JP5598247B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置に関し、特に、AC/DCコンバータによる電源生成技術、より詳しくは、複数のPFCを並列接続し各PFCの位相をシフトさせて用いるマルチフェーズ型PFCに有効な技術に関するものである。
近年、家電製品や事務機器の低消費電力化の要求を受けて、電源装置も高変換効率化が求められてきている。中でも力率調整回路(PFC(Power Factor Correction)、以下PFCという)とLLC電流共振型コンバータ(以下LLCという)を直列に接続したスイッチング電源は、小型・高変換効率・低ノイズの電源として、多く普及してきている。
このような電源に用いられるPFCの中でも、より高効率・低ノイズ化を目的としたインターリーブPFCの考案がある。インターリーブPFCは、特許文献1で開示された電源装置(図5)のように、PFC回路を2つ持ち、それぞれのPFC回路について位相が180°異なるようにスイッチング素子を制御してAC電源から通電される電流を連続化できるようにしたものである。このような構成により、ノイズの低減や、通電電流の最大値が下げられることでの低損失化(高効率化)が図られる。
本願出願人は、先に述べたPFCとLLCによるスイッチング電源を複数個並列に用いて、各々のスイッチングタイミングの位相制御を行うマルチフェーズ型AC/DCコンバータを考案している。当該マルチフェーズ型AC/DCコンバータでは、複数個並列接続されたLLCの出力電力がそれぞれ概等しくなるように、それぞれのLLCに対として接続されたPFCの出力電圧をLLCからのフィードバック信号で変化させている。また、PFCの制御においても、各PFCのスイッチング周波数は等しく、スイッチングタイミングをPFCの数だけ位相をずらして制御するマルチフェーズ方式(マルチフェーズ制御)を想定しており、それぞれの出力電圧を異ならせるために、制御信号のON/OFFデューティ比を異ならせるようにしている。
ここで、一般的なPFCの動作は、AC入力電圧波形に対して電流波形が正弦波状になるように制御して、力率を改善(無効電力の削減)を行うものであり、昇圧型スイッチングコンバータの回路構成で、AC入力波形に応じてスイッチング周波数あるいはON/OFFデューティ比を変化させるように制御するものである。
マルチフェーズ型PFCにおいても同等の制御とすることが望ましい。特許文献1で開示された電源装置(図5)のように2つのPFCの出力を合成して用いる場合は、出力電圧が等しく、2つのPFCは位相のみ異なるほぼ同一の電気的条件であるため、2つのPFCのON/OFFデューティ比を同じとしても問題なく、どちらか一方のPFCの制御信号を基準として、位相をずらして、もう一方のPFCの制御信号とすることができる。
しかしながら、本願出願人の考案したマルチフェーズ型コンバータにおいて、各PFCの制御信号は、異なる電圧を出力するため個々のPFCデューティ比が異なっており、特許文献1で開示されたような方法をとることは困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みて、PFCとLLCによるスイッチング電源を複数個並列に用いた電源装置において、複数のPFCでそれぞれの出力電圧が異なっていた場合でも、マルチフェーズ制御ができるようにすることを目的とする。
本発明の電源装置は、複数のPFCと、複数のPFCを異なる出力電圧値で制御する制御回路と、を有し、制御回路が、複数のPFCのうち1つをマスタPFCとし、それ以外をスレーブPFCとして、マスタPFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいてマスタPFCのスイッチング周波数を設定し、マスタPFCのスイッチング周波数を位相シフトしたものをスレーブPFCのスイッチング周波数と設定し、制御回路は、マスタPFCのスイッチング周波数を可変させることでマスタPFCの出力電圧を一定に維持し、スレーブPFCのスイッチングのON/OFFデューティ比を可変させることでスレーブPFCの出力電圧を一定に維持するものである。
また、本発明の電源装置は、上記の電源装置において、制御回路が、AC入力電圧に基づいてマスタPFCの1周期のOFF幅を求めるものであってもよい。
また、本発明の電源装置は、上記の電源装置において、制御回路が、各PFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいてスレーブPFCの1周期のOFF幅を求めるものであってもよい。
また、本発明の電源装置は、上記の電源装置において、制御回路が、複数のPFCからマスタPFCを選択するスイッチと、各PFCのスイッチング信号を積分し、積分したスイッチング信号のうち最も電圧が高いPFCを選択する回路と、を有するものであってもよい。
