JP5601714B2 - プレス金型 - Google Patents

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本発明は、板金ワークにプレス加工を施すためのプレス金型に関する。
板金ワークにプレス加工を施すプレスラインでは、プレス加工の後、板金ワークに割れなどの欠陥が発生しているか否かを検査する必要がある。特に、板厚や強度の異なる板金を溶接してつなぎ合わせたテーラードブランク材にプレス加工を施す場合、板金同士の接合部には、接合不良によるピンホールや、プレス加工時の引き伸ばしによる亀裂等の欠陥が生じやすいため、接合部における欠陥の有無を検査する必要性が高い。
例えば特許文献1に示されているプレスライン(トランスファプレス)では、板金ワークにプレス加工(絞り加工、切断加工、穴開け加工など)を施すプレス金型とは別に、板金ワークの欠陥の有無を検査する検査装置を、プレスライン内に設けている。この検査装置は、ワーク受け台を有するユニットボックスに板金ワークを載置し、板金ワークの上方から投光して、ユニットボックスの内部に設けた撮像装置が光を撮像するか否かにより、板金ワークの欠陥の有無を検査するものである。すなわち、板金ワークに欠陥がないときは、板金ワークにより光が遮断されてユニットボックスの内部に到達せず、撮像装置は光を検知しない。一方、板金ワークに欠陥があるときは、その欠陥を介して光がユニットボックスの内部に到達し、撮像装置で光が検知される。
特開2002−365227号公報
しかし、上記のプレスラインでは、加工用のプレス金型によるプレス成形工程とは別に、板金ワークの欠陥の有無を検査するための検査工程及び検査装置が必要となるため、工程数及び設備スペースの増大を招く。
本発明の解決すべき課題は、プレスラインにおける工程数の削減及び設備スペースの縮小を図ることにある。
前記課題を達成するためになされた本発明は、一方の金型と他方の金型とを型締めして板金ワークにプレス加工を施すプレス金型であって、一方の金型に設けられ、板金ワークに光を照射する光源と、他方の金型に設けられ、板金ワークで覆われる開口部を有する受光空間と、前記受光空間内の光を検知する受光機と、一方の金型と他方の金型とを型締めした状態で光源から光を照射し、このときの受光機の検知結果に基づいて板金ワークの欠陥の有無を判別する検査部とを備えたものである。
このように、本発明では、板金ワークの欠陥の有無を検査する検査機構を、板金ワークにプレス加工を施すプレス金型に組み込んだことを特徴とする。すなわち、型締めにより板金ワークにプレス加工が施されると共に、光源からの照射光を受光機で検知する試みがなされる。そして、板金ワークに欠陥が発生していない場合は、一方の金型に設けた光源から照射された光が板金ワークで遮断され、受光空間に光が到達しないため、受光機は光を検知せず、検査部が「欠陥無し」と判別する。一方、板金ワークに欠陥が発生している場合は、一方の金型に設けた光源から照射された光が板金ワークの欠陥を介して受光空間に到達するため、受光機が光を検知し、検査部が「欠陥有り」と判別する。このように、欠陥の有無の検査機構を、プレス加工を施すプレス金型に組み込むことにより、検査を行うためだけに別途の工程やスペースを設ける必要がなくなる。
ところで、上記特許文献1の検査装置では、ユニットボックスのワーク受け台に板金ワークが載置されているだけであるため、受け部材と板金ワークとの間の隙間からユニットボックスの内部に光が入り込む恐れがある。この光を撮像装置が検知すると、板金ワークに欠陥が発生していないのにも関わらず、当該板金ワークを検査部が「不良品」と判別する恐れがある。かかる不具合を回避するために、撮像装置の感度を低下させると、極微小な欠陥による微量な光を検知できなくなり、検査精度が低下する。
従って、板金ワークの欠陥の有無を検査する際には、受光空間の開口部を密閉することにより、受光空間内に外部の光の侵入を防止する必要がある。これにより、極小の欠陥を介して透過した僅かな光でも受光機で検知することが可能となるため、検査精度を高めることができる。特に、受光空間の密閉を型締めにより行うことで、受光空間の密閉のために別途の工程や駆動機構を設ける必要がなくなる。
上記のようなプレス金型には、通常、型締め状態において板金ワークから離反させた逃がし部(凹部)や、金型内の圧力を逃がすための貫通穴などが形成されている。このような逃がし部や貫通孔が、他方の金型のうち、板金ワークの検査対象部位に対応する位置に形成されていると、受光空間を密閉することが難しい。そこで、他方の金型に、検査対象部位に沿って延び、内部に受光空間を形成する受光空間形成部材を設ければ、他方の金型の形状に関わらず、受光空間形成部材で受光空間を容易に密閉することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、プレス加工を行うプレス金型に検査機構を組み込むことにより、プレスラインにおける工程数の削減及び省スペース化が図られる。
