JPH0119063B2 - - Google Patents

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JPH0119063B2
JPH0119063B2 JP56103343A JP10334381A JPH0119063B2 JP H0119063 B2 JPH0119063 B2 JP H0119063B2 JP 56103343 A JP56103343 A JP 56103343A JP 10334381 A JP10334381 A JP 10334381A JP H0119063 B2 JPH0119063 B2 JP H0119063B2
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fuel injection
injection valve
fuel
cleaning agent
tank
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JP56103343A
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JPS588259A (ja
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Toshio Takano
Keiichi Shindo
Yasuhiro Iwata
Masamitsu Higuchi
Hidehiro Nishizawa
Koji Fujimoto
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0119063B2 publication Critical patent/JPH0119063B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M65/00Testing fuel-injection apparatus, e.g. testing injection timing ; Cleaning of fuel-injection apparatus
    • F02M65/007Cleaning
    • F02M65/008Cleaning of injectors only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、車両の機関に装備された燃料噴射弁
(フユエルインジエクタ)の洗浄剤方法及びその
装置に関する。 従来、例えば電子制御燃料噴射式のガソリン機
関の燃料噴射弁は、鉛、イオウ等の成分を多く含
む粗悪なガソリンを使用したり、これに加え排気
還流により排気に曝されたりすると、先端部がガ
ム質やスラツジ等により詰まり、これにより燃料
流量が低下して運転性等が損なわれることがあつ
た。 この場合、整備工場等においては燃料噴射弁を
取外し、これを予め洗浄した再製品と交換する
か、新品と交換するかしていた。 しかしながら、いずれにしても燃料噴射弁を取
外さなければならず、燃料噴射弁を取外す場合
は、すべての燃料噴射弁について燃料配管、コネ
クタ及びハーネス等を外してから取外す必要があ
り、またその取外し自体も複雑であることから、
作業時間が極めてかかるものであつた。また、燃
料噴射弁を交換する場合は燃料噴射弁が高価なた
め、交換費用も高額となるものであつた。 本発明はこのような実情に鑑みてなされたもの
で、燃料噴射弁を機関に取付けたまま洗浄する方
法及びその装置を提供することにより、作業の短
縮化並びに費用の低減を図ることを目的としてい
る。 このため、本発明では、車両に非装備で機関の
常用燃料と同種の燃料(ガソリン機関の場合はガ
ソリン)中に燃料噴射弁洗浄用添加剤を添加して
なる洗浄剤を充填したタンクを有する洗浄剤供給
装置を用意し、車両に装備された燃料タンクから
燃料噴射弁への燃料供給系統を実質遮断すると共
