JP5610024B2 - 液体タンク - Google Patents

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Description

本発明は、外部から流入した液体を貯溜すると共に、貯溜した液体を外部に流出させる液体タンクに関する。
インクジェットプリンタが備えるインクタンクは、外部から流入したインクを貯溜すると共に、貯溜したインクをインクジェットヘッドに供給するために外部に流出させる。外部から流入したインクには気泡が含まれていることがあり、インクに含まれている気泡はインクジェットヘッドの流路を塞ぐ等の障害を引き起こし、インクジェットヘッドの機能を低下させるため、インクタンクにおいて、流入したインクから気泡を分離して、気泡を含んだインクが外部に流出しないようにする必要がある。流入したインクから気泡を分離するため、インクが流入する流入口からインクの流入方向に沿って延在した後に、上下方向に複数回屈曲を繰り返す内部流路を有するインクタンクが知られている(特許文献1参照)。このインクタンクによると、流入口から流入したインクが、内部流路において上下方向に屈曲を繰り返しながら流れることによって、インクから気泡が分離される。
なお、気泡を含んだ液体が液体タンクから供給されることにより、供給された装置の機能が低下することはインクジェットプリンタに限ったことではなく、流体機械に属する装置であれば、同様の機能低下が起こりうることは周知の事実である。
特開2001−260388号公報
上述した技術では、気泡を含んだインクが狭い内部流路に直接的に導入されるため、流入したインクに多量の気泡が含まれている場合には、気泡を効率よく分離することが難しい。
本発明の目的は、液体に含まれる気泡を効率よく分離することができる液体タンクを提供することにある。
本発明の液体タンクは、液体を貯溜する貯溜室と、前記貯溜室内に開口する流入口より前記貯溜室に液体を流入させる流入流路と、前記貯溜室内に開口する流出口より前記貯溜室から液体を流出させる流出流路とを備えており、前記貯溜室内には前記流入口が開口された流入室が前記貯溜室の一部として形成されていると共に、前記流入室と前記貯溜室の残部とが、前記流入口から流入した液体が前記流出口に向かう過程において、最初に到達する接続口である第1接続口により連通しており、前記流出口は、前記貯留室の残部に位置しており、前記第1接続口は、前記流入室の内壁面であって重力方向に延在する内壁面に形成されており、前記重力方向から見て、前記流入口の中心を通り前記流入口から前記貯溜室への液体の流入方向に延在する直線と前記流入室の内壁面との交点において、当該交点から当該内壁面に沿って前記重力方向と直交する方向に延在する2つの方向のうち、当該交点から前記流入室の内壁面に沿って前記重力方向と直交する方向に延在して前記第1接続口に至るまでの経路の長さが短くなる方向と前記流入方向とのなす角が90度を超えている。
本発明によると、流入口から流入した液体が、流入室の内壁面に沿って反転するように流れた後に第1接続口に到達するため、流入口から第1接続口に至るまでの液体の経路長が長くなり液体に含まれる気泡が液体から分離する時間を確保することができる。これにより、簡易な構造で、液体に含まれる気泡を効率よく分離することができる。
本発明においては、前記流入流路が、前記流入室内において重力方向下方から上方に向かって延在しており、上方端部に前記流入口を有していることが好ましい。これによると、流入流路において、液体に含まれる気泡を水面に素早く移動させることができるため、液体に含まれる気泡をより効率よく分離することができる。
また、本発明においては、前記流入口から前記流入室に流入した液体を前記流入方向に導くガイド壁が、前記流入室内に形成されていることが好ましい。これによると、流入室に流入した液体が確実に流入方向に流れるため、流入口から第1接続口に至るまでの液体の経路長が確実に長くなり、液体に含まれる気泡が液体から分離する時間を確保することができる。
さらに、本発明においては、前記貯溜室の残部には、前記第1接続口を介して前記流入室と連通した内部流路がさらに形成されており、前記内部流路内には、前記内部流路の壁部を構成し、前記内部流路内における液体の流路を屈曲させる、前記貯溜室の底面から上方に向かって延在する第1壁体が形成されていることが好ましい。これによると、前記貯溜室内部の液体の経路長をさらに長くすることができる。
このとき、前記第1壁体の凹角部が湾曲面で形成されていることがより好ましい。これによると、第1壁体の凹角部に気泡が滞留するのを抑制することができる。
また、本発明においては、前記内部流路内には、前記第1壁体の少なくとも一部に沿って、前記貯溜室の上面から下方に向かって延在する第2壁体が形成されていてもよい。これによると、内部流路内の液体が第1壁体を乗り越えるのが抑制されるため、前記内部流路内の液体の経路長を確実に長くすることができる。
