JP5609276B2 - 画像形成装置及びその消費電力表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びその消費電力表示方法に関し、より詳しくは、画像形成装置の利用者数にかかわらず消費電力が適正か否かを利用者が判断できるようにした画像形成装置及びその消費電力表示方法に関する。
現在、電力は地球資源を消費する形態で生産(発電)されており、消費電力の増大は地球環境の破壊に繋がる。そのため、電気製品全般に消費電力を低減することが求められている。消費電力低減を図るため、各国で省エネルギーに関連する規制や基準があり、例えば、日本では省エネ法、米国ではエネルギースターがあり、これらの規制も改定され基準が厳しくなってきている。
また、利用者も環境に対する意識の向上及び電気代の削減という観点から、機器のカタログや宣伝などから得られる消費電力やエネルギー効率に関する情報を重視して、購入機器を決定する場合が増えている。
このような実情に対応した画像形成装置(印刷装置)として、省エネルギーの観点から、消費電力が適正か否かを利用者に判断させるため、国際エネルギースタープログラムのTEC(Typical Electricity Consumption)規格値及びTEC実測値、並びに実使用履歴から算出した消費電力値(以下、実消費電力値)を表示する機能を備えた画像形成装置がある(特許文献1)。
国際エネルギースタープログラムでは、製品区分に応じて基準式を定め、その基準式に印刷速度を入力することによって、TEC規格値が定められる。一方、TEC実測値は、1日あたりの通常使用時間、使用傾向、省電力モードへの初期設定時間などを用いて算出した1週間あたりの消費電力値である。従って、TEC規格値及びTEC実測値は省エネルギー性能の指標となる標準消費電力値といえる。
特許文献1に記載された画像形成装置によれば、利用者は、TEC規格値及びTEC実測値を比較基準として実消費電力値の大小を確認することで、実消費電力が適正か否かを判断することができる。
しかしながら、TEC規格値を定める基準式、及びTEC実測値の測定方法では、画像形成装置の利用者数が考慮されていないため、画像形成装置の利用環境次第で、TEC規格値及びTEC実測値が省エネルギー性能の指標とならない場合がある。
例えば1台の画像形成装置を5人で使用している場合と50人で使用している場合とでは、必然的に50人で使用している場合の方が印刷回数も多くなるため消費電力量も大きくなる。しかし、TEC規格値及びTEC実測値は利用者数によらず固定値であるため、仮に5人で利用している場合での画像形成装置の消費電力がTEC規格値又はTEC実測値と同等であったとすると、単純に考えて、50人で使用している場合は、印刷量を(待機時の消費電力などを考慮しなければ)おおよそ1/10にしなければTEC規格値又はTEC実測値と同等にならず、省エネルギーの観点から実消費電力が多いと判断してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像形成装置の利用者数にかかわらず、省エネルギーの観点から実消費電力が適正か否かを利用者が判断できるようにすることである。
本発明は、画像形成装置の利用者数を記憶する利用者数記憶部と、前記画像形成装置の所定の標準利用環境における各種動作時の消費電力値を記憶する消費電力値記憶部と、前記標準利用環境における所定の標準消費電力値を算出するために必要な計算式及び固定データを記憶するデータ記憶部と、前記消費電力値記憶部に記憶されている消費電力値と、前記データ記憶部に記憶されている計算式と、前記データ記憶部に記憶されている固定データのうち、1日あたりのジョブ数を前記利用者数に応じて変更した利用者依存値とを用いて、画像形成装置の利用環境における利用者依存基準消費電力値を算出する手段と、前記画像形成装置の実使用履歴に基づいて実消費電力値を算出する手段と、前記利用者依存基準消費電力値及び実消費電力値を表示部に表示させる手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明は、画像形成装置の利用者数を記憶する利用者数記憶部と、前記画像形成装置の所定の標準利用環境における各種動作時の消費電力値を記憶する消費電力値記憶部と、前記標準利用環境における所定の標準消費電力値を算出するために必要な計算式及び固定データを記憶するデータ記憶部と、表示部とを有する画像形成装置の消費電力表示方法であって、前記画像形成装置の利用者数を前記利用者数記憶部に書き込む工程と、前記消費電力値記憶部に記憶されている消費電力値と、前記データ記憶部に記憶されている計算式と、前記データ記憶部に記憶されている固定データのうち、1日あたりのジョブ数を前記利用者数に応じて変更した利用者依存値とを用いて、画像形成装置の利用環境における利用者依存基準消費電力値を算出する工程と、前記画像形成装置の実使用履歴に基づいて実消費電力値を算出する工程と、前記利用者依存基準消費電力値及び実消費電力値を前記表示部で表示する工程とを有することを特徴とする画像形成装置の消費電力表示方法である。