本発明の一実施形態に係るプレス金型(第3プレス金型)が組み込まれたプレスラインである。 テーラードブランク材からなる板金ワークの平面図である。 第3プレス金型の断面図である。 第3プレス金型の上型の下面図である。 (a)は第3プレス金型の上型に組み込まれる押さえ部材の側面図、(b)は同下面図、(c)は同正面図である。 第3プレス金型の下型の上面図である。 (a)は第3プレス金型の下型に組み込まれる受け部材の側面図、(b)は同上面図、(c)は同正面図である。 (a)は第3プレス金型の拡大断面図、(b)は(a)図の下型及び板金ワークを上方から見た平面図である。 第3プレス金型を型締めした状態の断面図である。 (a)は図9の拡大断面図、(b)は(a)図の下型及び板金ワークを上方から見た平面図である。 図9のX−X線における断面図である。 (a)は他の実施形態に係る第3プレス金型の拡大断面図、(b)は(a)図の第3プレス金型を型締めした状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すプレスライン1は、例えばドアのインナパネルを成形するためのラインである。プレスライン1は複数のプレス金型を備え、図示例では、板金ワークWに絞り加工を施す第1プレス金型10、切断加工を施す第2プレス金型20、及び、穴開け加工を施す第3プレス金型30を有する。各プレス金型10,20,30は、それぞれプレス機2,3,4に取り付けられ、昇降可能な可動型としての上型11,21,31と、固定型としての下型12,22,32とを有する。プレスライン1に投入された平板状の板金ワークWは、第1プレス金型10により所定の形状に絞り成形された後、第2プレス金型20で不要部分を切断、除去され、さらに、第3プレス金型30で所定の箇所に穴開け加工が施される。以上により、ドアのインナパネル(図示省略)が成形される。
本実施形態の板金ワークWは、図2に示すように、厚さの異なる2種の金属板W1,W2を溶接で接合した、いわゆるテーラードブランク材である。金属板W1と金属板W2との境界部には、接合部Pが直線状に形成される。
プレスライン1に設けられた3台のプレス金型10,20,30のうち、第3プレス金型30が本発明の一実施形態に係るプレス金型である。第3プレス金型30は、図3に示すように上型31と下型32とからなる。上型31は、プレス機4(図1参照)のスライドにより下型32に対して昇降可能とされる。上型31には、板金ワークWの上面を押さえるためのパッド34が設けられる。パッド34の下面及び下型32の上面は、第2プレス金型20により切断加工が施された後の板金ワークWに倣った形状を成している。
第3プレス金型30は、板金ワークWに穴開け加工を施す穴開け機構と、板金ワークWにピンホールや亀裂などの欠陥が生じているか否かを検査する検査機構とを備える。尚、第3プレス金型30の穴開け機構は、公知のものと同様であるため、詳細な説明及び図示を省略する。
検査機構は、板金ワークWの接合部Pにおける欠陥の有無を検査するものであり、光源としての赤外線ランプ41と、受光空間42と、受光機としてのカメラ43と、カメラ43の検知結果に基づいて板金ワークWの欠陥の有無を判別する検査部50とで構成される。赤外線ランプ41は上型31に設けられ、受光空間42及びカメラ43は下型32に設けられる。この検査機構は、穴開け機構と干渉しない位置に設けられる。以下、検査機構の具体的な構成について説明する。
上型31には、押さえ部材44が設けられる。図示例では、上型31のパッド34の下面に形成された溝部34aに押さえ部材44が嵌め込まれる。押さえ部材44は、樹脂(ウレタン等)やゴムなどの弾性に富んだ部材で形成され、図4に示すように、板金ワークWの接合部P(点線で示す)に沿って延びる。押さえ部材44は、図5に示すように、一対の側部44aと、これらの上端同士を連結する連結部44bとからなり、長手方向から見てコの字形状を成している(図5(c)参照)。すなわち、押さえ部材44には、長手方向に延び、下側に開口した溝部44cが設けられる。溝部44cの内部には、図3に示すように赤外線ランプ41が設けられ、図示例では長手方向に離隔した3箇所に設けられる。各赤外線ランプ41は、電源60に接続される。一対の側部44aの下端面は、板金ワークWの上面を押さえる押さえ面44dとして機能する。押さえ面44dは、板金ワークWの上面に倣った形状を成している。
