JP2011098526A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011098526A
JP2011098526A JP2009255433A JP2009255433A JP2011098526A JP 2011098526 A JP2011098526 A JP 2011098526A JP 2009255433 A JP2009255433 A JP 2009255433A JP 2009255433 A JP2009255433 A JP 2009255433A JP 2011098526 A JP2011098526 A JP 2011098526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
image recording
positioning pin
guide hole
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009255433A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Haraguchi
雅史 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2009255433A priority Critical patent/JP2011098526A/ja
Publication of JP2011098526A publication Critical patent/JP2011098526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

【課題】搬送機構と印字機構の相対的な位置を規制する位置決め機構に於いて、確実な位置決めを維持することが可能な画像記録装置を提供することである。
【解決手段】画像記録装置10は、記録媒体21を搬送するプラテン41を有する搬送機構13と、搬送機構13によって搬送される記録媒体21に対してインクを吐出して画像記録を行う画像記録部12と、搬送機構13を画像記録位置に移動させる昇降機構14と、画像記録位置で画像記録部12と搬送機構13の位置決めを行う位置決め部と、位置決め部に付着した異物を除去する清掃機構と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像記録装置に関し、より詳細には、画像記録装置に於いて搬送部と記録部の相対的な位置を規制する位置決め機構の改良に関するものである。
一般に、記録時の騒音が小さく、印字の品質が良好であることから、インクジェットプリンタが広く普及している。このインクジェットプリンタは、大きく分けて、インクジェットヘッドと記録媒体との両方を移動させながら記録媒体上への記録を行うシリアル型インクジェットプリンタと、インクジェットヘッドを記録媒体の幅以上となるように固定し、記録媒体のみを移動して記録媒体上への記録を行うフルライン型インクジェットプリンタ(以下、ラインプリンタと称する)と、の2つのタイプがある。特に、近年では、記録速度の向上のため、ラインプリンタに関する提案が数多くなされている。
このようなラインプリンタでは、記録媒体のみを移動させて画像記録を行うため、画像記録を行う記録部と記録媒体を搬送する搬送部との位置関係が正確に位置決めされていないと、印字品質に大きな影響を与えてしまう。
そこで、下記特許文献1では、記録部と搬送部の位置決めを行う位置決め部材としての突起と位置合わせ溝とを有し、これら突起と位置決め溝とを係合させることで、記録部と搬送部との位置を正確に位置決めしている技術が開示されている。
特開2005−81578号公報
ここで、装置内には、塵や紙粉、インクミスト等の異物が浮遊している。しかしながら、上述した特許文献1では、これら異物については、何ら考慮されていないものであった。すなわち、異物が突起、または位置決め溝の少なくとも一方に付着すると、異物が付着している時の係合状態と異物が付着していない時の係合状態とは、異なる状態で突起と位置決め溝とが係合する虞れがある。これは、記録部と搬送部との位置を正確に位置決めすることができず、印字品質が低下することを意味する。
したがって本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送機構と印字機構の相対的な位置を規制する位置決め機構に於いて、確実な位置決めを維持することが可能な画像記録装置を提供することである。
すなわち本発明は、記録媒体上に画像記録を行う画像記録部と、少なくとも画像記録部と対向する領域にプラテンを有し、記録媒体を搬送する搬送機構と、画像記録部、及び搬送機構の少なくとも何れか一方を移動させ、画像記録部によって画像記録可能な画像記録位置にする移動機構と、画像記録位置において、画像記録部と搬送機構との位置決めを行う位置決め部と、位置決め部に付着する異物を除去する清掃機構と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、搬送機構と印字機構の相対的な位置を規制する位置決め機構に於いて、確実な位置決めを維持することが可能な画像記録装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像記録装置の概略的な構成を示した正面図である。 図1のプラテン及び搬送ベルトを説明するためのもので、搬送ベルトの一部を切り欠いて示した図である。 プラテン41に形成されたガイド孔72aの構造を示した斜視図である。 ガイド孔72aについて説明する平面図である。 位置決めピン71の構造を示すもので、(a)は外観斜視図、(b)は平面図である。 位置決めピン71がガイド孔72aに挿通される前の状態を示した断面図である。 ガイド孔72aに位置決めピン71の小径部71cが挿通されている状態を示した断面図である。 プラテン41と位置決めピン71の段部71bが当接した状態を示した断面図である。 