を与える物質を指す。例えば、入射する白色光のうち一部の光を吸収することにより、入射光を吸収波長の光の補色となる色の光に変調するものである。
さらに、第1の色材で生じるミー散乱は、前方散乱光が優位に生じるため、第1の色材に照射される光は前方(入射光の入射方向)に多く散乱することとなる。そのため、例えば反射型スクリーンに適用した場合、第1の色材で吸収されない外光が、後方(視認側)に散乱し観察者に達する割合が低減する。これらより、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを安価に提供することができる。
本発明の第1のスクリーンにおいては、前記第1色材層のバインダー樹脂は、前記第1の色材と異なる屈折率を有することが望ましい。
この構成によれば、第1の色材とバインダー樹脂との屈折率差に応じて、第1の色材とバインダー樹脂との間で可視光領域の光に良好にミー散乱を生じさせることができる。そのため、第1色材層に所望の散乱性を持たせることが容易となり、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを提供することができる。
本発明においては、前記基材と前記第1色材層との間に、前記入射光を反射させる反射層を有することが望ましい。
この構成によれば、第1色材層を透過した投射光を反射させ、視認側に戻すことができる。したがって、良好なコントラスト向上を実現した反射型のスクリーンとすることができる。
本発明の第1のスクリーンにおいては、前記第1色材層に対し視認側とは反対側に、入射光のうち一部の波長の光を吸収する第2の色材を含む第2色材層を有し、前記第2の色材は、可視光領域に極大吸収波長を有するとともに、可視光領域の波長を有する光をレイリー散乱させる大きさを有することが望ましい。
この構成によれば、外光スペクトルのうち、第2の色材の極大吸収波長と重なる光を吸収し、可視光領域の外光成分を低減させることができる。また、第2の色材で生じるレイリー散乱では、等方的に散乱し、前方散乱光と後方散乱光とが生じるため、第2の色材に照射される光は前方および後方に同程度散乱することとなる。そのため、第2色材層に達した投射光が、視認側に散乱し観察者に達する。したがって、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを提供することができる。
本発明の第1のスクリーンにおいては、前記第2色材層のバインダー樹脂は、前記第2の色材と異なる屈折率を有することが望ましい。
この構成によれば、第2の色材とバインダー樹脂との屈折率差に応じて、第2の色材とバインダー樹脂との間で可視光領域の光に良好にレイリー散乱を生じさせることができる。そのため、第2色材層に所望の散乱性を持たせることが容易となり、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを提供することができる。
本発明の第1のスクリーンにおいては、前記第2の色材は、表面プラズモン共鳴を生じさせる複数の金属微粒子を有することが望ましい。
この構成によれば、表面プラズモン共鳴を生じるような金属微粒子は、共鳴に対応する光を吸収し第2色材層を着色することができ、目的とする外光の吸収を行わせることが可能である。また、金属微粒子を第2の色材を用いると、長期間使用したとしても耐光劣化が生じず、長期に渡り目的とする品質を維持することが可能となる。
また、本発明の第2のスクリーンは、基材と、前記基材の一面に設けられた第1色材層と、前記基材と前記第1色材層との間に設けられた第2色材層と、を備え、前記第1色材層および前記第2色材層には、入射光のうち一部の波長の光を吸収する色材を含み、前記色材は、可視光領域に極大吸収波長を有するとともに、可視光領域の波長を有する光をミー散乱させる大きさを有し、前記第2色材層の前記色材の濃度は、前記第1色材層の前記色材の濃度よりも大きく、多重散乱が生じる濃度であり、前記基材と前記第2色材層との間に、前記入射光を反射させる反射層を有することを特徴とする。
また、本発明の第2のスクリーンは、基材と、前記基材の一面に設けられた第1色材層と、前記基材と前記第1色材層との間に設けられた第2色材層と、を備え、前記第1色材層および前記第2色材層には、入射光のうち一部の波長の光を吸収する色材を含み、前記色材は、可視光領域に極大吸収波長を有するとともに、可視光領域の波長を有する光をミー散乱させる大きさを有し、前記第2色材層は、前記第1色材層よりも前記色材の濃度が大きいことを特徴とする。