下型32には、受光空間形成部材としての受け部材45が設けられ、本実施形態では図3に示すように、下型32の上面に形成された溝部32aに受け部材45が嵌め込まれる。受け部材45は、樹脂(ウレタン等)やゴムなどの弾性に富んだ部材で形成され、図6に示すように、板金ワークWの接合部P(点線で示す)に沿って設けられる。受け部材45には、図7に示すように、一対の側部45aと、これらの下端同士を連結する連結部45bとからなり、長手方向から見てコの字形状を成している(図7(c)参照)。すなわち、受け部材45には、長手方向に延び、上側に開口した溝部が設けられ、この溝部が受光空間42として機能する。一対の側部45aの上端面は、板金ワークWの下面を押さえる受け面45cとして機能する。受け面45cは、板金ワークWの下面に倣った形状を成している(図3参照)。受け面45cには、板金ワークWの窓部W0に嵌り込む丘部45dが形成される。
受け部材45の連結部45bには、貫通孔45eが形成される(図3参照)。貫通孔45eの下方に集光部材46(レンズや鏡など)が設けられ、この集光部材46で集光された光を検知できる位置にカメラ43が配される。カメラ43による光検知信号は、検査部50に伝達される。
受け部材45の長手方向両端部は、図8(a)に示すように、板金ワークWの端部よりも外側(図中左側)まで延びている。すなわち、受け部材45の受光空間42の開口部は、図8(b)に示すように、板金ワークWで完全に覆われているわけではなく、受け部材45の長手方向両端部では受光空間42の開口部が板金ワークWからはみ出ている。受け部材45の長手方向両側で、上型31のパッド34と下型32とで挟まれる位置には、弾性部材47(例えば、樹脂やゴムなど)が配される。
下型32の上面に板金ワークWを載置した状態で、上型31を降下させて型締めすることにより、パッド34の下面と下型32の上面とで板金ワークWが上下から挟持され、これと同時に、図示しない穴開け機構で板金ワークWの所定箇所に穴開け加工が施される。
また、上型31と下型32とを型締めすることにより、図9に示すように、上型31に設けられた押さえ部材44の押さえ面44dで、接合部Pの全長にわたって、接合部Pの両側で板金ワークWの上面が下方に押圧される。これにより、下型32に設けられた受け部材45の受け面45cが、接合部Pの全長にわたって、接合部Pの両側で板金ワークWの下面に密着する。尚、板金ワークWの窓部W0では、窓部W0に嵌り込んだ受け面45cの丘部45dと押さえ面44dとが密着する。これと同時に、図10(a)に示すように、受け部材45の長手方向両側に設けた弾性部材47が、上型31のパッド34と下型32とで圧迫され、弾性的に押し潰される。これにより、弾性部材47が板金ワークWの端部に密着し、板金ワークWからはみ出た受光空間42を完全に覆う(図10(b)参照)。
以上により、図11に示すように、受け部材45に設けられた受光空間42の開口部が完全に密閉され、受光空間42が暗室となる。この状態で、赤外線ランプ41から赤外線光を照射することにより、板金ワークWの欠陥の有無を検査する。すなわち、板金ワークWのうち、受光空間42の開口部を覆う領域(接合部Pの全長を含む検査対象部位)に欠陥がない場合、赤外線ランプ41からの照射光は板金ワークWで遮断され、受光空間42に届かないため、カメラ43は光を検知しない。そして、カメラ43から「光検知無し」の信号を受信した検査部50が「欠陥無し」と判別する。一方、板金ワークWのうち、受光空間42の開口部を覆う領域に欠陥がある場合、赤外線ランプ41からの照射光が板金ワークWの欠陥を介して受光空間42に達し、この光を集光部材46(レンズや鏡など)で集光してカメラ43で検知する。そして、カメラ43から「光検知有り」の信号を受信した検査部50が「欠陥有り」と判別する。この場合、「欠陥有り」の信号がプレスライン1を制御する制御部(図示省略)に伝達され、第3プレス金型30によるプレス加工を自動的に停止する。あるいは、「欠陥有り」の信号を警報部(警報ランプなど)に伝達されて警報が発さられ、この警報により作業者が不良品を選別して排除する。尚、型締めして受光空間42を密閉した後に赤外線ランプ41で赤外線光を照射してもよいし、赤外線ランプ41を照射しながら型締めを行っても良い。
上記のように、第3プレス金型30に、板金ワークWの欠陥の有無を検査する検査機構を組み込むことにより、検査のために別途の工程や装置を設ける必要がなくなるため、プレスライン1の工程数の削減及び省スペース化が図られる。
