JP5598312B2 - データ推定装置、データ推定方法、およびデータ推定システム - Google Patents

データ推定装置、データ推定方法、およびデータ推定システム Download PDF

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Description

この発明は、データ推定装置、データ推定方法、およびデータ推定システムに関し、特に、機器の状態データを推定するデータ推定装置、データ推定方法、およびデータ推定システムに関するものである。
昨今では、消費エネルギーの節約の観点から、機器の消費エネルギーを管理する技術が注目されている。このような技術は、例えば、特開2008−232615号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1によると、異なる複数のエネルギーを消費する機器において、それぞれのエネルギー消費量の積算値を他の換算値で換算することにより、一つのトータルエネルギー消費量として、表示することとしている。
特開2008−232615号公報
ここで、特許文献1に開示されているように、エネルギー消費量等の機器の状態データを取得するためには、機器の状態データを計測するためのセンサ等を設置する必要がある。しかしながら、設置したい機器が複雑な構成であったり、センサを購入するための資金不足等、設置が困難な場合がある。
この発明の目的は、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができるデータ推定装置を提供することである。
この発明の他の目的は、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができるデータ推定方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができるデータ推定システムを提供することである。
この発明に係るデータ推定装置は、機器の状態データを推定可能である。データ推定装置は、機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物において、計測手段が計測した第一の対象物における第一の状態データを取得する取得手段と、取得手段により取得した第一の状態データを記憶する記憶手段と、計測手段の取り付けられていない第二の対象物を特定する特定手段と、記憶手段により記憶した第一の状態データを用いて、特定手段により特定した第二の対象物における第二の状態データを推定する推定手段とを備える。
このようなデータ推定装置は、センサ等の計測手段の取り付けられた第一の対象物における第一の状態データを用いて、計測手段の取り付けられていない第二の対象物における第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができる。
好ましくは、機器は、複数で構成され、各々を識別するためのIDが割り当てられており、取得手段は、機器のIDを取得し、記憶手段は、取得手段により取得した第一の状態データと機器のIDとを関連付けて記憶する。こうすることにより、第一の状態データを取得できた機器を容易に判別することができる。
さらに好ましくは、記憶手段は、機器のIDの一覧を記憶し、特定手段は、記憶手段により記憶した機器のIDの一覧と、取得手段により取得した機器のIDとに基づいて、第二の対象物を特定する。こうすることにより、機器のIDの一覧から、取得した機器のIDを対応させて、容易に第二の対象物を特定することができる。
好ましくは、第一の対象物および第二の対象物は、所定の階層を構成し、IDは、所定の階層の情報を含み、推定手段は、IDの所定の階層の情報に基づいて、第二の対象物における第二の状態データを推定する。こうすることにより、階層の情報に基づいた状態データの推定を行うことができる。
さらに好ましくは、IDは、機器または計測手段が設置される場所の情報を含む。こうすることにより、場所の情報に基づいた状態データの推定を行うことができる。
さらに好ましくは、記憶手段は、第二の状態データを推定するためのモデルを記憶し、推定手段は、モデルに基づいて、第二の対象物における第二の状態データを推定する。こうすることにより、予めモデルを記憶しておき、記憶したモデルに従って、容易に第二の状態データを推定することができる。
さらに好ましくは、第一の状態データと第二の状態データとを表示する表示部を備える。こうすることにより、機器の状態データをユーザに容易に認識させることができる。
さらに好ましくは、表示部は、状態データを機器が設置される場所毎に比較して表示する。こうすることにより、ユーザにとって、場所毎の状態データの差異を容易に認識することができる。
さらに好ましくは、推定手段は、計測手段が故障しているか否かを判断する故障判断手段を含み、故障判断手段により計測手段が故障していると判断した場合には、第一の対象物のうち、その故障している計測手段の取り付けられた対象物を除いて、第二の対象物における第二の状態データを推定する。こうすることにより、センサ等の計測手段が故障している場合であっても、第二の状態データを推定することができる。
この発明の他の局面においては、機器の状態データを推定可能なデータ推定方法に関する。データ推定方法は、機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物において、計測手段が計測した第一の対象物における第一の状態データを取得するステップと、取得した第一の状態データを記憶するステップと、計測手段の取り付けられていない第二の対象物を特定するステップと、記憶した第一の状態データを用いて、特定した第二の対象物における第二の状態データを推定するステップとを備える。
このようなデータ推定方法は、センサ等の計測手段の取り付けられた第一の対象物における第一の状態データを用いて、計測手段の取り付けられていない第二の対象物における第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができる。
この発明のさらに他の局面においては、機器の状態データを計測するセンサと、機器の状態データを推定可能なデータ推定装置とを備えるデータ推定システムに関する。データ推定装置は、センサの取り付けられた第一の対象物において、センサが計測した第一の対象物における第一の状態データを取得する取得手段と、取得手段により取得した第一の状態データを記憶する記憶手段と、センサの取り付けられていない第二の対象物を特定する特定手段と、記憶手段により記憶した第一の状態データを用いて、特定手段により特定した第二の対象物における第二の状態データを推定する推定手段とを備える。
このようなデータ推定システムは、センサ等の計測手段の取り付けられた第一の対象物における第一の状態データを用いて、計測手段の取り付けられていない第二の対象物における第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができる。
この発明によると、センサ等の計測手段の取り付けられた第一の対象物における第一の状態データを用いて、計測手段の取り付けられていない第二の対象物における第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができる。