また、本発明の電源装置は、上記の電源装置において、制御回路が、マスタPFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいてマスタPFCの1周期のOFF幅を求めるものであってもよい。
本発明によれば、PFCとLLCによるスイッチング電源を複数個並列に用いた電源装置において、複数のPFCでそれぞれの出力電圧が異なっていた場合でも、マルチフェーズ制御を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係るマルチフェーズ型PFCの全体構成を示した回路図である。 本発明の実施形態(第1)に係るマルチフェーズ型PFCの要部構成(制御回路の内部構成)を示した回路図である。 本発明の実施形態(第2)に係るマルチフェーズ型PFCの要部構成(制御回路の内部構成)を示した回路図である。 本発明の実施形態(第3)に係るマルチフェーズ型PFCの要部構成(制御回路の内部構成)を示した回路図である。 従来の電源装置の構成を示した回路図である。
PFCが負荷に応じず一定の出力電圧を保つ手段としては、スイッチング周波数を可変させる手段と、スイッチングのON/OFFデューティ比を可変させる手段の2つがある。マルチフェーズ方式では、各PFCのスイッチング周波数が固定されるため、複数のPFCの出力電圧を異ならせる場合、スイッチングのON/OFFデューティ比を可変させる手段を用いる。
本発明では、マルチフェーズ型PFCは、複数のPFCのうち1つをマスタとして、マスタPFCのスイッチング周波数を可変することによって出力電圧を一定に保ち、他のスレーブPFCは、マスタPFCのスイッチング周波数と同一の位相シフトしたものを自らのスイッチング周波数として用い、デューティ比を可変させて出力電圧を一定に保つ。
この場合、マスタPFCでは、出力電圧からのフィードバック信号とAC入力電圧を乗算した信号を基準とした発振回路を用いて、この発振回路からの出力信号を1/(PFCの個数)分周した信号を自らのスイッチング周波数とする。また、ON/OFFデューティ比は、AC入力電圧値に応じて可変するパルス幅調整回路によって決定する。
また、スレーブPFCでは、マスタPFCのスイッチング周波数からそれぞれ360°/(PFCの個数)ずつ位相シフトした信号を作り、出力電圧からのフィードバック信号とAC入力電圧を乗算した信号により可変するパルス幅調整回路によって、スレーブPFCそれぞれのスイッチング周波数を決定する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマルチフェーズ型PFCの全体構成を示した回路図である。また、図2は、本発明の第1の実施形態に係るマルチフェーズ型PFCの要部構成(制御回路の内部構成)を示した回路図である。はじめに、本実施形態のマルチフェーズ型PFCの全体構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のマルチフェーズ型PFCは、DC出力Vout21、Vout22、Vout23からそれぞれ異なる電圧が出力されることを想定しており、それぞれ3つの出力電圧を得るために、等価なPFC回路を3つ有している。当該PFC回路は、交流電源ACを全波整流する整流回路RFY2の出力がインダクタ素子L21、L22、L23と抵抗R21、R22(両抵抗は直列接続)とに接続され、さらにGNDに接続されて、これらによって、分圧した電圧が制御回路100のMULに接続される。なお、制御回路は、図1では制御回路100と記載しているが、後述する第2実施形態においては制御回路200(図3)、第3実施形態においては制御回路300(図4)として説明する。
インダクタ素子L21の他端には、ダイオードD21のアノードに接続されるとともに、MOSFET Q21のドレインに接続される。インダクタ素子L22の他端には、ダイオードD22のアノードに接続されるとともに、MOSFET Q22のドレインに接続される。インダクタ素子L23の他端には、ダイオードD23のアノードに接続されるとともに、MOSFET Q23のドレインに接続される。
MOSFET Q21、Q22、Q23のソースは、GNDに接続され、MOSFET Q21、Q22、Q23のゲートは、それぞれ制御回路100に接続される。
ダイオードD21、D22、D23のカソードは、それぞれDC出力Vout21、Vout22、Vout23に接続される。DC出力Vout21、Vout22、Vout23のそれぞれとGNDの間には、容量素子C(Cout)21、C22、C23が接続される。また、DC出力Vout21,Vout22、Vout23のそれぞれとGND間には、抵抗R23とR24(直列接続)、抵抗R25とR26(直列接続)、抵抗R27とR28(直列接続)が接続される。また、各抵抗間を分圧した電圧が制御回路100のFB1、FB2、FB3それぞれに接続される。
制御回路100では、FB1から入力される電圧とMULから入力される電圧を乗算して、これを基準とした発振信号を生成して、制御回路100内で処理を行いGD1から出力する。GD1は、MOSFET Q21のゲートと接続され、制御回路100内で生成された信号に応じてON/OFF動作する。