に、前記洗浄剤供給装置を燃料噴射弁への燃料供
給系統の途中に脱着自在に接続して、前記洗浄剤
を燃料噴射弁に供給し、前記洗浄剤を燃料として
機関を運転し、機関に燃料噴射弁を取付けたま
ま、燃料噴射弁を洗浄するようにした。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第1図は電子制御燃料噴射式のガソリン機関に
おける燃料噴射弁への燃料供給系統の代表例を示
している。燃料は燃料タンク1から燃料ポンプ2
に吸入され、圧送される。そして、燃料ダンパー
3により燃料の脈動がおさえられ、燃料フイルタ
4でゴミ等をろ過された後、燃料は燃料フイルタ
4の出口にホース5を介して接続されたフイード
パイプ6からギヤラリ7を介して燃料噴射弁8へ
供給され、燃料噴射弁8より機関の吸気マニホー
ルドへ各気筒毎に噴射される。噴射されずに残つ
てた燃料はプレツシヤレギユレータ9からリター
ンパイプ10,11(これらのリターンパイプ1
0,11は途中でホース12を介して接続され
る。)を通つて燃料タンク1へ戻される。(昭和51
年6月日産自動車株式会社発行技術解説書「50型
電子制御燃料装置」) 第2図及び第3図は本発明による燃料噴射弁の
洗浄方法及びその装置の第1の実施例を示してい
る。尚、以下すべての実施例は第1図に示した機
関に装着の燃料噴射弁8をそのままで洗浄する場
合について適用されるものである。 先ず機関の燃料噴射弁への燃料供給系統に脱着
自在に接続して作動させることにより燃料噴射弁
の洗浄装置を構成する洗浄剤供給装置について説
明すると、この洗浄剤供給装置は洗浄剤を入れる
ためのタンク21、洗浄剤を圧送するための電動
式のポンプ28等を含んで構成される。これらは
車両用装置とは別体である。 タンク21の蓋部22には、タンク21内の底
部に差込まれるパイプ23と、タンク21内の上
部空間に差込まれるパイプ24,25と、大気開
放口26とが設けられている。そして、タンク2
1のパイプ23はチユーブ27を介してポンプ2
8の吸込口に接続されている。 ポンプ28の吐出口はチユーブ29を介してフ
イルタ30の入口に接続され、フイルタ30の出
口にはフイードチユーブ31が接続されている。
このフイードチユーブ31の先端にはクランパー
(又はワンタツチカプラー)32を有し、第1図
における車載の燃料フイルタ4と燃料噴射弁8と
の間に配管、詳しくは燃料フイルタ4の出口にホ
ース5を介して接続されるフイードパイプ6に、
ホース5に代えて接続可能となつている。 またフイードチユーブ31はその途中から分岐
しており、圧力解除用コツク弁33を備える圧力
解除用チユーブ34を介してタンク21のパイプ
24に接続されている。 タンク21のパイプ25にはリターンチユーブ
35が接続されている。このリターンチユーブ3
5の先端にはクランパー(又はワンタツチカプラ
ー)36を有し、第1図におけるプレツシヤレギ
ユレータ9と燃料タンク1との間の配管、詳しく
は燃料タンク1側のリターンパイプ11にホース
12を介して接続されるプレツシヤレギユレータ
9側のリターンパイプ10に、ホース12に代え
て接続可能となつている。 電動式のポンプ28はスイツチ37を介して電
源38に電気的に接続されている。電源38とし
ては車載のバツテリを用いてもよく、この場合に
は第3図に示されるようにスイツチ37側に接続
用の電源コード39a,39bを設けて、これを
バツテリに接続するようにすればよい。 次に洗浄剤について説明すると、洗浄剤は機関
の常用燃料であるガソリンに燃料噴射弁洗浄用添
加剤(以下単に添加剤という)を混合してなり、
添加剤は芳香族溶剤70体積%程度と水30体積%
(以下同様)程度とからなる。水は15〜40%が良
く、均一化されている。芳香族溶剤中には有機脂
肪酸数%、カルシウムスルホネート数%、ブチル
セルソルブ10%程度が含有され、他はアルマチツ
クハイドロカーボン(炭化水素)からなる。ま
た、ガソリンと添加剤との混合比はガソリン6〜
