JP5601032B2 - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器 Download PDF

Info

Publication number
JP5601032B2
JP5601032B2 JP2010122713A JP2010122713A JP5601032B2 JP 5601032 B2 JP5601032 B2 JP 5601032B2 JP 2010122713 A JP2010122713 A JP 2010122713A JP 2010122713 A JP2010122713 A JP 2010122713A JP 5601032 B2 JP5601032 B2 JP 5601032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end wall
packaging container
flap
wall
wall side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010122713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011246179A (ja
Inventor
講 山路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2010122713A priority Critical patent/JP5601032B2/ja
Publication of JP2011246179A publication Critical patent/JP2011246179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5601032B2 publication Critical patent/JP5601032B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、包装用容器に関するものである。
従来から、商品を保護し輸送を容易にするために、厚紙やダンボール等の包装用容器が使用されている。また、店頭において展示した商品を、顧客の持ち帰りに便利なように
収納する包装用容器も使用されている。
このような、店頭で商品を収納する包装用容器は、その場で簡単に蓋が閉められると便利である。例えば、靴、菓子等の食品、園芸用の製品、薬品、及び化粧品などの販売に特に適している。
このような、包装用容器として、図8から図11に示すものが有った。図8は、従来の包装用容器の一例の展開図である。図9は、従来の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の斜視図である。図10は、従来の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒している状態の説明図である。図11は、従来の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の説明図である。
すなわち、図8、図9のように、側壁1、2と端壁3、4と上蓋6とを有し、柔軟なシート材を折り曲げることにより形成され、上蓋6は、互いに重なり合って容器を閉じる側壁側フラップ7、8と、該側壁側フラップ7、8と一体的である端壁側フラップ9、10とを有し、図10、図11のように、端壁側フラップ9、10は、端壁3、4に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部21、22となり、端壁3、4には、端壁側フラップ9、10の上端から該端壁3、4の長手方向下方に延在する中央折罫11、12が形成されて、これにより、端壁3、4は、内側に屈曲して凹部をつくることができ、翼部21、22が水平線を越えて端壁3、4方向下方に折り曲げられたとき、端壁3、4は内側に屈曲すると共に、側壁1、2が互いに近接して、内側に屈曲した端壁3、4に対して下方向に押圧された翼部21、22により、側壁側フラップ7、8は、容器の上部において、閉じかつ重なり合った状態に保持される、包装用容器があった。(特許文献1)
公知文献を以下に示す。
特許第3101324号公報
上記の包装用容器は、簡単かつ迅速に上蓋を閉めることができるが、ちょっとした弾みで、翼部が上にあがってしまうことがあり、容器の上部の側壁側フラップが開いてしまうことがあった。
本発明は、簡単かつ迅速に蓋が閉められて、不用意に開いてしまうことのなく、収納した商品を保護できる包装用容器を提供することを課題とする。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、請求項1の発明は、シート材を折り曲げることにより形成され、側壁と端壁と上蓋とを有する、包装用容器であって、
前記上蓋は、互いに重なり合って包装用容器を閉じる側壁側フラップと、該側壁側フラップと一体的である端壁側フラップとを有し、
該端壁側フラップは、前記端壁に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部をなし、
且つ、前記翼部が下方に折り曲げられたときに内側になる面の前記端壁の近傍に、該端壁側フラップの下方への折り曲げ線よりも前記包装容器の上側に左右に延びる横全切線とその中央より前記端壁の下方に延在する縦全切線とを有し、前記横全切線の両端より前記縦全切線の下端を結ぶ、斜めの折罫が設けられ、
