JP5610054B1 - 冷却装置、画像投射装置、電子機器 - Google Patents

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【課題】小型化を図りつつ、効率的に冷却対象を冷却可能な冷却装置を提供する。【解決手段】冷却対象と接触して熱を放熱する放熱部と、前記放熱部に対して、空気を取り込み送風する送風部と、を備える冷却装置であって、前記放熱部は、互いの間に段差が存在する第1段部、及び第2段部とを有し、前記送風部は、空気を外部から取り込む第1吸い込み口、及び取り込んだ前記空気を排出する吐き出し口を備え、前記第1吸い込み口は、前記第1段部と対向し、前記吐き出し口は、前記第2段部と対向する。【選択図】図9−1

Description

本発明は、冷却装置、画像投射装置、電子機器に関する。
発熱源を冷却する手法として、発熱源に放熱板を押し付け放熱面積を拡大し、拡大放熱部に冷却空気を吹き付ける方法が既に知られている。さらに冷却効率を高める手法として、例えば熱伝導率の高い素材で放熱板を成形するといったことが実施されている。熱伝導率の高い素材で放熱板を成形することで、発熱源との接触部から伝わってきた熱を放熱板全体に均一に広げることが可能となる。その結果、放熱面積を大きくすることができるため、効率良く発熱源を冷却することが可能となるのである。
また、冷却空気と放熱板との接触面積を大きくすることも有効である。発熱源から熱を受け取ることで熱せられた放熱板は、冷却空気との接触箇所において冷却される。そのため、冷却空気との接触面積を拡大することによって、冷却効率を高めることが可能となるのである。なお、接触面積を拡大する方法として、放熱板にフィンを立てる方法が既に知られている。細かいピッチでフィンを立て、各ピッチ間に冷却空気を吹き付けることにより、冷却空気との接触面積が拡大し、冷却効率が高められる。
さらには、ファンを用いて放熱板を冷却する強制空冷方式も採用されている。冷却能力はフィンのピッチ間を通過する空気の風速に依存している。そのため、冷却能力を高めるためには、ピッチ間を通過する風速を高める必要があり、自然空冷ではなく強制空冷の方がより高い冷却効果を得ることができる。なお、強制空冷としてはファンを用いる方法が一般的であり、特に静圧の高いシロッコファンの吐き出し口を方版のフィンに対向するように配置し、シロッコファンから吐き出された空気を直接フィンに吹き付ける冷却構造が一般的であると言える。
しかしながら、上記従来の冷却方法では、構造的に冷却効率を高めようとした場合に、冷却効率向上には放熱板の表面積を大きくしたり、より強力な大型のファンが求められたりと、構造が大型化するという問題があった。そのため、いずれの場合も構造が大型かつ重量化してしまい、小型軽量な電気装置内に収納することが困難になるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型化を図りつつ、効率的に冷却対象を冷却可能な冷却装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、冷却対象の熱を放熱するための放熱部と、前記放熱部に対して送風するためのシロッコファンと、を備える冷却装置であって、前記放熱部は、前記シロッコファンの空気の吸い込みによって冷却される第1の部分と、前記シロッコファンの空気の吐き出しによって冷却される第2の部分とを備え、前記シロッコファンの第1吸い込み口が、前記第1の部分に対向し、前記シロッコファンの吐き出し口が、前記第2の部分に対向し、前記シロッコファンは、前記第1吸い込み口の反対面に第2吸い込み口を備え、前記第2吸い込み口は、前記放熱部に対向せず、前記第1の部分は、複数のフィンが設けられた底面部を備え、前記底面部は、前記第1吸い込み口に対向する面の反対面側から前記第1吸い込み口に対向する面側に空気が通過するための隙間が前記複数のフィンの間に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、小型化を図りつつ、効率的に冷却対象を冷却可能となるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態の画像投射装置の使用態様を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態の光学エンジン部、及び光源装置を示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態の光学エンジン部を示す斜視図である。 