18に対し添加剤1程度がよい。 上記の洗浄剤及び洗浄剤供給装置を用いての燃
料噴射弁の洗浄方法について説明すると、先ず下
記(i)〜(iii)の如く車載装置側で準備を行ない、燃料
供給系統を実質遮断する。したがつて、以下の取
り外し部と盲栓とが燃料噴射弁への燃料タンクか
らの燃料供給系統を実質遮断する手段に相当す
る。 (i) 車載の燃料ポンプ2が作動しないように燃料
ポンプ2のハーネスカプラー部又はポンプリレ
ー端子を外す。 (ii) 車載のフイードパイプ6及びリターンパイプ
10からそれぞれホース5,12を外す。 (iii) ホース5,12にそれぞれ盲栓(図示せず)
を施す。 尚、この時コールドスタートバルブを有する
エンジンにあつては、暖機運転完了後に行なう
と、コールドスタートバルブから洗浄剤が供給
されないようにすることができる。 次に洗浄剤供給装置を車載の燃料噴射弁に対し
下記(iv)〜(v)の如くセツトする。 (iv) 洗浄剤供給装置のフイードチユーブ31及び
リターンチユーブ35をそれぞれ車載のフイー
ドパイプ6及びリターンパイプ10にクランパ
ー32,36を用いて接続する。 (v) 洗浄剤供給装置の電源38として車載のバツ
テリを用いる場合は、電源コード39a,39
bをバツテリに接続する。 以上でセツトを終了するが、ポンプ28のスイ
ツチ37はOFF、圧力解除用コツク弁33は閉
としておき、また、タンク21にはガソリンと添
加剤とを所定量ずつ入れて充分撹拌し、洗浄剤と
して貯えておく。 次に洗浄作業を下記(vi)〜(viii)の如く行なう。 (vi) 洗浄剤供給装置のスイツチ37をONにして
ポンプ28を作動させる。このときにはタンク
21の洗浄剤がパイプ23、チユーブ27、ポ
ンプ28チユーブ29、フイルタ30、フイー
ドチユーブ31を経て、さらに車載のフイード
パイプ6、ギヤラリ7を経て燃料噴射弁8に導
かれ、噴射可能状態となり、余剰分はすべてプ
レツシヤレギユレータ9からリターンパイプ1
0、リターンチユーブ35、パイプ25を経て
タンク21に戻される。 (vii) 車両のイグニツシヨンスイツチ(図示せず)
で機関を始動させ、無負荷2000rpm程度で約10
分間空ブカシ運転する。このときには燃料噴射
弁8から洗浄剤が噴射され、この洗浄剤を燃料
として機関が運転される。そして、燃料噴射弁
8内を洗浄剤が流過する際、燃料噴射弁8の先
端部に詰まつていたガム質やスラツジ等が洗浄
剤により洗浄され除去される。ここで、洗浄剤
に含まれる添加剤中のアルマチツクハイドロカ
ーボンは燃焼促進剤として働き、有機脂肪酸及
びカルシウムスルホネートが洗浄効果を発揮す
るものと考えられる。また、水も著しく洗浄効
果を発揮するものと考えられる。尚、ブチルセ
ルソルブは水と芳香族成分との相溶剤の役目を
果たす。また洗浄時間を約10分間としたのは、
洗浄剤の消費量が1〜1.5(燃料噴射弁の数
によつて変化する。)で洗浄が完了するためで
ある。勿論、これは洗浄する機関との関係で決
まり、実験では無負荷、2000rpmで運転すると
1〜1.5の燃料が約10分で消費される機関を
用いたので約10分間とした。尚、このとき用い
た機関は6気筒、2800ccであつた。また、ガソ
リンと添加剤との比は12:1であつた。よつ
て、この比等を変えれば洗浄時間を変える必要
がある。 (viii) 終了後、イグニツシヨンスイツチをOFFに
して機関を停止させ、洗浄剤供給装置のスイツ
チ37もOFFにする。 引続き車載装置及び洗浄剤供給装置が残留する
洗浄剤により腐蝕するのを防止するため、洗浄剤
の除去作業を下記(ix)〜()の如く行なう。 (ix) 洗浄剤供給装置のタンク21内に残つた洗浄
剤を排出し、新たにガソリンのみを充填する。 (x) 洗浄剤供給装置のスイツチ37をONにして
ポンプ28を作動させる。 () 車載のイグニツシヨンスイツチで機関を
始動させ、無負荷2000rpm程度で約10分間空ブ
カシ運転する。 () 終了後、イグニツシヨンスイツチをOFF
