JP2000008993A - 船外機の燃料供給装置 - Google Patents

船外機の燃料供給装置

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JP2000008993A JP10182619A JP18261998A JP2000008993A JP 2000008993 A JP2000008993 A JP 2000008993A JP 10182619 A JP10182619 A JP 10182619A JP 18261998 A JP18261998 A JP 18261998A JP 2000008993 A JP2000008993 A JP 2000008993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】船外機の燃料供給装置を提供するにある。 【解決手段】ベーパーセパレータ２６内に高圧燃料ポン
プ２５Ｈを内装し、燃料ホース３０Ｈを介してデリバリ
ーパイプ２８にベーパーセパレータ２６内の燃料を圧送
する船外機の燃料供給装置１９において、ベーパーセパ
レータ２６内にプレッシャレギュレータ２７を配置する
一方、燃料ホース３０Ｈの途中に分岐管４５を設け、こ
の分岐管４５の一方をデリバリーパイプ２８に、分岐管
４５の他方をプレッシャレギュレータ２７にそれぞれ接
続したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機の燃料供給
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、船外機に用いられている燃料噴射
式エンジン用の燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料が
低圧燃料ポンプによりベーパーセパレータに導かれた
後、高圧燃料ポンプによって高圧燃料フィルタに圧送・
濾過された後、デリバリーパイプを介してフューエルイ
ンジェクタによって吸気ポートに送られていた。
【０００３】フューエルインジェクタに送られる燃料の
うち、余剰分はデリバリーパイプの下流側からプレッシ
ャレギュレータに送られ、燃圧が下げられた後ベーパー
セパレータに戻されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来ベ
ーパーセパレータとプレッシャレギュレータとは分離さ
れてエンジン周りに配置されていたため、エンジン周り
のスペースが無駄に使われていたと共に、配管が複雑と
なっていた。
【０００５】また、ベーパーセパレータやプレッシャレ
ギュレータ、燃料ポンプおよび燃料フィルタなどの燃料
供給装置を構成する燃料系部品がエンジン各部に分けて
取り付けられていたため、エンジンの整備性が悪く、ま
た、エンジンのコンパクト化に支障をきたしていた。
【０００６】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、システムの簡素化を図った船外機の燃料供給装
置を提供することを目的とする。
【０００７】本発明の他の目的は、整備性の向上を図っ
た船外機の燃料供給装置を提供するにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機の燃
料供給装置は、上述した課題を解決するために、請求項
１に記載したように、ベーパーセパレータ内に高圧燃料
ポンプを内装し、燃料ホースを介してデリバリーパイプ
に上記ベーパーセパレータ内の燃料を圧送する船外機の
燃料供給装置において、上記ベーパーセパレータ内にプ
レッシャレギュレータを配置する一方、上記燃料ホース
の途中に分岐管を設け、この分岐管の一方を上記デリバ
リーパイプに、上記分岐管の他方を上記プレッシャレギ
ュレータにそれぞれ接続したものである。
【０００９】また、上述した課題を解決するために、請
