JP5619371B2 - システムキッチン - Google Patents
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Description
例えば、このように、開放感を実現するためのものとして、オープン型(つまり、カウンタ型、アイランド型、ペニンシュラ型等)のシステムキッチンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のキッチンは、ペニンシュラ型とよばれ、台所の壁面から半島状に延設置されるカウンタが備えられており、このカウンタにはシンク等の設備が装備される。
(なお、一般的に、アイランド型とは、カウンタが壁面とは離隔して半島状に形成され、この半島状のカウンタにシンク等の設備が装備されたキッチンを指す。)
特許文献1に記載の技術では、壁面より延出したカウンタに、レンジや複数のシンクが装備されて、ペニンシュラ型のオープンキッチンが形成されている。
しかし、このようなオープンキッチン(ペニンシュラ型及びアイランド型キッチン等)を採用すると、大きな空間が必要となるため、構造耐力上、梁せいが大きくなる。このため、コストアップにつながることとなる。
また、これらのオープンキッチンの需要は高く、人気があるが、その開放感に対する不満が存在することもまた否定することができない。
しかし、現状考えられるキッチンレイアウトでは、キッチンを「隠す」プランとして提案することができるものは、個室型の間取りとなる。
このような個室型の間取りのキッチンでは、閉鎖的なキッチン空間になりやすいという問題点があった。
このような状況下、来客が訪れる機会が多く、家族のくつろぎの場でもあるリビング空間からの視線に配慮されていて、更に空間のつながり(開放感)を維持したキッチンプランの提供が求められていた。
また、本発明の他の目的は、開放感を実現しながら、煩雑になるキッチン回りの小物の収容スペースをも確保することができるシステムキッチンを提供することにある。
このため、キッチン空間にいる居住者とダイニング空間若しくはリビング空間にいる居住者とのコミュニケーションが円滑に取れるとともに、キッチン空間からダイニング空間若しくはリビング空間を見渡すことができるように構成される。
また、キッチンカウンタがキッチンで仕事をする居住者の手元を隠すため、煩雑になるキッチン回りをダイニング空間から隠すことが可能となる。
このため、コアブロックをダイニング空間と、リビング空間と、キッチン空間との接点部分に配置すると、リビング空間とキッチン空間とを結ぶ線(視界線)の中途にコアブロックが配置されることになるため、リビング空間からキッチン空間への視線を、このコアブロックによって遮断することができる。
このように、来客の訪れる機会が多く、家族のくつろぎの場であるリビング空間からの視線に配慮されていて、更に空間のつながり(開放感)を維持したシステムキッチンが提供されることとなる。
このように構成されているため、キッチンユニットの天面部分は、キッチンカウンタの存在によりリビング空間若しくはダイニング空間の視線から遮断されることとなる。
よって、キッチンカウンタに通常面するシンク部分や、コンロ部分等の煩雑となりやすい部分がキッチンカウンタで隠れて、快適な空間を提供することができる。
このように、本発明に係るシステムキッチンにおいては、オープン型のキッチンにおいて配設困難であった構造耐力壁を少なくとも一枚適切に配置することが可能となる。
このように構成されているため、コアブロックによって、リビング空間からの視線を遮断できるとともに、キッチン周りや、リビング・ダイニング周りで使用するものを収納するためのスペースをも同時に確保することができる。
このように、本発明に係るシステムキッチンを使用すると、より快適な住空間を提供することができる。
この第1構造耐力壁のリビング空間・ダイニング空間側面にクロス等を配設することにより、これらリビング空間・ダイニング空間のインテリアコンセプトに適合した壁面を提供することができ、意匠性をもまた向上させることができる。
このように構成されているため、冷蔵庫を配置したり収納用品を配置するためのスペースを確実に確保することができる。
更に、キッチンカウンタがキッチンで仕事をする居住者の手元を隠すため、煩雑になるキッチン回りをダイニング空間若しくはリビング空間から隠すことが可能となる。
よって、リビング空間からキッチン空間への視線を確実に遮断することができることとなる。
