JP5605351B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、金融機関等の営業店や出張所に設置される自動取引装置に関し、特に、保守員等がその営業店等に入店ならびに退店した時刻を通知する機能を有する自動取引装置に関する。
金融機関等の営業店や出張所に設置された自動取引装置において、利用者が行う取引で障害が発生した場合や収納された現金が不足しその現金を補填等する場合は、自動取引装置を遠隔で監視する監視センタのオペレータが警備会社等へ連絡し、保守員の出動を要請している。
また、自動取引装置において故障等が発生した場合、その自動取引装置が保守員等にその故障の状態を通知する電話をして保守員の出動を要請しているものもある(例えば、特許文献1参照)。
このように出動を要請された保守員は金融機関等の営業店や出張所に入店した際は入店した旨、退店した際は退店した旨の報告を出動依頼された監視センタのオペレータへ電話で行っていた。
特開平10−149401号公報(段落「0006」〜段落「0014」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、出動を要請された保守員は監視センタのオペレータへ入店および退店の合計2回の報告を電話で行うため、通信費用や保守員に作業の負荷がかかるという問題がある。
また、保守員から報告を受ける監視センタのオペレータは保守員の入店時刻や退店時刻をサーバに備えるデータベースに記録する作業が必要であるという問題もある。
さらに、監視センタの電話受信は出動した保守員からの連絡が大半を占めるため、保守員の出動する機会が増加すると監視センタのオペレータの増員や電話回線の増設が必要になるという問題もある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、係員への情報および操作入力部を表示するとともに、係員による入力操作を受付ける係員操作表示部を備え、店舗に設置された自動取引装置において、前記係員操作表示部に係員が該店舗に入店した入店情報を上位装置へ送信させるための入店通知指示部および該店舗を退店する退店情報を上位装置へ送信させるための退店通知指示部を表示する係員入退店連絡画面と、前記係員操作表示部に係員が入力した処置結果情報を上位装置に送信して登録させるための登録指示部を表示する退店時処置結果登録画面と、自動取引装置を識別する自動取引装置識別情報を予め記憶した記憶手段と、前記入店情報および退店情報並びに前記処置結果情報を上位装置へ送信する通信手段とを有する制御部とを設け、前記係員操作表示部により前記入店通知指示部または退店通知指示部の操作を受け付けたとき、前記制御部が入店情報または退店情報を前記自動取引装置識別情報とともに上位装置へ送信し、前記退店情報および前記自動取引装置識別情報が前記上位装置に送信されたとき、通常の取引を行うことができる状態にするとともに、前記係員操作表示部により前記登録指示部の操作を受付けたとき、前記処置結果情報を上位装置に送信して登録し、前記処置結果情報は、回収、返却、または収納した現金の金種毎の枚数であることを特徴とする。
このようにした本発明は、保守員が監視センタのオペレータに連絡するための通信費用や保守員の作業負荷が大幅に軽減されるという効果が得られる。
また、保守員から報告を受ける監視センタのオペレータは保守員の入店時刻や退店時刻をサーバに備えるデータベースに記録する作業が不要になり、オペレータの作業負荷が大幅に軽減されるという効果が得られる。
さらに、保守員の出動する機会が増加しても監視センタのオペレータの増員や電話回線の増設を必要とすることがないという効果が得られる。
実施例における自動取引装置監視システムの構成を示すブロック図 実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図 実施例における出動管理データベースの構成を示す説明図 実施例における保守員入退店の連絡の動作の流れを示すフローチャート 実施例における係員操作画面を示す説明図 実施例における入退店連絡画面を示す説明図 実施例における退店時処置結果登録画面を示す説明図 実施例におけるクレーム処理状況画面を示す説明図 実施例における出動状況画面を示す説明図
以下、図面を参照して本発明による自動取引装置および自動取引装置監視システムの実施例を説明する。