にして機関を停止させ、洗浄剤供給装置のスイ
ツチ37もOFFにする。 尚、上記(ix)〜()の作業は場合により省略
してもよい。 この後、洗浄剤供給装置を下記()〜(
)の如く取外す。 () 電源コード39a,39bを車載のバツ
テリから外す。 () 圧力解除用コツク弁33を開く。これに
より、下記()においてフイードチユーブ
31を外す時に、洗浄剤あるいはガソリンが吹
出すのを防止できる。 () 10秒程度待つてからフイードチユーブ3
1及びリターンチユーブ35をそれぞれ車載の
フイードパイプ6及びリターンパイプ10から
外す。タンク21内のガソリンは排出する。 そして、車載装置側を下記()〜()
の如く復元して、すべての作業を終了する。 () ホース5及び12を、盲栓を外してか
ら、フイードパイプ6及びリターンパイプ10
にそれぞれ接続する。 () 車載の燃料ポンプ2に対し、外してあつ
たハーネスカプラー部又はポンプリレー端子を
差込む。 尚、洗浄剤による洗浄効果については本発明者
らの実験によつて確認されているので、その実験
結果について述べる。 実験は目詰まりが発生し流量が低下(−30〜−
10%)した燃料噴射弁について流量特性を測定し
た後、6気筒、2800c.c.の機関で、ガソリン12に対
し添加剤1を混合し、洗浄運転を無負荷、
2000rpmで10分間行ない、洗浄後の流量特性を測
定した。 この結果は表1及び表2の第1項に示される通
りであり、洗浄前に較べ洗浄後に流量特性が大巾
に改善されたことがわかる。尚、規格流量に対す
る流量の変化の割合を測定しており、静的特性と
は弁全開の状態で測定したもの、動的特性とは弁
を開閉動作させながら測定したものである。また
燃料噴射弁の規格値に対する製造誤差は静的特性
の時±3%であり、動的特性の時±6%である。
【表】
【表】 また、洗浄前と洗浄後の燃料噴射弁を用いて、
機関の運転実験をし、排気組成、運転性等を確認
した。 排気組成については、無負荷、2000rpmで運転
し、テールパイプ出口で排気中のCO+CO2濃度
を測定した。この結果は表2の第2項に示され
る。即ち、洗浄前には10.84%であつたものが洗
浄後には14.67%となつた。詰まりのない正常な
燃料噴射弁の場合、CO+CO2濃度は15%前後で
あることから、このことによつても洗浄効果が確
認された。尚、詰まりが発生するとCO+CO2
度が減少するのは、詰まりにより混合比が薄くな
り、炭化水素がCO+CO2に変化する際に混合比
が薄いのでCO+CO2が少なくなるからである。 さらに運転性については洗浄前には1500〜
1750rpmでサージ、バツクフアイヤー、モタツキ
等の運転性不良が発生したが、洗浄後は上記のよ
うな異常は皆無となつた。 また、本発明の効果確認のため、市場で約5000
Km走行後の燃料噴射弁のノズルチツプの状況を本
発明による洗浄運転の前後についての顕微鏡写真
を摸写したものを第13図〜第16図に示す、こ
こで第13図及び第14図は、洗浄前のノズルチ
ツプを示し、第15図及び第16図は本発明の装
置により洗浄を行なつたもので、その効果は歴然
としている。 尚、この実施例では洗浄剤による洗浄時間を予
め決め、作業者がこの時間を確認しがなら機関を
運転するのであるが、洗浄時間を管理するため、
ポンプ28の電気回路にタイマーを組込んで、ポ
ンプ28の作動時間を制御するようにしてもよ
い。また、タイマーにより車載のイグニツシヨン
回路のON−OFFを制御するようにしてもよい。
あるいは、タイマーを用い時間がくればブザーが
鳴るようにしてもよい。 さらに、洗浄時間で管理するのでなく、タンク
21にフロートを設け、そのフロートの高さによ
りON−OFFするスイツチによつて作動するリレ
ーをポンプ28や車載のイグニツシヨンを制御す
る回路中に設けておき、洗浄剤が所定量消費され
れば洗浄剤の供給並びに機関の回転を停止するよ
うにしてもよい。 また、この実施例ではモータ内蔵型のポンプ2
8を用いているが、モータを別体に設けてもよ