データ推定装置を含むデータ推定システムの構成を示すブロック図である。 データ推定システムのセンサを機器に取り付けた場合の一実施形態を示すブロック図である。 記憶部に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。 階層情報に基づいて、センサの取り付けられていない第二のコンセントにおいて供給する電力量を推定する場合について示すフローチャートである。 図4に示すフローチャートの各ステップにおける処理の流れを示す図である。 S14において、記憶部に記憶したデータを示す図である。 S16において、記憶部に記憶されているデータを示す図である。 データ表示Aとして従来における状態データを表示部に表示したグラフと、データ表示Bとして本願発明における状態データを表示部に表示したグラフとを比較した図である。 この発明の他の実施形態であって、データ推定システムのセンサを機器に取り付けた場合を示すブロック図である。 記憶部に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。 モデルに基づいて、センサの取り付けられていない配電盤において供給する電力量を推定する場合について示すフローチャートである。 図11に示すフローチャートの各ステップにおける処理の流れを示す図である。 S24において、記憶部に記憶したデータを示す図である。 S26において、記憶部に記憶されているデータを示す図である。 この発明のさらに他の実施形態であって、データ推定システムのセンサを機器に取り付けた場合を示すブロック図である。 センサの取り付けられていない第一および第二の子機において出力する周波数帯域を推定する場合について示すフローチャートである。 記憶部に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態であって、データ推定システムを複数の生産ラインを有する工場に適用した場合を示すブロック図である。 第一のラインにおけるユーティリティの消費電力量を推定する場合について示すフローチャートである。 記憶部に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。 階層が3階層の場合を示すブロック図である。 3階層の場合に、記憶部に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。 図21に示す階層において、算出した電力量と計測した電力量とを示す図である。 データ推定システムを複数の工場に亘って適用した場合を示す図である。 記憶部に記憶されているデータを示す図である。 場所毎に状態データを推定する場合について示すフローチャートである。 センサの故障の際に、機器の状態データを推定する場合について示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態に係るデータ推定装置、データ推定方法、およびデータ推定システムについて説明する。図1は、データ推定装置10を含むデータ推定システム9の構成を示すブロック図である。図1を参照して、データ推定システム9は、センサ25,26と、データ推定装置10とを備える。
センサ25,26は、図1に示すように、複数であってもよいし、1個であってもよい。センサ25,26は、各々がデータ推定装置10と接続される。センサ25,26は、例えば、ネットワークを介してデータ推定装置10と接続される。また、センサ25,26は、例えば工場内や建物内の機器に取り付けられ、機器の状態データを計測する。計測は、例えば、所定の時間間隔で行われる。ここで、センサ25,26は、計測手段として作動する。
データ推定装置10は、サーバ等のコンピュータ(パソコン)に適用でき、データ推定装置10全体を制御するCPU等の制御部11と、データを記憶するハードディスク等の記憶部12と、データを表示するディスプレイ等の表示部13と、ユーザからデータの入力を受け付けるマウスやキーボード等の入力部14とを備える。データ推定装置10は、機器の状態データを推定可能である。機器の状態データとは、機器の稼動状況に応じて変化するデータであって、例えば、機器が供給する電力量やガス量であってもよいし、機器が消費する電力量やガス量であってもよい。
記憶部12は、工場内や建物内等に存在する機器の一覧を記憶する。機器の一覧は、例えば、ユーザが状態データを知りたい機器の一覧である。記憶部12は、例えば機器のそれぞれにIDを割り当てることによって、IDの一覧を記憶することにより、機器の一覧を記憶する。ここで、IDとは、機器のぞれぞれを識別するためのものである。また、記憶部12は、圧力計や電力計等のセンサの種類や、名称、型式等を記憶する。
表示部13は、機器の状態データを表示する。これにより、ユーザにとって、機器の状態データを容易に認識することができる。
図2は、データ推定システム9のセンサ25,26を機器に取り付けた場合の一実施形態を示すブロック図である。図2を参照して、この実施形態においては、機器は、配電盤20と、第一のコンセント21および第二のコンセント22とを含む。なお、本明細書中において、コンセントとは、電子機器等に電力を供給するための電力供給端末を意図するものである。配電盤20には、データ1aというIDが割り当てられ、第一のコンセント21には、データ1bというIDが割り当てられ、第二のコンセント22には、データ1cというIDが割り当てられている。
配電盤20は、第一および第二のコンセント21,22に電力を供給する。第一および第二のコンセント21,22は、配電盤20から供給された電力をコンセントに接続された電子機器等に供給する。したがって、機器は階層を成し、配電盤20と第一および第二のコンセント21,22は親子関係の階層を成している。配電盤20が親となる上層であり、第一および第二のコンセント21,22が子となる下層である。第一および第二のコンセント21,22は、同等の階層である。すなわち、この実施形態において、機器の構成は、2階層となる。センサ25は、機器として配電盤20に取り付けられ、配電盤20が供給する電力量を計測する。ここで、配電盤20は、第一の対象物である。また、センサ26は、第一のコンセント21に取り付けられ、第一のコンセント21が供給する電力量を計測する。ここで、第一のコンセント21は、第一の対象物である。すなわち、この実施形態においては、複数の第一の対象物が存在することになる。第二のコンセント22においては、センサは取り付けられていない。ここで、第二のコンセント22は、第二の対象物である。
図3は、この実施形態において、記憶部12に記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。図3を参照して、記憶部12はIDを記憶する。IDは機器を示すものであり、すなわち、IDは機器情報を含む。そして、この実施形態においては、IDは各機器の階層情報を含む。すなわち、配電盤20のID:データ1aが上層であり、第一および第二のコンセント21,22のID:データ1b,データ1cが同じ下層である。このようにIDは、それぞれの階層を示す階層情報を含む。なお、この各機器の階層情報は、後述する第一の状態データに基づいて第二の状態データを推定するための情報である。
