JP5618089B2 - プロジェクションボルト供給装置 - Google Patents

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Description

この発明における溶接は、鋼板部品にプロジェクションボルトを電気抵抗溶接で溶接するものであり、本発明は溶接機の支持アームに取り付けられるプロジェクションボルト供給装置に関している。
特許第3790887号公報や特許第3700025号公報には、供給ロッド先端部の保持ヘッドに保持されたプロジェクションボルトが電極に開けた受入孔に挿入されることが記載され、このためのプロジェクションボルト供給装置が溶接機のアーム部材に取り付けられている。前記プロジェクションボルト供給装置の主要部分であるボルト供給ユニットは、供給ロッドにエアシリンダが一体化された長尺な形態であり、前記アーム部材の長手方向に対して2方向に傾斜した状態で取り付けられている。供給ロッドが進出すると、プロジェクションボルトが前記受入孔と同軸状態になり、この状態から挿入駆動手段を動作させてプロジェクションボルトを受入孔に挿入することが記載されている。
特許第3790887号公報 特許第3700025号公報
上記特許文献に記載されている技術は、プロジェクションボルトを受入孔に挿入するための挿入駆動手段であるエアシリンダが、前記アーム部材に取り付けられている。このようにボルト挿入用のエアシリンダがアーム部材に取り付けられたものであると、ボルト供給ユニットの上記2方向の傾斜を正確に調整して、供給ロッドが伸長したときにボルトと受入孔が同軸となるようにすることが非常に難しくなる。
つまり、前記エアシリンダがアーム部材に固定されているので、エアシリンダの固定箇所以外の箇所で2方向の傾斜を設定する必要があり、正確な角度が求めにくく、しかも角度調整の作業に長時間を要する。そして、角度調整に適した構造ではないので、微調整を行うことができない。さらに、アーム部材の適当な断面形状やその大きさが十分に確保できなければ、エアシリンダの取付けが困難となる。したがって、断面積の小さな細身のアーム部材であると。そこへ直接エアシリンダを取り付けることが困難となる。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、ボルト供給ユニットの前記2方向の取付け角度が、プロジェクションボルト供給装置の組立段階で設定できる供給装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、一対の電極によってプロジェクションボルトを鋼板部品に電気抵抗溶接をする溶接機に適用するものであって、ほぼ水平方向に延びている溶接機の支持アームに該支持アームからほぼ直角方向に上方へ起立した状態で電極が結合され、前記電極にプロジェクションボルトが挿入される受入孔が電極軸線と同軸の状態で設けられ、直交している 前記電極軸線と前記支持アームの軸線を含む仮想平面と平行になっている横側面が支持アームに形成され、前記支持アームから下方へ延びた形状の縦基部材を前記横側面に密着させてスライドできる状態で結合して前記縦基部材を前記横側面に対して位置調整ができるように構成し、前記縦基部材の下部にほぼ水平方向の取付け面を有する横基部材が結合され、前記取付け面に前記電極軸線と同方向に進退出力をする挿入駆動手段が取り付けられ、前記挿入駆動手段に該挿入駆動手段によって上下方向に進退する支持部材が上方に延びた状態で結合され、前記支持部材に進退動作式の供給ロッドを備えたボルト供給ユニットが傾斜取付け部材を介して傾斜した姿勢で取り付けられ、前記供給ロッドの先端にプロジェクションボルトを上下方向の姿勢で保持する保持ヘッドが取り付けられ、前記取付け面は当該取付け面を前記挿入駆動手段が滑動できるように構成され、上方から見た前記支持アームの軸線と前記ボルト供給ユニットの軸線の交差によって第1傾斜角度が形成され、横側から見た前記支持アームの軸線と前記ボルト供給ユニットの軸線の交差によって第2傾斜角度が形成され、前記第1傾斜角度と第2傾斜角度を設定するとともに、前記横側面に対する前記縦基部材の位置調整を行うことにより、前記供給ロッドが進出したときにプロジェクションボルトと前記受入孔を同軸状態にすることを特徴とするプロジェクションボルト供給装置である。
