JP5605986B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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本発明に係る第一実施形態のインクジェット記録装置の構成について説明する。図1は、本実施形態のインクジェット記録装置100の斜視図である。
次に本発明に係るインクジェット記録装置の第二実施形態について、図7を用いて説明する。なお、上記第一実施形態と同様に構成できる部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。図7に、本実施形態におけるプラテン吸引ファン11の駆動の際の回転数の推移を示す。本実施形態では、プラテン吸引ファン11は、マルチパス記録の範囲内において、記録ヘッド2が複数回の走査を行うごとに、プラテン吸引ファン11の回転数を変更するように制御している。例えば、本実施形態のように、キャリッジ1が6回のマルチパスで印字を行う際に、2スキャンするごとに駆動するファンの回転数を変更するように制御を行う。
次に、本発明に係るインクジェット記録装置の第三実施形態について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態によるプラテン吸引ファン11の駆動制御方法を示す。本実施形態では、キャリッジの1回の走査毎にファンを回転駆動させる条件を複数回変化させている。本実施形態では特に、6回のマルチパス印字を行う際に、記録ヘッド2が一回の走査を行う間にプラテン吸引ファン11の回転数を複数に変化させている。従って、キャリッジ1が1スキャンする間に、プラテン吸引ファン11が複数回に亘って駆動速度を変更するようにファンの回転数の制御を行う。本実施形態では、下記の表3で示すように、キャリッジ1が1スキャンする間に駆動速度を3段階変更するようにファンの回転数の制御を行う。
なお、上記第一ないし第三実施形態においては、記録媒体をインクジェット記録装置100における記録位置に固定して吸着するためにファンが取り付けられることとしたが、ファンの用途としては、これに限定されない。例えば、インクジェット記録装置における記録ヘッドと記録位置にあるプラテンとの間の空間に気流を発生させるために取り付けられることとしても良い。このように記録ヘッドとプラテンとの間の空間に気流を発生させるようにファンがインクジェット記録装置に取り付けられれば、発生した気流によって、記録ヘッド2と記録媒体との間の空間に存在する液体としてのインクを移動あるいは回収することができる。すなわち、本実施形態では、ファンの駆動によって発生した気流によって、その空間に浮遊しているインクミストあるいはサテライトを、記録に対して影響しないような領域に運ぶことができる。そして、その空間の気流の下流に回収部を取り付けると、気流によって運ばれたインクミストあるいはサテライトが回収でき、気流によって飛ばされたインクミストあるいはサテライトが周囲の環境に影響を与えることを抑えることができる。
9 プラテン
11 プラテン吸引ファン
100 インクジェット記録装置
Claims (4)
- 記録媒体にインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、
前記記録媒体が搬送される方向に対して交差する方向に前記記録ヘッドを走査させるキャリッジと、
前記記録ヘッドに対向して配置され、前記記録媒体を負圧によって吸引する吸引口が設けられたプラテンと、
前記吸引口に供給される負圧を発生させるためのファンと、
前記ファンの回転を制御することが可能な制御部と、を備え、
前記記録媒体の同じ領域に対して前記キャリッジの走査を複数のN回繰り返して画像を形成するマルチパス記録方式で記録を行う際に、
前記制御部は、前記同じ領域への前記N回の繰り返しの走査に含まれる、1回の走査毎または前記Nよりも少ない複数回の走査毎に、前記ファンの回転数を変化させるよう制御を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御部は、前記ファンを回転駆動するための駆動源からの電圧を変化させて前記回転数を変化させることを特徴とする請求項1に記載されたインクジェット記録装置。
- 前記制御部は、前記ファンの回転数を変化させる際に、回転数を不規則に変化させることを特徴とする請求項1または2に記載されたインクジェット記録装置。
- 前記ファンは、前記プラテンが固定されるシャーシに固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載されたインクジェット記録装置。
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