JP5602976B1 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

遮断器が収容され、絶縁性ガスが封入される第1のタンクを有するガス絶縁開閉装置において、前記第1のタンクは、上部壁板と、前記上部壁板と相対する下部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板との間にそれぞれ取り付けられ、前後方向の水平方向および上下方向に円弧状に湾曲して形成された一対の側部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される枠体の前方側を塞ぐ前部端板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される前記枠体の後方側を塞ぐ後部端板とを備えたものである。

Description

この発明は、例えば内部に絶縁性ガスが封入され、遮断器などの開閉機器が収容される遮断器用タンクを装備したガス絶縁開閉装置に関し、特に遮断器用タンクの側壁構造に関するものである。
従来のガス絶縁開閉装置としては、例えば特許文献1(実開昭60−113612号公報参照)に示されるものがあり、内部に絶縁性ガスが封入され、遮断器、断路器、避雷器等の電気機器が収納・配置された容器が、波形形状の平板で矩形状に形成されており、波形形状はプレス成形等により加工され、波形形状にすることで主回路充電部側と対地側との絶縁距離を確保している。
また、他のガス絶縁開閉装置としては、例えば特許文献2(特開平8−191515号公報参照)に示されるものがあり、特許文献1の構成に対し、容器の両側壁が容器の水平方向に対して外方に膨らんだ円弧状に形成されており、波形形状にするためのプレス成形作業等を不要とし、加工費の低減を図っている。また、容器の上部壁面にも中央部が上方向に突出する円孤状に形成している。
さらに、他のガス絶縁開閉装置としては、例えば特許文献3(特開2002−260501号公報参照)に示されるものがあり、容器としての容器側壁の奥行き方向前後両端側に位置する各フランジ側に近い部分に折り曲げ部を形成し、相対する両側壁の間の距離を少なくとも側壁の長さ方向の中央領域において、両側壁の間隔(幅)が広くなるよう構成している。
実開昭60−113612号公報(第1A図、第2A図) 特開平8−191515号(図1、図3) 特開2002−260501号(図1、図2)
上述した従来の特許文献1に記載のガス絶縁開閉装置は、容器が波形形状をしていることから、遮断器、断路器、避雷器等の内部の主回路充電部側機器と対地側との対地間絶縁距離を確保しているが、ガス密封容器としての強度向上のために多くの補強材が必要となり、ガス絶縁開閉装置の小型・軽量化には適していないという問題点があった。
また、特許文献2に記載のガス絶縁開閉装置は、容器の両側壁が容器の水平方向に対して外方に膨らんだ円弧状に形成しているとともに容器の上部壁面も中央部が上方向に突出する円孤状に形成しているので、複数のタンクを上下方向に積み上げて構成する場合には容器の上部壁面の中央部の突出部があり、高さを低くするような積層が困難であるという問題点があった。また、容器の両側壁の上下方向の端部は円孤状の加工をしておらず、複数のタンクを上下方向に積層し双方間を締結する場合には、両壁板の上下方向端部に円孤状部がなく、上下方向の積層部の締結には締結部を横方向に張り出して設ける必要があり、ガス絶縁開閉装置の幅方向のサイズが大きくなるという問題があった。
さらに、特許文献3に記載のガス絶縁開閉装置は、容器としての容器側壁の奥行き方向前後両端側に位置する各フランジ側に近い部分に折り曲げ部を形成しているが、容器側壁の上下方向の端部には折り曲げをしておらず、複数のタンクを上下方向に積層し双方間を締結する場合には、両壁板の上下方向端部に折り曲げ部がなく、上下方向の積層部の締結には締結部を横方向に張り出す必要があり、ガス絶縁開閉装置の幅方向のサイズが大きくなるという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、タンクの両側部壁板をタンク前後の水平方向および上下方向に円弧状に形成することにより、軽量でコンパクトなガス絶縁開閉装置を提供するものである。
この発明に係わるガス絶縁開閉装置は、遮断器が収容され、絶縁性ガスが封入される第1のタンクを有するガス絶縁開閉装置において、前記第1のタンクは、上部壁板と、前記上部壁板と相対する下部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板との間にそれぞれ取り付けられ、前後方向の水平方向および上下方向に円弧状に湾曲して形成された一対の側部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される枠体の前方側を塞ぐ前部端板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される前記枠体の後方側を塞ぐ後部端板とを備え、前記一対の側部壁板の下方側が前記一対の側部壁板の間隔が狭くなる側に変位して前後方向に延在する凹状部を形成するとともに下方に伸長する伸長部を設け、前記下部壁板と前記側部壁板の前記伸長部とを接合したものである。