図4は、第1の実施形態の照明光学部と、画像処理部を示す斜視図である。 図5は、第1の実施形態の画像処理部を示す斜視図である。 図6は、第1の実施形態の投射光学部を示す斜視図である。 図7は、第1の実施形態の投射光学部を示す斜視図である。 図8は、第1の実施形態の投射光学部を示す側面図である。 図9−1は、第1の実施形態のヒートシンクを示す斜視図である。 図9−2は、第1の実施形態のヒートシンクを示す側面図である。 図10は、第1の実施形態のシロッコファンを示す側面図である。 図11は、第2の実施形態のヒートシンクを示す側面図である。 図12は、第2の実施形態のヒートシンクを示す斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態にかかる画像投射装置1を斜めから見て示した外観斜視図である。画像投射装置1は、パソコンやビデオカメラ等から入力される映像データを基に映像を生成し、その映像をスクリーン2等に投影表示する。画像投射装置1として広く知られた液晶プロジェクタは、近来、液晶パネルの高解像化、光源ランプの高効率化に伴う明るさの改善、低価格化などが進んでいる。また、DMD(Digital Micro-mirror Device)を利用した小型軽量な画像投射装置が普及し、オフィスや学校のみならず家庭においても広くこれら画像投射装置が利用されるようになってきている。特に、フロントタイプのプロジェクタは携帯性が向上し、数人規模の小会議にも使われるようになってきている。
図2は、図1における画像投射装置1の外層カバー3を取りはずした状態を示す斜視図である。図2に示されるように、画像投射装置1は、大きく分けて光学エンジン部30と、光源装置20とを備えている。光源装置20は、例えば高圧水銀ランプなどの光源を制御して、画像の投射に必要な光を光学エンジン部30へと白色光を供給する。
光源装置20は、光源21を保持する保持部材である光源ブラケット22を有しており、光源ブラケット22の上部にハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの光源21が装着されている。
また、光源ブラケット22の上部の光源21の光出射側には、不図示のリフレクタなどが保持されたホルダ24がネジ止めされている。ホルダ24の光源21配置側と反対側の面には、出射窓23(図3参照)が設けられている。光源21から出射した光は、ホルダ24に保持された不図示のリフレクタにより出射窓23に集光され、出射窓23から出射する。
また、ホルダ24の側面には、光源21を冷却するための空気が流入する光源給気口24bが設けられており、ホルダ24の上面には、光源21の熱により加熱された空気が排気される光源排気口24cが設けられている。
光学エンジン部30は、光源装置20から供給された光を用いて、入力された画像データを処理して投射する制御を行う。図3は、光学エンジン部30の詳細な構成を示す斜視図である。光学エンジン部30は、照明光学部31、投射光学部33、及び画像処理部32を備えている。上述した光源装置20からの白色光は、まず照明光学部31に照射される。照明光学部31は、光源装置20からの白色光をRGBのそれぞれの成分へと分光し、画像処理部32へと導光する。画像処理部32は、変調信号に応じて画像形成を行う。投射光学部33は、画像処理部32で生成された画像を拡大投射する。
図4は照明光学部31と画像処理部32の配置構成図である。照明光学部31は、カラーホイル38、ライトトンネル37、リレーレンズ36、シリンダミラー35、凹面ミラー34を備えている。カラーホイル38は、円盤状のカラーフィルタにより上記光源装置20から出射した白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に変換して出射する。ライトトンネル37は、板ガラスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイル38から出射する光を導く。リレーレンズ36は、2枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル37より出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー35、および凹面ミラー34は、リレーレンズ36より出射される光を反射する。反射された光は、画像処理部32へと入光され、画像処理部32は、複数のマイクロミラーからなる略矩形のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の映像を形成するように投射光を加工して反射するDMD素子41を備えている。そして、画像処理部32において、DMD素子41により時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが使用する光は図中で矢印Bで示される投射レンズ51の方向へ反射し、捨てる光は矢印Cで示されるOFF光板へと反射される。
