JP5608109B2 - テレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法 - Google Patents

テレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、テレビジョンカメラ装置に関わり、特にデジタル映像信号多重伝送方法に使用するテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブルの状態表示方法に関する。
従来のテレビジョンカメラ装置において、テレビジョンカメラ(以下、カメラヘッド部ともいう)とカメラ制御装置等の映像機器(以下、CCU(Camera Control Unit)ともいう)間で、双方向に映像信号、音声信号、制御信号などのデータを多重伝送する場合、TRIAXケーブル(以下、伝送ケーブルともいう)と呼ばれる3重の同軸ケーブルを用い、映像信号、音声信号、制御信号等のデータを周波数多重して伝送するTRIAX伝送方式が知られている。
従来、TRIAX伝送方式では、双方向に映像信号、音声信号、制御信号などをアナログ的に周波数多重して伝送する形態が主流であった。このようにアナログ処理の場合、使用する伝送ケーブルの特性および周波数分割する際のフィルタの特性等の影響を受け、カメラヘッド部あるいはCCUから得られる映像や音声信号に特性の劣化が生じ易い。
この問題を解決するため、デジタル映像信号多重伝送方式およびその装置(例えば、特許文献1参照。)がある。これは伝送路の両端で、それぞれ映像信号と無信号期間の繰り返しからなる送信信号を生成し、伝送路の一端からの送信信号の無信号期間に、他端からの送信信号を相互に伝送することによって、1つの伝送路にて双方向伝送を可能としたもので、現在実用化に至っている。
従来のテレビジョンカメラ装置では、カメラヘッド部とCCUとの間で、カメラヘッド部からCCUに出力される主映像信号(本線)、CCUからカメラヘッド部に出力される戻り映像信号、音声信号、各種制御用シリアルデータ信号、電源等のデジタル映像信号等のデータを周波数多重および時分割多重して、1本のTRIAXケーブルで伝送している。
しかし、このように、デジタル映像信号を多重化しシリアル化した場合には、信号伝送に必要な帯域が広くなる。このため、伝送路である1本のTRIAXケーブルのケーブル損失による信号特性劣化が大きく、伝送可能な長さが短くなるという欠点がある。言い換えれば、デジタル信号伝送が可能な距離(ケーブルまたは伝送路の長さ)内ではアナログ伝送で生じるような劣化はないが、デジタル伝送可能な距離を超えると信号が正常に再生されず、伝送不可の状態となる。
具体的には、例えば、上述したカメラヘッド部からCCUに伝送される本線(主映像信号)のデータの伝送レートを約200[Mbps]、CCUからカメラヘッド部に伝送される送り返し映像信号(戻り映像信号、音声信号、各種制御用シリアルデータ信号、電源等)のデータの伝送レートを約70[Mbps]とすると、双方向伝送のための伝送レートは、約270[Mbps]となる。この約270[Mbps]の伝送レートのデータ信号は、周波数135[MHz]の信号で送信することができる。
一方、良く使用されているTRIAXケーブルの周波数135[MHz]の信号の減衰量は、1[km]で約−120[dB]と大きく、これ以上長いケーブル長になると伝送されるデジタル信号の再生が難しくなる。なお、多少余裕を持って、減衰量 約−83[dB]程度のデジタル信号の送受信を行うには、TRIAXケーブルの長さは、約700[m]程度が限度である。
さて、TRIAXケーブルを用いたテレビジョンカメラ装置は、様々な用途で利用される。例えば、放送局内で使用される場合には、スタジオ内で使用されることが多く、ケーブル長は通常100[m]以下であり、スタジオ内で使用される場合には、減衰量が問題となることは特に無い。しかし、屋外で使用される場合には、例えば、野球中継、ゴルフ中継、あるいはマラソン中継などで使用されることが多い。このように屋外で使用される場合には、カメラヘッドとCCU間の距離が1[km]を超える場合がほとんどであり、リピータと呼ばれる中継装置を介してTRIAXケーブルを延長することもある。
しかしながら、最初のカメラヘッドの設定時に、おおよその距離を算出し、TRIAXケーブルを何本か接続して設定した場合であっても、実際に映像を撮影したときに信号が劣化して再生できない場合、あるいは使用したTRIAXケーブルが経年変化で劣化して信号が伝送されない場合には、大きな問題となる。例えば、野球、ゴルフあるいはマラソンの実況中継で、映像が伝送されない場合等には大きな問題となる。
また、TRIAXケーブルは、使用する顧客毎に使用するケーブルの径が異なる、あるいは、ケーブルメーカ毎にケーブルの径が異なる。ケーブルの径が異なることでケーブルの種類毎に運用可能なケーブル長が変わる。従って、このようなTRIAXケーブルを用いたテレビジョンカメラ装置において、ケーブル長が長すぎることや、劣化等の問題を早期に発見することができれば、運用上のトラブルが少なくなる。