また、この発明に係わるガス絶縁開閉装置は、遮断器が収容され、絶縁性ガスが封入される第1のタンクを有するガス絶縁開閉装置において、前記第1のタンクは、上部壁板と、前記上部壁板と相対する下部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板との間にそれぞれ取り付けられ、前後方向の水平方向および上下方向に円弧状に湾曲して形成された一対の側部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される枠体の前方側を塞ぐ前部端板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される前記枠体の後方側を塞ぐ後部端板とを備え、前記一対の側部壁板の下方側が前記一対の側部壁板の間隔が狭くなる側に変位して前後方向に延在する凹状部を形成下方に伸長する伸長部を設け、前記下部壁板と前記側部壁板の前記伸長部とを接合して構成するとともに、前記第1のタンクの上部側に載置され、母線部などが配置される第2のタンクを備えたものである。
この発明に係わるガス絶縁開閉装置によれば、タンクの両側部壁板をタンク前後の水平方向および上下方向に円弧状に形成することにより、軽量でコンパクトなガス絶縁開閉装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図1のA−A線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図2のB−B線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第1のタンクを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のC−C線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のD方向に見た正面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図6の右側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のE方向に見た正面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図8の右側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のF方向に見た側壁の正面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10の右側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10の底面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10のG−G線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10のH−H線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における側壁を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図1のJ−J線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第1のタンクを示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図17のK−K線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第2のタンクを示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図19のL−L線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のM−M線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のN−N線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のP−P線における断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図23に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す側面断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図1のA−A線における断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図2のB−B線における断面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第1のタンクを示す斜視図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のC−C線における断面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のD方向に見た正面図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図6の右側面図である。図8はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のE方向に見た正面図である。図9はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図8の右側面図である。