図1は実施例における自動取引装置監視システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の営業店や出張所等に設置されるものである。この自動取引装置1は利用者の操作により現金の入出金取引および振込み取引等ができるものである。また、通信回線2に通信可能に接続されている。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置されるものである。このホストコンピュータ3は自動取引装置1との間で入金、出金、振込等の取引電文の送受信を行い利用者の取引を成立させるか否かを判断する。また、利用者が本人であることを確認する本人認証を行なう。
4は自動取引装置監視サーバであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されるものである。この自動取引装置監視サーバ4は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備えるものである。
5は監視データベースであり、自動取引装置監視サーバ4に備えられたものである。この監視データベース5は利用者が自動取引装置1で行う取引において紙幣つまり等の機器障害が発生した場合、その機器障害の状況を示す情報やその利用者の口座番号や取引種類、取引金額等の情報を自動取引装置1から自動取引装置監視サーバ4が受信して障害情報として格納するものである。また、自動取引装置1が収納する紙幣、硬貨および通帳等の残量不足や回収した紙幣、硬貨および通帳等の満杯等の媒体情報も自動取引装置1から自動取引装置監視サーバ4が受信して格納する。
6は出動管理サーバであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されるものである。この出動管理サーバ6もCPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備えるものである。
7は出動管理データベースであり、出動管理サーバ6に備えられたものである。この出動管理データベース7は自動取引装置1を保有する金融機関等を示すオーナーID、自動取引装置1が設置された営業店等を示す店番、監視センタの要請により出動した保守員が営業店等に入店した時刻を示す入店時刻、その保守員がその営業店等から退店した時刻を示す退店時刻等の情報で構成され、保守員の出動状況を管理するデータベースである。なお、詳細は後述する。
8は端末であり、通信回線2を介して自動取引装置監視サーバ4等と相互に通信可能に接続されているものである。この端末8はCPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備える監視センタのオペレータが操作する通常のパーソナルコンピュータ等である。
9は電話であり、端末8を操作するオペレータが通話する通常の電話である。監視センタのオペレータは端末8に表示された自動取引装置1の状態を監視し、保守員の出動が必要な場合、この電話9を使用して警備会社等の保守担当会社に保守員の出動を依頼する。
上述した自動取引装置監視サーバ4、監視データベース5、出動管理サーバ6、出動管理データベース7、端末8および電話9は自動取引装置1が設置された営業店等と遠隔にある金融機関等の監視センタに設置されたものである。
図2は実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図2において、21は利用者操作表示部であり、CRTや液晶ディスプレイ等の表示部およびその表示部上にタッチパネル等を配置した操作部から構成され、利用者が表示部に表示されたボタン等に触れ入力操作等を行なうものである。この利用者操作表示部21は利用者が行う入力操作を検知してその入力操作に対応する信号を出力することができる。
22はカードリーダプリンタ部であり、口座番号等の口座情報が記録されたカードをカード挿入排出口から受け入れ、カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されたデータの読み出しや書き込み、および明細票への取引内容の印字等を行いそのカードおよび明細票をカード挿入排出口から排出するものである。