図5は画像処理部32の構成を示す斜視図である。画像処理部32はDMD素子41とDMD素子41を制御するDMDプリント基板42とDMD素子41を冷却するヒートシンク43とヒートシンク43をDMD素子41に押し付ける固定板44とを備える。本実施形態において、ヒートシンク43が放熱部に相当する。ヒートシンク43は、冷却対象のDMD素子41と接触することで、DMD素子41の熱を放熱する。また、図6は、投射光学部33の詳細な構成を示す斜視図である。画像処理部32を通過した光は図6の投射レンズ51へ反射され、捨てられる光は図6のOff光板53へと反射される。
図7と、図8は、投射光学部33の構成を示す斜視図、および側面図である。投射レンズ51を通過し、拡大された映像光は折り返しミラー54によって光路が折り返され、自由曲面ミラー55によってスクリーン2上へ拡大投影される。以上の構成によって、光学エンジン部30はスクリーン2に近接して配置でき、縦型で設置面積が小さく、立体的にコンパクトに設計することができる。
図9−1、及び図9−2は、本実施形態で用いられるヒートシンク43の構成を示す図である。ヒートシンク43は互いの間に段差が存在する第1段部62、及び第2段部63を有する2段構成となっている。第2段部63は、第1段部62よりも装置内で低い位置に位置する。なお、ヒートシンク43の画像投射装置1内における配設の仕方によっては、第1段部62、及び第2段部63それぞれの位置関係は変化し、いずれかがより高い位置にあったり、水平方向に並んだりすることもあるが、このような場合であっても、全て段差であるものとみなす。第2段部63は、第1段部62よりも底面積が小さく形成されており、第2段部63と第1段部62との間には段差が存在している。底面積とは、第1段部62と第2段部63との間で段差が生じる方向と垂直な方向における面を底面とした際の面積である。また、ヒートシンク43には、シロッコファン61が設けられており、シロッコファン61は上述した段差内に配置される。シロッコファン61は、ヒートシンク43に対して、空気を取り込み送風する送風部に相当する。シロッコファン61は、多数の小型の前向き羽根をもった筒と整風器をくみ合わせた構造であり、静圧効率が60%程度の一般的なものが用いられる。また、シロッコファン61は、図10に示すように第1吸い込み口71、第2吸い込み口72、及び吐き出し口73を有している。第2吸い込み口72は、第1吸い込み口71の反対面側に設けてられており、シロッコファン61は、両面吸い込み式のファンとなっている。吐き出し口73は、シロッコファン61が吸気した空気を排出する。すなわち、本実施形態では、第1吸い込み口71は、シロッコファン61の上面側、第2吸い込み口72はシロッコファン61の底面側に設けられている。
また、図9−2に示すようにシロッコファン61の第1吸い込み口71の一部がヒートシンク43の第1段部62と対向しており、シロッコファン61の吐き出し口73がヒートシンク43の第2段部63と対向している。この場合、シロッコファン61の第2吸い込み口72は筐体に設けた吸気口に対向した構成とし、筐体の外部から冷却空気を取り込めるようにすることが望ましい。
以上のように構成すると、ヒートシンク43の第1段部62と対向する第1吸い込み口71側から矢印Eで示されるように、冷却用の空気を吸気する際にも、ヒートシンク43のフィンの間を冷却空気が通過するため、ヒートシンク43を冷却することが可能となる。この時、吸気側において冷却空気がヒートシンク43から熱を奪うため、吐出側の冷却空気は冷却側に比べて温度が上昇することが予想される。しかしながら、ヒートシンク43の温度に比べて吐出側の冷却空気の温度の方が低ければ、ヒートシンク43の冷却は可能となる。また、シロッコファン61には第2吸い込み口72があり、第2吸い込み口72からは矢印Dで示すように、筐体外部の新鮮な空気が吸い込める。そのため、ヒートシンク43の第1段部62と対向する第1吸い込み口71から吸気される冷却空気の温度がヒートシンク43の冷却に伴い多少上昇したとしても吐き出し口73に対向するヒートシンク43の第2段部63を冷却することは十分に可能となる。
