JP5601961B2 - 有限要素解析法における被シミュレート剛体の生成方法及び生成システム - Google Patents

有限要素解析法における被シミュレート剛体の生成方法及び生成システム Download PDF

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Description

本発明は、概して、コンピュータ支援工学解析に関し、より詳細には、有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体(RB)を、(例えば何百万の粒子が容器を満たす)機械工学設計シミュレーションにおいて用いられるRBに対するいかなる識別子も明示的に定義することなく、定義し生成するシステムおよび方法に関する。
コンピュータ支援工学(CAE)は、多くのタスクにおいてエンジニアを支援するために用いられている。例えば、構造体あるいは工業製品設計の手順において、CAE解析、特に有限要素解析法(FEA)が、種々のシミュレーション荷重条件(例えば、静的あるいは動的な荷重条件)下でのシミュレーション応答(例えば応力、変位など)を評価するために、よく用いられている。
FEAは、三次元の非線形の構造設計および解析など複雑な製品あるいはシステム(例えば車、飛行機、家庭用製品など)に関連する工学問題をシミュレートする(つまり、モデル化して解く)ために、産業において広く用いられているコンピュータ化された方法である。FEAの名前は、想定されている対象の幾何学的配置(ジオメトリ)を特定する方法に由来する。幾何学的配置は、要素(エレメント)とノーダルポイント(ノード点)とによって定義される。多くのタイプの要素があり、体積あるいは連続体に対応する中実(ソリッド(solid))要素、面に対応する外殻(シェル(shell))要素あるいは板状(プレート(plate))要素と、一次元の構造物に対応する梁状(ビーム(beam))要素あるいは骨組構造物(トラス(truss))要素がある。それぞれの要素の幾何学的配置は、ノーダルポイント(例えば8つのコーナーノードを備える煉瓦(ブリック)状あるいは六面体状要素)によって定義される。
一般的に、上記の要素は荷重下で変形可能である。しかしながら、ある用途においては、剛性有限要素あるいは剛性要素が要求される。剛性要素はどんな荷重条件下でも変形しない。剛性要素は、構造的なコンポーネント(例えばボルト、個別の粒子、剛体)をモデル化するために用いることができる。剛体をモデル化するために、従来技術アプローチのうちの1つでは、剛体タイプの要素を生成する。すべての剛体を、個々の剛体を識別するよう用いられる識別子によって定義する必要がある。例えば、有限要素解析法モデルにおいて2つの異なる剛体が定義されている場合、2つの他と重複しない識別子が生成されなければならず、その2つの他と重複しない識別子の1つが割り当てられた剛性要素はともにグループ化される。それぞれの剛体に対して、慣性特性が、剛体内に有された剛性要素の幾何学的配置から演算される。このアプローチは比較的少数の剛体には簡単であるが、有限要素解析法モデルが多数の剛体を(例えば、何万、何百万と)含んでいる場合、実行可能ではない。多数のRBを定義するには莫大な量の工数時(つまりコスト)に必要とし、そのため生産環境において実行可能でない。
今日の工学シミュレーションの多くは、例えば容器を満たす何百万もの粒子をシミュレートするような(つまり、何百万ものRBを有する)能力を必要とする。したがって、剛体毎に特定の識別子を与えるという複雑な作業なしに、多数の剛体を効率的に定義し生成する方法およびシステムが望まれている。それぞれの剛体は、任意形状に配置される任意数の剛性有限要素を含むことができる。
有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体(RB)を、RBに対する識別子を明示的に定義することなく、定義し生成する方法およびシステムを開示する。本発明の一の面では、1つ以上の剛性要素あるいは剛性有限要素が有限要素解析法モデルにおいて定義される。例えば、剛性要素を特定的に指定した材料を有するよう定義できる。剛性要素は、1つ以上のシミュレートされるRBを形成する一部として構成される。それぞれのシミュレートされるRBは、任意の向きで互いに接続される任意数の剛性要素を備える。RBに対する識別子は、入力記述あるいは定義において必要ではない。
本発明の他の面では、それぞれのRBは、剛性要素の他と重複しない連結リスト(linked list)を用いて表わされる。有限要素モデルあるいは有限要素解析法のモデル内に埋め込まれたRBを特定するために、すべての連結リスト(つまりRB)を生成するプロシージャを以下に説明する。プロシージャは、剛性要素のすべてにわたって一度だけループする。剛性要素のそれぞれについて、3つの可能な状況がある。
(1)剛性要素のそれぞれに隣接する要素のどれもまだどれかの連結リストの構成要素になっていない(どの連結リストにも属していない)。
(2)剛性要素のそれぞれに隣接する要素のすべてが、同じ連結リストの構成要素である(同じ連結リストに属している)。
