JP5609482B2 - 液体lpg燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法に関し、特にエンジンの整備等に際して燃料供給系の機器を脱着する必要がある場合に、その燃料供給系の内部に残されている液体LPG燃料を処理する方法に関するものである。
LPG(液化石油ガス)を燃料とする車両のうち特にガソリンエンジンの電子制御噴射方式と同様に液体LPG燃料を直接噴射する方式のエンジンを搭載した車両(LPi車と称されることもある。)にあっては、エンジンの整備等に際して燃料供給系の機器を脱着する必要がある場合に、LPGを極力大気中に放出させないようにすることが望まれ、燃料供給系内に残されている液体LPG燃料の何らかの処理が必要となる。
そこで、そのための対策として、特許文献1に記載のように、燃料供給系に付帯しているサービスポートを利用して、その燃料供給系内に強制的に窒素等の不活性ガスを導入し、燃料供給系内に残されている液体LPG燃料を不活性ガスの圧力でLPGタンク側に押し戻して回収するようにしたものが提案されている。
特開2005−320874号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、燃料供給系内に不活性ガスを導入するにあたって、燃料供給系内の圧力および不活性ガスの圧力を計算または測定によって求めて両者をバランスさせることを前提としているため、計算または測定によって求めたそれぞれの圧力のばらつきの影響で不活性ガスの押し戻し力が不足すると、燃料供給系内になおも液体LPG燃料が残存してしまう可能性があるほか、不活性ガスを押し込み過ぎると不活性ガスがLPGタンク内に混入してしまうおそれがあり、作業の簡素化および液体LPG燃料の処理効率向上の上でなおも改善の余地を残している。特に燃料供給系内に導入される不活性ガスの圧力が適正であっても、燃料供給系内の凹所には不活性ガスの圧力で液体LPG燃料が押し込まれたままとなり、より多くの液体LPG燃料が残されてしまう可能性がある。
さらに、上記のような液体LPG燃料のLPGタンク側への押し戻し作業に際して、所定の工具のほか、不活性ガス(窒素)ボンベや不活性ガス調整器、不活性ガス用圧力ゲージおよびLPGタンク用圧力ゲージ等の多くの機器を用意した上でそれらの接続作業を行う必要があることから、必然的に予備的作業が煩雑極まりないものとならざるを得ない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理をより簡単または簡便に行え、なお且つLPGの大気への放出を抑制することができるようにした処理方法を提供しようとするものである。
本発明は、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の機器の脱着に先立って、その燃料供給系の内部に残されている液体LPG燃料を処理するにあたり、先ず燃料としてガス状LPG燃料を用いる外部燃料消費手段を予め用意しておくものとする。なお、この外部燃料消費手段としては、例えば液体LPG燃料をベーパーライザーにてガス状LPG燃料とした上でミキサーで空気と混合したものを燃料とするミキサー式エンジンを搭載した既存の車両を用いるものとする。そして、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系と外部燃料消費手段とを接続し、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系に残されている液体LPG燃料をガス状LPG燃料とした上で、外部燃料消費手段での燃焼をもって消費させるものとする。
このように、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の内部に残されている液体LPG燃料をガス状LPG燃料とした上で外部燃料消費手段での燃焼をもって消費させてしまえば、上記燃料供給系に多くのガス状LPG燃料が残されてしまう事態を回避することができる。したがって、大気へのLPGの放出を抑制できることになる。
本発明によれば、従来の方式と比べて、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理をより簡単に行うことができるとともに、上記燃料供給系に多くのガス状LPG燃料が残されてしまうことがなく、エンジンの整備等に際してLPGの大気への放出を抑制できる。また、用意する機器もミキサー式エンジン搭載車等の外部燃料消費手段と所定の中継配管だけで済み、作業性も良好なものとなる。
本発明に係る燃料処理方法を実施するためのより具体的な実施の形態を示す図で、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車と外部燃料消費手段として用意されるミキサー式エンジン搭載車との関係を示す説明図。 図1の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車におけるフィード側遮断弁の断面説明図。 図1の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車におけるリターン側遮断弁の断面説明図。 図1のミキサー式エンジン搭載車での始動による燃料消費状態を示す説明図。 図1における液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車のフィード側配管とミキサー式エンジン搭載車のフィード側配管との接続状態を示す説明図。 図5のミキサー式エンジン搭載車での始動による燃料消費状態を示す説明図。 図1における液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車のリターン側配管とミキサー式エンジン搭載車のフィード側配管との接続状態を示す説明図。 図7のミキサー式エンジン搭載車での始動による燃料消費状態を示す説明図。