上記の発明を特定する記載において、上方、下方、縦、横、水平方向、上下方向、横側などの表現がなされているが、これはプロジェクションボルト供給装置全体がある姿勢で静止しているとみなして、発明を構成する部材の相対位置関係を明らかにするための表現である。実際には、後述のようにプロジェクションボルト供給装置全体が上下、左右、傾斜、回転など自在な方向に変位をする。
以下の説明において、プロジェクションボルトを単にボルトと表現する場合もある。
上述のように、前記支持アームに下方へ延びた形状の縦基部材が結合され、前記縦基部材の下部にほぼ水平方向の取付け面を有する横基部材が結合され、前記取付け面に前記電極軸線と同方向に進退出力をする挿入駆動手段が取り付けられ、前記挿入駆動手段に該挿入駆動手段によって上下方向に進退する支持部材が上方に延びた状態で結合され、前記支持部材に進退動作式の供給ロッドを備えたボルト供給ユニットが傾斜取付け部材を介して傾斜した姿勢で取り付けられ、前記供給ロッドの先端にボルトを上下方向の姿勢で保持する保持ヘッドが取り付けられたものである。
つまり、前記取付け面が、縦基部材の下方への伸長によって支持アームよりも低い箇所に位置付けられ、そこに前記挿入駆動手段が取り付けられ、この挿入駆動手段から上方に延びた状態で支持部材が配置され、この支持部材に傾斜取付け部材を介してボルト供給ユニットが傾斜した姿勢で取り付けられる。このような構成により、前記取付け面上において挿入駆動手段の取付け位置を微調整することができる。また、前記傾斜取付け部材の傾斜角度を所定角度に自由に設定することができる。
したがって、前記取付け面上における前記挿入駆動手段の取付け位置を所定位置に設定することにより、上方から見た前記支持アームの長手方向と前記ボルト供給ユニットの長手方向がなす角度を第1傾斜角度として正確に求めることができる。同時に、前記傾斜取付け部材の傾斜角度を所定角度に設定することにより、横側から見た前記支持アームの長手方向と前記ボルト供給ユニットの長手方向がなす角度を第2傾斜角度として正確に求めることができる。このように、少なくとも前記第1傾斜角度と第2傾斜角度を設定することにより、前記供給ロッドが進出したときにボルトと前記受入孔が同軸状態になる。
とくに、プロジェクションボルト供給装置を溶接機の支持アームに取り付ける前に、同供給装置を組み立てる段階で、支持アームから起立した電極の高さに適合させて前記第1傾斜角度と第2傾斜角度が確定できる。したがって、両角度がセットされたプロジェクションボルト供給装置を準備し、同装置の縦基部材を溶接機の支持アームに取り付けるだけでよいから、支持アームに対するボルト供給ユニットの2方向の傾斜設定の作業が簡素化される。
本願発明は、上述のような装置発明であるが、以下に記載する実施例から明らかなように、調整過程等を特定した方法発明として存在させることができる。
装置全体を示す側面図である。 本装置がX型電気抵抗溶接機に取り付けられた側面図である。 ボルトの溶接状態を示す断面図である。 縦基部材、横基部材、支持部材などを示す立体図である。 縦基部材や横基部材を示す平面図と断面図である。 ボルト供給ユニットを外して示した平面図である。 図6の(7)−(7)断面図である。 図6の(8)−(8)断面図である。 取り付け調整を示す簡略図である。 他の溶接機を示す側面図である。
つぎに、本発明のプロジェクションボルト供給装置を実施するための形態を説明する。
図1〜図9は、本発明の実施例1を示す。
本実施例におけるプロジェクションボルト供給装置は、ロボット装置によって種々な姿勢となるC型溶接機やX型溶接機、あるいは定置式溶接機などに取り付けられる。図10(A)にC型溶接機が示され、同図(B)に定置式溶接機が示されている。これらの図で後述の主な部材が同様な符号を付して示されている。この実施例では、一般的にXガンと呼ばれているX型溶接機に本供給装置が取り付けられている。
最初に、X型溶接機について説明する。
図2に示すように、プロジェクションボルト供給装置全体は符号100で示されている。X型溶接機1は、下アーム部材2と上アーム部材3が軸4で結合され、下アーム部材2に対して上アーム部材3が揺動するようになっている。下アーム部材2は、十分な強度が付与された主アーム5と、その先端部に差し込まれて結合されている支持アーム6によって構成され、2点鎖線で差込み部分7が示されている。また、上アーム部材3は、十分な強度が付与された主アーム8と、その先端部に差し込まれて結合されている支持アーム9によって構成され、2点鎖線で差込み部分10が示されている。
