JP5605289B2 - 移動体の障害認識方法及び障害認識システム - Google Patents
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Description
本実施の形態の移動体の障害認識方法及び障害認識システムを説明する。
先ず、移動体の障害認識システム(以下、単に障害認識システムという場合がある。)について説明する。障害認識システムは、例えば移動体に搭載される。ここで、移動体1は、図1に示すように、例えば自立移動型の移動体であり、マップ上の自己位置を推定しつつ、生成した経路に倣って移動するように、車輪に連結された駆動モータを制御する。
このように移動体1は、移動する経路を自身で生成するが、その際に障害を認識、即ち路面における移動可能領域を認識するために、障害認識システムは好適に用いられる。
ラベリング部16は、図3に示すように、変化点を境に障害無し領域(移動可能領域)か障害有り領域(移動不可能領域)かを振り分ける。
先ず、路面データ取得部11で路面データを取得する(S1)。ここで、2次元データ検出センサを備える路面データ取得部11を用いて、図6に示すように障害物上においてY方向に走査すると、図7に示すような2次元のデータ群を取得することができる。また、3次元データ検出センサを備える路面データ取得部11を用いて、図8に示すように障害物周辺の路面データを取得すると、図9に示すような3次元のデータ群を取得することができる。このように取得したデータ群を路面データ取得部11は平坦化部12に出力する。ちなみに、以下の説明では、2次元データ検出センサを備える路面データ取得部11を用いて、2次元のデータ群を取得するものとする。
その後、当該振り分けられた路面データに基づいて、マップの作成、経路計画が例えば移動体1の経路計画部で実行される。
本実施の形態の移動体の障害認識方法及び障害認識システムを説明する。但し、実施の形態1と重複する説明は省略し、同一の要素については同一の符号を付する。なお、図20で示す斜線部分は移動体の移動可能領域を示し、図21及び図23で示す斜線部分は検出センサの検出領域を概念的に示している。
ここで、図26に示すように、ラベリング工程(S6)までは実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。ラベリング工程が終了すると、ラベリング部16は、ラベリングした全て(走査数分)のデータ群を段差認識部17に出力する。
一方、段差認識部17は、高さが第2の閾値以上となっているデータが存在しないと判定すると、路面データ取得部11の路面データの取得を終了する。
上記実施の形態の変化点抽出部14は、低周波検出と高周波検出とを実施しているが、いずれか一方でも良い。
2 可動部
11 路面データ取得部
12 平坦化部
13 並び替え部
14 変化点抽出部
15 ノイズ除去部
16 ラベリング部
17 段差認識部
100、110 障害認識システム
Claims (11)
- 移動体の障害認識方法であって、
前記移動体の路面データ取得手段で、前記移動体の前後方向の座標を示すデータ又は前記移動体の左右方向の座標を示すデータと、前記移動体の高さ方向の座標を示すデータと、を路面データとして取得するステップと、
取得した前記路面データを高さ順に並べ替えるステップと、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出するステップと、
前記変化点を境に前記移動体の移動可能領域と前記移動体の移動不可能領域である段差部分とを認識するステップと、
を備え、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出するステップは、
前記路面データのデータ群からサンプリングしたデータ群の各々のデータと、前記サンプリングしたデータ群に対する回帰直線と、の距離の和を算出するステップと、
前記距離の和を算出するステップを前記路面データのデータ群の一部又は全部に対して繰り返し、各々のサンプリングしたデータ群の距離の和に基づいて前記変化点を抽出するステップと、
を備える移動体の障害認識方法。 - 移動体の障害認識方法であって、
前記移動体の路面データ取得手段で、前記移動体の前後方向の座標を示すデータ又は前記移動体の左右方向の座標を示すデータと、前記移動体の高さ方向の座標を示すデータと、を路面データとして取得するステップと、
取得した前記路面データを高さ順に並べ替えるステップと、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出するステップと、
前記変化点を境に前記移動体の移動可能領域と前記移動体の移動不可能領域である段差部分とを認識するステップと、
を備え、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出するステップは、
前記路面データのデータ群からサンプリングしたデータ群の各々のデータと、前記サンプリングしたデータ群に対する回帰直線と、の距離の和を算出するステップと、
前記距離の和を算出するステップを前記路面データのデータ群の一部又は全部に対して繰り返すステップと、