図7の状態をプラテン41の面上でカットした上面図である。 位置決めピン71がガイド孔72dに挿通される前の状態を示した斜視図である。 ガイド孔72dに位置決めピン71の小径部71cが挿通された状態を示した斜視図である。 ガイド孔72の周囲に清掃部材を設けた例を示した断面図である。 断面が楕円形状の弾性部材を位置決めピン71の先端に清掃部材83として設けた例を示したもので、(a)は位置決めピン挿通前の状態を表す斜視図、(b)は位置決めピン挿通前の状態を表す側断面図、(c)は位置決めピン挿通後の清掃部材の状態を表す断面図である。 本発明の一実施形態の第1の変形例であって、位置決め部の清掃機構の構成を拡大して示した断面図である。 (a)はガイド孔72aと位置決めピンとの係合状態を示した平面図、(b)はガイド孔72dと位置決めピンとの係合状態を示した平面図、(c)はガイド孔72dと位置決めピンとの係合状態を示した断面図である。 清掃機構としてガイド孔72d内に板状部材78を配設した例を示した平面図である。 空気を吹き付けて異物を除去するための清掃機構の他の構成例を示した図である。 本発明の一実施形態の第2の変形例を示すもので、位置決め部の清掃機構の構成を拡大して示した断面図である。 本発明の一実施形態の第3の変形例を示すもので、板状部材93を凹形状に形成した例を示した清掃機構の断面図である。 本発明の一実施形態の第6の変形例を示すもので、(a)は位置決めピンの外観斜視図、(b)は位置決め部の構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第7の変形例を示すもので、(a)は位置決めピンがガイド孔に挿通された状態の位置決め部の断面図、(b)は異物が接触部剤に付着した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第8の変形例を示すもので、位置決めピンがガイド孔に挿通される前の状態を示す位置決め部の断面図である。 本発明の一実施形態の第8の変形例を示すもので、位置決めピンがガイド孔に挿通されている途中の状態を示す位置決め部の断面図である。 本発明の一実施形態の第8の変形例を示すもので、位置決めピンがガイド孔に挿通された状態を示す位置決め部の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
先ず、図1乃至図11を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像記録装置の概略的な構成を示した正面図である。図2は、図1のプラテン及び搬送ベルトを説明するためのもので、搬送ベルトの一部を切り欠いて示した図である。
尚、本実施形態に於いては、記録媒体の搬送方向をX軸方向とし、該X軸方向と直交する方向をY軸方向または幅方向とし、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向または上下方向と称するものとする。
図1に於いて、画像記録装置10は、その構成を大別すると、供給部11と、画像記録部12と、搬送機構13と、昇降機構14と、収納部15、及び装置フレーム16と、に分けられる。
上記供給部11は、給紙台22と、給紙ローラ(ピックアップローラ)23と、レジストローラ対24と、を有している。
給紙台22は、記録媒体21を収容する。この給紙台22に収容された記録媒体21は、給紙ローラ23によって1枚単位で順次取り出され、レジストローラ対24へと送られる。レジストローラ対24は、レジストローラ24aとレジストローラ24bとで構成される。
レジストローラ24bの上面は、記録媒体21の搬送経路延長線上と略同一面となるように配置されている。また、このレジストローラ24の上方には、レジストローラ24aが配置されている。このレジストローラ24aは、図示されないバネによってレジストローラ24bに向けて付勢されている。また、レジストローラ24aとレジストローラ24bとは、略平行となるように装置フレーム16に保持されている。
そして、レジストローラ対24は、記録媒体21の先端が該レジストローラ対24のニップ部に当接した際に、記録媒体21の搬送方向(X軸方向)に対する傾き(斜行)を補正する機能を有している。
尚、図示は省略するが、給紙ローラ23とレジストローラ対24との間の搬送経路には、給紙ローラ23から搬送される記録媒体21をレジストローラ対24へと導く供給ガイドが設けられている。
搬送機構13は、供給部11の搬送方向下流側に配置されている。この搬送機構13は、プラテン41と、駆動ローラ43と、従動ローラ44と、吸着ファン46と、テンションローラ45と、上記構成部位を支持する搬送フレーム47と、該搬送フレーム47を下方から保持する平面視矩形状の昇降台48と、を有している。
更に、駆動ローラ43、従動ローラ44及びテンションローラ45には、無端状の搬送ベルト42が掛け渡されていて、これらが一体となって記録媒体21を搬送するベルトコンベアを形成している。また、搬送ベルト42には、複数の小径の孔42aが設けられている。
上記駆動ローラ43には、搬送ベルト42を回転移動させるための駆動モータ43aが設けられている。この駆動モータ43aを駆動させることで、搬送ベルト42は、X軸方向に所定の速度で回転移動する。また、従動ローラ44には、エンコーダ44aが設けられている。エンコーダ44aは、従動ローラ44の回転に応じてパルス信号を出カする。この出力されたパルス信号は、図示されない制御部に通知され、例えば、画像記録部12に於ける記録タイミングに用いられる。
テンションローラ45は、搬送ベルト42に所定の張カを与える。また、テンションローラ45には、特には図示されないが、調整機構が設けられており、この調整機構によって搬送ベルト42の偏心寄りを調整している。尚、駆動ローラ43、従動ローラ44及びテンションローラ45は、それぞれ両端が搬送フレーム47に回転可能に保持されている。