このため、キッチン空間とダイニング空間との間でのコミュニケーションは維持しながら、リビング空間からキッチン空間への視線を遮断することができる。
以上のように、本発明によれば、構造耐力壁を適切に配置することが可能であるとともに、開放感と視線遮断部分をバランス良く取入れることができる。
また、開放感を実現しながら、煩雑になるキッチン回りの小物の収容スペースをも確保することができる。
このように、本発明に係るシステムキッチンによれば、快適で意匠性の高い住環境を提供することができる。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で
種々改変することができるものである。
本実施形態は、構造耐力壁を適切に配置することが可能であるとともに、開放感と視線遮断部分がバランス良く取入れられ、収納スペースを十分に確保することが可能なシステムキッチンに関するものである。
図1に、本実施形態に係るシステムキッチンSの説明図を示す。
なお、本実施形態においては、システムキッチンSが、ダイニングD(「ダイニング空間」に相当)を中心として、ダイニングDとリビングL(「リビング空間」に相当)及びダイニングDとキッチンK(「キッチン空間」に相当)とが隣接し、ダイニングDとリビングLとキッチンKとが略L字形状に配置された住空間に設置される例を説明した。
これらの配置の他の具体例は、図11を参照し、後述する。
本実施形態に係るシステムキッチンSは、キッチンユニット1、カウンタ2(「キッチンカウンタ」に相当)、コアブロック3を有して構成されている。
このキッチンユニットは、第1ユニット11と、第2ユニット12とを有して構成され、この第1ユニット11及び第2ユニット12は、約90°の角度を成して連結され、L型の上面形状となる。
なお、本実施形態においては、キッチンユニット1としてL型キッチンユニットを使用したが、これに限られることはなく、I型キッチンユニット等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であればどのような形態のキッチンユニットであってもよい。
本実施形態においては、第2ユニット12が、ダイニングD側へ面するように配設されており、この第2ユニット12のダイニングD側には、カウンタ2が配設されている。
つまり、シンク12aにおいて、水仕事を行いながら、ダイニングDスペース側とコミュニケーションを取ることが可能となるような配置となっている。
なお、このカウンタ2を構成する天板21の天面と床面との距離は、第2ユニット12の天面と床面との距離よりも大きくなるように構成されている。
つまり、カウンタ2と第2ユニット12の天面で段差が形成されている。
このため、第2ユニット12天面は、カウンタ2が障害物となり、ダイニングDから視認困難となる。
つまり、カウンタ2の存在により、ダイニングDからの視線が遮断され、煩雑になりやすいシンク12a周りをダイニングDから隠すことができる。
このように構成すると収納スペースが更に拡充されるため好適である。
このコアブロック3は、収納のためのスペースと冷蔵庫を設置するためのスペースが組み込まれたブロックである。
図2に示すように、本実施形態においては、カウンタ2と並列する位置に、収納スペース32が配置され、そのキッチンK側に冷蔵庫設置スペース31が配設されている。
本実施形態に係るコアブロック3は、視界遮断収納部3Aと、被覆部3Bとを備えて構成されている。
本実施形態に係る冷蔵庫設置スペース31は、図5に示すように、3枚の略矩形状平板で形成された断面コ字形状の空間である。
つまり、冷蔵庫設置スペース31は、ダイニングD及びリビングL側と反対側、換言すればキッチンK配設側)に開口を向けて配設されており、このため、このスペースに冷蔵庫を配置すると、キッチンK側より冷蔵庫の扉の開閉を行うことができる。
また、構造耐力壁303が「第3構造耐力壁」に相当し、構造耐力壁304が「第4構造耐力壁」に相当する。
この第1収納ユニット32a及び第2収納ユニット32bは、本実施形態においては、収納スペース32の両端部に各々配設されている。
この第1収納ユニット32aは、図6に示すように、第1収納下部空間131、第1収納中部空間132、第1収納上部空間133を有して構成されている。
また、第1収納中部空間132は、中空空間となっており、その底面とカウンタ2の上面は面一となるように構成され、カウンタ2において使用される小物類(調味料入や電話等)がオープン収納できるように構成されている。