ここで、データ推定システム9を用いて、階層情報に基づいて、センサの取り付けられていない第二のコンセント22において供給する電力量を推定する場合について説明する。図4は、階層情報に基づいて、センサの取り付けられていない第二のコンセント22において供給する電力量を推定する場合について示すフローチャートである。図5は、図4に示すフローチャートの各ステップにおける処理の流れを示す図である。図2〜図5を参照して、説明する。
まず、機器に取り付けられているセンサ25,26が、機器の状態データを計測する。具体的には、センサ25が、配電盤20の電力量を計測し、センサ26が、第一のコンセント21の電力量を計測する(図4において、ステップS11、以下ステップを省略する)。計測した配電盤20の電力量は、第一の状態データである。また、計測した第一のコンセント21の電力量は、第一の状態データである。
そして、センサ25,26は、計測した機器の状態データに対して、機器に割り当てられたIDを付加する(S12)。このIDは、図3に示すデータ推定装置10の記憶部12に記憶しているIDと同一である。センサ25は、計測した配電盤20の電力量に対して、データ1aというIDを付加する。また、センサ26は、計測した第一のコンセント21の電力量に対して、データ1bというIDを付加する。
そして、センサ25,26は、計測した機器の状態データと計測した機器のIDとをデータ推定装置10へ通知する。すなわち、配電盤20の電力量と配電盤20のIDであるデータ1a、および第一のコンセント21の電力量と第一のコンセント21のIDであるデータ1bを通知する。これにより、データ推定装置10は、第一の状態データとIDとを取得する(S13)。ここで、制御部11は、取得手段として作動する。
そして、データ推定装置10は、取得した第一の状態データとIDとを記憶する(S14)。図6は、S14において、記憶部12に記憶したデータを示す図である。図6を参照して、データ推定装置10は、取得した第一の状態データとIDとを関連付けて記憶する。すなわち、機器のIDに対応させて、第一の状態データを記憶する。取得した第一の状態データは、センサ25,26がそれぞれ9時に計測した電力量である。記憶部12は、ID:データ1a(配電盤20)においては、8.07kwhであると記憶し、ID:データ1b(第一のコンセント21)においては、1.75kwhであると記憶する。ここで、記憶部12は、記憶手段として作動する。
そして、データ推定装置10は、センサの取り付けられていない機器を特定する。具体的には、第一の状態データを取得できなかったIDを抽出し、第一の状態データを取得できなかったIDを、センサの取り付けられていない機器として特定する。この実施形態においては、図3に示すように、記憶部12に予めIDの一覧として、データ1a、データ1b、およびデータ1cが記憶されている。これに対し、図6に示すように、第一の状態データを取得したIDは、データ1aおよびデータ1bである。したがって、データ推定装置10は、一覧のIDと第一の状態データを取得したIDとを比較して、データ1cを抽出し、データ1cに該当する第二のコンセント22を第一の状態データを取得できなかった機器として特定する。すなわち、第二のコンセント22をセンサの取り付けられていない機器として特定する(S15)。ここで、第二のコンセント22は、第二の対象物である。ここで、制御部11は、特定手段として作動する。
そして、データ推定装置10は、特定した第二の対象物の状態データを推定する。具体的には、記憶部12に予め記憶しているIDの階層情報に従って、第二のコンセント22の電力量を算出する。第二のコンセント22の電力量は、第二の状態データである。
記憶部12は、図3に示すように、配電盤20が上層で、第一および第二のコンセント21,22が同等の下層であるという階層情報を記憶している。このことから、データ推定装置10は、上層の状態データが下層の状態データの合計に相当すると判断し、上層の状態データと下層の一部の状態データとの差分を算出すれば、下層の残りの状態データを算出できると判断する。したがって、配電盤20の電力量が第一および第二のコンセント21,22の電力量の合計に相当すると判断し、配電盤20の電力量:xと、第一のコンセント21の電力量:yとの差分を算出すれば、第二のコンセント22の電力量:zを算出できると判断する。すなわち、複数の第一の状態データの差分を算出することにより、第二の状態データを推定する(S16)。そして、データ推定装置10は、z=x―yという算出式を作成し、第二のコンセント22の電力量を、8.07−1.75=6.32と算出する。ここで、制御部11は、推定手段として作動する。
すなわち、制御部11は、第二のコンセント22のようなセンサの取り付けられていない機器において、仮想のセンサが取り付けられているかのように、第二の状態データを推定する。そして、この実施形態においては、第二の状態データの推定は、階層情報に基づいて、z=x―yという算出式を作成することにより行うものである。
図7は、S16において、記憶部12に記憶されているデータを示す図である。図7を参照して、記憶部12は、ID:データ1a(配電盤20)においては、8.07kwhであると記憶し、ID:データ1b(第一のコンセント21)においては、1.75kwhであると記憶している。そして、ID:データ1c(第二のコンセント22)においては、6.32kwhと記憶する。配電盤20および第一のコンセント21においては、計測した電力量であって、第二のコンセント22においては、算出した電力量であって、仮想センサの電力量となる。なお、図7において、算出した電力量には下線を付して図示している。
このようなデータ推定装置10、データ推定方法、およびデータ推定システム9は、センサ25,26等の計測手段の取り付けられた第一の対象物における第一の状態データを用いて、計測手段の取り付けられていない第二の対象物における第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置されていない機器においても、機器の状態データを推定することができ、機器の状態データの補完を行うことができる。すなわち、センサの設置されていない機器においても、ユーザにとって仮想のセンサが設置されているかのように、機器の状態データを推定することができる。
さらに、図8は、「データ表示A」として従来における状態データを表示部13に表示したグラフと、「データ表示B」として本願発明における状態データを表示部13に表示したグラフとを比較した図である。図8を参照して、ユーザにとって、従来においては、センサの取り付けられた機器においてのみ、機器の状態データを知ることができたが、本願発明においては、センサの取り付けの有無に関係なく、機器の状態データを知ることができる。そして、従来においては、図8の「データ表示A」のセンサのデータm、nに示すように、センサの取り付け状況に依存した表示が行われており、センサの取り付けられた機器の状態データのみを表示する等、センサ単位の状態データの表示が行われていた。しかしながら、本願発明では、図8の「データ表示B」の配電盤のデータlに示すように、ユーザの都合に応じた、センサの取り付け状況に依存しない、例えば機器単位の状態データの表示を行うことができる。