23は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成され、紙幣や硬貨の入出金処理を行なうものである。ここで、入金処理とは利用者が紙幣入出金口に入れた紙幣は紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨は硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは利用者の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して利用者に払い出すことである。
この入出金部23はセンサ等により紙幣または硬貨の搬送中の異常である紙幣または硬貨の詰まり等の異常を検知することができる。
24は係員操作表示部であり、自動取引装置1の後面扉に設けられ、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この係員操作表示部24は金融機関の係員や保守員等に各種情報および各種情報を入力するための操作ボタンを表示し、また、係員や保守員等の操作ボタンの押下等の操作により各種情報の入力を行い、その入力操作を検知して対応する信号を出力するものである。
25は制御部であり、利用者操作表示部21、カードリーダ部22、入出金部23および係員操作表示部24を含め自動取引装置1全体の動作を図示しない記憶部に格納されたソフトウェアに基づいて制御する。また、この制御部は図示しない通信部を介してホストコンピュータや自動取引装置監視サーバ4、出動管理サーバ6等と通信を行なう機能を有している。
なお、記憶部はメモリやディスク等の記憶装置であり、この記憶部には自動取引装置1を所有する金融機関等を識別するオーナーID、自動取引装置1が設置された営業店等を識別する店番、自動取引装置1を識別する機械番号等が予め記憶されているものとする。また、制御部25は時計機能およびカレンダー機能も有しているものとする。
図3は実施例における出動管理データベースの構成を示す説明図である。
図3において、26はオーナーIDであり、自動取引装置1を保有する金融機関等を示すものである。
27は店番であり、自動取引装置1が設置された営業店等を示すものである。
28は機械番号であり、自動取引装置1を識別するためにそれぞれの自動取引装置1に付与された番号である。
29は入店時刻であり、監視センタからの要請により出動した保守員が営業店等に入店した時刻を示すものである。
30は退店時刻であり、監視センタからの要請により出動した保守員がその営業店等から退店した時刻を示すものである。
入店時刻29および退店時刻30はオーナーID26、店番27および機械番号28と関連付けて出動管理データベース7に格納され、また、オーナーID26、店番27および機械番号28に基づいて検索し、抽出することができるものである。
上述した構成の作用について説明する。
図4は実施例における保守員入退店の連絡の動作の流れを示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御手段により制御される。
S1:利用者は自動取引装置1の利用者操作表示部21に表示された取引選択画面の取引ボタンを押下して希望の取引を開始する。ここで、利用者は「現金支払い」の取引ボタンを押下するものとする。
S2:自動取引装置1が「現金支払い」の取引を開始すると利用者は利用者操作表示部21に表示されたカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入排出口に挿入する。カードが挿入されるとカードリーダプリンタ部22はそのカードに記録された口座情報を読み取る。口座情報を読み取ると利用者操作表示部21は暗証番号入力画面を表示し、利用者に暗証番号の入力を促し、利用者は暗証番号を入力する。
制御部25はカードから読み取った口座情報および入力された暗証番号をホストコンピュータ3へ送信し、ホストコンピュータ3は受信した口座情報および暗証番号に基づいて本人認証を行なう。
自動取引装置1はホストコンピュータ3から本人であることが確認できた旨の電文を受信すると利用者操作表示部21は支払い金額の入力を受付け、現金の出金処理の動作を開始する。
ここで、入出金部23が行う現金の出金処理の動作において、紙幣が搬送路等で搬送することができなくなってしまう紙幣の詰まり等の障害が発生した場合、制御部25は利用者の口座番号、取引種類および取引金額等の障害情報を自動取引装置監視サーバ4へ送信する。
また、自動取引装置1に収納された紙幣、硬貨や通帳等の媒体の残量が不足した場合または収納部に回収等した媒体が満杯になるなどの状態変化が発生した場合もその媒体情報を自動取引装置監視サーバ4へ送信する。