求項２に記載したように、燃料供給装置を構成する上記
ベーパーセパレータやデリバリーパイプ等の燃料系部品
を吸気マニフォールドなどを利用した取付基盤に一体的
に取り付けたものである。
【００１０】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項３に記載したように、上記ベーパーセパレータ内
の高圧燃料ポンプと上記デリバリーパイプとを繋ぐ上記
燃料ホースの途中に燃料フィルタを配置したものであ
る。
【００１１】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項４に記載したように、上記ベーパーセパレー
タの一側、例えば上側に高圧燃料出口を設け、その反対
側、例えば下側に高圧燃料入口を設けたものである。
【００１２】そして、上述した課題を解決するために、
請求項５に記載したように、燃料噴射式エンジンを備え
た船外機の燃料供給装置において、少なくともベーパー
セパレータ、燃料フィルタ、燃料ポンプ、デリバリーパ
イプおよびフューエルインジェクタから上記燃料供給装
置を構成し、上記ベーパーセパレータ内にプレッシャレ
ギュレータを配置する一方、フューエルインジェクタに
送られる燃料の圧力を上記プレッシャレギュレータで調
圧するようにしたものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【００１４】図１は、この発明を適用した船外機の左側
面図でる。図１に示すように、この船外機１はエンジン
ホルダ２を備え、このエンジンホルダ２の上方にエンジ
ン３が設置される。また、エンジンホルダ２にはブラケ
ット４が取付けられ、このブラケット４を介して船外機
１が船体５のトランサム５ａに装着される。
【００１５】図２は、エンジン３の拡大側面図である。
図２に示すように、この船外機１に搭載されるエンジン
３は、例えば水冷４サイクル三気筒エンジンであり、シ
リンダヘッド６、シリンダブロック７およびクランクケ
ース８等を組み合わせて構成される。また、図１に示す
ように、エンジン３の周囲は船外機カバー９により覆わ
れる。
【００１６】エンジン３の最前部、図２においては左側
に配置されるクランクケース８の後方（右側）にはシリ
ンダブロック７が配置される。また、シリンダブロック
７の後方にはシリンダヘッド６が配置され、その後部が
ヘッドカバー１０によって覆われる。そして、クランク
ケース８とシリンダブロック７との接合部内にはクラン
クシャフト１１が略垂直に配置される（図１参照）。
【００１７】図１に示すように、エンジン３の下部には
ドライブシャフトハウジング１２が設置される。また、
ドライブシャフト１３の上端部がクランクシャフト１１
の下端部に例えばスプライン嵌合されてドライブシャフ
トハウジング１２内を下方に向かって延び、ドライブシ
ャフトハウジング１２の下部に設けられたギヤケース１
４内のベベルギヤ１５およびプロペラシャフト１６を介
してプロペラ１７を駆動するように構成される。
【００１８】図２に示すように、エンジン３の周囲には
電装品（図示せず）や吸気装置１８、燃料供給装置１９
等が配置される。吸気装置１８は主にサイレンサ２０
と、スロットルボディ２１、サージタンク２２およびこ
のサージタンク２２から各気筒毎に延びる吸気マニフォ
ールド２３とから構成され、エンジン３の一側、本実施
形態においてはエンジン３の左側に集約して配置され
る。また、電装品は吸気装置１８の反対側に集約して配
置される。
【００１９】吸気装置１８を構成するスロットルボディ
２１は、例えばクランクケース８の左前方に配置され、
このスロットルボディ２１の上流側にサイレンサ２０
が、下流側にサージタンク２２がそれぞれ並設される。
また、吸気マニフォールド２３がシリンダブロック７の
側部に上下方向に配列され、シリンダヘッド６に形成さ
れる各吸気ポート（図示せず）とサージタンク２２の内