プラテン41は、搬送ベルト42の内側で、駆動ローラ43と従動ローラ44の間に配置されている。このプラテン41は、図2に示されるように、画像記録部12と対向する対向面41aを有している。対向面41aは、記録媒体21が蛇行しないように、所定の平面度で加工されている。
この対向面41aには、複数の溝41bが形成されている。各溝41bの略中央部には、プラテン41の下方に配置された吸着ファン46と連通する孔41cが設けられている。これにより、記録媒体21は、搬送ベルト42によって搬送される際に、搬送ベルト42に設けられた複数の小径の孔42a及びプラテン41に設けられた複数の小径の孔41cを通じ、吸着ファン46により負圧吸引される。
こうして、供給部11から搬送された記録媒体21は、搬送ベルト42に吸着されつつ、該搬送ベルト42によって搬送方向の上流から下流に向けて搬送される。
また、プラテン41には、搬送ベルト42と対向しない領域に、画像記録部12に設けられた位置決めピン71(詳細は後述する)と係合し、画像記録部12との位置合わせを行うためのガイド孔72a、72b、72c、72dが形成されている。
本実施形態に於いては、記録媒体21の搬送方向に於いて上流側にガイド孔72a及び72b、下流側にガイド孔72c及び72dが、それぞれ1つずつ、合計4つ設けられている。尚、これらの位置決めピン71及びガイド孔72a〜72dにより、位置決め部が構成されている。
ガイド孔72aは、図3に示されるように、上流側側面が直角形状(V字形状)に形成されている。この上流側側面(斜辺部76及び77)を直角形状に形成されたガイド孔72aには、画像記録部12に設けられた位置決めピン71が挿通される。ガイド孔72aと対向する位置には、Y軸方向に沿って軸形状をした平行ピン74が配置されている。この平行ピン74の一方の端部には、バネ75の一端が当接されている。そして、このバネ75の付勢力により、後述する位置決めピン71がガイド孔72aに押し付けられる。
この場合、平行ピン74には、位置決めピン71と当接する点、つまり作用点Aを挟んで、バネ75が作用する力点Bと、支点Cが存在する。このうち、支点Cと力点Bの距離は、支点Cと作用点Aの距離の2倍の距離に設定されている。このため、仮に、バネ75の力量は小さくても、位置決めピン71に作用する力量が大きくなり、この力で、位置決めピン71をガイド孔72aの斜辺部76及び77に押し付けることができる。
そして、位置決めピン71は、図4に示されるように、ガイド孔72aの斜辺部76及び77の2点と、平行ピン74の1点で接触して係合され、位置決めされる。また、平行ピン74は、平行ピン74の軸周りの回転は自由であり、位置決めピン71のガイド孔72aへの挿脱の際についても、平行ピン71aが軸周りに回転するため、挿脱のための抵抗を小さくすることができ、少ない挿脱力量で作業を行うことが可能である。
尚、平行ピン74、バネ75を覆うように、図示されないカバーが設けられ、平行ピン74、バネ75が外部に飛び出さないように構成されている。
一方、ガイド孔72dも同様に構成されている。この場合、ガイド孔72dの詳細は図示されないが、ガイド孔72dは、ガイド孔72dの中心とプラテンガイド孔72aの中心を結んだ線に平行な長孔で構成される。この長孔の長手方向端部にピンがバネの付勢力により押し付けられる。このガイド孔72dは、ガイド孔72aの径と同一の幅であるが、長手方向の寸法は幅方向の寸法より十分に大きくなっている。そして、このガイド孔72dの長手方向は、Y軸に対して傾斜している。この時のガイド孔72dの長手方向の傾きは、Y軸に対して約45度の角度を有している。
残る2つのガイド孔72b、72cは、位置決めピン71の外径に対して十分に大きな径を有している。これらガイド孔72b、72cは、ガイド孔72a及びガイド孔72dによって位置決めされた位置決めピン71の位置を妨げない構成になっている。
次に、搬送機構13の上方(対向した位置)には、画像記録部12について説明する。
画像記録部12は、4色(ブラックK、シアンC、マゼンタM、イエロY)のインクを備えたヘッド部31(31K、31C、31M、31Y)と、このヘッド部31を保持するヘッド保持部材32と、4本の位置決めピン71と、を有して構成されている。
ヘッド部31(31K、31C、31M、31Y)は、搬送機構13に対向配置されているもので、記録媒体21に於ける記録領域幅、またはそれ以上となるように、1個の長尺な記録ヘッド、或いは複数個の短尺な記録ヘッドをY軸方向に延在して設け、ラインヘッドを構成している。ヘッド部31(31K、31C、31M、31Y)は、図示されないインク供給系からそれぞれ供給された各色インクを記録媒体21に吐出して画像を記録する。ヘッド部31(31K、31C、31M、31Y)を保持するヘッド保持部材32は、装置フレーム16によって保持されている。
また、ヘッド保持部材32には、前述したガイド孔72a〜72dと対応した位置に、位置決めピン71が設けられている。ここで、位置決めピン71の詳細について、図5を参照して説明する。
図5は位置決めピン71の構造を示すもので、(a)は外観斜視図、(b)は平面図である。
位置決めピン71は、基端側が大径部71aとして形成されており、段部71bを介して先端側が小径部71cとして形成されている。このように、位置決めピン71は、段付ピンとして構成されている。また、小径部71cには、その先端部近傍に、清掃機構としての清掃部材81が設けられている。この清掃部材81は、ゴム等の弾性材で形成されている。本実施形態の清掃部材81は、先端がエッジ形状(例えば、断面が三角形状)となるように形成されている。
なお、清掃部材81は、位置決めピン71の小径部71cに接着されていても良いし、圧入によって組みつけられても良い。更に、位置決めピン71の先端にビス穴を設け、座の付いたビスで挟んで組み付けられていても良い。
このように構成された位置決めピン71は、搬送機構13が画像記録位置に上昇移動した際にガイド孔72a〜72dと係合して、画像記録部12と搬送機構13との位置決めを行う。
次に、移動機構としての昇降機構について説明する。