本発明によれば、利用者数に応じた標準消費電力値である利用者依存基準消費電力値、及び実消費電力値を算出して表示するので、利用者数にかかわらず、省エネルギーの観点から実消費電力が適正か否かを利用者が判断することができる。
本発明の第1の実施形態の画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 画像形成装置のTEC実測値の算出に用いる印刷速度と1日あたりのジョブ数と1ジョブあたりの画像数との関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置における利用人数設定画面を示す図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成装置における消費電力表示画面を示す図である。 本発明の第6の実施形態の画像形成装置における利用者数に応じた1日あたりのジョブ数及び1ジョブあたりの画像数を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
〈ハードウェア構成〉
図1は、本発明の第1の実施形態の画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。図示のように、本実施形態の画像形成装置は、コントローラ1と、操作部2と、エンジン部3とを備えている。
コントローラ1は、CPU(Central Processing Unit)11にシステムバス10を介して、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ14、操作部I/F(インタフェース)15、エンジンI/F16、及びネットワークI/F17が接続されている。
CPU11は各部12〜17を統括制御する。その際、CPU11はROM13に格納されたプログラムをRAM12に展開し、このRAM12をワークエリアとして使用しながら前記プログラムに基づいた制御を実行する。
不揮発性メモリ14には画像形成装置の動作履歴(コピー回数、スタンバイ時間など)、各動作における消費電力値、各状態における単位時間あたりの消費電力値、画像形成装置に適用されるTEC規格値、画像形成装置のTEC実測値、後述する図2に示す表、計算式[1]〜[4]、操作部2から入力された利用者数の設定値等が記憶される。
操作部I/F15は操作部2との間でデータの送受信を行う。エンジンI/F16はエンジン部3との間でデータの送受信を行う。ネットワークI/F17は有線LAN(Local Area Network)、無線LANなどのネットワークを介して、ホストコンピュータとの通信を行うインタフェースである。コントローラ1とホストコンピュータとは利用者のプリント、スキャナ要求によりコマンド、プリントデータ、スキャナデータなどの送受信を行う。
操作部2は入力部及び表示部を有している。入力部はタッチパネルやキー操作部等で構成され、利用者の機能選択、部数設定等でのタッチパネルやキーの押下の情報を操作部I/F15に出力する。表示部は液晶ディスプレイなどで画像形成装置の状態や機能を表示する。エンジン部3は、電子写真記録方式やインクジェット記録方式のプリンタやプロッタからなる画像を形成する装置である。
〈国際エネルギースタープログラムの規格値及び実測値について〉
ここで、国際エネルギースタープログラムの規格値(TEC規格値)及び実測値(TEC実測値)について説明する。
国際エネルギースタープログラムの規格値は、機器の特性によって定められた区分とその製品速度から定められる。その区分は、例えば、プリンタにおいて、サイズが「標準形式」で印刷技術が「電子写真」、カラー機能が「カラー」であれば、そのプリンタは区分2と定義される。区分2に対する国際エネルギースタープログラムの規格値は、製品速度が20(IPM)であれば6,000(Wh)と定められ、製品速度が40(IPM)であれば、10,000(Wh)と定められている。
国際エネルギースタープログラムのTEC実測値は、メーカーが事前に装置の1日あたりの通常使用時間、使用傾向、省電力モードへの初期設定時間などを用いて算出した1週間あたりの消費電力値である。この1週間は、午前と午後の大きな作業時間帯と、その間の昼食時を想定した省電力モードで構成される5日の稼働日と、製品が使用されない非稼働日の2日間で構成される。非稼働日は、電源が切断されないことを前提としている。