両主アーム5、8の後端部に突片12、13が設けられ、その間にエアシリンダ14が取り付けてある。このエアシリンダ14が出力すると、上アーム部材3が軸4を中心にして揺動する。前記支持アーム6は水平方向に延びた姿勢で配置してあり、その先端部に支持アーム6に対してほぼ直角方向、すなわち鉛直方向に上方へ起立した状態で棒状の電極15が結合してある。電極15の電極軸線は、符号O−Oで示してある。符号X−Xは、支持アーム6の長手方向を示す軸線である。また、上側の前記支持アーム9には前記電極15と対をなす棒状の電極16が下向きに結合してある。
ロボット装置17は6軸タイプのような一般的なものであり、下側の主アーム5に結合してある。このロボット装置17の動作で、鋼板部品の形状に合わせてX型溶接機1が上下、左右、回転などの方向に移動する。
つぎに、プロジェクションボルトについて説明する。
図3に示すように、鉄製のプロジェクションボルト18は、雄ねじが切られた軸部19と、それと同軸状態で形成された円形のフランジ部20と、軸部19とは反対側のフランジ部20の表面中央に形成された円形の溶着用突起21によって構成されている。各部の寸法は、軸部19の直径と長さがそれぞれ6mmと24mm、フランジ部20の直径と厚さがそれぞれ12mmと1.1mm、溶着用突起21の直径と隆起高さが6.5mmと1mmである。なお、溶着用突起21は、小さな「いぼ」状のものを複数個配置したものでもよい。
つぎに、プロジェクションボルトの溶接状態を説明する。
下側の電極15の電極軸線O−Oと同軸の状態で電極15の中央部に受入孔23が開けてあり、ここにボルト供給装置100の動作で軸部19が挿入されるようになっている。挿入されたボルト18が受入孔23から抜け落ちないようにするために、吸引手段である永久磁石24が受入孔23の奥部に配置してある。
湾曲部や屈曲部を有する鋼板部品25はロボット装置で保持されてもよいが、ここでは機枠などの静止部材26に取り付けたクランプ装置27で保持されている。ボルト18が挿入された電極15と他方の電極16によって、溶着用突起21に鋼板部品25が加圧されて溶接電流が通電されると、溶着用突起21が鋼板部品25に溶着する。
つぎに、ボルト供給装置の部分構造を順次説明する。
縦基部材などの配置構造を説明する。
ボルト供給装置100は、予め組み立てられて所定の角度部分の角度設定がなされるものであり、この予備的に組み立てられたものが支持アーム6に結合される。
前記支持アーム6に、下方へ延びた形状の縦基部材28が結合されている。この縦基部材28は、分厚いステンレス鋼製の板材で作られている。支持アーム6は、縦基部材28の結合箇所29が図7(A)に示すように、四角い断面形状とされ、それに連なる延長部分30が断面円形で前記主アーム5に差し込まれている。前記結合箇所29の両横にほぼ鉛直方向に起立している平坦な横側面31、32が形成されている。この横側面31、32は、直交している電極軸線O−Oと支持アーム6の軸線X−Xを含む仮想平面に対して、平行な位置関係とされている。
支持アーム6の各部の寸法は、長さが400mm、結合箇所29における横側面31と32の間隔が42mm、延長部分30の直径が35mmである。
前記縦基部材28と一体に結合突部33が形成されている。この結合突部33は縦基部材28の上部を電極15側に延ばした状態で形成されている。縦基部材28の上部内面を、図5、図6および図7(A)などに示すように、横側面32に密着させてある。そして、反対側に前記結合突部33に向かい合った状態で板状の補助部材34が配置され、この補助部材34側を貫通させた結合ボルト35を結合突部33にねじ込んで結合がなされている。すなわち、結合突部33と補助部材34によって結合箇所29の両横側面31、32を強く挟み付けて、縦基部材28が支持アーム6に結合されている。
なお、縦基部材28は、上記のようにいわゆる挟み付け構造で支持アーム6に結合されているが、これ以外に支持アーム6にボルトをねじ込むような構造で結合することも可能である。
前記縦基部材28の上端部に水平方向に延びた板状のブラケット37、38が溶接などで結合され、そこに上下調整ボルト39、40がねじ込んである。上記結合ボルト35をわずかに緩めてから、この上下調整ボルト39、40の突出長さを調整すると、縦基部材28や補助部材34が横側面31、32に密着したままずれ動いて(摺動して)所定の位置が設定される。つまり、支持アーム6の長手方向、すなわち軸線X−Xに対する縦基部材28の傾きや平行度合、X−X方向の移動の調整がなされる(図1、図8、図6、図9などを参照)。このような調整が完了すると、結合ボルト35を強固に締め付け、同時にロックナット41を締め付けて上下調整ボルト39、40の緩み止めがなされる。
