JP5617294B2 - 熱間鋼スラブの幅圧下用金型 - Google Patents

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本発明は、板幅プレス装置による熱間鋼スラブの幅圧下において、幅圧下用金型の熱損傷を低減して金型寿命を増大させるとともに、熱延鋼帯の表面品質向上を可能とする熱間鋼スラブの幅圧下用金型に関するものである。
熱間鋼スラブの幅変更手段として、連続鋳造プロセスにて製造されたスラブを温度が低下しないうちに、あるいは一旦温度が低下した後に加熱炉に投入して所定の温度まで加熱した状態にて、該熱間鋼スラブの板幅方向に相対峙して設置された1対の金型にて熱間鋼スラブを板幅方向に間欠的に圧下する板幅プレス装置が用いられている。
この板幅プレス装置による幅圧下では、通常、900〜2000mm程度の幅の熱間鋼スラブに対して最大300〜350mm程度の幅圧下が行われており、連続鋳造にて同一幅に鋳造されたスラブより異なる幅の鋼板製品の製造を可能としている。
これにより、連続鋳造プロセスでの幅変更回数の低減、熱間圧延プロセスでのスケジュールフリー圧延の拡大、コイル単重の増大など、鋼板製造プロセスの生産性向上や合理化に大きく寄与しており、そのメリットは板幅プレス装置による幅圧下能力が大きいほど拡大する。
通常、板幅プレス装置の金型は、安価なダクタイル鋳鉄や、SKDやSKTといった熱間工具鋼等にて一体物として製作され、熱間鋼スラブを所定トン数だけ幅圧下したのちに抜き出し、表面を改削して大きなクラック等の損傷を取り除いて再使用されている。そして、初期形状より所定の改削量に達した時点にて一体物のまま廃却されている。
しかしながら、板幅プレス装置による幅圧下量を増大すると、幅圧下時に金型に入熱する熱量が増大するため、金型温度が大きく上昇することが不可避となる。通常、熱間圧延ラインでは鋳造よりスラブを直送、あるいは加熱炉にて1000〜1250℃程度に加熱したのち、粗圧延の前に板幅プレスによる幅圧下を実施しており、このような温度のスラブに大きな幅圧下を加えた場合には、金型表面温度は瞬間的に800℃程度にまで上昇する。また、加熱炉から出て1000℃以上の高温になっている1本のスラブを全長にわたり幅圧下するためには、間欠的に20サイクル程度の幅圧下(20〜30秒程度)を要するため、金型内部温度の上昇も著しく、金型材の強度低下によって金型表層の損耗が非常に激しくなる。
このため、通常、板幅プレス装置には金型冷却用のノズルが具備され、適宜、外部より金型表面を冷却することにより、過度の温度上昇を抑制している(例えば特許文献1)。
しかしながら、高温となった金型表面に冷却水を噴射した場合、急激な温度低下による熱収縮により金型表層近傍には大きな引張応力が発生し、これらの加熱、冷却サイクルの繰り返しによって板幅プレス装置の金型は極度の熱疲労条件下にて使用されている。
このため、金型表層にヒートクラックが発生することが不可避であり、一旦発生した金型表層のクラックは幅圧下による応力振幅、そして加熱冷却による熱応力振幅により一層拡大し、過酷な場合にはクラックが連鎖して局所的に金型が欠け落ちるトラブルが発生している。そして、局所的に表層が欠け落ちた金型にてスラブの幅圧下を継続実施した場合、金型表面の凹凸がスラブ側面に転写し、その凹凸が圧延によって鋼板表面に回り込み、結果として鋼板製品の表面欠陥となることもある。
一方、金型冷却水の飛散により、スラブ表面、特に板幅方向のエッジ角部周辺における温度低下を生じさせることから、局所的な延性の低下、あるいは材質によってはオーステナイト組織からフェライト組織への変態による局所的な軟化が発生し、幅圧下によるスラブ表面割れや局所的な凹凸変形を生じさせることがある。このような状態のスラブを粗圧延、仕上圧延に供した場合、表面割れ部の拡大、局所的な凹凸部の倒れこみ等の現象が発生し、鋼板製品の板幅エッジ近辺に長手方向の線状欠陥が発生することがある。
