JP5619651B2 - 空気調和設備 - Google Patents
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Description
天井内をサプライチャンバーとし、空調装置からの調和空気を天井に設けた複数の吹出し部から天井下の対象空間に吹出すようにした空調設備において、
前記吹出し部が、前記対象空間に臨み調和空気を対象空間に吹出す吹出口を形成する放射板と、その放射板の背面を含む区画空間内に臨んで、吹出し風量を調整する風量調整装置が設けられ、
前記風量調整装置は、前記区画空間内に設けられ、区画されたボックス状本体と、その下部に形成された吐出口と、複数の取込み開口を覆う蓋を構成しかつ天井内に臨む部分に設けられ、複数の連通孔が形成された風量調整部材とを有し、前記風量調整部材は駆動手段により前記取込み開口に対して平行に移動するように構成され、前記取込み開口と連通孔との連通面積の大小により風量の調整がなされるように構成され、
前記放射板は、放射熱を発する金属板からなり、その放射板の周囲部分のみに形成され外周囲方向に開口する複数の前記吹出口を有し、
前記放射板の背面に、ボックス状本体の下部に複数形成された吐出口が離間して臨み、調和空気の吐出方向が外周囲方向に開口している前記吐出口を通る調和空気が、前記放射板の背面に当たりながら各吹出口から天井下の対象空間に吹出すように構成されている、
ことを特徴とする空気調和設備。
調和空気を天井に設けた複数の吹出し部から天井下の対象空間に吹出す。各吹出し部には放射板を設けてあり、放射板を通る吹出口又は放射板の周囲の吹出口から、調和空気が対象空間に吹出される。
風量調整装置が放射板の背面を含む区画空間に臨んで、または放射板の背面に直接的に臨んでいるので、調和空気が、複数の吹出口から対象空間に吹出される際に、調和空気が放射板に当たり放射板の温度が調節され、放射板からの放射熱も対象空間に放射される。
その結果、対象空間には温度調節された温冷風のほか、温冷熱も放射されるので、温度についての効果的な体感を与えることができる。なお、当該放射板の複数の吐出口から吹出された調和空気は、当該放射板の周辺の天井部分にも行き渡り、その天井部分の温度を調節する。したがって、各吹出し部の周辺の天井部分も温度調節されるので、天井全体から放射熱が対象空間に放射されるので、吹出口から吹出される調和空気のもっている熱との両者を受けて、快適な空調空間が確保される。
他方、吹出し部ごとに風量調整装置を設けたので、対象空間に対して風量及び放射熱による細かい温度調整が可能であり、省エネルギーな運転が可能である。
風量調整装置は、ボックス状本体と、その一部に形成された吐出口と、天井内に臨む部分に設けられた風量調整部材と、前記風量調整部材を移動させボックス内外の連通面積を可変とする駆動手段とを有する簡素な構成で足りるので、設備費は低廉なものとなり、設置後のメンテナンスの負担は軽いものとなる。
風量調整部材が、駆動手段により取込み開口に対して平行に移動すると、取込み開口と風量調整部材の連通孔との連通面積の大小が生じ、風量の調整が可能である。
また、放熱板の背面の局所でなく全体的に温冷させることができる。
前記吹出し部ごと設けられた駆動手段はモータであり、個別または複数個のモータが群とされ、その個別または群単位で制御がなされ、風量が調整されるように構成されている請求項1記載の空気調和設備。
モータに対する制御であると、細かい風量調節が可能である。
図1は空気調和系統例の全体説明図である。天井10内をサプライチャンバーCとし、空調装置(AHU)12からの調和空気を天井10に設けた複数の吹出し部20,20・から天井10下の対象空間(たとえば事務室)Zに吹出すようにしたものである。空調装置12は外気及び対象空間Zから床下に移行した空気を取り込んで、温度調節後に調和空気として、天井10に設けた複数の吹出し部20,20・から天井10下の対象空間Zに吹出す。
対象空間Zの適宜の位置には、温度調節器22が設けられ、その温度調節器22に対する居住者による温度調節信号が、あるいは中央管理室(図示せず)などからの温度調節信号が、空調装置12のコントローラ24に与えられ、そのコントローラ24からの指示信号と、吹出し部20単独又は吹出し部20,20・群ごとに区画されたゾーン単位で設けられた温度検出器26からの対象空間の温度信号とを取り込んで、群単位分散コントローラ28が、具体的に風量調整装置30の風量調整部材32を作動させ、吹出し風量を調整するように構成してある。
風量調整装置30のいくつかの例を以下に説明する。
図2〜図5は、昇降式風量調整装置30X例を示したものである。本発明の放熱板の例としての多孔板50は、天井10の開口に設けられた、たとえば600mm・600mmサイズの多数の小吹出口50a, 50a・が多数形成されたものである。吹出口50a, 50a・による開口率は、たとえば5〜70%、より望ましくは25〜65%とされる。多孔板50は、天板51及び側板52も含んで区画されたボックス状を形成している。