更に、第1収納上部空間133は、第1収納下部空間131と同様に、開き戸形式の収納空間となっており、内部に小物等を収納して、開き戸により開閉できるように構成されている。
この第2収納下部空間134は、開き戸形式の収納空間となっており、内部に物を収納して開き戸により開閉できるように構成されている。
更に、第2収納中部空間135は、中空空間(いわゆる「ニッチ空間」)となっており、小物類(インターフォン、電話等)をオープン収納したり、花瓶、装飾照明、美術品等の装飾物が配置可能となっている。
なお、この第1収納ユニット32a及び第2収納ユニット32bのリビングL及びダイニングD側に配置される面には、構造耐力壁301が立設されていることとなる。
本実施形態に係るカウンタ屋根部33は、上方に開口を有する断面略コ字形状の有底筐体状部材であり、第1収納ユニット32aの上端部からカウンタ2の天板21と略平行に(カウンタ2の直上部に)延設される。
このため、カウンタ2上に照明光を当てることができるとともに、配線等の部材を収納することができる。
また、カウンタ屋根部33が存在するために、キッチンKとダイニングDとの境界部分に存在するカウンタ2付近の開口面積が少なくなり、キッチンKからの臭気の拡散を防止することができる。
図8に、コアブロック3を構成する視界遮断収納部3Aを示す。
なお、本図は、構造耐力壁の配置についての説明を行うために簡略化している。
つまり、冷蔵庫配置スペース31を構成する3枚の壁を、3枚の構造耐力壁302,303,304で構成することができるとともに、第1収納ユニット32a及び第2収納ユニット32bのダイニングD側に面する壁を構造耐力壁301で構成することができる。
なお、この構造耐力壁の数等は、これに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、どうのように設計されていてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、構造耐力壁を複数枚(構造耐力壁301,302,303,304)配設することができる。
図9に示すように、本実施形態に係るシステムキッチンSは、「開放感」と「遮蔽効果」の2側面がバランス良く共存する。
つまり、リビングL空間、ダイニングD空間、キッチンK空間とが交わる点に遮蔽物Pを設置することにより、リビングL空間からのキッチンK空間への視線(矢印A参照)を遮断することができる。
このため、煩雑になりやすいキッチンK周りを、くつろぎの空間であるリビングLスペースから隠蔽することができる。
このため、キッチンKで家事を行いながら、ダイニングD空間の居住者とコミュニケーションを取るとともに、ダイニングD空間の居住者に対して、目を行き届かせることができる。
図10に示すように、コアブロック3を構成する視界遮断収納部3Aにより、リビングL空間からの視線を遮断することができる(矢印A参照)。
つまり、遮蔽物Pとして、コアブロック3を構成する視界遮蔽収納部3Aを配置したことにより、リビングL空間からのキッチンK空間方向への視線を確実に遮断することができる。
更に、キッチンKとダイニングDとの間には、カウンタ2が介在しているため、シンク12a周り(つまり、水周り手元)はダイニングD空間より隠蔽されている。
よって、ダイニングDとコミュニケーションを取るとともに、煩雑となる水周り手元は隠蔽することができる。
また、遮蔽物Pを視界遮蔽収納部3Aとして構成したため、収納空間を十分に確保することができ、リビングL周り、ダイニングD周り、キッチンK周りで使用される細々としたものを確実に収納することができ、快適な居住空間を提供することができる。
なお、これらキッチンK、ダイニングD、リビングL、システムキッチンSの配置は、以下の配置例に限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することができる。
図11(a)に示す例は、上記実施形態において説明した配置例であり、図11(b)乃至図11(f)は、これに比して異なった配置を行う例を説明する。
図11(b)は、キッチンKとダイニングDをカウンタ2を挟んで対向させ、このダイニングDの隣であって、キッチンKと並列しない位置にリビングLを配置した例であり、この場合には矢印に示すリビングLからの視線を、コアブロック3が有効に遮断する。
カウンタ2方向の視線は、前述のとおり、天板21の天面と床面との距離が、第2ユニット12の天面と床面との距離よりも大きくなるように構成されているため、有効に遮断することができる。