(3)剛性要素のそれぞれに隣接する要素は、異なる連結リストに属している。
RBを表現する連結リストのすべてが識別され生成された後、それぞれのRBの物理的な特性が、それぞれのRBに含まれている対応する剛性要素から演算される。そして、工業製品(例えば車、飛行機、粒子、家庭用製品など)の有限要素解析法は、すべてのRBを含んだ通常の方法で実行できる。1つの例示的な使用法において、多数の粒状粒子は、粒状粒子当たり1つのRBを用いて、RBとしてモデル化される。RB間の相互作用(例えば接触、衝突など)を、有限要素解析法を用いて、演算すなわちシミュレートできる。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付した図面を参照し、以下の本発明の実施の形態の詳細な説明を考察することによって明らかとなろう。
本発明のこれらおよび他の特徴、面および利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲および添付した図面を考慮してより理解されよう。図面は次の通りである。
本発明の実施形態にかかる、有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体を生成する例示的なプロセスを集合的に示すフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる、有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体を生成する例示的なプロセスを集合的に示すフローチャートである。 有限要素解析法モデルの例示的なソリッドエレメントを示す図である。 本発明の実施形態にかかる、例示的な、シミュレートされる剛体を示す図である。 本発明のある実施形態を実現可能であるコンピュータシステムの主要な部品を示す機能図である。
まず、図1Aおよび図1Bを参照して、本発明の実施形態にかかる、ユーザが工業製品設計(例えば車、飛行機)の改良を判断することを支援する有限要素解析法においてシミュレートされる剛体を生成する例示的なプロセス100を示すフローチャートを示す。プロセス100は、好ましくはソフトウェアで実行される。
プロセス100は、ステップ102において、設計すなわち改良される工業製品をモデル化する有限要素解析法(FEA)モデルを定義することによって、スタートする。FEAモデルは、多数のノーダルポイントと、シミュレートされる剛体を形成する少なくとも1つの剛性有限要素を有する多数の要素と、を有する。一の態様では、ステップ104において、一群の剛性要素が、ユーザによって、特定的に指定した材料(例えば剛性材料)を有するソリッドエレメントとして生成される。これにより、これらの剛性要素が各剛体を形成するよう構成されることが示される。個々の剛体(RB)を明示的に定義する必要はない。すべてのRBはFEAモデルに埋め込まれている。それぞれのRBは、任意の向きで互いに接続される一群の隣接要素として定義される。プロセス100は、要素のノード定義あるいは剛性要素の接続情報を通じて、定義された剛体のそれぞれを特定し、そして、数値的な表現(つまり、それぞれのRBに対する他と重複しない連結リスト)を生成するように構成される。さらに、それぞれの剛性材料タイプに対して他の材料特性(つまり物理量)を、ユーザが指定することができる(例えば質量密度)。
RBを、剛性要素の種々の組み合わせ/向きによって形成することができる。例えば、2つのこのような剛性ソリッドエレメントとして、六面体要素210および四面体要素220を図2に示す。六面体要素210は、8つのコーナーノード212によって定義される(1つは図示せず)。四面体要素220は、4つのコーナーノード222によって定義される(1つは図示せず)。一般に、ノード定義とは、それぞれの要素に対する各コーナーノードをいう。ソリッドエレメントのジオメトリを定義するすべてのノードは、FEAモデルにおいて初期に定義されている。
図3は、本発明の一の実施形態にかかる、3つの異なるシミュレートされるRB310a〜c示す図である。RB310a〜cは、任意形状に配置される任意数の剛性要素(つまり種々の任意の向きで一体的に接続されているソリッドエレメント)によって構成されている。例えば、要素321〜324は、共通の共有ノードを介して剛体310cを形成するよう互いに接続される。ノード341は要素321、322間で共有されている。ノード342は要素322、323間で共有されている。そして、ノード344は3つの要素322、323、324間で共有されている。
図1を再び参照して、ステップ104の後、プロセス100は、ステップ105において、一連のノードフラグを生成する。それぞれのフラグはFEAモデルにおけるノードに対応する。そして、一連のノードフラグは、一群の剛性要素における要素の総数より大きな数に初期化される。