この構成によれば、外光スペクトルのうち、色材の極大吸収波長と重なる光を吸収し、可視光領域の外光成分を低減させることができる。また、第1色材層と第2色材層とにおける色材の濃度を変化させることにより、同一の色材を用いながら散乱状態を異ならせ、入射光に散乱性を付与し視野角を広げる機能と、入射方向と反対方向に入射光を戻す機能と、を制御することができる。したがって、少ない材料を用いて、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを提供することができる。
また、本発明の第2のスクリーンにおいては、前記第1色材層および前記第2色材層のバインダー樹脂は、前記色材と異なる屈折率を有することが望ましい。
この構成によれば、色材とバインダー樹脂との間で可視光領域の光に良好にミー散乱を生じさせることができ、同一の色材を用いながら色材の濃度差に起因して、第1色材層と第2色材層との間で散乱状態を異ならせることが容易となる。そのため、良好に投射画像のコントラストが向上したスクリーンを提供することができる。
本発明においては、前記基材と前記第2色材層との間に、前記入射光を反射させる反射層を有することが望ましい。
この構成によれば、第2色材層を透過した投射光を反射させ、視認側に戻すことができる。したがって、良好なコントラスト向上を実現した反射型のスクリーンとすることができる。
また、本発明のプロジェクションシステムは、上記本発明のスクリーンと、前記スクリーンに画像を投射するプロジェクターと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、低出力のプロジェクターを用いても均一で明るい投射画像が得られるため、画像品位を保ちつつ低消費電力のプロジェクションシステムを実現できる。
本発明のスクリーンおよびプロジェクションシステムを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るスクリーンの説明図である。 スクリーンに入射する光のスペクトルを示す説明図である。 本実施形態で用いる色材を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態に係るスクリーンの説明図である。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るスクリーンについて説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法の比率などは適宜異ならせてある。
図1は、本実施形態のスクリーン1Aの概略構成、および本実施形態のプロジェクションシステムPSを示す斜視図である。
図に示すように、本実施形態のスクリーン1Aは、反射型のスクリーンであり、被投射面1aに、外光OLを選択的に吸収する色材を含む第1吸収散乱層(第1色材層)4と、第1吸収散乱層4の裏側(視認側とは反対側)に設けられた反射層3と、を有している。
また、スクリーン1Aは、正面側前方の斜め下に配置された近接投射型のプロジェクター(投射型表示装置)PJから投射される投射光Lを正面に反射するため、横長矩形状の平面視形状を呈している。プロジェクションシステムPSは、スクリーン1AにプロジェクターPJを加えた構成となっている。
本発明のスクリーン1Aは、被投射面1aに投射される投射光Lを良好にスクリーン1Aの前面に反射すると共に、外光OLを第1吸収散乱層4で吸収することで、高コントラストな画像表示が可能なスクリーンとなっている。以下、詳細に説明する。
図2は、スクリーン1Aの説明図であり、図1の線分A−A’における矢視断面図である。
図に示すように、スクリーン1Aは、基材2上に設けられた反射層3と、反射層3上に設けられた第2吸収散乱層(第2色材層)5と、第2吸収散乱層5を覆って視認側に設けられた第1吸収散乱層4と、第1吸収散乱層4を覆って前面に設けられた反射防止層6と、を有している。各層の間には、不図示の接着層を有することとしても構わない。
基材2は、光を吸収するフィラーとバインダー樹脂とからなる黒色の光吸収材を用いて形成されたものである。フィラーは、自然光または白色光を吸収するものであって、カーボンブラック等の顔料や黒色色素粒子等からなっている。バインダー樹脂としては、熱可塑性樹脂が用いられ、好ましくは弾性のある熱可塑性エラストマーが用いられている。具体的には、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などが好適に用いられる。また、基材2には、フィラーやバインダー樹脂以外の添加剤として、硬化剤や帯電防止剤、防汚処理剤、バインダー樹脂の劣化を防ぐ紫外線吸収剤などが添加されていてもよい。
なお、この基材2は、図示しない支持材上に設けてもよい。この支持材としては、フィルムなどの柔軟性を有するもので、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)などによって形成されている。また、支持材の裏面側(基材2と反対の側)に、例えばアルミ複合板などを貼設することにより、スクリーン1Aの強度を高めるようにしてもよい。