い。また、ポンプをタンク21と一体に設けて
も、タンク21内にポンプを設けてもよい。 第4図には第2の実施例を示す。尚、以下の実
施例において上記第1の実施例と同一部分には同
一符号を付してある。 この実施例の洗浄剤供給装置は、ポンプ28の
吐出側に設けたフイルタ30からのフイードチユ
ーブ31をその途中から更に分岐させ、その分岐
端をプレツシヤレギユレータ41を備えるリター
ンチユーブ42を介してタンク21のパイプ25
に接続してなる。したがつて、車載装置側へ接続
されるのはフイードチユーブ31のみである。 即ち、車載装置側の燃料噴射弁8へのフイード
パイプ6からホース5(第1図)を外してフイー
ドチユーブ31を接続し、ホース5に盲栓を施す
と共に、燃料噴射弁8側のギヤラリ7とプレツシ
ヤレギユレータ9との接続を外して、ギヤラリ7
の開口端に盲栓43を施す。 この状態で前述と同様に洗浄作業を行なえばよ
い。 この実施例の場合、車載のプレツシヤレギユレ
ータ9が洗浄剤に浸ることがないため、洗浄剤に
よるプレツシヤレギユレータ9内部の酸化を防ぐ
ことができる。 尚、車載のプレツシヤレギユレータ9は吸気マ
ニホールドの負圧をダイアフラム室に導き、燃料
圧を吸気マニホールドとの差圧で機関によつて異
なるが、例えば2.5Kg/cm2になるように調整する
ものであるが、洗浄剤供給装置に使用するプレツ
シヤレギユレータ41は機関をほぼ一定回転に保
つた状態で使用するので、吸気マニホールドと接
続しなくてもよい。 この場合、燃料圧を2.5Kg/cm2になるように、
調圧用スプリング(図示せず)をプレツシヤレギ
ユレータに設ける。 第5図には第3の実施例を示す。 この実施例の洗浄剤供給装置は、洗浄剤のタン
ク21にエア供給用チユーブ52を介してエアを
供給するエアコンプレツサ51と、タンク21か
らフイルタ30を介して車載装置側へ洗浄剤を供
給するためのフイードチユーブ31とを備えて構
成される。エアコンプレツサ51のエア圧は少な
くとも2.5〜3.5Kg/cm2の範囲で調整可能となつて
おり、タンク21は密閉とする。 車載装置側に対しては、上記第2の実施例と同
様に取付ける。 洗浄作業に際してはエアコンプレツサ51を作
動させてタンク21内にエアを送り込み、洗浄剤
を2.5〜3.5Kg/cm2に加圧してフイードチユーブ3
1から燃料噴射弁8に供給するようにする。 この実施例の場合、加圧エアによつて洗浄剤を
供給するため、工場にあるエアコンプレツサを用
いれば、特別にポンプ等を設ける必要がなく、簡
単に実施できる。 尚、車載装置では燃料噴射弁8への燃料圧力を
2.5Kg/cm2に保つようにしているが、この場合に
燃料圧力を2.5〜3.5Kg/cm2と高目に設定するよう
にしたのは次の理由による。運転中、機関及びそ
の周囲の温度が上昇することによりパーコレータ
が起こることが考えられ、パーコレータが起こる
と機関の回転が不調になり、止まることも考えら
れる。こで、不調になつた場合、エア圧を上げて
燃料圧を上げ、燃料の供給不足を招かないように
したのである。 第6図及び第7図には第4の実施例を示す。 この実施例は、洗浄剤供給装置側に2つのタン
クを設け、一方のタンクへはガソリン中に添加剤
を添加してなる添加剤を入れ、他方のタンクへは
ガソリンのみを入れるようにして、洗浄剤での運
転とガソリンでの運転とをバルブにより切替えら
れるようにしたものである。タンク21と61は
別体に図示してあるが、隣接一体にすると小型化
が図れる。 即ち、洗浄剤のタンク21からのチユーブ27
と、ガソリンのタンク61からのチユーブ62と
をそれぞれ電磁弁63,64を介してチユーブ2
9により合流一体化してポンプ28の吸込口につ
ないである。ポンプ28の吐出口にはチユーブ2
9及びフイルタ30を介して車載装置側へ接続す
るためのフイードチユーブ31が接続されてい
る。また、フイードチユーブ31の途中からそれ
ぞれ圧力解除用の電磁弁65,66を介して2本
のチユーブ34,69が分岐し、一方のチユーブ
34は洗浄剤のタンク21の上部空間へ、他方の
チユーブ69はガソリンのタンク61の上部空間
へそれぞれ差込まれている。さらに、車載装置側
へ接続するためのリターンチユーブ35はその基
端側でそれぞれ電磁弁67,68を介して分岐
し、それぞれ洗浄液及びガソリンのタンク21,
61の上部空間へ差込まれている。 洗浄作業に際しては電磁弁63〜68を切換作
動させるが、電磁弁63〜68の切換作動は第7
図に示す如く回路構成されたスイツチ70〜73
により行なう。 洗浄剤による洗浄時には第7図の状態からスイ
ツチ70を閉結する。すると、スイツチ71を介
して電磁弁63,67が励磁され開弁する結果、
洗浄剤のタンク21から洗浄剤が燃料噴射弁へ送
られる。終了後はスイツチ70を開放し、ついで
スイツチ72を一定時間閉結する。すると、スイ
ツチ73を介して電磁弁65が励磁され開弁する
結果、圧力が解除されて、洗浄剤はすべてタンク
21へ戻る。この後、スイツチ71及び73を図
で下側の接点に切換えてから、ガソリンによる洗
浄を行なう。即ち、スイツチ70を閉結し、スイ
ツチ71を介して電磁弁64,68を開弁作動さ
せることにより、ガソリンのタンク61からガソ
リンを燃料噴射弁へ送る。終了後はスイツチ70
を開放し、ついで一定時間スイツチ72を閉結す
ることにより、スイツチ73を介して電磁弁66
を開弁作動させ、圧力を解除して、ガソリンをす
べてタンク61へ戻す。 この実施例の場合、洗浄剤による洗浄後、残留
する洗浄剤をすぐさまガソリンで洗浄でき、作業
時間を短縮できると共に、洗浄剤による腐蝕防止
の点でも効果的である。尚、スイツチ71の切換
えは、洗浄剤のタンク21内に設けたフロートス
イツチにより作動するリレーで行なつてもよい。 第8図には第5の実施例を示す。 この実施例は上記第4の実施例の変形態様であ
つて、フイルタ30からのフイードチユーブ31
をその途中から更に分岐させてプレツシヤレギユ
レータ41に接続し、プレツシヤレギユレータ4
1からそれぞれ電磁弁67,68を介して分岐さ
せたリターンチユーブ42,76をタンク21,
61の上部空間へ差込んである。したがつて、車
載装置へ接続されるのはフイードチユーブ31の
みであり、車載装置側へは上記第2の実施例と同
様に取付ける。 第9図には第6の実施例を示す。 この実施例は、上記第2の実施例の洗浄剤のタ
ンク21に対し、洗浄剤による洗浄終了後、別に
設けたガソリンタンク61から開閉弁81を介し
てガソリンのみを補給し、洗浄剤のタンク21内
の洗浄剤を希釈、言換えれば、ガソリン中に含ま
れる添加剤の割合を減少させてから、再運転し、
洗浄剤が残留しないようにしたものである。尚、
開閉弁81を洗浄剤のタンク21内に設けたフロ
ートスイツチにより作動するリレーで開閉作動さ
せるようにしてもよい。 第10図及び第11図には第7の実施例を示
す。 この実施例は、洗浄剤供給装置としての洗浄剤
のタンク91を車載の燃料供給系統中に介装し、
車載の燃料ポンプ2を利用して洗浄剤を圧送する
ようにしたものである。 詳しく説明すると、タンク91には第11図に
示されるようにシールラバー92を介してビス9
3により取付けられる蓋94に入口パイプ95が
設けられ、また底部に出口パイプ96が設けられ
ている。 洗浄作業に際しては、車載装置のフイルタ4側
のホース5と、フイードパイプ6との接続を外
し、ホース5の開口端をタンク91の入口パイプ
95へ接続し、タンク91の出口パイプ96をホ
ース97を介してフイードパイプ6の開口端へ接
続する。また、プレツシヤレギユレータ9側のリ
ターンチユーブ10から燃料タンク1側のリター
ンチユーブ11のホース12を外し、リターンチ
ユーブ10の開口端に盲栓(図示せず)を施す。
そして、タンク91の洗浄剤を注入する。この場
合、洗浄剤中のガソリンに対する添加剤の割合は
3:1程度が良い。 この状態で機関を運転すれば、燃料ポンプ2に
より圧送されるガソリンによりタンク91内の洗