図1に示されるように、搬送機構13の下方には、昇降機構14が設けられている。この昇降機構14は、搬送機構13の昇降台48を懸吊するためのワイヤ51と、該ワイヤ51を巻き取るための巻取り部52と、昇降台48の上方で回転自在に装置フレーム16に配置された固定プーリ53と、昇降台48の4箇所の隅部に設けられたガイドプーリ54と、を有している。尚、巻取り部52は、巻取りドラム56と、該巻取りドラム56を駆動する駆動手段としての電動モータ57と、を有して、装置フレーム16に固定されている。
昇降機構14は、ワイヤ51を巻取りドラム56によって固定プーリ53とガイドプーリ54を介して巻き取ることにより、昇降台48が、図1の上下方向(Z軸方向)に昇降移動することが可能となっている。すなわち、昇降機構14は、搬送機構13を画像記録位置(図1に示される位置)と非画像記録位置とに昇降可能に移動させる役目を果たしている。
搬送機構14の搬送方向下流側には、収納部15が配置されている。この収納部15は、排紙ローラ対61と、ストッカ62とを有して構成されている。排紙ローラ対61は、画像記録済みの記録媒体21を搬送機構13から排出する役目をなし、ストッカ62は、画像記録済みの記録媒体21をストックする役目をなしている。
次に、この画像記録装置10の動作について説明する。
画像記録装置10の、図示されない操作パネルから画像形成の指示が入力操作される、或いは信号線で接続された図示されないホスト機器から画像形成の指示信号が入力されると、搬送機構13が、昇降機構14によって退避位置(非記録位置)から上昇して、図1に示される記録位置となる。この時、位置決めピン71とガイド孔72a〜72dとが係合し、画像記録部12と搬送機構13とが位置決めされる。
ここで、位置決めピン71とガイド孔72a〜72dとが係合するまでの動作について、図6乃至図11を参照して説明する。尚、図6乃至図9は代表的にガイド孔72aに位置決めピン71が係合するまでの動作の概略図を示しており、図10及び図11はガイド孔72dに位置決めピン71が係合するまでの動作の概略図を示している。
図6は、位置決めピン71がガイド孔72aに挿通される前の状態を示している。この状態では、位置決めピン71とガイド孔72aとが対向し、昇降機構14によってプラテン41が徐々に位置決めピン71に向かって上昇してくる。
図7は、ガイド孔72aに位置決めピン71の小径部71cが挿通された状態を示している。図7に示されるように、位置決めピン71がガイド孔72aに挿通され、更にプラテン41を上昇させると、平行ピン74及びガイド孔72aの側面(斜辺部76及び77)は、位置決めピン71の小径部71cに設けられた清掃部材81によって擦られる。これにより、平行ピン74及びガイド孔72aに付着した異物は掻き落とされる。
図9は、図7の状態をプラテン41の面上でカットした上面図である。位置決めピン71の小径部71cの周囲に設けられている清掃部材81が、平行ピン74と、ガイド孔72aの斜辺部76及び77の一部と接触していることがわかる。
このようにして、プラテン41側(平行ピン74及びガイド孔72aの側面)に於ける位置決めピン71と接触する部分(74、76、77)から、異物が除去される。尚、平行ピン74は、バネ75によって付勢されているため、位置決めピン71が挿通されると、平行ピン74は、図7に於いて左側に退避する。
そして、図7に示される状態から、更にプラテン41を上昇させると、図8に示されるような状態になる。
図8は、プラテン41と位置決めピン71の段部71bが当接した状態を示している。これにより、画像記録部12と搬送機構13との2方向の位置決めが行われる。つまり、画像記録部12と搬送方向13との間隔(Z方向)と、画像記録部12、及び搬送方向13におけるXY方向の位置決めが行われる。なお、この状態では、位置決めピン71の小径部71cは、バネ75の付勢力によって図4に示すように平行ピン74と、ガイド孔72aの斜辺部76、77の3点と接触して、係合される。
この時、図7、及び図9に示されるように、ガイド孔72a及び平行ピン74の位置決めピン71の小径部71cと接触する接触部分は、清掃部材81で清掃されているため、異物が存在することはない。そのため、画像記録部12と搬送機構13とのXY方向(水平方向)への位置を正確に位置決めすることができる。
尚、長孔に形成されているガイド孔72dに対しては、図10、図11に示されるように、ガイド孔72dの長辺部分に位置決めピン71の清掃部材81が接触して、清掃が行われる。そして、位置決めピン71がガイド孔72dの長手方向に位置合わせされながら、位置決めピン71とガイド孔72aとが位置決めされることによって、位置決めピン71とガイド孔72dとの位置決めも決定される。このように、4箇所の位置決め部のうち2箇所の位置決めが決定されるので、位置決めピン71の外径に対して十分に大きな径を有する残る2箇所のガイド孔72b、72cに対しても位置決めが容易になされる。
このように、清掃部材81によって、その都度、位置決め部の清掃を行うことができるため、異物による画像記録部12と搬送機構13との位置がずれることはない。そして、画像記録部12と搬送機構13とが正確に位置決めされた状態で、給紙ローラ23、レジストローラ対24、駆動ローラ44、排紙ローラ対61が駆動される。
次に、給紙ローラ23により給紙トレイ22から最上部の1枚の記録媒体21が取り出されて、レジストローラ対24のレジストローラ24aとレジストローラ24bとのニップに記録媒体21が到達する。このとき、レジストローラ24a及びレジストローラ24bは、図示されないレジストクラッチによって回転が一時静止されている。これにより、レジストローラ対24に向けて搬送されてきた記録媒体21は、ニップ部に突き当たり、一旦進行が制止されて、被搬送姿勢が矯正される。すなわち、記録媒体21に斜行があればその斜行が修正される。