前記端壁には、前記端壁側フラップの上端から前記端壁の下方に延在する中央折罫が形成され、これにより、端壁は、前記内側に屈曲することができ、
前記翼部が水平線を越えて前記端壁方向下方に折り曲げられたとき、前記端壁は内側に屈曲せしめられると共に、前記側壁は互いに近接せしめられることができ、
内側に屈曲した前記端壁に対して下方向に押圧された前記翼部により、前記側壁側フラップは、容器の上部において、閉じかつ重なり合った状態に保持されることを特徴とする包装用容器である。
本発明の包装用容器は、以上のような構成であって、簡単かつ迅速に上蓋を閉めることができる。そして、翼部には、下方に折り曲げられたときに内側になる面の端壁の近傍に、左右に延びる横全切線とその中央より端壁の下方に延在する縦全切線とを有し、横全切線の両端より縦全切線の下端を結ぶ、斜めの折罫が設けられているので、ちょっとした弾みで、翼部が上にあがってしまうことがなく、不用意に容器の上部の側壁側フラップが開いてしまうことがなく、収納した商品を安心して収納して保護することができる。
本発明の請求項2の発明は、前記端壁側フラップに三角形の折罫が予め付けられており、前記側壁側フラップを共に折り曲げたときに前記三角形の翼部が形成されやすくなっていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器である。
本発明はさらに、端壁側フラップに三角形の折罫が予め付けられているので、側壁側フラップを共に折り曲げたときに、端壁側フラップが三角形の翼部を形成しやすい。
本発明の請求項3の発明は、前記包装用容器の前記端壁の下端部には、下端の両隅からそれぞれ上方内側に延びて、前記中央折罫上のある一点で交差する2本の罫線が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装用容器である。
本発明はまた、端壁の下端部に下端の両隅からそれぞれ上方内側に延びて、前記中央折罫上のある一点で交差する2本の罫線が設けられているので、翼部が水平線を越えて端壁方向下方に折り曲げられたとき、端壁が内側に屈曲しやすい。
本発明の請求項4の発明は、重なり合ったときに上になる前記側壁側フラップと、これに隣接する前記端壁側フラップとの間に切欠きが端縁より形成され、
これにより、前記翼部が下方に折り曲げられた時、前記端壁が内側に屈曲すると共に前記側壁が互いに近接する方向に移動して、上になる前記側壁側フラップが、下になる前記側壁側フラップの上に容易に重なるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の包装用容器である。
本発明はさらにまた、重なり合ったときに上になる側壁側フラップと、これに隣接する端壁側フラップとの間に切欠きが端縁より形成されているので、翼部が下方に折り曲げられた時、端壁が内側に屈曲すると共に側壁が互いに近接する方向に移動して、上になる側壁側フラップが、下になる側壁側フラップの上に容易に重なるようなる。
本発明の包装用容器は、以上のような構成であって、簡単かつ迅速に上蓋を閉めることができ、ちょっとした弾みで、翼部が上にあがってしまうことがなく、容器の上部の側壁側フラップが開いてしまって、不用意に開いてしまうことがなく、収納した商品を保護できる。
さらに本発明の包装用容器は、1枚のシート材から組み立てられ、構造も簡単で組み立てやすく、折り畳んで保管や輸送することができ、環境にやさしく、コスト的にも優良である。
本発明の包装用容器の一例の展開図である。 本発明の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の正面図である。 本発明の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の側面図である。 本発明の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒した状態の正面図である。 本発明の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒した状態の平面図である。 本発明の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の正面図である。 本発明の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の平面図である。 従来の包装用容器の一例の展開図である。 従来の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の斜視図である。 従来の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒している状態の説明図である。 従来の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の説明図である。
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
本例の包装用容器は、シート材として、板紙、厚紙、段ボール、もしくはプラスチックシートを図1の展開図に示す形状に打ち抜き、折罫を設けたブランクを、折罫より折り曲げ、必要部分を接着して形成する。