また、板金ワークの欠陥の有無を検査する際、受光空間42の開口部を完全に密閉して暗室とすることができるため、板金ワークWの極小の欠陥による僅かな光でもカメラ43で検知することができる。これにより、欠陥の検知能力が高められると共に、赤外線ランプ41の光量も小さくて足りるため、赤外線ランプ41の個数や電力を低減して低コスト化を図ることができる。さらに、上記のように、押さえ部材44及び受け部材45を弾性に富んだ樹脂やゴム等で形成することで、押さえ面44d及び受け面45cを板金ワークWに良好に密着させることができ、受光空間42の密閉性を高めることができる。加えて、上記のように受光空間42の密閉を型締めにより行うことで、受光空間42を密閉するための別途の駆動手段が不要となる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、受け部材45に受光空間42や受け面45cが形成されているが、これに限らず、例えば下型32に受光空間や受け面を直接形成してもよい。ただし、下型32を板金ワークWに良好に密着させようとすると、下型32を精度良く加工する必要があるため、コスト高を招く。また、下型32には逃がし部や貫通穴(図示省略)などが多数形成されているため、受光空間を密閉するためには金型を大幅に設計変更する必要がある。従って、上記の実施形態のように、受光空間42及び受け面45cを有する受け部材45を下型32に嵌め込むことにより、簡単且つ低コストに受光空間42や受け面45cを設けることができるため好ましい。
また、上記の実施形態では、型締めしたときに、受光空間42だけでなく、押さえ部材44の溝部44cで形成される空間も密閉された暗室となるが、溝部44cの内部空間を暗室とする必要はない。例えば、連結部44bを省略して、一対の側部44aのみで押さえ部材44を構成してもよい。ただし、上型31のパッド34への組付性を考慮すると、一対の側部44aを連結部44bを介して一体化することが好ましい。
また、上記の実施形態では、図8及び図10に示すように、受け部材45の長手方向両側に弾性部材47を配した場合を示したが、これに限らず、例えば図12(a)に示すように、受け部材45の長手方向両端部に突出部48を一体に設けても良い。突出部48の厚さT1は、板金ワークWの厚さT2よりも大きい。突出部48は、板金ワークWの外側(図中左側)に配される。型締めすると、突出部48が上型31のパッド34と下型32とで圧迫され、突出部48が弾性的に押し潰される。これにより、突出部48を板金ワークWの端部に密着させ、板金ワークWからはみ出た受光空間42を完全に覆うことができる(図12(b)参照)。
また、上記の実施形態では、穴開け加工を行う第3プレス金型30に検査機構を設けた場合を示したが、これに限らず、他のプレス金型、例えば絞り加工を行う第1プレス金型10、あるいは、切断加工を行う第2プレス金型20に検査機構を設けても良い。このように、プレスライン1の上流側の工程で良否判定を行って不良品を排除することで、不良品にはその後の加工が施されないため、作業効率が高められる。ただし、検査機構は、絞り成形や切断加工を行う機構と干渉しない位置に設ける必要がある。
また、上記の実施形態では、上型31に光源(赤外線ランプ41)を設けると共に、下型32に受光空間42及び受光機(カメラ43)を設けた場合を示したが、これとは逆に、下型に光源を設け、上型に受光空間及び受光機を設けても良い。
1 プレスライン
2,3,4 プレス機
10 第1プレス金型
20 第2プレス金型
30 第3プレス金型
31 上型
32 下型
34 パッド
41 赤外線ランプ(光源)
42 受光空間
43 カメラ(受光機)
44 押さえ部材
44a 側部
44b 連結部
44c 溝部
44d 押さえ面
45 受け部材(受光空間形成部材)
45a 側部
45b 連結部
45c 受け面
45d 丘部
47 弾性部材
48 突出部
50 検査部
60 電源
P 接合部
W 板金ワーク
W0 窓部
W1,W2 金属板

Claims (2)

  1. 一方の金型と他方の金型とを型締めして板金ワークにプレス加工を施すプレス金型であって、
    一方の金型に設けられ、板金ワークに光を照射する光源と、他方の金型に設けられ、板金ワークで覆われる開口部を有する受光空間と、前記受光空間内の光を検知する受光機と、一方の金型と他方の金型とを型締めした状態で光源から光を照射し、このときの受光機の検知結果に基づいて板金ワークの欠陥の有無を判別する検査部とを備えたプレス金型。
  2. 他方の金型に、板金ワークの検査対象部位に沿って延び、内部に受光空間を形成する受光空間形成部材を設けた請求項1のプレス金型。
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