支持アーム6が全長にわたって断面が円形であるときには、上記の横側面31,32を別の部材を介して形成する。図7(B)はそれを示す断面図であり、円形断面部36の左右に軸線X−X方向に延びる仲介部材87、88を組み付けてこの両者87、88を結合ボルト89で一体化してある。この仲介部材87、88には前述の図7(A)に示した横側面31、32と同様な平坦な横側面が形成してあり、これらにも同じ符号31、32が付されている。仲介部材87、88の内側はV字型形状とされ、結合ボルト89を締め付けることにより、左右4箇所で線接触がなされる。
横基部材と挿入駆動手段について説明する。
下方に延びた縦基部材28の下部に、ほぼ水平方向の平坦な取付け面42を有する横基部材43が結合してある。この横基部材43は、ステンレス鋼製の分厚い板材で作られている。前述の結合ボルト35や上下調整ボルト39、40を調整することにより、取付け面42を完全な水平方向としたり、必要に応じてわずかに傾けたりすることができる。
縦基部材28の下部に横基部材43を結合する構造としては、ボルト付けや溶接など種々なものが採用できる。ここでは、前者のボルト付けである。図4(B)に示すように、縦基部材28の下部に上下方向に延びる複数の長孔85を設け、この長孔85を貫通させた固定ボルト86を横基部材43にねじ込んで固定する。取付け面42の位置を変えるときには、長孔85で移動調整を行う。
ボルト18の軸部19を電極15の受入孔23に挿入するためには、軸部19と電極軸線O−Oを同軸にしてから軸部19を受入孔23内に挿入する。この挿入を行うために、挿入駆動手段44が取付け面42に取り付けてある。この挿入駆動手段44は、進退出力式の電動モータやエアシリンダなど種々なものが採用でき、ここでは挿入エアシリンダ44が使用されている。挿入エアシリンダ44の進退出力の方向は前記電極軸線O−Oと同方向であり、図5(B)に示すように、取付け板45が取付け面42に結合され、ピストンロッド46の下端部は取付け板45に固定され、ピストン47の上側と下側に交互に動作空気を給排することにより、シリンダボディ48が上下方向に進退するようになっている。シリンダボディ48は外形が直方体とされている。なお、符号52はシリンダ室、49、50は空気の給排通路である。
前記シリンダボディ48を滑らかに進退させるために、取付け板45に2本のガイドロッド51が固定され、このガイドロッド51がシリンダボディ48を貫通して摺動するようになっている。挿入エアシリンダ44は上記のような構成になっているので、動作空気が給排されると、ピストンロッド46は停止したままシリンダボディ48が電極軸線O−Oと同方向に進退する。
取付け板45の四隅近傍にそれぞれ固定ボルト53をねじ込んで挿入エアシリンダ44が取付け面42に結合される。この結合において挿入エアシリンダ44の取付け位置を調整するために、図4(A)や図5(C)に示すように、4つの長孔54が横基部材43に開けられている。この長孔54は、電極軸線O−Oを中心にした円弧上に配列されている。長孔54の幅寸法は固定ボルト53の直径よりも大きくしてあり、こうすることによって長孔54の長手方向と幅方向に位置調整が行えるようになっている。長孔54の大きさを固定ボルト53の直径よりも十分に大きくした場合には、長孔54を塞ぐ大きさのワッシャ55を採用する。
支持部材について説明する。
前記挿入駆動手段である挿入エアシリンダ48に、該挿入エアシリンダ48によって上下方向、すなわち電極軸線O−O方向に進退する支持部材56が上方に延びた状態で結合されている。この支持部材56はステンレス鋼製の分厚い板材で作られており、外形が直方体とされた挿入エアシリンダ44の横側面にボルト付けなどで結合してある。このようにして横基部材43は支持アーム6よりも下方に位置し、そこに取り付けられた挿入エアシリンダ44から上方に向かって支持部材56が立ち上がっている。
前記支持部材56は、図4(A)に仮想線で示され、縦基部材28との位置関係を理解しやすくしている。また、支持部材56は挿入エアシリンダ44のシリンダボディ48の横側面に結合されているが、これに換えてシリンダボディ48を取付け面42に固定し、上方に突き出したピストンロッド46に仲介部材を介して支持部材56を結合することもできる。
ボルト供給ユニットの取り付けについて説明する。