このとき、前記第2壁体の凹角部が湾曲面で形成されていることが好ましい。これによると、第2壁体の凹角部に気泡が残留するのを抑制することができる。
また、本発明においては、前記内部流路に液体を供給する供給口が形成されており、前記流出口から流出した液体の少なくとも一部が、前記流入口から流入することが好ましい。これによると、供給口から供給される液体と、流入口から供給され気泡が多く含まれている可能性の高い液体とが混ざり合い、供給口から供給された液体に気泡が分散することを回避できる。
さらに、本発明においては、前記貯溜室内には前記流出口が形成された流出室が前記貯溜室の一部としてさらに形成されていると共に、前記流出室と前記内部流路とが前記第2接続口を介して連通しており、前記流出室内に、前記流出室内における液面の高さを検知する液面センサが配置されていることが好ましい。これによると、液体から分離された気泡は流出室に至るまでに水面で消失し、流出室に気泡が除去された液体が貯溜されるため、液面センサの検知結果から貯溜室における液体の残量を正確に検出することができる。
本発明によると、流入口から流入した液体が、流入室の内壁面に沿って反転するように流れた後に第1接続口に到達するため、流入口から第1接続口に至るまでの液体の経路長が長くなり液体に含まれる気泡が液体から分離する時間を確保することができる。これにより、簡易な構造で、液体に含まれる気泡を効率よく分離することができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの概略平面図である。 図1に示すインクジェットヘッド及びインク供給ユニットの縦断面図である。 図2に示すサブタンクの横断面図である。 図3に示すIV-IV線の断面図である。 (a)図3に示すVA-VA線の断面図である。(b)図3に示す円形領域VBの拡大図である。 図3に示すVI-VI線の断面図である。 図1に示すインクジェットヘッドについてインク循環が行われたときのインクの流れを示した図である。 変形例に係るサブタンクの横断面図である。 さらなる、変形例に係るサブタンクの横断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
インクジェットプリンタ101は、図1に示すように、図1上方から下方に向かって用紙Pを搬送する搬送ユニット20と、搬送ユニット20によって搬送された用紙Pに、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインク滴をそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1と、インクジェットヘッド1にインクを供給する4つのインク供給ユニット10と、制御装置16とを有している。なお、本実施形態において、副走査方向とは搬送ユニット20で用紙Pを搬送するときの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは副走査方向に直交する方向であって水平面に沿った方向である。
搬送ユニット20は、2つのベルトローラ6、7と、両ローラ6、7間に巻回されたエンドレスの搬送ベルト8とを有している。ベルトローラ7は、駆動ローラであって、図示しない搬送モータから駆動力が与えられることで回転する。ベルトローラ6は、従動ローラであって、ベルトローラ7の回転により搬送ベルト8が走行するのに伴って回転する。搬送ベルト8の外周面に載置された用紙Pは、図1下方へと搬送される。
4つのインクジェットヘッド1は、それぞれ主走査方向に沿って延在し、副走査方向には互いに平行に配置されている。すなわち、インクジェットプリンタ101は、主走査方向にインク滴が吐出される複数の吐出口が配列されたライン式のカラーインクジェットプリンタである。各インクジェットヘッド1の下面は、複数の吐出口が配列された吐出面2aとなっている(図2参照)。
搬送ベルト8によって搬送されてきた用紙Pが4つのインクジェットヘッド1のすぐ下方を通過する際に、各インクジェットヘッド1から用紙Pの上面に向けて各色のインク滴が順に吐出され、用紙P上に所望のカラー画像が形成される。
インク供給ユニット10は、インクジェットヘッド1の下面の図1左方端部近傍に接続されており、接続されたインクジェットヘッド1にインクを供給する。
次に、図2を参照しつつ、インクジェットヘッド1について詳細に説明する。図2に示すように、インクジェットヘッド1は、リザーバユニット71と、ヘッド本体2とを有している。
リザーバユニット71は、ヘッド本体2の上面に固定された、ヘッド本体2にインクを供給する流路形成部材である。また、リザーバユニット71は、その内部に、インク流入流路72、インク流出流路75、第1排気流路73及び第2排気流路74が形成されている。