そして、所定時間後に、図示されないレジストクラッチによる回転制止が解除され、レジストローラ対24の回転が開始されることにより、記録媒体21は、所定の速度で搬送機構13の搬送ベルト42上へと送り出される。レジストローラ対24から搬送ベルト42上に送り出された記録媒体21は、図1に於いて時計回り方向に循環移動する搬送ベルト42上に、前述した吸引力により吸着された状態で、所定の搬送速度でX軸方向へと搬送される。
搬送ベルト42によって搬送される記録媒体21は、各ヘッド部31C、31K、31M、31Yの下を搬送される。そして、各ヘッド部31C、31K、31M、31Yからインク滴が吐出され、当該記録媒体21に画像が記録される。
こうして、各色の画像が重ねて記録された記録媒体21は、排紙ローラ対61によって装置外に排出され、排紙トレイ62内に載置・収容される。
このようにして、清掃部材81によって、位置決め部であるガイド孔72a〜72dの清掃を行うことができるため、異物による画像記録部12と搬送機構13の位置ずれを防止することができる。
ここで、前述した実施形態では、位置決めピン71側に清掃部材を設けたが、図12に示されるように、ガイド孔72(72a〜72d)の周囲に清掃部材を設けてもよい。
すなわち、図12(a)〜(c)に示されるように、ガイド孔72a近傍のプラテン41の上面に清掃部材83を設ける。図12(a)は位置決めピン71のガイド孔72aへの挿通前の状態を示し、図12(b)は位置決めピン71がガイド孔72aに挿通されている状態を示している。清掃部材83の内径は、図12(c)に示されるように、位置決めピン71の外形よりも小さく形成されており、清掃部材83が弾性変形することによって位置決めピン71と密着するようになっている。
このように構成することにより、位置決めピン自体も清掃することができる。
尚、前述した実施形態では、清掃部材の断面を三角形状として異物を掻き落とすような形状としたが、これに限られるものではない。
例えば、図13(a)、(b)に示されるように、断面が楕円形状の弾性部材を位置決めピン71の先端に清掃部材82として設けるようにしてもよい。
図13は、清掃部材の他の例を示すもので、(a)は位置決めピン挿通前の状態を表す斜視図、(b)は位置決めピン挿通前の状態を表す側断面図、(c)は位置決めピン挿通後の清掃部材の状態を表す断面図である。尚、以下に述べる説明に於いて、ガイド孔72は、ガイド孔72a〜72dの代表的なものとして説明する。
このような形状の清掃部材82を有した位置決めピン71がガイド孔72に挿通されると、ガイド孔72内に付着している異物は、図13(c)に示されるように、清掃部材83に押しつけられ、吸着される。これにより、位置決めピン71とガイド孔72の接触部分から、異物を除去することができる。
また、清掃部材は弾性材として説明したが、これに限られるものではない。例えば、ブラシ状部材にしても位置決めピンが挿通する際、位置決めピンとガイド孔の接触部分から異物を除去することができる。
(第1の変形例)
前述した実施形態では、異物を除去するために清掃機構の清掃部材として弾性材を用いて行う例を説明したが、位置決め部が嵌合する際、空気を吹き付けるような機構にしてもよい。
図14乃至図17は、本発明の一実施形態の第1の変形例であって、位置決め部の清掃機構についての構成を示した図である。図14は位置決め部の清掃機構の構成を拡大して示した断面図である。
図14に於いて、プラテン41内のガイド孔72の下部には、清掃機構としてのチャンバ85及び板状部材86が設けられている。板状部材86は、ガイド孔72の近傍に、図示されないバネ等の付勢部材によって図示上下方向に移動可能となっている。この板状部材86には、少なくとも1つの空気孔(図14では2つが示されている)87が形成されているもので、この空気孔87を介してチャンバ85内の空気が移動するようになっている。但し、この空気孔87は、ガイド孔72に挿通された位置決めピン71の先端部とは、直接接触しない位置に形成されている。また、位置決めピン71がガイド孔72に挿通されないときは、板状部材86はチャンバ85内の上部に当て付いた状態となっている。
いま、位置決めピン71がガイド孔72に挿通されると、当該位置決めピン71の先端部が板状部材86を押下する。すると、板状部材86が押下されることによって、チャンバ85内の空気が圧縮され、図示矢印Dのように、空気孔87を通って位置決めピン71に吹き付けられる。このように、吹き付けられた空気によって、位置決めピン71とガイド孔72の接触部分から、異物を除去することができる。
ところで、前述した実施形態では、ガイド孔72a、72dは、図15(a)、(b)に示されるように構成されている。そして、図15(c)の断面図に示されるように、位置決めピン71とガイド孔72との接触部分から異物110が入り込まないようにするため、第1の変形例では、空気孔を設けている。しかしながら、図15(a)、(b)に示されるように、角形形状のガイド孔と円筒形状の位置決めピンで構成される位置決め部には間隙がある。
したがって、図16に示されるように、清掃機構として、ガイド孔72(この場合、ガイド孔72d)内に板状部材78を設けるようにしてもよい。この場合、ガイド孔72dに於いて、板状部材78は、ガイド孔72dの枠部分と平行ピン74及び位置決めピン71との間隙を、所定の間隔だけ開けて配設されているものとする。このように、板状部材78をガイド孔72(72d)内に配設することにより、当該ガイド孔内の空気が流れる勢いが強くなるので、位置決めピン71とガイド孔72との接触部分に付着した異物を、更に効果的に除去することができる。
図17は、空気を吹き付けて異物を除去するための清掃機構の他の構成例を示した図である。
図17(a)及び(b)は、ガイド孔72の下部に設けられているチャンバ90を、図14の例よりも大きくした例を示した断面図である。チャンバ90内には、複数の空気孔91aが形成された板状部材91が設けられており、バネ92によって付勢されている。