一方、従来の構成であれば、シロッコファン61の吐き出し口73に対向するようにヒートシンク43を配置し、シロッコファン61の吐出側に生じる冷却空気の流れのみでヒートシンク43の冷却を行っていた。しかしながら、本構成のように、ヒートシンク43に段差を設け、シロッコファン61の2つの第1吸い込み口71と吐き出し口73がそれぞれヒートシンク43の第1段部62と第2段部63に対向するようにシロッコファン61を配置することで、シロッコファン61の吐出側に生じる冷却空気の流れだけでなく、吸気側に生じる冷却空気の流れも利用してヒートシンク43の冷却が可能となる。そのため、1つのファンで重複的にヒートシンク43の冷却が可能となり、冷却効率を向上させることが可能となる。
また、上記構成ではヒートシンク43の一部を切り欠くことで段差を設け、その段差部分にシロッコファン61を配置しているため、冷却構造の省スペース化も併せて可能となる。また、本構成では吐き出し口73が幅広、すなわち厚みよりも横幅のほうが大きい吐き出し口73を有するシロッコファン61を使用しているが、これは冷却効率をさらに高めるためである。吐き出し口73が幅広なシロッコファン61の方が冷却空気の吐出される面積を大きくすることが可能となり、冷却空気とヒートシンク43との接触面積を大きくすることが可能となるのである。そして、冷却用の空気とヒートシンク43との接触面積を増大させることにより冷却効率を向上させることができるようになる。
また、幅広なシロッコファン61の場合、ファン自体の厚みを薄くできるようにもなる。そのため、冷却効率が高まるだけでなく、省スペース化にも寄与する。なお、吐き出し口73が正方形の形状をした一般的なシロッコファン61でも上記構成を実現することは可能である。
(第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。図11はヒートシンクの側面視図、図12はヒートシンクの斜視図である。第2の実施形態にあっては、第1の実施形態とはヒートシンク143の形状が異なり、第1段部162がシロッコファン61の上面全域を覆う位置まで延設されている。したがって、シロッコファン61の第1吸い込み口71の全部がヒートシンク143の第1段部162と対向しており、シロッコファン61の吐き出し口73がヒートシンク143の第2段部163と対向している。
また、本構成の場合、ヒートシンク143の第1段部162の表面積が大きくなるため、必然的に吸気側の冷却空気との接触面積も大きくなる。その結果、吸気側での冷却能力は高まる。一方で、シロッコファン61の第1吸い込み口71をヒートシンク143の第1段部162で完全に覆う構成となるため、通風抵抗が増すことが予想される。そのため、第1吸い込み口71から吸気される吸気風量が低下するため、結果として吐き出し口73から吐出される排気風量も低下する可能性がある。すなわち、ヒートシンク143の第2段部163を冷却する能力が低下する可能性がある。そのため、ヒートシンク143の第1段部162の長さを長くする場合には、吸気風量を落とさないための工夫が必要であるといえる。
そこで図12に示されるように、ヒートシンク143の第1段部162のうち、第1吸い込み口71と対向する領域には放熱用の複数のフィンの間に隙間162aを設け、吸気用の冷却空気の通過する経路を設けることで、吸気側の通風抵抗の増加を防ぐことができるようになる。その結果、シロッコファン61の第1吸い込み口71の全部がヒートシンク143の第1段部と対向する本構成においても、吸排気の風量を落とすことなく、冷却効率を高めることが可能になるのである。
以上に示したように、上記実施形態の構成にあっては、シロッコファン61の吸気面側において生成される空気の流れも放熱板であるヒートシンクの冷却に利用することができる。このような構成とすることで、シロッコファン61を大型化しなくともシロッコファン61が生み出す風量を増大させることが可能となり、結果として同一サイズのファンにおいても冷却能力を高めることが可能となる。
