JP5620092B2 - 島設備の台間装置 - Google Patents

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Description

本発明は、島設備の隣接する遊技機間に設置され、前方に向かって送風することによりエアカーテンを形成可能な島設備の台間装置に関するものである。
通常、パチンコ店内に設置された島設備には、複数の遊技機(パチンコ遊技機やスロットマシン等)が並設されており、その隣接する遊技機間には台間装置が設置されている。然るに、遊技者の煙草の煙等が隣接した遊技機の遊技者に至ってしまうのを抑制すべく、従来より、前方に送風するファン等を設け、当該ファン等を駆動させることによりエアカーテンを形成可能な台間装置が提案されるに至っている。
例えば、特許文献1で開示されているように、台間装置内にファン等の送風機を配設するとともに、装置本体の前面側に空気の吸入口及び吐出口がそれぞれ形成され、当該送風機を駆動させることにより前方(遊技者側)に向かって吐出口から送風してエアカーテンを形成し得るようになっていた。かかるエアカーテンにより、隣の遊技機まで煙草の煙等が至ってしまうのを抑制することができる。
特開平10−118327号公報
しかしながら、上記従来の島設備の台間装置においては、装置本体の前面側に空気の吸入口及び吐出口がそれぞれ形成されていたので、吐出口の上下寸法を大きく設定することができず、十分な大きさのエアカーテンを形成するのが困難であるという問題があった。即ち、エアカーテンは、空気の流れで壁を形成して煙草等の煙を遮断するものであるため、吐出口を上下方向に大きく形成して上下方向に幅広いエアカーテンを形成するのが好ましいのであるが、従来のものにおいては、装置本体の前面側には、吐出口の他、空気の吸入口も形成する必要があり、当該吐出口の上下方向に対する十分な寸法を採ることが困難とされていたのである。
そこで、本出願人は、装置本体内で上下方向に延びた回転軸を中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根が形成された略円筒状のファン部材を用いることとし、且つ、空気の吸入口を装置本体の背面又は側面に形成するとともに、装置本体の前面において上下方向に亘って大きく吐出口を形成させることを検討するに至った。然るに、ファン部材を駆動させるモータをファン部材の下部に配設させた場合、当該モータの出力軸に対してスラスト方向にファン部材の重量が付与されてしまう。
このように、モータの出力軸に対してファン部材の重量がスラスト方向に常時付与されることから、当該出力軸を支持するモータの支持手段を比較的高強度なものとする必要があった。上下方向に幅広い空気にてエアカーテンを形成しようとすべく上下に長いファン部材を採用した場合、その分だけ重量が増すことから、モータの出力軸に付与されるスラスト方向の負荷も大きくなってしまう。よって、使用されるモータは、高強度な支持手段を具備した比較的高価なものとなってしまい、製造コストが嵩んでしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、煙草の煙等の遮断効果を十分に発揮させるべく高さ方向に十分幅広いエアカーテンを形成することができるとともに、ファン部材の重量をモータとは別個の支持手段にて受けさせる構成とすることにより、製造コストを低減させることができる島設備の台間装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、島設備の隣接する遊技機間に設置され、前方に向かって送風することによりエアカーテンを形成可能な島設備の台間装置において、前記島設備における遊技機の側方近傍に設置可能とされた装置本体と、該装置本体内で上下方向に延びた回転軸を中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根が形成された略円筒状のファン部材と、該ファン部材と連結された出力軸を有し、当該ファン部材を回転軸を中心として回転駆動させるモータと、前記ファン部材とモータとを同一のフレームに組み付けて一体とすることにより構成された送風ユニットとを具備するとともに、前記モータは、前記ファン部材の上部に位置する前記送風ユニットのフレームの上部に支持され、且つ、当該ファン部材の下部を当該モータとは別個のベアリング及びスラスト方向の荷重を受け得るブッシュから成り、前記フレームに固定された支持手段にて回転自在に支持させたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の島設備の台間装置において、前記送風ユニットを前記装置本体内において上下方向に複数並設させたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の島設備の台間装置において、前記装置本体の背面で上下方向に延びて形成され、前記ファン部材の回転駆動により当該装置本体内に空気を吸入し得る吸入口と、前記装置本体の前面で上下方向に延びて形成され、前記ファン部材の回転駆動により前記吸入口から吸入した空気を吐出させることにより前方に向かって送風し得る吐出口とを具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、装置本体内で上下方向に延びた回転軸を中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根が形成された略円筒状のファン部材を具備したので、煙草の煙等の遮断効果を十分に発揮させるべく高さ方向に十分幅広いエアカーテンを形成することができるとともに、モータは、ファン部材の上部に位置する送風ユニットのフレームの上部に支持され、且つ、当該ファン部材の下部を当該モータとは別個のベアリング及びスラスト方向の荷重を受け得るブッシュから成り、フレームに固定された支持手段にて回転自在に支持させたので、比較的安価なモータを用いることができ、製造コストを低減させることができる。
請求項2の発明によれば、送風ユニットを前記装置本体内において上下方向に複数並設させたので、高さ方向に十分幅広いエアカーテンを形成することができるとともに、装置本体内のレイアウトの自由度を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、装置本体の背面で上下方向に延びて形成され、ファン部材の回転駆動により当該装置本体内に空気を吸入し得る吸入口と、装置本体の前面で上下方向に延びて形成され、ファン部材の回転駆動により吸入口から吸入した空気を吐出させることにより前方に向かって送風し得る吐出口とを具備したので、吸入口から吸入した上下方向に幅広い空気をスムーズに上下方向に幅広い吐出口から吐出させることにより、高さ方向に十分幅広いエアカーテンを良好に形成することができ、煙草の煙等の遮断効果を十分に発揮させることができる。
本発明の実施形態に係る島設備の台間装置を示す正面図 同台間装置の内部構成を示す側面図 同台間装置を示す背面図 同台間装置におけるファン部材、モータ及び案内部を示す拡大図であって、(a)側面から見た模式図(b)吸入口側から見た模式図(c)一部を断面した模式図 同台間装置におけるモータの出力軸及び支持手段を示す模式図であって、(a)モータ及びその出力軸近傍の図(b)支持手段近傍の図 同台間装置が設置される島設備全体を示す模式図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る島設備の台間装置は、図6に示すように、パチンコ遊技店における島設備Sの隣接するパチンコ遊技機P間に設置され、前方(同図中手前側)に向かって送風することによりエアカーテンを形成可能なものであり、図1〜5に示すように、装置本体2と、ファン部材3と、モータ4と、吸入口5と、吐出口6とを有して構成されている。
装置本体2は、台間装置1の筐体を成すもので全体として上下に細長い箱型形状とされており、島設備Sにおけるパチンコ遊技機Pの側方近傍に設置可能とされるとともに内部に種々構成要素が収容されている。かかる装置本体2は、上下寸法がパチンコ遊技機Pの高さ寸法と略同一とされており、その前面2aを島設備Sの前方に臨ませつつ背面2bを島設備S内の空間に臨ませて固定されるようになっている。