次に、ステップ106において、プロセス100はすべての剛性要素を特定し、連結リストの態様の剛体のすべてを生成する。言いかえれば、それぞれの連結リストは、1セットの他と重複しない剛性要素を用いて形成される特定のRBを表わす。特定の剛性要素を、1つの剛体の一部としてのみ構成することができる。任意形状の剛体のために、それぞれの連結リストは、任意数の剛性要素を有することができる。剛性要素が互いに接続されている限り、それらの要素は特定の剛体に属する。例えば、第1要素と第2要素は第1ノードを共有することができ、一方、第1要素および第3要素は第2ノードを共有することができる。また、第1ノードと第2ノードは同じもよく、また同じでなくともよい。
一の態様では、上述の機能は、図1Bに示すステップ106によって達成される。ステップ106は、剛性要素のすべてにわたって一度だけループして、要素−ノード接続情報(例えばコーナーノード)を用いて、RBの1つ以上の数値的な表現(つまり連結リスト)を生成する。ループ動作に際しては、それぞれの現在処理されている要素(現在の要素IDによって識別可能な現在の要素)において、現在の要素のすべてのノードのノードフラグがステップ106aで検査される。3つの可能な状況がある。
(1)現在の要素に隣接する要素のどれもまだどれかの連結リストの構成要素にはなっていない。
(2)現在の要素に隣接する要素のすべてが、同じ連結リスト(つまり1つの特定の連結リスト)の構成要素である。
(3)それの隣接するものは、異なる連結リスト(つまり2つ以上の連結リスト)に属している。
判断106bにおいては、現在の要素に隣接する要素のどれもまだどれかの連結リストの構成要素となっていないかが判断される。「Yes」の場合、プロセス100は、ステップ106cにおいて、新しい連結リスト(RBを表わす)を生成し、新しい連結リストに現在の要素の要素ID(例えば要素番号)を標識付けする。さらに、プロセス100は、すべての対応するノードフラグを現在の要素IDへと更新する。言いかえれば、ステップ106cにおいて、現在の要素のこれら対応するノードのノードフラグは、現在の要素IDへと変更される。次に、プロセス100は、判断106gにその後移行する。要素番号は、FEAソフトウェア内において一般に用いられる連続番号付けスキームに基づく(例えば内部要素番号(internal element number))ことを付言しておく。
判断106bを再び参照して、「No」の場合、プロセス100が他の判断106dに移行する。現在の要素に隣接する要素のすべてが特定の連結リストの構成要素であるか否かが判断される。「Yes」の場合、プロセス100は、ステップ106eに移行して、現在の要素をその特定の連結リストに追加し、もしあれば対応するノードフラグをその特定の連結リストのIDへと更新する。プロセス100は、判断106gにその後移行する。
そうでなく「No」の場合、判断106dにおいて、プロセス100がステップ106fへと移行する。これが上述した、状況(3)である(つまり、現在の要素に隣接する要素は2つ以上の連結リストに属する)。ステップ106fにおいて、プロセス100は、その2つ以上の連結リストのすべてを最も小さいID(つまり最低の連結リストID番号)を有する連結リストへと併合し、対応するノードフラグをそれに応じて合併する連結リストのIDで更新する。再び、プロセス100は、現在の要素がそのループにおける最後か否かを判断する判断106gへと移行する。「No」の場合、プロセス100が、そのループにおける次の要素へと移行し、ステップ106aに戻ってそのループにおける次の要素を処理する。そうでなければ、ステップ106は終了し、プロセス100が戻る。
最後に、ステップ110において、プロセス100は、それぞれの対応する連結リストにおける各要素に基づいてそれぞれ形成された剛体の物理的な特性を演算する(例えば剛体の全質量、初期の運動量およびエネルギー)。そして、これらの剛体に対して、有限要素解析法を適切に実行できる。そして、プロセス100は、終了する。
一の側面において、本発明は、ここで説明した機能を実行可能な1つ以上のコンピュータシステムに対してなされたものである。コンピュータシステム400の一例を、図4に示す。コンピュータシステム400は、プロセッサ404など1つ以上のプロセッサを有する。プロセッサ404は、コンピュータシステム内部通信バス402に接続されている。種々のソフトウェアの実施形態を、この例示的なコンピュータシステムで説明する。この説明を読むと、いかにして、他のコンピュータシステムおよび/またはコンピューターアーキテクチャーを用いて、本発明を実行するかが、関連している技術分野に習熟している者には明らかになるであろう。
コンピュータシステム400は、また、メインメモリ408好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)を有しており、また二次メモリ410を有していてもよい。二次メモリ410は、例えば、1つ以上のハードディスクドライブ412、および/またはフレキシブルディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブなどに代表される1つ以上のリムーバブルストレージドライブ414を有することができる。リムーバブルストレージドライブ414は、よく知られている方法で、リムーバブルストレージユニット418から情報を読み取り、および/またはリムーバブルストレージユニット418に情報を書き込む。リムーバブルストレージユニット418は、リムーバブルストレージドライブ414によって読み取り・書き込みされるフレキシブルディスク、磁気テープ、光ディスクなどを表わす。以下にわかるように、リムーバブルストレージユニット418は、コンピューターソフトウェアおよび/またはデータを内部に記憶しているコンピュータ可読媒体を有している。