TEC実測値の算出式の一例を式[1]〜式[3]に示す。
TEC=(W×5)+(WAO×48) …式[1]
ここで、WTECは1週間あたりの消費電力量(Wh/週)、Wは1日あたりの消費電力量(Wh/日)、WAOは自動オフ時の消費電力量(Wh)である。
=W+(W×2)+WDAO …式[2]
ここで、Wは1日あたりのジョブに必要な消費電力量(Wh/日)、Wは最終時の消費電力量(Wh)、WDAOは1日あたりの自動オフ時の消費電力量(Wh/日)である。
=(WJ1×2)+{WAJ×(J−2)} …式[3]
ここで、WJ1はスリープ状態から印刷を行うために必要な消費電力量(Wh)、WAJはジョブに必要な平均消費電力量(Wh)、Jは1日あたりのジョブ数(回)であり、図2に示すように機器の印刷速度を元に一意に決まる。
このように、TEC実測値は式[1]〜[3]の各項に、画像形成装置の標準利用環境下での各動作における消費電力値を代入して算出される固定値である。この値は標準利用環境下での一週間あたりの消費電力量の指標となる。
ここで、式[3]に代入される1日あたりのジョブ数は画像形成装置の利用者数に依存すると考えられる。しかし、図2に記載されている1日あたりのジョブ数は、標準利用環境における数値であり、装置の実際の利用者数を考慮した値ではないため、標準利用環境において想定されている利用者数と、実際の利用者数との差が大きい場合、TEC実測値は実際の利用環境における消費電力の指標にはならない。
そこで、本画像形成装置では、図2に記載されている1日あたりのジョブ数を利用者数に応じて変更して、利用者数に依存した1日あたりのジョブ数とし、このジョブ数を式[3]に代入することでWを算出し、その値を式[2]に代入することでWを算出し、その値を式[1]に代入することでWTEC、即ち利用者数に依存した標準消費電力値(利用者依存基準消費電力値)を算出する。
ここで、利用者数に依存したジョブ数は下記の式[4]となる。
1日あたりのジョブ数=(図2に記載の値)×(実際の利用者数)÷ (標準利用環境での利用者数)…式[4]
従って、図2の表に記載の値が、利用者数20人を標準利用環境とした上での値と仮定すると、本画像形成装置の実際の利用者数が10人であった場合、利用者数に依存した1日あたりのジョブ数は、(図2に記載の値)の1/2になる。
前述したように、式[1]〜式[4]、図2に示す表、及び式[1]〜式[3]に代入する各測定値は予め不揮発性メモリ14に保存されている。また、実際の利用者数は、利用者が操作部2から入力することで、不揮発性メモリ14に書き込まれる。
図3は、操作部2に表示される利用人数設定画面を示す図である。この画面は、利用者が操作部2の入力部から利用人数設定の指示を入力したときに表示される。図示のように、利用人数設定画面100内には枠101が表示され、枠101内には本画像形成装置の利用者数の入力欄102及び想定される1日あたりのジョブ数の表示欄103が配置されており、各欄にはそれぞれの値が表示されている。また、枠101外の右下には設定ボタン104及びキャンセルボタン105が配置されている。
ここで、表示欄103に表示されるジョブ数は、入力欄102に入力された利用者数から、式[4]を用いてCPU11が算出したものである。設定ボタン104を押下することで、入力欄102に入力された利用者数及び表示欄103が不揮発性メモリ14に書き込まれる。設定ボタン104を押下する前にキャンセルボタン105を押下すると、入力欄102に入力された利用者数及び表示欄103に表示されているジョブ数がクリアされる。
CPU11は、利用者数に依存した1日あたりジョブ数、式[1]〜式[3]、及びそれらの式に代入する各種の値を不揮発性メモリ14から読み出し、利用者依存基準消費電力値を算出する。この利用者依存基準消費電力値はTEC実測値、及び実消費電力値とともに操作部2で表示される。ここで、実消費電力値は不揮発性メモリ14に保存されている画像形成装置の動作履歴に基づいて公知の手順で算出される。
図4は、操作部2に表示される消費電力量表示画面を示す図である。この画面は、利用者が操作部2の入力部から消費電力量表示の指示を入力したときに表示される。図示のように、消費電力量表示画面200内には枠201が表示され、枠201の左上には消費電力算出期間を1週間とするボタン202、1ヶ月とするボタン203、1年とするボタン204が配置されている。ここでは、ボタン202の押下により「1週間」が選択され、枠201内には、過去1週間あたりの実消費電力量、TEC実測値、利用者依存基準消費電力量が、それぞれ表示欄205、206、207に表示されている。枠201外の右下には、この画面をクリアするためのOKボタン208が配置されている。