S3:自動取引装置1から口座番号、取引種類および取引金額等の情報を受信した自動取引装置監視サーバ4は受信した情報を監視データベース5に格納するとともに端末8の表示手段に監視データベース5に格納した情報を表示する。
S4:監視センタのオペレータは端末8の表示手段に表示された情報を参照した結果、その自動取引装置1を復旧させるために保守員の出動が必要であると判断すると電話9で警備会社等へ保守員の出動を依頼する。
保守員の出動を依頼された警備会社等は担当する保守員を障害が発生した自動取引装置1が設置された営業店等へ派遣する。
S5:保守員は営業店等に到着すると障害が発生した自動取引装置1の保守を開始するが、このとき、係員操作表示部24により図5に示す係員操作画面が表示されている。この係員操作画面には自動取引装置1の状況を示すイラストおよび保守員の操作や入力を受け付ける「保守」ボタン、「縮退」ボタンおよび「連絡」ボタン40等が表示されている。
保守員により係員操作画面の連絡ボタン40が押下されると係員操作表示部24は図6に示す入退店連絡画面を表示する。この入退店連絡画面には金融機関等の営業店名を表示する母店名42、自動取引装置1が設置されている出張所等を示す設置場所43、営業店等を示す店舗番号44、自動取引装置1を識別する機械番号45、保守員が入店した時刻である入店時刻46、保守員が退店した時刻である退店時刻47等の情報を表示する領域および前画面に戻る「戻る」ボタン48、自動取引装置1の処置の結果を入力する画面に移行するための「処置結果」ボタン49、保守員が入店した時刻を登録する出動管理サーバ6への通知指示部である「入店」ボタン50および保守員が退店した時刻を登録する出動管理サーバ6への通知指示部である「退店」ボタン51等を表示する。
保守員により入退店連絡画面に表示された「入店」ボタン50が押下されると係員操作表示部24が入店時刻46に「入店」ボタン50が押下された時刻を制御部25が有する時計機能により表示するとともに、制御部25は出動管理サーバ6へ保守員が入店した時刻、オーナーID、店番および機械番号を通知する電文を送信する。
S6:入店した時刻等を通知する電文を受信した出動管理サーバ6はオーナーID、店番および機械番号に関連付けて出動管理データベース7の入店時刻29に保守員が入店した時刻を記憶させる。
S7:保守員は自動取引装置1で発生している障害を復旧させる作業を行う。なお、保守員は図6に示す入退店連絡画面の「戻る」ボタン48を押下し、係員操作表示部24に図5に示す係員操作画面を表示させ、自動取引装置1の状況を確認しながら障害の復旧作業を行う。
障害の復旧作業が終了すると保守員は図5に示す係員操作画面の「連絡」ボタン40を押下する。保守員により「連絡」ボタン40が押下されると係員操作表示部24は図6に示す入退店連絡画面を表示する。さらに、保守員は入退店連絡画面に表示された「処置結果」ボタン49を押下する。
保守員により「処置結果」ボタン49が押下されると係員操作表示部24は図7に示す退店時処置結果登録画面を表示する。この退店時処置結果登録画面には、カード、通帳等の媒体を回収、利用者に返却、自動取引装置1に収納等した枚数等を入力するための「0」から「9」までの数字ボタン、左右上下へカーソルを移動させる矢印ボタン、前画面へ戻る「戻る」ボタン52ならびに入力した枚数等を登録する「登録」ボタン53および入力した枚数を表示する。
保守員がこの退店時処置結果登録画面で処置の結果を入力し、「登録」ボタン53を押下すると制御部25は入力された情報を自動取引装置監視サーバ4へ送信する。自動取引装置監視サーバ4は受信した情報を監視データベース5へ記憶させる。
監視センタのオペレータは端末8において監視データベース5に記憶された情報を問い合わせることにより、図8に示すクレーム処理状況画面を表示手段に表示させて自動取引装置1の状況を即時に参照することが可能になる。なお、このクレーム処理状況画面には保守員が自動取引装置1の係員操作表示部24が表示した退店時処置結果登録画面で入力した情報が表示される。
S8:障害を復旧させる作業がすべて終了すると保守員は退店時処置結果登録画面に表示された戻るボタン52を押下する。保守員により退店時処置結果登録画面の戻るボタン52が押下されと係員操作表示部24は図6に示す入退店連絡画面を表示する。