部とを連通させる。
【００２０】一方、燃料供給装置１９はフィルタやポン
プ等の燃料系部品を有し、具体的には低圧および高圧の
燃料フィルタ２４Ｌ，２４Ｈおよび燃料ポンプ２５Ｌ，
２５Ｈ、ベーパーセパレータ２６、プレッシャレギュレ
ータ２７、デリバリーパイプ２８、フューエルインジェ
クタ２９等から構成され、各部品は低圧および高圧の燃
料ホース３０Ｌ，３０Ｈで連結される。
【００２１】図３は、燃料供給装置１９のブロック図で
ある。本実施形態に示す船外機１は燃料タンク３１を船
体５側に備えており、図３に示すように、燃料タンク３
１から延びる燃料供給ホース３２が低圧燃料フィルタ２
４Ｌに接続される。
【００２２】前記ヘッドカバー１０にはエンジン３の動
弁装置を構成するカムシャフト（図示せず）により駆動
される低圧（メカニカル）燃料ポンプ２５Ｌが配置さ
れ、この低圧燃料ポンプ２５Ｌと低圧燃料フィルタ２４
Ｌとが低圧燃料ホース３０Ｌで接続される。
【００２３】シリンダブロック７の左側面と吸気マニフ
ォールド２３との間にはスペースが形成され、このスペ
ースにベーパーセパレータ２６が配置される。そして、
このベーパーセパレータ２６は取付基盤としての吸気マ
ニフォールド２３の内側に例えばボルト３３等で固定さ
れる。ベーパーセパレータ２６は液体燃料、例えばガソ
リン内に含まれるガソリン蒸気を分離してこの蒸気のみ
を大気に解放するものであって、上記低圧燃料ポンプ２
５Ｌから低圧燃料ホース３０Ｌを介して燃料が導かれ
る。
【００２４】ベーパーセパレータ２６には高圧燃料ポン
プ，２５Ｈが内装され、蒸気が分離された燃料を所定の
圧力で高圧燃料ホース３０Ｈを介して高圧燃料フィルタ
２４Ｈに圧送する。この高圧燃料フィルタ２４Ｈは、例
えば複数のフューエルインジェクタ２９間に架設された
ブラケット３４を介してデリバリーパイプ２８に固定さ
れる。
【００２５】高圧燃料フィルタ２４Ｈに圧送された高圧
の燃料は取付基盤としての吸気マニフォールド２３に一
体または一体的に取付けられたデリバリーパイプ２８に
高圧燃料ホース３０Ｈを介して送られる。そして、この
デリバリーパイプ２８に前記フューエルインジェクタ２
９が各気筒毎に取付けられ、これらのフューエルインジ
ェクタ２９が吸気ポート（図示せず）内に高圧の燃料を
噴射する。
【００２６】ベーパーセパレータ２６の内面上部に配置
される燃料流入口３７の出口にはニードルバルブ３９が
設けられ、この出口近傍にはフロート４０が配置され
る。このフロート４０はヒンジ４１を介して揺動可能に
支持され、例えばこのヒンジ４１に上記ニードルバルブ
３９が取付けられる。
【００２７】一方、ベーパーセパレータ２６内面上部の
燃料吐出口３８の上流側には高圧燃料ポンプ２５Ｈが取
付けられる。他方、ベーパーセパレータ２６はその内部
が燃料溜まりとなっており、この燃料に高圧燃料ポンプ
２５Ｈが浸される。また、燃料溜まりの下部には仕切板
４２によって区画された別室４３が形成され、この別室
４３内に高圧燃料の入口であるプレッシャレギュレータ
２７が配置される。そして、仕切板４２には連通口４４
が形成され、燃料溜まりと別室４３とを連通させる。
【００２８】図２および図３に示すように、高圧燃料フ
ィルタ２４Ｈからデリバリーパイプ２８に延びる高圧燃
料ホース３０Ｈの途中には分岐管４５が設けられる。こ
の分岐管４５の一方の下流端にはデリバリーパイプ２８
に延びる高圧燃料ホース３０Ｈが接続される。一方、分
岐管４５の他方の下流端にはベーパーセパレータ２６に
延びるホース４６が接続され、ベーパーセパレータ２６
内のプレッシャレギュレータ２７に接続される。
【００２９】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【００３０】燃料タンク３１内の燃料は低圧燃料ポンプ
２５Ｌによって吸い上げられ、低圧燃料フィルタ２４Ｌ
で瀘過された後にベーパーセパレータ２６の燃料流入口