つまり、カウンタ2と第2ユニット12の天面で段差が形成されているため、第2ユニット12天面は、カウンタ2が障害物となり、リビングLから視認困難となる。
つまり、カウンタ2の存在により、リビングLからの視線が遮断され、煩雑になりやすいシンク12a周りをリビングLから隠すことができるよう構成されている。
この場合には2本の矢印に示すリビングLからの視線を、コアブロック3により遮断することができる。
なお、本例においては、より確実にリビングLからの視線を遮断するために、構造耐力壁303の幅(水平方向の長さ)が構造耐力壁304の幅(水平方向の長さ)よりも大きくなるように構成されている。
この場合には矢印に示すリビングLからの視線を、コアブロック3により遮断することができる。
なお、本例においては、より確実にリビングLからの視線を遮断するために、構造耐力壁303の幅(水平方向の長さ)が構造耐力壁304の幅(水平方向の長さ)よりも大きくなるように構成されている。
この場合、ダイニングDを通過するリビングLからの視線は、カウンタ2と、(その視線の一部は)コアブロック3により遮断される。
つまり、前述のとおり、天板21の天面と床面との距離が、第2ユニット12の天面と床面との距離よりも大きくなるように構成されているため、視線を有効に遮断することができる。
換言すれば、カウンタ2と第2ユニット12の天面で段差が形成されているため、第2ユニット12天面は、カウンタ2が障害物となり、リビングLから視認困難となる。
つまり、カウンタ2の存在により、リビングLからの視線が遮断され、煩雑になりやすいシンク12a周りをリビングLから隠すことができるよう構成されている。
なお、視線の一部は、コアブロック3により遮断される。
なお、上記実施形態と同様の構成は、説明を省略した。
(改変例1)
上記実施形態においては、冷蔵庫配設スペース31を断面コ字形状としたが、本例においては、図12に示すように、冷蔵庫配設スペース231として、断面L字形状とした。
このように配設することにより、冷蔵庫の配設方向(扉の配置方向)のフレキシブル性が向上する。
つまり、開口部が2面あるため、この2面どちらに冷蔵庫の扉を設置してもよいし、冷蔵庫のサイズによっては、作業動線の観点からも好適な配置となる。
本例においては、図13に示すように、冷蔵庫配置スペース31と、収納スペース32とを一体化し、冷蔵庫配設スペース331として、断面コ字形状の空間とした。
この冷蔵庫配設スペース331は、構造耐力壁301と、その両端部から略垂直に立設する構造耐力壁305,306により、断面コ字形状に形成されている。
このように、配設することにより、冷蔵庫の大きさの制限を緩和することができ、収納スペース32のサイズもまた規定されず、フレキシブルに使用することができる。
なお、構造耐力壁305が「第5構造耐力壁」に相当し、構造耐力壁306が「第6構造耐力壁」に相当する。
本実施形態においては、図14に示すように、冷蔵庫配置スペース31と、収納スペース32とを一体化し、冷蔵庫配設スペース431として、断面L字形状の空間とした。
この冷蔵庫配設スペース431は、構造耐力壁301と、その一端部から略垂直に立設する構造耐力壁305により、断面L字形状に形成されている。
このように、配設することにより、冷蔵庫の大きさの制限を緩和することができるとともに扉の配置方向も2面に設定することができる。
例えば、冷蔵庫と収納具との配置を図14(a)(b)(c)のように自由に組み立てることができる。
また、収納具等も住人のニーズや好みに応じて、選択・組み合わせすることができるため好適である。
本実施形態においては、図15に示すように、冷蔵庫配置スペース31と、収納スペース32とを一体化し、冷蔵庫配設スペース531として、断面変形コ字形状の空間とした。
この冷蔵庫配設スペース531は、構造耐力壁301と、その一端部から略垂直に立設する構造耐力壁305と、構造耐力壁301の他端部から略垂直に立設置する構造耐力壁306により、断面変形コ字形状に形成されている。
このとき、構造耐力壁305の幅(床面と水平方向の長さ)は、構造耐力壁306の幅(床面と水平方向の長さ)より大きくなるように構成されている。
このため、構造耐力壁305方向からの視線をより有効に遮断することができる。
なお、この場合、構造耐力壁305は一枚でもよいし、これを分割してもよい。
この構造は、図11(d)及び図11(e)に有効に適用される。