図1以下の図面は本発明に係る燃料処理方法を実施するためのより具体的な実施の形態を示す図である。
図1に示すように、液体LPG燃料噴射式エンジン(以下、単に噴射式エンジンと称する。)2を搭載した車両(液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車)を便宜的にLPi車1と称するものとすると、このLPi車1の噴射式エンジン2では、その燃料供給系として、燃料タンクとしてのLPGボンベ3内の液体LPG燃料をポンプで汲み上げて噴射式エンジン2側の図示外のデリバリーパイプに加圧供給するフィード側配管4と、デリバリーパイプを含むフィード側配管4内の圧力を調整するプレッシャーレギュレータ5と、圧力調整により余剰となった液体LPG燃料をデリバリーパイプ側からLPGボンベ3側に戻すためのリターン側配管6とを備えている。
また、フィード側配管4およびリターン側配管6共にLPGボンベ3の直近位置に開閉弁としてフィード(メイン)バルブ7またはリターンバルブ8を備えているとともにに、フィード側配管4およびリターン側配管6共にその中間位置に開閉弁として電磁弁タイプのフィード側遮断弁9またはリターン側遮断弁10が介装されている。
そして、噴射式エンジン2では、フィード側配管4から送られてくるLPG(液化石油ガス)を燃料として、ガソリンエンジンの電子制御噴射方式と同様に、デリバリーパイプを経由してそのデリバリーパイプに接続されたインジェクタから液体のまま噴射するものであって、その液体LPG燃料を吸気通路から吸入される空気と混合して燃焼させることで噴射式エンジン2が駆動される。
ここで、上記フィード側遮断弁9およびリターン側遮断弁10は、噴射式エンジン2の始動とともにその運転中は開弁していて、噴射式エンジン2の停止とともに閉弁する。これらのフィード側遮断弁9およびリターン側遮断弁10の構造は共にほぼ同一構造であって、図2,3に示すように、フィード側遮断弁9のメイン通路9aはソレノイド11により、リターン側遮断弁10のメイン通路10aはソレノイド12により、それぞれ開閉される。また、フィード側遮断弁9については出口側に、リターン側遮断弁10については入口側に、それぞれサービスポート13または14が設けられている。これらのサービスポート13,14は、後述するようにキャップ15を外した上で着脱可能な中継配管としてのジャンプホース24を継手等にて接続しただけでは何ら機能せず、近接配置されている弁体15または16を手動操作にて開弁することで初めてメイン通路9aまたは10aと連通可能となるタイプのものである。
また、先に述べたフィード(メイン)バルブ7およびリターンバルブ8は、通常は開弁したままであるが、必要に応じて手動にて閉め切ることができる。
このようなLPi車1においては、噴射式エンジン2の整備等に際して燃料供給系の機器、例えば図示外のインジェクタやデリバリーパイプ、さらにはフィード側配管4やリターン側配管6の一部等を脱着する必要がある場合に、LPGを極力大気中に放出させないように、燃料供給系内に残されている液体LPG燃料を予め何らかのかたちで処理することが必要であることは先に述べたとおりである。
そこで、本実施の形態では、図1に示すように、LPi車1とは別に、液体LPG燃料をベーパーライザー(レギュレータとも称される。)17にてガス状LPG燃料とした上で図示外のミキサー(混合器)で空気と混合したものを燃料とするミキサー式エンジン22を搭載した車両(ミキサー式エンジン搭載車)を外部燃焼消費手段として予め用意する。なお、このミキサー式エンジン搭載車を便宜的に現行MIXER車21と称するものとする。
ベーパーライザー17は、周知のようにLPGボンベ18側からフィード側配管19を経由して蒸気圧で送られてくる液体LPG燃料の減圧、気化および調量を司っていて、このベーパーライザー17にてガス状LPG燃料とされたものがミキサー式エンジン22側の吸入負圧でミキサーへと導入され、ここで空気と混合された上で燃焼することでミキサー式エンジン22が駆動されることになる。上記フィード側配管19にもフィードバルブ20のほか遮断弁23が介装されている。ただし、この遮断弁23は電磁弁タイプの開閉弁であって、図2,3に示したものと異なりサービスポートは付帯していない。
作業手順としては、最初に現行MIXER車21側での予備作業を実行する。すなわち、図1に示すように、現行MIXER車21のエンジン停止状態においてフィードバルブ20を閉め、その上で図4に示すようにミキサー式エンジン22を始動し、そのフィード側配管19内に残されている燃料のみで、燃料不足によりミキサー式エンジン22が停止するいわゆるエンスト状態になるまで運転を行う。こうすることにより、現行MIXER車21のフィード側配管19内の燃料が消費されてなくなり、後述するようにそのフィード側配管19を遮断弁23から切り離してもLPGが大気に放出されるのを抑制することができる。