次に、この発明の他の実施形態について説明する。図9は、この発明の他の実施形態であって、データ推定システムのセンサ25a,26aを機器に取り付けた場合を示すブロック図である。図9を参照して、この実施形態においては、上記の実施形態と同様に、機器は、配電盤30と、第一のコンセント31および第二のコンセント32とを含む。配電盤30には、データ2aというIDが割り当てられ、第一のコンセント31には、データ2bというIDが割り当てられ、第二のコンセント32には、データ2cというIDが割り当てられている。
センサ25aは、機器として第一のコンセント31に取り付けられ、第一のコンセント31が供給する電力量を計測する。ここで、第一のコンセント31は、第一の対象物である。また、センサ26aは、第二のコンセント32に取り付けられ、第二のコンセント32が供給する電力量を計測する。ここで、第二のコンセント32は、第一の対象物である。すなわち、この実施形態においては、複数の第一の対象物が存在することになる。配電盤30においては、センサが取り付けられていない。ここで、配電盤30は、第二の対象物である。そして、この実施形態においても同様に、配電盤30と第一および第二のコンセント31,32は、機器の構成として、親子関係の2階層を成している。
図10は、この実施形態において、記憶部12aに記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。図10を参照して、記憶部12aはIDの一覧を記憶する。IDは、機器情報を含む。そして、記憶部12aは、この実施形態においては、モデルを記憶する。このモデルとは、機器の状態データを推定するためのルールを規定しており、センサ25a,26aの取り付け状況に応じて異なるものである。そして、第二の状態データを推定するための情報である。モデルの具体的な内容については後述する。
ここで、モデルに基づいて、センサの取り付けられていない配電盤30において供給する電力量を推定する場合について説明する。図11は、モデルに基づいて、センサの取り付けられていない配電盤30において供給する電力量を推定する場合について示すフローチャートである。図12は、図11に示すフローチャートの各ステップにおける処理の流れを示す図である。図9〜図12を参照して、説明する。
まず、機器に取り付けられているセンサ25a,26aが、機器の状態データを計測する。具体的には、センサ25aが、第一のコンセント31の電力量を計測し、センサ26aが、第二のコンセント32の電力量を計測する(S21)。計測した第一のコンセント31の電力量は、第一の状態データである。また、計測した第二のコンセント32の電力量は、第一の状態データである。
そして、上記したS12〜S14と同様に、センサ25a,26aは、計測した第一のコンセント31の電力量に対して、データ2bというIDを付加し、計測した第二のコンセント32の電力量に対して、データ2cというIDを付加し(S22)、第一の状態データとIDとをデータ推定装置10aへ通知する。データ推定装置10aは、第一の状態データとIDとを取得し(S23)、取得した第一の状態データとIDとを記憶する(S24)。図13は、S24において、記憶部12aに記憶したデータを示す図である。図13を参照して、記憶部12は、ID:データ2b(第一のコンセント31)においては、4.34kwhであると記憶し、ID:データ2c(第二のコンセント32)においては、3.73kwhであると記憶する。
そして、データ推定装置10aは、上記したS15と同様に、一覧のIDと第一の状態データを取得したIDとを比較して、データ2aを抽出し、データ2aに該当する配電盤30を第一の状態データを取得できなかった機器として特定する。すなわち、配電盤30をセンサの取り付けられていない機器として特定する(S25)。ここで、配電盤30は、第二の対象物である。
そして、データ推定装置10aは、特定した第二の対象物の状態データを推定する。具体的には、記憶部12aに記憶しているモデルに従って、配電盤30の電力量を算出する。配電盤30の電力量は、第二の状態データである。
記憶部12aに記憶しているモデルは、配電盤30、第一および第二のコンセント31,32の関係である。この実施形態においては、記憶部12aは、第一のコンセント31の電力量:sと、第二のコンセント32の電力量:tとの合計が、配電盤30の電力量:uになるという算出式u=s+tをモデルとして記憶している。データ推定装置10aは、記憶部12aに記憶しているモデルに基づき、第一および第二のコンセント31,32の電力量を用いて、配電盤30の電力量を算出する。すなわち、複数の第一の状態データの合計を算出することにより、第二の状態データを推定する(S26)。配電盤30の電力量は、4.34+3.73=8.07となる。
すなわち、この実施形態においては、第二の状態データの推定は、記憶部12aに予め記憶している算出式のモデルに基づいて行うものである。
図14は、S26において、記憶部12aに記憶されているデータを示す図である。図14を参照して、記憶部12は、ID:データ2b(第一のコンセント31)においては、4.34kwhであると記憶し、ID:データ2c(第二のコンセント32)においては、3.73kwhであると記憶している。そして、ID:データ2a(配電盤30)においては、8.07kwhと記憶する。第一のコンセント31および第二のコンセント32においては、計測した電力量であって、配電盤30においては、算出した電力量である。
このように、データ推定装置10aは、予めモデルを記憶しておき、記憶したモデルに従って、容易に推定することができる。そして、簡易な方法で、第二の状態データを推定することができる。
次に、この発明のさらに他の実施形態について説明する。この実施形態においては、1つの第一の状態データを複数に分配することにより、第二の状態データを推定する場合について説明する。まず、周波数を用いる場合について説明する。
図15は、この発明のさらに他の実施形態であって、データ推定システムのセンサ25bを機器に取り付けた場合を示すブロック図である。図15を参照して、この実施形態においては、機器は、親機40と、第一の子機41および第二の子機42とを含む。親機40には、データ3aというIDが割り当てられ、第一の子機41には、データ3bというIDが割り当てられ、第二の子機42には、データ3cというIDが割り当てられている。
親機40は、第一および第二の子機41,42に、周波数信号を出力する。センサ25bは、機器として親機40に取り付けられ、親機40において出力する周波数信号の周波数帯域を計測する。ここで、親機40は、第一の対象物である。第一および第二の子機41,42においては、センサが取り付けられていない。ここで、第一および第二の子機41,42は、第二の対象物である。すなわち、この実施形態においては、複数の第二の対象物が存在し、第一の対象物は、第二の対象物より少なく存在することとなる。そして、この実施形態においても同様に、親機40と第一および第二の子機41,42は、機器の構成として、親子関係の2階層を成している。
