JP3217919U - 容器 - Google Patents

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茂夫 矢田
茂夫 矢田
利治 矢田
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株式会社ヤマニパッケージ
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Abstract

【課題】簡易な構成で形成することができる容器を提供する。
【解決手段】容器10は、下縁折り線21によって囲まれてなる長方形状の底壁部20と、一対の第1側壁部31及び一対の第2側壁部32を有する側壁部30とを備えている。また、互いに隣り合う第1側壁部31と第2側壁部32との側縁折り線41同士を一致させた状態で側壁部30の外側にて折り畳まれるとともに第2側壁部32の外面に向けて折り返される折り畳み部40を備えている。また、第2側壁部32における下縁折り線21とは反対側の上縁折り線33に連なって設けられ、上縁折り線33を起点に折り返されるとともに第2側壁部32の外面と共に折り畳み部40を挟む折り返し部50を備えている。第2側壁部32及び折り返し部50は、上縁折り線33の途中の2点と、底壁部20の2つの頂点とをそれぞれ結ぶ一対の保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げられている。
【選択図】図5

Description

本考案は、紙材を折り曲げて形成される容器に関する。
従来、所定の形状に裁断された1枚の紙材を折り曲げることによって形成される容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。同文献1に記載の容器は、角形の底板と、底板の外縁折り線にそれぞれ連接して設けられるとともに外縁折り線から起立される複数の側板と、起立状態にある各側板のうち互いに隣接する側板同士を接着する接着代とを備えている。互いに対向する一対の側板の上辺には、補強片が設けられている。また、各補強片には、把持片が連設されている。各側板を起立させた状態で、各接着代において互いに隣り合う側板同士を接着することにより、角形容器が形成される。
実用新案登録第3078175号公報
ところで、特許文献1に記載の容器の場合、各接着代において互いに隣り合う側板同士を接着する工程が必要となる。そのため、手間を要するものとなっている。
本考案の目的は、簡易な構成で形成できる容器を提供することにある。
上記目的を達成するための容器は、所定の形状に裁断された1枚のシート材を折り曲げることによって形成される容器であって、下縁折り線によって囲まれてなる長方形状の底壁部と、前記下縁折り線にそれぞれ連なって設けられ、前記下縁折り線を起点に起立されることでそれぞれ互いに対向する一対の第1側壁部及び一対の第2側壁部を有する側壁部と、互いに隣り合う前記第1側壁部の側縁折り線と前記第2側壁部の側縁折り線とにそれぞれ連なって設けられ、前記側縁折り線同士を一致させた状態で前記側壁部の外側にて折り畳まれるとともに前記側縁折り線を起点に前記第2側壁部の外面に向けて折り返される折り畳み部と、前記第2側壁部における前記下縁折り線とは反対側の上縁折り線に連なって設けられ、前記上縁折り線を起点に折り返されるとともに前記第2側壁部の外面と共に前記折り畳み部を挟む折り返し部と、を有し、前記第2側壁部及び前記折り返し部は、前記上縁折り線の途中から前記下縁折り線に向かって延びる保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げられている。
同構成によれば、第2側壁部と折り返し部とが、互いに重ねられた状態にて保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げられている。このため、上縁折り線は、保持折り線との交点において屈曲されることとなる。すなわち、上縁折り線は、上記交点を境に異なる方向に延びる複数の分割線に分割されることとなる。これにより、折り返し部のうち1つの分割線を含む部分に対して第2側壁部の外面から離間する方向に変位させようとする力が作用すると、他の分割線を含む部分については当該1つの分割線を起点としては変位しないことから、他の分割線を含む部分によって当該1つの分割線を含む部分の変位が規制されることとなる。このようにして、第2側壁部の外面からの折り返し部の離間が規制されるようになる。このため、折り畳み部は、第2側壁部と折り返し部とによって挟まれた状態にて保持されるようになる。これらのことから、一対の第1側壁部及び一対の第2側壁部により構成される側壁部を正規の形状に維持することができる。したがって、簡易な構成により容器を形成することができる。