前記支持部材56の上部に、進退動作式の供給ロッド57を備えたボルト供給ユニット58が、傾斜取付け部材59を介して傾斜した姿勢で取り付けられている。前記ボルト供給ユニット58を支持部材56の上部に取り付けるに当たって、支持部材56の上部に前記傾斜取付け部材59を直接固定して、この傾斜取付け部材59にボルト供給ユニット58を取り付けても良いが、ここでは後述のボルト緩衝ユニット60の取り付けを行うための仲介となる部材が採用されている。
上記の仲介となる部材は、支持部材56の上部側面にボルト付けなどで固定された仲介ブラケット62であり、ステンレス鋼製の細長いブロック状の部材を加工して作られている。この仲介ブラケット62には、ボルト供給ユニット58の配置空間を確保するための切欠き部63と、ボルト緩衝ユニット60を下側から取り付けるための突部64が設けられている。
ボルト緩衝ユニットについて説明する。
前記ボルト緩衝ユニット60は、細長い切換室65が設けられたケース66に、入口孔67と出口孔68が対向した状態で設けられ、入口孔67に連通した状態でケース66に入口管69が溶接してあり、出口孔68に出口管70が圧入してある。このケース66は、仲介ブラケット62の突部64の下側にボルト付けなどで固定されている。ケース66内に摺動可能な状態で切換部材71が挿入され、ケース66に固定したエアシリンダ72によって進退するようになっている。前記切換部材71には、中実とされたストッパ部73とその隣に開けた通過孔74が設けられている。
図1や図6から明らかなように、細長いボルト緩衝ユニット60は、エアシリンダ82と干渉しないようにするために、エアシリンダ72が軸線Y−Yの外側に位置するように配置してある。
入口管69にパーツフィーダ76から延びてきている供給ホース75が接続されている。この供給ホース75は、柔軟性のあるウレタン樹脂のような合成樹脂製とされ、X型溶接機1が種々な方向に向きを変えても追従できるようになっている。
前記パーツフィーダ76にはボルト18を一つずつ送り出すエスケープユニット79が取り付けられ、空気噴射でボルト18を送り出す噴射管80が接続されている。
傾斜取付け部材について説明する。
ケース66に固定された出口管70は上方に延びていて、突部64に開けた通過孔77を貫通し、さらに突部64の上に載置された傾斜取付け部材59をも貫通している。傾斜取付け部材59は、図8に示すように、ステンレス鋼製の分厚い板材を屈曲した「く」の字型であり、取付け部78の傾斜角度が所定角度に設定されている。そして、傾斜取付け部材59は、ボルト付けなどで突部64の上面に固定してある。なお、傾斜取付け部材59は、ボルト供給ユニット58の取り付け角度を設定する機能を果たすものであるから、上記の「く」の字型以外の構造を採用することも可能である。
ボルト供給ユニットについて説明する。
ボルト供給ユニット58は、進退動作をする供給ロッド57がエアシリンダ82によって進退するもので、ユニットの全体形状は長尺なものであり、その長手方向が軸線Y−Yで示されている。供給ロッド57の先端部に保持ヘッド83が結合してある。保持ヘッド83には、下向きに開放された円形の凹部84が形成され、その奥の内端面にフランジ部20が着座するようになっている。この着座に必要な吸引力は、保持ヘッド83の内部に埋設した永久磁石81によって確保されている。着座しているボルト18はその軸部19が電極軸線O−Oと同軸状態となるので、保持ヘッド83では軸部19が上下方向、すなわち鉛直方向に保持されている。
凹部84の奥に空気通路90が開口しており、軸部19の先端部がわずかに受入孔23に進入したときに、空気を噴射してボルト18を受入孔23の奥まで進入させるようになっている。
図8の状態は、パーツフィーダ76から空気噴射により高速で送られてきたボルト18がストッパ部73に当たって緩衝作用を受け、空気圧を受けて停止している状態である。ここで切換部材71がエアシリンダ72の動作で移動して、通過孔74が入口孔67と出口孔70に合致すると、ボルト18は出口管70を通過して保持ヘッド83の凹部84の奥部に着座し、保持される。
第1傾斜角度、第2傾斜角度について説明する。