特許第3390509号公報
テレビジョンカメラ装置を、中継、ゴルフ中継、あるいはマラソン中継等のために屋外で使用する場合には、テレビジョンカメラ装置を構成するカメラヘッド部とCCUの間の距離は1[km」を超える場合がほとんどである。このような距離でカメラヘッド部とCCUとをTRIAXケーブルで接続し、実際の映像を撮像して伝送する。このとき、TRIAXケーブルのケーブル長が長いため主映像信号が劣化して再生できない場合、あるいは使用したTRIAXケーブルが経年変化で劣化して主映像信号が伝送されない場合がある。このような場合には、カメラヘッド部から出力される映像がCCUに伝送されず、映像中継ができないことがある。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、撮像した映像を確実に伝送するためのテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、伝送路の状態を自動認識するテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、カメラヘッド部とCCUを伝送ケーブルで接続した場合に、接続された伝送ケーブルのケーブル長を自動認識し、伝送ケーブルの状態を表示するテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明のテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法は、カメラヘッド部と、該カメラヘッド部に電源を供給すると共に該カメラヘッド部を制御するCCUと、前記カメラヘッド部と該CCUとを接続する伝送ケーブルとを有し、時分割多重で双方向伝送するテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、電源投入時に、前記CCUから前記カメラヘッド部に送信される本運用時の伝送レートより低伝送レートのSTBY用の送信データと、前記カメラヘッド部から送信される前記送信データの戻りの送信データとから、前記伝送ケーブルのケーブル長と前記本運用時の減衰量を算出し、該算出したケーブル長と本運用時の減衰量から前記伝送ケーブルの直径を算出し、該算出した伝送ケーブルの直径と本運用時の減衰量から最大許容ケーブル長を算出し、算出した本運用の周波数の減衰量、伝送ケーブルの直径、および最大許容ケーブル長を1つの表示画面に表示するように出力するものである。
上記本発明のテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、前記最大許容ケーブル長を棒状に表示し、該棒状の該当する位置に前記算出されたケーブル長を色分けして表示するように出力することを特徴とする。
好ましくは、上記本発明のテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、前記ケーブル長と前記最大許容ケーブル長とを比較し、前記ケーブル長が前記最大許容ケーブル長を超えた長さで算出された場合には、前記最大許容ケーブル長の前記棒状の表示に、前記超えた長さ分の棒を継ぎ足して表示するように出力することを特徴とする。
本発明によれば、伝送ケーブルの状態を画面に表示することで、ケーブルの状態を常に監視することができ、安定した運用が可能となる。
本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明のテレビジョンカメラ装置のCCUの一実施例の構成を示すブロック図である。 本発明テレビジョンカメラ装置に用いる3[MHz]のデータから100[MHz]の減衰量を算出する変換グラフの一実施例を示す図である。 本発明のテレビジョンカメラ装置で使用する伝送ケーブルの直径を算出する変換式の一実施例を示す図である。 本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例のケーブル情報表示画面である。 本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例のケーブル情報表示画面である。 本発明のテレビジョンカメラ装置におけるケーブル長表示動作の一実施例を示すフローチャートである。
本発明は、例えば、TRIAXケーブル等の1本の伝送路(伝送ケーブル)で時分割多重により、カメラヘッド部とCCU間で双方向伝送するテレビジョンカメラ装置において、起動スタンバイ(STBYモード)時に、CCUからカメラヘッド部に3[MHz]のパルス信号(送信データ)を送信し、カメラヘッド部からCCUに受信したパルス信号を送り返す。CCUは、送り返され、伝送ケーブルを再び通過した信号を受信する。
