JP5359612B2 - プロジェクションシステム - Google Patents
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Description
この構成によれば、選択反射層において、反射波長帯域と重なるプロジェクターの光源由来の光を反射して視認側に表示し、反射波長帯域と重ならない外光は、光吸収層で吸収される。そのため、外光と投射光とを確実に分離し、コントラストを向上させた投射画像が得られるプロジェクションシステムとすることができる。
この構成によれば、プロジェクターの光源の発光ピークが広がりを有している場合であっても、反射波長帯域が当該発光ピークの広がりを考慮して設定されているため、良好な反射特性を示す。そのため、そのような光源を用いたプロジェクターを用いてもコントラストを向上させた投射画像を得ることが可能なプロジェクションシステムとすることができる。
この構成によれば、外光の入射角度に応じて反射波長帯域が短波長シフトしても、反射波長帯域が短波長側の外光の発光ピークに重なることがないため、外光の反射を防ぎ、良好にコントラストを向上させた投射画像を得られるプロジェクションシステムとすることができる。
この構成によれば、入射光に散乱性を付与することができる。そのため、投射光の強度分布をスクリーン表面で平均化することができ、投射画像の一部が明るく光ったように見える現象(ホットスポット)を防止することができる。したがって、画像品位の高いスクリーンとすることができる。
この構成によれば、蛍光灯を照明光として用いる室内環境において、良好にコントラストを向上させた投射画像を得られるプロジェクションシステムとすることができる。
この構成によれば、蛍光灯を照明光として用いる室内環境において、反射波長帯域が短波長シフトしても反射波長帯域が短波長側の蛍光灯の発光ピークに重なることがないため、照明光の反射を防ぎ、良好にコントラストを向上させた投射画像を得られるプロジェクションシステムとすることができる。
以下、図1〜図12を参照しながら、本発明の実施形態に係るプロジェクションシステムについて説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
Claims (5)
- 外光の光源スペクトルにおけるピーク波長よりも低波長側に発光ピークを有する光源を備えたプロジェクターと、
前記プロジェクターから射出される投射光を用いて投射画像を表示するスクリーンと、を備え、
前記スクリーンは、前記投射光が投射される被投射面に、特定の波長帯域の光を反射する選択反射層を有し、
前記特定の波長帯域は、前記光源の発光ピークと重なるとともに、前記外光の光源スペクトルにおけるピーク波長とは重ならない波長帯域に設定されており、
前記特定の波長帯域の幅は、前記スクリーンへの入射光の入射角度に応じて算出される前記特定の波長帯域の波長シフト量に基づいて設定されており、
前記特定の波長帯域は、前記投射光の入射角度の最大値に応じて算出される波長シフト量と、前記プロジェクターの光源の発光ピークの発光半値幅と、を合わせた値よりも広い帯域を有し、
前記波長シフト量に基づいて算出されるマージン幅よりも、前記外光の発光ピークから長波長側に離間した位置に、前記特定の波長帯域における短波長側の端部が位置することを特徴とするプロジェクションシステム。 - 前記スクリーンは、基材と、
前記基材の視認側に設けられた前記選択反射層と、
前記基材と前記選択反射層との間に設けられた、前記外光を吸収する光吸収層と、を有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクションシステム。 - 前記スクリーンは、前記選択反射層の視認側に設けられた光散乱層を有することを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクションシステム。
- 前記スクリーンは、垂直入射時の前記特定の波長帯域に、405nm、436nm、546nmおよび610nmの波長を含まないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプロジェクションシステム。
- 前記スクリーンは、垂直入射時の前記特定の波長帯域に、477nm以上545nm以下、または587nm以上609nm以下の波長帯域の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプロジェクションシステム。
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