インク流入流路72は、リザーバユニット71の下面に開口する流入口72aを有している。インク供給ユニット10からのインクが流入口72aからインク流入流路72内に流入する。インク流入流路72は、流入したインクを一時的に貯溜するインクリザーバとしての機能を有する。インク流入流路72の内壁面にはリザーバユニット71の上外壁面まで貫通する穴72bが形成されている。穴72bは、可撓性を有する樹脂フィルム76により、リザーバユニット71の外側から封止されている。樹脂フィルム78は、インク流入流路72の内壁面の一部を形成している。樹脂フィルム76は、インク流入流路72におけるインク圧の変動に伴って変位するため、インク圧の変動を抑制するダンパー機能を有する。樹脂フィルム76を用いることによって、ダンパー機能を安価な構成で実現することができる。なお、通常印刷時においては、樹脂フィルム76はインク流入流路72内に向かって僅かに凸となった状態となっている。リザーバユニット71の外壁面には、樹脂フィルム76を覆うように板形状の規制部材77が固定されており、樹脂フィルム76がリザーバユニット71の外側に向かって凸となるのを規制している。これにより、インク流入流路72のインク圧が異常に高くなったとき、樹脂フィルム76が過剰に変位して破損するのが防止される。規制部材77には、大気連通孔77aが形成されており、規制部材77と樹脂フィルム76との間が常に大気圧となっている。これにより、樹脂フィルム76が変位し易くなっている。
インク流出流路75は、フィルタ75aを介してインク流入流路72と連通していると共に、ヘッド本体2に連通している。通常印刷時においては、インク供給ユニット10からのインクが、インク流入流路72及びインク流出流路75を通過して、ヘッド本体2に供給される。
第1排気流路73は、フィルタ75aの上流側においてインク流入流路72と連通していると共に、リザーバユニット71の下面に形成された第1流出口73aを介してインク供給ユニット10に接続されている。第1排気流路73の下方側内壁面にはリザーバユニット71の下外壁面まで貫通する穴73bが形成されている。穴73bは、可撓性を有する樹脂フィルム78により、リザーバユニット71の外側から封止されている。樹脂フィルム78は、第1排気流路73の内壁面の一部を形成している。樹脂フィルム78は、第1排気流路73のインク圧の変動に伴って変位するため、インク圧の変動を抑制するダンパー機能を有する。樹脂フィルム78を用いることによって、ダンパー機能を安価な構成で実現することができる。なお、通常印刷時においては、樹脂フィルム78は第1排気流路73内に向かって僅かに凸となった状態となっている。リザーバユニット71の下外壁面には、樹脂フィルム78を覆うように板形状の規制部材79が固定されており、樹脂フィルム78がリザーバユニット71の外側に向かって凸となるのを規制している。これにより、第1排気流路73のインク圧が異常に高くなったとき、樹脂フィルム78が過剰に変位して破損するのが防止される。規制部材79には、大気連通孔79aが形成されており、規制部材79と樹脂フィルム78との間が常に大気圧となっている。これにより、樹脂フィルム78が変位し易くなっている。後述の第1インク循環時においては、インク供給ユニット10からのインクが、インク流入流路72及び第1排気流路73を通過して、流出口73aからインク供給ユニット10に還流する(図7(a)参照)。
第2排気流路74は、ヘッド本体2に連通していると共に、リザーバユニット71の下面に形成された第2流出口74aを介してインク供給ユニット10に接続されている。後述の第2インク循環時においては、インク供給ユニット10からのインクが、インク流入流路72、インク流出流路75、及び、ヘッド本体2を通過した後に、第2排気流路74を通過して、インク供給ユニット10に還流する(図7(b)参照)。
ヘッド本体2は、リザーバユニット71のインク流出流路75及び第2排気流路74と連通する共通インク室、及び、共通インク室に連通する複数の個別インク流路が形成された流路ユニット(図示せず)と、アクチュエータユニット(図示せず)とを含んでいる。個別インク流路は、共通インク室から圧力室を経由して吐出面2aに開口する吐出口に至る。アクチュエータユニットは、各圧力室に対応した複数のアクチュエータを含んでおり、圧力室内のインクに選択的に吐出エネルギーを付与する機能を有する。
通常印刷時においては、リザーバユニット71のインク流出流路75から供給されたインクが、共通インク室から各個別インク流路に流れ込み吐出口に至る。また、後述の第2インク循環時においては、リザーバユニット71のインク流出流路75から供給されたインクが、共通インク室から図示しない排出口を介してリザーバユニット71の第2排気流路74に流れ込む(図7(b)参照)。