この画面において、ボタン203を押下すると、枠201内の文字及び電力量の数値が過去1ヶ月あたりのものに変わり、ボタン204を押下すると、過去1年あたりのものに変わる。
このように、本実施形態の画像形成装置によれば、利用者が設定した利用者数に応じて、利用者依存ジョブ数を算出し、さらにその利用者依存ジョブ数を用いて、利用者依存基準消費電力値を算出し、TEC値実測値、及び実消費電力値とともに表示するので、利用者は実消費電力値と利用者依存基準消費電力値とを参照することにより、実消費電力値が省エネルギーの観点から適切であるか否かを判断することができる。また、TEC値実測値と利用者依存基準消費電力値とを参照することにより、実際の利用環境と標準利用環境との関係を把握することができる。
[第2の実施形態]
本実施形態の画像形成装置及び以後説明する第3〜第6の画像形成装置ハードウェア構成は第1の実施形態(図1)と同じである。本実施形態では、例えば、月〜土まで画像形成装置を利用し、日曜日は誰も利用することがなかった場合、月〜土までの各曜日の利用者数を設定し、曜日毎に消費電力量を算出する。
また、WTECを前述した式[1]の代わりに下記の式[5]により算出する。
TEC=(WDmon+WDtue+WDwed+WDthu+WDfri+WDsat)+(WAO×24) …式[5]
ここで、WDmon、WDtue、WDwed、WDthu、WDfri、WDsatは、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日における消費電力量を表す。
本実施形態によれば、曜日毎に利用者数を設定することにより、各曜日の利用者数が異なる場合に、より精度の高い利用者依存基準消費電力値を算出することができる。
[第3の実施形態]
本実施形態では、ブロードキャストの実行周期が予め不揮発性メモリ14に記憶されており、その周期毎にCPU11はネットワークI/F17を介してネットワーク上のホストコンピュータに対し、ブロードキャストパケットを送信し、応答パケットの受信数をカウントすることで、ネットワーク上のホストコンピュータの数を示す情報を取得し、それを利用者数情報として不揮発性メモリ14に書き込む。
本実施形態によれば、画像形成装置の利用者数を、利用者が入力することなくブロードキャストに対する応答に基づいて数え、その数えた値を用いて、利用者数に依存した1日あたりのジョブ数を算出し、さらに利用者依存基準消費電力値を算出することができる。従って、利用者が操作部2から利用者数を入力する手間を省くことができる。
[第4の実施形態]
本実施形態では、操作部2に備えられた入力部より、特定のIPアドレス、またはIPアドレスの範囲を指定する。そして、第3の実施形態と同様にブロードキャストパケットを送信し、応答パケットに含まれているIPアドレスが指定されたIPアドレスと一致するか、または指定されたIPアドレスの範囲に含まれるかを判別し、条件に合致する応答のみをカウントし、そのカウント値を利用者数として不揮発性メモリ14に格納する。
同じセグメントのIPアドレスを使用している場合でも、別の画像形成装置を利用している場合がある。本実施形態によれば、IPアドレスの指定により本画像形成装置を利用しているホストコンピュータのみをカウント対象とすることで、別の画像形成装置を利用しているホストコンピュータを利用者数に含めないようにすることができる。
[第5の実施形態]
本実施形態では、操作部2に備えられた入力部より、任意の時刻情報を入力し、現在時刻が入力された時刻情報と一致したときに、ブロードキャストを実行し、応答台数をカウントし、その値を利用者数として不揮発性メモリ14に格納する。
本実施形態によれば、ブロードキャストによる利用者人数の確認をある特定の時刻に実施することができる。従って、頻繁にブロードキャストを実施することによるネットワークのトラフィックの輻輳、画像形成装置の消費電力の増大を防止することができる。また、曜日単位よりも詳細な利用者数情報を取得することができる。
[第6の実施形態]
本実施形態では、図5に示すような、利用者数に依存する1日あたりのジョブ数、及び1ジョブあたりの画像数のテーブルを予め不揮発性メモリ14に記憶しておき、設定された利用者数に応じた1日あたりのジョブ数及び1ジョブあたりの画像数の値を用いて、利用者依存基準消費電力値を算出する。
本実施形態によれば、利用者数に応じたジョブ数、印刷枚数を式で表すことなく、より精度の高い値を設定することができる。
1…コントローラ、2…操作部、3…エンジン部、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…不揮発性メモリ、15…操作部I/F、16…エンジンI/F、17…ネットワークI/F。