前記路面データのデータ群における隣接するデータが示す高さの差を算出するステップと、
隣接するデータが示す高さの差を算出するステップを前記路面データのデータ群の一部又は全部に対して繰り返すステップと、
前記路面データにおいて、算出した距離の和と、算出した高さの差と、を足し合わせるステップと、
足し合わせた数値に基づいて前記変化点を抽出するステップと、
を備える移動体の障害認識方法。 - 前記路面データを平坦化した後に並べ替える請求項1又は2に記載の移動体の障害認識方法。
- 隣接する変化点間のデータの個数が閾値より少ないと、前記データを除去する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体の障害認識方法。
- 前記路面データ取得手段は、2次元データ検出センサを備え、
前記路面データを取得するステップにおいて、前記2次元データ検出センサを前記移動体の左右方向に揺動して、前記移動体の前方領域に向かって走査する動作を前記移動体の左右方向に繰り返し、3次元の路面データを取得する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動体の障害認識方法。 - 前記変化点を境に障害を認識するステップは、
前記2次元データ検出センサの1走査で取得して高さが低い順に並び替えた前記路面データのデータ群のうち前記変化点より前のデータ群を前記移動体の移動可能領域と認識したとき、前記移動体の移動可能領域内のデータが示す高さが、前記移動体が移動不可能な高さ以上であるか否かを判定するステップと、
前記データが示す高さが前記移動体が移動不可能な高さ以上であると、隣接する走査データにおける前記移動体の前後方向の座標が等しいデータ間の高さの差を比較するステップと、
前記差が前記移動体が移動不可能な高さ以上であると、前記データ間に前記移動体が移動不可能な段差が存在することを認識するステップと、
を備える請求項5に記載の移動体の障害認識方法。 - 移動体の障害認識システムであって、
前記移動体の前後方向の座標を示すデータ又は前記移動体の左右方向の座標を示すデータと、前記移動体の高さ方向の座標を示すデータと、を路面データとして取得する路面データ取得手段と、
取得した前記路面データを高さ順に並べ替える並び替え手段と、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出する抽出手段と、
前記変化点を境に前記移動体の移動可能領域と前記移動体の移動不可能領域である段差部分とを認識する認識手段と、
を備え、
前記抽出手段は、
前記路面データのデータ群からサンプリングしたデータ群の各々のデータと、前記サンプリングしたデータ群に対する回帰直線と、の距離の和に基づいて前記変化点を抽出する移動体の障害認識システム。 - 移動体の障害認識システムであって、
前記移動体の前後方向の座標を示すデータ又は前記移動体の左右方向の座標を示すデータと、前記移動体の高さ方向の座標を示すデータと、を路面データとして取得する路面データ取得手段と、
取得した前記路面データを高さ順に並べ替える並び替え手段と、
並べ替えた前記路面データに対して高さの変化点を抽出する抽出手段と、
前記変化点を境に前記移動体の移動可能領域と前記移動体の移動不可能領域である段差部分とを認識する認識手段と、
を備え、
前記抽出手段は、
前記路面データのデータ群からサンプリングしたデータ群の各々のデータと、前記サンプリングしたデータ群に対する回帰直線と、の距離の和を算出し、
前記路面データのデータ群における隣接するデータが示す高さの差を算出し、
前記路面データにおいて、算出した距離の和と、算出した高さの差と、を足し合わせ、
足し合わせた数値に基づいて前記変化点を抽出する移動体の障害認識システム。 - 並び替える前の前記路面データを平坦化する平坦化手段を備える請求項7又は8に記載の移動体の障害認識システム。
- 隣接する変化点間のデータの個数が閾値より少ないと、前記データを除去するノイズ除去手段を備える請求項7乃至9のいずれか1項に記載の移動体の障害認識システム。
- 前記路面データ取得手段は、2次元データ検出センサを備えており、前記2次元データ検出センサを前記移動体の左右方向に揺動して、前記移動体の前方領域に向かって走査する動作を前記移動体の左右方向に繰り返し、3次元の路面データを取得し、
前記認識手段が前記2次元データ検出センサの1走査で取得して高さが低い順に並び替えた前記路面データのデータ群のうち前記変化点より前のデータ群を前記移動体の移動可能領域と認識したとき、前記移動体の移動可能領域内のデータが示す高さが、前記移動体が移動不可能な高さ以上であるか否かを判定し、前記データが示す高さが前記移動体が移動不可能な高さ以上であると、隣接する走査データにおける前記移動体の前後方向の座標が等しいデータ間の高さの差を比較し、前記差が前記移動体が移動不可能な高さ以上であると、前記データ間に前記移動体が移動不可能な段差が存在することを認識する段差認識手段を備える請求項7乃至10のいずれか1項に記載の移動体の障害認識システム。
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