また、制御回路100では、先の発振信号から位相を1/3遅らせた発振信号を生成し、この信号のパルス幅を、FB2から入力される電圧とMULから入力される電圧を乗算した信号から決定して、GD2から出力する。GD2は、MOSFET Q22のゲートと接続され、制御回路100内で生成された信号に応じてON/OFF動作する。
また、制御回路100では、さらに位相を1/3遅らせた発振信号を生成し、この信号のパルス幅を、FB3から入力される電圧とMULから入力される電圧を乗算した信号から決定して、GD3から出力する。GD3は、MOSFET Q23のゲートと接続され、制御回路100内で生成された信号に応じてON/OFF動作する。
次に、本実施形態のマルチフェーズ型PFCが備える制御回路の構成について図3を参照して説明する。図3に示すように、マスタPFCの出力電圧検出部となるエラーアンプ101の負(−)側入力端子には、マスタPFCの帰還電圧入力端子FB1が接続されており、エラーアンプ101の正(+)側入力端子には、基準電圧VREF111が入力されるように接続されている。
エラーアンプ101の出力部には、乗算器121の一方の入力部が接続され、乗算器121のもう一方の入力には、AC入力状態を検出する端子MULが接続される。乗算器121の出力部には、発振器151が接続される。
発振器151は、乗算器121からの出力に応じた周波数を出力し、1/3分周期150とシフトレジスタ141の一端とシフトレジスタ142の一端に接続される。1/3分周期150の出力は、パルス幅調整回路131の一端とシフトレジスタ141のもう一端に接続される。パルス幅調整回路131のもう一端はAC入力状態を検出する端子MULが接続されて、1/3分周期150の出力を基準周波数として、端子MULからのAC入力の瞬時電圧値で固定されるOFF幅を生成し、GD1に出力する。
また、シフトレジスタ141では1/3分周期150からの信号を発振器151からの信号1クロック分シフトして、パルス幅調整回路132の一端とシフトレジスタ142のもう一端に接続される。シフトレジスタ142では、シフトレジスタ141からの信号を発振器151からの信号1クロック分シフトして、パルス幅調整回路133の一端に接続する。
また、スレーブPFCの出力電圧検出部となるエラーアンプ102の負(−)側入力端子には、スレーブPFCの帰還電圧入力端子FB2が接続されており、エラーアンプ102の正(+)側入力端子には、基準電圧VREF112が入力されるように接続されている。
エラーアンプ102の出力部には、乗算器122の一方の入力部が接続され、乗算器122のもう一方の入力には、AC入力状態を検出する端子MULが接続される。乗算器122の出力部には、パルス幅調整回路132のもう一端が接続される。
パルス幅調整回路132では、シフトレジスタ141の出力を基準周波数として、乗算器122からのAC入力の瞬時電圧値とエラーアンプ102からの出力値で決定されるOFF幅を生成し、GD2に出力する。
また、もうひとつのスレーブPFCの出力電圧検出部となるエラーアンプ103の負(−)側入力端子には、もうひとつのスレーブPFCの帰還電圧入力端子FB3が接続されており、エラーアンプ103の正(+)側入力端子には、基準電圧VREF113が入力されるように接続されている。
エラーアンプ103の出力部には、乗算器123の一方の入力部が接続され、乗算器123のもう一方の入力には、AC入力状態を検出する端子MULが接続される。乗算器123の出力部には、パルス幅調整回路133のもう一端が接続される。
パルス幅調整回路133では、シフトレジスタ142の出力を基準周波数として、乗算器123からのAC入力の瞬時電圧値とエラーアンプ103からの出力値で決定されるOFF幅を生成し、GD3に出力する。
[第2実施形態]
本発明の第2の実施形態は、第1実施形態のマスタPFCを全てのPFCから選択できるようにし、かつ、駆動パルス幅の大きさによって選択する条件を付加したものである。付加した機能以外の動作は第1実施形態と同様であるの省略する。
図3に、本実施形態に係るマルチフェーズ型の制御回路の内部構成を示す。第1実施形態のマスタPFCを全てのPFCから選択できるように、乗算器221の一方の入力部(端子MULと接続されるのとは別の入力部)と発振器251の間にスイッチ261を接続し、同様に、乗算器222の一方の入力部と発振器251の間にスイッチ262、乗算器223の一方の入力部と発振器251の間にスイッチ263をそれぞれ接続している。
また、パルス幅調整回路231の一端(1/3分周期150と接続されるのとは別の一端)にスイッチ271の出力側が接続される。スイッチ271の入力側は、乗算器と接続される。同様に、パルス幅調整回路232の一端(シフトレジスタ241と接続されるのとは別の一端)にスイッチ272の出力側が接続され、パルス幅調整回路233の一端(シフトレジスタ242と接続されるのとは別の一端)にスイッチ273の出力側が接続される。スイッチ272、スイッチ273の入力側は、乗算器と接続される。