図6や図8に示すように、挿入エアシリンダ44の取付け板45を取付け面42上で滑らしながらずらして取付け面42上における挿入エアシリンダ44の取付け位置を所定位置に設定する。これにより、上方から見た支持アーム6の長手方向(軸線X−X)と、ボルト供給ユニット58の長手方向(軸線Y−Y)がなす第1傾斜角度θ1が求められる。取付け面42上で挿入エアシリンダ44の向きを前記長孔54の移動許容範囲内で変えることにより、第1傾斜角度θ1が設定される。具体的には、電極軸線O−Oを中心にして挿入エアシリンダ44を円弧状に揺動させることによって位置決めがなされる。
一方、図8に示すように、前記傾斜取付け部材59の傾斜角度を所定角度に設定することにより、横側から見た前記支持アーム6の長手方向(軸線X−X)と、前記ボルト供給ユニット58の長手方向(軸線Y−Y)がなす第2傾斜角度θ2が求められる。第2傾斜角度θ2の設定は、傾斜取付け部材59の取付け部78の傾斜角度を、所定角度に設定しておくことにより求められる。この取付け部78の傾斜角度は、電極15の高さHが主になって設定されるが、合わせて第1傾斜角度θ1の変化に応じて微小な角度調整が必要となる。したがって、前記高さHの高さ毎に第2傾斜角度θ2の値を示す対照表を準備しておくことが望ましい。
供給ロッド57が伸長したときに、保持ヘッド83に保持されたボルト18と電極15の受入孔23が同軸状態となるように、第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2が設定される。この両角度θ1とθ2が設定されることにより、図9に示すように、保持ヘッド83に保持された軸部19は支持アーム6の軸線X−Xの真上に位置している(同図(A)、(B)参照)。すなわち、軸部19の軸線が軸線X−Xに直交した状態になっている。
したがって、ボルト供給装置100を組み立てる際に、電極15の高さ寸法Hに適応させて第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2を設定することにより、支持アーム6へボルト供給装置100を取り付ける前の段階としての角度θ1とθ2の設定が完了する。このような支持アーム6への取り付け前の両角度設定は、ボルト供給装置100を支持アーム6に取り付ける前であるから、支持アーム6の軸線X−Xを仮想的に存在させて遂行される。つまり、横側面32から軸線X−Xまでの距離や、出口管70の高さや電極15の高さHなどに応じて第2傾斜角度θ2が定められる。その後、支持アーム6への縦基部材28の取り付けを、結合突部33や補助部材34の挟み付け部分によって行い、この挟み付け部分でのずらし調整で図1に示すような軸部19と受入孔23との同軸性が成立する。
このような第1傾斜角度θ1や第2傾斜角度θ2が設定されても、ボルト供給装置100全体と支持アーム6との相対位置が狂っていると、図9(C)に示すように、軸部19と電極軸線O−Oが離れたり、軸部19が電極軸線O−Oに対して傾いたりすることとなる。このような狂いを補正するために、前記結合ボルト35を少し緩めるとともに、上下調整ボルト39、40を緩めて、縦基部材28を支持アーム6の長手方向(軸線X−X)に沿ってずらし、さらに上下調整ボルト39、40を突出させたり、後退させたりして縦基部材28の軸線X−Xに対する傾きを補正する。このような一連の調整が完了すると、各ボルトを強固に締め付ける。
前述のように、縦基部材28が密着する横側面32が、電極軸線O−Oと支持アーム6の軸線X−Xを含む仮想平面と平行になっているので、この仮想平面に添った状態で縦基部材28を結合ボルト35や上下調整ボルト39、40による位置調整をして、ボルト供給装置100全体の上下方向(電極軸線O−O方向)、左右方向(軸線X−X方向)、傾き方向(X−Xに対する揺動方向)にわたる位置決めが正確になされる。
上述のように、ボルト供給装置100を単独の状態で第1傾斜角度θ1および第2傾斜角度θ2が求められてから、必要であれば図9(C)に示したような狂いを補正する。このような狂いが発生することなくボルト供給装置100の取り付けがなされた場合には、簡素化された取り付け作業となる。
なお、上記各種のエアシリンダに換えて、進退出力をする電動モータを採用することもできる。また、上記各種の永久磁石を電磁石に置き換えることも可能である。
上述の動作は、一般的に採用されている制御手法で容易に行わせることが可能である。制御装置またはシーケンス回路からの信号で動作する空気切換弁や、エアシリンダの所定位置で信号を発して前記制御装置に送信するセンサー等を組み合わせることによって、所定の動作を確保することができる。
以上に説明した実施例1の作用効果は、つぎのとおりである。