ここで、センサの取り付けられていない第一および第二の子機41,42において出力する周波数帯域を推定する場合について説明する。図16は、センサの取り付けられていない第一および第二の子機41,42において出力する周波数帯域を推定する場合について示すフローチャートである。図15〜図16を参照して、説明する。
まず、機器に取り付けられているセンサ25bが、機器の状態データを計測する。具体的には、センサ25bが、親機40の周波数帯域を計測する(S31)。計測した周波数帯域は、第一の状態データである。
そして、上記したS12〜S14と同様に、S32〜S34の処理を行い、データ推定装置10bは、取得した第一の状態データとIDとを記憶する(S34)。そして、上記したS15と同様に、データ推定装置10bは、第一の子機41および第二の子機42をセンサの取り付けられていない機器として特定する(S35)。ここで、第一および第二の子機41,42は、第二の対象物である。
そして、データ推定装置10bは、特定した第二の対象物の状態データを推定する。具体的には、記憶部12bに記憶しているモデルに従って、第一および第二の子機41,42の周波数帯域を算出する。第一および第二の子機41,42の周波数帯域は、第二の状態データである。
図17は、この実施形態において、記憶部12bに記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。図17を参照して、記憶部12bは、IDの一覧とモデルとを記憶している。そして、この実施形態においては、第一の子機41の中心周波数がxHz(xヘルツ)であって、第二の子機42の中心周波数がyHz(yヘルツ)であり、中心周波数がxHzならば、第一の子機41の周波数帯域と判断し、中心周波数がyHzならば、第二の子機42の周波数帯域と判断するというモデルを記憶している。
データ推定装置10bは、記憶部12bに記憶しているモデルに基づき、親機40の周波数帯域を用いて、第一および第二の子機41,42の周波数帯域を判断する。すなわち、親機40の周波数帯域に対して、フーリエ変換等を行い、中心周波数がxHzである周波数帯域と、中心周波数がyHzである周波数帯域とに周波数フィルタリングする(S36)。そして、xHzであれば、第一の子機41であるとし、yHzであれば、第二の子機42であると推定する。このようにして、第一の状態データを複数に分ける。
このように、第二の状態データより少ない数の第一の状態データから、複数の第二の状態データを推定することができる。したがって、センサの設置数が少ない場合であっても、第二の状態データを容易に推定することができる。
なお、上記の実施の形態においては、1つの第一の状態データを複数に分配する実施例として、親機40の周波数帯域に対して、周波数フィルタリングすることにより、センサの取り付けられていない複数の第二の対象物において、状態データを推定する例について説明した。次に、第一および第二の子機41,42がコンプレッサー等のエア供給機器の場合において、出力するエア流量の比に基づいて、状態データを推定する場合について説明する。
具体的には、この場合、上記した図15の実施形態と同様に、電力の供給を行う親機40にのみセンサ25bが取り付けられており、コンプレッサーである第一および第二の子機41,42については、センサが取り付けられていない。そして、第一および第二の子機41,42から出力するエア流量の比が、第一および第二の子機41,42において消費する電力量の比と一致すると共に、第一および第二の子機41,42において消費する電力量の合計が、親機40において供給する電力量と一致する。このような場合について説明する。
データ推定装置10bは、センサ25bによって計測された親機40の電力量を取得すると、取得した電力量を第一および第二の子機41,42が出力するエア流量の比で按分する。これにより、第一および第二の子機41,42が消費する電力量を推定する。すなわち、データ推定装置10bは、第一および第二の子機41,42が出力するエア流量比α:βをモデルとして記憶部12bに記憶しておく。そして、データ推定装置10bは、親機40が供給する電力量をwとし、第一の子機41が消費する電力量をwとし、第二の子機42が消費する電力量をwとすると、w=(α/(α+β))wと算出し、w=(β/(α+β))wと算出する。
次に、この発明のさらに他の実施形態について説明する。図18は、この発明のさらに他の実施形態であって、データ推定システムを複数の生産ラインを有する工場15に適用した場合を示すブロック図である。図18を参照して、機器は設備を含み、この実施形態においては、設備は、親機50と、ユーティリティ51と、第一のライン52および第二のライン53とを含む。
親機50は、ユーティリティ51、第一および第二のライン52,53に電力を供給する。ユーティリティ51は、例えば空調機や照明であり、第一および第二のライン52,53が重複して使用するものである。第一のライン52は、例えば、ワークに対してプレス加工を行うラインであって、親機50から電力を供給されて稼動すると共に、稼動の際に、ユーティリティ51を使用する。すなわち、第一のライン52は、稼動の際に、親機50の電力とユーティリティ51の電力とを消費することとなる。第二のライン53は、例えば、ワークを搬送するラインであって、第一のライン52と同様に、親機50から電力を供給されて稼動すると共に、稼動の際に、ユーティリティ51を使用する。すなわち、第二のライン53においても、稼動の際に、親機50の電力とユーティリティ51の電力とを消費することとなる。
センサ25cは、親機50に取り付けられ、親機50が消費する電力量を計測する。センサ26cは、ユーティリティ51に取り付けられ、ユーティリティ51が消費する電力量を計測する。センサ27cは、第一のライン52に取り付けられ、第一のライン52において、親機50からの電力供給により消費する電力量を計測する。また、センサ28cは、第二のライン53に取り付けられ、第二のライン53において、親機50からの電力供給により消費する電力量を計測する。すなわち、第一および第二のライン52,53において、センサ27c,28cにより親機50からの電力供給による消費電力量は、それぞれ計測可能である。しかし、ユーティリティ51を使用するにもかかわらず、ユーティリティ51のライン毎の消費電力量は、計測できない。センサ26cにより、第一および第二のライン52,53を合わせたユーティリティ51の消費電力量が、計測されることとなる。
ここで、第一のライン52におけるユーティリティ51の消費電力量を推定する場合について説明する。図19は、第一のライン52におけるユーティリティ51の消費電力量を推定する場合について示すフローチャートである。図18〜図19を参照して、説明する。
まず、センサ26cは、ユーティリティ51が消費する電力量を計測する。また、センサ27cは、第一のライン52において、親機50からの電力供給により消費する電力量を計測し、センサ28cは、第二のライン53において、親機50からの電力供給により消費する電力量を計測する(S41)。ここで、計測した電力量は、第一の状態データである。
そして、上記したS12〜S14と同様に、S42〜S44の処理を行い、データ推定装置10cは、取得した第一の状態データとIDとを記憶する(S44)。