風量調整装置30Xは、たとえば直方体状の天部、底部及び側壁部を有するボックス状をなし、風量調整装置30Xの本体の一部、図示例では下部にルーバー状の傾斜板間で形成された吐出口31A、31Bと、天部において上方に開口する取込み開口を塞ぐように、天井内に臨む部分(天部)に設けられた風量調整部材32と、風量調整部材32を移動させボックス(風量調整装置30Xの本体)内外の連通面積を可変とする駆動手段33とを有する。
風量調整装置30Xの本体に取り込まれたサプライチャンバーC内の調和空気は、吐出口31A、31Bから区画空間全体に拡散して吐出され、続いて吐出空気は多孔板50の吹出口50a, 50a・から天井10下の対象空間(たとえば事務室)Zに吹出される。
そのとき、多孔板50自体も調節温度に維持され、その多孔板50が放射熱を発する材料(たとえばアルミなどの金属板)場合には、放射熱も対象空間Zに発せられる。多孔板50の代表例はパンチングメタルである。放射板50(多孔板50)の材質としては、鋼板やアルミニウム板などの金属板のほか、樹脂板又はセラミックスなどを使用できる。
図6〜図9は、ヒンジ式風量調整装置30Y例を示したものである。
ヒンジ式風量調整装置30Yは、たとえば直方体状の天部、底部及び側壁部を有するボックス状をなし、風量調整装置30Yの本体の一部、図示例では下部にルーバー状の傾斜板間に形成された吐出口31A、31Bと、天井のサプライチャンバーに開口する天部の取込み開口を塞ぐように、天井内に臨む部分(天部)に設けられた風量調整部材32と、風量調整部材32を移動させボックス(風量調整装置30Yの本体)内外の連通面積を可変とする駆動手段33とを有する。
駆動手段33はたとえばステッピングモータであり、風量調整装置30Yの本体に固定されている。そのステッピングモータに移動軸33aは、風量調整部材32連結されている。
図10〜図13は、スライド式風量調整装置30Z例を示したものである。
スライド式風量調整装置30Zは、たとえば直方体状の天部、底部及び側壁部を有するボックス状をなす風量調整装置30Zの本体を有している。風量調整装置30Zは、その本体の一部、図示例では下部にルーバー状の傾斜板間に形成された吐出口31A、31Bと、天部(板)32Pに形成され多数の取込み開口32a,32a・を覆って、多数の連通孔32b,32b・が形成された風量調整部材32と、風量調整部材32を移動させボックス(風量調整装置30Zの本体)内外の連通面積を可変とする駆動手段33とを有する。
また、ステッピングモータは、従来の圧電素子ダンパのような250Vといった高電圧ではなく、5V〜24V程度の低電圧で作動させることができものを使用できる。その結果、圧電素子ダンパに比べて安全性が飛躍的に向上している。
さらに、風量調整部材32の開閉速度は可変とすることができ、通常の空調時は低速動作により騒音発生が抑えられ、火災など非常時は高速動作で全開し、室内から天井内への迅速な蓄煙を可能としている。
12・・・空調装置(AHU)
Z・・・対象空間
20・・・吹出し部
22・・・温度調節器
24・・・コントローラ
26・・・温度検出器
28・・・コントローラ
30・・・風量調整装置
30X、30Y、30Z・・・昇降式風量調整装置
31A、31B・・・吐出口
32・・・風量調整部材
33・・・駆動手段(ステッピングモータ)
38・・・回転ヒンジ軸
50・・・多孔板(放熱板)
50a・・・吹出口
50A,50B・・・放熱板
Claims (2)
- 天井内をサプライチャンバーとし、空調装置からの調和空気を天井に設けた複数の吹出し部から天井下の対象空間に吹出すようにした空調設備において、
前記吹出し部が、前記対象空間に臨み調和空気を対象空間に吹出す吹出口を形成する放射板と、その放射板の背面を含む区画空間内に臨んで、吹出し風量を調整する風量調整装置が設けられ、
前記風量調整装置は、前記区画空間内に設けられ、区画されたボックス状本体と、その下部に形成された吐出口と、複数の取込み開口を覆う蓋を構成しかつ天井内に臨む部分に設けられ、複数の連通孔が形成された風量調整部材とを有し、前記風量調整部材は駆動手段により前記取込み開口に対して平行に移動するように構成され、前記取込み開口と連通孔との連通面積の大小により風量の調整がなされるように構成され、
前記放射板は、放射熱を発する金属板からなり、その放射板の周囲部分のみに形成され外周囲方向に開口する複数の前記吹出口を有し、
前記放射板の背面に、ボックス状本体の下部に複数形成された吐出口が離間して臨み、調和空気の吐出方向が外周囲方向に開口している前記吐出口を通る調和空気が、前記放射板の背面に当たりながら各吹出口から天井下の対象空間に吹出すように構成されている、
ことを特徴とする空気調和設備。 - 前記吹出し部ごと設けられた駆動手段はモータであり、個別または複数個のモータが群とされ、その個別または群単位で制御がなされ、風量が調整されるように構成されている請求項1記載の空気調和設備。
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