そして、CCUは、送信したパルス信号と受信したパルス信号との遅延時間からケーブル長を算出し、3[MHz]の送信したパルス信号と受信したパルス信号を比較して3[MHz]の減衰量を検出し、検出した3[MHz]の減衰量から使用周波数(運用モード)での減衰量を算出し、使用周波数での減衰量と算出したケーブル長からケーブル直径を算出する。さらに算出したケーブル直径から最大許容ケーブル長を算出する。
そしてさらに、算出した、使用周波数での減衰量、ケーブル直径、ケーブル長、および最大許容ケーブル長を1画面に表示するように、モニタやインジケータに出力する。また好ましくは、最大許容ケーブル長とケーブル長を1本の棒状(若しくは棒グラフ状)に色分け表示するように、モニタやインジケータに出力するものである。
以下、本発明について図面を用いて説明する。
図1は、本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図1において、100はテレビジョンカメラ装置、101は被写体等を撮影するカメラヘッド部、102は伝送ケーブル、103はカメラコントロールユニット(CCU)である。なお、伝送ケーブル102はTRIAXケーブルである。
カメラヘッド部101は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子からなり、被写体を撮影することにより映像信号を出力する機能を有している。
テレビジョンカメラ装置100のカメラヘッド部101に入射された光は、カメラヘッド部101において、レンズを通り、色分解プリズムで赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光の3色光に分光され、それぞれ固体撮像素子によって映像信号に変換され、さらに各映像信号がそれぞれ増幅され、増幅された信号はA/D変換器によってデジタル映像信号に変換される。このデジタル映像信号は、デジタル映像信号処理(ブラックバランス、ホワイトバランス、γ補正等の信号処理)が施される。デジタル映像信号処理された信号は、映像圧縮され、多値化され、主映像信号として伝送ケーブル102を介してCCU103に送信される。なお、以下の説明では、主映像信号には、オーディオ信号も含まれるものとする。
CCU103において、伝送ケーブル102を介してカメラヘッド部101から送られてきた主映像信号は、映像信号として出力される。また、CCU103は、CPUデータおよび音声データも再生する。
一方、CCU103は、送り返し映像信号(戻り映像信号、音声信号、各種制御用シリアルデータ信号、電源等)のデータ(デジタル信号)を映像圧縮および多値化して、その信号に電源を重畳して、伝送ケーブル102を介して、カメラヘッド部101に送信する。カメラヘッド部101は、CCU103より送信された信号を受信し、電源を分離し、カメラヘッド部101に電源として供給する。
また、CCU103は、カメラヘッド部101から送信された映像信号を出力して、モニタやインジケータ等の外部機器に表示または出力する。また、CCU103は、CPUデータおよび音声データも再生する。
本発明のテレビジョンカメラ装置のCCUの一実施例の構成を図2〜図6によって説明する。図2は、本発明のテレビジョンカメラ装置のCCUの一実施例の構成を示すブロック図である。200はCCU、214はPSK MOD(PSK変調器)、251はスイッチ、203はスイッチ251を介して入力端子281から入力されるデジタル受信信号をケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211から出力される制御データに応じて補正して出力するケーブル補正回路、204はEQ(等価器)、205はクロックリカバリ、206と217はS/P変換器、216はPSK DEM(PSK復調器)、210は遅延時間算出回路、207は減衰量検出(ピーク検出)回路、208はA/D変換器(ADC)、209は比較器(COMP)、211はケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路、231は、CCU200の各機器を制御する制御部、261は外部機器からMAIN送信データを入力するためのMAIN送信データ入力端子、262は外部機器からSTBY送信データを入力するためのSTBY送信データ入力端子、202はMAIN送信データ入力端子261から入力されたMAIN送信データをシリアル信号に変換するP/S変換器、215はSTBY入力端子262から入力されたSTBY送信データをシリアル信号に変換するP/S変換器、214はP/S変換器215から入力されるシリアル信号をPSK変調するPSK MOD(PSK変調器)、252は制御部231の制御に応じてP/S変換器202またはPSK変調器214から入力されるデジタル信号のいずれかを切替出力するスイッチ、201はスイッチ252の出力デジタル信号を所定のレベルに調節して出力するバッファ、213はバッファ201から入力されるデジタル信号をケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211から出力される制御データに応じて補正して出力するケーブル補正回路、263は外部機器の操作器から入力される操作信号を入力する操作入力端子、271はMAIN受信データ入力端子、272はSTBY受信データ入力端子、273はケーブル情報出力端子、281は伝送ケーブルを介してカメラヘッド部とデータを送受信するための送受信端子、212は比較器209に比較用のデータを入力するための比較値入力端子である。