図10はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図4のF方向に見た側壁の正面図である。図11はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10の右側面図である。図12はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10の底面図である。図13はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10のG−G線における断面図である。図14はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図10のH−H線における断面図である。図15はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における側壁を示す斜視図である。図16はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図1のJ−J線における断面図である。図17はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第1のタンクを示す側面図である。図18はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図17のK−K線における断面図である。図19はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置における第2のタンクを示す側面図である。図20はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図19のL−L線における断面図である。図21はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のM−M線における断面図である。図22はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のN−N線における断面図である。図23はこの発明の実施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置を示す図3のP−P線における断面図である。
図1において、1は内部に絶縁性ガス(SFガス、Nガス、COガス、ドライエアなど)を封入し気密に構成した下部側に配置された第1のタンク、2は第1のタンク1の前面開口部を塞ぐ四角形状の取付板、3は取付板2に装着された真空遮断器であり、第1のタンク1に配置される。4は取付板2を挟んで真空遮断器3と反対側に装着された真空遮断器3の操作機構、5は真空遮断器3と同様に取付板2に装着され「接続―断路―接地」の各機能を有する第1の断路器兼接地開閉器であり、第1のタンク1に配置される。6は取付板2を挟んで第1の断路器兼接地開閉器5と反対側に装着された第1の断路器兼接地開閉器5の操作機構である。取付板2を第1のタンク1の前面側開口部を塞ぐ形で装着して真空遮断器3及び第1の断路器兼接地開閉器5を第1のタンク1内に気密状態で保持する。
また、7はケーブル接続用のケーブル接続用ブッシングであり、第1のタンク1の後部端板46を後部方向に気密に貫通して接続部を突出した形で第1のタンク1の後部端板46に装着されている。8はケーブル接続用ブッシング7の一端に装着されたコネクタ、9は第1の断路器兼接地開閉器5の一方の端子に装着されたコネクタ、10はコネクタ8及びコネクタ9の間を接続する主回路導体、11は真空遮断器3の一方の端子と第1の断路器兼接地開閉器5の他方の端子との間を接続する主回路導体、12は避雷器であり、一端がコネクタ13を介して主回路導体10から分岐した避雷器接続導体14に接続されている。15は避雷器12を接地操作する操作機構であり、接地導体16を図1において左右方向に駆動することで避雷器12の他端に接離させ、避雷器12に接続することで避雷器12を運転状態にするとともに、ケーブル側の耐電圧試験時には避雷器12の他端から切離して避雷器12の破損を防止する。
17は第1のタンク1の上部側に積載され、内部に絶縁性ガス(SFガス、Nガス、COガス、ドライエアなど)を封入し気密に構成した上部側に位置する第2のタンク、18は第2のタンク17の前面開口部を塞ぐ四角形状の取付板、19は取付板18に装着された「接続―断路―接地」の各機能を有する第2の断路器兼接地開閉器、20は取付板18を挟んで第2の断路器兼接地開閉器19と反対側に装着された第2の断路器兼接地開閉器の操作機構、21は第2の断路器兼接地開閉器19と同様に前記取付板18に装着され「接続―断路―接地」の各機能を有する第3の断路器兼接地開閉器、22は取付板18を挟んで第3の断路器兼接地開閉器21と反対側に装着された第3の断路器兼接地開閉器21の操作機構である。取付板18を第2のタンク17の前面側開口部を塞ぐ形で装着して第2の断路器兼接地開閉器19及び第3の断路器兼接地開閉器21を第2のタンク17内に気密状態で保持する。
23は第2のタンク17の上部に水平方向に延在して配置された3相分の第1の母線、24は第1の母線23から分岐して第2のタンク17内に引き込むための第1の母線分岐コネクタ、25は第2のタンク17の後部に水平方向に延在して配置された3相分の第2の母線、26は第2の母線25から分岐して第2のタンク17内に引き込むための第2の母線分岐コネクタである。