続いて、図5に示すように、LPi車1側のフィード側配管4に付帯しているフィードバルブ7、およびリターン側配管6に付帯しているリターンバルブ8をそれぞれ閉弁状態とする。その上で、図2に示したフィード側遮断弁9に付帯しているサービスポート13に中継配管としてのジャンプホース24の一端を継手にて接続する。さらに、現行MIXER車21のフィード側配管19を遮断弁23の入口側から切り離し、代わってその遮断弁23の入口側にLPi車1側からのジャンプホース24の他端を継手にて着脱可能に接続する。そして、図2に示したフィード側遮断弁9のサービスポート13に付帯している弁体15を開弁する。こうすることにより、LPi車1のフィード側配管4内に残されている液体LPG燃料をジャンプホース24経由にて現行MIXER車21のフィード側配管19、より具体的にはジャンプホース24と遮断弁23とを経由してベーパーライザー17の上流側に供給することが可能となる。
ジャンプホース24による接続が完了したならば、図6に示すように現行MIXER車21のミキサー式エンジン22を始動し、アクセルペダルを踏み込んでいわゆる空ふかし状態にて運転を行い、LPi車1のフィード側配管4内に残されている液体LPG燃料を現行MIXER車21のミキサー式エンジン22での燃焼をもって消費させる。この場合、LPi車1側のフィード側配管4に付帯しているフィード側遮断弁9は、噴射式エンジン2が停止状態にあるかぎりメイン通路9a(図2参照)が閉弁状態のままであることから、上記のような現行MIXER車21による燃料消費中においてLPi車1の噴射式エンジン2を適宜始動させるものとする。これは、LPi車1のフィード側配管4内に残されている液体LPG燃料をより確実に消費しきるためである。
そして、現行MIXER車21のミキサー式エンジン22が燃料不足により停止するいわゆるエンスト状態になるまで運転を行う。現行MIXER車21のミキサー式エンジン22が燃料不足により停止したならば、LPi車1のフィード側配管4内に残されている液体LPG燃料が現行MIXER車21側での消費をもってなくなったものと判定する。
こうして、LPi車1のフィード側配管4の燃料消費が完了したならば、そのフィード側配管4のフィード側遮断弁9、すなわち図2に示したフィード側遮断弁9のサービスポート13に付帯している弁体15を閉弁した上で、ジャンプホース24の一端をそのフィード側遮断弁9のサービスポート13から外し、代わって、図7に示すように、そのジャンプホース24の一端をリターン側配管6におけるリターン側遮断弁10のサービスポート14(図3参照)に継手にて着脱可能に接続する。そして、図3に示したリターン側遮断弁10のサービスポート14に付帯している弁体16を開弁する。こうすることにより、LPi車1のリターン側配管6内に残されている液体LPG燃料をジャンプホース24経由にて現行MIXER車21のフィード側配管19、より具体的にはジャンプホース24と遮断弁23とを経由してベーパーライザー17の上流側に供給することが可能となる。
こうして、LPi車1のフィード側配管4からリターン側配管6にジャンプホース24を繋ぎ替えたならば、以降は図8のように現行MIXER車21のミキサー式エンジン22を始動し、先のフィード側配管4内の燃料消費と同様の手順で、LPi車1のリターン側配管6内に残されている液体LPG燃料を現行MIXER車21のミキサー式エンジン22での燃焼をもって消費させる。
そして、現行MIXER車21のミキサー式エンジン22が燃料不足により停止するいわゆるエンスト状態になるまで運転を行う。現行MIXER車21のミキサー式エンジン22が燃料不足により停止したならば、LPi車1のリターン側配管6内に残されている液体LPG燃料が現行MIXER車21側での消費をもってなくなったものと判定する。
こうして、LPi車1のフィード側配管4およびリターン側配管6のそれぞれについて現行MIXER車21側での燃料消費が完了したならば、LPi車1および現行MIXER車21の双方からジャンプホース24を切り離すとともに、現行MIXER車21については各部を当初の状態に戻して、外部燃料消費手段としての役目を終える。
他方、LPi車1については、フィード側配管4およびリターン側配管6のそれぞれについて現行MIXER車21側での燃料消費をもって液体LPG燃料が存在しなくなっているので、この状態をもって噴射式エンジン2の整備等に際して燃料供給系の機器、例えばインジェクタやデリバリーパイプ、さらにはフィード側配管4やリターン側配管6の一部等を脱着することが可能となる。
この場合において、上記のようにフィード側配管4およびリターン側配管6のそれぞれについて既に液体LPG燃料が存在しなくなっていて、仮に残存していたとしてもごく僅かな気体(ガス状)LPG燃料であることから、燃料供給系の各種機器を脱着したとしても、LPG燃料が大気に放出される量を大幅に抑制することが可能となる。
このように本実施の形態によれば、現行MIXER車21等の外部燃料消費手段と中継配管としてのジャンプホース24を用意するだけでLPi車1の燃料供給系に残された液体LPG燃料を処理することができ、きわめて簡単に作業を行える。特にフィード側遮断弁9およびリターン側遮断弁10に付帯しているサービスポート13,14を有効利用することで一層の作業の簡略化が図れる。また、LPi車1の燃料供給系に残された液体LPG燃料を外部燃料消費手段での消費をもって処理するので、なおも燃料供給系に残される燃料はごく僅かであり、大気へのLPGの放出量を大幅に抑制できることになる。