反射層3は、一般的なスクリーンで用いられている光反射性の材料を用いて形成することができる。このような材料としては、例えば、アルミニウムや銀などの金属材料が挙げられ、蒸着法等の気相法や、金属微粒子を分散させたバインダー樹脂からなるインクを用いた吹付法等の液相法により形成することができる。
第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5には、それぞれ可視光領域に極大吸収波長を有する色材9が含まれている。本実施形態のスクリーン1Aでは、少なくとも2種の大きさの色材(第2の色材)9x、色材(第1の色材)9yを用いる。色材9xは、可視光領域の波長を有する光をレイリー散乱させる大きさを有し、色材9yは、可視光領域の波長を有する光をミー散乱させる大きさを有している。
色材9x,9yは、プロジェクターPJの光源の輝線スペクトルと重ならない位置に吸収ピーク(極大吸収波長)を示す吸収波長帯域を有していることが好ましい。すなわち、投射光Lの発光波長以外を吸収するスペクトルを持つものであることが好ましい。
図3は、代表的なUHP(Ultra High Pressure)ランプ(超高圧水銀灯)、蛍光灯、蛍光体を用いない直接発光型のLEDの発光スペクトルを示す図である。
これらのうち、UHPランプと蛍光灯とは、発光管内に封入した水銀を励起させた際の発光を利用している点で発光原理が共通している。したがって、これらの発光ピークは、水銀の輝線スペクトルに対応している。
具体的には、水銀は、可視域で404.7nm,435.8nm,546.1nm,577.0nm,579.1nmの輝線スペクトルを持つ。このうち、UHPランプでは435.8nm,546.1nm,577.0nm,579.1nmのピーク波長を利用している。
また、図に示す蛍光灯では、用いる蛍光体に応じて多少の波長シフトをしているが、概ね水銀の輝線スペクトルと重なる位置に発光ピークを有している。また、488nmにも発光ピークを有しており、610nmにおいても蛍光体に由来する鋭い発光ピークを有している。
すなわち、UHPランプと蛍光灯との発光ピークは、いずれも水銀の輝線に対応した発光ピークを有しているため、多くのピーク波長が互いに重なっている。
したがって、蛍光灯を照明光として用いている室内において、UHPランプのような水銀由来の光源をプロジェクターPJの光源として採用すると、外光を除くことによるコントラスト向上の効果が限定的となってしまうことが分かる。UHPランプと蛍光灯との発光ピークが重なる波長領域では、互いに重なるピーク波長の光を分離することができず、蛍光灯由来の光を除去すると同時にUHPランプ由来の光をも除去してしまうためである。
対して、LEDやLDのような固体光源では、発光材料の組成比を変えることにより発光波長すなわち発光光の色を制御することができる。LEDの代表的な発光材料および発光可能な色を例示すると、AlGaAs(赤外線〜赤)、GaAsP(赤〜黄)、InGaN/GaN/AlGaN(緑〜紫)、GaP(赤〜緑)、ZnSe(緑〜青)などを挙げることができる。
したがって、蛍光灯を照明光として用いている室内においては、水銀由来の光を発しないLEDやLDのような固体光源を用いることで、外光の発光ピークとプロジェクターPJの投射光の発光ピークとを峻別可能となる。本実施形態のスクリーン1Aに画像を投射するプロジェクターPJには、図に示す460nm(青色)、520nm(緑色)、630nm(赤色)の光を射出するLEDを光源として用いる。
色材9x、9yは、上述の例のようにプロジェクターPJがLEDを光源とする場合、LEDのピーク波長に重ならない位置に極大吸収波長を有する吸収スペクトルであると良い。このような色材9x,9yを用いることにより、第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5では、良好に投射光Lを透過し、外光OLを吸収して低減させることができる。
このような色材9x,9yとしては、プロジェクターPJの光源の輝線スペクトルと重ならない位置に極大吸収波長を示し、主として外光を吸収することができる色材であれば、通常知られた市販の色材を用いることができる。加えて長期間に渡って強い投射光を照射されることとなるため、長期間性能を維持し続けるために高い耐光性を有する色材であると好ましい。
このような色材9x,9yとして、例えば、アデカアークルズ(株式会社ADEKA製)を組み合わせて用いることができる。他にも、含金属アゾ色素や含金属ポルフィリン色素、ローダミン系色素などを用いることが可能である。