また、装置本体2には、その前面2a上部に操作手段7、表示灯9及び噴出口10が形成されている。表示灯9は、複数個のLEDで形成され、ファン部材3の駆動状態(モータ4の駆動状態)やロック機構13の作動状態を点灯表示し得るようになっている。噴出口10は、静電霧化微粒子水発生装置11(図2参照)で生じた帯電微粒子水を前方(遊技者側)に噴霧させるための開口である。当該静電霧化微粒子水発生装置11は、背面2bに設けたノズル11aから水を供給することにより、この水を静電霧化作用で帯電微粒子水とするためのものであり、これにより、遊技者近傍の空気が清浄化されたり加湿されて、快適な遊技空間が得られるようになっている。
更に、上下の仕切板12のうち上方に取り付けられた仕切板12における裏面には、図2に示すように、所定の電気回路が形成された制御基板14が取り付けられている。かかる制御基板14は、装置本体2内に配設された種々電機部品(モータ4等)を制御するためのマイコン等を具備したプリント基板から成るもので、ネジ等の汎用的締結手段にて仕切板12の裏面側に固定されている。
かかる構成により、ファン部材3からの送風により、エアカーテンを形成することができるのに加え、制御基板14の冷却を図ることができる。即ち、エアカーテンを形成するための送風を流用し、その送風にて制御基板14におけるマイコン等が過熱してしまうのを抑制することができるのである。従って、制御基板14の過熱を防止することができるとともに当該制御基板14のための別個の冷却手段が不要とされる。尚、図2中符号15は、制御基板14から突出形成された冷却手段を示している。
ファン部材3は、所謂クロスフローファンと称されるファンから成り、図4に示すように、装置本体2内で上下方向に延びた回転軸Lを中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根3aが形成された略円筒状のものから成る。かかるファン部材3は、フレームFにおいて回転自在に取り付けられており、当該フレームFの上部にはモータ4が形成されている。
当該モータ4は、ファン部材3を回転軸Lを中心として回転駆動させるための駆動源であり、図5(a)に示すように、ファン部材3とブッシュ16を介して連結された出力軸17、及び該出力軸17を回転自在に支持するベアリング18を有するとともに、図示しないステータ及びロータを内在して成る。ベアリング18は、出力軸17回転自在に支持するものであれば足り、ボールベアリング、ニードルベアリング等の汎用的な支持手段から成るものである。かかるモータ4に電力が供給されると、出力軸17が回転駆動することにより、その回転力がブッシュ16を介してファン部材3に伝達され、当該ファン部材3を回転軸Lを中心に回転させ得るようになっている。
一方、ファン部材3の下部には、図5(b)に示すように、当該ファン部材3と連結された回転軸19を回転自在に支持するための支持手段(ベアリング20及びブッシュ21)が配設されている。即ち、本実施形態においては、ベアリング20及びブッシュ21にてファン部材3の下部を回転自在に支持する支持手段を構成しているのである。このうち、ベアリング20は、ボールベアリングやニードルベアリング等から成るとともに、ブッシュ21は、回転軸19のスラスト方向の荷重を受け得るようになっている。
而して、本実施形態においては、ファン部材3とモータ4とを同一フレームFに組み付けて一体とすることにより送風ユニットYを構成しており、ファン部材3の重量を支持手段としてのベアリング20及びブッシュ21(スラスト方向の荷重は特にブッシュ21)にて受け得るようになっている。また、送風ユニットYが装置本体2内において上下方向に複数(本実施形態においては2つ)並設されており、これにより、装置本体2に形成された吸入口5及び吐出口6の形成位置や他の構成要素の配設関係に応じて送風ユニットYを任意の位置で配設することができる。
本実施形態においては、図4(b)(c)に示すように、ファン部材3の側面の一部を覆って吸入口5から吸入した空気を吐出口6に向かって排出させるべく空気を案内する案内部FaがフレームFに形成されている。図中符号Fbは、上下のフレーム同士を連結させる連結部であり、案内部Faの如くファン部材3の側面を覆うものではない。尚、同図(c)の右側に吸入口5が形成されるとともに、左側に吐出口6が形成されており、空気の流れを矢印にて示している。