特開2009−107141号公報

Claims (9)

  1. 画像形成装置の利用者数を記憶する利用者数記憶部と、
    前記画像形成装置の所定の標準利用環境における各種動作時の消費電力値を記憶する消費電力値記憶部と、
    前記標準利用環境における所定の標準消費電力値を算出するために必要な計算式及び固定データを記憶するデータ記憶部と、
    前記消費電力値記憶部に記憶されている消費電力値と、前記データ記憶部に記憶されている計算式と、前記データ記憶部に記憶されている固定データのうち、1日あたりのジョブ数を前記利用者数に応じて変更した利用者依存値とを用いて、画像形成装置の利用環境における利用者依存基準消費電力値を算出する手段と、
    前記画像形成装置の実使用履歴に基づいて実消費電力値を算出する手段と、
    前記利用者依存基準消費電力値及び実消費電力値を表示部に表示させる手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    前記利用者数記憶部は曜日毎に利用者数を記憶することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    操作部と、前記操作部から入力された利用者数を前記利用者数記憶部に書き込む手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    ネットワークインタフェースと、前記ネットワークインタフェースに接続されているネットワーク上のホストコンピュータに対してブロードキャストパケットを送信する送信手段と、前記ブロードキャストパケットに対する応答パケットに基づいて、前記ホストコンピュータの数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント値を利用者数として前記利用者数記憶部に書き込む手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載された画像形成装置において、
    前記カウント手段は、応答パケットの数をカウントすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載された画像形成装置において、
    操作部と、前記操作部により指定されたIPアドレスの値又は範囲を保持する手段とを有し、前記カウント手段は、前記応答パケットに含まれているIPアドレスの値が前記保持されているIPアドレスの値と一致するか又はIPアドレスの範囲に含まれるときのみ、応答パケットの数をカウントすることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4に記載された画像形成装置において、
    操作部と、前記操作部により指定された時刻情報を保持する手段とを有し、前記送信手段は、前記保持されている時刻情報のタイミングでブロードキャストパケットを送信することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    前記利用者依存値として、利用者数に依存する1日あたりのジョブ数、及び1ジョブあたりの画像数が予め記憶されている記憶部を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成装置の利用者数を記憶する利用者数記憶部と、前記画像形成装置の所定の標準利用環境における各種動作時の消費電力値を記憶する消費電力値記憶部と、前記標準利用環境における所定の標準消費電力値を算出するために必要な計算式及び固定データを記憶するデータ記憶部と、表示部とを有する画像形成装置の消費電力表示方法であって、
    前記画像形成装置の利用者数を前記利用者数記憶部に書き込む工程と、
    前記消費電力値記憶部に記憶されている消費電力値と、前記データ記憶部に記憶されている計算式と、前記データ記憶部に記憶されている固定データのうち、1日あたりのジョブ数を前記利用者数に応じて変更した利用者依存値とを用いて、画像形成装置の利用環境における利用者依存基準消費電力値を算出する工程と、
    前記画像形成装置の実使用履歴に基づいて実消費電力値を算出する工程と、
    前記利用者依存基準消費電力値及び実消費電力値を前記表示部で表示する工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の消費電力表示方法。
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