尚、折罫は、押罫でも良いし、破線状やミシン目の切れ線でも良く、押罫と破線状やミシン目の切れ線を組み合わせたものでも良い。切れ線は、半切れ(シート材の層の途中まで切れた線)でも良いし、全切れ(シート材の層の全部が切れた線)でも良い。また、破線状やミシン目ではなく、実線状の半切れの切れ線(半切線)でも良い。
図1は本発明の包装用容器の一例の展開図である。図1の展開図のように、本例の包装用容器は2つの側壁1、2と、2つの端壁3、4とが交互に並んで設けられ、その一端には、糊代5が設けられている。これらの上方には、上蓋6となる、側壁側フラップ7,8と端壁側フラップ9、10が一体となって設けられている。
端壁側フラップ9、10には、上端の左右中央に1つの頂点を持ち、この頂点を挟む2辺のなす角が直角で、端壁3、4との境を底辺とする直角二等辺三角形となるように、折罫が三角形状に設けられている。また側壁側フラップ7、8と側壁1、2の境にも折罫が設けられている。
そして、端壁側フラップ9、10の上端の左右中央の三角形状の折罫の頂点から、端壁3、4の下方に向かう中央折罫11、12が形成されている。また、端壁側フラップ9、10と端壁3、4との境の折罫と、側壁側フラップ7、8と側壁1、2の境の折罫は略一直線状となっている。
端壁3、4の下方には、下端の両隅からそれぞれ上方内側に延び、中央折罫11、12上のある一点で交差する2本の折罫が設けられている。これにより、三角形の翼部21、22を下方に折り曲げられたとき、端壁3、4が内側に屈曲しやすくなる。
そして、端壁側フラップ9、10に設けた三角形の折罫の内側(この三角形の折罫で囲まれた部分は、包装用容器を成形して、端壁側フラップ9、10が三角形の翼部21、22となって下方に折り曲げられたときに内側になる面に当たる)には、端壁3、4の近傍に、左右に延びる切れ目からなる横全切線13、14とその中央より前記端壁の下方に延在する切れ目からなる縦全切線15、16とを有し、横全切線13、14の両端より前記縦全切線15、16の下端を結ぶ、斜めの折罫17、18、19、20が設けられている。本例では、斜めの折罫17、18、19、20は、実線状の半切れの切れ線(半切線)でも設けてある。
これによって、三角形の翼部21、22を下方に折り曲げられたとき、水平に戻ろうとする力をより低減させて、安定して下方に折り曲げられた状態を保つことができる。
側壁側フラップ7と、側壁側フラップ8の図の縦方向の長さをそれぞれ足した長さは、端壁3、4の横方向の長さより長くなっていて、包装用容器を組み立てて、側壁側フラップ7、8をそれぞれ倒したとき、側壁側フラップ7と、側壁側フラップ8の先端部どうしが重なりあうようになっている。
端壁側フラップ9、10の中央折罫11、12を挟んだ、少なくとも片側の縦方向の長さは、端壁3、4の横方向の長さの二分の一より長くなっていて、包装用容器を組み立てて、側壁側フラップ7、8を倒すのと同時に、端壁側フラップ9、10に設けた三角形の頂角をなす2辺の折罫で折って、端壁側フラップ9、10を三角形の翼部21、22としたときに、端壁側フラップ9、10の中央折罫11、12を挟んだ片側が、他方の片側の上に重なるようになっている。
また、重なり合ったときに、上になる側壁側フラップ8と、これに隣接する端壁側フラップ9、10との間に切欠き23、24が端縁より形成されている。これにより、翼部21、22が下方に折り曲げられた時、端壁3、4が内側に屈曲すると共に側壁1、2が互いに近接する方向に移動して、上になる側壁側フラップ8が、下になる側壁側フラップ7の上に容易に重なるようになっている。
本例においては、持ち運び易くするために把手25、26を設けてある。把手25、26は、側壁側フラップ7、8の上方に折罫aと切れ目線bを介して連設してある。この折罫aを設ける位置は、側壁側フラップ7、8を重なるように倒したとき、この折罫を谷折りして把手25、26が重なるようになる位置に設ける。
包装用容器の底は、側壁1の下方に連接した底面板27と側壁2の下方に設けた床面板28、そして、端壁3、4の下方に連設した屈曲板29、30、及び、屈曲板29、30に折罫を介して斜めに接続した貼着板31、32からなっている。
図2は、本発明の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の正面図である。底の組み立
ては、図1の展開図のブランクを用いて、糊代5、側壁1、端壁3、側壁2、端壁4の間のそれぞれの折罫を折って糊代5を端壁4の内面に接着して、筒状とする。
次に、床面板28を内方に折り、床面板28に重なるように、底面板27を折る。そして、折曲板29、30を折り、貼着板31を底面板27に、貼着板32を床面板28に接着して、底を形成する。これによって図2のような、上方が開放された包装用容器ができる。
この状態の包装用容器は、床面板28、底面板27を容器の内側に押し込むことによって、これらに接着している貼着板31、32が、内側に引っ張られ、折曲板29、30と貼着板31、32の間の折罫で折れながら、折曲板29、30も容器の内側に引っ張られて、平坦に折り畳むことができる。そのため、使用前にこの折り畳んだ状態で保管や輸送することができ、コスト的に有利である。
図3は、本発明の包装用容器の一例の底を組み立てた状態の側面図である。端壁3の上方に端壁側フラップ9が位置して、端壁側フラップ9には、三角形の折罫が設けられている。この三角形の折罫で囲まれた部分は、包装用容器を成形して、端壁側フラップ9、10が三角形の翼部21、22となって下方に折り曲げられたときに内側になる面に当たる。