案内部Faは、ファン部材3の側面の一部を覆っているものの、少なくとも当該ファン部材3の側面を吐出口6及び吸入口5に臨ませて成るものとされる。即ち、案内部Faは、縁部Faaから縁部Fabまでの幅を有しており、その範囲内においてファン部材3の側面を覆っているものの、他の部位は案内部Faにて覆われておらず、吸入口5から吸入した空気を吐出口6に向かって良好に排出させ得るよう構成されているのである。
吸入口5は、図3に示すように、装置本体2の背面2bで上下方向に延びて形成され、ファン部材3の回転駆動により当該装置本体2内に空気を吸入し得るものである。即ち、本実施形態においては、同図に示すように、左右方向に長い長孔を装置本体2の背面2bに対して上下方向に複数形成することにより、上下方向に延びた吸入口5を形成しているのである。尚、図2、3中符号13は吸入口5を覆った活性炭フィルタを示しており、当該吸入口5から吸入される空気を濾過して浄化し得るようになっている。
吐出口6は、装置本体2の前面2aで上下方向に延びて形成されてスリット状に開口し、ファン部材3の回転駆動により吸入口5から吸入した空気を吐出させることにより前方に向かって送風し得るものであり、かかる送風により隣接するパチンコ遊技機P間において所謂エアカーテンを形成することができる。即ち、本実施形態においては、吸入口5が装置本体2の背面2bに形成されているため、吐出口6を装置本体2の前面2aにおける広い範囲に亘って形成させることができ、エアカーテンの高さ方向(上下方向)の幅(空気の流れで形成される壁の高さ)を大きく設定することができるのである。
尚、装置本体2の前面2a上部には、ファン部材3の駆動をオン・オフ操作(即ち、モータ4のオン・オフ操作)するための又は当該ファン部材3の回転速度を任意に調整するための操作手段7が配設されている。具体的には、かかる操作手段7は、押圧操作及び回転操作が可能な操作摘みから成り、押圧操作によりファン部材3が回転駆動開始又は停止されるとともに、回転操作により可変抵抗器8(図2参照)を作用させてモータ4に送られる電流を変化させ、当該ファン部材3を任意の回転速度に調整し得るようになっている。
本実施形態によれば、装置本体2内で上下方向に延びた回転軸Lを中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根3aが形成された略円筒状のファン部材3を具備したので、煙草の煙等の遮断効果を十分に発揮させるべく高さ方向に十分幅広いエアカーテンを形成することができるとともに、モータ4がファン部材3の上部に配設され、且つ、当該ファン部材3の下部を当該モータ4とは別個の支持手段(ベアリング20及びブッシュ21)にて回転自在に支持させたので、比較的安価なモータ4を用いることができ、製造コストを低減させることができる。
また、送風ユニットYを装置本体2内において上下方向に複数(2つ)並設させたので、高さ方向に十分幅広いエアカーテンを形成することができるとともに、装置本体2内のレイアウトの自由度を向上させることができる。即ち、送風ユニットYを上下方向に複数並設させる構成とすることにより、吸入口5及び吐出口6の形成位置や他の構成要素の配設関係に応じて送風ユニットYを任意の位置で配設することができ、レイアウトの自由度を向上させ得るのである。送風ユニットYは、2つに限らず、単体或いは3つ以上上下に並べて配設するようにしてもよい。
更に、本実施形態においては、装置本体2内で上下方向に延びた回転軸Lを中心に回転可能に配設されるとともに側面に送風のための羽根3aが形成された略円筒状のファン部材3を有し、且つ、装置本体2の前面2aに上下方向に延設された吐出口6、及び装置本体2の背面2bに上下方向に延設された吸入口5がそれぞれ形成されているので、吸入口5から吸入した上下方向に幅広い空気(吸入口5が上下方向に延設されているので、吸入時に上下方向に幅広い空気とされている)をスムーズに上下方向に幅広い吐出口6(吸入口5と同様、吐出口6が上下方向に延設されているので、吐出時に上下方向に幅広い空気とされている)から吐出させ、高さ方向に十分幅広いエアカーテンを良好に形成することができ、煙草の煙等の遮断効果を十分に発揮させることができる。
即ち、ファン部材3が上下方向に亘って幅を有する送風が可能とされ、且つ、当該ファン部材3の駆動により、上下方向に亘って幅を有する吸入口5から空気を取り入れるとともに同じく上下方向に亘って幅を有する吐出口6から空気を吐出することにより、吸入口5から吸入した上下方向に幅広の空気を略そのままスムーズに吐出口6から吐出させ、高さ方向に十分幅広いエアカーテンを良好に形成することができるのである。
尚、本実施形態によれば、ファン部材3の側面の一部を覆って吸入口5から吸入した空気を吐出口6に向かって排出させるべく空気を案内する案内部Faが形成されたフレームFを有し、該フレームFに当該ファン部材3とモータ4とを組み付けた送風ユニットYを具備するとともに、案内部Faは、ファン部材3の側面を吐出口6及び吸入口5に臨ませて成るので、よりスムーズに吸入口5から吸入した空気を吐出口6から吐出させて高さ方向に十分幅広いエアカーテンを良好に形成することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば隣接するパチンコ遊技機Pにおける前面枠の開放を規制するためのロック機構等を具備させるものとしてもよく、或いは他の機能が付加されたもの(例えば、プリペイドカード投入口等が形成された台間装置等)としてもよい。また、本実施形態においては、パチンコ遊技機Pが並設された島設備Sに適用されているが、スロットマシン等他の遊技機が並設された島設備に適用することができる。
装置本体内で上下方向に延びた回転軸を中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根が形成された略円筒状のファン部材と、ファン部材と連結された出力軸を有し、当該ファン部材を回転軸を中心として回転駆動させるモータと、ファン部材とモータとを同一のフレームに組み付けて一体とすることにより構成された送風ユニットとを具備するとともに、モータは、ファン部材の上部に位置する送風ユニットのフレームの上部に支持され、且つ、当該ファン部材の下部を当該モータとは別個のベアリング及びスラスト方向の荷重を受け得るブッシュから成り、フレームに固定された支持手段にて回転自在に支持させた島設備の台間装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用できる。
1 台間装置
2 装置本体
3 ファン部材
3a 羽根
4 モータ
5 吸入口
6 吐出口
7 操作手段
8 可変抵抗器
9 表示灯
10 噴出口
11 静電霧化微粒子水発生装置
12 仕切板
13 活性炭フィルタ
14 制御基板
15 冷却手段
16 ブッシュ
17 出力軸
18 ベアリング
19 回転軸
20 ベアリング(支持手段)
21 ブッシュ(支持手段)
Y 送風ユニット
F フレーム
Fa 案内部
S 島設備

Claims (3)

  1. 島設備の隣接する遊技機間に設置され、前方に向かって送風することによりエアカーテンを形成可能な島設備の台間装置において、
    前記島設備における遊技機の側方近傍に設置可能とされた装置本体と、
    該装置本体内で上下方向に延びた回転軸を中心に回転可能に配設されるとともに、側面に送風のための羽根が形成された略円筒状のファン部材と、
    該ファン部材と連結された出力軸を有し、当該ファン部材を回転軸を中心として回転駆動させるモータと、
    前記ファン部材とモータとを同一のフレームに組み付けて一体とすることにより構成された送風ユニットと、
    を具備するとともに、前記モータは、前記ファン部材の上部に位置する前記送風ユニットのフレームの上部に支持され、且つ、当該ファン部材の下部を当該モータとは別個のベアリング及びスラスト方向の荷重を受け得るブッシュから成り、前記フレームに固定された支持手段にて回転自在に支持させたことを特徴とする島設備の台間装置。
  2. 前記送風ユニットを前記装置本体内において上下方向に複数並設させたことを特徴とする請求項1記載の島設備の台間装置。
  3. 前記装置本体の背面で上下方向に延びて形成され、前記ファン部材の回転駆動により当該装置本体内に空気を吸入し得る吸入口と、
    前記装置本体の前面で上下方向に延びて形成され、前記ファン部材の回転駆動により前記吸入口から吸入した空気を吐出させることにより前方に向かって送風し得る吐出口と、
    を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の島設備の台間装置。
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