インク供給ユニット10について詳細に説明する。図2に示すように、インク供給ユニット10は、サブタンク80と、サブタンク80に接続されたインク補給管81、インク供給管82、第1インク帰還管83及び第2インク帰還管84と、インク供給管82に設けられたポンプ86と、第1インク帰還管83に設けられた第1バルブ87と、第2インク帰還管84に設けられた第2バルブ88とを有している。
図3〜図6に示すように、サブタンク80は、上方に開口を有する筐体80aと、開口を覆う上蓋80bとを有しており、これらを組み合わせることによって内部にインクジェットヘッド1に供給されるインクを貯溜する貯溜室50が形成される。貯溜室50内には、互いに連通する流入室51、内部流路52及び流出室53が形成されている。流入室51は、直方体の内部空間を有している。
図3及び図4に示すように、流入室51の底面の中央付近に、円柱形状を有する2つの凸部66a、66bが形成されている。凸部66aの側面には、流入室51における図3中下方の内壁面に最も近い点を中心として周方向に延在する流入口83aが開口している。サブタンク80の底壁には、サブタンク80の下面から凸部66aを含むサブタンク80の底壁を貫通するように当該内壁面に向かって斜め上方に延在していると共に、その上端に流入口83aを有している流入流路68aが形成されている。流入流路68aの下端には第1インク帰還管83が接続されている。第1インク帰還管83から流入流路68aに流れ込んだインクが、流入口83aから流入室51内に流入する。流入口83aのインク流入方向が、平面視において、流入室51における図3中下方の内壁面に対して垂直に向かう方向になっている。
凸部66bの側面には、流入室51における図3中下方の内壁面に最も近い部分を中心として周方向に延在する流入口84aが開口している。サブタンク80の底壁には、サブタンク80の下面から凸部66bを含むサブタンク80の底壁を貫通するように上方且つ当該内壁面に向かって斜めに延在していると共に、その上端に流入口84aを有している流入流路68bが形成されている。流入流路68bの下端には第2インク帰還管84が接続されている。第2インク帰還管84から流入流路68bに流れ込んだインクが、流入口84aから流入室51内に流入する。流入口84aのインク流入方向が、平面視において、流入室51における図3中下方の内壁面に対して垂直に向かう方向になっている。
さらに、流入室51の底面には、平面視において、各凸部66a、66bの外周面に外接して、且つ、流入口83a、84aのインク流入方向に開口を有するようにU字状に延在するガイド壁67a、67bが形成されている。ガイド壁67b、67bの上端は、凸部66a、66bの上端よりも高くなっている。また、ガイド壁67a、67bの両端部付近が、流入口83a、84aの両端近傍からインク流入方向に延在している。これにより、ガイド壁67a、67bが、流入口83a、84aから流入室51に流入したインクを、流入室51の図3中下方の内壁面に向うインク流入方向に流れるようにガイドする。
流入口83a、84aに対してインク流入方向とは反対方向にある流入室51の内壁面の図3中左端に、重力方向に関して上下方向に延在するスリット(第1接続口)61が形成されている。流入室51と、これに隣接する内部流路52とがスリット61を介して互いに連通している。本実施形態において、重力方向から見て、流入口83aのインク流入方向は、流入口83aの中心とスリット61の中心とを結ぶ直線X1に直交し且つ流入口83aの中心を通過する直線Y1に対してスリット61とは反対側にある流入室51の内壁面に向かう方向であり、流入口84aのインク流入方向は、流入口84aの中心とスリット61の中心とを結ぶ直線X2に直交し且つ流入口84aの中心を通過する直線Y2に対してスリット61とは反対側にある流入室51の内壁面に向かう方向であるといえる。
図3及び図5(a)に示すように、内部流路52内には、筐体80aの底面から上方に延在した壁体63が配置されている。壁体63は、内部流路52内の流路形状を画定している。内部流路52は、流入室51及び流出室53と隣接しており、スリット61を介して流入室51と互いに連通していると共に、スリット61から最も離隔した角部に形成されたスリット62を介して流出室53と互いに連通している。壁体63は、スリット61からスリット62に至るインクの流れを屈曲させる。さらに、内部流路52には、壁体63のうち内部流路52と流出室53とを区分けする部分に沿うように、上蓋80bの上面から下方に延在した壁体64が配置されている。これにより、内部流路52のインクが壁体63を乗り越えて流出室53に流れ込むのが防止されている(図6参照)。図5(b)に示すように、壁体63、64の凹角部が湾曲面で形成されている。これにより、壁体63、64の凹角部に気泡が滞留するのが抑制される。