ここで、LPi車1の残存燃料を消費するための外部燃料消費手段としては、必ずしも現行MIXER車21である必要はなく、燃料としてLPG燃料を消費することができれば、例えばバーナーや冷凍サイクル機器等の他の手段を用いることももちろん可能である。ただし、LPi車1を保有するタクシー会社等のユーザーは同時に現行MIXER車21も保有していることが多いことから、外部燃料消費手段として現行MIXER車21を用いることが最も手っ取り早く好都合となる。
1…液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車(LPi車)
2…液体LPG燃料噴射式エンジン
3…LPGボンベ(燃料タンク)
4…フィード側配管
5…プレッシャーレギュレータ
6…リターン側配管
9…フィード側遮断弁
10…リターン側遮断弁
13…サービスポート
14…サービスポート
17…ベーパーライザー
21…外部燃料消費手段としてのミキサー式エンジン搭載車(現行MIXER車)
22…ミキサー式エンジン
23…フィード側遮断弁
24…中継配管としてのジャンプホース

Claims (6)

  1. 液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の機器の脱着に先立って、その燃料供給系の内部に残されている液体LPG燃料を処理する方法であって、
    燃料としてガス状LPG燃料を用いる外部燃料消費手段を予め用意しておき、
    上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系と外部燃焼消費手段とを接続し、
    上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系に残されている液体LPG燃料をガス状LPG燃料とした上で、外部燃料消費手段での燃焼をもって消費させることを特徴とする液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
  2. 上記外部燃料消費手段は、液体LPG燃料をベーパーライザーにてガス状LPG燃料とした上でミキサーで空気と混合したものを燃料とするミキサー式エンジンを搭載した車両であることを特徴とする請求項1に記載の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
  3. 上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系とミキサー式エンジン搭載車との接続は、液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系を中継配管にてミキサー式エンジン搭載車におけるベーパーライザーの上流側に接続することを特徴とする請求項2に記載の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
  4. 上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系のうちそのフィード側配管を中継配管にてミキサー式エンジン搭載車におけるベーパーライザーの上流側に接続し、上記フィード側配管に残されている記液体LPG燃料をミキサー式エンジンでの燃焼をもって消費させる工程と、
    上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系のうちそのリターン側配管を中継配管にてミキサー式エンジン搭載車におけるベーパーライザーの上流側に接続し、上記リターン側配管に残されている記液体LPG燃料をミキサー式エンジンでの燃焼をもって消費させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
  5. 上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系のフィード側配管およびリターン側配管にはそれぞれに遮断弁が介装されているとともに、各遮断弁にはサービスポートが付帯していて、
    上記フィード側配管またはリターン側配管とミキサー式エンジン搭載車におけるベーパーライザーの上流側との中継配管による接続は、上記サービスポートを用いて行うことを特徴とする請求項4に記載の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
  6. 上記液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車の燃料供給系とミキサー式エンジン搭載車との接続に先立って、ミキサー式エンジン搭載車のLPG燃料タンクに付帯している開閉弁を閉じた状態でミキサー式エンジンを始動し、そのミキサー式エンジン搭載車の燃料供給系に残されている液体LPG燃料を消費させることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の液体LPG燃料噴射式エンジン搭載車における燃料供給系の燃料処理方法。
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