更に、色材9xとして使用可能なものは有機物に限らず、金属ナノ粒子(金属微粒子)の表面プラズモン共鳴(SPR:Surface Plasmon Resonance)による呈色を利用した無機色材を用いることもできる。
金属ナノ粒子における表面プラズモンとは、ナノ粒子を形成する金属中の自由電子が、集団振動することにより、当該集団が擬似的な粒子として振る舞っていることを指す。金コロイド粒子のような金属ナノ粒子に、可視光線から近赤外線領域の光が照射されると、表面プラズモンの振動と光の振動とが共鳴し、光の一部を吸収して補色の色光を呈する。この現象を表面プラズモン共鳴と呼ぶ。
すなわち、表面プラズモン共鳴を生じるような金属ナノ粒子は、色材9yとして用いることができ、目的とする外光の吸収を行わせることが可能である。また、色材9yを金属ナノ粒子とすると、長期間使用したとしても耐光劣化が生じず、長期に渡り目的とする品質を維持することが可能となる。
このような色材9xとしては、例えば金、銀、銅の微粒子を用いることができ、適宜混合して用いることとしても良い。粒径を所定の幅(例えば10nmから50nm)で変更することにより、色材9xの極大吸収波長を適宜変更することができる。
図4は、色材9x,9yに照射される光の挙動を説明する模式図である。ここでは、色材9x,9yに照射される光として、投射光Lおよび外光OLが挙げられる。
まず、投射光Lまたは外光OLが色材9xに照射されると、色材9xは、これら入射光をレイリー散乱させるため、等方的に散乱光が生じる。すなわち、前方散乱光FLと後方散乱光BLとが生じる(図4(a))。
対して、投射光Lまたは外光OLが色材9yに照射されると、色材9yは、これら入射光をミー散乱させるため、主として前方散乱光FLが生じる(図4(b))。図では、色材9yとして一個の球状の粒子として示しているが、色材9yは、より小さな粒子(1次粒子)が、ミー散乱させる大きさに凝集した凝集体(2次粒子)であることとしても良い。
レイリー散乱とミー散乱のいずれが生じるかは、色材の粒径(直径)と光の波長とで定まるサイズパラメーターで示すことができることが知られている。サイズパラメーターをα、色材の粒径をD、光の波長をλとすると、サイズパラメーターα=πD/λで表すことができる。α<0.4ではレイリー散乱が生じ、0.4<α<3ではミー散乱が生じ、α>3では回折散乱が生じる。
これらは、すなわち色材の粒径が可視光線の波長よりも小さい場合には、レイリー散乱が生じ、色材の粒径が可視光線の波長と同程度である場合には、ミー散乱が生じることを示している。本実施形態の色材9x、9yは、これらのサイズパラメーターで規定される条件を満たす粒径となっている。
このような大きさを有する色材9x,9yは、例えば、大粒径または塊状の色材を、機械的に磨砕することにより微細化する方法(いわゆるトップダウン法)によって作成する。このような方法としては、湿式法と呼ばれる、研磨剤と有機溶剤の共存下で大粒径または塊状の色材を磨砕する方法を好適に用いることができる。
また、合成または重合した色材を単離する際に、適切な凝集剤を添加して凝集体として単離することにより、2次粒子の大きさの色材を得ることとしても良い。あるいは、乳化重合やマイクロサスペンジョン重合や懸濁重合などの重合法を用い、反応系に由来する粒子径を有する色材を直接重合して得ることとしても構わない(いわゆるボトムアップ法)。
さらには、合成または重合し単離した色材を、有機溶剤に溶解させたり、あるいは昇華させたりすることにより、微粒子状態で析出させる方法を用いることもできる。
形成される色材には、乳化剤や界面活性剤などの有機物を夾雑物として極力含まないことが望ましい。スクリーンの使用中には高い強度の投射光が照射され続けるため、余分な有機物が残存した色材を用いると、当該有機物(夾雑物)が投射光によって劣化して着色し、無用の品質低下が生じるおそれがあるためである。この観点から、上述の色材の作成法のなかでは、湿式法によるトップダウン法で作成する方法が好ましい。
第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5には、上述したような色材9x,9yが含まれている。
まず、第2吸収散乱層5は、外光OLを吸収する機能と、投射光Lを拡散させて水平視野角を広げる偏向機能と、投射光Lを視認側に反射する反射機能と、を有する。第2吸収散乱層5では、形成材料として、無色で透光性のバインダー樹脂中に色材9xが分散させられたものを用いることができ、色材9xを、光を散乱させるための散乱源、および外光OLを吸収するための吸収成分として用いる。第2吸収散乱層5の反射機能については後述する。
