JP5616867B2 - 歩行型電動作業機 - Google Patents
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Description
前記操縦ハンドルの持ち手部の下面に接近した把持位置及び前記操縦ハンドルの持ち手部から下方に離間した解除位置に亘って、操作レバーを前記操縦ハンドルの横軸芯周りに揺動自在に支持し、
前記操作レバーは上面が開口する断面が箱形形状の部分を備え、前記箱形形状の部分の底面は左右両側から左右中央側にかけて下方に傾斜する形状であって、
前記箱形形状の部分の底面から上方に離間した位置に前記操作レバーが把持位置に位置することを検出する位置センサを、前記箱形形状の部分の底面における左右いずれかの縦壁寄りに配置し、
前記位置センサが前記操作レバーの底面に接触することにより前記操作レバーが把持位置に位置することが検出されると前記電動モータの駆動を許容し、前記位置センサが前記箱形形状の部分の底面から離間することにより前記操作レバーが把持位置に位置することが検出されないと前記電動モータの駆動を阻止する制御手段を備えてある点にある。
すなわち、侵入物は箱形形状の部分の底面の中央部分に移動するのに対し、位置センサは箱形形状の部分の底面の中央部分を避ける位置に配置されているので、操作レバーを把持位置に向けて操作する際に、侵入物が位置センサに当接し難い。その結果、侵入物の存在による位置センサの誤検出を防止することができ、操作レバーによる電動モータの入切操作は安定的に行うことができる。
しかし、本構成のように、箱形形状の部分の底面において位置センサに対向する位置に上向きの凸部を設けてあると、位置センサは上向きの凸部に確実に当接することとなり、位置センサとの検出精度が向上する。
図3(a)及び図4(a)は、操作レバー40が何ら操作されていない初期位置aの状態を示し、牽制部材50は牽制部52が下方に向く牽制姿勢である。この状態から、操作レバー40を上方に向けて把持しようとすると、図3(b)及び図4(b)に示すように、牽制部材50の牽制部52が箱状形状の部分42の縦壁42bの上部と当接し、操作レバー40の上方への把持操作を阻止する(牽制位置b)。牽制位置bに位置する操作レバー40では、位置センサ44の接触子44aとセンサ当接部45とが接するに過ぎず、位置センサ44は操作レバー40が把持位置に位置することを検出しない。すなわち、操作レバー40が牽制位置bの状態は電動モータ4の駆動が阻止された状態である。
これにより、耕耘ロータ(作業部)2を駆動させる際には、牽制部材50の操作部54を操作が容易な下方に向けて揺動操作することができ、操作レバー40についても操作が容易な操縦ハンドル6の持ち手部6Cの下面に接近した把持位置に向けて揺動操作することができる。したがって、片手での牽制部材50及び操作レバー40の揺動操作が容易となる。
すなわち、侵入物は箱形形状の部分42の底面42a,42aの中央の溝部42cに移動するのに対し、位置センサ44は箱形形状の部分42の底面42aの中央部分を避ける位置に配置されているので、操作レバー40を把持位置に向けて操作する際に、侵入物が位置センサ44に当接し難い。その結果、侵入物の存在による位置センサ44の誤検出を防止することができ、操作レバー40による電動モータ4の入切操作は安定的に行うことができる。
そこで、本構成では、箱形形状の部分42の底面42a,42aにおいて位置センサ44に対向する位置にセンサ当接部として頂部が上向きの凸部45を設けてある。凸部センサ(当接部)45は頂部が丸みを帯びた円錐状に形成されている。その結果、位置センサ44は上向きの凸部(センサ当接部)45に確実に当接することとなり、位置センサ44の検出精度が向上する。
まず、メインスイッチ31を押すと、変速レバー60の位置(前進領域F・中立領域N・後進領域R)を変速レバー60に備えたポテンショメータ62により検出し、中立領域Nにない場合には、中立領域Nでないため運転できない旨又は、運転するための中立領域Nに戻す必要がある旨の警報表示をする。このように変速レバー60が中立領域Nにないと電動モータ4が作動しないように規制することにより、急発進を防止することができ、操作性を向上させることができる。
(1)上記の実施形態では、歩行型電動作業機の作業部として耕耘ロータ2を採用した例を示したが、作業部は耕耘ロータ2に限定されることはなく、例えば走行用の車輪や草刈部であってもよい。
2 耕耘ロータ(作業部)
3 ロータカバー
4 電動モータ
5 バッテリ
6,7 操縦ハンドル
6C,7C 持ち手部
40 操作レバー
41 第1横軸芯(横軸芯)
42 箱形形状の部分
42a 底面
42b 縦壁
43 把持部
44 位置センサ
45 凸部(センサ当接部)
60 変速レバー
a 解除位置(初期位置)
b 牽制位置
c 把持位置
Claims (2)
- 作業部と、前記作業部を駆動する電動モータと、前記電動モータに給電するバッテリと、操縦ハンドルと、を備えた歩行型電動作業機において、
前記操縦ハンドルの持ち手部の下面に接近した把持位置及び前記操縦ハンドルの持ち手部から下方に離間した解除位置に亘って、操作レバーを前記操縦ハンドルの横軸芯周りに揺動自在に支持し、
前記操作レバーは上面が開口する断面が箱形形状の部分を備え、前記箱形形状の部分の底面は左右両側から左右中央側にかけて下方に傾斜する形状であって、
前記箱形形状の部分の底面から上方に離間した位置に前記操作レバーが把持位置に位置することを検出する位置センサを、前記箱形形状の部分の底面における左右いずれかの縦壁寄りに配置し、
前記位置センサが前記操作レバーの底面に接触することにより前記操作レバーが把持位置に位置することが検出されると前記電動モータの駆動を許容し、前記位置センサが前記箱形形状の部分の底面から離間することにより前記操作レバーが把持位置に位置することが検出されないと前記電動モータの駆動を阻止する制御手段を備えてある歩行型電動作業機。 - 前記箱形形状の部分の底面において前記位置センサに対向する位置に上向きの凸部を設けてある請求項1記載の歩行型電動作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011202305A JP5616867B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 歩行型電動作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011202305A JP5616867B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 歩行型電動作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013063026A JP2013063026A (ja) | 2013-04-11 |
JP5616867B2 true JP5616867B2 (ja) | 2014-10-29 |
Family
ID=48187178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011202305A Active JP5616867B2 (ja) | 2011-09-15 | 2011-09-15 | 歩行型電動作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (4)
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JP2011000005A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Iseki & Co Ltd | 電動耕耘機 |
-
2011
- 2011-09-15 JP JP2011202305A patent/JP5616867B2/ja active Active
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JP2013063026A (ja) | 2013-04-11 |
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