27は第1の母線接続ブッシングであり、一端が第2のタンク17の天井板を気密に上方に貫通して第1の母線分岐コネクタ24と接続する。また、28は第2の母線接続ブッシングであり、一端が第2のタンク17の後面板を気密に後部に貫通して第2の母線分岐コネクタ26と接続する。
29は第1の母線接続ブッシング27の他端とコネクタ30を介して第3の断路器兼接地開閉器21の一方に端子とを接続する主回路導体、31は第3の断路器兼接地開閉器21の他方の端子と第2の断路器兼接地開閉器19の一方の端子とを接続する接続導体、32は第2の母線接続ブッシング28の他端に接続された主回路導体、33は第2の断路器兼接地開閉器19の一方の端子と第3の断路器兼接地開閉器21の他方の端子とを接続する接続導体31と主回路導体32との間を接続する主回路導体である。第2の断路器兼接地開閉器19の他方の端子は、コネクタ34及び第1のタンク1及び第2のタンク17との間に配置された絶縁スペーサ35を介して真空遮断器3の他方の端子に接続している。
36は第1のタンク1及び第2のタンク17の外周を囲ってガス絶縁開閉装置の外形を構成する外箱であり、図1において左側が正面であり開閉可能な扉37を備えている。
38はガス絶縁開閉装置の上部から引き込まれたケーブルであり、先端にはケーブル接続用ブッシング7に接続するケーブルヘッド39を備えている。また、40は外箱36の上部に設置されその内部をケーブル38が貫通した形で配置されたCT(変流器)であり、ケーブル38を流れる電流を検出する。
図2は図1のA−A線における断面図である。図2において、17aおよび17bは第2のタンク17の側壁、41は第1のタンク1の天井を構成する上部壁板であり、平面状に構成されている。42は第1のタンク1の底を構成する例えば下方に円弧状に突出するよう配置された略U字状の下部壁板、43,44は第1のタンク1の両側の側部壁板であり、前後方向の水平方向であるX方向および上下方向のY方向に円弧状に形成している。側部壁板43,44の前後端部43a,44a,43b,44bを内側に絞った形とするとともに、側部壁板43,44の上下端部43c,44c,43d,44dを内側に絞った形としている。また、図は一例として、側部壁板43,44の下方側の端部43d,44dから下方に伸長する伸長部46e,44eが設けられている。47は第2のタンク17の下部壁、48は絶縁スペーサ35を上下方向に貫通する貫通主回路導体である。
また、図3は図2のB−B線における断面図である。図3において、45は第1のタンク1の前端面に装着されて第1のタンク1の前端部を気密に塞ぐ前部端板である。46は第1のタンク1の後端面に装着されて第1のタンク1の後端部を気密に塞ぐ後部端板である。前部端板45および後部端板46は両側及び下部が側部壁板43,44、下部壁板42よりも外部に張り出す程度の大きさとしている。また、第1のタンク1の上部壁板41と第2のタンク17の下部壁47間に挟まれ気密壁の一部を担う形で配置した絶縁スペーサ35は、図2において上下方向に貫通する貫通主回路導体48を備えている。また、51及び52は第1のタンク1の上部壁板41上に配置し固着した補強骨である。62は第1のタンク1の上部側に積載された上部側の第2のタンク17の下部壁47に配置し固着した支持骨であり、第1のタンク1の上部壁板41に当接することにより、第2のタンク17を補強骨51,52とともに支持する。
図4はこの発明に係わる実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の下部側に配置される第1のタンク1を示す斜視図である。図4において、41は平板状の上部壁板、42は下部壁板、43および44は側部壁板、45は前部端板、46は後部端板である。49は第1のタンク1の上部壁板41に形成した楕円状の開口の周囲を補強するフランジであり、絶縁スペーサ35を固定するねじ穴50を等間隔で配置している。
図5は図4のC−C線における断面図である。図5において、側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44は例えばその中央部が前部端板45および後部端板46の幅方向端部とほぼ同じ位置に配置し、側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44の両端部は、前部端板45および後部端板46の幅方向端部よりdだけ内側方向に変位させるように側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44の中央部から両端部に向かって円弧状に形成している。
すなわち、側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44の中央部は第1のタンク1の中央部において外方向にもっとも突出した寸法は、前部端板45及び後部端板46の最大幅方向寸法よりもほぼ同等かそれより小さくしており、また、前部端板45及び後部端板46と側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44との接合部の位置が前部端板45および後部端板46の幅方向端部より内側方向に円弧状に変位させた変位寸法はdとしている。図5のように、前部端板45及び後部端板46の最大幅を前部端板45及び後部端板46と側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44との接合部の位置よりも外方向に位置させることにより、ボルトを使用したタンク締結が容易になる。