３７からベーパーセパレータ２６内に導かれる。ベーパ
ーセパレータ２６内の燃料の油面が規定量に達するとフ
ロート４０が浮かび上がり、ニードルバルブ３９が燃料
流入口３７の出口を塞いで燃料の流入を規制し、オーバ
ーフローを防止する。また、燃料の消費に伴って油面が
低下するとフロート４０が下がって燃料流入口３７の出
口を解放し、燃料が供給される。
【００３１】ベーパーセパレータ２６内に溜まった燃料
は蒸気が分離され、この蒸気の泡が大気に解放されると
共に、泡の無い燃料が高圧燃料ポンプ２５Ｈによって燃
料吐出口３８から高圧燃料フィルタ２４Ｈ、そして、デ
リバリーパイプ２８へと圧送され、フューエルインジェ
クタ２９によって高圧の燃料が吸気ポート内に噴射され
る。なお、燃料の噴射が通常に行われている限り、分岐
管４５から延びるホース４６内の燃料の圧力は規定以下
になるため、プレッシャレギュレータ２７は開かない。
【００３２】一方、エンジン３の回転数が低いなどの理
由で燃料の消費が減り、デリバリーパイプ２８内の燃料
の圧力が規定以上に高まると、ホース４６内の燃料の圧
力も高まり、プレッシャレギュレータ２７が開いてデリ
バリーパイプ２８内の燃料の圧力を下げる。
【００３３】プレッシャレギュレータ２７をベーパーセ
パレータ２６内に収納したことにより燃料供給装置１９
のユニット化が進み、部品点数が減ると共に配管も簡素
化できる。
【００３４】また、燃料供給装置１９を構成する高圧燃
料フィルタ２４Ｈおよび高圧燃料ポンプ２５Ｈ、ベーパ
ーセパレータ２６、プレッシャレギュレータ２７、デリ
バリーパイプ２８、フューエルインジェクタ２９等の燃
料系部品を取付基盤としての吸気マニフォールド２３に
一体的に取り付けたことにより、低圧燃料ポンプ２５Ｌ
から低圧燃料ホース３０Ｌを外せば上述した燃料供給装
置１９の燃料系部品を一体的に取り外すことができる。
その結果、エンジン３の整備性が向上すると共に、燃料
供給装置１９のユニット化が進み、部品点数が減ると共
に配管も簡素化できてエンジン３のコンパクト化が達成
でき、さらに組付性も向上する。
【００３５】さらに、ベーパーセパレータ２６とデリバ
リーパイプ２８との間に高圧燃料フィルタ２４Ｈを配置
したことによりフューエルインジェクタ２９への異物混
入が防止され、信頼性も向上する。
【００３６】さらにまた、ベーパーセパレータ２６の例
えば上部に高圧燃料出口である燃料吐出口３８を設け、
その反対側、すなわちベーパーセパレータ２６の例えば
下部に高圧燃料入口であるプレッシャレギュレータ２７
を設けたことにより燃料ホース３０Ｈの重なりが防げら
れ、配管が簡素化できる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機の燃料供給装置によれば、ベーパーセパレータ内に高
圧燃料ポンプを内装し、燃料ホースを介してデリバリー
パイプに上記ベーパーセパレータ内の燃料を圧送する船
外機の燃料供給装置において、上記ベーパーセパレータ
内にプレッシャレギュレータを配置する一方、上記燃料
ホースの途中に分岐管を設け、この分岐管の一方を上記
デリバリーパイプに、上記分岐管の他方を上記プレッシ
ャレギュレータにそれぞれ接続したため、燃料供給装置
のユニット化が進んで部品点数が減り、配管も簡素化さ
れる。
【００３８】また、燃料供給装置を構成する上記ベーパ
ーセパレータやデリバリーパイプ等の燃料系部品を吸気
マニフォールドなどを利用した取付基盤に一体的に取り
付けたため、燃料供給装置のユニット化が進み、エンジ
ンの整備性が向上する。
【００３９】さらに、上記ベーパーセパレータ内の高圧
燃料ポンプと上記デリバリーパイプとを繋ぐ上記燃料ホ
ースの途中に燃料フィルタを配置したため、フューエル
インジェクタへの異物混入が防止される。
【００４０】さらにまた、上記ベーパーセパレータの一
側、例えば上側に高圧燃料出口を設け、その反対側、例