上述のように、前記支持アーム6に下方へ延びた形状の縦基部材28が結合され、前記縦基部材28の下部にほぼ水平方向の取付け面42を有する横基部材43が結合され、前記取付け面42に前記電極軸線O−Oと同方向に進退出力をする挿入駆動手段である挿入エアシリンダ44が取り付けられ、前記挿入エアシリンダ44に該挿入エアシリンダ44によって上下方向に進退する支持部材56が上方に延びた状態で結合され、前記支持部材56に進退動作式の供給ロッド57を備えたボルト供給ユニット58が傾斜取付け部材59を介して傾斜した姿勢で取り付けられ、前記供給ロッド57の先端にボルト18を上下方向の姿勢で保持する保持ヘッド83が取り付けられたものである。
つまり、前記取付け面42が、縦基部材28の下方への伸長によって支持アーム6よりも低い箇所に位置付けられ、そこに前記挿入エアシリンダ44が取り付けられ、この挿入エアシリンダ44から上方に延びた状態で支持部材56が配置され、この支持部材56に傾斜取付け部材59を介してボルト供給ユニット58が傾斜した姿勢で取り付けられる。このような構成により、前記取付け面42上において挿入エアシリンダ44の取付け位置を微調整することができる。また、前記傾斜取付け部材59の傾斜角度を所定角度に自由に設定することができる。
したがって、前記取付け面42上における前記挿入エアシリンダ44の取付け位置を所定位置に設定することにより、上方から見た前記支持アーム6の長手方向(軸線X−X)と前記ボルト供給ユニット58の長手方向(軸線Y−Y)がなす角度を第1傾斜角度θ1として正確に求めることができる。同時に、前記傾斜取付け部材59の傾斜角度を所定角度に設定することにより、横側から見た前記支持アーム6の長手方向(軸線X−X)と前記ボルト供給ユニット58の長手方向(軸線Y−Y)がなす角度を第2傾斜角度θ2として正確に求めることができる。このように、少なくとも前記第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2を設定することにより、前記供給ロッド57が進出したときに、ボルト18と前記受入孔23が同軸状態になる。
とくに、ボルト供給装置100を溶接機の支持アーム6に取り付ける前に、同供給装置100を組み立てる段階で、支持アーム6から起立した電極15の高さに適合させて前記第1傾斜角度θ1と第2傾斜角度θ2が確定できる。したがって、両角度θ1、θ2がセットされたボルト供給装置100を準備し、同装置の縦基部材28を溶接機1の支持アーム6に取り付けるだけでよいから、支持アーム6に対するボルト供給ユニット58の2方向の傾斜設定の作業が簡素化される。
前記結合箇所29の両横にほぼ鉛直方向に起立している平坦な横側面31、32が形成されている。この横側面31、32は、直交している電極軸線O−Oと支持アーム6の軸線X−Xを含む仮想平面に対して、平行な位置関係とされている。したがって、横側面32に密着している縦基部材28を横側面32上でスライドさせて位置調整を行うことができる。とくに、上記のような仮想平面と横側面32との相対位置関係とされているので、軸部19の軸線が支持アーム6の軸線X−Xと上方から交差した状態を維持したまま、縦基部材28を横側面32にスライドさせて位置調整ができる。このような調整によって、軸部19と受入孔23の同軸性が縦基部材28のスライド調整だけで確保できるので、調整作業が簡素化されるとともに精度の高い位置決めができる。
縦基部材28と補助部材34で既成の支持アーム6を挟み付けてボルト供給装置100が装着されるものであるから、既存溶接機の支持アーム6の断面積を減少させるような追加加工が一切不要であり、支持アーム6の剛性を低下させるようなことがない。また、縦基部材28の脱着でボルト供給装置100全体の脱着が簡単に行えるから、ボルト供給装置100を装着したり外したりすることが行いやすく、既存の溶接機の多様化が図れる。
結合突部33と補助部材34で結合箇所29を挟み付けている箇所と、挿入エアシリンダ44や支持部材56およびボルト供給ユニット58などが集約されている高質量の箇所は、支持アーム6の長手方向で見て離隔している。このような離隔があるために、万一、結合ボルト35がわずかに緩んだりすると、縦基部材28全体が図1や図8などにおいて、時計方向に揺動して傾く虞がある。しかし、二つ目のブラケット38が図4や図5に示すように、ブラケット37から離隔した挿入エアシリンダ44に近い箇所に配置してあり、そこにねじ込んだ上下調整ボルト40が支持アーム6の上面に突き当たっているので、上述のような時計方向の傾き力が作用しても、縦基部材28の傾きを防止することができる。したがって、ボルト18と受入孔23との同軸性が正確に維持できる。