そして、データ推定装置10cは、記憶部12cに記憶されている設備の中で、2以上の他の設備によって共通して使用されるものが存在するか否かを判断する(S45)。判断は、記憶部12cに記憶されているIDに従って行う。
図20は、この実施形態において、記憶部12cに記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。図20を参照して、記憶部12cはIDを記憶する。そして、この実施形態においては、IDは、当該設備に関連する設備の情報を含む。ここで、当該設備に関連する設備とは、第一および第二のライン52,53のように、ユーティリティ51等の当該設備を共通して使用する設備のことである。ここでは、ユーティリティ51が第一および第二のライン52,53によって共通して使用されることから、第一および第二のライン52,53のIDが対応付けられている。
したがって、データ推定装置10cは、記憶部12cに記憶しているIDに基づいて、共通して使用される設備として、ユーティリティ51があると判断し(S45において、YES)、ユーティリティ51に対応付けられている第一および第二のライン52,53の電力量比を算出する(S46)。
そして、データ推定装置10cは、算出した第一および第二のライン52,53の電力量比により、ユーティリティ51が消費する電力量を按分して、第一のライン52におけるユーティリティ51の電力量を推定する(S47)。
そして、データ推定装置10cは、例えば、S47において推定した電力量と、センサ27cにより計測した電力量とを合わせて、第一のライン52の電力量として、表示部13cに表示する(S48)。
なお、共通して使用する設備が存在しない場合、例えば、ユーティリティ51が第二のライン53専用の場合には(S45において、NO)、センサ27cにより計測した電力量のみを第一のライン52の電力量として、表示部13cに表示する(S48)。
こうすることにより、第一および第二のライン52,53において、重複して使用しているユーティリティ51があっても、第一および第二のライン52,53の電力量の比率に応じて按分することができ、ライン毎のユーティリティ51の電力量を推定することができる。そして、ライン毎の原単位の電力算出を行うことができる。
なお、上記の実施の形態においては、ユーティリティ51が消費する電力量を、第一および第二のライン52,53の電力量比で按分する例について説明したが、これに限ることなく、等分に割り振ってもよいし、第一および第二のライン52,53の稼動時間等で割り振ってもよい。
また、上記の実施の形態においては、機器の構成として、階層が2階層の例について説明したが、これに限ることなく、3階層以上の場合にも適用することができる。図21は、階層が3階層の場合を示すブロック図であり、図22は、3階層の場合に、記憶部12dに記憶されているデータと、そのデータが指す情報を示す図である。図21および図22を参照して、機器は、親機60が上層に位置し、第一の子機61および第二の子機62が中層に位置し、第一の孫機63、第二の孫機64、第三の孫機65、および第四の孫機66が下層に位置するように構成される。子機61,62は、それぞれ同等の階層であり、孫機63〜66は、それぞれ同等の階層である。
図21に示すように、親機60と、第二の子機62と、第二および第四の孫機64,66とに、センサ25d,26d,27d,28dが取り付けられている。この場合、センサ25d,26d,27d,28dが取り付けられていない機器において、状態データの推定は、第一の子機61においては、例えば記憶部12dにモデルを記憶しておくことにより、親機60と第二の子機62との差で算出することができる。第一の孫機63においては、算出した第一の子機61と第二の孫機64との差で算出することができる。第三の孫機65においては、第二の子機62と第四の孫機66との差で算出することができる。そして、算出した電力量と計測した電力量とは、例えば、図23に示すようになる。
また、例えば、センサは、孫機63〜66の全てにのみ取り付けられていてもよい。この場合、上記した図9の実施形態のようにして、状態データを推定することができる。また、センサは、子機61,62の全てにのみ取り付けられていてもよい。この場合、上記した、図9および図15の実施形態のようにして、状態データを推定することができる。このように、センサの取り付け状況があらゆる場合であっても、上記した実施形態を組合わせる等により、状態データを推定することができる。
また、上記の実施の形態においては、データ推定システムは、1工場内に適用する例について説明したが、これに限ることなく、複数の工場に亘って適用してもよい。図24は、データ推定システムを複数の工場に亘って適用した場合を示す図である。図25は、記憶部12eに記憶されているデータを示す図である。図24および図25を参照して、この場合、機器70〜75を示すIDは、機器情報と階層情報とに加え、機器の設置される場所である各工場16,17を示す場所情報を含む。すなわち、場所情報と階層情報とは、IDにより紐付いている。IDは、場所毎に異なるIDである。
ここで、データ推定システムを複数の工場に亘って適用する場合、状態データの推定は、場所毎に行う。図26は、場所毎に状態データを推定する場合について示すフローチャートである。図26を参照して、まず、データ推定装置10eは、場所毎に状態データを推定する(S51)。例えば、第一の工場16内のデータを用いて親機70の状態データを推定し、第二の工場17内のデータを用いて子機75の状態データを推定する。
そして、表示部13eは、各場所の各階層の状態データを棒グラフ等で比較して表示する(S52)。例えば、各場所の上層同士や下層同士等の階層の特定箇所を比較して表示してもよいし、各場所において、各階層を合算したものを比較して表示してもよい。また、このとき、推定したデータであるか計測したデータであるかを区別して表示することとしてもよい。
この場合、データ推定装置10eは、表示部13eに表示する際に、センサの取り付け状況が場所毎に異なる場合であっても、従来のようにセンサの取り付け状況によって状態データの表示にバラつくことがなく、推定した状態データを用いて、場所毎に統一して状態データを表示することができる。図24のような場合、従来においては、第一の工場16の上層の親機70にはセンサが取り付けられておらず、上層同士を表示しようとすると、第二の工場17のみが表示されることとなったが、本願発明の状態データの推定により、第一の工場16の上層と第二の工場17の上層とを統一して状態データを表示することができる。
また、場所情報とは、機器の設置される工場を示すことに限ることなく、例えば、センサの設置地点を示すものであってもよいし、拠点を示すものであってもよい。
また、上記の実施の形態においては、当初からセンサの取り付けられていない機器が存在している例について説明したが、これに限ることなく、例えば、当初は複数の機器の全てにセンサが取り付けられていた場合であって、その後複数のうちのいずれかのセンサが故障した際にも適用することができる。