また、図3は、本発明のテレビジョンカメラ装置で使用する減衰量テーブルの一実施例である。図4は、本発明のテレビジョンカメラ装置で使用する伝送ケーブルの直径を算出する変換式の一実施例を示す図である。
図2〜図4の実施例では、準備電源(STBY)モードと本運用(MAIN)モードの2つの運用モードがあり、MAINモードでは、伝送レートが270[MHz]であり、STBYモードでは伝送レートが3[MHz]である。
STBYモードでは、音声と一部の制御信号の伝送のみの運用であり、このときに伝送ケーブルのケーブル状態のチェックを行う。また、MAINモードでは、伝送レートが270[MHz]と伝送レートが高い。
このため、STBYモード時に、いきなりMAINモードと同じ周波数動作として、高い伝送レート(270[MHz])で運用しようとすると、ケーブル長が長いときに減衰量が大きすぎて信号の復調が行えず、システムが動作しない。即ち、伝送ケーブルのケーブル状態のチェックが可能な信号が得られない。
そこで、STBYモードでは、伝送ケーブルから得られる信号が十分復調できるような減衰量となるように、ビットレートを下げて運用する。この結果、伝送ケーブルを伝送する信号の減衰量を測定することができ、その3[MHz]での減衰量からケーブルの状態(長さ、径)を算出し、270[MHz]での伝送状態を判定することができる。
まず、電源投入時には、CCU200よりカメラヘッド部にSTBY用の送信データが送信される(図1参照。)。このときの送受信ビットレートを3[MHz]でSTBY用の送信データを送信する。STBY用の送信データは、入力端子262からP/S変換器215、PSK MOD214、バッファ201、およびケーブル補正回路213を通り、スイッチ251および入出力端子281から伝送ケーブルを通ってカメラヘッドに送信される。なお、電源投入時とは、本発明のテレビジョンカメラ装置のCCU200が電源オンする(伝送ケーブルは接続されている状態)時、若しくは、CCU200がオン状態で伝送ケーブルが接続されていない状態から接続された場合をいう。
カメラヘッド部は、CCU200よりSTBY用の送信データを受け取ると、受信したSTBY用の送信データをすぐに伝送ケーブルを介してCCU200に送信する。
カメラヘッド部からの戻りのSTBY用の送信データ(STBY受信データ)は、CCU200の入力端子281に入力される。CCU200の入力端子281に入力されたSTBY用受信データは、ケーブル補正回路203から、EQ204、クロックリカバリ205、およびS/P変換器206を通って信号処理され、MAIN受信データとして出力端子271から出力されると共に、遅延時間算出回路210に出力される。
また、入力端子281に入力されたSTBY用受信データは、スイッチ251、ケーブル補正回路203、PSK DEM216、S/P変換器217を通って復調され、出力端子272からSTBY受信データとして出力されると共に、遅延時間算出回路210に出力される。復調された信号(STBY受信データ)は、音声、CPUデータとして処理される。そのとき、遅延時間算出回路210は、送信した信号と受信した信号の遅延差(遅延時間)を算出し、ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211に算出した遅延差のデータを出力する。
ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211は、一般的によく用いられる1[m]あたり5[ns]信号が遅れるという法則に従った計算式に基づいてケーブル長を求める。
しかし、本発明のテレビジョンカメラ装置の運用上、使用される伝送ケーブルの太さは、メーカ毎若しくは仕様によって異なるものがある。伝送ケーブルにおける信号の劣化は、伝送ケーブルの直径が細くなれば増え、伝送ケーブルの直径が太くなれば小さくなる。従って、伝送ケーブルの直径が分かれば、この伝送ケーブルの最大許容ケーブル長を算出することができる。
本発明のテレビジョンカメラ装置では、伝送ケーブルにおける劣化の補正を行う。しかし、伝送ケーブルの遅延時間から求めたケーブル長より、補正の制御を行うことは、上記理由により困難である。
そこで、伝送ケーブルにおける遅延時間の検出(遅延時間算出回路210)とは別に、上記減衰量検出回路207が、伝送ケーブルにおける減衰量を検出し、検出した減衰量より、伝送ケーブルにおける劣化の補正を行う。