そして、図17(a)に示されるように、位置決めピン71が板状部材91に接触しない状態では、板状部材91はチャンバ90内の上部に当て付いた状態となっている。この状態から、図17(b)に示されるように、位置決めピン71が板状部材91に接触して押下されると、空気孔91aを通って空気が図示矢印E方向に押し出される。これにより、位置決めピン71及びガイド孔72に付着している異物を除去することが容易になる。
(第2の変形例)
次に、本発明の一実施形態の第2の変形例について説明する。
前述した第1の変形例では、ガイド孔の下部にチャンバを設けて空気を吹き付けて清掃する方法を示したが、この第2の変形例のように、チャンバの代わりにダクトを設けて、記録媒体を吸引するために搬送機構13が有している吸着ファン46を利用してもよい。
吸着ファン46から送り出される空気の流路は、図18に示されるように、ダクト95と接続されている。そして、吸着ファン46から送られた空気が、図示矢印F方向に送られて、位置決めピン71に吹き付けられる。このようにして、前述した第1の変形例と同様に、異物を除去することができる。
尚、図18では、鉛直方向に空気を吹き付けているが水平方向に空気を吹き付けてもかまわない。
(第3の変形例)
前述した第1及び第2の変形例では、単に位置決め部に空気を吹き付けるようにしていたが、吹き付ける空気の流路を絞り、位置決め部の接触部分に当てるようにしてもよい。
図19は、本発明の一実施形態の第3の変形例を示すもので、板状部材93を凹形状に形成した例を示した清掃機構の断面図である。
この場合、位置決めピン71の先端部71eを凸形状に形成し、板状部材93をこの先端部71eに対応し凹形状として構成している。このように構成すれば、空気孔93aから異物を除去するための空気を強く押し出すことが可能となる。
このように、空気孔を異物に近い部分に設け、吹き付ける空気の流路を絞って位置決め部の接触部分に当てると、吹き付けるための空気の流量が多くなるので効率がよい。
(第4の変形例)
前述した第1乃至第3の変形例では、位置決め部の異物を除去するために空気を吹き付けるようにしていたが、これに限られるものではない。例えば、気体に限らず、洗浄液等の液体を用いて位置決め部に流すようにしてもよい。
この場合、液体を回収する部材が必要になるが、気体の場合と同様に、位置決め部の異物を除去することができる。
(第5の変形例)
前述した第1乃至第4の変形例では、位置決め部に空気を吹き付けたり液体を流したりして異物を除去するようにしている。これに対し、第5の変形例では、位置決めピンに、磁石等の磁性体を取り付けて清掃部材として構成する。このような構成にすると、清掃部材に鉄粉等の異物が吸着され、位置決め部のガイド孔への混入を防ぐことができる。この場合、前述した弾性材を用いた清掃部材と異なり、磁性体の清掃部材は、ガイド孔より小さな部材にして、ガイド孔に接触しないようにするとよい。
(第6の変形例)
図20は、本発明の一実施形態の第6の変形例を示すもので、(a)は位置決めピンの外観斜視図、(b)は位置決め部の構造を示す断面図である。
本第6の変形例では、清掃機構として、位置決めピン71の先端部に複数の溝71fが形成されており、この溝71fに異物が付着して位置決め部に混入することを防ぐようにしている。すなわち、溝71fが形成されていることにより、位置決めピン71が図示矢印G方向にガイド孔72に挿通される際、異物110は溝71fに留まり、その後嵌合する。これにより、位置決めピン71とガイド孔72の接触部分に、異物が混入することを防ぐことができる。
(第7の変形例)
図21は、本発明の一実施形態の第7の変形例を示すもので、(a)は位置決めピンがガイド孔に挿通された状態の位置決め部の断面図、(b)は異物が接触部剤に付着した状態を示す断面図である。
ガイド孔72の下方に、位置決めピント接触して回動自在の接触部剤97が配されている。例えば、ガイド孔72の部分に異物110が混入していても、位置決めピン71が挿通されて接触部材97に接触することにより、異物110が接触部材97に付着する。このように、図示矢印H方向に接触部材97が回転するので、異物110が混入しても接触部分は回転し、異物が位置決め部に混入することを防ぐことができる。
(第8の変形例)
前述した本発明の一実施形態及び第1乃至第7の変形例は、ガイド孔に付着している異物を除去するようにしている。しかしながら、これに限られるものではなく、位置決めピン側や、位置決めピンとガイド孔の両方に付着している異物を除去するようにしてもよい。
本第8の変形例は、位置決めピン及びガイド孔の両方に清掃部材を設けた例である。
図22乃至図24は、本発明の一実施形態の第8の変形例を示すもので、図22は位置決めピンがガイド孔に挿通される前の状態を示す位置決め部の断面図、図23は位置決めピンがガイド孔に挿通されている途中の状態を示す位置決め部の断面図、図24は位置決めピンがガイド孔に挿通された状態を示す位置決め部の断面図である。
第8の変形例に於いて、清掃機構としては、位置決めピン71の小径部71cの先端部近傍には清掃部材81が設けられている。一方、プラテン41側のガイド孔72近傍の、図22乃至図24に於いて上面側には、清掃部材100が取り付けられた清掃基部99が設けられている。
いま、図22に示される挿通前の状態から、位置決めピン71の小径部71cがガイド孔72に挿通される。すると、図23に示されるように、位置決めピン71の小径部71cに設けられた清掃部材81がガイド孔72内の側面部に接触すると共に、清掃基部99に取り付けられた清掃部材100が位置決めピン71の小径部71cに接触する。これにより、ガイド孔72、位置決めピン71(小径部71c)に付着している異物を掻き落とすことができる。
次いで、図24に示されるように、位置決めピン71の小径部71cがガイド孔72に挿通されると、バネ75によって付勢された平行ピン74により、位置決めピン71が位置決めされる。
このように、第8の変形例によれば、位置決めピンとガイド孔の両方に清掃部材を設けたので、何れか一方に清掃部材を取り付けた場合よりも更に異物の除去の効果を期待することができる。