保守員により入退店連絡画面に表示された「退店」ボタン51が押下されると係員操作表示部24が退店時刻47に「退店」ボタン51が押下された時刻を制御部25が有する時計機能により表示するとともに、制御部25は出動管理サーバ6へ保守員が退店した時刻、オーナーID、店番および機械番号を通知する電文を送信する。
また、保守員により入退店連絡画面に表示された「退店」ボタン51が押下されると自動取引装置1は現金支払い等の通常の取引を行うことができるようになる。
S9:退店した時刻等を通知する電文を受信した出動管理サーバ6はオーナーID、店番および機械番号に関連付けて出動管理データベース7の退店時刻30に保守員が退店した時刻を記憶させる。
出動管理データベース7に記憶した情報は図9に示すように監視センタの端末8等の表示手段に出動状況画面を表示することができる。その出動状況画面には出動管理データベース7に記憶したオーナーID26、店番27、機械番号28とともに入店時刻29を警備員等の到着を示す警備到着とし、退店時刻30を作業完了として表示する。
また、警備会社以外にも自動取引装置1の明細票用紙、印刷用インクリボン等の消耗品の補充または交換等を担当するビジネスサービス(「BS」という。)と契約している場合であって、このBSに出動依頼しているときは入店時刻29をBS到着として監視センタの端末8等の表示手段に出動状況画面を表示するようにしてもよい。
このようにして、監視センタのオペレータは保守員の出動状況を端末8の表示手段に表示させ、その状況を確認することができる。
以上説明したように、本実施例では、自動取引装置における保守員の操作により入店および退店の報告を自動取引装置が通信回線を介して出動管理サーバへ通知するため、電話による連絡が不要になり、保守員が監視センタのオペレータに連絡するための通信費用や保守員の作業負荷が大幅に軽減されるという効果が得られる。
また、自動取引装置から通知された保守員の入店および退店の報告を出動管理サーバに備えた出動管理データベースに格納するため、オペレータの作業負荷が大幅に軽減されるという効果が得られる。
さらに、保守員が出動する機会が多くなっても監視センタのオペレータの増員や電話回線の増設を必要とすることがないという効果が得られる。
またさらに、保守員が「退店」ボタンを押下することにより自動取引装置が通常の取引を行うことができるようになるため、監視センタのオペレータへの連絡漏れを防止することができるという効果が得られる。
1 自動取引装置
2 通信回線
3 ホストコンピュータ
4 自動取引装置監視サーバ
5 監視データベース
6 出動管理サーバ
7 出動管理データベース
8 端末
9 電話
21 利用者操作表示部
22 カードリーダプリンタ部
23 入出金部
24 係員操作表示部
25 制御部

Claims (2)

  1. 係員への情報および操作入力部を表示するとともに、係員による入力操作を受付ける係員操作表示部を備え、店舗に設置された自動取引装置において、
    前記係員操作表示部に係員が該店舗に入店した入店情報を上位装置へ送信させるための入店通知指示部および該店舗を退店する退店情報を上位装置へ送信させるための退店通知指示部を表示する係員入退店連絡画面と、
    前記係員操作表示部に係員が入力した処置結果情報を上位装置に送信して登録させるための登録指示部を表示する退店時処置結果登録画面と、
    自動取引装置を識別する自動取引装置識別情報を予め記憶した記憶手段と、前記入店情報および退店情報並びに前記処置結果情報を上位装置へ送信する通信手段とを有する制御部とを設け、
    前記係員操作表示部により前記入店通知指示部または退店通知指示部の操作を受け付けたとき、前記制御部が入店情報または退店情報を前記自動取引装置識別情報とともに上位装置へ送信し、前記退店情報および前記自動取引装置識別情報が前記上位装置に送信されたとき、通常の取引を行うことができる状態にするとともに、
    前記係員操作表示部により前記登録指示部の操作を受付けたとき、前記処置結果情報を上位装置に送信して登録し、
    前記処置結果情報は、回収、返却、または収納した現金の金種毎の枚数であることを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記自動取引装置識別情報を、該自動取引装置が設置された営業店を示す店番および該自動取引装置を識別する機械番号としたことを特徴とする自動取引装置。
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