三角形の折罫の内側には、端壁3の近傍に、左右に延びる横全切線13とその中央より端壁の下方に延在する縦全切線15とを有し、横全切線13の両端より前記縦全切線15の下端を結ぶ、斜めの折罫17、18が設けられている。本例の横全切線13は、中央が上に凸の折れ線状となっている。(図示しないが、横全切線14、縦全切線16、斜めの折罫19、20についても同様である。)
図4は、本発明の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒した状態の正面図、図5は、本発明の包装用容器の一例の底を組み立て、側壁側フラップを倒した状態の平面図である。
図2の上方が開放された包装用容器の側壁側フラップ7を倒して、次に側壁側フラップ8を側壁側フラップ7の上に重なるように倒す、このとき、把手25、26は、側壁側フラップ7、8との間の折罫で折って、起こしておき、把手25と把手26が裏面どうしで合わさり重なるようにする。
そして、端壁側フラップ9、10はそれぞれに設けた二等辺三角形の頂角をなす2辺の折罫で折られ、端壁側フラップ9、10は三角形の翼部21、22となる。
図6は、本発明の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の正面図、図7は、本発明の包装用容器の一例の側壁側フラップを倒し、端壁側フラップを下方に折り曲げた状態の平面図である。
図4、図5の状態の包装用容器の三角形の翼部21、22となった端壁側フラップ9、10を下方に折り曲げると、端壁3、4は内側に屈曲され、それに伴い、側壁1、2は互いに近接せしめられる。内側に屈曲した端壁3、4に対して下方向に押圧された翼部21、22により、側壁側フラップ7、8は、容器の上部において、閉じて、且つ、重なり合った状態に保持される。
この状態で、端壁側フラップ9、10には、三角形の折罫の内側(この三角形の折罫で囲まれた部分は、包装用容器を成形して、端壁側フラップ9、10が三角形の翼部21、22となって下方に折り曲げられたときに内側になる面に当たる)で、端壁3、4の近傍
に、左右に延びる横全切線13、14とその中央より前記端壁の下方に延在する縦全切線15、16とを有し、横全切線13、14の両端より前記縦全切線15、16の下端を結ぶ、斜めの折罫17、18、19、20が設けられているので、シート材のまっすぐに戻ろうとする力が、端壁側フラップ9、10で形成された翼部21、22の裏側では働かず、容易に翼部21、22が水平方向に戻ろうとしないので、包装用容器が、不用意に開いてしまうことがない。
1、2・・・側壁
3、4・・・端壁
5・・・糊代
6・・・上蓋
7、8・・・側壁側フラップ
9、10・・・端壁側フラップ
11、12・・・中央折罫
13、14・・・切抜部
13、14・・・横全切線
15、16・・・縦全切線
17、18、19、20・・・斜めの折罫
21、22・・・翼部
23、24・・・切欠き
25、26・・・把手
27・・・底面板
28・・・床面板
29、30・・・屈曲板
31、32・・・貼着板

Claims (4)

  1. シート材を折り曲げることにより形成され、側壁と端壁と上蓋とを有する、包装用容器であって、
    前記上蓋は、互いに重なり合って包装用容器を閉じる側壁側フラップと、該側壁側フラップと一体的である端壁側フラップとを有し、
    該端壁側フラップは、前記端壁に押圧された状態で位置するように下方に折り曲げられることができる三角形の翼部をなし、
    且つ、前記翼部が下方に折り曲げられたときに内側になる面の前記端壁の近傍に、該端壁側フラップの下方への折り曲げ線よりも前記包装容器の上側に左右に延びる横全切線とその中央より前記端壁の下方に延在する縦全切線とを有し、前記横全切線の両端より前記縦全切線の下端を結ぶ、斜めの折罫が設けられ、
    前記端壁には、前記端壁側フラップの上端から前記端壁の下方に延在する中央折罫が形成され、これにより、端壁は、前記内側に屈曲することができ、
    前記翼部が水平線を越えて前記端壁方向下方に折り曲げられたとき、前記端壁は内側に屈曲せしめられると共に、前記側壁は互いに近接せしめられることができ、
    内側に屈曲した前記端壁に対して下方向に押圧された前記翼部により、前記側壁側フラップは、容器の上部において、閉じかつ重なり合った状態に保持されることを特徴とする包装用容器。
  2. 前記端壁側フラップに三角形の折罫が予め付けられており、前記側壁側フラップを共に折り曲げたときに前記三角形の翼部が形成されやすくなっていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
  3. 前記包装用容器の前記端壁の下端部には、下端の両隅からそれぞれ上方内側に延びて、前記中央折罫上のある一点で交差する2本の罫線が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装用容器。
  4. 重なり合ったときに上になる前記側壁側フラップと、これに隣接する前記端壁側フラップとの間に切り欠きが端縁より形成され、
    これにより、前記翼部が下方に折り曲げられた時、前記端壁が内側に屈曲すると共に前記側壁が互いに近接する方向に移動して、上になる前記側壁側フラップが、下になる前記
    側壁側フラップの上に容易に重なるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の包装用容器。