浄剤が押出されて、燃料噴射弁8に供給される。
したがつて運転初期には濃い洗浄剤が供給され、
終りの頃には1/15〜1/20程度の薄いものとなる。 尚、この実施例についても本発明者らの実験に
よつて洗浄剤効果が確認されており、6気筒、
2800c.c.の機関で、ガソリン3に対して添加剤を1
とし、洗浄運転を無負荷、2000rpmで10分間行な
つたときの洗浄前と後の燃料噴射弁の流量特性を
表3及び表4の第1項に示す。また、洗浄前と後
とでのCO+CO2濃度についても表4の第2項に
示すように洗浄後には正常に近づいた。
【表】
【表】 尚、以上の実施例では、燃料噴射弁への燃料供
給系統中の配管を適宜箇所で外してから、当該箇
所に洗浄剤供給装置を配管接続するようにした
が、予め車載の燃料供給系統中に洗浄剤供給装置
の接続用コネクタと切換弁などを設けておけば、
車載の燃料供給系統中の配管を外すことなく、さ
らに簡単に洗浄作業を行なうことができる。 第12図は、本発明の第8の実施例を示すもの
で、製品化した1例である。 車輪101、フレーム102、パネル103で
構成された台車100の、パネル103にブラケ
ツト104を設け、このブラケツト104に洗浄
剤(燃料)タンク1を載せ固定バンド105によ
り固定する。洗浄剤タンク1の下部にポンプ28
を設け、タンク1下部と、フルタ30を介して、
チユーブ27によりポンプ28の吸入口とを連結
する。 さらにタンクの液面より上方に位置してプレツ
シヤレギユレータ41を設け、ポンプ28の出口
チユーブ29にて連結する。プレツシヤレギユレ
ータ41通過後フイードチユーブ31と、フイー
ドチユーブ31から分岐して、圧力解除用コツク
弁33を介してポンプ28の入口側チユーブ27
に連通する通路とが設けられる。そしてプレツシ
ヤレギユレータには液圧計106が設けられてお
り、洗浄剤の供給圧力をチエツクできるようにな
つている。以上本実施例によれば、第2の実施例
と同様な方法で簡単に車両搭載機関に脱着出来る
とともに、移動が簡単に出来るので作業性が向上
する。 以上説明したように本発明によれば、車両に非
装備で機関の常用燃料と同種の燃料中に燃料噴射
弁洗浄用添加剤を添加してなる洗浄剤を充填した
タンクを有する洗浄剤供給装置を用意し、車両に
装備された燃料タンクから燃料噴射弁への燃料供
給系統を実質遮断すると共に、前記洗浄剤供給装
置を燃料噴射弁への燃料供給系統の途中に脱着自
在に接続して、前記洗浄剤を燃料噴射弁に供給
し、前記洗浄剤を燃料として機関を運転し、燃料
噴射弁を洗浄するように構成したので、機関に燃
料噴射弁を取付けたまま、燃料噴射弁の洗浄を強
力することができると共に、燃料噴射弁を取外す
必要がないので作業時間を大巾に短縮できる。ま
た、燃料噴射弁を交換する必要がなくなるので、
費用も低減される。さらに、洗浄剤のタンクは車
両に非装備であり、洗浄時のみ用意して使用する
ので車両の重量増等を招く恐れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子制御燃料噴射式のガソリン機関に
おける燃料噴射弁への燃料供給系統の代表例を示
す構成図、第2図は本発明の第1の実施例を示す
概略図、第3図は同上の斜視図、第4図は第2の
実施例を示す概略図、第5図は第3の実施例を示
す概略図、第6図は第4の実施例を示す概略図、
第7図は同上の電気回路図、第8図は第5の実施
例を示す概略図、第9図は第6の実施例を示す概
略図、第10図は第7の実施例を示す概略図、第
11図は同上タンクの断面図、第12図は本発明
の第8の実施例を示す構成図である。また、第1
3図及び第14図は洗浄前の顕微鏡写真を模写し
た図、第15図及び第16図は洗浄運転後の顕微
鏡写真を模写した図である。 1……燃料タンク、2……燃料ポンプ、4……
燃料フイルタ、6……フイードパイプ、7……ギ
ヤラリ、8……燃料噴射弁、9……プレツシヤレ
ギユレータ、10……リターンパイプ、21……