図6は図4のD方向から見た正面図であり、図7は図6の右側面図である。これら各図において、53は取付板2を取り付ける窓状のフランジ板、54はフランジ板53の下部側後部に接合し下方に延在するとともに下部壁板42よりも下方側に突出する足板、55は取付板2をフランジ板53に装着するための締結用穴、56は避雷器12を操作するための操作穴である。これらにより前部端板45が構成されている。
図8は図4のE方向から見た正面図であり、図9は図8の右側面図である。これら各図において、57は第1のタンク1の後端側を塞ぐ後塞板、58は後塞板57の下部側後部に接合し下方に延在するとともに下部壁板42よりも下方側に突出する足板、59はケーブル38を接続するため穴である。これらにより後部端板46が構成されている。
図10は図4のF方向から見た側部壁板44を示す正面図、図11は図10の右側面図、図12は図10の底面図、図13は図10のG−G線における断面図、図14は図10のH−H線における断面図、図15は側部壁板44を示す斜視図である。図10に示すように、側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44は第1のタンク1の前後方向の中間部における上下方向軸に対して左右対称である線対称の形状としている。このため、図2において右側の側部壁板44及び左側の側部壁板43に配置する側部壁板の構成としては1種類の部品として共用することが可能となる。したがって、側部壁板43および側部壁板44を製作する場合のプレス金型を1種類にすることができ、製造コストを削減することができる。
また、図10において、図面上の右下部及び左下部はそれぞれ寸法e及び寸法fだけ切り欠いた切り欠き部44f,44gを形成している。すなわち、側部壁板43および側部壁板44の右下部及び左下部をそれぞれ寸法e及び寸法fだけ切り欠いた切り欠き部44f,44gを形成し、下部壁板42の前後方向の長さを側部壁板43および側部壁板44の前後方向の長さより短くし、前部端板45の下方側の位置及び後部端板46の下方側の位置が前部端板45及び後部端板46よりも内側に位置するように配置したことにより、第1のタンク1の容積を小さくすることができる。
また、図13に示すように、側部壁板43および側部壁板44の第1のタンク1の上部壁板41の最大幅より寸法gだけ内側方向に変位させるように側部壁板43(図示はせず)および側部壁板44の中央部から上下方向端部に向かって円弧状に形成している。また、図15において、薄板からプレス曲げで形成される側部壁板44を、第1のタンク1の前後方向の水平方向であるX軸方向にそれら端部44a,44bを前部端板45及び後部端板46の最大幅よりも内側方向に円弧状に形成するとともに、第1のタンク1の上下方向であるY軸方向にそれら端部44c,44dを上部壁板41の最大幅より内側方向に円弧状に形成している。そして、側部壁板44の端部44dから下方に伸長する伸長部44eを設けている。なお、側部壁板43も側部壁板44と同様の形状に構成されている。
図16は図1のJ−J線における断面図である。この図16では、下部壁板42は断面がU字状に形成され、その下部壁板42の両壁上部42a,42bが上方に立ち上がり、上方から円弧状に中央方向に幅を縮小し下方側に延在する側部壁板43および側部壁板44の伸長部43e,44eとを接合した状態を示している。図16からわかるようにこれら接合部は第1のタンク1の内側にへこみ第1のタンク1の前部から後部まで延材した凹状部60,61として構成され、これら凹状部60,61が第1のタンク1の強度向上の効果を発揮している。
図17は図3に対応する第1のタンク1を示す側面図、図18は図17のK−K線における断面図である。第1のタンク1の上部壁板41には絶縁スペーサ35が設けられ、絶縁スペーサ35を上下方向に貫通する貫通主回路導体48が備えられている。そして、第1のタンク1の上部壁板41には補強骨51,52が固着されている。側部壁板43および側部壁板44の第1のタンク1の上下方向であるY軸方向の上部側の端部43c,44cは上部壁板41の最大幅より内側方向に円弧状に形成している。すなわち、上部壁板41の最大幅を上部壁板41と側部壁板43および側部壁板44との接合部の位置よりも外方向に位置させることにより、ボルトを使用した第1のタンク1と第2のタンク17との締結が容易になる。
図19は図3に対応する第2のタンクを示す側面図、図20は図19のL−L線における断面図である。第2のタンク17の下部壁47には、第1のタンク1の上部壁板41に当接することにより、第2のタンク17を支持する支持骨62が設けられており、第1のタンク1の上部壁板41上に配置し固着した補強骨51,52とともに第2のタンク17を支持している。
図21は図3のM−M線における断面図である。第1のタンク1の上部壁板41の側部41aは側部壁板43,44の上部側の円弧状に内側に変位して形成された端部43c,44cより外方向に位置し、第2のタンク17の下部壁47の側部47aは第2のタンク17の側壁17a,17bより外方向に位置し、第2のタンク17の下部壁47に設けられた支持骨62も第1のタンク1の上部壁板41の側部41aおよび第2のタンク17の下部壁47の側部47aまで延在している。そして、例えば、支持骨62と第1のタンク1の上部壁板41の側部41aとの間にスペーサ63を挟み、支持骨62に形成したねじ穴64にボルト65をねじ込み、第1のタンク1と第2のタンク17相互を強固に締結している。