なお、前述した実施形態、及び変形例では、ガイド孔72a、及び72dによって画像記録部12と搬送機構13とのXY方向(水平方向)への位置決めを行っているため、ガイド孔72a、72dやガイド孔72a、及び72dに対応する位置決めピンのみに清掃機構を設けるようにしてもよい。換言すれば、画像記録部12と搬送機構13との位置決めに係わるガイド孔や位置決めピンのみに清掃機構を設けるようにしてもよい。
また、前述した実施形態、及び変形例では、位置決めピン71を段付ピンにし、2方向の位置決めを行ったが、Z方向の位置決めを行うピン等を別途設けてもよい。また、位置決めピン71を搬送機構13、ガイド孔72a〜72dを画像記録部12に設けるようにしてもよい。更に、昇降機構14は、搬送機構13を昇降させる構成であったが、これに限られるものではなく、搬送機構13または画像記録部12の少なくとも一方を移動可能にしてもよい。
本発明によれば、画像記録部と搬送機構との位置決めを正確に行うことのできる画像記録装置が得られる。
10…画像記録装置、11…供給部、12…画像記録部、13…搬送機構、14…昇降機構、15…収納部、16…装置フレーム、21…記録媒体、22…給紙台、23…給紙ローラ(ピックアップローラ)、24…レジストローラ対、24a、24b…レジストローラ、31、31K、31C、31M、31Y…ヘッド部、32…ヘッド保持部材、
41…プラテン、41a…対向面、41b…溝、41c、42a…孔、42…搬送ベルト、43…駆動ローラ、43a…駆動モータ、44…従動ローラ、44a…エンコーダ、45…テンションローラ、46…吸着ファン、47…搬送フレーム、48…昇降台、51…ワイヤ、52…巻取り部、53…固定プーリ、54…ガイドプーリ、56…巻取りドラム、57…電動モータ、61…排紙ローラ対、62…ストッカ、71…位置決めピン、71a…大径部、71b…段部、71c…小径部、72a〜72d…ガイド孔、74…平行ピン、75…バネ、81、83…清掃部材。

Claims (5)

  1. 記録媒体上に画像記録を行う画像記録部と、
    少なくとも前記画像記録部と対向する領域にプラテンを有し、前記記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記画像記録部、及び前記搬送機構の少なくとも何れか一方を移動させ、前記画像記録部によって画像記録可能な画像記録位置にする移動機構と、
    前記画像記録位置において、前記画像記録部と前記搬送機構との位置決めを行う位置決め部と、
    前記位置決め部に付着する異物を除去する清掃機構と、を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記位置決め部は、前記画像記録部、又は前記プラテンの一方に設けられたピンと、前記画像記録部、又は前記プラテンの他方に設けられた孔と、で構成され、前記ピンと前記孔とが係合することで前記画像記録部と前記搬送機構との位置決めを行い、前記清掃機構は、前記ピン、又は前記孔のいずれか一方に付着した前記異物を除去することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記清掃機構は、前記ピン、又は前記孔の何れか一方に設けられるもので、前記異物を除去する弾性材より成ることを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記清掃機構は、前記位置決め部に空気を吹き付けることによって前記位置決め部に付着する前記異物を除去することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  5. 前記清掃機構は、前記ピン、及び前記孔に空気を吹き付けることによって前記異物を除去することを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
JP2009255433A 2009-11-06 2009-11-06 画像記録装置 Pending JP2011098526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009255433A JP2011098526A (ja) 2009-11-06 2009-11-06 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009255433A JP2011098526A (ja) 2009-11-06 2009-11-06 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011098526A true JP2011098526A (ja) 2011-05-19

Family

ID=44190108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009255433A Pending JP2011098526A (ja) 2009-11-06 2009-11-06 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011098526A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051575A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置
JP2016141067A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 昇降装置及び画像形成装置
WO2016208177A1 (en) * 2015-06-22 2016-12-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus, and cleaning method of transport belt of liquid ejecting apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61279318A (ja) * 1985-06-03 1986-12-10 Yamazaki Mazak Corp タレツト位置決め穴の清掃装置
JP2003272138A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写装置
JP2009012909A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Olympus Corp 画像記録装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61279318A (ja) * 1985-06-03 1986-12-10 Yamazaki Mazak Corp タレツト位置決め穴の清掃装置
JP2003272138A (ja) * 2002-03-15 2003-09-26 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気転写装置
JP2009012909A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Olympus Corp 画像記録装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015051575A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置
JP2016141067A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 昇降装置及び画像形成装置
WO2016208177A1 (en) * 2015-06-22 2016-12-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus, and cleaning method of transport belt of liquid ejecting apparatus
JP2017007801A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置、および液体吐出装置の搬送ベルト洗浄方法
CN107614404A (zh) * 2015-06-22 2018-01-19 精工爱普生株式会社 液体喷射装置和液体喷射装置的传送带的清洁方法
US10183513B2 (en) 2015-06-22 2019-01-22 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus, and cleaning method of transport belt of liquid ejecting apparatus
EP3310696A4 (en) * 2015-06-22 2019-02-27 Seiko Epson Corporation LIQUID EXTRACTOR AND CLEANING METHOD FOR THE TRANSPORT BELT OF A LIQUID EXTRACTOR
CN107614404B (zh) * 2015-06-22 2019-11-01 精工爱普生株式会社 液体喷射装置和液体喷射装置的传送带的清洁方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4500227B2 (ja) 用紙搬送機構
JP2008080526A (ja) 液体噴射装置
JP5703267B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004216653A (ja) インクジェット式プリンタ
JP2004114517A (ja) インクジェット記録装置
JP2011110782A (ja) インクジェット記録装置
JP5932737B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2011098526A (ja) 画像記録装置
JP4533080B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2015003489A (ja) シート材搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5665634B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2007152785A (ja) インクジェット記録装置
JP2007268794A (ja) 画像形成装置
JP2003159841A (ja) インクジェット式プリンタ
JP2010285239A (ja) ベルト搬送装置及びこれを備えたインクジェット記録装置
JP2011255635A (ja) 画像形成装置
JP2009292108A (ja) インクジェット記録装置
JP2010046886A (ja) 印刷装置
JP5061918B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2010023988A (ja) インクジェット記録装置
JP2020185697A (ja) 印刷装置
US9050836B2 (en) Printer with transfer belt and sheet pressing roller
JP5110023B2 (ja) 液体吐出ラインヘッドおよび液体吐出装置
JP2016198882A (ja) インクジェット記録装置
JP4123984B2 (ja) 記録媒体搬送装置及び記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110616

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140401