タンク、28……ポンプ、30……フイルタ、3
1……フイードチユーブ、33……圧力解除用コ
ツク弁、34……圧力解除用チユーブ、35,4
2……リターンチユーブ、37……スイツチ、3
8……電源、41……プレツシヤレギユレータ、
51……エアコンプレツサ、52……エア供給用
チユーブ、91……タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の機関に装備された燃料噴射弁の洗浄に
    際し、車両に非装備で機関の常用燃料と同種の燃
    料中に燃料噴射弁洗浄用添加剤を添加してなる洗
    浄剤を充填したタンクを有する洗浄剤供給装置を
    用意し、車両に装備された燃料タンクから燃料噴
    射弁への燃料供給系統を実質遮断すると共に、前
    記洗浄剤供給装置を燃料噴射弁への燃料供給系統
    の途中に脱着自在に接続して、前記洗浄剤を燃料
    噴射弁に供給し、前記洗浄剤を燃料として機関を
    運転し、燃料噴射弁を洗浄することを特徴とする
    燃料噴射弁の洗浄方法。 2 燃料噴射弁洗浄用添加剤が芳香族溶剤と水と
    を主成分とするものである特許請求の範囲第1項
    記載の燃料噴射弁の洗浄方法。 3 車両の機関に装備された燃料噴射弁への燃料
    タンクからの燃料供給系統を実質遮断する手段
    と、車両に非装備で機関の常用燃料と同種の燃料
    中に燃料噴射弁洗浄用添加剤を添加してなる洗浄
    剤を充填したタンクを有し前記燃料供給系統の途
    中に脱着自在に接続可能で燃料噴射弁に洗浄剤を
    供給可能な洗浄剤供給装置とを備え、この洗浄剤
    供給装置を燃料噴射弁への燃料供給系統に脱着自
    在に接続して作動させることにより前記洗浄剤を
    燃料として機関を運転し、燃料噴射弁を洗浄する
    ことを特徴とする燃料噴射弁の洗浄装置。 4 燃料噴射弁洗浄用添加剤が芳香族溶剤と水と
    を主成分とするものである特許請求の範囲第3項
    記載の燃料噴射弁の洗浄装置。 5 洗浄剤供給装置が洗浄剤のタンクと、該タン
    クから洗浄剤を吸入して圧送するポンプとを含ん
    で構成される特許請求の範囲第3項又は第4項記
    載の燃料噴射弁の洗浄装置。 6 洗浄剤供給装置が洗浄剤のタンクと、該タン
    クから洗浄剤を吸入して圧送するポンプと、該ポ
    ンプの吐出側にあつて車載の燃料噴射弁へのフイ
    ードパイプに接続可能な配管と、燃料噴射弁から
    のリターンパイプに接続可能で余剰洗浄剤をタン
    クへ戻す配管とを含んで構成される特許請求の範
    囲第3項又は第4項記載の燃料噴射弁の洗浄装
    置。 7 洗浄剤供給装置が洗浄剤のタンクと、該タン
    クから洗浄剤を吸入して圧送するポンプと、該ポ
    ンプの吐出側にあつて車載の燃料噴射弁へのフイ
    ードパイプに接続可能な配管と、この配管の途中
    から分岐しプレツシヤレギユレータを介して余剰
    洗浄剤をタンクへ戻す配管とを含んで構成される
    特許請求の範囲第3項又は第4項記載の燃料噴射
    弁の洗浄装置。 8 車載の燃料噴射弁へのフイードパイプに接続
    可能な配管がその途中から分岐し、コツク弁を介
    してタンクに接続されている特許請求の範囲第6
    項又は第7項記載の燃料噴射弁の洗浄装置。 9 洗浄剤供給装置が洗浄剤のタンクと、該タン
    ク内へエアを供給して洗浄剤を押出すエアコンプ
    レツサとを含んで構成される特許請求の範囲第3
    項又は第4項記載の燃料噴射弁の洗浄装置。 10 洗浄剤供給装置が洗浄剤のタンクと、該タ
    ンク内へ機関の常用燃料を供給して洗浄剤を押出
    す車載の燃料ポンプとを含んで構成される特許請
    求の範囲第3項又は第4項記載の燃料噴射弁の洗
    浄装置。
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