JP5606597B2 - 歯科技工用作業模型 - Google Patents
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(1)歯形模型が固定される固定用プレートと、前記固定用プレートに植設された長手方向に垂直な断面の形状が丸形のダウエルピンと、前記固定用プレートを支持するための支持基台と、を備えた歯科技工用作業模型であって、
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は部分タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ横長に形成されており、
前記連結用突部及び前記連結用凹部はそれぞれ一対設けられ、前記一対の連結用突部は、前記支持基台の上面における相互に対向する両側縁に設けられ、
また前記支持基台の上面における一側縁よりも内側に離れた部位には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記固定用プレートの下面における一側縁よりも内側に離れた部位には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記一対の連結用突部の間にこれらに略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記一対の連結用凹部の間にこれらに略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする歯科技工用作業模型。
(3)前記(2)項に記載の歯科技工用作業模型においては、前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることが好ましい。
(4)前記(3)項に記載の歯科技工用作業模型においては、前記第1突状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は40〜60°であり、また前記第1凹状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は5〜15°であることが好ましい。
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることが好ましい。
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は部分タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ横長に形成されており、
前記連結用突部は、前記支持基台の上面における片側縁に設けられ、
また、前記支持基台の上面における前記連結用突部が設けられている側とは前記挿入孔を介して反対側の側縁よりも内側に離れた部位で前記挿入孔と前記反対側の側縁との間には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記連結用凹部は、前記連結用突部が設けられている片側縁に対応する前記固定用プレートの下面における片側縁に設けられ、
また、前記固定用プレートの下面における前記連結用凹部が設けられている側とは前記ダウエルピンを介して反対側の側縁よりも内側に離れた部位で前記ダウエルピンと前記反対側の側縁との間には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記連結用突部と略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記連結用凹部と略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする。
(9)前記(8)項に記載の歯科技工用作業模型においては、前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることが好ましい。
(10)前記(9)項に記載の歯科技工用作業模型においては、前記第1突状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は40〜60°であり、また前記第1凹状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は5〜15°であることが好ましい。
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることが好ましい。
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は全顎タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ弧状に延びており、
前記連結用突部は、前記支持基台の上面における外周縁に設けられ、
また前記支持基台の上面における内周縁と前記挿入孔との間で、内周縁よりも内側に離れた部位には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記連結用凹部は、前記固定用プレートの下面における外周縁に設けられ、
また前記固定用プレートの下面における内周縁と前記ダウエルピンとの間で、内周縁よりも内側に離れた部位には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記連結用突部と略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記連結用凹部と略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする。
(15)前記(14)項に記載の歯科技工用作業模型においては、前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることが好ましい。
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることが好ましい。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図8を参照して、第1の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による歯科技工用作業模型を示す斜視図であり、図2は、図1の歯科技工用作業模型を示す分解斜視図であり、図3は、図2の連結用突部の一部を拡大して示す部分拡大斜視図であり、図4(a)は、支持基台の上面を示す図であり、図4(b)は、固定用プレートの下面を示す図であり、図5は、図1中のA−A線による歯科技工用作業模型の断面図であり、図6は、支持基台の上部に成型用基枠を装着する前の状態を示す斜視図であり、図7は、支持基台の上部に成型用基枠を装着した状態を示す断面図であり、図8は、注入空間内に石膏を注入した状態を示す断面図である。
[第2の実施形態]
次に、図9及び図10を参照して、第2の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図9は、本発明の第2の実施形態による歯科技工用作業模型の支持基台の上面を示す図であり、図10は、図9の連結用突部の一部を拡大して示す部分拡大斜視図である。なお、以下に示す各実施形態において、上記実施形態と実質上同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
[第3の実施形態]
次に、図11を参照して、第3の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図11は、本発明の第3の実施形態による歯科技工用作業模型の連結用突部の一部を拡大して示す部分拡大斜視図である。
[第4の実施形態]
次に、図12及び図13を参照して、第4の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図12は、本発明の第4の実施形態による歯科技工用作業模型を示す分解斜視図であり、図13(a)は、図12の支持基台の上面を示す図であり、図13(b)は、その固定用プレートの下面を示す図である。
[第5の実施形態]
次に、図14を参照して、第5の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図14(a)は、本発明の第5の実施形態による歯科技工用作業模型の支持基台の上面を示す図であり、図14(b)は、その固定用プレートの下面を示す図である。
[第6の実施形態]
次に、図15を参照して、第6の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図15(a)は、本発明の第6の実施形態による歯科技工用作業模型の支持基台の上面を示す図であり、図15(b)は、その固定用プレートの下面を示す図である。
[第7の実施形態]
次に、図17を参照して、第7の実施形態の歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台について説明する。図17(a)は、本発明の第7の実施形態による歯科技工用作業模型の支持基台の上面を示す図であり、図17(b)は、その固定用プレートの下面を示す図である。
4,4C 歯形模型
6,6A〜6F 固定用プレート
8 ダウエルピン
10,10A〜10F 支持基台
12,12A〜12F 支持基台本体
18 挿入孔
24,24A〜24C,24C’ 連結用突部
26,26A〜26C 第1突状部
28,28A〜28C 第1凹状部
30,30C 傾斜面