内部流路52の底面に係る図3中左上に、供給口81aが形成されている。供給口81aには、インク補給管81が接続されている。インクタンク90に貯溜されたインクが、インク補給管81から供給口81aを介して内部流路52に供給される。流入室51からスリット61を介して内部流路52に流れ込んだインク、及び、インクタンク90から供給口81aを介して内部流路52に流れ込んだインクが、スリット62を介して流出室53に流れ込む。
図3及び図6に示すように、サブタンク80の底壁には、下端においてインク供給管82が接続されていると共に、上端において流出室53の底面に開口する流出口82aを有する排出流路69が形成されている。スリット62から流出室53に流れ込んだインクが、流出室53に貯溜されると共に、貯溜されたインクが流出口82aから排出流路69を経てインク供給管82に流出する。流出室53の上面には、流出室53に貯溜されたインクの液面の高さを検知する反射型の光学式液面センサ80cが配置されている。液面センサ80cの検知結果は、制御装置16に出力される。制御装置16は、液面センサ80cの検知結果から貯溜室50に貯溜されているインク量を判断する。
図2に示すように、インク供給管82は、一端において流出口82aを介してサブタンク80と連通しており、他端において流入口72aを介してリザーバユニット71と連通している。サブタンク80の流出室53に貯溜されたインクが、インク供給管82を介してリザーバユニット71のインク流入流路72に供給される。ポンプ86は、流出室53に貯溜されたインクを、インク供給管82を介してリザーバユニット71に強制的に供給する供給手段として機能すると共に、インク供給管82から流出室53に向かってインクが流れるのを防止する逆止弁としても機能する。
第1インク帰還管83は、一端において流入口83aを介してサブタンク80と連通しており、他端において第1流出口73aを介してリザーバユニット71と連通している。第1バルブ87は、第1インク帰還管83におけるインク流量を調整する調整弁である。
第2インク帰還管84は、一端において流入口84aを介してサブタンク80と連通しており、他端において第2流出口74aを介してリザーバユニット71と連通している。第2バルブ88は、第2インク帰還管84におけるインク流量を調整する調整弁である。
制御装置16は、インクジェットプリンタ101全体を制御するものである。制御装置16は、印刷時において、第1バルブ87及び第2バルブ88を閉じた後に、用紙Pが所定の速度で搬送されるように搬送ユニット20を制御しつつ、搬送された用紙Pが各インクジェットヘッド1の下方を通過するときに、用紙Pに画像が形成されるタイミングで各吐出口からインク滴が吐出されるように各インクジェットヘッド1を制御する。
また、制御装置16は、後述のメンテナンス動作において、各インク供給ユニット10のポンプ86、第1バルブ87及び第2バルブ88の動作を制御する。図7を参照しつつ、メンテナンス動作について説明する。メンテナンス動作は、インクジェットヘッド1のメンテナンスを行う動作であり、インクジェットプリンタ101が起動されたとき、待機時間が一定時間を超えたとき、及び、ユーザから指示があったときに開始される。待機時及び通常印刷時には、ポンプ86が停止していると共に、第1バルブ87及び第2バルブ88が閉となっている(図2参照)。そして、メンテナンス動作が開始されると、第1循環動作及び第2循環動作が順に実行される。なお、ポンプ86が停止している場合であっても、サブタンク80のインクは、インク供給管82を流れてリザーバユニット71に供給可能となっている。
第1循環動作が開始されると、図7(a)に示すように、制御装置16は、第1バルブ87を開くと共に第2バルブ88を閉じた後に、ポンプ86を駆動する。これにより、サブタンク80の流出室53に貯溜されたインクが、インク供給管82を介してインク流入流路72に強制的に供給される。このとき、第1バルブ87が開いているため、インク流入流路72から第1排気流路73及び第1インク帰還管83を通過してサブタンク80に至る経路における流路抵抗が、インク流入流路72からインク流出流路75及び共通インク室を経由して各吐出口に至る経路の流路抵抗より小さくなる。このため、インク流入流路72に供給されたインクが、インク流出流路75に流れ込むことなく、第1排気流路73及び第1インク帰還管83を順に通過してサブタンク80の流入室51に帰還する第1インク循環が行われる。第1インク循環が行われることによって、インク流入流路72内に滞留している気泡、特にフィルタ75a上に滞留している気泡が、インクと共に第1排気流路73及び第1インク帰還管83を順に通過してサブタンク80にトラップされる。
なお、第1インク循環を行っているときは、印刷時と比較してインク流入流路72及び第1排気流路73内のインク圧が高くなるため、インク流入流路72の樹脂フィルム76が規制部材77に密着すると共に、第1排気流路73の樹脂フィルム78が規制部材79に密着する。制御装置16は、第1インク循環が所定時間行われると、ポンプ86を停止し、その後、第1バルブ87を閉じる。以上で、第1循環動作が完了する。