図22は図3のN−N線における断面図である。第1のタンク1の上部壁板41の側部41aは側部壁板43,44の上部側の円弧状に内側に変位して形成された端部43c,44cより外方向に位置し、第2のタンク17の下部壁47の側部47aは第2のタンク17の側壁17a,17bより外方向に位置し、第1のタンク1の上部壁板41に設けられた補強骨52も第1のタンク1の上部壁板41の側部41aおよび第2のタンク17の下部壁47の側部47aまで延在している。そして、例えば、補強骨52と第1のタンク1の上部壁板41の側部41aとの間にスペーサ66を挟み、補強骨52に形成したねじ穴67にボルト68をねじ込み、第1のタンク1と第2のタンク17相互を強固に締結している。
図23は図3のP−P線における断面図である。第1のタンク1の上部壁板41の側部41aは側部壁板43,44の上部側の円弧状に内側に変位して形成された端部43c,44cより外方向に位置し、第2のタンク17の下部壁47の側部47aは第2のタンク17の側壁17a,17bより外方向に位置し、第1のタンク1の上部壁板41の端部43c,44cより内側方向部にボルト収容部69aを有するフランジ69を設け、第2のタンク17の下部壁47の側壁17a,17bより内側方向部にボルト収容部70aを有するフランジ70を設け、第1のタンク1の上部壁板41および第2のタンク17の下部壁47に設けたフランジ69とフランジ70との間に絶縁スペーサ35を挟み、絶縁スペーサ35のボルト収容部69a,70aに位置する部分にそれぞれねじが形成された埋金71,72を配置し、これら埋金71,72にボルト73,74をねじ込み、第1のタンク1の上部壁板41および第2のタンク17の下部壁47と絶縁スペーサ35を強固に締結している。
以上説明したように、側部壁板43,44の前後方向の水平方向であるX方向および上下方向のY方向に円弧状に形成するとともに、第1のタンク1の前後方向の水平方向であるX軸方向にそれら端部44a,44bを前部端板45及び後部端板46の最大幅よりも内側方向に円弧状に形成するとともに、第1のタンク1の上下方向であるY軸方向にそれら端部44c,44dを上部壁板41の最大幅より内側方向に円弧状に形成して第1のタンク1を構成するようにしたことにより、軽量で強度が高くコンパクトなガス絶縁開閉装置を得ることができる。
また、側部壁板43,44の前後方向の水平方向であるX方向および上下方向のY方向に円弧状に形成するとともに、第1のタンク1の前後方向の水平方向であるX軸方向にそれら端部44a,44bを前部端板45及び後部端板46の最大幅よりも内側方向に円弧状に形成するとともに、第1のタンク1の上下方向であるY軸方向にそれら端部44c,44dを上部壁板41の最大幅より内側方向に円弧状に形成して第1のタンク1を構成し、その第1のタンク1の上方側に第2のタンク17を載置したことにより、強度が高くタンクの段積み構成をコンパクトにすることができるガス絶縁開閉装置を得ることができる。
また、円弧状に形成された側部壁板43および側部壁板44の中央部である円孤状の頂部は、前部端板45及び後部端板46の最大幅方向寸法よりもほぼ同等かそれより小さくしたことにより、ガス絶縁開閉装置を横方向に並べて配置する場合にコンパクトに構成することができる。
また、前部端板45はフランジ板53と、フランジ板53の下部側後部に接合し下方に延在するとともに下部壁板42よりも下方側に突出する足板54と、締結用穴55と、操作穴56とにより構成し、足板54を下部壁板42よりも下方側に突出して配置し、後部端板46は後塞板57と、後塞板57の下部側後部に接合し下方に延在するとともに下部壁板42よりも下方側に突出する足板58と、ケーブル38を接続するため穴59とにより構成し、足板58を下部壁板42よりも下方側に突出して配置したことにより、前部端板45および後部端板46の足板54および足板58が下部壁板42よりも下方側に突出して配置させるので、前部端板45および後部端板46の足板54および足板58にて第1のタンク1をガス絶縁開閉装置の基礎部に自立させて固着つせることができ、ガス絶縁開閉装置の構成を簡単に構成することができる。
また、下部壁板42は下方に円弧状に突出するよう配置したことにより、第1のタンク1内の粉塵を第1のタンク1の中央下部に集積することができる。これにより、充電部両側相と第1のタンク1の側部壁板43,44間は粉塵が存在しないため対地間空間絶縁距離を小さくして第1のタンク1の幅を小さくすることができるとともに、第1のタンク1の下部は充電部中央相下部だけを下方向に円弧状に突出させて粉塵を集積させることにより、中央相の対地間空間絶縁距離を確保しつつ第1のタンク1の下部の幅を小さくできるため、第1のタンク1を小型化(外形寸法、容積)することができる。
また、下部壁板42は断面がU字状に形成し、その下部壁板42の両壁上部42a,42bが上方に立ち上がり、上方から円弧状に中央方向に幅を縮小し下方側に伸長する側部壁板43および側部壁板44の伸長部43e,44eとを接合させ、これら接合部は第1のタンク1の内側にへこみ第1のタンク1の前部から後部まで延材した凹状部60,61として構成され、これら凹状部60,61によって第1のタンク1の強度向上を図ることができる。
また、下部壁板42をU字状に形成したことにより、下部壁板42のU字状の両壁上部42a,42bと側部壁板43および側部壁板44の伸長部43e,44eとを容易に接合させることができ、これにより凹状部60,61を容易に形成することができる。