別の実施形態において、二次メモリ410は、コンピュータプログラムあるいは他の命令をコンピュータシステム400にロードすることを可能にする他の同様な手段を有することもできる。そのような手段は、例えば、リムーバブルストレージユニット422とインタフェース420とを有することができる。そのようなものの例には、プログラムカートリッジおよびカートリッジのインタフェース(ビデオゲーム機に見られるようなものなど)と、リムーバブルメモリチップ(消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュメモリ、あるいはPROMなど)および関連するソケットと、ソフトウェアおよびデータをリムーバブルストレージユニット422からコンピュータシステム400に転送することを可能にする他のリムーバブルストレージユニット422およびインタフェース420と、が含まれうる。一般に、コンピュータシステム400は、プロセススケジューリング、メモリ管理、ネットワーク管理およびI/Oサービスなどのタスクを行なうオペレーティングシステム(OS)ソフトウェアによって、制御され連係される。
通信用インタフェース424も、また、バス402に接続することができる。通信用インタフェース424は、ソフトウェアおよびデータをコンピュータシステム400と外部デバイスとの間で転送することを可能にする。通信用インターフェース424の例には、モデム、ネットワークインターフェイス(イーサネット(登録商標)・カードなど)、コミュニケーションポート、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)、スロットおよびカードなど、が含まれうる。
コンピュータ400は、専用のセットの規則(つまりプロトコル)を実行してデータを送受信する。一般的なプロトコルの1つは、インターネットにおいて一般的に用いられているTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)である。一般的に、通信インタフェース424は、データファイルをデータネットワーク上で伝達される小さいパケットへ分割し、あるいは受信したパケット元のデータファイルへと組み立てる(再構築する)、いわゆるパケットのアセンブル・リアセンブル管理を行う。さらに、通信インタフェース424は、正しい宛先に届くようそれぞれのパケットのアドレス部分に対処し、あるいはコンピュータ400が宛先となっているパケットを他に向かわせることなく確実に受信する。
この書類において、「コンピュータが記録可能な記憶媒体」、「コンピュータが記録可能な媒体」および「コンピュータ可読媒体」という用語は、リムーバブルストレージドライブ414および/またはハードディスクドライブ412に組み込まれたハードディスクなどの媒体を概ね意味して用いられている。これらのコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム400にソフトウェアを提供する手段である。本発明は、このようなコンピュータプログラム製品に対してなされたものである。
コンピュータシステム400は、また、コンピュータシステム400をアクセスモニタ、キーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、プロッタなどに提供する入出力(I/O)インタフェース430を有していてもよい。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックともいう)は、メインメモリ408および/または二次メモリ410にアプリケーションモジュール406として記憶される。コンピュータプログラムを、通信用インタフェース424を介して受け取ることもできる。このようなコンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、コンピュータシステム400がここに説明した本発明の特徴を実行することが可能になる。詳細には、コンピュータプログラムが実行された時、コンピュータプログラムによって、プロセッサ404が本発明の特徴を実行することが可能になる。したがって、このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム400のコントローラを表わしている。
ソフトウェアを用いて発明が実行されるある実施形態において、当該ソフトウェアはコンピュータプログラム製品に記憶され、リムーバブルストレージドライブ414、ハードドライブ412あるいは通信用インタフェース424を用いてコンピュータシステム400へとロードされる。アプリケーションモジュール406は、プロセッサ404によって実行された時、アプリケーションモジュール406によって、プロセッサ404がここに説明した本発明の機能を実行する。