具体的には、データ推定装置は、記憶部にモデルとして、各々のセンサが故障しているか否かを判断し、故障していると判断した場合に実行する処理を記憶しておく。実行する処理としては、例えば、第一の対象物のうち、故障しているセンサの取り付けられた対象物を、センサの取り付けられていない対象物として、すなわち、故障しているセンサの取り付けられた対象物を、第二の対象物として、状態データを推定するというものである。これにより、センサが故障した場合であっても、その故障したセンサが取り付けられている機器の状態データを推定することができる。したがって、ユーザにとって、センサの故障の有無に関係なく、機器の状態データを知ることができる。また、この場合、表示部に状態データを表示する際に、センサの故障の有無を区別して表示してもよい。ここで、制御部は、故障判断手段として作動する。
図27は、センサの故障の際に、機器の状態データを推定する場合について示すフローチャートである。図27を参照して、データ推定装置は、取得した第一の状態データとIDとを記憶すると、機器に取り付けられたセンサが故障しているか否かを判断する(S61)。判断においては、第一の状態データを取得できなかったIDにおいて、当該IDが示す機器に取り付けられているセンサが故障していると判断する。
そして、センサが故障していると判断すると(S61において、YES)、故障しているセンサの取り付けられた対象物を第二の対象物と特定する(S62)。そして、特定した第二の対象物の状態データを推定する。
第二の状態データの推定は、記憶部に記憶しているモデルに従って行う。記憶部は、故障していると判断した場合に実行する処理を記憶しており、例えば、故障しているセンサの取り付けられた対象物以外の対象物に基づいて、第二の状態データを推定するというモデルを記憶している。すなわち、故障しているセンサの取り付けられた対象物を除いて、第二の状態データを推定するというモデルを記憶している(S63)。データ推定装置は、記憶部に記憶しているモデルに基づき、故障しているセンサの取り付けられた第二の対象物の状態データを推定する(S64)。
なお、故障していないと判断した場合には(S61において、NO)、推定する必要がないため、そのまま取得した状態データを表示等に用いる。
また、上記の実施の形態においては、データ推定装置は、センサから機器の状態データを通知されることにより、第一の状態データを取得する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、センサとデータ推定装置とが接続されていない場合において、キーボード等の入力部を使用されて、ユーザによって、機器の状態データを入力されることにより、取得してもよい。また、センサが、所定の時間間隔で通知してもよいし、データ推定装置が、センサへ取得しにいってもよい。
また、上記の実施の形態においては、データ推定装置は、センサの取り付けられていない機器を特定し、特定した機器に対して、階層情報から算出式を作成する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、IDの一覧を記憶した際に、全てのIDに対応する状態データを算出するための算出式を作成してもよい。こうすることにより、状態データを推定する際の処理を早く行うことができる。
また、上記の実施の形態においては、計測した機器の状態データに対して、機器に割り当てられたIDを付加する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、取り付けられているセンサが1個である等、センサと、センサの取り付けられている機器との対応関係が明確である場合等には、特に付加しなくてもよい。
また、上記の実施の形態においては、機器に割り当てられたIDを付加する際に、センサ側で付加する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、データ推定装置が付加してもよいし、IDを付加するための他のコンピュータを新たに設けてもよい。
また、上記の実施の形態においては、記憶部において、モデルを記憶する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、推定する第二の状態データが固定である等、記憶する必要がない場合には、記憶しなくてもよい。また、階層情報においても同様に、上記の実施の形態においては、IDが指す情報として、階層情報を含む例について説明したが、これに限ることなく、階層情報を必要としない場合には、含めなくてもよい。また、記憶部にモデルを記憶する場合において、IDに階層情報を含む構成としてもよい。
また、上記の実施の形態においては、センサの取り付けられていない機器を特定する際に、IDの一覧から、第一の状態データを取得できなかったIDを抽出することにより特定する例について説明したが、これに限ることなく、予め記憶部にセンサの取り付けられていない機器のIDを記憶しておくことにより特定してもよいし、データ推定システムにおいて、例えば別途サーバ等を含む構成とし、サーバからセンサの取り付けられていない機器を通知することにより特定してもよい。
また、上記の実施の形態においては、センサの取り付けられていない機器を特定する際に、IDの一覧から、第一の状態データを取得できなかったIDを抽出する例について説明したが、これに限ることなく、ユーザにとって状態データを取得したい機器の部分の一覧を、記憶部に記憶しておくことにより、その一覧から、第一の状態データを取得できなかった部分を抽出して、抽出した部分を第二の対象物として特定してもよい。
また、上記の実施の形態においては、データ推定装置は、記憶部において、機器のIDの一覧を記憶する例について説明したが、これに限ることなく、例えば、機器のIDの一覧を記憶する他のコンピュータを別途設けることにより、他のコンピュータが、機器のIDの一覧を記憶してもよい。そして、必要に応じて、他のコンピュータが機器のIDの一覧をデータ推定装置に通知してもよい。こうすることにより、機器に取り付けられるセンサが新たに追加された場合であっても、IDの一覧を記憶するコンピュータを、追加したセンサを記憶した新たなコンピュータに取り換えるのみで、容易にIDの一覧を更新することができる。
また、上記の実施の形態においては、センサは、電力量を計測する例について説明したが、これに限ることなく、エア流量であってもよいし、ガス量であってもよいし、他のエネルギー消費量であってもよい。
また、上記の実施の形態においては、第二の状態データを推定する際に、第一の状態データの差分の算出等を行う例について説明したが、これに限ることなく、四則演算や周波数解析等のあらゆる算出方法を適用することができる。
また、上記の実施の形態においては、センサは、機器として、配電盤やコンセントに取り付けられる例について説明したが、これに限ることなく、様々なあらゆる機器に取り付けることが可能である。さらに、機器に限ることなく、機器の特定の部分に取り付けることも可能である。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、機器の消費エネルギーを節約する際に有効に利用される。