このようなことから、特許文献1では、幅圧下中は金型を緩冷却し、当該スラブの幅圧下終了後、次スラブの圧下を開始するまでの間に強冷却を行うことを開示している。
また、あらかじめワイヤー放電加工等によって金型表面にスリット加工を施し、スラブとの接触による加熱と金型冷却によって発生する熱応力を緩和した金型(例えば、特許文献2)、金型押圧面の特にクラックが多発する領域(スラブ進行方向入側の平行部と傾斜部の境界付近)に耐クラック性の高い合金鋼を部分的に肉盛した金型(例えば、特許文献3)等が開示されている。
その他、金型を3層構造とし、中間層に断熱材を組み込んで金型外層(金型と接触する部分)の温度とスラブ温度との差を小さくし、熱衝撃を緩和する金型が開示されている(例えば、特許文献4)。
特開昭63−5837号公報 特開2004−306119号公報 特開2004−17076号公報 特開2000−202561号公報 特開平10−156402号公報 特開2005−330583号公報
しかし、前記した従来技術(特許文献1〜4に開示の技術)は、各々以下のような問題点を有している。
まず、特許文献1に開示されている技術では、幅圧下中も金型緩冷却を実施していることから、例えば極低炭素鋼のようにオーステナイト組織からフェライト組織への変態温度が高い材料では、スラブのエッジ角部周辺の温度低下によって軟化が生じ、幅圧下による局所的な凹凸変形を生じさせる危険性が大きい。
このため、例えば、特許文献5では、少なくとも板幅プレス装置による幅圧下中は金型に冷却水を噴射せず、当該スラブの幅圧下終了後、次スラブの圧下を開始するまでの間のみ冷却を実施することが提案されている。
しかしながら、特許文献5の技術では、スラブの圧延ピッチを早めて生産性の高い操業を行った場合、スラブ間での金型冷却だけでは不十分で、大量生産によって金型表面温度が徐々に上昇し、結果としてヒートクラックが発生しやすいという問題点がある。
また、特許文献2に開示されている技術では、熱応力緩和のために金型表面にスリット加工を施しているものの、本発明者らの検討では、スリットのような細溝の底部(ノッチ部)では、加熱冷却サイクルにて大きな熱応力が発生しやすく、かつヒートクラックがスリット間を連鎖した場合には容易に欠け落ちが発生しやすいという問題点を有していることを見出した。
また、特許文献3に開示されている技術では、金型表面の熱損傷の大きな領域、すなわちスラブ進行方向入側の平行部と傾斜部との境界近辺に耐クラック性の高い合金鋼を部分的に肉盛していることから、熱応力による金型損傷は大幅に改善されるものの、合金鋼の肉盛溶接作業とその後の機械加工による表面の仕上加工に多大の時間を必要とすることから、熱延ラインの高生産性を維持するためには数多くの金型セットを保有しなければならないという問題点がある。
そして、特許文献4に開示されている技術では、中間層に断熱材を組み込んで金型外層(金型と接触する部分)の温度とスラブ温度との差を小さくして熱衝撃を緩和することを目的としているが、本発明者らの検討によると、この技術では外層材の温度が上昇しすぎて強度が極度に低下するため、金型表面に大きな塑性流動が発生し、金型寿命が極端に短くなることが不可避であることを確認している。
本発明は、上述した従来技術(特許文献1〜5に開示の技術)の問題点を克服すべく鋭意検討を重ねてなされたものであり、板幅プレス装置の金型の表面損傷を防止して寿命を大幅に延長することにより、熱間圧延ラインの生産性の向上、金型損傷に起因する製品表面欠陥の発生防止、金型原単位の大幅改善等を可能とする、熱間鋼スラブの幅圧下用金型を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、本発明者らは鋭意検討を重ね、熱損傷による寿命を劇的に改善することが可能である、熱間鋼スラブの幅圧下用金型を見出した。
すなわち、上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有している。
[1]熱間鋼スラブの板幅方向に相対峙して設置され、熱間鋼スラブを板幅方向に間欠的に圧下する幅圧下用金型であり、スラブ圧下面より、外層、中間層、内層の3層構造からなり、中間層材に外層材より熱伝導率の高い材料を用いることを特徴とする熱間鋼スラブの幅圧下用金型。
[2]中間層材に、銅系合金、あるいはアルミ系合金を用いることを特徴とする前記[1]に記載の熱間鋼スラブの幅圧下用金型。
本発明による熱間鋼スラブの幅圧下用金型は、中間層材に外層材より熱伝導率の高い材料を用いているので、熱間鋼スラブとの接触によって金型に入熱した熱量を金型内部に効率的に拡散させることができ、金型外層材の温度上昇を低減し、その熱損傷を大幅に緩和させることができる。その結果、板幅プレス装置による熱間鋼スラブの幅圧下において、幅圧下用金型の熱損傷を低減して金型寿命を増大させるとともに、熱延鋼帯の表面品質向上、金型原単位の向上等をもたらすことが可能となる。
本発明の一実施形態における熱間鋼スラブの幅圧下用金型を示す図である。
本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における熱間鋼スラブの幅圧下用金型の構造を示す図である。図1に示すように、この実施形態における熱間鋼スラブの幅圧下用金型Fは、外層1、中間層2、内層3から構成された複層金型(3層金型)となっている。
ちなみに、従来、熱間鋼スラブの幅圧下用金型はダクタイル鋳鉄やSKDやSKTといった熱間工具鋼等にて一体物として製作され、使用後には一体物として廃却されている。
しかしながら、本発明者らの調査によると、ヒートクラックにて損傷を受けているのは金型圧下面から50〜100mm深さ程度までの範囲であり、金型材の大部分は無駄に廃却されてしまっているのが通常である。
これに対して、この実施形態における熱間鋼スラブの幅圧下用金型(複層金型)Fでは、熱間鋼スラブとの接触によって最も損傷の激しい外層1(耐熱合金鋼)を独立させることにより、外層1の損傷によって寿命と判断した場合には外層1のみを交換すればよく、中間層2と内層3は継続して使用することが可能である。
以下、この複層金型Fの特徴を大幅に向上させるため、中間層2、内層3に望ましい材料特性について説明する。
まず、複層金型Fの中間層2への適用材としては、熱伝導性の高い材料が好適であり、この実施形態では、銅系合金あるいはアルミ系合金を用いる。
板幅プレス装置による幅圧下では、幅圧下中に中間層2付近の領域に加わる機械的な応力はそれほど大きくないことから、中間層2に用いる材料の強度は最低でも鋳鉄並みであれば十分である。この実施形態では、強度と熱伝導性の高さの観点から銅系合金あるいはアルミ系合金に着目して鋭意検討を行った結果、例えば特許文献6に開示されているような、Crを含有したCu−Cr合金などが好適であることを見出した。特許文献6にて開示されているCu−Cr合金では、Cr含有量と製造条件によってその特性が変化するものの、熱伝導率は134〜350W/(m・K)であることが開示されており、外層1に用いる耐熱合金鋼の10倍程度と非常に大きな熱拡散性能を有しているものである。
なお、中間層2の厚み(スラブ幅方向に対する厚み)については、特に限定されるものではなく、金型製作費や熱拡散性能に応じ、適宜、適切な厚みを設定すればよい。
一方、複層金型Fの内層3への適用材としては、特に限定されるものではなく、例えば、一般の機械構造用鋼や鋳鉄など、安価な材料を用いればよい。
そして、外層1と中間層2、および、中間層2と内層3は冶金的に接合する必要はなく、例えば、3層(外層1、中間層2、内層3)を貫通するボルトによって締結するなどして構成すればよい。
従来の金型は一体物であることから、急峻な温度分布によって発生する熱歪が拘束しあうことによって大きな熱応力が発生していたが、この実施形態による複層金型Fでは冶金的な接合を行わないことから、各層間の境界にて熱歪の拘束が大きく低減され、結果として熱疲労による応力振幅が小さくなって金型損傷が劇的に改善される効果も有している。