上記容器において、前記第2側壁部及び前記折り返し部は、前記上縁折り線の途中の2点から前記下縁折り線に向かってそれぞれ延びる一対の前記保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げられていることが好ましい。
同構成によれば、上縁折り線は、一対の保持折り線との2つの交点を境に3つの分割線に分割される。これにより、交点が1つの場合に比べて、第2側壁部の外面からの折り返し部の離間が一層規制されるようになる。
上記容器において、前記保持折り線は、前記折り畳み部の縁部に沿って延びていることが好ましい。
同構成によれば、第2側壁部と折り返し部とを保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げる際に、折り畳み部が折り曲げられることを回避できる。したがって、シート材を折り曲げる作業を容易に行うことができる。
上記容器において、前記保持折り線に沿って折り曲げられる前の状態における前記第2側壁部の幅は、前記下縁折り線側から前記上縁折り線側に向かって徐々に大きいことが好ましい。
例えば、保持折り線に沿って折り曲げられる前の状態における第2側壁部の幅が一定である場合、容器の開口面積は底壁部の面積に一致する。しかしながら、第2側壁部を保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げると、このことに伴って一対の第1側壁部が第2側壁部に引っ張られることで内側に引き込まれるようになるため、容器の開口面積が底壁部の面積よりも小さくなる。
この点、上記構成によれば、第2側壁部の幅が下縁折り線から上縁折り線に向かって徐々に大きくされている。このため、第2側壁部が保持折り線に沿って折り曲げられる前の状態において、第1側壁部は開口に近接するほど幅方向の外側に位置するように傾斜することとなり、容器の開口面積が底壁部の面積よりも大きくされる。これにより、一対の第1側壁部が第2側壁部に引っ張られることで内側に引き込まれたとしても、容器の開口面積が底壁部の面積よりも小さくなることを抑制できる。
上記容器において、前記第1側壁部の各々における前記下縁折り線とは反対側の縁部には、一対の把手が連なって設けられており、前記一対の把手の一方には、他方に係合する係合片が連なって設けられていることが好ましい。
同構成によれば、一対の把手が設けられているため、容器を持ちやすくなる。また、一対の把手の一方に設けられた係合片を介して把手同士を互いに係合させることができる。このため、把手を持ちやすくなる。また、把手同士を係合させない状態においては、複数の容器を互いに重ね合わせることができるため、容器の保管に必要なスペースを減らすことができる。
本発明によれば、容器を簡易な構成で形成することができる。
容器の一実施形態について、収容物が収容された状態の容器を示す斜視図。 同実施形態の展開された状態の容器を示す平面図。 同実施形態の折り畳み部が側壁部の外側にて折り畳まれた状態を示す斜視図。 同実施形態の折り畳み部が第2側壁部の外面に向けて折り返された状態を示す斜視図。 同実施形態の完成状態の容器を示す斜視図。 同実施形態の完成状態の容器を示す平面図。
以下、図1〜図6を参照して、一実施形態について説明する。
図1に示すように、容器10は、果物などの収容物100を収容するものであり、所定の形状に裁断された1枚の紙製のシート材を折り曲げることによって形成されている。
図1及び図5に示すように、容器10は、長方形状の底壁部20と、底壁部20から延びる側壁部30と、側壁部30に設けられた把手70とを備えている。なお、以降において、底壁部20の長手方向を長手方向X、図1の上下方向を上下方向Y、長手方向Xと上下方向Yとの双方に直交する方向を幅方向Zとして説明する。
側壁部30は、幅方向Zにおいて対向する一対の第1側壁部31と、長手方向Xにおいて対向する一対の第2側壁部32とを有している。
互いに隣り合う第1側壁部31と第2側壁部32との側縁同士の間には、当該側縁同士を連結するとともに、側壁部30の外側に折り畳まれた折り畳み部40が設けられている。各折り畳み部40は、折り畳まれた状態において側面視略三角形状をなしており、第2側壁部32の外面に向けて折り返されている。