所望のタスク(例えばシミュレートされる剛体の生成)を達成するために、I/Oインターフェース430を介したユーザ入力によってあるいはよることなしに、1つ以上のプロセッサ404によって実行することができる1つ以上のアプリケーションモジュール406(例えば有限要素解析法アプリケーションモジュール)を、メインメモリ408に、ロードすることもできる。動作においては、少なくとも1つのプロセッサ404がアプリケーションモジュール406のうちの1つが実行されると、結果が演算されて二次メモリ410(つまりハードディスクドライブ412)に記憶される。時間進行工学シミュレーション(例えば、変形ビームエレメント、変形表面およびそれらの相対的な位置等)の状況は、テキストあるいはグラフィック表現で、I/Oインタフェース430を介してユーザに報告される。
最後に、大規模並列処理コンピュータにおいてRBをシミュレートする際に演算効率を保証するために、特別な技術が、初期演算負荷バランスフェーズ(initial computing load balancing phase)の際に用いられる(例えば領域分割)。一般的に、領域分割は要素ベースの技術である。それぞれの要素には重み(演算コスト)が割り当てられ、そして、分割により要素にプロセッサを割り当てて、それぞれのプロセッサへのこれらの重みをバランスさせる、つまりそれぞれのプロセッサに同じ重みを与える。RBに対しては、以下のように変形する。それぞれのRBに対して、そのRBにおける要素の全重みが演算される。そして、全重みがそのRBにおける要素のうちの特定の1つに割り当てられ、そして、他の残りの要素の重みは0にリセットされる。そして、通常通り分割が行なわれ、そして、それぞれの要素にプロセッサが割り当てられる。そしてそれぞれのRBに対して、すべてのエレメントには、0でない重みを有していた特定の1つの要素の処理を最終的に担当することになったどれかのプロセッサが再び割り当てられる。これにより分解の際の全重み分配が維持されると同時に、1つのRBのすべての要素が同じプロセッサと最終的に担当されることが保証される。
本発明を具体的な実施形態を参照しながら説明したが、これらの実施形態は単なる例示であって、本発明を限定するものではない。開示した例示的な実施形態に対する種々の変更あるいは変形を、当業者は思いつくであろう。例えば、RBを表わすのに連結リストを説明したが、例えば、他の等価なデータ構造単純なリストを代わりに用いることができる。さらに、剛性要素として三次元の有限要素を示し説明したが、一次元あるいは二次元の有限要素をRBを形成するのに用いることができる(例えばビーム、トラス、プレートなど)。また、剛体を形成するのに六面体要素を示し説明したが、他のタイプのソリッドエレメント、例えば四面体要素や五面体要素を用いることができる。さらにまた、ほんの少数の例示的な剛体を説明し示したが、本発明の大多数の使用では多数(例えば何百万)の剛体が含まれる。要約すると、発明の範囲は、ここで開示した具体的で例示的な実施形態に限定されず、当業者が容易に思い付くあらゆる変更が、本願の精神および認識範囲そして添付の特許請求の範囲の権利範囲に含まれる。
210 六面体要素
212 コーナーノード
220 四面体要素
222 コーナーノード
310a〜c RB
321〜324 要素
400 コンピュータシステム
402 バス
404 プロセッサ
406 アプリケーションモジュール
408 メインメモリ
410 二次メモリ
412 ハードディスクドライブ
414 リムーバブルストレージドライブ
418 リムーバブルストレージユニット
420 インタフェース
422 リムーバブルストレージユニット
424 通信インタフェース
430 I/Oインタフェース

Claims (9)

  1. 有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体を生成する方法であって、
    コンピュータが、
    有限要素解析法アプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて少なくとも1つの剛性有限要素を有する有限要素解析法モデルを定義するステップであって、該少なくとも1つの剛性有限要素のそれぞれは1つ以上の物理量を表わす1セットのユーザ定義情報を有しているステップと、
    それぞれのシミュレートされる剛体が前記少なくとも1つの剛性有限要素からなるリストによって表わされるよう前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成するステップであって、該リストが2つ以上の要素を含んでいる場合にはこれら2つ以上の剛性有限要素は少なくとも1つの共有ノードを介して互いに接続されているステップと、
    前記対応するリストにおけるそれぞれの剛性有限要素に対応する前記1セットのユーザ定義情報に応じて前記それぞれのシミュレートされる剛体の1セットの物理的な特性を演算するステップであって、前記それぞれのシミュレートされる剛体は有限要素解析法において処理されるよう設定されて、これにより、ユーザが工業製品設計の改良を判断することを支援するステップと、