第2吸収散乱層5のバインダー樹脂は、色材9xと異なる屈折率を有することとしている。バインダー樹脂としては、例えば、透光性を有するウレタン系樹脂やアクリル系樹脂が好適に用いられる。
第1吸収散乱層4は、外光OLを吸収する機能と、投射光Lを拡散させて水平視野角を広げる偏向機能と、を有する。この第1吸収散乱層4は、色材9yを分散させた樹脂材料を用いて形成されている。色材9yは、プロジェクターPJの光源の輝線スペクトルと重ならない位置に吸収ピークを示す吸収帯を有している。色材9yも、色材9xと同様、光を散乱させるための散乱源、および外光OLを吸収するための吸収成分として用いる。また、第1吸収散乱層4のバインダー樹脂も、第2吸収散乱層5と同様に、色材9yと異なる屈折率を有することとしており、例えば、透光性を有するウレタン系樹脂やアクリル系樹脂が好適に用いられる。
第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5が、色材9x,9yの性質により偏向機能を具備するため、別途水平視野角を広げるために拡散層を設ける必要がなく、製造工程数を減らすことができる。
用いる色材9xまたは色材9yは、それぞれ1種類であってもよく、また2種以上の色材9xまたは色材9yを混合して用いることとしても構わない。2種以上の色材9x,9yを混合して用いることで、複数の波長の光を良好に吸収することが可能となる。
反射防止層6は、例えば、樹脂等の可撓性を有し屈折率が異なる2種類の透明な材料が、交互に複数層積層して形成されている。反射防止層6としては通常知られた構成のものを用いることができ、反射防止層6を構成する複数の層はそれぞれ、第1吸収散乱層4の表面における投射光Lや外光OLの反射を防止するように屈折率が調整されている。この反射防止層6の表面が反射スクリーン1Aの被投射面1aとなっている。
このような第1吸収散乱層4、第2吸収散乱層5を有するスクリーン1Aの機能について、図2を用いて説明する。
スクリーン1Aに、上述のプロジェクターPJを用いて画像を投射すると、プロジェクターPJの投射光Lは、反射防止層6を介して第1吸収散乱層4に達する。第1吸収散乱層4には、可視光領域の光をミー散乱させる大きさの色材9yが分散しており、投射光Lは当該色材9yに照射される。すると、投射光Lは前方(スクリーン深部方向)に散乱し、水平視野角を広げながら第2吸収散乱層5に達する。
第2吸収散乱層5には、可視光領域の光をレイリー散乱させる大きさの色材9xが分散しており、投射光Lは当該色材9xに照射される。すると、投射光Lは、前方および後方に散乱する。
第2吸収散乱層5における前方散乱光は、反射層3に達して反射した後、第2吸収散乱層5、第1吸収散乱層4、反射防止層6を順に透過して、観察者Vに達する。また、第2吸収散乱層5における後方散乱光は、第1吸収散乱層4、反射防止層6を順に透過して、観察者Vに達する。
ここで、色材9x,9yの吸収スペクトルは、投射光Lの発光波長以外を吸収するスペクトルを有しているため、投射光Lは色材9x,9yにほぼ吸収されること無く第1吸収散乱層4、第2吸収散乱層5を透過する。
対して、外光OLについては、反射防止層6を介して第1吸収散乱層4に達した際に、第1吸収散乱層4に含まれる色材9yにより一部が吸収される。更に、色材9yでは、吸収されなかった外光OLをミー散乱させ、主として前方散乱光を生じさせるため、第1吸収散乱層4において色材に吸収されずに視認側に反射する散乱光が極めて少なくなり、コントラスト低下を抑制することができる。
また、第1吸収散乱層4を透過して第2吸収散乱層5に達した外光OLは、第2吸収散乱層5に含まれる色材9xにより更に吸収される。さらに、色材9xでは、吸収されなかった外光OLをレイリー散乱させ、等方的に前方散乱光と後方散乱光とを生じる。これらのうち前方散乱光については、反射層3で反射した後に再度第2吸収散乱層5を透過する際に色材9xによって吸収され、後方散乱光については、再度第1吸収散乱層4を透過する際に色材9yによって吸収されるため、良好に外光OLの影響を減らすことができる。
加えて、外光OLは、色材9x,9yに一部が吸収されながら第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5のなかで散乱を繰り返すこととなる。そのため、色材9x,9yが光を散乱させる粒径でない場合と比べ、外光OLは第1吸収散乱層4および第2吸収散乱層5内を長い距離透過することとなる。色材による外光OLの吸収量は、外光OLが色材に照射される回数と、色材における外光OLの吸収率との関数となるため、第1,第2吸収散乱層中の透過距離が長くなると指数関数的に増加する。したがって、色材9x,9yが光を散乱させないものと比べて外光OLの吸収量が増え、コントラスト低下を良好に抑制することが可能となる。