各第2側壁部32の上縁には、側壁部30の外側に折り返された一対の折り返し部50が設けられている。各折り返し部50は、先端側ほど幅方向Zにおける長さが短くされている。なお、各折り畳み部40は、第2側壁部32と折り返し部50とにより挟まれている。
各第2側壁部32及び各折り返し部50は、互いに重ねられた状態にて、後述する上縁折り線33の途中の2点と底壁部20の2つの頂点とをそれぞれ結ぶ一対の保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げられている。
各第1側壁部31の縁部には、一対の把手70が突設されている。各把手70は、開口部70aを有するアーチ状をなしている。一対の把手70のうち一方の把手70には、係合片71が設けられている。係合片71は、略長方形状をなしており、把手70の開口部70aの内側に向かって突出するとともに長手方向Xに沿って延在している。係合片71は、他方の把手70の開口部70aの縁部に係合可能とされている。把手70同士が互いに係合された状態において、各把手70は、容器10の開口の上方に位置している。
次に、図2を参照して、容器10の展開状態の形状について説明する。
図2に示すように、底壁部20の外周縁の全体には、下縁折り線21が形成されている。
各第1側壁部31の幅(長手方向Xにおける長さ)は、下縁折り線21側から把手70側に向かって徐々に大きい。また、各第2側壁部32の幅(幅方向Zにおける長さ)は、下縁折り線21側から上縁折り線33側に向かって徐々に大きい。
第1側壁部31及び第2側壁部32と、折り畳み部40が隣接する部分には、一対の側縁折り線41がそれぞれ形成されている。なお、側縁折り線41のうち、第2側壁部32に隣接する側には、ミシン目が設けられている。折り畳み部40の側縁折り線41同士の間には、補助折り線42が形成されている。なお、補助折り線42には、ミシン目が設けられている。
各第2側壁部32と各折り返し部50とが隣接する部分には、上縁折り線33が形成されている。
上述したように、各第2側壁部32と各折り返し部50とには、一対の保持折り線60が形成されている。各保持折り線60は、底壁部20の頂点から上縁折り線33まで延びる一対の第1保持折り線34と、各第1保持折り線34と上縁折り線33との交点から折り返し部50の外縁まで延びる一対の第2保持折り線51とを有している。各第1保持折り線34は、上縁折り線33に近接するほど幅方向Zの内側に位置するように傾斜している。各第2保持折り線51は、折り返し部50の外縁に近接するほど、幅方向Zの外側に位置するように傾斜している。なお、各第1保持折り線34及び各第2保持折り線51が上縁折り線33となす角度は略同一である。
次に、図3〜図6を参照して、容器10の形成手順について説明する。
まず、図3に示すように、各第1側壁部31及び各第2側壁部32を下縁折り線21を起点に上方に向かって起立させる。これと同時に、各折り畳み部40を一対の側縁折り線41及び補助折り線42に沿って外側に折り畳む。この状態において、一対の側縁折り線41同士は一致している。このとき、上述したように、各第2側壁部32の幅は、下縁折り線21側から上縁折り線33側に向かって徐々に大きいため、各第1側壁部31は、上方側ほど幅方向Zの外側に位置するように傾斜することとなる。
次に、図4に示すように、各折り畳み部40を各第2側壁部32の外面に向けて折り返す。この状態において、各折り畳み部40の縁部40aは、各第1保持折り線34に沿うこととなる。
次に、図5に示すように、各折り返し部50を上縁折り線33を起点に外側に向かって折り返すとともに、各第2側壁部32の外面と各折り返し部50とにより各折り畳み部40を挟み込む。
ここで、上述したように、各第2側壁部32の第1保持折り線34及び各折り返し部50の第2保持折り線51が上縁折り線33となす角度は同一である。このため、各折り返し部50が上縁折り線33を起点に外側に折り返された状態、より詳しくは、各第2側壁部32の外面と各折り返し部50とにより各折り畳み部40を挟んだ状態において、各第1保持折り線34と各第2保持折り線51とが略重なり合う。したがって、各第2側壁部32を各第1保持折り線34に沿って外側に向けて折り曲げることで、折り返し部50が第2保持折り線51に沿って外側に向けて折り曲げられることとなる。このとき、上述したように、折り畳み部40の縁部40aは、第1保持折り線34に沿っている、すなわち、各保持折り線60は、各折り畳み部40の縁部40aに沿って延びている。このため、各第2側壁部32と各折り返し部50とが各保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げられる際に、折り畳み部40は、側縁折り線41に沿ってのみ外側に向けて折り曲げられる。