続いて、第2循環動作が開始されると、制御装置16は、図7(b)に示すように、第1バルブ87を閉じると共に第2バルブ88を開いた後に、ポンプ86を駆動する。これにより、サブタンク80の流出室53に貯溜されたインクが、インク供給管82、インク流入流路72及びインク流出流路75を介してヘッド本体2の共通インク室に強制的に供給される。このとき、第2バルブ88が開いているため、共通インク室から第2排気流路74及び第2インク帰還管84を経由してサブタンク80に至る経路における流路抵抗が、共通インク室から各個別インク流路を経由して吐出口に至る経路の流路抵抗より小さくなる。このため、共通インク室に供給されたインクが、各個別インク流路に流れ込むことなく、第2排気流路74及び第2インク帰還管84を順に通過してサブタンク80のインク流入室51に帰還する第2インク循環が行われる。第2インク循環が行われることによって、インク流出流路75及び共通インク室内に滞留している気泡が、インクと共に第2排気流路74及び第2インク帰還管84を順に通過してサブタンク80にトラップされる。
なお、第2インク循環を行っているときは、インク流入流路72内のインク圧が高くなるため、インク流入流路72の樹脂フィルム76が規制部材77に密着する。制御装置16は、第2インク循環が所定時間行われると、ポンプ86を停止させ、その後、第2バルブ88を閉じる。以上で、第2循環動作が完了する。
図3を参照しつつ、サブタンク80の貯溜室50におけるインクの流れについて説明する。図3に示すように、リザーバユニット71から帰還したインクが、第1インク帰還管83を介して流入口83aから流入室51に流入すると共に、第2インク帰還管84を介して流入口84aから流入室51に流入する。流入口83a、84aから流入したインクは、流入室51の内壁面に沿って反転するように流れた後に、スリット61を通過して、内部流路52に流れ込む。スリット61から内部流路52に流れ込んだインクは、壁体63によって流れる方向を屈曲させながら、スリット62に到達する。流入口83a、84aから流入したインクには、インクジェットヘッド1内に滞留していた気泡が含まれている。流入口83a、84aから流入したインクが流入室51及び内部流路52内を通過してスリット62に到達する過程において、インクに含まれる気泡が液面に到達して消失し、インクから分離される。気泡が分離されたインクは、スリット62から流出室53に流れ込む。
一方、インクタンク90からのインクが供給口81aから内部流路52に流れ込む。供給口81aから流れ込んだインクは、流入口83a、84aから流入したインクと共に、スリット62に到達する。インクタンク90からのインクには、気泡が含まれていないため、流出室53には気泡が含まれていないインクが貯溜される。流出室53に貯溜されたインクが、流出口82aからインク供給管82に流出し、リザーバユニット71に供給される。
以上のように、本実施形態のインクジェットプリンタ101によると、サブタンク80の流入室51に形成された流入口83a、84aのインク流入方向が、重力方向から見て、流入口83a、84aの中心とスリット61の中心とを結ぶ直線X1、X2に直交し且つ流入口83a、84aの中心を通過する直線Y1、Y2に対してスリット61とは反対側にある流入室51の内壁面に向かう方向となっているため、流入口83a、84aから流入したインクが、流入室51の内壁面に沿って反転するように流れた後にスリット61に到達する。このため、流入口から第1接続口に至るまでのインクの経路長を長くしてインクに含まれる気泡をインクから分離するための時間を確保することができる。これにより、簡易な構造で、インクに含まれる気泡を効率よく分離することができる。
また、サブタンク80の流入室51にインクを流入させる流入流路68bが、流入室51の内壁面に向かって斜め上方に延在していると共に、その上端において流入口84aを有しているため、流入流路68a、68bにおいて、インクに含まれる気泡を水面に素早く移動させることができる。これにより、インクに含まれる気泡をより効率よく分離することができる。
さらに、流入室51の底面に形成されたガイド壁67a、67bが、流入口83a、84aから流入室51に流入したインクをインク流入方向に確実に流れるようにガイドするため、流入口から第1接続口に至るまでのインクの経路長を確実に長くすることができる。
加えて、内部流路52に、インクの流路を屈曲させる壁体63が形成されているため、内部流路52のインクの経路長をさらに長くすることができる。
また、壁体63、64の凹角部が湾曲面で形成されている。これにより、壁体63、64の凹角部に気泡が滞留するのが抑制される。