即ち、カメラヘッド部からの戻りのSTBY用受信データは、CCU200の入力端子281に入力される。そして、CCU200の入力端子281に入力されたSTBY用受信データは、ケーブル補正回路203から、減衰量検出回路207に入力される。減衰量検出回路207は、伝送ケーブルを往復したSTBY用受信データのピーク値を検出し、検出したピーク値のデータをA/D変換器208に出力する。A/D変換器208は、ピーク値のデータをデジタル化して比較器209に出力する。即ち、減衰量検出回路207に入力されるデータは、3[MHz]の減衰量データ(HEXデータ)であり、例えば、図3に示すグラフの変換式(計算値も実測値もほぼ同じなので、例えば計算式を用いる)を使って、例えば、3[MHz]のデータから100[MHz]の減衰量を算出する。
さらに、比較器209は、減衰量テーブル(表1参照)の減衰量のデータを参照し、入力されたデジタル値のピーク値のデータに相当するケーブル長の値をケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211に出力する。即ち、減衰量検出回路207における減衰量の検出は、受信データの信号振幅より、ケーブルにおける劣化量を算出し、比較器(COMP)209で現在のケーブル長を算出するものである。
表1は、本発明のテレビジョンカメラ装置で使用する減衰量テーブルの一実施例である。
Figure 0005608109
ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211は、遅延時間算出回路210から入力された遅延差のデータから伝送ケーブルの長さを算出し、比較器209から入力されたデータによって補正し、ケーブル補正回路213および203に制御データを出力する。即ち、ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211は、判定されたケーブル長に応じて、ケーブル補正回路213および203の制御を行う。
また、ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211は、図5の変換式を用いて、100[MHz]の減衰量から伝送ケーブルの直径を算出し、算出した伝送ケーブルの直径からMAINモードでの最大許容ケーブル長を算出する。
その後、ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211は、ケーブル情報(ケーブルの長さ、直径、最大許容ケーブル長、ケーブル余裕(運用可能なケーブル長に対して、実際の伝送ケーブルがどの程度の余裕があるか)、等)表示データを出力端子273を介してモニタ、インジケータ等の表示装置に出力し、表示させる。
この結果、ケーブル異常時を適切に判定することができる。
なお、図3は、実験値若しくは経験値から導き出し、図4は、伝送ケーブルのメーカの性能データから求めた。
また図4では、減衰率が所定に値未満になるとケーブル直径を算出できない領域があり、同様に、減衰率が所定に値以上になるとケーブル直径を算出できない領域がある。
さらに、図4は、100[MHz]換算での減衰率をケーブルの直径を算出したが、他の伝送レートでも良い。
図5と図6によってケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路211から出力され、モニタに表示されたケーブル情報の表示画面の一実施例を説明する。図5および図6は、本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例のケーブル情報表示画面である。500、600および600’は表示画面、棒状若しくは棒グラフ状の長方形510、510’および610は現在のケーブル長さ表示部、520および620は伝送ケーブルの長さおよび直径の表示欄、530および630は伝送ケーブル可否を示す表示欄、511はケーブル長さ表示部510、510’、または610の現在のケーブル長さの位置表示、514はケーブル長さ表示部510または510’の最小のケーブル長さの位置を示す表示、514はケーブル長さ表示部510、510’、または610の最大許容ケーブル長の位置を示す表示、660はケーブル長さ表示部510、510’、または610の伝送ケーブルNG表示である。
図5および図6において、「Cable Condition:OK」が伝送可能で、「Cable Condition:NG」が伝送不能を意味する。
また、図5と図6(a)は、現在の伝送ケーブルが伝送可能な場合の表示例(mode1)であり、図6(b)は、現在の伝送ケーブルが伝送不能な場合の表示例(mode2)である。
なお、図5、図6(a)、図6(b)中の破線枠は、テキスト表示される領域を示し、実際に表示されなくても良い。
図5において、テレビジョンカメラ装置のCCUと接続されたモニタの表示画面500には、本発明のテレビジョンカメラ装置が算出した伝送ケーブルの現在のケーブル情報が出力され、表示される。