また、コアブロック3の主要構成要素である視界遮断収納部3Aを、リビングL空間、ダイニングD空間、キッチンK空間とが交わる点に設置することにより、リビングL空間からのキッチンK空間への視線を遮断することができる。
このため、煩雑になりやすいキッチンK周りを、くつろぎの空間であるリビングLスペースから隠蔽することができる。
また、キッチンKとダイニングDとの間には、カウンタ2が介在しているため、シンク12a周り(つまり、水周り手元)はダイニングD空間より隠蔽されている。
よって、ダイニングDとコミュニケーションを取るとともに、煩雑となる水周り手元は隠蔽することができる。
よって、リビングL空間、ダイニングD空間、キッチンK空間を使用する全ての者にとって、快適な居住空間を提供することができる。
11 第1ユニット
11a 加熱設備
12 第2ユニット
12a シンク
2 カウンタ
21 天板
22 支持部
3 コアブロック
3A 視界遮断収納部
3B 被覆部
31,231,331,431,531 冷蔵庫配置スペース
32 収納スペース
32a 第1収納ユニット
32b 第2収納ユニット
131 第1収納下部空間
132 第1収納中部空間
133 第1収納上部空間
134 第2収納下部空間134
134a 引出
135 第2収納中部空間
136 第2収納上部空間
301,302,303,304,305,306 構造耐力壁
33 カウンタ屋根部
D ダイニング
K キッチン
L リビング
P 遮蔽物
S システムキッチン
Claims (3)
- ダイニング空間と、リビング空間と、キッチン空間とが近接して配置された住空間に設置されるシステムキッチンであって、
前記システムキッチンは、前記ダイニング空間若しくは前記リビング空間と前記キッチン空間との境界部に配設されるキッチンユニットと、
該キッチンユニットの、前記リビング空間側端部に配設されるコアブロックと、
を有して構成されており、
前記キッチンユニットの、前記境界部のダイニング空間側若しくは前記リビング空間側には、キッチンカウンタが備えられて、前記キッチン空間と前記ダイニング空間若しくは前記リビング空間とが空間的に一部連結したオープン型のキッチンが形成され、
前記コアブロックは、前記ダイニング空間と、前記リビング空間と、前記キッチン空間との接点部分付近に配設されており、
前記システムキッチンは、前記ダイニング空間を中心として、該ダイニング空間と前記リビング空間及び前記ダイニング空間と前記キッチン空間とが隣接し、前記ダイニング空間と前記リビング空間と前記キッチン空間とが略L字形状に配置された住空間に設置されるシステムキッチンとして構成されており、
前記キッチンユニットは、前記ダイニング空間と前記キッチン空間との境界部に配設されるとともに、前記コアブロックは、前記リビング空間側端部に配設されており、
前記キッチンカウンタは、その天面高さが前記キッチンユニットの天面の高さよりも高くなるように構成されるとともに、前記キッチンユニットの、前記境界部のダイニング空間側に備えられて、前記キッチン空間と前記ダイニング空間とが空間的に一部連結したオープン型のキッチンが形成されており、
少なくとも一枚の構造耐力壁を有して形成される前記コアブロックは、前記キッチンカウンタと並列するように配設された第1構造耐力壁と、該第1構造耐力壁の前記キッチン空間側に、前記第1構造耐力壁と略平行に配設された第2の構造耐力壁とを少なくとも有して構成されており、
前記第1構造耐力壁と前記第2構造耐力壁との間には、収納空間が形成されていることを特徴とするシステムキッチン。 - 前記コアブロックは、前記第2構造耐力壁の、前記キッチンカウンタが配設される側と反対側の端部から略垂直に前記キッチン空間側に立設した第3構造耐力壁を有して構成されており、
前記第2構造耐力壁と前記第3構造耐力壁とで断面略L字形状のコアブロック内空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムキッチン。 - 前記コアブロックは、前記第2構造耐力壁の両端部から略垂直に前記キッチン空間側に立設した第3構造耐力壁及び第4構造耐力壁を有して構成されており、
前記第2構造耐力壁と、前記第3構造耐力壁と、前記第4構造耐力壁とで断面略コ字形状のコアブロック内空間が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシステムキッチン。
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