さらに、内部流路52には、壁体63のうち内部流路52と流出室53とを区分けする部分に沿うように、上蓋80bの上面から下方に延在した壁体64が配置されている。これにより、内部流路52のインクが壁体63を乗り越えて流出室53に流れ込むのが防止される。また、インクの経路長を確実に長くすることができる。
加えて、気泡が分離されたインクが貯溜されている流出室53に液面センサ80cが配置されているため、液面センサ80cがインクの液面の高さを正確に検知することができる。
<変形例>
本実施形態においては、流入口83a、84aのインク流入方向が、重力方向から見て、流入室51における図3中下方の内壁面に対して垂直に向かう方向となっているが、これに限定されるものではない。インク流入方向は、重力方向から見て、流入口83a、84aの中心とスリット61の中心とを結ぶ直線X1、X2に直交し且つ流入口83a、84aの中心を通過する直線Y1、Y2に対してスリット61とは反対側にある流入室51の内壁面に向かう方向であれば、他の方向であってもよい。インク流入方向が上述の条件を満たしていれば、流入口から流入したインクが、流入室51の内壁面に沿って反転するように流れた後にスリット61に到達するため、インクの経路長を長くしてインクに含まれる気泡がインクから分離する時間を確保することができる。
例えば、図8に示すように、流入口183a、184aにおける各インク流入方向を、流入室51における図8中下方の内壁面に向かう右斜め下方向としてもよい。このとき、各流入口183a、184aから流入したインクが、流入室51の内壁面に沿って同じ方向(図8中反時計方向)に反転するように流れた後にスリット61に到達するため、各流入口183a、184aから流入したインク同士の衝突を抑制することができる。これにより、各流入口183a、184aから流入したインクを、経路長を長くしつつ円滑に流すことができる。
さらに、インクの経路長を長くするという観点からは、図9に示すように、重力方向から見て、流入口283aの中心から流入口283aから流入室51へのインク流入方向に延在する直線と流入室51の図9中左方の内壁面との交点において、当該交点から当該内壁面に沿ったスリット61の中心に近づく方向と当該インク流入方向とのなす角θ1が90度を超えるようになっていてもよい。同様に、流入口284aの中心から流入口284aから流入室51へのインク流入方向に延在する直線と流入室51の図8中上方の内壁面との交点において、当該交点から当該内壁面に沿ったスリット61の中心に近づく方向と当該インク流入方向とのなす角θ2が90度を超えるようになっていてもよい。
これによると、流入口283a、284aから流入したインクは、流入室51の内壁面に衝突した後に、当該内壁面に沿ってスリット61から離れる方向に流れる。このため、流入口183a、184aから流入したインクが、流入室51の内壁面に沿って同じ方向(図9中反時計方向)反転するように流れた後にスリット61に到達する。これにより、インクの経路長を長くしてインクに含まれる気泡がインクから分離する時間を確保することができる。また、各流入口283a、284aから流入したインク同士の衝突を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。上述の実施形態では、サブタンク80の流入室51にインクを流入させる流入流路68bが、流入室51の内壁面に向かって斜め上方に延在している構成であるが、流入流路は垂直方向に延在していてもよいし、水平又は下方に向かって延在していてもよい。
また、上述の実施形態においては、流入室51の底面に、流入口83a、84aから流入室51に流入したインクをインク流入方向にガイドするガイド壁67a、67bが形成されているが、ガイド壁67a、67bが形成されていなくてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、内部流路52において、壁体63がインクの流路を屈曲させる構成となっているが、内部流路においてインクの流路を屈曲させない構成となっていてもよい。
加えて、上述の実施形態においては、内部流路52における壁体63、64の凹角部が湾曲面で形成されているが、壁体の凹角部が平面で形成されていてもよい。
また、上述の実施形態においては、内部流路52に、壁体63のうち内部流路52と流出室53とを区分けする部分に沿うように、上蓋80bの上面から下方に延在した壁体64が配置されているが、壁体63の他の部分に沿うように、上蓋80bの上面から下方に延在した壁体が配置されてもよいし、このような壁体が配置されていなくてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、流出室53に反射型の光学式液面センサ80cが配置されているが、流出室53に貯溜されているインクの液面を検知することが可能な他の方式の液面センサが、流出室53に配置されていてもよいし、流出室53に液面センサが配置されていなくてもよい。この場合、流入室51や内部流路52など他の場所に液面センサが配置されていることが好ましい。