積分器281はパルス幅調整回路231の出力を平滑化し、同様に、積分器282はパルス幅調整回路232の出力を、積分器283はパルス幅調整回路233出力をそれぞれ平滑化する。また、比較器252は、積分器281、積分器282、積分器283の出力の中で電圧が最大のものを検出し、それに対応するスイッチのみONとするように制御する。すなわち、比較器252は、スイッチ261・271のON/OFF制御、スイッチ262・272のON/OFF制御、スイッチ263・273のON/OFF制御を行う。
[第3実施形態]
図4に、本発明の第3の実施形態に係るマルチフェーズ型の制御回路の内部構成を示す。本実施形態の制御回路300は、マスタPFCのOFF幅を決定するパルス幅調整回路331の一端の入力を乗算器321の出力に変更して構成している。その他については、第1実施形態(図3)の制御回路100と同様である。
上述してきた実施形態によれば、マルチフェーズ型PFCの制御回路は、複数のPFCのうち1つをマスタとして、マスタPFCのスイッチング周波数を可変することによって出力電圧を一定に保ち、他のスレーブPFCは、スイッチング周波数をマスタPFCの信号を位相シフトしたものを用い、デューティ比を可変させ出力電圧を一定に保つ制御行うので、各PFCが異なる電圧値の出力であってもマルチフェーズ動作を行うことが可能となる。
また、上述してきた実施形態によれば、マルチフェーズ型PFCの制御回路は、最も負荷が重いPFCをマスタPFCとすることができるので、スレーブPFCでの出力不足が発生しないようにすることが可能となる。
また、上述してきた実施形態によれば、マルチフェーズ型PFCの制御回路は、マスタPFCのOFF幅をマスタPFCの出力電圧値で可変するので、動作周波数範囲を狭くすることが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
1,10 電源装置
100 制御回路
101〜103,201〜203,301〜303 エラーアンプ
111〜113,211〜213,311〜313 VREF
121〜123,221〜223,321〜323 乗算器
131〜133,231〜233,331〜333 パルス幅調整回路
141,142,241,242,341,342 シフトレジスタ
150,250,350 1/3分周期
151,251,351 発振器
252 比較器
261〜263,271〜273 スイッチ
281〜283 積分器
特開2007−195282号公報

Claims (5)

  1. 複数のPFCと、
    前記複数のPFCを異なる出力電圧値で制御する制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、前記複数のPFCのうち1つをマスタPFCとし、それ以外をスレーブPFCとして、前記マスタPFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいて前記マスタPFCのスイッチング周波数を設定し、前記マスタPFCのスイッチング周波数を位相シフトしたものを前記スレーブPFCのスイッチング周波数と設定し、
    前記制御回路は、前記マスタPFCのスイッチング周波数を可変させることで前記マスタPFCの出力電圧を一定に維持し、前記スレーブPFCのスイッチングのON/OFFデューティ比を可変させることで前記スレーブPFCの出力電圧を一定に維持することを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御回路は、AC入力電圧に基づいて前記マスタPFCの1周期のOFF幅を求めることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記制御回路は、各PFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいて前記スレーブPFCの1周期のOFF幅を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記制御回路は
    前記複数のPFCからマスタPFCを選択するスイッチと、
    各PFCのスイッチング信号を積分し、前記積分したスイッチング信号のうち最も電圧が高いPFCを選択する回路と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の電源装置。
  5. 前記制御回路は、前記マスタPFCの出力電圧とAC入力電圧との乗算値に基づいて前記マスタPFCの1周期のOFF幅を求めることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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