また、各上縁折り線33は、各保持折り線60との交点において屈曲される。このため、各上縁折り線33は、上記交点を境に異なる方向に延びる複数(本実施形態では3つ)の分割線33a,33b,33cに分割されることとなる。
本実施形態の作用について説明する。
容器10は、各第2側壁部32と各折り返し部50とが、互いに重ねられた状態にて一対の保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げられている。このため、各上縁折り線33は、各保持折り線60との交点において屈曲されることとなる。すなわち、各上縁折り線33は、上記交点を境に異なる方向に延びる複数の分割線33a,33b,33cに分割されることとなる。これにより、折り返し部50のうち1つの分割線を含む部分に対して第2側壁部32の外面から離間する方向に変位させようとする力が作用すると、他の分割線を含む部分については当該1つの分割線を起点としては変位しないことから、他の分割線を含む部分によって当該1つの分割線を含む部分の変位が規制されることとなる。このようにして、各第2側壁部32の外面からの各折り返し部50の離間が規制されるようになる。このため、各折り畳み部40は、第2側壁部32と折り返し部50とによって挟まれた状態にて保持されるようになる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)容器10は、下縁折り線21によって囲まれてなる長方形状の底壁部20と、下縁折り線21にそれぞれ連なって設けられ、下縁折り線21を起点に起立されることでそれぞれ互いに対向する一対の第1側壁部31及び一対の第2側壁部32を有する側壁部30とを備えている。また、互いに隣り合う第1側壁部31の側縁折り線41と第2側壁部32の側縁折り線41とにそれぞれ連なって設けられ、側縁折り線41同士を一致させた状態で側壁部30の外側にて折り畳まれるとともに側縁折り線41を起点に第2側壁部32の外面に向けて折り返される折り畳み部40を備えている。また、第2側壁部32における下縁折り線21とは反対側の上縁折り線33に連なって設けられ、上縁折り線33を起点に折り返されるとともに第2側壁部32の外面と共に折り畳み部40を挟む折り返し部50を備えている。第2側壁部32及び折り返し部50は、上縁折り線33の途中の2点と、底壁部20の2つの頂点とをそれぞれ結ぶ一対の保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げられている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、一対の第1側壁部31及び一対の第2側壁部32により構成される側壁部30を正規の形状に維持することができる。したがって、簡易な構成により容器10を形成することができる。
(2)各保持折り線60は、各折り畳み部40の縁部40aに沿って延びている。
こうした構成によれば、各第2側壁部32と各折り返し部50とを各保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げる際に、各折り畳み部40が折り曲げられることを回避できる。したがって、シート材を折り曲げる作業を容易に行うことができる。
(3)各保持折り線60に沿って折り曲げられる前の状態における各第2側壁部32の幅は、下縁折り線21側から上縁折り線33側に向かって徐々に大きい。
例えば、各保持折り線60に沿って折り曲げられる前の状態における各第2側壁部32の幅が一定である場合、容器10の開口面積は底壁部20の面積に一致する。しかしながら、各第2側壁部32を各保持折り線60に沿って外側に向けて折り曲げると、このことに伴って一対の第1側壁部31が各第2側壁部32に引っ張られることで内側に引き込まれるようになるため、容器10の開口面積が底壁部20の面積よりも小さくなる。