また、一般的な構成では、シロッコファンの吐出面側に放熱板のフィンが立っている構成であるが、本構成のようにシロッコファン61の吸気面側において生成される空気も冷却に利用する場合、吸気面に対向する位置にもヒートシンクのフィンが必要である。そのため、放熱板の形状としてはL字のように段差を設けた形状とし、L字の段差の部分にシロッコファンを収納する構成が望ましい。このような構成とすることで、シロッコファンの吸気面および吐出面の両面に対向するように放熱板を配置することが可能となり、吸排気のどちらの空気も冷却に利用することが可能となり、冷却効率を高めることが可能となる。
なお、以上で示した冷却装置は画像投射装置以外にも、冷却対象の装置として、例えばプロセッサや、演算回路等を有する電子機器などに設けることもできる。また、放熱部としてはヒートシンク以外のほかの接触型の部材を用いるようにしてもよい。
1 画像投射装置
2 スクリーン
3 外層カバー
20 光源装置
21 光源
22 光源ブラケット
23 出射窓
24 ホルダ
30 光学エンジン部
31 照明光学部
32 画像処理部
33 投射光学部
34 凹面ミラー
35 シリンダミラー
36 リレーレンズ
37 ライトトンネル
38 カラーホイル
41 DMD素子
42 DMDプリント基板
43 ヒートシンク
44 固定板
51 投射レンズ
53 Off光板
54 折り返しミラー
55 自由曲面ミラー
61 シロッコファン
62 第1段部
63 第2段部
71 第1吸い込み口
72 第2吸い込み口
73 吐き出し口
143 ヒートシンク
162a 隙間
162 第1段部
163 第2段部
特開2001−210766号公報 特開2000−269674号公報

Claims (5)

  1. 冷却対象の熱を放熱するための放熱部と、
    前記放熱部に対して送風するためのシロッコファンと、
    を備える冷却装置であって、
    前記放熱部は、前記シロッコファンの空気の吸い込みによって冷却される第1の部分と、前記シロッコファンの空気の吐き出しによって冷却される第2の部分とを備え、
    前記シロッコファンの第1吸い込み口が、前記第1の部分に対向し、
    前記シロッコファンの吐き出し口が、前記第2の部分に対向し、
    前記シロッコファンは、前記第1吸い込み口の反対面に第2吸い込み口を備え、
    前記第2吸い込み口は、前記放熱部に対向せず、
    前記第1の部分は、複数のフィンが設けられた底面部を備え、前記底面部は、前記第1吸い込み口に対向する面の反対面側から前記第1吸い込み口に対向する面側に空気が通過するための隙間が前記複数のフィンの間に設けられていることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記冷却対象は、前記底面部の前記第1吸い込み口に対向する面の反対面側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 画像を表示するための画像表示素子と、前記画像表示素子に表示された前記画像を投射するための投射光学部と、請求項1または2に記載の冷却装置を備える画像投射装置であって、
    前記冷却対象は、前記画像表示素子であり、
    前記第2吸い込み口は、前記画像表示素子と前記投射光学部と前記冷却装置とを収納する筐体に設けた吸気口に対向していることを特徴とする画像投射装置。
  4. 冷却対象と、前記冷却対象を冷却するための冷却装置とを備えた電子機器であって、
    前記冷却装置は、前記冷却対象の熱を放熱するための放熱部と、
    前記放熱部に対して送風するためのシロッコファンと、を備え、
    前記放熱部は、前記シロッコファンの空気の吸い込みによって冷却される第1の部分と、前記シロッコファンの空気の吐き出しによって冷却される第2の部分とを備え、
    前記シロッコファンの第1吸い込み口が、前記第1の部分に対向し、
    前記シロッコファンの吐き出し口が、前記第2の部分に対向し、
    前記シロッコファンは、前記第1吸い込み口の反対面に第2吸い込み口を備え、
    前記第2吸い込み口は、前記放熱部に対向せず、
    前記第1の部分は、複数のフィンが設けられた底面部を備え、前記底面部は、前記第1吸い込み口に対向する面の反対面側から前記第1吸い込み口に対向する面側に空気が通過するための隙間が前記複数のフィンの間に設けられていることを特徴とする電子機器。
  5. 前記第2吸い込み口は、前記冷却対象と前記冷却装置を収納する筐体に設けた吸気口に対向していることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
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