    実行する方法であり、
    前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成する前記ステップは、さらに、
    一連のノードフラグを生成するステップであって、それぞれのノードフラグが前記複数のノーダルポイントの対応する1つに関連しているステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素の総数より大きな数を用いて前記一連のノードフラグを初期化するステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素のすべてにわたって一度ループするステップと、
    を備えており、
    前記ループするステップ中の現在処理されている要素において、該現在処理されている要素の対応するノードフラグを検査し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がどれも生成されたリストには構成要素として存在しないことが確認された場合、該現在処理されている要素の識別(ID)を有する新しいリストを生成し、前記対応するノードフラグを該IDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がすべて特定のリスト内に存在することが確認された場合、該現在処理されている要素を該特定のリストへと追加し、前記対応するノードフラグをその特定の連結リストのIDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素が2つ以上のリストに存在することが確認された場合、該2つ以上のリストのすべてを最も小さいIDを有するリストへと併合し、前記対応するノードフラグを該併合するリストのIDへと更新する、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記少なくとも1つの剛性有限要素は、剛体を形成する材料タイプを指定するよう、ユーザによって定義される方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記1つ以上の物理量は質量密度を備える方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記リストにおける前記これら2つ以上の剛性有限要素は任意の形状あるいは任意の向きに配置される方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、前記これら2つ以上の剛性有限要素は、第1ノードを共有する第1剛性有限要素および第2剛性有限要素を有しており、前記第1剛性有限要素および第3剛性有限要素は第2ノードを共有している方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記有限要素解析法モデルは複数のノーダルポイントを備える方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記1セットの物理的性質は、質量、初期テンソル、初期運動量および初期位置エネルギーの少なくとも1つを備える方法。
  8. 有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体を生成するシステムであって、
    有限要素解析法アプリケーションモジュールに関するコンピュータ可読コードを記憶しているメインメモリと、
    前記メインメモリに連結される少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    該少なくとも1つのプロセッサが前記メインメモリ内の前記コンピュータ可読コードを実行することにより、前記アプリケーションモジュールにより機能させられる前記少なくとも1つのプロセッサが、方法に基づいてオペレーションを実行するシステムであって、該方法が、
    少なくとも1つの剛性有限要素を有する有限要素解析法モデルを定義するステップであって、該少なくとも1つの剛性有限要素のそれぞれは1つ以上の物理量を表わす1セットのユーザ定義情報を有しているステップと、
    それぞれのシミュレートされる剛体が前記少なくとも1つからなる剛性有限要素のリストによって表わされるよう前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成するステップであって、該リストが2つ以上の要素を含んでいる場合にはこれら2つ以上の要素は少なくとも1つの共有ノードを介して互いに接続されているステップと、
    前記対応するリストにおけるそれぞれの剛性有限要素に対応する前記1セットのユーザ定義情報に応じて前記それぞれのシミュレートされる剛体の1セットの物理的な特性を演算するステップであって、前記それぞれのシミュレートされる剛体は有限要素解析法において処理されるよう設定されて、これにより、ユーザが工業製品設計の改良を判断することを支援するステップと、
    を備えているシステムであって、