表示画面500には、この伝送ケーブルで伝送可能な最大のケーブル長さと最小のケーブル長さを示す長方形図形の表示510中に、現在カメラヘッド部とCCUとの間に接続されている伝送ケーブル(現在の伝送ケーブル)の長さが強調された図形の表示511で表示される。強調された図形の表示511とは、例えば、長方形の表示510に比べて濃い色彩の色をつける、網掛けにする、点滅する、枠を太線にする、等である。図5のように、伝送ケーブル長の最大と最小を意味する長方形の図形の表示510中に現在の伝送ケーブルの長さは表示されているならば、STBYモードの伝送ケーブルの信号チェックであるが、表示画面を見ることによって、テレビジョンカメラ装置の操作者は、本運用モードでも十分に伝送可能であることが迅速かつ容易に把握できる。
また、表示520に示すように、接続されている伝送ケーブルの長さおよび直径を、テレビジョンカメラ装置の操作者が迅速かつ容易に把握できる。
さらに、表示530に示すように、接続されている伝送ケーブルで本運用モードで伝送可能(Cable Condition:OK)と表示されるので、テレビジョンカメラ装置の操作者は、表示510を見なくても、迅速かつ容易に把握できる。即ち、操作者は、表示510または表示530の少なくともいずれか1つを見ることによって、迅速かつ容易に、STBYモード時に伝送の可否を判別できる。
なお、図5の表示画面において、伝送不能の表示は、例えば、表示530が、「Cable Condition:NG」であり、表示510では、表示511がMAX表示515の上若しくは右側の位置に表示される。さらに、表示511および表示530は、伝送可能な場合の表示色(例えば、黒色、灰色、緑色、青色、等)から、異常を示す色(例えば、赤色や黄色)に変更される。
この結果、接続されている伝送ケーブルで本運用モードで伝送不能(Cable Condition:NG)と表示されるので、テレビジョンカメラ装置の操作者は、表示510を見なくても、迅速かつ容易に把握できる。即ち、操作者は、表示510または表示530の少なくともいずれか1つを見ることによって、迅速かつ容易に、STBYモード時に伝送の可否を判別できる。
次に図6は、本発明の表示画面の別の実施例である。
図6(a)は、図5と同様に、STBYモードで伝送ケーブルが伝送可能な場合に表示画面の一実施例である。図5と図6(a)の違いは、図5の表示画面500において、表示510の長方形の長さが、画面中央に位置したのに対し、図6(a)の表示画面600では、画面左側に偏った位置の表示510’であるものである。即ち、MAX表示515の右側にまだ表示の余地領域がある。
次に、図6(b)は、STBYモードで伝送ケーブルが伝送不能な場合の表示画面の一実施例である。表示画面600’は、表示630が「Cable Condition:NG」であり、また、表示610(MAX表示515)の右側(上記表示の余地領域)にNGを意味する表示660が表示される。さらに、表示630および660は、伝送不能を示す色(例えば、赤色や黄色)に変更される。
この結果、表示520に示すように、接続されている伝送ケーブルの長さおよび直径を、テレビジョンカメラ装置の操作者が迅速かつ容易に把握できる。
また、接続されている伝送ケーブルで本運用モードで伝送可能(Cable Condition:OK)または伝送不能(Cable Condition:NG)と表示されるので、テレビジョンカメラ装置の操作者は、表示を見なくても、迅速かつ容易にSTBYモード時に伝送の可否を把握できる。
即ち、表示部510、510’および610の長方形(棒状または棒グラフ状)の図形そのものが、最大許容ケーブル長を示し、その中の表示511の表示位置が、最大許容ケーブル長に対して、現在のケーブルの長さがどのくらい余裕があるかを示している。CCU側の操作者は、モニタに表示された表示画面を見て、映像伝送にどのくらい余裕があるかを、一目で、迅速、容易、かつ直感的に理解することができる。
また、図6(b)に示すように、伝送NGの場合も、伝送不能であることが、操作者が、一目で、迅速、容易、かつ直感的に理解することができる。
なお、図5または図6において、伝送不能を示す表示(例えば、表示660)は、他の表示510、510’、または610の長方形図形の高さと同じにする必要はなく、大きくしたり、変形(例えば、ラッパ状、バルーン状、稲妻形状、×印、等)する等、どのような形状にしても良い。また、表示530および630についても、「OK」ではなく「○」記号でも良く、「NG」ではなく「×」「!(びっくりマーク)」記号でも良い。
次に、図7によって、本発明のテレビジョンカメラ装置の一実施例のケーブル長表示動作について説明する。図7は、本発明のテレビジョンカメラ装置におけるケーブル長表示動作の一実施例を示すフローチャートである(図1〜図4参照。)。
図7において、電源投入時には、CCUからカメラヘッド部にSTBY用の送信データが送信され、カメラヘッド部からこの戻り信号(STBY受信データ)がCCUに送信される(START)。
ステップS701では、伝送ケーブルを往復したSTBY用受信データ(戻りのSTBY用の送信データ)の遅延量を検出する。