32,32C 傾斜面
42,42C 傾斜面
44,44C 傾斜面
66,68 傾斜面
36,36C,36C’ 連結用凹部
38,38C 第2突状部
40,40C 第2凹状部
58,58B 第1プレート部
60,60B 第2プレート部
62,64 鉛直面
72,72D〜72F 連結補助用突部
78,78D〜78F 連結補助用凹部
Claims (18)
- 歯形模型が固定される固定用プレートと、前記固定用プレートに植設された長手方向に垂直な断面の形状が丸形のダウエルピンと、前記固定用プレートを支持するための支持基台と、を備えた歯科技工用作業模型であって、
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は部分タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ横長に形成されており、
前記連結用突部及び前記連結用凹部はそれぞれ一対設けられ、前記一対の連結用突部は、前記支持基台の上面における相互に対向する両側縁に設けられ、
また前記支持基台の上面における一側縁よりも内側に離れた部位には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記固定用プレートの下面における一側縁よりも内側に離れた部位には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記一対の連結用突部の間にこれらに略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記一対の連結用凹部の間にこれらに略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の前記第1突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記第1突状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は40〜60°であり、また前記第1凹状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は5〜15°であることを特徴とする請求項3に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記固定用プレートは、前記ダウエルピンが植設された第1プレート部と、前記ダウエルピンが植設されない第2プレート部と、を備え、
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の突出高さは、0.5〜5.0mmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の歯科技工用作業模型。
- 歯形模型が固定される固定用プレートと、前記固定用プレートに植設された長手方向に垂直な断面の形状が丸形のダウエルピンと、前記固定用プレートを支持するための支持基台と、を備えた歯科技工用作業模型であって、
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は部分タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ横長に形成されており、
前記連結用突部は、前記支持基台の上面における片側縁に設けられ、
また、前記支持基台の上面における前記連結用突部が設けられている側とは前記挿入孔を介して反対側の側縁よりも内側に離れた部位で前記挿入孔と前記反対側の側縁との間には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記連結用凹部は、前記連結用突部が設けられている片側縁に対応する前記固定用プレートの下面における片側縁に設けられ、
また、前記固定用プレートの下面における前記連結用凹部が設けられている側とは前記ダウエルピンを介して反対側の側縁よりも内側に離れた部位で前記ダウエルピンと前記反対側の側縁との間には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記連結用突部と略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記連結用凹部と略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の前記第1突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記第1突状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は40〜60°であり、また前記第1凹状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は5〜15°であることを特徴とする請求項9に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記固定用プレートは、前記ダウエルピンが植設された第1プレート部と、前記ダウエルピンが植設されない第2プレート部と、を備え、
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の突出高さは、0.5〜5.0mmであることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の歯科技工用作業模型。
- 歯形模型が固定される固定用プレートと、前記固定用プレートに植設された長手方向に垂直な断面の形状が丸形のダウエルピンと、前記固定用プレートを支持するための支持基台と、を備えた歯科技工用作業模型であって、
前記支持基台の上面には、前記ダウエルピンが挿入される長手方向に垂直な断面の形状が丸形の挿入孔が設けられ、前記支持基台の上面における周縁の一部には、上方に突出する連結用突部が設けられ、前記連結用突部の内側部には複数の第1突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第1突状部の間にはそれぞれ第1凹状部が規定され、また前記固定用プレートの下面における周縁の一部には、上方に延びる連結用凹部が設けられ、前記連結用凹部の内側部には複数の第2突状部が間隔を置いて設けられ、前記複数の第2突状部の間にはそれぞれ第2凹状部が規定されており、
前記歯形模型は全顎タイプであり、これに対応して、前記固定用プレート及び前記支持基台の上面はそれぞれ弧状に延びており、
前記連結用突部は、前記支持基台の上面における外周縁に設けられ、
また前記支持基台の上面における内周縁と前記挿入孔との間で、内周縁よりも内側に離れた部位には連結補助用突部が設けられ、
これに対応して、前記連結用凹部は、前記固定用プレートの下面における外周縁に設けられ、
また前記固定用プレートの下面における内周縁と前記ダウエルピンとの間で、内周縁よりも内側に離れた部位には連結補助用凹部が設けられ、
前記連結補助用突部及び前記連結補助用凹部はそれぞれ複数設けられ、前記複数の連結補助用突部は、前記連結用突部と略平行に間隔を置いて配置され、前記複数の連結補助用凹部は、前記連結用凹部と略平行に間隔を置いて配置されており、
前記固定用プレートが前記支持基台の上面に支持されると、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記第1凹状部はそれぞれ、前記連結用凹部の前記第2凹状部及び前記第2突状部と相互に連結され、且つ、前記連結補助用突部と前記連結補助用凹部とが相互に連結されることを特徴とする歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の前記第1突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記連結用突部の前記第1凹状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、これに対応して、前記連結用凹部の前記第2突状部には、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項14に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記第1突状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は40〜60°であり、また前記第1凹状部に形成された傾斜面の鉛直方向に対する傾斜角度は5〜15°であることを特徴とする請求項15に記載の歯科技工用作業模型。
- 前記固定用プレートは、前記ダウエルピンが植設された第1プレート部と、前記ダウエルピンが植設されない第2プレート部と、を備え、
前記第1プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて下り傾斜する傾斜面が形成され、また前記第2プレート部が支持される部位においては、前記連結用突部の前記第1突状部及び前記連結用凹部の前記第2凹状部にはそれぞれ、内側に向けて上り傾斜する傾斜面又は鉛直方向に延びる鉛直面が形成されていることを特徴とする請求項14に記載の歯科技工用作業模型。 - 前記連結用突部の突出高さは、0.5〜5.0mmであることを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の歯科技工用作業模型。
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