    前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成する前記ステップは、さらに、
    それぞれのノードフラグが前記複数のノーダルポイントの対応する1つに関連している一連のノードフラグを生成するステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素の総数より大きな数を用いて前記一連のノードフラグを初期化するステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素のすべてにわたって一度ループするステップと、
    を備えており、
    前記ループするステップにおいて現在処理されている要素において、該現在処理されている要素の対応するノードフラグを検査し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がどれも生成されたリストには構成要素として存在しないことが確認された場合、該現在処理されている要素の識別(ID)を有する新しいリストを生成し、前記対応するノードフラグを該IDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がすべて特定のリスト内に存在することが確認された場合、該現在処理されている要素を該特定のリストへと追加し、前記対応するノードフラグをその特定の連結リストのIDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素が2つ以上のリストに存在することが確認された場合、該2つ以上のリストのすべてを最も小さいIDを有するリストへと併合し、前記対応するノードフラグを該併合するリストのIDへと更新する、システム。
  9. コンピュータに、有限要素解析法において数値的にシミュレートされる剛体を生成するシステムを制御させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記コンピュータに、
    有限要素解析法アプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて少なくとも1つの剛性有限要素を有する有限要素解析法モデルを定義するステップであって、該少なくとも1つの剛性有限要素のそれぞれは1つ以上の物理量を表わす1セットのユーザ定義情報を有しているステップと、
    それぞれのシミュレートされる剛体が前記少なくとも1つの剛性有限要素からなるリストによって表わされるよう前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成するステップであって、該リストが2つ以上の要素を含んでいる場合にはこれら2つ以上の要素は少なくとも1つの共有ノードを介して互いに接続されているステップと、
    前記対応するリストにおけるそれぞれの剛性有限要素に対応する前記1セットのユーザ定義情報に応じて前記それぞれのシミュレートされる剛体の1セットの物理的な特性を演算するステップであって、前記それぞれのシミュレートされる剛体は有限要素解析法において処理されるよう設定されて、これにより、ユーザが工業製品設計の改良を判断することを支援するステップと、
    実行させ、
    前記1つ以上のシミュレートされる剛体を生成する前記ステップは、さらに、
    一連のノードフラグを生成するステップであって、それぞれのノードフラグが前記複数のノーダルポイントの対応する1つに関連しているステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素の総数より大きな数を用いて前記一連のノードフラグを初期化するステップと、
    前記少なくとも1つの剛性有限要素のすべてにわたって一度ループするステップと、
    を備えており、
    前記ループするステップにおいて現在処理されている要素において、該現在処理されている要素の対応するノードフラグを検査し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がどれも生成されたリストには構成要素として存在しないことが確認された場合、該現在処理されている要素の識別(ID)を有する新しいリストを生成し、前記対応するノードフラグを該IDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素がすべて特定のリスト内に存在することが確認された場合、該現在処理されている要素を該特定のリストへと追加し、前記対応するノードフラグをその特定の連結リストのIDへと更新し、
    前記現在処理されている要素に隣接する要素が2つ以上のリストに存在することが確認された場合、該2つ以上のリストのすべてを最も小さいIDを有するリストへと併合し、前記対応するノードフラグを該併合するリストのIDへと更新する、
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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