9 データ推定システム、10,10a,10b,10c,10d,10e データ推定装置、11,11a,11b,11c,11d,11e 制御部、12,12a,12b,12c,12d,12e 記憶部、13,13a,13b,13c,13d,13e 表示部、14,14a,14b,14c,14d,14e 入力部、15,16,17 工場、25,25a,25b,25c,25d,25e,26,26a,26c,26d,26e,27c,27d,28c,28d,28e,29e センサ、20,30 配電盤、21,22,31,32 コンセント、40,50,60,70,73 親機、41,42,61,62,71,72,74,75 子機、63,64,65,66 孫機、51 ユーティリティ、52,53 ライン。

Claims (12)

  1. 複数の機器の状態データを推定可能なデータ推定装置であって、
    前記複数の機器は、エア供給機器である複数の子機と、前記複数の子機それぞれに電力の供給を行う親機とを含み、
    機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物としての前記親機において、前記計測手段が計測した第一の状態データとしての消費電力量を取得する取得手段と、
    前記複数の子機から出力するエア流量比を予め記憶するとともに、前記取得手段により取得した前記第一の状態データとして、前記親機の消費電力量を記憶する記憶手段と、
    前記計測手段の取り付けられていない第二の対象物として、前記複数の子機を特定する特定手段と、
    前記記憶手段により記憶した前記親機の消費電力量を、予め記憶された前記エア流量比で按分することにより、前記特定手段により特定した前記第二の対象物における第二の状態データとして、前記複数の子機それぞれの消費電力量を推定する推定手段と、
    前記第一の状態データと前記第二の状態データとを表示する表示部とを備える、データ推定装置。
  2. 複数の機器の状態データを推定可能なデータ推定装置であって、
    前記複数の機器は、複数の子機と、前記複数の子機それぞれに周波数信号を出力する親機とを含み、
    機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物としての前記親機において、前記計測手段が計測した第一の状態データとして、前記親機が出力する周波数信号の周波数帯域を取得する取得手段と、
    前記複数の子機それぞれの中心周波数を予め記憶するとともに、前記取得手段により取得した前記第一の状態データとして前記親機の周波数帯域を記憶する記憶手段と、
    前記計測手段の取り付けられていない第二の対象物として、前記複数の子機を特定する特定手段と、
    前記記憶手段により記憶した前記親機の周波数帯域を、予め記憶された前記複数の子機それぞれの中心周波数の周波数帯域に周波数フィルタリングすることにより、前記特定手段により特定した前記第二の対象物における第二の状態データとして、前記複数の子機それぞれの周波数帯域を推定する推定手段と、
    前記第一の状態データと前記第二の状態データとを表示する表示部とを備える、データ推定装置。
  3. 前記複数の機器は、各々を識別するためのIDが割り当てられており、
    前記取得手段は、前記機器のIDを取得し、
    前記記憶手段は、前記取得手段により取得した前記第一の状態データと前記機器のIDとを関連付けて記憶する、請求項1または2に記載のデータ推定装置。
  4. 前記記憶手段は、前記機器のIDの一覧を記憶し、
    前記特定手段は、前記記憶手段により記憶した前記機器のIDの一覧と、前記取得手段により取得した前記機器のIDとに基づいて、前記第二の対象物を特定する、請求項3に記載のデータ推定装置。
  5. 前記第一の対象物および前記第二の対象物は、所定の階層を構成し、
    前記IDは、前記所定の階層の情報を含み、
    前記推定手段は、前記IDの前記所定の階層の情報に基づいて、前記第二の対象物における前記第二の状態データを推定する、請求項3または4に記載のデータ推定装置。
  6. 前記IDは、機器または前記計測手段が設置される場所の情報を含む、請求項3〜5のいずれかに記載のデータ推定装置。
  7. 前記記憶手段は、前記第二の状態データを推定するためのモデルを記憶し、
    前記推定手段は、前記モデルに基づいて、前記第二の対象物における前記第二の状態データを推定する、請求項1〜6のいずれかに記載のデータ推定装置。
  8. 前記表示部は、前記状態データを機器が設置される場所毎に比較して表示する、請求項1〜7のいずれかに記載のデータ推定装置。
  9. 前記推定手段は、前記計測手段が故障しているか否かを判断する故障判断手段を含み、前記故障判断手段により前記計測手段が故障していると判断した場合には、前記第一の対象物のうち、その故障している前記計測手段の取り付けられた対象物を除いて、前記第二の対象物における前記第二の状態データを推定する、請求項1〜8のいずれかに記載のデータ推定装置。
  10. 複数の機器の状態データを推定可能なデータ推定方法であって、
    前記複数の機器は、エア供給機器である複数の子機と、前記複数の子機それぞれに電力の供給を行う親機とを含み、
    機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物としての前記親機において、前記計測手段が計測した第一の状態データとしての消費電力量を取得するステップと、
    取得した前記第一の状態データとして、前記親機の消費電力量を記憶するステップと、
    前記計測手段の取り付けられていない第二の対象物として、前記複数の子機を特定するステップと、
    記憶した前記親機の消費電力量を、予め記憶された前記複数の子機から出力するエア流量比で按分することにより、特定した前記第二の対象物における第二の状態データとして、前記複数の子機それぞれの消費電力量を推定するステップと、
    前記第一の状態データと前記第二の状態データとを表示するステップとを備える、データ推定方法。
  11. 複数の機器の状態データを推定可能なデータ推定方法であって、
    前記複数の機器は、複数の子機と、前記複数の子機それぞれに周波数信号を出力する親機とを含み、
    機器の状態データを計測する計測手段の取り付けられた第一の対象物としての親機において、前記計測手段が計測した前記第一の対象物における第一の状態データとして、前記親機が出力する周波数信号の周波数帯域を取得するステップと、
    取得した前記第一の状態データとしての周波数帯域を記憶するステップと、
    前記計測手段の取り付けられていない第二の対象物として、前記複数の子機を特定するステップと、
    記憶した前記周波数帯域を、予め記憶された前記複数の子機それぞれの中心周波数の周波数帯域に周波数フィルタリングすることにより、特定した前記第二の対象物における第二の状態データとして、前記複数の子機それぞれの周波数帯域を推定するステップと、
    前記第一の状態データと前記第二の状態データとを表示するステップとを備える、データ推定方法。
  12. 請求項1〜9のいずれかに記載のデータ推定装置と、
    機器の状態データを計測する計測手段としてのセンサとを備える、データ推定システム。
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