えば下側に高圧燃料入口を設けたため、配管が簡素化で
きる。
【００４１】そして、燃料噴射式エンジンを備えた船外
機の燃料供給装置において、少なくともベーパーセパレ
ータ、燃料フィルタ、燃料ポンプ、デリバリーパイプお
よびフューエルインジェクタから上記燃料供給装置を構
成し、上記ベーパーセパレータ内にプレッシャレギュレ
ータを配置する一方、フューエルインジェクタに送られ
る燃料の圧力を上記プレッシャレギュレータで調圧する
ように構成したため、燃料供給装置のユニット化が進
み、部品点数が減ると共に配管も簡単になって燃料供給
装置の簡素化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る船外機の燃料供給装置の一実施形
態を示す船外機の左側面図。
【図２】エンジンの拡大側面図。
【図３】燃料供給装置のブロック図。
【符号の説明】
１ 船外機 ３ エンジン １９ 燃料供給装置 ２３ 吸気マニフォールド（取付基盤） ２４Ｌ 低圧燃料フィルタ ２４Ｈ 高圧燃料フィルタ ２５Ｌ 低圧燃料ポンプ ２５Ｈ 高圧燃料ポンプ ２６ ベーパーセパレータ ２７ プレッシャレギュレータ（高圧燃料入口） ２８ デリバリーパイプ ２９ フューエルインジェクタ ３０Ｌ 低圧燃料ホース ３０Ｈ 高圧燃料ホース ３８ 燃料吐出口（高圧燃料出口） ４５ 分岐管 ４６ ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3G066 AA01 AA16 AB02 AD10 BA12 BA37 BA53 BA56 BA61 BA67 CB01 CB03 CB12 CB15 CB16 CB19 CD01 CD02 CD04 CD11 CD12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ベーパーセパレータ内に高圧燃料ポンプ
    を内装し、燃料ホースを介してデリバリーパイプに上記
    ベーパーセパレータ内の燃料を圧送する船外機の燃料供
    給装置において、上記ベーパーセパレータ２６内にプレ
    ッシャレギュレータ２７を配置する一方、上記燃料ホー
    ス３０Ｈの途中に分岐管４５を設け、この分岐管４５の
    一方を上記デリバリーパイプ２８に、上記分岐管４５の
    他方を上記プレッシャレギュレータ２７にそれぞれ接続
    したことを特徴とする船外機の燃料供給装置。
  2. 【請求項２】 燃料供給装置１９を構成する上記ベーパ
    ーセパレータ２６やデリバリーパイプ２８等の燃料系部
    品を取付基盤２３に一体的に取り付けた請求項１記載の
    船外機の燃料供給装置。
  3. 【請求項３】 上記ベーパーセパレータ２６内の高圧燃
    料ポンプ２５Ｈと上記デリバリーパイプ２８とを繋ぐ上
    記燃料ホース３０Ｈの途中に燃料フィルタ２４Ｈを配置
    した請求項１または２記載の船外機の燃料供給装置。
  4. 【請求項４】 上記ベーパーセパレータ２６の一側に高
    圧燃料出口３８を設け、その反対側に高圧燃料入口２７
    を設けた請求項１、２または３記載の船外機の燃料供給
    装置。
  5. 【請求項５】 燃料噴射式エンジンを備えた船外機の燃
    料供給装置において、少なくともベーパーセパレータ２
    ６、燃料フィルタ２４Ｌ，２４Ｈ、燃料ポンプ２５Ｌ，
    ２５Ｈ、デリバリーパイプ２８およびフューエルインジ
    ェクタ２９から上記燃料供給装置１９を構成し、上記ベ
    ーパーセパレータ２６内にプレッシャレギュレータ２７
    を配置する一方、フューエルインジェクタ２９に送られ
    る燃料の圧力を上記プレッシャレギュレータ２７で調圧
    するように構成したことを特徴とする船外機の燃料供給
    装置。
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