また、上述の実施形態においては、内部流路52内にインクタンク90からのインクが供給される供給口81aが形成されているが、流入室51又は流出室53内に供給口が形成されていてもよい。
加えて、上述の実施形態においては、流入室51内にインクジェットヘッド1からのインクが流入する2つの流入口83a、84aが形成されているが、インクジェットヘッドの構成に合わせて流入室内に1又は3以上の流入口が形成されていてもよい。
本発明は、インク以外の液体を貯溜する液体タンクにも適用可能である。
1 インクジェットヘッド
10 インク供給ユニット
50 貯溜室
51 流入室
52 内部流路
53 流出室
61、62 スリット
63、64 壁体
66a、66b 凸部
67a、67b ガイド壁
68a、68b 流入流路
80 サブタンク
80a 筐体
80b 上蓋
80c 液面センサ
81 インク補給管
81a 供給口
82 インク供給管
82a 流出口
83 インク帰還管
83a、183a 流入口
84 インク帰還管
84a、184a 流入口
90 インクタンク
101 インクジェットプリンタ

Claims (9)

  1. 液体を貯溜する貯溜室と、
    前記貯溜室内に開口する流入口より前記貯溜室に液体を流入させる流入流路と、
    前記貯溜室内に開口する流出口より前記貯溜室から液体を流出させる流出流路とを備えており、
    前記貯溜室内には前記流入口が開口された流入室が前記貯溜室の一部として形成されていると共に、前記流入室と前記貯溜室の残部とが、前記流入口から流入した液体が前記流出口に向かう過程において、最初に到達する接続口である第1接続口により連通しており、
    前記流出口は、前記貯留室の残部に位置しており、
    前記第1接続口は、前記流入室の内壁面であって重力方向に延在する内壁面に形成されており、
    前記重力方向から見て、前記流入口の中心を通り前記流入口から前記貯溜室への液体の流入方向に延在する直線と前記流入室の内壁面との交点において、当該交点から当該内壁面に沿って前記重力方向と直交する方向に延在する2つの方向のうち、当該交点から前記流入室の内壁面に沿って前記重力方向と直交する方向に延在して前記第1接続口に至るまでの経路の長さが短くなる方向と前記流入方向とのなす角が90度を超えていることを特徴とする液体タンク。
  2. 前記流入流路が、前記流入室内において重力方向下方から上方に向かって延在しており、上方端部に前記流入口を有していることを特徴とする請求項1に記載の液体タンク。
  3. 前記流入口から前記流入室に流入した液体を前記流入方向に導くガイド壁が、前記流入室内に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体タンク。
  4. 前記貯溜室の残部には、前記第1接続口を介して前記流入室と連通した内部流路がさらに形成されており、
    前記内部流路内には、前記内部流路の壁部を構成し、前記内部流路内における液体の流路を屈曲させる、前記貯溜室の底面から上方に向かって延在する第1壁体が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体タンク。
  5. 前記第1壁体の凹角部が湾曲面で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液体タンク。
  6. 前記内部流路内には、前記第1壁体の少なくとも一部に沿って、前記貯溜室の上面から下方に向かって延在する第2壁体が形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の液体タンク。
  7. 前記第2壁体の凹角部が湾曲面で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の液体タンク。
  8. 前記内部流路に液体を供給する供給口が形成されており、
    前記流出口から流出した液体の少なくとも一部が、前記流入口から流入することを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の液体タンク。
  9. 前記貯溜室内には前記流出口が形成された流出室が前記貯溜室の一部としてさらに形成されていると共に、前記流出室と前記内部流路とが前記第2接続口を介して連通しており、
    前記流出室内に、前記流出室内における液面の高さを検知する液面センサが配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体タンク。
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