上述の実施例においては、縦基部材と、この縦基部材の下部に結合された横基部材と、この横基部材に固定された挿入駆動手段と、この挿入駆動手段に取り付けられた支持部材と、支持部材に取り付けられたボルト供給ユニットなどが一体化されてボルト供給装置が形成され、このボルト供給装置が支持アームに結合されているものである。ところで、支持アームの横側面は、直交関係にある電極軸線と支持アームの軸線を含む仮想平面と平行な位置関係とされている。こうすることによって、横側面に縦基部材を摺動させながら位置調整が可能となる。
ここで、縦基部材はボルト供給装置の取付け用部材という機能を果たすものであるから、「ボルト供給ユニットを含むプロジェクションボルト供給装置の取付け用部材が、支持アームに形成した上述のような横側面に摺動可能な状態で密着させてある」という観点から、特許請求の範囲には記載していないが、発明として存在させることが可能である。この点は前述のとおり、このような発明の代表的な作用効果は、ボルトの軸線が支持アームの軸線に交差しており、支持アームの横側面に沿って取付け用部材を、支持アームの長手方向、上下方向、支持アームの軸線に対する傾斜方向などに自由に位置調整ができるというものである。
上述のように、本発明の装置によれば、ボルト供給ユニットの前記2方向の取付け角度が、プロジェクションボルト供給装置の組立段階で設定できる。したがって、自動車の車体溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接工程などの広い産業分野で利用できる。
1 X型溶接機
6 支持アーム
15 電極
17 ロボット装置
18 プロジェクションボルト
19 軸部
O−O 電極軸線
X−X 支持アームの軸線
23 受入孔
25 鋼板部品
28 縦基部材
29 結合箇所
30 延長部分
31 横側面
32 横側面
33 結合突部
34 補助部材
35 結合ボルト
42 取付け面
43 横基部材
44 挿入駆動手段、挿入エアシリンダ
48 シリンダボディ
56 支持部材
57 供給ロッド
58 ボルト供給ユニット
59 傾斜取付け部材
60 ボルト緩衝ユニット
Y−Y ボルト供給ユニットの軸線
θ1 第1傾斜角度
θ2 第2傾斜角度
H 電極の高さ
100 ボルト供給装置

Claims (1)

  1. 一対の電極によってプロジェクションボルトを鋼板部品に電気抵抗溶接をする溶接機に適用するものであって、
    ほぼ水平方向に延びている溶接機の支持アームに該支持アームからほぼ直角方向に上方へ起立した状態で電極が結合され、
    前記電極にプロジェクションボルトが挿入される受入孔が電極軸線と同軸の状態で設けられ、
    直交している前記電極軸線と前記支持アームの軸線を含む仮想平面と平行になっている横側面が支持アームに形成され、
    前記支持アームから下方へ延びた形状の縦基部材を前記横側面に密着させてスライドできる状態で結合して前記縦基部材を前記横側面に対して位置調整ができるように構成し、
    前記縦基部材の下部にほぼ水平方向の取付け面を有する横基部材が結合され、
    前記取付け面に前記電極軸線と同方向に進退出力をする挿入駆動手段が取り付けられ、
    前記挿入駆動手段に該挿入駆動手段によって上下方向に進退する支持部材が上方に延びた状態で結合され、
    前記支持部材に進退動作式の供給ロッドを備えたボルト供給ユニットが傾斜取付け部材を介して傾斜した姿勢で取り付けられ、
    前記供給ロッドの先端にプロジェクションボルトを上下方向の姿勢で保持する保持ヘッドが取り付けられ、
    前記取付け面は当該取付け面を前記挿入駆動手段が滑動できるように構成され、
    上方から見た前記支持アームの軸線と前記ボルト供給ユニットの軸線の交差によって第1傾斜角度が形成され、
    横側から見た前記支持アームの軸線と前記ボルト供給ユニットの軸線の交差によって第2傾斜角度が形成され、
    前記第1傾斜角度と第2傾斜角度を設定するとともに、前記横側面に対する前記縦基部材の位置調整を行うことにより、前記供給ロッドが進出したときにプロジェクションボルトと前記受入孔を同軸状態にすることを特徴とするプロジェクションボルト供給装置。
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