したがって、以上のような構成のスクリーン1Aによれば、良好に投射画像のコントラストを向上させ、高品位な画像表示を実現することができる。
また、このスクリーン1Aを用いたプロジェクションシステムPSでは、低出力のプロジェクターPJを明室にて使用したとしても均一で明るい投射画像が得られるため、画像品位を保ちつつ低消費電力のプロジェクションシステムPSを実現できる。
なお、本実施形態においては、色材9x,9yを同じ形成材料を用いて形成することとしたが、異なる形成材料を用いることとしても良い。その場合、色材9x,9yが有する色材が、それぞれ異なる波長の光を吸収するとしても、色材9x,9yが協働して目的とする外光吸収を実現できるように、色材9x,9yが有する色材の種類や配合を調整することが望ましい。
また、本実施形態においては、第2吸収散乱層5を有する構成としているが、第2吸収散乱層5を用いない構成とすることもできる。このような構成であっても、第1吸収散乱層4の色材9yにおいて外光OLを吸収し、且つ投射光Lを前方に散乱させながら透過させる。透過した投射光Lは反射層3で反射し、再度色材9yで散乱されながら観察者Vに達するため、良好なコントラスト向上を実現した反射型のスクリーンとすることができる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係るスクリーン1Bの説明図である。本実施形態のスクリーン1Bは、第1実施形態のスクリーン1Aと一部共通している。異なるのは、第2吸収散乱層5に分散する色材が、第1吸収散乱層4内に分散する色材9yと同じものであり、第1吸収散乱層4と第2吸収散乱層5とでは、色材9yの濃度が異なることである。したがって、本実施形態において第1実施形態と共通する構成要素については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図に示すように、本実施形態の第2吸収散乱層5には、可視光領域の光をミー散乱させる大きさの色材9yが分散している。また、第1吸収散乱層4と第2吸収散乱層5とを比較すると、第2吸収散乱層5の方が、色材9yの可視光領域の光について多重散乱が生じる程度に分散濃度が高くなっている。
このような第2吸収散乱層5においては、多重散乱の結果、視認側に散乱する散乱光が増加するため、ミー散乱を生じさせる粒径の色材9yを用いていても、後方散乱を生じさせた場合と同様の効果を得ることができる。
したがって、以上のような構成のスクリーン1Bでは、同じ色材9yを含む2つの吸収散乱層において、各層の色材の分散濃度を制御することにより、所望の散乱特性を実現させ、良好に投射画像のコントラストを向上させて、高品位な画像表示を実現することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
上述の実施形態においては、スクリーンとして反射型スクリーンを示して説明したが、透過型スクリーンにも適用することができる。その場合、光透過性を有する基材を用いると共に、反射層を設けないといった、必要に応じた仕様変更をすることにより、色材を散乱源として用いた透過型スクリーンとすることができる。
1A,1B…スクリーン、1a…被投射面、3…反射層、4…第1吸収散乱層(第1色材層)、5…第2吸収散乱層(第2色材層)、9…色材、9x…色材(第2の色材)、9y…色材(第1の色材)、L…投射光、OL…外光、PJ…プロジェクター、PS…プロジェクションシステム、

Claims (3)

  1. 基材と、
    前記基材の一面に設けられた第1色材層と、
    前記基材と前記第1色材層との間に設けられた第2色材層と、を備え、
    前記第1色材層および前記第2色材層には、入射光のうち一部の波長の光を吸収する色材を含み、
    前記色材は、可視光領域に極大吸収波長を有するとともに、可視光領域の波長を有する光をミー散乱させる大きさを有し、
    前記第2色材層の前記色材の濃度は、前記第1色材層の前記色材の濃度よりも大きく、多重散乱が生じる濃度であり、
    前記基材と前記第2色材層との間に、前記入射光を反射させる反射層を有することを特徴とするスクリーン。
  2. 前記第1色材層および前記第2色材層のバインダー樹脂は、前記色材と異なる屈折率を有することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン。
  3. 請求項1または2に記載のスクリーンと、前記スクリーンに画像を投射するプロジェクターと、を備えることを特徴とするプロジェクションシステム。
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