ステップS702では、検出した遅延量から伝送ケーブルの長さLを算出する。
ステップS703では、伝送ケーブルを往復したSTBY用受信データ(戻りのSTBY用の送信データ)のピーク値を検出する。
ステップS704では、図3の換算式を参照して、検出されたピーク値に相当する100[MHz]の減衰量を算出する。
ステップS705では、図4の変換式を用いて、算出された減衰量に対応する伝送ケーブルの直径Dを算出する。
ステップS706では、算出した伝送ケーブルの直径Dから最大許容ケーブル長Lmaxを算出する。
ステップS707では、ケーブル長Lが最大許容ケーブル長Lmax以下か否かを判定する。ケーブル長Lが最大許容ケーブル長Lmax以下であればステップS708に進み、ケーブル長Lが最大許容ケーブル長Lmax超であればステップS709に進む。
ステップS708では、図6(a)または図5の表示画面の様式(mode1)でモニタに表示情報を出力表示させる。
ステップS709では、図6(b)の表示画面の様式(mode2)でモニタに表示情報を出力表示させる。
なお、処理の順番は、処理スピード内容により任意に変更して良いことは自明である。
以上説明したように上記実施例によれば、ケーブルの状態を画面に表示することで、ケーブルの状態を常に監視することができ、安定したシステム運用が可能となる。
100:テレビジョンカメラ装置、 101:カメラヘッド部、 102:伝送ケーブル、 103:カメラコントロールユニット(CCU)、 200:CCU、 213:ケーブル補正回路、 201:バッファ、 202:P/S変換器、 203:ケーブル補正回路、 204:EQ(等価器)、 205:クロックリカバリ、 206、217:S/P変換器、 207:減衰量検出(ピーク検出)回路、 208:A/D変換器(ADC)、 209:比較器(COMP)、 210:遅延時間算出回路、 211:ケーブル長表示情報補正回路用データ出力回路、 214:PSK MOD(PSK変調器)、 215:P/S変換器、 216:PSK DEM(PSK復調器)、 231:制御部、 251:スイッチ、 252:スイッチ、 261:MAIN送信データ入力端子、 262:STBY送信データ入力端子、 263:操作入力端子、 271:MAIN受信データ入力端子、 272:STBY受信データ入力端子、 273:ケーブル情報出力端子、 281:送受信端子、 212:の比較値入力端子、 500、600、600’:表示画面、 510、510’、610:現在のケーブル長さ表示部、 520、620:伝送ケーブルの長さおよび直径の表示欄、 530、630:伝送ケーブルの伝送可否を示す表示欄、 511:現在のケーブル長さの位置表示、 514:最小のケーブル長さの位置を示す表示、 514:最大のケーブル長さの位置を示す表示、 660:伝送ケーブルNG表示。

Claims (3)

  1. カメラヘッド部と、該カメラヘッド部に電源を供給すると共に該カメラヘッド部を制御するCCUと、前記カメラヘッド部と該CCUとを接続する伝送ケーブルとを有し、時分割多重で双方向伝送するテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、
    電源投入時に、前記CCUから前記カメラヘッド部に送信される本運用時の伝送レートより低伝送レートのSTBY用の送信データと、前記カメラヘッド部から送信される前記送信データの戻りの送信データとから、前記伝送ケーブルのケーブル長と前記本運用時の減衰量を算出し、該算出したケーブル長と本運用時の減衰量から前記伝送ケーブルの直径を算出し、該算出した伝送ケーブルの直径と本運用時の減衰量から最大許容ケーブル長を算出し、算出した本運用の周波数の減衰量、伝送ケーブルの直径、および最大許容ケーブル長を1つの表示画面に表示するように出力することを特徴とするテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法。
  2. 請求項1記載のテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、前記最大許容ケーブル長を棒状に表示し、該棒状の該当する位置に前記算出されたケーブル長を色分けして表示するように出力することを特徴とするテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法。
  3. 請求項2記載のテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法において、前記ケーブル長と前記最大許容ケーブル長とを比較し、前記ケーブル長が前記最大許容ケーブル長を超えた長さで算出された場合には、前記最大許容ケーブル長の前記棒状の表示に、前記超えた長さ分の棒を継ぎ足して表示するように出力することを特徴とするテレビジョンカメラ装置の伝送ケーブル状態表示方法。
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