また、側部壁板43および側部壁板44の右下部及び左下部をそれぞれ寸法e及び寸法fだけ切り欠いた切り欠き部44f,44gを形成し、下部壁板42の前後方向の長さを側部壁板43および側部壁板44の前後方向の長さより短くし、前部端板45の下方側の位置及び後部端板46の下方側の位置が前部端板45及び後部端板46よりも内側に位置するように配置したことにより、第1のタンク1の容積を小さくすることができるとともに、第1のタンク1の強度向上を図ることができ、第1のタンク1の設置面積を縮小することができる。
また、側部壁板43および側部壁板44は第1のタンク1の前後方向の中間部における上下方向軸に対して左右対称である線対称の形状としたことにより、側部壁板43及び側部壁板44に配置する側部壁板の構成としては1種類の部品として共用することができる。したがって、側部壁板43および側部壁板44を製作する場合のプレス金型を1種類にすることができ、同一の部材を左右両側の側部壁板43および側部壁板44に使用することができるので、部品種類を削減でき、部品製造用のプレス型の種類も削減でき、製造コストを削減することができる。
また、第1のタンク1の上部壁板41上に第1のタンク1の幅方向に向けて補強骨51,52を配置し、補強骨51,52を介して第2のタンク17を支持するようにしたので、第1のタンク1の上方側に載置する第2のタンク17の荷重を補強骨51,52を介して伝達が容易となるとともに第2のタンク17を支持することができ、複数の段積み構成が簡単になる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、タンクの両側部壁板をタンク前後の水平方向および上下方向に円弧状に形成することにより、軽量でコンパクトなガス絶縁開閉装置の実現に好適である。

Claims (9)

  1. 遮断器が収容され、絶縁性ガスが封入される第1のタンクを有するガス絶縁開閉装置において、前記第1のタンクは、上部壁板と、前記上部壁板と相対する下部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板との間にそれぞれ取り付けられ、前後方向の水平方向および上下方向に円弧状に湾曲して形成された一対の側部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される枠体の前方側を塞ぐ前部端板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される前記枠体の後方側を塞ぐ後部端板とを備え、前記一対の側部壁板の下方側が前記一対の側部壁板の間隔が狭くなる側に変位して前後方向に延在する凹状部を形成するとともに下方に伸長する伸長部を設け、前記下部壁板と前記側部壁板の前記伸長部とを接合したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 遮断器が収容され、絶縁性ガスが封入される第1のタンクを有するガス絶縁開閉装置において、前記第1のタンクは、上部壁板と、前記上部壁板と相対する下部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板との間にそれぞれ取り付けられ、前後方向の水平方向および上下方向に円弧状に湾曲して形成された一対の側部壁板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される枠体の前方側を塞ぐ前部端板と、前記上部壁板と前記下部壁板と前記一対の側部壁板とにより形成される前記枠体の後方側を塞ぐ後部端板とを備え、前記一対の側部壁板の下方側が前記一対の側部壁板の間隔が狭くなる側に変位して前後方向に延在する凹状部を形成するとともに下方に伸長する伸長部を設け、前記下部壁板と前記側部壁板の前記伸長部とを接合して構成するとともに、前記第1のタンクの上部側に載置され、母線部などが配置される第2のタンクを備えたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  3. 前記一対の側部壁板の前記円弧状の頂部が前記前部端板および前記後部端板の幅より外側に突出しないように配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記前部端板の下方側および前記後部端板の下方側が前記下部壁板より下方側に突出して配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記下部壁板は下方に円弧状に突出するように配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 前記下部壁板は断面が上方に開口した略U字状に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 前記下部壁板の前後方向の長さを前記一対の側部壁板の前後方向の長さより短くし、前記前部端板の下方側の位置および前記後部端板の下方側の位置が前記前部端板および前記後部端板よりも内側に位置するように配置したことを特徴とする請求項4に記載のガス絶縁開閉装置。
  8. 前記一対の側部壁板は前記第1のタンクの前後方向の中間部における上下方向軸に対して線対称に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  9. 前記上部壁板の上部に前記第1のタンクの幅方向に向けて補強骨を配置し、前記補強骨を介して前記第2のタンクを支持するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
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