JP2010122713A 2010-05-28 2010-05-28 包装用容器 Expired - Fee Related JP5601032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010122713A JP5601032B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 包装用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010122713A JP5601032B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 包装用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011246179A JP2011246179A (ja) 2011-12-08
JP5601032B2 true JP5601032B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=45411952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010122713A Expired - Fee Related JP5601032B2 (ja) 2010-05-28 2010-05-28 包装用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5601032B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6284835B2 (ja) * 2014-06-25 2018-02-28 ザ・パック株式会社 包装用箱、及び、包装用箱の展開体
JP6996967B2 (ja) * 2017-12-26 2022-01-17 花王株式会社 毛髪保持具及びその製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637932Y2 (ja) * 1975-12-18 1981-09-04
TW264451B (ja) * 1992-07-28 1995-12-01 M Pak Ltd
JPH0858766A (ja) * 1994-08-05 1996-03-05 Masakatsu Shikura 折りたたみ可能な容器
JP2009126547A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toppan Printing Co Ltd 再封・封緘性を向上した再封可能なカートン
JP5086168B2 (ja) * 2008-05-08 2012-11-28 レンゴー株式会社 包装陳列兼用箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011246179A (ja) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070210143A1 (en) Carton for storing and carrying objects
JP6334737B2 (ja) 構造的完全性を有するシェルフレディパッケージ、及びその製造プロセス
CA2834089C (en) Shipping and display container
US20060219765A1 (en) Stackable containers having deployable surfaces
JP5601032B2 (ja) 包装用容器
US20120160905A1 (en) Carton with opposing wave-shaped panel and squared panel and blanks for constructing same
US20200115098A1 (en) Shipping carton transformable into a shelf ready tray
JP6862459B2 (ja) ヒンジリッド容器およびブランク
JP6218488B2 (ja) 表示機能付き包装用箱
JP5601031B2 (ja) 包装用容器
JP6024951B2 (ja) 二次曲面カートン
US3334732A (en) Nestable display carton
JP4128003B2 (ja) 包装箱
JP5954167B2 (ja) 容量可変箱
JP3173742U (ja) 段ボール箱
JP5979531B2 (ja) 包装用箱
JP4999545B2 (ja) 収納ケース
JP5380730B2 (ja) 包装ケース、清掃具包装体、及び清掃具製品
JP5403215B2 (ja) 自立性カートン
CN209972997U (zh) 包装
JP7369518B2 (ja) 包装箱およびブランクシート
JP3217919U (ja) 容器
JP7187978B2 (ja) 包装箱
JP6172454B2 (ja) 包装容器
JP2013163537A (ja) 包装用箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5601032

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees