JP5601149B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
対向配置される加圧部材と、該加圧部材の幅方向における端部側に配設される軸受と、軸受を押し込むことで加圧部材を定着部材側に押し込む圧接手段と、を有し、定着部材と加圧部材との圧接によって形成される定着部材と加圧部材とのニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を通紙して加熱定着を行う定着装置において、圧接手段により軸受が定着部材側に押し込まれる際に、軸受の中心に対し圧接手段の反対側において軸受と当接して押込量を制限する支持部を有し、該支持部および圧接手段における軸受との当接部は、軸受の少なくとも一部が係合する形状を有するとともに、軸受の中心から見て、該軸受が支持部と係合する部分の弧状部分の中心角は、圧接手段の当接部と係合する部分の弧状部分の中心角よりも大きく、かつ、支持部は、軸受の幅方向の厚みと同等の厚みを有するものである。したがって、加圧部材の押込量を規制する際、加圧部材の端部側に設けられた軸受に対する支持部の受け面積を拡大することで、軸受に対する負荷を分散させることができる。
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図を示す。
次に、図2および図3を用いて定着装置30を説明する。定着装置30は、回転体としての定着ローラ34と加熱ローラ35と、テンションローラ45に巻き掛けられて回転移動する耐熱性で無端状の定着ベルト36と、この定着ベルト36を挟んで回転体の1つである定着ローラ34と圧接する加圧回転体としての加圧ローラ33とを備え、定着ベルト36と加圧ローラ33で形成されるニップ部31内を、未定着トナー画像Tを転写された用紙11を通過させることで、この未定着トナー画像Tを用紙11に定着させるものであり、画像形成装置本体1に対して着脱自在に構成されている。
以下、本実施形態に係る定着装置の特徴的な構成について説明する。図2および図3に示した定着装置の要部構成を図4に示す。
また、図12および図13に示すように、突当板51の突当箇所を軸受に沿う形状にすることと併せて、さらに、軸受50を押し込む加圧用レバー53における軸受50との接触部分を軸受50に沿う形状(図中の符号56)とすることが好ましい(この方式を両円弧支持方式と呼ぶ)。これにより、軸受を押し込む際の加圧レバー接触面角度を増やし、受け面積を拡大することにより、さらに効率よく、軸受への負荷軽減および軸受の高さ方向への動きを制限することができる。
2 給紙部
3 画像形成部
4,5,6 ローラ
7 中間転写ユニット
7A 中間転写ベルト
8Y,8M,8C,8K 作像ユニット
10Y,10M,10C,10K 感光体ドラム
11,11A 用紙
12A,12B 給紙トレイ
14Y,14M,14C,14K 転写ローラ
15 書き込みユニット
16 搬送路
17 ベルトクリーニング装置
18A,18B 給紙ローラ
20 2次転写ローラ
21 排出部
22 排紙トレイ
23 搬送路
30,60 定着装置
31 ニップ部
33 加圧ローラ
34 定着ローラ
35 加熱ローラ
36 定着ベルト
37 定着ローラ軸
38 加熱ローラ軸
40 ケーシング
40A 導入口
40B 排出口
41 ヒータ
42 ヒータ
43 分離部材
44 クリーニング部材
45 テンションローラ
46 用紙ガイド部材
47 スプリング
48 加圧ローラ軸
49 駆動モータ
50 軸受(加圧ローラ用軸受)
51,61 突当板
52 加圧用スプリング
53 加圧用レバー
54,64 軸受稼働範囲
Claims (4)
- 定着部材と、
該定着部材に対向配置される加圧部材と、
該加圧部材の幅方向における端部側に配設される軸受と、
前記軸受を押し込むことで前記加圧部材を前記定着部材側に押し込む圧接手段と、を有し、
前記定着部材と前記加圧部材との圧接によって形成される前記定着部材と前記加圧部材とのニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を通紙して加熱定着を行う定着装置において、
前記圧接手段により前記軸受が前記定着部材側に押し込まれる際に、前記軸受の中心に対し前記圧接手段の反対側において前記軸受と当接して押込量を制限する支持部を有し、
該支持部および前記圧接手段における前記軸受との当接部は、前記軸受の少なくとも一部が係合する形状を有するとともに、
前記軸受の中心から見て、該軸受が前記支持部と係合する部分の弧状部分の中心角は、前記圧接手段の前記当接部と係合する部分の弧状部分の中心角よりも大きく、
かつ、前記支持部は、前記軸受の幅方向の厚みと同等の厚みを有することを特徴とする定着装置。 - 前記支持部は、前記軸受の中心角60度以上の弧状部分が係合する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記定着部材は定着ローラおよび該定着ローラに張架される定着ベルトであり、前記加圧部材は加圧ローラであることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2010238574A JP5601149B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
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JP2010238574A JP5601149B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
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JP2012093426A JP2012093426A (ja) | 2012-05-17 |
JP5601149B2 true JP5601149B2 (ja) | 2014-10-08 |
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Family Applications (1)
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JP2010238574A Active JP5601149B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 定着装置および画像形成装置 |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4930908B2 (ja) * | 2008-01-10 | 2012-05-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置 |
-
2010
- 2010-10-25 JP JP2010238574A patent/JP5601149B2/ja active Active
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JP2012093426A (ja) | 2012-05-17 |
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