この点、上記構成によれば、各第2側壁部32の幅が下縁折り線21から上縁折り線33に向かって徐々に大きくされている。このため、各第2側壁部32が各保持折り線60に沿って折り曲げられる前の状態において、各第1側壁部31は上方側ほど幅方向Zの外側に位置するように傾斜することとなり、容器10の開口面積が底壁部20の面積よりも大きくされる。これにより、一対の第1側壁部31が各第2側壁部32に引っ張られることで内側に引き込まれたとしても、容器10の開口面積が底壁部20の面積よりも小さくなることを抑制できる。
(4)各第1側壁部31の下縁折り線21とは反対側の縁部には、一対の把手70が連なって設けられており、一対の把手70の一方には、他方に係合する係合片71が連なって設けられている。
こうした構成によれば、一対の把手70が設けられているため、容器10を持ちやすくなる。また、一対の一方の把手70に設けられた係合片71を介して把手70同士を互いに係合させることができる。このため、把手70を持ちやすくなる。また、把手70同士を係合させない状態においては、複数の容器10を互いに重ね合わせることができるため、容器10の保管に必要なスペースを減らすことができる。
また、係合されて一体となった一対の把手70が容器10の開口の上方に位置することによって、容器10から収容物100が飛び出ることを抑制することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・本実施形態では、各第2側壁部32及び各折り返し部50に一対の保持折り線60が設けられていたが、各第2側壁部32及び各折り返し部50に下縁折り線21から上縁折り線33に向かって延びる1つの保持折り線が設けられていてもよい。また、3つ以上の保持折り線が設けられていてもよい。
・保持折り線は、上縁折り線と交差していればよく、下縁折り線21とは交差していなくてもよい。
10…容器、20…底壁部、21…下縁折り線、30…側壁部、31…第1側壁部、32…第2側壁部、33…上縁折り線、33a…分割線、33b…分割線、33c…分割線、34…第1保持折り線、40…折り畳み部、40a…縁部、41…側縁折り線、42…補助折り線、50…折り返し部、51…第2保持折り線、60…保持折り線、70…把手、70a…開口部、71…係合片、100…収容物。

Claims (5)

  1. 所定の形状に裁断された1枚のシート材を折り曲げることによって形成される容器であって、
    下縁折り線によって囲まれてなる長方形状の底壁部と、
    前記下縁折り線にそれぞれ連なって設けられ、前記下縁折り線を起点に起立されることでそれぞれ互いに対向する一対の第1側壁部及び一対の第2側壁部を有する側壁部と、
    互いに隣り合う前記第1側壁部の側縁折り線と前記第2側壁部の側縁折り線とにそれぞれ連なって設けられ、前記側縁折り線同士を一致させた状態で前記側壁部の外側にて折り畳まれるとともに前記側縁折り線を起点に前記第2側壁部の外面に向けて折り返される折り畳み部と、
    前記第2側壁部における前記下縁折り線とは反対側の上縁折り線に連なって設けられ、前記上縁折り線を起点に折り返されるとともに前記第2側壁部の外面と共に前記折り畳み部を挟む折り返し部と、を有し、
    前記第2側壁部及び前記折り返し部は、前記上縁折り線の途中から前記下縁折り線に向かって延びる保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げられている、
    容器。
  2. 前記第2側壁部及び前記折り返し部は、前記上縁折り線の途中の2点から前記下縁折り線に向かってそれぞれ延びる一対の前記保持折り線に沿って外側に向けて折り曲げられている、
    請求項1に記載の容器。
  3. 前記保持折り線は、前記折り畳み部の縁部に沿って延びている、
    請求項2に記載の容器。
  4. 前記保持折り線に沿って折り曲げられる前の状態における前記第2側壁部の幅は、前記下縁折り線側から前記上縁折り線側に向かって徐々に大きい、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の容器。
  5. 前記第1側壁部の各々における前記下縁折り線とは反対側の縁部には、一対の把手が連なって設けられており、
    前記一対の把手の一方には、他方に係合する係合片が連なって設けられている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の容器。
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