また、外層1の損耗が激しくなった場合には、従来の金型に比べ外層1は小型軽量で済むことから、あらかじめ製作済みのものと交換すればよく、短時間での修復が可能であり、従来のように金型表面の改削加工に時間がかかるために数多くの金型セットを保有して交換しつつ幅プレスする必要がない。そして、中間層2と内層3は継続して使用することが可能であることから、金型を一体物として廃棄していた従来技術に比べ、大幅な金型原単位の改善が可能である。
本発明の効果について、表1に示した実施例に基づいて説明する。なお、以下に示す熱伝導率は常温における値である。
本発明による熱間鋼スラブの幅圧下用金型として、上記の本発明の一実施形態に基づいて2種類の金型を準備し、長期間にわたる熱間鋼スラブの幅圧下試験を実施した。
まず、本発明例1として、外層に熱間ダイス用合金工具鋼SKD62(熱伝導率20W/(m・K))、中間層にCu−Cr合金(熱伝導率200W/(m・K))、内層に機械構造用鋼S45C(熱伝導率50W/(m・K))を用いた。
また、本発明例2として、外層にNi基耐熱合金SUH660(熱伝導率15W/(m・K))、中間層にAl合金(熱伝導率200W/(m・K))、内層に機械構造用鋼S45C(熱伝導率50W/(m・K))を用いた。
なお、本発明例1、2では、バー内(スラブ内)では金型表面の水冷は行わず、バー間(スラブ間)では金型表面の弱水冷を実施した。
一方、比較例1として、従来から使用されているダクタイル鋳鉄(熱伝導率17W/(m・K))の一体構造金型を準備し、同様に熱間鋼スラブの幅圧下試験を実施した。
また、比較例2として、従来から使用されているSKD62(熱伝導率20W/(m・K))の一体構造金型を準備し、同様に熱間鋼スラブの幅圧下試験を実施した。
なお、比較例1、2では、バー内(スラブ内)では幅圧下間にて金型表面の弱水冷を実施するとともに、バー間(スラブ間)では金型表面の強水冷を実施した。
そして、金型熱損傷の評価は、まずスラブ重量にして約1万トンの幅圧下を実施した後の表面状態を目視で確認し、目視で表面亀裂が認められない場合を○、本数によらず長さ5cm未満の亀裂の発生が認められた場合を△、そして本数によらず長さ5cm以上の亀裂が認められた場合を×とした。
その結果、比較例1(ダクタイル鋳鉄の一体金型)では、既に亀裂が亀甲状となり始めており、5cm以上の長さのものも複数本発生していた。また、比較例2(SKD62の一体金型)では、長さは5cm未満ではあるが、多数の亀裂の発生が認められた。
これに対して、本発明例1、2では、いずれもスラブ重量にして1万トン程度の幅圧下量では、外層表面に亀裂の発生は認められなかった。
さらに、適宜、金型の表面状態を確認しながら試験を継続したところ、比較例1(ダクタイル鋳鉄一体金型)では、スラブ重量にして約5万トンにて、比較例2(SKD62一体金型)では、スラブ重量にして約7万トンにて、それぞれ長さ5cm以上の大亀裂が多数発生していることが認められたため、交換寿命と判断した。
これに対して、本発明例1、2では、長さ5cm以上の亀裂はほとんど見られなかったため、目視にて摩耗による金型の表面凹凸が顕著となった状態を交換寿命と判断することにし、本発明例1では、スラブ重量にして約18万トンにて、本発明例2では、スラブ重量にして24万トンにて、交換寿命と判断した。
この結果、本発明例1、2では、比較例1、2に対して約3〜4倍程度の交換寿命となり、金型の長寿命化が可能であることが確認できた。
Figure 0005617294
F 熱間鋼スラブの幅圧下用金型(複層金型)
1 外層
2 中間層
3 内層

Claims (1)

  1. 熱間鋼スラブの板幅方向に相対峙して設置され、熱間鋼スラブを板幅方向に間欠的に圧下する幅圧下用金型であり、スラブ圧下面より、外層、中間層、内層の3層構造からなり、中間層材に外層材より熱伝導率の高い材料を用いるもので、外層は耐熱合金鋼、中間層は銅系合金またはアルミ系合金、内層は機械構造用鋼または鋳鉄であり、外層、中間層、内層の3層を貫通ボルトで締結していることを特徴とする熱間鋼スラブの幅圧下用金型。
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